JP3228344U - 卓上パーティション - Google Patents
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Abstract
【課題】隣人及び対面者の両者の間を区画することが可能な卓上パーティションを提供する。【解決手段】卓上パーティション1は、卓上に立設する支柱2に、軸線と平行な複数本の溝3が直交する方向に形成され、溝3には、板状に形成されたパネル4の側端が各々挿入され、パネル4の面が直交するように立設する。【選択図】図1
Description
本考案は、テーブルや机、或いは座卓などの卓上に設置する卓上パーティションに関する。
飲食店や公共施設、或いは娯楽施設等には、複数人が着席可能な机やテーブル或いは座卓が配設されている。しかしながら、1台のテーブルや座卓を一人で独占する場合が多々あり、スペース効率を著しく低下させている。一方、コロナウイルス感染症やインフルエンザ感染症等の感染症が流行した場合には、例え知人同士が同席する場合であっても、飛沫感染対策を施すことが必要となる。小売店や病院や商業施設においては、感染症対策として、透明ビニールカーテンやビニールシートを間仕切りとして使用している。しかし、カーテンやシートは、テーブルや座卓への設置が困難なことから、隣人と間を区画するために、例えば、特開2013−220129号公報(特許文献1)、特開2005−143690号公報(特許文献2)に示されるようなパーティションを設置し、隣人との間を区画している。
ところが、特許文献1及び2に示されるパーティションは、デスクの天板に載置するベース体の上面にレール溝を設け、この溝にパネル体の下部を収納し、パネル体を立設することにより、区画を設けるようにしている。しかしながら、このパーティションは、1枚のパネルを立設していることから、隣人との二人の間は区画されるが、複数人が同席する場合には、隣だけでなく、前方にも対面することになり、上記した特許文献に示されたパーティションでは横と前には対応できない問題がある。
本考案が解決しようとする課題は、隣人及び対面者の両者の間を区画することが可能な卓上パーティションを提供することにある。
そこで、本考案による卓上パーティションは、卓上に立設する支柱に、軸線と平行な複数本の溝が直交する方向に形成され、前記溝には、板状に形成されたパネルの側端が各々挿入され、前記パネルの面が直交するように立設したことを要旨としている。
また、前記支柱に形成した複数本の溝には前記パネルが各々挿入され、複数の前記パネルを前記支柱から放射方向に延出させたパーティションユニットを形成している。
さらに、前記支柱に形成した溝に挿入される前記パネルの側端に離脱防止用の係止部を設けるようにしても良い。
本考案によれば、卓上に立設する支柱に、軸線と平行な複数本の溝を直交する方向に形成し、この各溝に板状のパネルを各々挿入することにより、複数枚のパネルの面が直交する。このパーティションを卓上に載置することにより、隣人及び対面者の両者の間を区画することができる。この結果、特に、コロナウイルス感染症やインフルエンザ感染症等の飛沫感染を両方向から予防することが可能になる。また、支柱に形成した溝に板状のパネルを挿入するので、支柱とパネルのみでパーティションを自立させることができる。
また、前記支柱に形成した複数本の溝にパネルを各々挿入すると、支柱から複数のパネルが放射方向に延出されることから、独立した個別のパーティションユニットを構成することができる。複数のパーティションユニットを卓上に並置することにより、着席する人数に応じて区画することが可能となる。
さらに、支柱に形成した溝に挿入されるパネルの側端に離脱防止用の係止部を設けることにより、パーティションを組み立てた状態で分解することを未然に防止することができる。
卓上パーティションは、卓上に立設する支柱に、軸線と平行な複数本の溝が直交する方向に形成され、前記溝には、板状に形成されたパネルの側端が各々挿入され、前記パネルの面が直交するように立設している。
以下、図面に基づいて本考案の実施例を詳細に説明する。図1は、本考案に関わる卓上パーティションの実施例を示している。パーティション1は、支柱2とパネル4によって構成されている。支柱2は、垂直方向の軸線と平行に複数本の溝3が直交する方向に形成されている。溝3は、支柱2の高さとほぼ同じ長さに形成され、対向する反対側の溝3と連通するように形成されている。また、溝3の幅は、後述するパネル4の板厚よりもやや広く形成されている。図1に示す支柱2の下端部は、図3に示すように、連結部2aが形成されている。この支柱2は、好ましくはプラスチック又は金属版によって形成され、プラスチックで形成する場合は、一体にモールド成形され、金属版により形成する場合は、略L字状に屈曲形成した部品を下端で連結することにより構成することができる。
パネル4は、例えば板状の透明なアクリル樹脂により略四角形に形成されている。さらに、高さと幅は、隣人や対面者の人と区画するために必要な大きさに設定されている。また、厚さは、必要な強度が得られるならば、適宜に設定しても良い。なお、支柱2の下端部に連結部2aが形成されている場合は、図3に示すように、連結部2aを回避するような切り欠き部4aを形成することが望ましい。そして、パネル4を支柱2の溝3の側端を各々挿入することにより、4枚のパネル4の面が直交するように立設された卓上パーティション1が完成する。
このように、支柱2の4条の溝3にパネル4の側端を各々挿入することにより、1台の卓上パーティション1として立設させることができる。これにより、1台のパーティションユニットとして取り扱うことができる。
図2は、卓上パーティションの使用状態を示し、例えば、テーブル5は複数人が着席できる大きさとしている。なお、テーブルの他、机、或いは座卓などであっても良い。そして、テーブル5の卓上には、2台の卓上パーティション1が並置されている。各卓上パーティション1は、前述したパーティションユニットを使用することが望ましい。このように卓上パーティション1を載置すると、4枚のパネル4の面が直交するようになり、着席者6は左右のパネル4の間に位置するので、例え、隣人が着席しても、ウイルス感染症やインフルエンザ感染症等の飛沫感染を予防することができる。一方、着席者6の前方もパネル4が対面しているので、同様に、卓上パーティション1の前方の着席者6からの飛沫感染を予防することができる。
図4は、本考案に関わる卓上パーティションの他の実施例を示している。前述した図1に示した卓上パーティションと相違する点は、支柱を変更したことにある。支柱10は、パイプ状に形成され、軸線と平行に4本の溝11が、90度の間隔で形成されている。溝11の幅は、前述したパネル4の板厚よりもやや大きくしている。また、支柱10の下端には、支柱10を立設するための台座12が取り付けられている。そして、支柱10の4本の溝11には、各々パネル4の側端が挿入され、この結果、4枚のパネル4の面が直交するように立設される。
図4に示す卓上パーティションにおいても、前述した実施例と同様に、1本の支柱10と4枚のパネル4によって、1台の卓上パーティション1として立設させることができ、これによりパーティションユニットとなる。そして、他の実施例の卓上パーティションにおいても、図5に示すように、テーブル5の卓上に卓上パーティション1を載置することにより、隣人と対面者との間で、飛沫感染を予防することができる。また、前述したパーティションユニットを使用することにより、複数人がテーブル5の周囲に着席した状態であっても、各着席者の間が区画され、飛沫感染を予防することができる。
図6は、支柱10に形成した溝11に挿入されるパネル4の側端に離脱防止用の係止部4bを設けた例を示している。この係止部4bを設けたパネル4を支柱10の溝11の上方から挿入することにより、パネル4を横方向に移動しても離脱することが阻止できる。この結果、卓上パーティションを組み立てた状態で分解することを未然に防止することができる。
以上、本考案を実施例に基づき具体的に説明したが、本考案は上記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能であることは言うまでもない。前述した実施例においては、パネルの幅や高さは適宜に変更しても良く、1枚のパネルの町側の側端を一対の支柱の溝に挿入するように構成しても良い。また、パネルは、透明又は不透明のいずれかを選択するようにしても良い
1 卓上パーティション
2 支柱
3 溝
4 パネル
4b 係止部
5 テーブル
6 着席者
2 支柱
3 溝
4 パネル
4b 係止部
5 テーブル
6 着席者
Claims (3)
- 卓上を区画するパーティションであって、
前記卓上に立設する支柱には、軸線と平行な複数本の溝が直交する方向に形成され、
前記溝には、板状に形成されたパネルの側端が各々挿入され、
前記パネルの面が直交するように立設した卓上パーティション。 - 前記支柱に形成した複数本の溝に前記パネルが各々挿入され、複数の前記パネルを前記支柱から放射方向に延出させたパーティションユニットを形成した請求項1に記載の卓上パーティション。
- 前記支柱に形成した溝に挿入される前記パネルの側端に離脱防止用の係止部を設けた請求項1に記載の卓上パーティション。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020002917U JP3228344U (ja) | 2020-06-19 | 2020-06-19 | 卓上パーティション |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020002917U JP3228344U (ja) | 2020-06-19 | 2020-06-19 | 卓上パーティション |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3228344U true JP3228344U (ja) | 2020-10-22 |
Family
ID=72829094
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020002917U Active JP3228344U (ja) | 2020-06-19 | 2020-06-19 | 卓上パーティション |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3228344U (ja) |
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2020
- 2020-06-19 JP JP2020002917U patent/JP3228344U/ja active Active
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