JP6934611B2 - コモンモードチョークコイルの製造方法 - Google Patents

コモンモードチョークコイルの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6934611B2
JP6934611B2 JP2019501041A JP2019501041A JP6934611B2 JP 6934611 B2 JP6934611 B2 JP 6934611B2 JP 2019501041 A JP2019501041 A JP 2019501041A JP 2019501041 A JP2019501041 A JP 2019501041A JP 6934611 B2 JP6934611 B2 JP 6934611B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal electrodes
magnetic core
adhering
flange portion
lead frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019501041A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2018154858A1 (ja
Inventor
祐二 安岡
祐二 安岡
知宏 藤田
知宏 藤田
武幸 藤井
武幸 藤井
透 井上
透 井上
力 奈良
力 奈良
伊藤 誠
伊藤  誠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Publication of JPWO2018154858A1 publication Critical patent/JPWO2018154858A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6934611B2 publication Critical patent/JP6934611B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F41/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
    • H01F41/02Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
    • H01F41/04Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets for manufacturing coils
    • H01F41/06Coil winding
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F41/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
    • H01F41/02Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
    • H01F41/0206Manufacturing of magnetic cores by mechanical means
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/28Coils; Windings; Conductive connections
    • H01F27/29Terminals; Tapping arrangements for signal inductances
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F41/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
    • H01F41/02Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
    • H01F41/04Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets for manufacturing coils
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F17/00Fixed inductances of the signal type 
    • H01F17/04Fixed inductances of the signal type  with magnetic core
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F17/00Fixed inductances of the signal type 
    • H01F2017/0093Common mode choke coil

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)
  • Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)

Description

本発明は、各種電子機器に用いられる磁性コアとワイヤとを備えたコモンモードチョークコイルの製造方法に関する。
電源ラインの不要輻射ノイズ対策や高周波信号のコモンモードノイズ対策等に巻線型コモンモードチョークコイルの利用が知られている。
このコモンモードチョークコイルは、巻芯の両側に鍔部が形成されたフェライト磁性コアと、磁性コアの巻芯にバイファイラ巻等によって数ターン〜数十ターン巻回された複数の絶縁被覆導線からなるワイヤと、磁性コアとほぼ同じ透磁率を有し磁性コアの両方の鍔部間を接着剤により接合した磁性板とによって構成されている。磁性コアおよび磁性板はフェライト粉末に結合剤を混ぜてプレス成型し、これを焼成することによって得られる。さらに少なくとも一方の鍔部には複数の電極が形成され、ワイヤの巻始めの端部と巻終りの端部はこれらの電極に対してそれぞれ半田付け、熱圧着等によって導電接続されている。このようなコモンモードチョークコイルでは、コアの巻芯に巻回するワイヤの巻回数を適宜設定することによって所望のインピーダンス値を得る。この場合、1個1個の磁性コアに絶縁被覆導線を巻きつける必要があり、生産性が良くない。これに対し、リードフレームに磁性コアを接着させた状態で絶縁被覆導線を巻きつけるが提案されている。
上記コモンモードチョークコイルに類似の従来のコモンモードチョークコイルの製造方法が、例えば、特許文献1に開示されている。
特開平7−161563号公報
磁性コアは、巻芯部と、巻芯部の端部に繋がる第1と第2の鍔部とを有する。リードフレームには第1と第2の端子電極が繋がっている。第1と第2の端子電極に磁性コアの第1の鍔部を接着する。第2の鍔部に第3と第4の端子電極を接着する。巻芯部に第1と第2の絶縁被覆導線を巻回する。第1と第2と第3と第4の端子電極に第1と第2の絶縁被覆導線を接続する。磁性コアをリードフレームに対し90°回転させるようにリードフレームを曲げる。磁性コアに磁性板を接着する。第1と第2の端子電極をリードフレームから切り離すことにより磁性コアをリードフレームから切り離すことによりコモンモードチョークコイルを製造する。
この方法により、電気的性能の安定したコモンモードチョークコイルを効率よく生産することができる。
図1Aは実施の形態におけるコモンモードチョークコイルの側面図である。 図1Bは実施の形態におけるコモンモードチョークコイルの回路図である。 図2は実施の形態におけるコモンモードチョークコイルの磁性コアの斜視図である。 図3は実施の形態におけるコモンモードチョークコイルの製造方法を説明する斜視図である。 図4は実施の形態におけるコモンモードチョークコイルの製造方法を説明する斜視図である。 図5は実施の形態におけるコモンモードチョークコイルの製造方法を説明する斜視図である。 図6は実施の形態におけるコモンモードチョークコイルの製造方法を説明する斜視図である。 図7は実施の形態におけるコモンモードチョークコイルの製造方法を説明する斜視図である。 図8は実施の形態におけるコモンモードチョークコイルの製造方法を説明する斜視図である。 図9は実施の形態におけるコモンモードチョークコイルの製造方法を説明する斜視図である。 図10は実施の形態におけるコモンモードチョークコイルの製造方法を説明する斜視図である。 図11は実施の形態における他のコモンモードチョークコイルの回路図である。
図1Aは実施の形態におけるコモンモードチョークコイル1001の側面図である。図1Bはコモンモードチョークコイル1001の回路図である。コモンモードチョークコイル1001は、磁性コア11と、磁性コア11に巻回された絶縁被覆導線18A、18Bと、磁性コア11に接着した端子電極16A、16B、17A、17Bとを備える。絶縁被覆導線18Aの一方の端118Aは端子電極16Aに接続され、絶縁被覆導線18Aの他方の端218Aは端子電極16Bに接続されている。絶縁被覆導線18Bの一方の端118Bは端子電極17Aに接続され、絶縁被覆導線18Bの他方の端218Bは端子電極17Bに接続されている。絶縁被覆導線18A、18Bは互いに磁気結合する。
以下、コモンモードチョークコイル1001の製造方法について、図面を参照しながら説明する。図2から図10はコモンモードチョークコイル1001の製造方法を説明する斜視図である。
まず磁性コア11を準備する。図2は磁性コア11を示す。磁性コア11は、長手方向D12で互いに反対側の端部12A、12Bを有する巻芯部12と、巻芯部12の端部12Aに繋がる鍔部13と、巻芯部12の端部12Bに繋がる鍔部14を有する。鍔部13、14の長手方向である幅方向の長さ13Wは約3.2mmである、鍔部13、14の外側寸法13Dは約4.5mmでる、鍔部13、14の高さ13Hは約2.2mmである。磁性コア11は、フェライト粉末を混ぜた結合剤をプレス成型した後に焼成することによって得られる。
鍔部13は、巻芯部12に接続された表面213と、長手方向D12において表面213の反対側に位置する表面113と、表面113、213に繋がる端面313、413、513、613とを有する。端面313、413は互いに反対側に位置し、端面513、613は互いに反対側に位置する。表面113は4つの辺113A〜113Dで囲まれた矩形状を実質的に有する。すなわち、4つの辺113A〜113Dは表面113の外縁113Pを構成する。端面313〜613は表面113と辺113A〜113Dでそれぞれ繋がっている。辺113A、113Bは互いに平行である。辺113C、113Dは互いに平行であり、辺113A、113Bに直角である。同様に、鍔部14は、巻芯部12に接続された表面214と、長手方向D12において表面214の反対側に位置する表面114と、表面114、214に繋がる端面314、414、514、614とを有する。端面314、414は互いに反対側に位置し、端面514、614は互いに反対側に位置する。
次に図3に示すフープ状のリードフレーム15を準備する。リードフレーム15はフープ状に繋がった複数のフレーム部15Aを有する。リードフレーム15には端子電極16A、16Bが繋がっている。詳細には、フレーム部15Aのそれぞれにおいて、リードフレーム15は、フレーム部15Aから延びて端子電極16Aに繋がる部分116A、216Aと、フレーム部15Aから延びて端子電極16Bに繋がる部分116B、216Bとをさらに有する。端子電極16A、16Bが繋がったリードフレーム15は厚さ約0.1mmのりん青銅よりなる金属板を打ち抜き加工および曲げ加工して得られる。端子電極16A、16Bは磁性コア11の鍔部13、14にそれぞれ設けられる。端子電極16Aは2つの部分116A、216Aでリードフレーム15につながっており、端子電極16Bは2つの部分116B、216Bでリードフレーム15につながっている。
次に図4に示すように磁性コア11の鍔部13の端子電極16A、16Bが配置される部分に接着剤を塗布し、磁性コア11が鍔部13で端子電極16A、16Bに接着されるように磁性コア11を配置する。このあと約150℃で約1分加熱することにより、端子電極16A、16Bを介して磁性コア11をリードフレーム15に仮固定する。このようにすることにより、磁性コア11は、4つの部分116A、116B、216A、216Bでリードフレーム15に支えられる。
次に図5に示すように磁性コア11の鍔部14に2個の端子電極17A、17Bを接着剤で貼り付ける。なお端子電極17A、17Bは、リードフレーム15を形成するために金属板を打ち抜く際に、打ち抜く部分を端子電極17A、17Bとなる形に打ち抜いておいて、端子電極17A、17Bとして用いることにより、金属板の材料ロスを少なくすることができる。この後も同様に約150℃で約1分加熱することにより端子電極17A、17Bを鍔部14に仮固定する。
次に図6を示すように磁性コア11の巻芯部12に1対の絶縁被覆導線18A、18Bを巻回する。端子電極16A、16Bに絶縁被覆導線18Aの端118A、218Aをそれぞれ接続する。端子電極17A、17Bに絶縁被覆導線18Bの端118B、218B(図1B参照)をそれぞれ接続する。巻芯部12に1対の絶縁被覆導線18A。18Bを巻回するときに、図2に示す磁性コア11は鍔部13の表面113の外縁113Pの一直線上に無い3つの部分である3つの辺113A、113C、113Dでリードフレーム15につながっているため、絶縁被覆導線18A、18Bを安定して巻芯部12に巻きつけることができる。
次に図7に示すように端子電極16A、16Bとつながっているリードフレーム15の部分216A、216Bを切断部19A、19Bで切断する。このとき端子電極16A、16Bが鍔部13の端面413(図2参照)から突出するようにリードフレーム15の部分216A、216Bを切断する。実施の形態では、端子電極16A、16Bは鍔部13の端面413から約0.1mm突出する。
次に図8に示すようにリードフレーム15に固定された磁性コア11をリードフレーム15に対し所定の回転方向R1に90°回転させるように部分116A、116Bの折り曲げ部21A、21Bでリードフレーム15を曲げる。ここで90°回転させるとは、厳密な意味の90°ではなく、回転させた結果、鍔部13、14の端面413、414とを含む平面P1001(図1A参照)がほぼ水平になるということを意味する。
次に図9に示すように鍔部13、14の端面413、414に接着剤を塗布し、磁性板23を貼り合わせ、約150℃で約1分加熱することにより仮固定する。このとき端子電極16A、16Bが鍔部13の端面413から約0.1mm突出しているので、磁性板23を磁性コア11に対して容易に位置あわせすることができる。なお、この場合、端子電極17A、17B(図5参照)は鍔部14の端面414から突出しないことが望ましい。このようにすることにより、磁性板23の大きさがばらついても容易に磁性板23を位置あわせすることができる。このように、鍔部13、14の端面413、414は磁性板23に接着剤で接着される接着面として機能する。図1Aは磁性コア11の鍔部13、14の端面413、414(接着面)に塗布されて磁性板23にそれぞれ接着する接着剤413A、414Aを示す。接着剤413Aは鍔部13の端面413を含む平面P1001から突出している端子電極16A、16Bの部分に達する。この構成により、磁性コア11と磁性板23との接合強度をより強くすることができる。
次に図10に示すように、リードフレーム15に固定された磁性コア11をリードフレーム15に対し90°戻す。すなわち回転方向R1の反対の回転方向R2に回転するようにリードフレーム15の部分116A、116Bの折り曲げ部22A、22Bでリードフレーム15を曲げる。
次にフープ状のリードフレーム15を所定の長さで切断し、それぞれをストッカーに収納し、約150℃で約30分加熱することにより、端子電極16A、16B、17A、17Bを磁性コア11に仮固定している接着剤を硬化させる。
次に図10に示すように、端子電極16A、16Bとつながっているリードフレーム15の部分116A、116Bを切断部20A、20Bで切断し、個片のコモンモードチョークコイル1001を得る。図10に示すように、回転方向R2に回転するようにリードフレーム15の部分116A、116Bの折り曲げ部22A、22Bでリードフレーム15が曲げられているので、リードフレーム15の切断部19A、19B(図7参照)でリードフレーム15を切断する方向と同じ方向に部分116A、116Bを切断部20A、20Bで容易に切断することができる。
特許文献1に開示されているコモンモードチョークコイルの製造方法では、一方の鍔部の底面側のみがリードフレームに接着されている状態で絶縁被覆導線を巻きつける。したがって、磁性コアが動き、安定して巻きつけることが難しく、電気的性能が安定しにくい。さらに直流抵抗値を下げるため絶縁被覆導線の径が大きくなってくると、安定して巻きつけることがさらに難しくなる。
実施の形態におけるコモンモードチョークコイル1001の製造方法では、図2に示すように、磁性コア11が鍔部13の表面113の一直線上にない部分である3つの辺113A、113C、113Dで図6に示すリードフレーム15につながった状態で、絶縁被覆導線18A、18Bを安定して巻芯部12に巻きつけることができる。これにより、安定な電気的特性を有するコモンモードチョークコイル1001を効率よく製造することができる。
図11は実施の形態における他のコモンモードチョークコイル1002の回路図である。図11において図1Aから図10に示すコモンモードチョークコイル1001と同じ部分には同じ参照番号を付す。図11に示すコモンモードチョークコイル1002は絶縁被覆導線18Aと端子電極16A、16B、17A、17Bの接続が図1Aから図10に示すコモンモードチョークコイル1001と異なる。具体的には、図11に示すコモンモードチョークコイル1002では、絶縁被覆導線18Aの一方の端118Aは端子電極16Aに接続され、絶縁被覆導線18Aの他方の端218Aは端子電極17Aに接続されている。絶縁被覆導線18Bの一方の端118Bは端子電極16Bに接続され、絶縁被覆導線18Bの他方の端218Bは端子電極17Bに接続されている。絶縁被覆導線18A、18Bは互いに磁気結合する。図11に示すコモンモードチョークコイル1002でも図1Aから図10に示すコモンモードチョークコイル1001と同様に安定な電気的特性が得られる。
上述のように、実施の形態におけるコモンモードチョークコイル1001では、絶縁被覆導線18Aが端子電極16B、17Aのうちの一方の端子電極16Bと端子電極16Aとに接続されてかつ端子電極16B、17Aのうちの他方の端子電極17Aと端子電極17Bとには接続されていない。絶縁被覆導線18Bが端子電極16B、17Aのうちの他方の端子電極17Aと端子電極17Bとに接続されてかつ端子電極16B、17Aのうちの一方の端子電極16Bと端子電極16Aとには接続されていない。
実施の形態におけるコモンモードチョークコイル1002では、絶縁被覆導線18Aが端子電極16B、17Aのうちの一方の端子電極17Aと端子電極16Aとに接続されてかつ端子電極16B、17Aのうちの他方の端子電極16Bと端子電極17Bとには接続されていない。絶縁被覆導線18Bが端子電極16B、17Aのうちの他方の端子電極16Bと端子電極17Bとに接続されてかつ端子電極16B、17Aのうちの一方の端子電極17Aと端子電極16Aとには接続されていない。
11 磁性コア
12 巻芯部
13 鍔部(第1の鍔部)
14 鍔部(第2の鍔部)
15 リードフレーム
16A 端子電極(第1の端子電極)
16B 端子電極(第2の端子電極)
17A 端子電極(第3の端子電極)
17B 端子電極(第4の端子電極)
18A 絶縁被覆導線(第1の絶縁被覆導線)
18B 絶縁被覆導線(第2の絶縁被覆導線)
19A,19B 切断部
20A,20B 切断部
21A,21B 折り曲げ部
22A,22B 折り曲げ部
23 磁性板

Claims (9)

  1. 互いに反対側の第1と第2の端部を有する巻芯部と、前記巻芯部の前記第1の端部に繋がる第1の鍔部と、前記巻芯部の前記第2の端部に繋がる第2の鍔部とを有する磁性コアを準備するステップと、
    第1と第2の端子電極が繋がったリードフレームを準備するステップと、
    前記第1と第2の端子電極が前記リードフレームに繋がっている状態で前記第1と第2の端子電極に前記磁性コアの前記第1の鍔部を接着するステップと、
    前記第2の鍔部に第3と第4の端子電極を接着するステップと、
    前記巻芯部に第1と第2の絶縁被覆導線を巻回するステップと、
    前記第1と第2の端子電極と前記第3と第4の端子電極とに前記第1と第2の絶縁被覆導線を接続するステップと、
    前記第1と第2の端子電極が前記リードフレームに繋がっておりかつ前記第1の鍔部に接着している状態で前記磁性コアを前記リードフレームに対し所定の回転方向に90°回転させるように前記リードフレームを曲げるステップと、
    前記磁性コアに磁性板を接着するステップと、
    前記磁性コアの前記第1の鍔部が前記第1と第2の端子電極に接着した状態で前記第1と第2の端子電極を前記リードフレームから切り離すことにより前記磁性コアを前記リードフレームから切り離すステップと、
    を含む、コモンモードチョークコイルの製造方法。
  2. 前記磁性コアに前記磁性板を接着する前記ステップは、前記磁性コアの前記第1の鍔部の接着面に前記磁性板を接着するステップを含み、
    前記第1と第2の端子電極に前記磁性コアの前記第1の鍔部を接着する前記ステップは、前記第1と第2の端子電極が前記リードフレームに繋がっている状態で前記第1と第2の端子電極が前記第1の鍔部の前記接着面を含む平面から突出するように前記第1と第2の端子電極に前記磁性コアの前記第1の鍔部を接着するステップを含む、請求項1に記載のコモンモードチョークコイルの製造方法。
  3. 前記磁性コアに前記磁性板を接着する前記ステップは、前記磁性コアの前記第2の鍔部の接着面に前記磁性板を接着するステップをさらに含み、
    前記第2の鍔部に前記第3と第4の端子電極を接着する前記ステップは、前記第3と第4の端子電極が前記第2の鍔部の前記接着面を含む平面から突出しないように前記第2の鍔部に前記第3と第4の端子電極を接着するステップを含む、請求項2に記載のコモンモードチョークコイルの製造方法。
  4. 前記磁性コアに前記磁性板を接着する前記ステップは、前記第1の端子電極の前記平面から突出する部分に前記磁性板を当接させて位置決めしている状態で前記磁性コアの前記第1の鍔部の前記接着面と前記第2の鍔部の前記接着面とに前記磁性板を接着するステップを含む、請求項3に記載のコモンモードチョークコイルの製造方法。
  5. 前記磁性コアに前記磁性板を接着する前記ステップは、前記第1の端子電極の前記平面から突出する部分に前記磁性板を当接させて位置決めしている状態で前記磁性コアの前記第1の鍔部の前記接着面に前記磁性板を接着するステップを含む、請求項2または3に記載のコモンモードチョークコイルの製造方法。
  6. 前記磁性コアに前記磁性板を接着する前記ステップの後で、前記磁性コアを前記リードフレームに対し前記所定の回転方向の反対の回転方向に90°回転させるように前記リードフレームを曲げるステップをさらに含む、請求項1から5のいずれか一項に記載のコモンモードチョークコイルの製造方法。
  7. 前記第1と第2の端子電極を前記リードフレームから切り離す前記ステップは、前記第2の鍔部に前記第3と第4の端子電極を接着する前記ステップと、前記巻芯部に前記第1と第2の絶縁被覆導線を巻回する前記ステップと、前記第1と第2の端子電極と前記第3と第4の端子電極とに前記第1と第2の絶縁被覆導線を接続する前記ステップと、前記リードフレームを曲げる前記ステップと、前記磁性コアに前記磁性板を接着する前記ステップとの後で行われる、請求項1から6のいずれか一項に記載のコモンモードチョークコイルの製造方法。
  8. 前記第1と第2の端子電極に前記磁性コアの前記第1の鍔部を接着する前記ステップは、前記第1と第2の端子電極が前記リードフレームに繋がっている状態で前記第1と第2の端子電極に前記磁性コアの前記第1の鍔部の表面に接着するステップを含み、
    前記巻芯部に前記第1と第2の絶縁被覆導線を巻回する前記ステップは、前記磁性コアの前記第1の鍔部の前記表面の外縁の一直線上に無い少なくとも3つの部分で前記リードフレームに接着されている状態で、前記巻芯部に前記第1と第2の絶縁被覆導線を巻回するステップを含む、請求項1から7のいずれか一項に記載のコモンモードチョークコイルの製造方法。
  9. 前記第1と第2の端子電極と前記第3と第4の端子電極とに前記第1と第2の絶縁被覆導線を接続する前記ステップは、
    前記第1の絶縁被覆導線が前記第2と第3の端子電極のうちの一方の端子電極と前記第1の端子電極とに接続されてかつ前記第2と第3の端子電極のうちの他方の端子電極と前記第4の端子電極とには接続されず、前記第2の絶縁被覆導線が前記第2と第3の端子電極のうちの前記他方の端子電極と前記第4の端子電極とに接続されてかつ前記第2と第3の端子電極のうちの前記一方の端子電極と前記第1の端子電極とには接続されないように前記第1と第2の端子電極と前記第3と第4の端子電極とに前記第1と第2の絶縁被覆導線を接続するステップを含む、請求項1から8のいずれか一項に記載のコモンモードチョークコイルの製造方法。
JP2019501041A 2017-02-24 2017-11-08 コモンモードチョークコイルの製造方法 Active JP6934611B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017033085 2017-02-24
JP2017033085 2017-02-24
PCT/JP2017/040176 WO2018154858A1 (ja) 2017-02-24 2017-11-08 コモンモードチョークコイルの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2018154858A1 JPWO2018154858A1 (ja) 2019-12-12
JP6934611B2 true JP6934611B2 (ja) 2021-09-15

Family

ID=63254319

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019501041A Active JP6934611B2 (ja) 2017-02-24 2017-11-08 コモンモードチョークコイルの製造方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US11037726B2 (ja)
JP (1) JP6934611B2 (ja)
CN (1) CN110088860B (ja)
WO (1) WO2018154858A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7139666B2 (ja) * 2018-04-12 2022-09-21 Tdk株式会社 コイル部品

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3055075B2 (ja) * 1991-07-15 2000-06-19 株式会社トーキン インダクタ及びその製造方法
JP3220888B2 (ja) * 1993-09-27 2001-10-22 太陽誘電株式会社 コイル部品の製造方法
JP3577603B2 (ja) 1993-12-03 2004-10-13 Necトーキン株式会社 コモンモード巻線インダクタ用リードフレーム、及びそれを用いたコモンモード巻線インダクタの製造方法
JPH08148362A (ja) * 1994-11-24 1996-06-07 Tokin Corp 巻線チップインダクタの製造装置及びその製造方法
US6157283A (en) * 1998-11-24 2000-12-05 Taiyo Yuden Co., Ltd. Surface-mounting-type coil component
JP2002008931A (ja) * 2000-04-18 2002-01-11 Taiyo Yuden Co Ltd 巻線型コモンモードチョークコイル
JP4532167B2 (ja) * 2003-08-21 2010-08-25 コーア株式会社 チップコイルおよびチップコイルを実装した基板
WO2009148072A1 (ja) * 2008-06-05 2009-12-10 コーア株式会社 チップインダクタおよびその製造方法
JP5161136B2 (ja) * 2009-02-27 2013-03-13 スミダコーポレーション株式会社 インダクタおよびインダクタの製造方法
CN106104719B (zh) * 2014-03-14 2018-08-28 松下知识产权经营株式会社 线圈部件及其制造方法
JP6565807B2 (ja) * 2016-06-29 2019-08-28 株式会社村田製作所 コイル部品
JP6520850B2 (ja) * 2016-07-14 2019-05-29 株式会社村田製作所 電子部品及び回路モジュール

Also Published As

Publication number Publication date
US20190272952A1 (en) 2019-09-05
CN110088860A (zh) 2019-08-02
US11037726B2 (en) 2021-06-15
CN110088860B (zh) 2021-02-09
JPWO2018154858A1 (ja) 2019-12-12
WO2018154858A1 (ja) 2018-08-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6695036B2 (ja) コイル部品
CN102290208B (zh) 线圈封入压粉磁芯及其制造方法
JP2017005079A (ja) コモンモードフィルタ
JP5165415B2 (ja) 面実装型コイル部材
JP2014082343A (ja) 巻線型電子部品
JP2017069460A (ja) コイル部品及びその製造方法
US10224144B2 (en) Surface-mount inductor
JP2013191726A (ja) コイル部品およびその製造方法
CN112242223A (zh) 电感器
JP6934611B2 (ja) コモンモードチョークコイルの製造方法
TW201530575A (zh) 絶緣平面化電感性裝置及其製造與使用方法
JP5929289B2 (ja) 四角形状コイルの製造方法
JP2016127189A (ja) コイル部品およびその製造方法
WO2019102726A1 (ja) チップインダクタ
JP3198392B2 (ja) 巻線チップインダクタ及びその製造方法
KR101792279B1 (ko) 인덕터 및 인덕터 제조 방법
US11443891B2 (en) Coil component and electronic device
CN109961920B (zh) 绕线电感器及其制造方法
JP2016058471A (ja) 巻線型コイルおよびその製造方法
US20200098511A1 (en) Coil device and pulse transformer
JP2010258314A (ja) 巻線型インダクタ
KR101025720B1 (ko) 임베디드 코일을 이용한 파워 인덕터 및 제조방법
US11610726B2 (en) Coil device and pulse transformer
KR102123630B1 (ko) 공통모드 필터 및 제작 방법
WO2018173533A1 (ja) コイル部品

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190405

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200911

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210706

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210719

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6934611

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151