JP6932001B2 - 布類投入機および布類展開装置 - Google Patents
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Description
作業員が方形状布類の角部を取付チャックに取り付けると、取付チャックが上昇して把持していた角部を横行チャックに受け渡す。横行チャックが横行することにより、方形状布類の縁部が直線状に延ばされた状態でベルトコンベアに載せられる。ベルトコンベアを前方に駆動して方形状布類を装置前面に垂れ下がらせ、伸展チャックで方形状布類の幅方向両端をつかんで引っ張って吊下げる。この操作により方形状布類が四角形に展開する。この状態の方形状布類を装置内に引き込んだ後、後続の処理装置に向けて排出する。
第2発明の布類投入機は、第1発明において、前記制御部は、前記投入チャックの下降工程において前記検知部が前記侵入状態を検知している場合に、前記投入チャックの下降速度を低速とするのに代えて、前記投入チャックの下降を停止することを特徴とする。
第3発明の布類投入機は、第2発明において、前記制御部に接続された再開ボタンを備え前記制御部は、前記投入チャックの下降工程において前記検知部が前記侵入状態を検知した後に検知しなくなった場合であり、かつ、前記再開ボタンが押下された場合に、前記投入チャックの下降を再開することを特徴とする。
第4発明の布類投入機は、第1〜第3発明のいずれかにおいて、前記制御部は、前記投入チャックの位置が所定高さより高い場合に、前記検知部の検知によらず、前記投入チャックの下降速度を高速とすることを特徴とする。
第5発明の布類展開装置は、第1〜第4発明のいずれかの布類投入機を備えることを特徴とする。
第2発明によれば、投入チャックの運転空間に作業員が侵入した場合に、投入チャックの下降が停止するので、作業員にとってより安全である。
第3発明によれば、作業員が投入チャックの運転空間から出た後に、再開ボタンを押下してはじめて投入チャックの下降が再開するので、作業員にとってより安全である。
第4発明によれば、投入チャックが作業員に衝突しない高い位置にある場合には、常に下降速度が高速であるので、無駄な時間が発生せず、処理効率が向上する。
第5発明によれば、作業員が投入チャックの運転空間に侵入したとしても、布類展開装置が非常停止しないので、復旧作業に時間を要することがなく、処理効率が向上する。
〔第1実施形態〕
(布類展開装置)
本発明の第1実施形態に係る布類展開装置1は、洗濯済みのシーツ、包布(2枚生地の布団カバー)、枕カバー、タオル、テーブルクロスなどの大形の方形状布類Cを展開し、ロールアイロナーなどの次工程装置に供給するための装置である。本明細書では、布類展開装置1の前後・左右・上下方向を図1から図4に示すように定義する。
図1に示すように、布類展開装置1の前面には、左右両端部に2つの布類投入機10が設けられている。また、布類展開装置1の前方には供給コンベア2が配置され、洗濯済みの布類Cを作業員Wに供給している(図3参照)。布類投入機10は布類Cの角部を把持する投入チャック11を備えている。投入チャック11は、それが下降した位置であって作業員が布類Cを投入チャック11に把持させる投入作業位置DPと、最上端まで上昇した受渡位置UPとの間で昇降する。
つぎに、本実施形態の特徴部分である布類投入機10を説明する。
図5および図6に示すように、布類投入機10は、布類Cを把持する一対の投入チャック11と、投入チャック11を昇降させる昇降機12とを備えている。昇降機12は本体部12aと、昇降部12bと、サーボモータ12cとを有する。サーボモータ12cの駆動により、昇降部12bを本体部12aに沿って昇降させることができる。昇降部12bに投入チャック11を支持するチャックベース13が固定されている。チャックベース13にはエアシリンダ14が設けられている。エアシリンダ14を伸縮することで、投入チャック11を旋回させることができる。
つぎに、図9に基づき布類投入機10の基本動作を説明する。
(I)まず、投入チャック11は投入作業位置DPに位置しており、下方に旋回した状態となっている。この状態で、作業員Wが手作業により布類Cの角部を投入チャック11に把持させる。
つぎに、投入チャック11の下降工程の詳細動作を説明する。
昇降機12の動作を制御する制御部30は、投入チャック11の下降工程において、図8のフローチャートに示すように、投入チャック11の下降動作を制御する。
(1)まず、投入チャック11は受渡位置UPから所定高さTPまでは、検知部20の検知によらず、高速で下降する。投入チャック11が作業員Wに衝突しない高い位置にある場合には、常に下降速度が高速であるので、無駄な時間が発生せず、処理効率が向上する。
つぎに、本発明の第2実施形態を説明する。
図11に示すように、本実施形態の布類投入機10は、投入チャック11の下降の再開を指示する再開ボタン31を備えている。再開ボタン31は制御部30に接続されている。なお、再開ボタン31は昇降機12の本体部12aの下部など、作業員Wが操作しやすい位置に配置される。
ステップS10、S20、S30、S50、S60は第1実施形態と同様である。
(1)は第1実施形態と同様である。
(2)投入チャック11の位置CPが所定高さTP以下の場合に、投入チャック11の運転空間OSに作業員Wが侵入したとする。そうすると、検知部20が侵入状態を検知し、投入チャック11の下降が停止する。
つぎに、本発明の第3実施形態を説明する。
本実施形態の制御部30は、投入チャック11の下降工程において、図13のフローチャートに示すように、投入チャック11の下降動作を制御する。
ステップS10、S20、S30、S40、S50、S60は第1実施形態と同様である。
(1)、(2)は第1実施形態と同様である。
(3)作業員Wが再び投入作業空間ISに戻ると、検知部20が侵入状態を検知しなくなる。そうすると、投入チャック11の下降速度が中速となる。
検知部20は、投入チャック11の運転空間OSに作業員Wが侵入した侵入状態を検知できればよく、上記実施形態に限定されない。例えば、検知部20として、投入チャック11の運転空間OSの下方の床面に敷かれたマットスイッチを用いてもよい。
10 布類投入機
11 投入チャック
12 昇降機
15 制御装置
20 検知部
21 主検知センサ
24 判断部
30 制御部
31 再開ボタン
Claims (5)
- 布類を把持する投入チャックと、
前記投入チャックを昇降させる昇降機と、
前記投入チャックの運転空間に作業員が侵入した侵入状態を検知する検知部と、
前記昇降機の動作を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記投入チャックの下降工程において前記検知部が前記侵入状態を検知していない場合に、前記投入チャックの下降速度を高速とし、
前記投入チャックの下降工程において前記検知部が前記侵入状態を検知している場合に、前記投入チャックの下降速度を低速とし、
前記投入チャックの下降工程において前記検知部が前記侵入状態を検知した後に検知しなくなった場合に、前記投入チャックの下降速度を中速とする
ことを特徴とする布類投入機。 - 前記制御部は、
前記投入チャックの下降工程において前記検知部が前記侵入状態を検知している場合に、前記投入チャックの下降速度を低速とするのに代えて、前記投入チャックの下降を停止する
ことを特徴とする請求項1記載の布類投入機。 - 前記制御部に接続された再開ボタンを備え
前記制御部は、
前記投入チャックの下降工程において前記検知部が前記侵入状態を検知した後に検知しなくなった場合であり、かつ、前記再開ボタンが押下された場合に、前記投入チャックの下降を再開する
ことを特徴とする請求項2記載の布類投入機。 - 前記制御部は、
前記投入チャックの位置が所定高さより高い場合に、前記検知部の検知によらず、前記投入チャックの下降速度を高速とする
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の布類投入機。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の布類投入機を備える
ことを特徴とする布類展開装置。
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