JP6963522B2 - 布類展開装置 - Google Patents
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Description
投入部のクランプに布類が取り付けられると、クランプが上昇する。布類はクランプから左右一対のキャリッジに受け渡される。この際、布類の一辺の両端角部が、それぞれキャリッジに把持される。一対のキャリッジは布類を吊り下げた状態で左右に開くように横行する。これにより、布類は一辺を水平に伸ばした状態で展開される。展開後の布類はその下部が気流成形部に挿入される。気流成形部内の気流により布類の皺が除去される。その後、布類は後続の処理装置に向けて排出される。
第2発明の布類展開装置は、第1発明において、前記一対の展張チャックは、前記二次張り動作において、該一対の展張チャックの間隔を狭めた後に広げることを特徴とする。
第3発明の布類展開装置は、第2発明において、展開状態の前記布類の上縁部を検知する展開検知センサを備え、前記一対の展張チャックは、前記二次張り動作において、前記展開検知センサが非検知状態となるまで該一対の展張チャックの間隔を狭め、つぎに該間隔を広げる広げ動作を開始し、前記展開検知センサが検知状態となってから所定時間経過後に該広げ動作を停止することを特徴とする。
第4発明の布類展開装置は、第1発明において、前記一対の展張チャックは、前記二次張り動作において、該一対の展張チャックの間隔を狭めることなく広げることを特徴とする。
第5発明の布類展開装置は、第4発明において、前記一対の展張チャックに吊り下げられた前記布類の前記一辺の弛み量を測定する弛み量測定器を備え、前記一対の展張チャックは、前記二次張り動作において、前記弛み量測定器で測定された弛み量から求められた展開不足分だけ該一対の展張チャックの間隔を広げることを特徴とする。
第6発明の布類展開装置は、第1、第2、第3、第4または第5発明において、前記一対の展張チャックは、前記一次張り動作において、前記一辺に弛みが残るように前記布類を展開することを特徴とする。
第7発明の布類展開装置は、第1、第2、第3、第4、第5または第6発明において、前記一対の展張チャックに吊り下げられた前記布類を表裏から挟んで保持する保持装置を備え、前記保持装置は、前記皺除去動作の間、前記布類を保持することを特徴とする。
第8発明の布類展開装置は、第1、第2、第3、第4、第5または第6発明において、前記一対の展張チャックに吊り下げられた前記布類を表裏から挟んで保持する保持装置を備え、前記保持装置は、前記二次張り動作の後、前記布類を後工程機に受け渡す間、前記布類を保持することを特徴とする。
〔第1実施形態〕
本発明の第1実施形態に係る布類展開装置1は、洗濯済みのシーツ、包布(2枚生地の布団カバー)、枕カバー、タオル、テーブルクロスなどの方形状布類Cを展開し、ロールアイロナーなどの次工程装置に供給するための装置である。本明細書では、布類展開装置1の前後・左右・上下方向を図1および図2に示すように定義する。
つぎに、布類展開装置1の基本構成を動作と共に説明する。
図1および図2に示すように、布類展開装置1は機枠10を備えている。また、布類展開装置1は、以下に説明する各種装置の動作を制御する制御部11を備えている。制御部11は、CPU、メモリなどで構成されたコンピュータである。
つぎに、布類Cを展開する展開動作を、図4〜図6に基づき説明する。なお、図4〜図6における(1)〜(6)は、それぞれ以下の説明の(1)〜(6)に対応する。
まず、展張チャック41、41は前工程機から布類Cを受け取る。本実施形態において前工程機は中継チャック30である。展張チャック41、41が投入部20から直接布類Cを受け取る構成の場合、前工程機は投入部20である。
つぎに、展張チャック41、41は左右に開くように横行する。すなわち、展張チャック41、41はチャック間隔を広げて布類Cを展開する。これにより、布類Cは展開状態で吊り下げられる。以下、展張チャック41、41のこの動作を「一次張り動作」と称する。
展張チャック41、41の一次張り動作の後、布類Cの下部が整形ダクト51に挿入される。整形ダクト51は布類Cを下方に吸引する。整形ダクト51内の気流により布類Cの皺が除去される。以下、整形ダクト51のこの動作を「皺除去動作」と称する。
二次張り動作において、展張チャック41、41は、まずチャック間隔を狭める。展張チャック41、41のチャック間隔が狭くなると、上辺Csの弛みが大きくなり、中央部が下降する。展張チャック41、41は展開検知センサ43が布類Cを検知していない状態(以下、「非検知状態」と称する。)となるまでチャック間隔を狭める。
その後、展張チャック41、41はチャック間隔を広げる広げ動作を開始する。展張チャック41、41の広げ動作にともない、弛んでいた上辺Csの中央部が上昇する。布類Cがある程度展開されたときに、展開検知センサ43が布類Cを検知する。展開検知センサ43が検知状態となってから所定の超過時間経過後に、展張チャック41、41の広げ動作を停止する。これにより、布類Cの上辺Csは水平に弛みなく伸ばされる。
二次張り動作の後、展張チャック41、41は布類Cを開放し、布類Cを後工程機に受け渡す。ここで、本実施形態において後工程機はバキュームボックス61である。その後、布類Cは一次コンベア71と二次コンベア73の駆動により次工程装置に向かって送られる。
つぎに、本発明の第2実施形態に係る布類展開装置2を説明する。
図7に示すように、本実施形態の布類展開装置2は、第1実施形態の布類展開装置1において、展開検知センサ43に代えて、または加えて、弛み量測定器44を備える構成である。その余の構成は第1実施形態と同様であるので、同一部材に同一符号を付して説明を省略する。
一次張り動作において、展張チャック41、41は、意図的に上辺Csに弛みが残るように布類Cを展開してもよい。すなわち、一次張り動作では、布類Cを緩く展開してもよい。
40 展張部
41 展張チャック
42 横行機
43 展開検知センサ
44 弛み量測定器
51 整形ダクト
60 保持装置
61 バキュームボックス
62 押さえ装置
Claims (8)
- 布類の一辺の両端角部を把持し、該布類を吊り下げる一対の展張チャックと、
前記一対の展張チャックに吊り下げられた前記布類が挿入される整形ダクトと、を備え、
前記一対の展張チャックは、該一対の展張チャックの間隔を広げて前記布類の前記一辺を伸ばす一次張り動作を行い、
前記整形ダクトは、前記一次張り動作の後、前記布類を下方に吸引する皺除去動作を行い、
前記一対の展張チャックは、前記皺除去動作の後、該一対の展張チャックの間隔を広げて前記布類の前記一辺を伸ばす二次張り動作を行なう
ことを特徴とする布類展開装置。 - 前記一対の展張チャックは、前記二次張り動作において、該一対の展張チャックの間隔を狭めた後に広げる
ことを特徴とする請求項1記載の布類展開装置。 - 展開状態の前記布類の上縁部を検知する展開検知センサを備え、
前記一対の展張チャックは、前記二次張り動作において、前記展開検知センサが非検知状態となるまで該一対の展張チャックの間隔を狭め、つぎに該間隔を広げる広げ動作を開始し、前記展開検知センサが検知状態となってから所定時間経過後に該広げ動作を停止する
ことを特徴とする請求項2記載の布類展開装置。 - 前記一対の展張チャックは、前記二次張り動作において、該一対の展張チャックの間隔を狭めることなく広げる
ことを特徴とする請求項1記載の布類展開装置。 - 前記一対の展張チャックに吊り下げられた前記布類の前記一辺の弛み量を測定する弛み量測定器を備え、
前記一対の展張チャックは、前記二次張り動作において、前記弛み量測定器で測定された弛み量から求められた展開不足分だけ該一対の展張チャックの間隔を広げる
ことを特徴とする請求項4記載の布類展開装置。 - 前記一対の展張チャックは、前記一次張り動作において、前記一辺に弛みが残るように前記布類を展開する
ことを特徴とする請求項1、2、3、4または5記載の布類展開装置。 - 前記一対の展張チャックに吊り下げられた前記布類を表裏から挟んで保持する保持装置を備え、
前記保持装置は、前記皺除去動作の間、前記布類を保持する
ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5または6記載の布類展開装置。 - 前記一対の展張チャックに吊り下げられた前記布類を表裏から挟んで保持する保持装置を備え、
前記保持装置は、前記二次張り動作の後、前記布類を後工程機に受け渡す間、前記布類を保持する
ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5または6記載の布類展開装置。
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