JP2016059754A - 方形状布類展開装置 - Google Patents
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Abstract
Description
ランドリー工場においては、シーツなどの四角形で比較的大きな寸法を有する方形状布類を、洗濯したあとプレス機でプレスしたり、折り畳み機で折りたたんだりする作業が行なわれる。それらの処理装置に方形状布類を供給するには、方形状布類を予め四角形に展開させる必要がある。
方形状布類を四角形に展開する作業を作業員が行う場合、作業に多大な時間と労力が必要であるため、近年では、この作業を自動で行う展開装置によって行われている。
方形状布類の一辺を横行チャックでつかんでベルトコンベア上に引きづり込み、そのベルトコンベアを駆動して方形状布類を装置前面に垂れ下がらせ、別の伸展チャックで方形状布類の幅方向両端をつかんで引っ張って吊下げる。この状態から方形状布類を装置内に引き込みかつ排出していくため、吊下げ状態の方形状布類の上縁をつかませ、かつ下縁を下向きにエアー吸引して垂みや皺のない状態にする。このための吸引機構として、ブロワー162や整形ダクト165を備えている。そして、方形状布類を展開装置内部に向け移動させバキュームコンベアに載せて、排出方向に搬出していく。
整形ダクト165の吸引も吸引ダクト161の吸引も1台のブロワ162で行うが、その切り換えはダンパ167の揺動により流路切換室の開口を開閉することによって行う。
そして、ダンパ167の揺動動作は、エアーシリンダ168によって行う。このエアーシリンダ駆動では、圧力媒体が体積膨張性のある空気を用いることから、開−待機−閉の動作に時間がかかる。
また、エアーシリンダの動作特性として、動作中よりも動作終端の方が速度が速い。そうすると、ダンパ167が開口に衝突して大きな騒音を出したり、損耗を早めるといった欠陥もある。
第2発明の方形状布類展開装置は、第1発明において、前記電動アクチュエータが、モータであり、前記ダンパが回転軸に支持されており、該回転軸に固定されたホイールと、前記モータの出力軸ホイールとの間に索条が巻き掛けられていることを特徴とする。
第3発明の方形状布類展開装置は、第1発明において、前記電動アクチュエータが、モータであり、前記ダンパの回転軸と前記モータの出力軸との間をリンクで連結したことを特徴とする。
第4発明の方形状布類展開装置は、第2または第3発明において、前記モータが、サーボモータであることを特徴とする。
第2発明によれば、ダンパとモータの間が索条で連結されているので、モータの設置場所を任意に選択でき、展開装置全体をコンパクトにできる。
第3発明によれば、モータの正逆転をリンクでダンパの開閉動作に変換できる。
第4発明によれば、サーボモータの有する速度制御性によってダンパの開閉動作途中を早くしながら閉止時を遅くできるので、ダンパ衝突による騒音を軽減でき損耗も生じにくくできる。
本発明に係る方形状布類展開装置は、洗濯済みのシーツなど四角形で大形の方形状布類を展開し次工程装置に供給するための装置である。
また、方形状布類展開装置Aの前後・左右・上下方向を図1から図3に示すように定義する。
図2および図3において、積載台10は、方形状布類Yの縁出しを行い、縁出し後の方形状布類Yを前方に移送するための台であり、積載コンベア11で構成されている。積載コンベア11は、複数本のベルト11A〜11Gからなり、これらのベルトで方形状布類Yを前送りすることができる。この積載台10は、処理する方形状布類Yの長辺よりも長尺となっている。
前記受渡し工程を行うには、方形状布類Yの上縁部Ybを受渡機構50につかませて、この受渡機構50の移動により方形状布類Yをバキュームコンベア60に乗り移らせる。排出工程は、バキュームコンベア60と排出コンベア70が駆動する事により行われ、方形状に展開された方形状布類Yを後方に設置された次工程装置に排出していく。
前記受渡機構50は、方形状布類Yの上縁部Ybを伸展チャック40R,40Lから受け取って、バキュームコンベア60に受け渡すものである。
図1に示すように、受渡機構50は、積載コンベア11の下方に設けられており、吸着ボックス51と、吸着ボックス51を前後方向に移動させる駆動装置52から構成されている。吸着ボックス51は、左右方向には積載コンベア11と同程度の長さを有している。また、その上面には吸引用小孔が形成されており、適宜の吸引機で吸着ボックス51内の空気を吸引することで、方形状布類Yの上縁部Ybを吸着することができるようになっている。
図1に示すように、バキュームコンベア60は、受渡機構50の下方に設けられている。バキュームコンベア60の表面には多数の小孔が設けられており、その小孔に負圧を作用させるための吸引ダクト61が接続されている。
前記吸引ダクト61の前方には、受渡し工程で使用する整形ダクト65が設けられている。この整形ダクト65は吸引ダクト61の壁面とその前方に立設された前面壁64とで構成されている。
図1および図4に示すように、この空気吸引機構は、ブロワー62と流路切換室66とからなる。流路切換室66には開口66aと開口66bが形成され、その間をダンパ67が揺動して開口66a,66bを開閉するようになっている。
ダンパ67が開口66aを閉じると開口66bが開いて整形ダクト65に連通して空気を吸引する。この場合、伸展チャック40R,40Lと受渡機構50で保持されて垂れ下がった布Yを下方に引っ張り、たくれた状態を矯正しかつ皺も取るようになっている。
図4において、吸引ダクト61、整形ダクト65、流路切換室66、ダンパ67、開口66a、66bは図1で説明したものと実質同一であるので、同一符号を付し説明は省略する。なお、69aは開口66aまわりに取付けた緩衝材、69bは開口66bまわりに取付けた緩衝材である。
速度と位置制御が可能な電動アクチュエータとしては、モータや電動シリンダ、リニアモータなどがある。
また、モータとしては、サーボモータやステッピングモータなどを利用できる。
ダンパ67の基部は回転軸87に取付けられ、その回転軸87にはホイール88が固定されている。
一方、モータ80の出力軸にはホイール81が固定されている。ホイール81と前記ホイール88との間にはチェーンやタイミングベルト等の索条が巻き掛けられている。
このため、モータ80の正転逆転と停止を制御すると、ダンパ67の開−待機−閉なる切換え動作を行わせることができる。
この場合、開状態あるいは閉状態が維持される時間が従来技術より長くなるので吸引効率が高くなる。
(1)図5は伸展チャック40R,40Lで方形状布類Yの両端部を保持し、かつ上縁部Ybを吸着ボックス51と固定部材である押付けバー53との間で挾持している。このとき方形状布類Yは整形ダクト65の前面壁64より前方で吊下げられている。
前記実施形態では、モータ80とダンパ67との間を索条で連結したが、これをリンクを用いた構造に変えてもよい。
具体的には、ダンパ67の回転軸87とモータ80の出力軸との間をリンクで連結して、モータ80の正逆転をダンパ67の開閉動に変換することができる。
A 方形状布類展開装置
10 積載台
11 積載コンベア
11A〜11G ベルト
20R 第1横行チャック
20L 第2横行チャック
40R,L 伸展チャック
50 受渡機構
51 吸着ボックス
52 駆動装置
60 バキュームコンベア
61 吸引ダクト
62 ブロワー
64 前面壁
65 整形ダクト
66 流路切換室
66a、66b 開口
67 ダンパ
69a、69b 緩衝材
70 排出コンベア
90 エアー吹付け装置
91 パイプ
92 噴射孔
Claims (4)
- 方形状布類を四角形に展開してバキュームコンベアに供給する方形状布類展開装置であって、
方形状布類の上縁を左右に引っ張って伸展する伸展機構と、
伸長された方形状布類の上縁を前進位置で保持し、後進して前記バキュームコンベアに受け渡す受渡機構と、
前記バキュームコンベアに負圧を発生させる吸引ダクトと、
前記前進位置で保持された方形状布類の下方部分を下方に吸引する整形ダクトと、
前記吸引ダクトおよび前記整形ダクトと空気吸引機との間に介装された流路切換室と、
前記流路切換室の流路切換えを行うダンパとを備えており、
前記ダンパの切換え動作を電動アクチュエータで制御する
ことを特徴とする方形状布類展開装置。 - 前記電動アクチュエータが、モータであり、
前記ダンパが回転軸に支持されており、該回転軸に固定されたホイールと、
前記モータの出力軸ホイールとの間に索条が巻き掛けられている
ことを特徴とする請求項1記載の方形状布類展開装置。 - 前記電動アクチュエータが、モータであり、
前記ダンパの回転軸と前記モータの出力軸との間をリンクで連結した
ことを特徴とする請求項1記載の方形状布類展開装置。 - 前記モータが、サーボモータである
ことを特徴とする請求項2または3記載の方形状布類展開装置。
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