WO2022208796A1 - 布類投入装置と、その布類投入装置を有する布類展開装置 - Google Patents

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Abstract

要約 課題 投入チャックである投入クランプと、展張チャックである展開クランプが互いに干渉することなく、投入クランプが展開クランプの位置を超えて上昇する布類投入装置と、その布類投入装置を有する布類展開装置を提供する。 解決手段 拡げクランプとの干渉を回避する布類投入装置は、布類を、左右に展開する拡げクランプに受け渡すために、布類の右角部を取り付ける右投入クランプと、布類の左角部を取り付ける左投入クランプと、右投入クランプを回転させる右投入クランプ駆動部と、左投入クランプを回転させる左投入クランプ駆動部と、右投入クランプを昇降させる右昇降駆動部と、左投入クランプを昇降させる左昇降駆動部と、を有し、すくなくとも右投入クランプまたは、左投入クランプのいずれか一方は、右昇降駆動部または、左昇降駆動部のいずれか一方によって上昇するときに、右投入クランプまたは、前記左投入クランプのいずれか一方は、右投入クランプ駆動部または、左投入クランプ駆動部によって回転することで、拡げクランプとの干渉を回避するというものである。 選択図 図1

Description

布類投入装置と、その布類投入装置を有する布類展開装置
 本発明は、布類を持ち上げる布類投入装置と、その布類投入装置を有する布類展開装置に関するものである。
 リネンサプライ業と通称される分野では、例えば、シーツや包布、テーブルクロス、デュベカバーなどの布類をホテルや旅館その他のユーザーから回収して洗濯し、再びにユーザーに配達するサイクルが繰り返される。このようなサイクルにおいて、上述の布類は、作業者が拡げて、次工程に搬送するための布類投入装置に投入することで、次工程であるアイロナーなどの処理装置に搬送し、顧客の要望に応じた所定形状に折りたたむ折りたたみ装置に搬送される。
 布類を布類展開装置に供給するいわゆる投入方法としては、作業者が布類の両端を探し、その両端を一対のクランプに保持させることによってその布類を布類展開装置に供給し、その後、その布類を拡げる(展開する)。これによって展開した布類を、次工程にその布類を投入する。
 このような布類を展開する布類展開装置によれば、布類投入装置において供給した布類の両角部を、一対の取り付けクランプに取り付け、その一対の取り付けクランプから、一対の拡げクランプに受け渡し、その一対の拡げクランプを、互いに対称に拡げることで布類を展開するというものである。
 このとき、その布類の両角部を、一対の取り付けクランプに取り付けるのであるが、洗濯し、絡み合った複数の布類から、1の布類を取りだし、その布類の両角部を探り出す必要がある。
 そのために、まず作業者は、布類をつかみ、一方の角部分を探し出す。その後、その一方の角部分から他方の角部分を手繰り寄せ、他方の角部分を探し出す。そうして、探し出した布類の両角部分を一対の投入クランプに取り付けるという作業を行う。
 しかしながらそのような布類の両角部分を探し出すという作業は、煩雑で手間のかかるものであり、作業効率の悪化を招くものである。このようなものを解決するものとして、特開2018-123466号公報において、「布類Cの隣り合う角部Ca,Cbをそれぞれ把持する一対の投入チャック22a,22bと、一対の投入チャック22a,22bを布類Cの投入位置と受け渡し位置との間で移動させて布類を引き込む移動装置26と、一対の投入チャック22a,22bから布類Cを直接的あるいは間接的に受け取って、該布類Cをその隣り合う角部Ca,Cbが互いに離れる方向に展張させる展張チャック42a,42bと、を備え、その移動装置26が各投入チャック22a,22bに対応した個別の移動軌跡p1,p2を有することにより、一対の投入チャック22a,22bは投入位置と受け渡し位置との間で互いに独立して移動可能となる布類展張装置10」が開示されている。
 上述の各投入チャック22a,22bは、移動軌跡p1,p2上において、投入位置と受け渡し位置との間で移動させるというものでありその間の任意の距離を移動するというものである。しかしながら、投入位置と受け渡し位置との間を移動したとしても、その距離では比較的大型の布類において、その他方の角部を手繰り寄せるには足りない。
 一方で、展張チャック42a,42bの位置を超えて、一対の投入チャック22a,22bを上昇させようとすると、一対の投入チャック22a,22bと、展張チャック42a,42bが干渉するという事態が生じる。上記公報に開示されているところによると、図3に側面視で示すような、第1,2の移動軌跡p1,p2が垂直な姿勢をとることができるので、その場合は、それらは干渉することはないが、一対の投入チャック22a,22bから、展張チャック42a,42bへ布類を受け渡すには、再び、第1,2の移動軌跡p1,p2が傾斜する位置に戻さなくてはならず作業効率が悪化する。
特開2018-123466号公報
 本発明は前記の点に着目してなされたもので、その課題は、投入チャックである投入クランプと、展張チャックである展開クランプが互いに干渉することなく、投入クランプが展開クランプの位置を超えて上昇する布類投入装置と、その布類投入装置を有する布類展開装置を提供することである。
 前記の課題を解決するために、第1観点の布類投入装置は、布類を、左右に展開する拡げクランプに受け渡すために、布類の右角部を取り付ける右投入クランプと、布類の左角部を取り付ける左投入クランプと、右投入クランプを回転させる右投入クランプ駆動部と、左投入クランプを回転させる左投入クランプ駆動部と、右投入クランプを昇降させる右昇降駆動部と、左投入クランプを昇降させる左昇降駆動部と、を有し、すくなくとも右投入クランプまたは、左投入クランプのいずれか一方は、右昇降駆動部または、左昇降駆動部のいずれか一方によって上昇するときに、右投入クランプまたは、前記左投入クランプのいずれか一方は、右投入クランプ駆動部または、左投入クランプ駆動部によって回転することで、拡げクランプとの干渉を回避するというものである。
 また、第2観点の布類投入装置は、布類を左右に展開する拡げクランプに受け渡すために、布類の右角部を取り付ける右投入クランプと、布類の左角部を取り付ける左投入クランプと、右投入クランプを前記右拡げクランプとの干渉を避けるために回転させる右投入クランプ駆動部と、左投入クランプを前記左拡げクランプとの干渉を避けるために回転させる左投入クランプ駆動部と、右投入クランプを昇降させる右昇降駆動部と、左投入クランプを昇降させる左昇降駆動部と、を有し、すくなくとも右投入クランプまたは左投入クランプのいずれか一方は、右昇降駆動部または左昇降駆動部のいずれか一方によって上昇するときに、右投入クランプまたは、左投入クランプのいずれか一方は、右投入クランプ駆動部または左投入クランプ駆動部によって回転することで、拡げクランプとの干渉を回避するというものである。
 また、第3観点の布類投入装置は、布類を左右に展開する拡げクランプに受け渡すために、布類の右角部を取り付ける右投入クランプと、布類の左角部を取り付ける左投入クランプと、右投入クランプを拡げクランプとの干渉を避けるために回転させる右投入クランプ駆動部と、左投入クランプを拡げクランプとの干渉を避けるために回転させる左投入クランプ駆動部と、右投入クランプを昇降させる右昇降駆動部と、左投入クランプを昇降させる左昇降駆動部と、を有し、すくなくとも右投入クランプまたは左投入クランプのいずれか一方は、右昇降駆動部または左昇降駆動部のいずれか一方によって拡げクランプを越えて上昇するときに、右投入クランプまたは左投入クランプのいずれか一方は、右投入クランプ駆動部または左投入クランプ駆動部によって回転することで、拡げクランプとの干渉を回避するというものである。
 また、第4観点の布類投入装置は、第3観点において、右投入クランプに布類を取り付けたことを検知する右投入クランプ開閉センサーと、左投入クランプに布類を取り付けたことを検知する左投入クランプ開閉センサーと、を有し、右投入クランプ開閉センサーが、布類を取り付けたことを検知すると、前記右昇降駆動部が駆動することで、前記右投入クランプが上昇し、左投入クランプ開閉センサーが、布類を取り付けたことを検知すると、左昇降駆動部が駆動することで、前記左投入クランプが上昇するというものである。
 また、第5観点の布類展開装置は、第1観点から第4観点の布類投入装置に布類押さえ装置と、をさらに有し、右投入クランプまたは、左投入クランプのいずれか一方は、右投入クランプ駆動部または、左投入クランプ駆動部によって回転することで、拡げクランプとの干渉を回避するとともに、布類押さえ装置との干渉を回避するというものである。
 また、第6観点の布類展開装置は、第1観点から第5観点の布類投入装置を有するものである。
 本発明は以上のように構成され、かつ、作用するものであるから、投入チャックである投入クランプと、展張チャックである展開クランプが互いに干渉することなく、投入クランプが展開クランプの位置を超えて上昇する布類投入装置と、その布類投入装置を有する布類展開装置を提供することができる。
布類投入装置を有する布類展開装置の右側面図である。 Aは、布類投入装置を有する布類展開装置の平面図である。Bは、布類投入装置を有する布類展開装置の正面図である。 Aは、布類投入装置の正面図である。Bは、布類投入装置の側面図である。Cは、布類投入装置の平面図である。 Aは、右投入クランプと、左投入クランプは、取り付け位置に配置されている状態を示す概念図である。Bは、右投入クランプと、左投入クランプは、回避位置に配置されている状態を示す概念図である。Cは、右投入クランプと、左投入クランプは、受け渡し位置に配置されている状態を示す概念図である。 Aは、布類押さえ装置の平面図である。Bは、布類押さえ装置の正面図と側面図である。Cは、布類押さえ装置の背面図である。 Aは、正面視の右方向に開口部が出現した状態の布類押さえ装置を有する布類展開装置の概念図である。Bは、布類押さえ装置が一体となった状態の概念図である。 Aは、正面視の中央に開口部が出現した状態の布類押さえ装置を有する布類展開装置の概念図である。Bは、布類押さえ装置が一体となった状態の概念図である。 Aは、正面視の左方向に開口部が出現した状態の布類押さえ装置を有する布類展開装置の概念図である。Bは、布類押さえ装置が一体となった状態の概念図である。 Aは、取り付け位置に配置した右投入クランプに布類の右角部を取り付けた状態の正面図である。BはAの状態の側面概念図である。 Aは、取り付け位置に配置した右投入クランプに布類の右角部を取り付けたことを検知した状態の正面図である。BはAの状態の側面概念図である。 右投入クランプに布類の右角部を取り付け、作業者が辺部分を保持した状態の正面図である。BはAの状態の側面概念図である。 Aは、右投入クランプに取り付けた布類の右角部を上昇させた状態の正面図である。BはAの状態の側面概念図である。 Aは、右投入クランプを、回避位置に配置した状態の正面図である。BはAの状態の側面概念図である。 Aは、右投入クランプが、拡げクランプの位置を越えて上昇する状態の正面図である。BはAの状態の側面概念図である。 Aは、布類の左角部を、左投入クランプに取り付けた状態の正面図である。BはAの状態の側面概念図である。 Aは、布類の右角部と左角部を、上昇させた状態の正面図である。BはAの状態の側面概念図である。 Aは、布類押さえ装置において正面視の右方向に開口部が出現した状態の正面図である。BはAの状態の側面概念図である。 Aは、一対の拡げクランプが布類の右角部と左角部を把持し拡げた状態の正面図である。BはAの状態の側面概念図である。 Aは、拡げた状態の布類と、布類押さえ装置と移載板で挟んだ状態の正面図である。BはAの状態の側面概念図である。 Aは、拡げた状態の布類を移載板上に配置しコンベアで次工程に搬送する状態の正面図である。BはAの状態の側面概念図である。
 以下、図示の実施形態を参照して、本実施例の布類投入装置200と、その布類投入装置200を有する本実施例の布類展開装置500について説明する。本実施例の布類展開装置500は、洗濯した布類Wを拡げて、次工程である図示しない折り畳み装置に搬送するものであり、布類Wを、布類投入装置200における左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lに取り付け、その布類Wを左右一対の拡げクランプ400R、400Lに受け渡し、その左右一対の拡げクランプ400R、400Lが布類Wを左右対称に拡げ、その拡げた布類Wを、前方Fと後方Kからそれぞれ、布類押さえ装置10と移載板510に挟んで仮保持し、その後、左右一対の拡げクランプ400R、400Lを開放し、その布類Wを移載板510上に落として載置し、その移載板510上に載置された布類Wを、開閉部520によって挟む。開閉部520によって移載板510に保持された布類Wは、後方K方向に移動しつつその布類Wはコンベア530に載置し、さらに後方コンベア540に移乗するものである。その後図示しない次工程に搬送する。
 本実施例の布類展開装置500は、3基の布類投入装置200を有し、それぞれ、布類投入装置200A、200B、200C、とを有する。これらの構成は同一であり、布類投入装置200Aの説明をし、投入装置200B、200Cの説明を省略することがある。
 布類投入装置200Aは、左右一対の右投入クランプ100Rと左投入クランプ100Lと、を有する。また、その左右一対の右投入クランプ100Rと左投入クランプ100Lを開閉するためにそれぞれ駆動する右開閉駆動部120Rと、左開閉駆動部120Lと、左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lにそれぞれ布類Wが取り付けられていることを検知する右投入クランプ開閉センサー130Rと左投入クランプ開閉センサー130Lと、を有する。
 また、布類投入装置200Aは、左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lを上昇させるために駆動する左右一対の右昇降駆動部140Rと、左昇降駆動部140Lとを有する。また、右昇降駆動部140Rは、右電動アクチュエータ上下シリンダー145Rと、右電動アクチュエーター150Rと、を有している。右投入クランプ100Rは、右電動アクチュエーター150Rに取り付けられており、右電動アクチュエータ上下シリンダー145Rが伸縮することで、右電動アクチュエーター150Rが上下動し、右投入クランプ100Rが上下動する。
 また、左昇降駆動部140Lは、左電動アクチュエータ上下シリンダー145Lと、左電動アクチュエーター150Lと、を有している。左投入クランプ100Lは、左電動アクチュエーター150Lに取り付けられており、左電動アクチュエータ上下シリンダー145Lが伸縮することで、左電動アクチュエーター150Lが上下動し、左投入クランプ100Lが上下動する。
 また、右投入クランプ原位置出しセンサー170Rは、右投入クランプ100Rが後述する受け渡し位置S3に配置されていることを検知するためのものである。また、左投入クランプ原位置出しセンサー170Lは、左投入クランプ100Lが後述する受け渡し位置S3に配置されていることを検知するためのものである。
 また、布類投入装置200Aは、左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lを、それぞれ、揺動可能に回転させるために駆動する右投入クランプ駆動部160Rと、左投入クランプ駆動部160Lと、を有する(図3A、B参照)。
 上記の通り、右投入クランプ原位置出しセンサー170Rは、右投入クランプ100Rが後述する受け渡し位置S3に配置されていることを検知するためのものであるので、この位置を原点とし、例えば、後述する取り付け位置S1であれば、側面視において、右投入クランプ100Rは、右投入クランプ駆動部160Rによって、75度回転させる。また、後述する回避位置S2であれば、側面視において、右投入クランプ100Rを、右投入クランプ駆動部160Rによって、90度回転させる(図4A、B、C参照)。
 同様に、左投入クランプ原位置出しセンサー170Lは、左投入クランプ100Lが後述する受け渡し位置S3に配置されていることを検知するためのものであるので、この位置を原点とし、例えば、後述する取り付け位置S1であれば、側面視において、左投入クランプ100Lは、左投入クランプ駆動部160Lによって、75度回転させる。また、後述する回避位置S2であれば、側面視において、左投入クランプ100Lを、左投入クランプ駆動部160Lによって、90度回転させる(図4A、B、C参照)。
 すなわち、左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lは、作業者が布類を取り付けるために、右投入クランプ駆動部160Rと、左投入クランプ駆動部160Lによって、それぞれ左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lのクランプ開口部101R、101Lを、それぞれ前方F方向に向くように上記の通り回転することができる。このとき、左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lは、取り付け位置S1に配置されている(図4A参照)。
 次に、左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lは、左右一対の拡げクランプ400R、400Lとの干渉を回避するために、右投入クランプ駆動部160Rと、左投入クランプ駆動部160Lによって、それぞれ左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lのクランプ開口部101R、101Lを、それぞれ上記の通り前方斜め上方U方向に向くように回転することができる。このとき、左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lは、回避位置S2に配置されている(図4B参照)。なお、左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lは、回避位置S2に配置されていることで、後述するように布類押さえ装置10との干渉も回避することができる。
 さらに、左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lは、左右一対の拡げクランプ400R、400Lに布類Wを受け渡すために、右投入クランプ駆動部160Rと、左投入クランプ駆動部160Lによって、それぞれ左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lのクランプ開口部101R、101Lを、それぞれ前方斜め下方D方向に向くように回転することができる。上記の通り原点位置に配置される。したがって、左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lは、受け渡し位置S3に配置されている(図4C参照)。
 このように、布類投入装置200Aは、左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lを、右投入クランプ駆動部160Rと、左投入クランプ駆動部160Lと、を布類投入装置200Aは、左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lを、右投入クランプ駆動部160Rと、左投入クランプ駆動部160Lによって、上述の3つの位置、すなわち、取り付け位置S1、回避位置S2、受け渡し位置S3の位置に揺動可能に配置されている。
 また、本実施例の布類展開装置500は、布類押さえ装置10を有しており、布類押さえ装置10は、複数の布類保持部を有している。すなわち、本実施例の布類押さえ装置10は、右第1布類保持部20Aと、右第2第1布類保持部20Bと、左第1布類保持部20Cと、左第2第1布類保持部20Dとを有している。このように、右第1布類保持部20Aと、右第2第1布類保持部20Bと、左第1布類保持部20Cと、左第2第1布類保持部20Dが一体となることで、布類押さえ装置10として機能する。
 また、後述するように、布類押さえ装置10は、右第1布類保持部20Aと、右第2第1布類保持部20Bと、左第1布類保持部20Cと、左第2第1布類保持部20Dと、の各布類保持部を左右のいずれかに移動することによって、左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lから、左右一対の拡げクランプ400R、400Lが布類Wを受け渡すまえにその布類Wが通過する開口部を出現させるというものである。したがって、3基の布類投入装置200Aに対応する位置にその開口部80Aを、出現させることができる。すなわち、右投入クランプ開閉センサー130Rと左投入クランプ開閉センサー130Lが、左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lにそれぞれ布類Wが取り付けられていることを検知すると、その布類投入装置200Aに対応する開口部80Aが出現する。したがって後述するように、布類投入装置200Bにおける左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lから、左右一対の拡げクランプ400R、400Lに布類Wを受け渡すまえに、布類投入装置200Bに対応する第2の開口部80Bが出現する。また同様に、布類投入装置200Cにおける左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lから、左右一対の拡げクランプ400R、400Lに布類Wを受け渡すまえに、布類投入装置200Cに対応する第3の開口部80Cが出現する。
 本実施例の布類押さえ装置10は、4基の、右第1布類保持部20Aと、右第2第1布類保持部20Bと、左第1布類保持部20Cと、左第2第1布類保持部20Dと、を有する。右第1布類保持部20Aと、左第1布類保持部20Dとは鏡面対象であり、右第2第1布類保持部20Bと左第2布類保持部20Cとは、鏡面対象である。上記の通り、4基の、右第1布類保持部20Aと、右第2第1布類保持部20Bと、左第1布類保持部20Cと、左第2第1布類保持部20Dと、が連なって一体となったときに、その横幅(長さ)は、布類Wの横幅と同一かそれ以上であることが好ましい。
 右第1布類保持部20Aは、布類展開装置500に取り付けるための取り付け部21Aと、取り付け部21Aに対して摺動可能に取り付けた押さえ部材22Aと、押さえ部材22Aを左右に駆動する駆動部23Aを有する。駆動部23Aは、空圧シリンダーが好ましく、直動アクチュエーターであってもよい。また、駆動部23Aは、取り付け部21Aと押さえ部材22Aに取り付けられている。したがって駆動部23Aが駆動すると、押さえ部材22Aが左右のいずれかに移動する。第1センサー24Aと第2センサー25Aを有する。また、布類Wを、後方K方向に吹き付ける開閉ブロー26Aを有する。なお、第1センサー24Aあるいは第2センサー25Aは、駆動部23Aが伸長状態にあること、あるいは収縮状態にあることを検知するものである(図5A、B、C参照)。
 また、右第2第1布類保持部20Bは、布類展開装置500に取り付けるための取り付け部21Bと、取り付け部21Bに対して摺動可能に取り付けた押さえ部材22Bと、押さえ部材22Bを左右に駆動する駆動部23Bを有する。駆動部23Bは、空圧シリンダーが好ましく、直動アクチュエーターであってもよい。また、駆動部23Bは、取り付け部21Bと押さえ部材22Bに取り付けられている。したがって駆動部23Bが駆動すると、押さえ部材22Bが左右のいずれかに移動する。第1センサー24Bと第2センサー25Bを有する。また、布類Wを、後方K方向に吹き付ける開閉ブロー26Bを有する。なお、第1センサー24Bと第2センサー25Bは、駆動部23Bが伸長状態にあること、あるいは収縮状態にあることを検知するものである(図5A、B、C参照)。
 また、左第2布類保持部20Cは、布類展開装置500に取り付けるための取り付け部21Cと、取り付け部21Cに対して摺動可能に取り付けた押さえ部材22Cと、押さえ部材22Cを左右に駆動する駆動部23Cを有する。駆動部23Cは、空圧シリンダーが好ましく、直動アクチュエーターであってもよい。また、駆動部23Cは、取り付け部21Cと押さえ部材22Cに取り付けられている。したがって駆動部23Cが駆動すると、押さえ部材22Cが左右のいずれかに移動する。第1センサー24Cと第2センサー25Cを有する。また、布類Wを、後方K方向に吹き付ける開閉ブロー26Cを有する。なお、第1センサー24Cと第2センサー25Cは、駆動部23Cが伸長状態にあること、あるいは収縮状態にあることを検知するものである(図5A、B、C参照)。
 右第1布類保持部20Dは、布類展開装置500に取り付けるための取り付け部21Dと、取り付け部21Dに対して摺動可能に取り付けた押さえ部材22Dと、押さえ部材22Dを左右に駆動する駆動部23Dを有する。駆動部23Dは、空圧シリンダーが好ましく、直動アクチュエーターであってもよい。また、駆動部23Dは、取り付け部21Dと押さえ部材22Dに取り付けられている。したがって駆動部23Dが駆動すると、押さえ部材22Dが左右のいずれかに移動する。第1センサー24Dと第2センサー25Dを有する。また、布類Wを、後方K方向に吹き付ける開閉ブロー26Dを有する。なお、第1センサー24Dと第2センサー25Dは、駆動部23Dが伸長状態にあること、あるいは収縮状態にあることを検知するものである(図5A、B、C参照)。
 次に本実施例の布類押さえ装置10に開口部80Aを出現させる動作について説明する。布類展開装置500における正面視右方向Rに配置した布類投入装置200Aの左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lに布類Wが同時にあるいはそれぞれ取り付けられていることを右投入クランプ開閉センサー130Rと左投入クランプ開閉センサー130Lが検知すると、左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lが同時にあるいはそれぞれに上昇し、布類押さえ装置10の側面視前方F方向で待機すると、左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lの右方向Rに配置した右第1布類保持部20Aが、さらに右方向Rに移動する。すなわち、右第1布類保持部20Aにおける駆動部23Aが、収縮するように駆動し、取り付け部21Aに対して摺動可能に取り付けた押さえ部材22Aが、右方向Rに移動する。なお、その前提として、先に布類押さえ装置10に投入された他の布類Wが拡げクランプ400R、400Lから、すでに移載板510あるいはコンベア530上に移乗していることは条件となる場合がある。
 同時に、左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lの左方向Lに配置した右第2布類保持部20Bと、左第2布類保持部20Cと、左第1布類保持部20Dが、左方向Lに移動する。すなわち、右第2布類保持部20Bにおける駆動部23Bが、伸長するように駆動し、取り付け部21Bに対して摺動可能に取り付けた押さえ部材22Bが、左方向Lに移動する。また同時に、左第2布類保持部20Cにおける駆動部23Cが、収縮するように駆動し、取り付け部21Cに対して摺動可能に取り付けた押さえ部材22Cが、左方向Lに移動する。さらに同時に、左第1布類保持部20Dにおける駆動部23Dが、収縮するように駆動し、取り付け部21Dに対して摺動可能に取り付けた押さえ部材22Dが、左方向Lに移動する。このようにして、右第1布類保持部20Aと右第2布類保持部20Bとの間に開口部80Aが出現する。この開口部80Aは、布類展開装置500における正面視右方向Rに配置した布類投入装置200Aに対応するものである。
 このように、布類展開装置500における正面視右方向Rに配置した布類投入装置200Aの左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lに対し、右方向Rに配置した布類押さえ装置10における右第1布類保持部20Aが右方向Rに移動するとともに、布類投入装置200Aの左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lに対し、左方向Lに配置した右第2布類保持部20B、左第2布類保持部20C、左第1布類保持部20Dがそれぞれ左方向Lに移動することで開口部80Aが出現するというものである。すなわち、布類投入装置200Aの左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lに対し、右方向Rに配置した布類押さえ装置10における右第1布類保持部20A以外の残余の布類保持部である右第2布類保持部20B、左第2布類保持部20C、左第1布類保持部20Dがそれぞれ左方向Lに移動する(図6A参照)。
 なお、左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lが、上昇する途中で左右一対の拡げクランプ400R、400Lに布類Wを受け渡したのちに、その左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lがさらに上昇し、その後、左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lは、前方向Fに回転する(図14参照)。これによりその左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lと、右第1布類保持部20A、右第2布類保持部20B、左第2布類保持部20C、左第1布類保持部20Dと、が干渉することなく、それら、右第1布類保持部20A、右第2布類保持部20B、左第2布類保持部20C、左第1布類保持部20Dが上記と反対の動作することによって、開口部80Aが閉塞し、それらが一体となり、布類押さえ装置10として機能する(図6B参照)。
 次に本実施例の布類押さえ装置10に第2の開口部80Bを出現させる動作について説明する。布類展開装置500における正面視中央に配置した布類投入装置200Bにおける左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lに布類Wが取り付けられていることを右投入クランプ開閉センサー130Rと左投入クランプ開閉センサー130Lが検知すると、左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lの右方向Rに配置した右第1布類保持部20Aと、右第2布類保持部20Bが、右方向Rに移動する。すなわち、右第1布類保持部20Aにおける駆動部23Aが、収縮するように駆動し、取り付け部21Aに対して摺動可能に取り付けた押さえ部材22Aが、右方向Rに移動すると同時に、右第2布類保持部20Bにおける駆動部23Bが、収縮するように駆動し、取り付け部21Bに対して摺動可能に取り付けた押さえ部材22Bが、右方向Rに移動する。
 また、同時に、左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lの左方向Lに配置した左第2布類保持部20Cと、左第1布類保持部20Dが、左方向Lに移動する。すなわち、左第2布類保持部20Cにおける駆動部23Cが、収縮するように駆動し、取り付け部21Cに対して摺動可能に取り付けた押さえ部材22Cが、左方向Lに移動する。さらに同時に、左第1布類保持部20Dにおける駆動部23Dが、収縮するように駆動し、取り付け部21Dに対して摺動可能に取り付けた押さえ部材22Dが、左方向Lに移動する。このようにして、右第2布類保持部20Bと左第2布類保持部20Cの間に第2の開口部80Bが出現する。この第2の開口部80Bは、布類展開装置500における正面視中央に配置した布類投入装置200Bに対応するものである(図7A参照)。
 このように、布類展開装置500における正面視中央に配置した布類投入装置200Bの左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lに対し、右方向Rに配置した布類押さえ装置10における右第1布類保持部20Aと、右第2布類保持部20Bがそれぞれ右方向Rに移動するとともに、布類投入装置200Bの左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lに対し、左方向Lに配置した左第2布類保持部20Cおよび、左第1布類保持部20Dがそれぞれ左方向Lに移動することで第2の開口部80Bが出現するというものである。すなわち、布類投入装置200Bの左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lに対し、右方向Rに配置した布類押さえ装置10における右第1布類保持部20Aおよび右第2布類保持部20B以外の残余の布類保持部である、左第2布類保持部20C、左第1布類保持部20Dがそれぞれ左方向Lに移動する。
 なお、左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lが、上昇する途中で左右一対の拡げクランプ400R、400Lに布類Wを受け渡したのちに、その左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lがさらに上昇し、その後、左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lは、前方向Fに回転する。これによりその左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lと、右第1布類保持部20A、右第2布類保持部20B、左第2布類保持部20C、左第1布類保持部20Dと、が干渉することなく、それら、右第1布類保持部20A、右第2布類保持部20B、左第2布類保持部20C、左第1布類保持部20Dが上記と反対に動作することによって、第2の開口部80Bが閉塞し、それらが一体となり、布類押さえ装置10として機能する(図7B参照)。
 次に本実施例の布類押さえ装置10に第3の開口部80Cを出現させる動作について説明する。布類展開装置500における正面視左方向Lに配置した布類投入装置200Cにおける左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lに布類Wが取り付けられていることを右投入クランプ開閉センサー130Rと左投入クランプ開閉センサー130Lが検知すると、左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lの右方向Rに配置した右第1布類保持部20Aと、右第2布類保持部20Bと、左第2布類保持部20Cが、右方向Rに移動する。すなわち、右第1布類保持部20Aにおける駆動部23Aが、収縮するように駆動し、取り付け部21Aに対して摺動可能に取り付けた押さえ部材22Aが、右方向Rに移動する。同時に、右第2布類保持部20Bにおける駆動部23Bが、収縮するように駆動し、取り付け部21Bに対して摺動可能に取り付けた押さえ部材22Bが、右方向Rに移動する。また同時に、左第2布類保持部20Cにおける駆動部23Cが、伸長するように駆動し、取り付け部21Cに対して摺動可能に取り付けた押さえ部材22Cが、右方向Rに移動する。
 さらに同時に、左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lの左方向Lに配置した左第1布類保持部20Dが、左方向Lに移動する。すなわち、左第1布類保持部20Dにおける駆動部23Dが、収縮するように駆動し、取り付け部21Dに対して摺動可能に取り付けた押さえ部材22Dが、左方向Lに移動する。このようにして、左第2布類保持部20Cと左第1布類保持部20Dとの間に第3の開口部80Cが出現する。この第3の開口部80Cは、布類展開装置500における正面視左方向Lに配置した布類投入装置200Cに対応するものである(図8A参照)。
 このように、布類展開装置500における正面視右方向Rに配置した布類投入装置200Cの左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lに対し、右方向Rに配置した布類押さえ装置10における右第1布類保持部20Aと、右第2布類保持部20Bと、左第2布類保持部20Cがそれぞれ右方向Rに移動するとともに、布類投入装置200Cの左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lに対し、左方向Lに配置した左第1布類保持部20Dが左方向Lに移動することで第3の開口部80Cが出現するというものである。すなわち、布類投入装置200Cの左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lに対し、右方向Rに配置した布類押さえ装置10における右第1布類保持部20Aと、右第2布類保持部20Bと、左第2布類保持部20Cと、の布類保持部が右方向Rに移動し、その右第1布類保持部20A、右第2布類保持部20B、左第2布類保持部20C以外の残余の布類保持部である、左第1布類保持部20Dが左方向Lに移動する。
 なお、左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lが、上昇する途中で左右一対の拡げクランプ400R、400Lに布類Wを受け渡したのちに、その左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lがさらに上昇し、その後、左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lは、前方向Fに回転すると右第1布類保持部20A、右第2布類保持部20B、左第2布類保持部20C、左第1布類保持部20Dが上記と反対に動作することによって、第3の開口部80Cが閉塞し、それらが一体となり、布類押さえ装置10として機能する(図8B参照)。
 なお、本実施例の布類投入装置10は、4基の布類保持部である右第1布類保持部20Aと、右第2布類保持部20Bと、左第2布類保持部20Cと、左第1布類保持部20Dとを有しているが、2基以上であれば、開口部を構成することができるので、この数に限られることはない。布類投入装置200の数によって、適宜定めることができる。
 次に、布類投入装置10における左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lに取り付けた布類Wが左右一対の拡げクランプ400R、400Lに受け渡される様子を、動作とともにそれらの構成について説明する。
 作業者Pは、3基の布類投入装置200A、200B、200Cのうち右方向Rに配置した布類投入装置200Aに布類Wを取り付ける工程について説明する。左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lは、それぞれの開口部であるクランプ開口部101R、101Lが、側面視においてそれぞれ前方F方向に向くように配置されている。上記の通り、左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lは、取り付け位置S1に配置されている。このように、左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lは、取り付け位置S1に配置されているので、作業者は、布類Wをつかむために左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lと、を視認可能となる。
 作業者Pは、左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lのうち、右投入クランプ100Rに布類Wの右角部WRを取り付ける(図9A、B参照)。もっとも、作業者によっては、左投入クランプ100Lに布類Wの左角部WLを取り付ける場合があるが、この場合は、以下の説明を左右逆に入れ替えれば足りる。
 右投入クランプ開閉センサー130Rが、布類Wの右角部WRを右投入クランプ100R取り付けたことを検知する。上記の検知によって、投入クランプ開閉駆動部120Rが駆動し、右投入クランプ100Rが、布類Wの右角部WRを把持する(図10A、B参照)。なお、右投入クランプ100Rは取り付け位置S1に配置されている。
 その後作業者Pは、布類Wの辺部分WHを手に持ちつつ(図11A、B参照)、任意のタイミングで右昇降駆動部140Rが駆動し、右投入クランプ100Rが上昇する(図12A、B参照)。具体的には、右昇降駆動部140Rにおける右電動アクチュエータ上下シリンダー145Rと、右電動アクチュエーター150Rが駆動し、右投入クランプ100Rが上昇する。
 布類Wの右角部WRを取り付けた右投入クランプ100Rが上昇するに従い、布類Wの辺部分WHを手に持った作業者Pは、その辺部分WHをスライドするように保持する。
 さらに、布類Wの右角部WRをとりつけた右投入クランプ100Rが上昇すると、左右一対の拡げクランプ400R、400Lに干渉する。したがって右投入クランプ100Rが上昇する途中で、その右投入クランプ100Rは、右投入クランプ駆動部160Rによって、そのクランプ開口部101Rを、斜め上方U方向に向くように回転する。すなわち、右投入クランプ100Rを、回避位置S2に配置する。
 上記の通り、斜め上方U方向に向くように回転した右投入クランプ100Rは、左右一対の拡げクランプ400R、400Lと干渉しない状態となる(図13A、B参照)。また、このとき、右投入クランプ100Rは、回避位置S2に配置されているので、布類押さえ装置10と干渉しない状態となる。
 上記の通り、回避位置S2に配置された右投入クランプ100Rは、右昇降駆動部140Rにおける右電動アクチュエータ上下シリンダー145Rと、右電動アクチュエーター150Rが駆動することによって、左右一対の拡げクランプ400R、400Lの位置を越えて上昇する。布類Wの右角部WRは、右投入クランプ100Rに把持されているので、右投入クランプ100Rが、左右一対の拡げクランプ400R、400Lと干渉することなくその位置を越えて上昇することで、その布類Wの右角部WRはさらに上方に引き上げられる(図14A、B参照)。この場合に、布類Wの辺部分WHを手に持った作業者は、その布類Wの左角部WLを容易に手繰り寄せることができる。
 右投入クランプ100Rが最大高さまで上昇すると、作業者Pは、布類Wの辺部分WHを手繰るように持ちつつ、布類Wの左角部WLを探り当てる。このように、右投入クランプ100Rは、左右一対の拡げクランプ400R、400Lを越えて上昇するので、布類Wを作業者がたぐり寄せる量が少なく、迅速に布類Wの左角部WLを探すことができる。
 次に、作業者Pは、探し出したその布類Wの左角部WLを、左投入クランプ100Lに取り付ける。また、それと同時に、最大高さまで上昇した右投入クランプ100Rは、若干下降する(図15A、B参照)。そのとき、若干下降した右投入クランプ100Rの位置に並ぶように、布類Wの左角部WLを取り付けたままの左投入クランプ100Lが上昇する。
 次に、布類押さえ装置10は開口部80Aを構成する。布類押さえ装置10は、4基の、右第1布類保持部20Aと、右第2第1布類保持部20Bと、左第1布類保持部20Cと、左第2第1布類保持部20Dと、の動作によって、開口部80Aを構成することについてはすでに説明した通りであるが念のため簡単に説明する。
 布類展開装置500における正面視右方向Rに配置した布類投入装置200Aの左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lに布類Wがそれぞれ取り付けられていることを右投入クランプ開閉センサー130Rと左投入クランプ開閉センサー130Lが検知すると、左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lが上昇し、布類押さえ装置10の側面視前方F方向で待機する。これにより駆動部23Aが駆動することで、押さえ部材22Aが正面視右方向Rに移動しつつ、押さえ部材22B、押さえ部材22C、押さえ部材22Dがそれぞれ、駆動部23B、駆動部23C、駆動部23Dが駆動することで、それらが正面視左方向Lに移動する。これにより開口部80Aが出現する(図17A、B参照)。また、このとき、右投入クランプ100Rは受け渡し位置S3に配置される。
 そのとき、若干下降した右投入クランプ100Rの位置に並ぶように、布類Wの左角部WLを取り付けたままの左投入クランプ100Lが上昇し、布類Wの右角部WRを取り付けたままの右投入クランプ100Rとその左投入クランプ100Lが並ぶ。その際に、右投入クランプ100Rと左投入クランプ100Lが、右投入クランプ駆動部160Rおよび左投入クランプ駆動部160Lによってそれぞれ後方K方向に回転している。(図16A、B参照)。すなわち、右投入クランプ駆動部160Rと、左投入クランプ駆動部160Lによって、それぞれのクランプ開口部101R、101Lを、それぞれ後方K方向に向くように回転し、左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lは、受け渡し位置S3に配置されている。
 その後右投入クランプ100Rと左投入クランプ100Lが若干上昇することによってその布類Wが開口部80Aを通過しその布類Wの右角部WRと左角部WLが左右一対の拡げクランプ400R、400Lに受け渡たされる(図17A、B参照)。
 その後、一対の拡げクランプ400R、400Lに受け渡たされた布類Wは、左右対称に拡げられる(展開する)。またそれと同時に、再び反対方向に駆動部23Aが駆動することで、押さえ部材22Aが左方向Lに移動しつつ、押さえ部材22B、押さえ部材22C、押さえ部材22Dがそれぞれ、駆動部23B、駆動部23C、駆動部23Dが駆動することで、それらが右方向Rに移動する(図18A、B参照)。これにより出現した開口部80Aが閉塞し、4基の右第1布類保持部20Aと、右第2第1布類保持部20Bと、左第1布類保持部20Cと、左第2第1布類保持部20Dと、が一体となり、布類押さえ装置10を構成する。
 このとき、一対の拡げクランプ400R、400Lに布類Wを受け渡した右投入クランプ100Rと左投入クランプ100Lは再び回避位置S2に配置される(図18B参照)。
 さらに、移載板510が側面視前方F方向に前進することで、展開した布類Wを布類押さえ装置10と、移載板510で挟み仮保持する。すなわち布類Wの表面を布類押さえ装置10が接し、布類Wの裏面を移載板510が接することで、布類Wを前後に挟んで仮保持することができる。このように布類Wのほぼ全幅にわたって、布類Wを仮保持することができるので、布類Wが撓んだりする恐れを可及的に排除することができる(図19A、B参照)。またこのときに、布類Wの上部は一対の拡げクランプ400R、400Lによって展開するが、その布類Wの裾部分が絡まっている場合は、作業者が仮保持している布類Wの裾部分の絡みつきをほぐすことができる(図示しない)。
 その後左右一対の拡げクランプ400R、400Lによって拡げられた布類Wは、後方K方向に空気を吹き付ける開閉ブロー26A、開閉ブロー26B、開閉ブロー26C、開閉ブロー26Dによって空気をその布類Wに吹き付けて移載板510上に落下させ、その布類Wを、移載板510上に載置し、その布類Wは、移載板510と開閉部520によって挟まれ、その布類Wは保持される。このように、開閉ブロー26Aと、開閉ブロー26Bと、開閉ブロー26Cと、開閉ブロー26Dとは、布類Wの全幅に対して空気を吹き付けることにより、しわが伸び、整えられた布類Wを、移載板510に載置することができる。
 その後に、布類Wを保持したままの移載板510はさらに後方K方向に移動することで、その布類Wは、コンベア530に載置され、さらに、後方コンベア540に移乗し、次工程に搬送される(図示せず)。また、後方K方向に回転した投入クランプ100Rと投入クランプ100Lが、投入クランプ駆動モータ160R、160Lによって反対に回転し、取り付け位置S1に戻り、その後、電動アクチュエータ上下シリンダー140R、140Lと、電動アクチュエーター150R、150Lが駆動することによって、投入クランプ100Rと投入クランプ100Lは下降し、再び、その右投入クランプ100Rと左投入クランプ100Lは、最下部に配置される(図19A、B、図20A、B参照)。なお、上記の通り、電動アクチュエータ上下シリンダー140R、140Lと、電動アクチュエーター150R、150Lが駆動することによって、その右投入クランプ100Rと左投入クランプ100Lは、それぞれ最下部に配置することができるが、その場合のみならず、作業者Pは、右投入クランプ100Rと左投入クランプ100Lが視認しやすい位置であれば布類Wを取り付け作業がしやすいことから、右投入クランプ100Rと左投入クランプ100Lはそれぞれ任意の高さに配置することができる。また、上述の通り、右投入クランプ100Rは、右投入クランプ駆動部160Rによって、側面視において受け渡し位置S3から75度回転させて、取り付け位置S1とすることもできるが、この角度に限られず、作業者Pが布類Wを取り付け作業がしやすい任意の角度に配置することができる。また、同様に、左投入クランプ100Lも、左投入クランプ駆動部160Lによって、側面視において受け渡し位置S3から任意の角度に回転させて、取り付け位置S1とすることもできる。
 なお、3基の布類投入装置200のうち中央部に配置した布類投入装置200Bと、その左方向Lに配置した布類投入装置200Cについても同様に作動する。なお、第2の開口部80Bおよび第3の開口部80Cが出現する際の動作についてはすでに説明した通りである。また、作業者Pは、左投入クランプ100Lに布類Wの左角部WLを取り付ける場合は、すでに述べた通り上記の工程を左右逆にして作動させればよい。もっとも、布類押さえ装置10における開口部80Aを構成する以降の動作は、同様である。
 このように、布類Wを仮保持する際に、布類押さえ装置10は、右第1布類保持部20A、右第2布類保持部20B、左第2布類保持部20C、左第1布類保持部20Dが一体化されているので、移載板510とともに、布類Wの全幅に渡って押さえることができるので、布類Wがしわのない状態で仮保持し、次工程に搬送することができる。
 また、右投入クランプ駆動部160Rと、左投入クランプ駆動部160Lによって、それぞれ左右一対の右投入クランプ100Rと、左投入クランプ100Lは、取り付け位置S1と回避位置S2と、受け渡し位置S3との3つの位置に揺動可能に配置することができる。このうち、取り付け位置S1では、布類Wの視認が容易であり、回避位置S2では、その右投入クランプ100Rおよび左投入クランプ100Lは、左右一対の拡げクランプ400R、400Lに干渉しない状態となり、その左右一対の拡げクランプ400R、400Lの位置を越えて上昇することができるので、布類Wのいずれかの角部の探索が容易となる。なお、作業者が布類Wの両各部を探索することができれば、それを同時に上昇させることができることは言うまでもない。
10 布類押さえ装置
20A 右第1布類保持部
21A 取り付け部
22A 押さえ部材
23A 駆動部
20B 右第2第1布類保持部
21B 取り付け部
22B 押さえ部材
23B 駆動部
20C 左第1布類保持部
21C 取り付け部
22C 押さえ部材
23C 駆動部
20D 左第2第1布類保持部
21D 取り付け部
22D 押さえ部材
23D 駆動部
80A 開口部
80B 第2の開口部
80C 第3の開口部
100R 右投入クランプ
100L 左投入クランプ
120R 右開閉駆動部
120L 左開閉駆動部
130R 右投入クランプ開閉センサー
130L 左投入クランプ開閉センサー
140R 右昇降駆動部
140L 左昇降駆動部
145R 右電動アクチュエータ上下シリンダー
145L 左電動アクチュエータ上下シリンダー
150R 右電動アクチュエーター
150L 左電動アクチュエーター
160R 右投入クランプ駆動部
160L 左投入クランプ駆動部
400R、400L 拡げクランプ
200A、200B、200C 布類投入装置
400R、400L 拡げクランプ
500 布類展開装置
510 移載板
520 開閉部
530 コンベア
540 後方コンベア

Claims (6)

  1.  布類を、左右に展開する拡げクランプに受け渡すために、
    前記布類の右角部を取り付ける右投入クランプと、
    前記布類の左角部を取り付ける左投入クランプと、
    前記右投入クランプを回転させる右投入クランプ駆動部と、
    前記左投入クランプを回転させる左投入クランプ駆動部と、
    前記右投入クランプを昇降させる右昇降駆動部と、
    前記左投入クランプを昇降させる左昇降駆動部と、を有し、
    すくなくとも前記右投入クランプまたは、前記左投入クランプのいずれか一方は、
    前記右昇降駆動部または、前記左昇降駆動部のいずれか一方によって上昇するときに、
    前記右投入クランプまたは、前記左投入クランプのいずれか一方は、
    前記右投入クランプ駆動部または、前記左投入クランプ駆動部によって回転することで、前記拡げクランプとの干渉を回避する布類投入装置。
  2.  布類を左右に展開する拡げクランプに受け渡すために、
    前記布類の右角部を取り付ける右投入クランプと、
    前記布類の左角部を取り付ける左投入クランプと、
    前記右投入クランプを前記拡げクランプとの干渉を避けるために回転させる右投入クランプ駆動部と、
    前記左投入クランプを前記拡げクランプとの干渉を避けるために回転させる左投入クランプ駆動部と、
    前記右投入クランプを昇降させる右昇降駆動部と、
    前記左投入クランプを昇降させる左昇降駆動部と、を有し、
    すくなくとも前記右投入クランプまたは、前記左投入クランプのいずれか一方は、
    前記右昇降駆動部または、前記左昇降駆動部のいずれか一方によって上昇するときに、
    前記右投入クランプまたは、前記左投入クランプのいずれか一方は、
    前記右投入クランプ駆動部または、前記左投入クランプ駆動部によって回転することで、前記拡げクランプとの干渉を回避する布類投入装置。
  3.  布類を左右に展開する拡げクランプに受け渡すために、
    前記布類の右角部を取り付ける右投入クランプと、
    前記布類の左角部を取り付ける左投入クランプと、
    前記右投入クランプを前記拡げクランプとの干渉を避けるために回転させる右投入クランプ駆動部と、
    前記左投入クランプを前記拡げクランプとの干渉を避けるために回転させる左投入クランプ駆動部と、
    前記右投入クランプを昇降させる右昇降駆動部と、
    前記左投入クランプを昇降させる左昇降駆動部と、を有し、
    すくなくとも前記右投入クランプまたは、前記左投入クランプのいずれか一方は、
    前記右昇降駆動部または、前記左昇降駆動部のいずれか一方によって前記拡げクランプを越えて上昇するときに、
    前記右投入クランプまたは、前記左投入クランプのいずれか一方は、
    前記右投入クランプ駆動部または、前記左投入クランプ駆動部によって回転することで、前記拡げクランプとの干渉を回避する布類投入装置。
  4.  前記右投入クランプに布類を取り付けたことを検知する右投入クランプ開閉センサーと、
    前記左投入クランプに布類を取り付けたことを検知する左投入クランプ開閉センサーと、を有し、
    前記右投入クランプ開閉センサーが、布類を取り付けたことを検知すると、前記右昇降駆動部が駆動することで、前記右投入クランプが上昇し、
    前記左投入クランプ開閉センサーが、布類を取り付けたことを検知すると、前記左昇降駆動部が駆動することで、前記左投入クランプが上昇する請求項3記載の布類投入装置。
  5.  前記請求項1から4のいずれかに記載の布類投入装置は、布類押さえ装置と、をさらに有し、
    前記右投入クランプまたは、前記左投入クランプのいずれか一方は、
    前記右投入クランプ駆動部または、前記左投入クランプ駆動部によって回転することで、前記拡げクランプとの干渉を回避するとともに、前記布類押さえ装置との干渉を回避する布類投入装置。
  6.  前記請求項1から5のいずれかに記載の布類投入装置を有する布類展開装置。
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