JP2018123466A - 布類展張装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】投入チャックに布類を保持させる際に布類をたぐり寄せる煩雑な作業を不要にして作業者の負担および作業時間を低減可能な布類展張装置を提供する。【解決手段】布類展張装置10は、布類Cの隣り合う角部Ca,Cbをそれぞれ把持する一対の投入チャック22a,22bと、一対の投入チャック22a,22bを布類Cの投入位置と受け渡し位置との間で移動させて布類を引き込む移動装置26と、一対の投入チャック22a,22bから布類Cを直接的あるいは間接的に受け取って、該布類Cをその隣り合う角部Ca,Cbが互いに離れる方向に展張させる展張チャック42a,42bと、を備える。移動装置26が各投入チャック22a,22bに対応した個別の移動軌跡p1,p2を有することにより、一対の投入チャック22a,22bは投入位置と受け渡し位置との間で互いに独立して移動可能である。【選択図】図5
Description
この発明は、布類洗濯工場等において洗濯されたシーツやタオル等の布類をアイロンローラ(ロールアイロナとも呼ばれる)に投入するために一枚ずつ広げる際に用いられる布類展張装置に関するものである。
従来の布類展張装置としては、例えば本願出願人が先に開示した特許文献1記載のものが知られており、この布類展張装置は、衣類の投入部と、衣類を左右に展張させる展張部とを備えている。投入部は、下降位置(投入位置)で布類の隣り合う角部を把持する一対の投入チャックと、その一対の投入チャックを昇降移動させる昇降装置とを有している。展張部は、一対の投入チャックの上昇位置(受け渡し位置)でその投入チャックから布類を受け取って布類の隣り合う角部を把持する一対の展張チャックと、その一対の展張チャックを横行させて布類を左右方向に広げる横行装置とを有している。
このような布類展張装置を用いて、洗濯された布類を展張する動作を図8を参照して説明する。はじめに、一対の投入チャック122は、下方の投入位置で待機している。この状態で、作業者はまず、図8(a)に示すように、布類Cの隣り合う角部Ca,Cbのうちの一方Caを一方の投入チャック122に把持させる。次いで、作業者は図8(b)に示すように、上記一方の角部Caが一方の投入チャック122に把持された状態で布類Cの他方の角部Cbをたぐり寄せ、該他方の角部Cbを他方の投入チャック122に把持させる。次いで作業者がスイッチボタンを押すと、図8(c)に示すように両投入チャック122が一緒に投入位置から展張チャック142が位置する受け渡し位置へ向けて上昇する。そして、図8(d)に示すように投入チャック122が受け渡し位置に到達すると、布類Cの各角部Ca,Cbが投入チャック122から展張チャック142へと受け渡される。その後、横行装置148が、図8(e)に示すように一対の展張チャック142を互いに左右方向に離れるように移動させ、これにより布類Cが左右方向に展張される。この間、一対の投入チャック122は元の下降位置に戻り、次の布類Cの投入を受け付ける状態となる。
しかしながら、上記従来の布類展張装置では、布類を一対の投入チャックに把持させる際に、布類の隣り合う角部の一方を一方の投入チャックに把持させた後、他方の角部をたぐり寄せながら探すという煩雑な作業が必要となり、特に、シーツのような一辺の長さが大きい布類を投入する場合には、他方の角部のたぐり寄せに多大な労力、時間を要するため、布類の投入作業性に劣るという問題があった。
この発明は、上記従来技術の問題を解消し、作業者の負担軽減と作業時間の削減が可能な、投入作業性に優れた布類展張装置を提供することを目的とする。
この発明は、布類の隣り合う角部をそれぞれ把持する一対の投入チャックと、前記一対の投入チャックを布類の投入位置と受け渡し位置との間で移動させて布類を引き込む移動装置と、前記一対の投入チャックから布類を直接的あるいは間接的に受け取って、該布類をその隣り合う角部が互いに離れる方向に展張させる展張チャックと、を備える布類展張装置であって、上記目的を達成するため、前記移動装置が各投入チャックに対応した個別の移動軌跡を有することにより、前記一対の投入チャックは、前記投入位置と前記受け渡し位置との間で互いに独立して移動可能に構成されているものである。
なお、この発明の布類展張装置にあっては、前記一対の投入チャックのうち一方の投入チャックは、他方の投入チャックに先行して前記受け渡し位置側へ移動するよう構成されていることが好ましい。
また、この発明の布類展張装置にあっては、前記一方の投入チャックが前記他方の投入チャックに対して前記受け渡し位置側へ先行して移動する距離は、任意に設定可能であることが好ましい。
さらに、この発明の布類展張装置にあっては、前記一方の投入チャックが前記他方の投入チャックに対して前記受け渡し位置側へ先行して移動する距離は、段階的に設定可能であることが好ましい。
さらに、この発明の布類展張装置にあっては、前記一対の投入チャックが共に布類を把持した状態では、該一対の投入チャックは互いに同期した速度で前記受け渡し位置側へ移動するよう構成されていることが好ましい。
あるいは、この発明の布類展張装置にあっては、前記一対の投入チャックが共に布類を把持した状態では、先行する前記一方の投入チャックよりも後行の前記他方の投入チャックの方が速い速度で前記受け渡し位置側へ移動するよう構成されていることが好ましい。
また、この発明の布類展張装置にあっては、前記受け渡し位置側へ先行して出発した前記一方の投入チャックは、後行の前記他方の投入チャックに先行して前記展張チャックへの布類の受け渡しを行い、該受け渡しの完了後、前記他方の投入チャックに先行して元の投入位置に戻るよう構成されていることが好ましい。
この発明の布類展張装置によれば、一対の投入チャックを投入位置と受け渡し位置との間で互いに独立して移動可能に構成したことにより、布類の隣り合う角部の一方を一方の投入チャックに把持させ、該一方の投入チャックを他方の投入チャックに対して先行して受け渡し位置側へ移動させた場合には、他方の投入チャックに把持させるべき布類の他方の角部が投入位置近傍に出現するため、作業者は、該他方の角部をたぐり寄せて探すという煩雑な作業が不要となるため、投入作業を容易に行うことができる。
なお、前記一対の投入チャックのうち一方の投入チャックが他方の投入チャックに先行して前記受け渡し位置側へ移動するよう構成した場合には、優れた投入作業性をより確実に得ることができる。
また、前記一方の投入チャックが前記他方の投入チャックに対して前記受け渡し位置側へ先行して移動する距離(先行移動距離)を任意に設定可能に構成した場合には、投入する布類のサイズに応じて上記先行移動距離を変更することで、異なるサイズの布類に容易に適合させることができる。
さらに、前記一方の投入チャックが前記他方の投入チャックに対して前記受け渡し位置側へ先行して移動する距離を段階的に設定可能に構成した場合には、異なるサイズの布類の投入する場合の上記先行移動距離の変更を容易に行うことができる。
さらに、前記一対の投入チャックが共に布類を把持した状態で、該一対の投入チャックを互いに同期した速度で前記受け渡し位置側へ移動するよう構成した場合は、移動中の一対の投入チャックの相対距離を一定に維持して布類に不要な張力が加わるのを防止することができる。
さらに、前記一対の投入チャックが共に布類を把持した状態で、先行する前記一方の投入チャックよりも後行の前記他方の投入チャックの方が速い速度で前記受け渡し位置側へ移動するよう構成した場合には、移動中の布類に不要な張力が加わるのを防止することができるのに加えて、第2の投入チャックが布類を展張部に受け渡すまでの時間を短縮することができ、作業効率を向上させることができる。
さらに、前記受け渡し位置側へ先行して出発した前記一方の投入チャックを、後行の前記他方の投入チャックに先行して前記展張チャックへの布類の受け渡しを行い、該受け渡しの完了後、前記他方の投入チャックに先行して元の投入位置に戻るよう構成した場合には、前記一方の投入チャックが元の投入位置に戻って次の布類の投入の待機状態となるまでの時間を短縮することができ、作業効率をより一層向上させることができる。
以下に、この発明の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。ここで図1は、この発明の一実施形態の布類展張装置の前後方向に沿う断面図であり、図2は同布類展張装置の正面図であり、図3は同布類展張装置の第1,2の移動軌跡を垂直姿勢へと変更した状態を示す断面図である。
布類展張装置10は、布類Cを吊り下げて四角形にきれいに引き伸ばした整形状態とし、次工程の処理装置であるロールアイロナ等に投入するための装置である。布類展張装置10で扱う布類Cは、洗濯、乾燥後のものであるがアイロン掛け前のものであり、形状は四角形である。この四角形には正方形のものも長方形のものも含まれる。なお、このような布類Cには、シーツや布団包布、タオル等を例示できる。
図1に示すように、布類展張装置10は、布類Cの隣り合う角部Ca,Cbを保持して下方の投入位置から所定高さ位置(受け渡し位置)まで移送し該布類Cを布類展張装置10内に引き込む投入部12と、投入部12によって所定高さ位置まで移送された布類Cの隣り合う角部Ca,Cbを受け取って該角部Ca,Cb同士が離れる方向である左右方向に展張させる展張部14と、展張部14のほぼ真下方に設置されていて展張部14で左右方向に展張された布類Cの下方部を吸引して上下方向に展張させる吸引部16と、展張部14および吸引部16で四方に展張された布類Cを次に転送する転送部18と、転送部18から布類Cを受け取って次工程の処理装置(ロールアイロナ等)側へ搬送する搬送部20とを備えている。
図2に示すように、この実施形態では、投入部12は左右方向に4基並設されているが、投入部12の基数はこれに限定されない。各投入部12は、布類展張装置10の前面に配置されている。投入部12は、人の肩幅程度の間隔をもって配置された左右一対の投入チャック(以下、第1,2の投入チャックともいう。)22a,22bを有している。各投入チャック22a,22bは、左右一対のチャックベース(以下、第1,2のチャックベースともいう。)24a,24bに固定されている。各投入チャック22a,22bは、例えば布類Cの保持と開放を切り替える、互いに左右方向に小間隔をもって配置された例えば2つのチャック部(爪部)を有している。チャック部の開閉動作は、電動アクチュエータや空気圧等を用いて行うことができる。また、各投入チャック22a,22bは、布類Cを把持したことを検知するセンサを有していてもよい。
投入部12はまた、第1,2の投入チャック22a,22bを投入位置から受け渡し位置まで移動させて布類Cを装置内部に引き込む移動装置26を備えている。移動装置26は、第1,2の投入チャック22a,22bに対応した個別の移動軌跡(以下、第1,2の移動軌跡ともいう。)p1,p2を有しており、各移動軌跡p1,p2は図示しない直線状の軌跡(ガイドレール)によって画定されている。
図示例において移動装置26は、第1の移動軌跡p1に沿って第1の駆動軸28aおよび第1の従動軸30a間に巻回されるとともにその周上に第1のチャックベース24aが取り付けられた第1の無端ベルト32aと、第1の駆動軸28aを回転駆動する第1のモータ34aと、第2の移動軌跡p2に沿って第2の駆動軸28bおよび第2の従動軸30b間に巻回されるとともにその周上に第2のチャックベース24bが取り付けられた第2の無端ベルト32bと、第2の駆動軸28bを回転駆動する第2のモータ34bとを有している。第1,2のモータ34a,34bには、第1,2の投入チャック22a,22bの速度・位置を制御可能なサーボモータやステッピングモータを用いることができる。このような構成により、第1,2の駆動軸28a,28bを個別に正逆回転させることにより、第1,2の投入チャック22a,22bを第1,2の移動軌跡p1,p2に沿って上記投入位置と上記受け渡し位置との間で互いに独立して往復動(昇降)させることができる。あるいは、後述のように周回軌道を用いて、第1,2の投入チャック22a,22bを受け渡し位置まで移動(上昇)させた後、引き続き第1,2の駆動軸28a,28bを正回転させることで第1,2の投入チャック22a,22bを折り返させ、投入位置まで移動(下降)させるようにしてもよい。
図示しない他の例の移動装置26は、上記第1,2のモータ34a,34bに代えて、速度・位置を制御可能な1つのモータと、制御下で該モータと第1の駆動軸28aとの間で回転を伝達、遮断する第1のクラッチと、制御下で該モータと第2の駆動軸28bとの間で回転を伝達、遮断する第2のクラッチとを有している。このような構成によっても、第1,2のクラッチの締結タイミングを制御することで、第1,2の投入チャック22a,22bを互いに独立して移動させることができる。
図示しない更に他の例の移動装置26は、第1,2の投入チャック22a,22bを第1,2の移動軌跡p1,p2に沿って独立して移動させる第1,2の電動リニアアクチュエータあるいは第1,2のエアシリンダ(例えばロッドレスシリンダ)を有する。
投入部12は、図1に示すように、フレーム36の下部寄りの位置を支持アーム38に軸40で枢支されている。また、支持アーム38は、図示しない揺動装置により前後に揺動可能とされており、図1に側面視で示すような、第1,2の移動軌跡p1,p2が後方に傾斜した姿勢と、図3に側面視で示すような、第1,2の移動軌跡p1,p2が垂直な姿勢をとることができる。
展張部14は、図2に示すように、第1,2の投入チャック22a,22bで保持されている布類Cの一辺の両端角部Ca,Cbを受け取る左右一対の展張チャック(以下、第1,2の展張チャックともいう。)42a,42bを備えている。各展張チャック42a,42bは、投入チャック22a,22bの2つのチャック部の間に出入り可能な1つのチャック部を有していてよい。展張チャック42a,42bのチャック部も投入チャック22a,22bのチャック部と同様、電動アクチュエータや空気圧等を用いて開閉させることができる。
展張部14はまた、図1,2に示すように、それぞれに展張チャック42a,42bが固定された一対のキャリッジ44a,44bと、キャリッジ44a,44bが左右に移動するように案内するレール46と、各キャリッジ44a,44bを個別に動かすことができる横行装置48とを備えている。横行装置48は、例えばサーボモータ50と無端ベルト52との組み合わせで構成されている。横行装置48により一対の展張チャック42a,42bを個別に横行させることができる。なお、横行装置48もサーボモータに限らず、他の速度・位置制御可能なアクチュエータで駆動されるように構成してもよい。
吸引部16は、装置10の正面下方部分に、展張部14で保持された布類Cの下方部を吸引して取り込む吸引導入路54を有している。吸引導入路54の下端は下部ダクト56を通じて吸引ファン58に接続されている。吸引導入路54の背面には上下に延在する垂直ダクト60が形成されている。下部ダクト56と垂直ダクト60と吸引ファン58との間には流路切替板62が備えられている。この流路切替板62は、下部ダクト56の開口と垂直ダクト60の開口とを選択的に吸引ファン58に連通させるものである。
転送部18は、展張部14と搬送部20との間に配置され展張部14から布類Cを受け取って搬送部20に送るものであり、負圧作用下で布類Cの上端縁を吸引して保持するバキュームボックス64と、バキュームボックス64を前後方向に進退移動させる進退手段65としてのエアシリンダまたはサーボモータ等とを備えている。
搬送部20は、展張部14から転送部18を介して展張状態の布類Cを受け取る一次ベルトコンベア66と、その後方に配置された二次ベルトコンベア68とを備えている。一次ベルトコンベア66は、その搬送面に多数の小孔を有する。一次ベルトコンベア66の搬送面の裏面側には、垂直ダクト60を介して吸引ファン58とつながるバキュームボックス70が配置されており、流路切替板62で垂直ダクト60の開口を開放させてバキュームボックス70を負圧化することで、一次ベルトコンベア66により布類Cを吸引しつつ、後方に送り出せるようになっている。二次ベルトコンベア68は、次工程の処理装置、例えば、ロールアイロナに布類Cを送り込めるようになっている。
布類展張装置10は、移動装置26および横行装置48の動作を制御する制御装置72をさらに備えている。制御装置72は、CPUやメモリ等で構成されたコンピュータである。この制御装置72により、移動装置26および横行装置48の動作を制御することで、投入チャック22a,22bと展張チャック42a,42bを同期して動作させることができる。その詳細は後述する。
このように構成された布類展張装置10を用いて布類Cを展張させるには、まず、図4(a)に示すように、作業者が布類Cの一辺の両端角部Ca,Cbのうちの一方Caを探し、その一方の角部Caを投入位置で待機している第1の投入チャック22aに保持させる。
次いで、作業者が図示しないスイッチボタンを押すと、図5(a),(b)に示すように、制御装置72が移動装置26の第1のモータ34aを正回転させ、第1の投入チャック22aを、布類Cの一方の角部Caを保持したまま第1の移動軌跡p1に沿って受け渡し位置側へ先行して移動(上昇)させるとともに、所定の距離(先行移動距離)Lを移動した時点で第1のモータ34aの回転を一旦停止させる。
このように、第1の投入チャック22aにより布類Cの隣り合う角部Ca,Cbのうちの一方Caを先行して上昇させることで、布類Cの他方の角部Cbが投入位置近傍に取り残されたままになるので、作業者は当該他方の角部Cbを投入位置で待機している第2の投入チャック22bに容易に保持させることができる。
なお、上記先行移動距離Lは、布類Cの隣り合う角部Ca,Cb間の距離(布類Cの一辺の長さ)以下で任意に予め設定することができる。特に、サイズの異なる複数種類の布類Cを投入する場合には、先行移動距離Lを布類Cのサイズに応じて段階的に複数設定しておくことが好ましい。図6は、投入部12ごとに異なる先行移動距離Lを設定した例を示しており、図面向かって一番左側の投入部12では、大サイズの布類Cに適合させるため先行移動距離Lを一番大きく設定し、その右側に位置する投入部12では、中サイズの布類Cに適合させるため先行移動距離Lを一番左側の投入部12よりも小さく設定し、さらにその右側に位置する投入部12では、小サイズの布類Cに適合させるため先行移動距離Lを左から2番目の投入部12よりも小さく設定している。図示は省略するが、同一の投入部12において先行移動距離Lを段階的に複数設定し、布類Cの大きさが変わる都度、先行移動距離Lを変更(選択)するように構成してもよい。
次いで、図4(b)に戻り、作業者が図示しないスイッチボタンを押すと、制御装置72が今度は第1,2のモータ34a,34bを共に正回転させ、第1,2の投入チャック22a,22bを、布類Cの上辺部を保持したしたままの状態で展張チャック42a,42bへ向けて移動(上昇)させる。このとき、第1の投入チャック22a,22bの移動速度と第2の投入チャック22a,22bの移動速度は同じとしてもよいが、第2の投入チャック22bの移動速度を第1の投入チャック22aの移動速度よりも大きく設定しておいてもよい。
図4(c)に示すように、第1の投入チャック22aが展張部14の第1の展張チャック42aの位置(受け渡し位置)に到達すると、制御装置72が展張部14の第1の展張チャック42aに布類Cの、第1の投入チャック22aが保持している側の角部Caを保持させ、引き続き第1の投入チャック22aに布類Cを開放させる。これにより、布類Cの一方の角部Caが第1の投入チャック22aから第1の展張チャック42aへと受け渡される。
続いて制御装置72は第1のモータ34aを逆回転させ、第1の投入チャック22aを、図4(d)に示すように元の投入位置に移動(下降)させる。これにより第1の投入チャック22aは、次の布類Cを保持し得る待機状態になる。その頃には第2の投入チャック22bも展張部14の第2の展張チャック42bの位置(受け渡し位置)に到達するので、制御装置72は、第1の投入チャック22aのときと同じように、第2の投入チャック22bと第2の展張チャック42bとを制御して第2の投入チャック22bから第2の展張チャック42bへ布類Cの受け渡しを行わせ、その後、第2のモータ34bを逆回転させ、第2の投入チャック22bを元の投入位置に移動(下降)させる。これにより第2の投入チャック22bも次の布類Cを保持し得る待機状態になる。
次いで、図4(e)に示すように、制御装置72は横行装置48を制御して、布類Cの上辺両角部Ca,Cbを保持している一対の展張チャック42a,42bを互いに離間する左右方向に横行させる。これにより布類Cの上辺部は左右方向に展張される。
以降の動作については図1を参照して説明する。布類Cの上辺部が一対の展張チャック42a,42bにより広げられた状態で、流路切替板62を切り替えて吸引導入路54の開口を開放すると、布類Cは吸引導入路54内に負圧によって引き込まれる。
再び流路切替板62を切り替えて吸引導入路54の開口を閉鎖すると、吸引導入路54内の空気流は止まり、布類Cを引き上げやすい状態となる。この状態で、転送部18のバキュームボックス64を前進させて布類Cに接触させるとともに、展張チャック42a,42bのチャック部を開き、併せて例えば前方からエアブローを与えると、布類Cの上端部が転送部18のバキュームボックス64に吸着される。
ついで、バキュームボックス64を後退させながら布類Cの上部を搬送部20の一次ベルトコンベア66上に引き上げると、布類Cの上部は、吸引ファン58と連通状態にあるバキュームボックス70からの吸引力によって一次ベルトコンベア66の搬送面に引き付けられ、布類Cが転送部18から一次ベルトコンベア66に乗り継がれる。
続いて、布類Cは一次ベルトコンベア66から二次ベルトコンベア68へ移送され、次工程の処理装置に排出される。
以上のように、この実施形態の布類展張装置10によれば、第1,2の投入チャック22a,22bは投入位置と受け渡し位置との間で互いに独立して移動可能であり、布類Cの隣り合う角部Ca,Cbの一方Caを第1の投入チャック22aに把持させ、該第1の投入チャック22aを第2の投入チャック22bに対して先行して受け渡し位置側へ移動させるだけで、第2の投入チャック22bに把持させるべき布類Cの他方の角部Cbを投入位置近傍に出現させることができ、作業者による、該他方の角部Cbをたぐり寄せて探すという煩雑な作業が不要となって、優れた投入作業性を得ることができる。
また、この実施形態の布類展張装置10によれば、第1の投入チャック22aを第2の投入チャック22bに対して受け渡し位置側へ先行して移動させる距離(先行移動距離)Lを任意に設定可能に構成したので、投入する布類Cのサイズに応じて先行移動距離Lを変更することで、異なるサイズの布類Cも容易に投入することができる。
さらに、この実施形態の布類展張装置10によれば、先行移動距離Lを段階的に複数設定可能に構成したので、異なるサイズの布類Cを投入する場合の先行移動距離Lの変更を容易に行うことができる。
さらに、この実施形態の布類展張装置10によれば、第1,2の投入チャック22a,22bが共に布類Cを把持した状態では、第1,2の投入チャック22a,22bは互いに同期した速度で受け渡し位置側へ移動するよう構成することにより、移動中の第1,2の投入チャック22a,22bの相対距離を一定に維持でき、移動中に布類Cに不要な張力が加わるのを防止することができる。
あるいは、第1,2の投入チャック22a,22bが共に布類Cを把持した状態では、先行する第1の投入チャック22aよりも後行の第2の投入チャック22bの方が速い速度で受け渡し位置側へ移動するよう構成することにより、移動中の布類Cに不要な張力が加わるのを防止することができるのに加えて、第2の投入チャック22bが布類Cを展張部14に受け渡すまでの時間を短縮することができ、作業効率を向上させることができる。
また、この実施形態の布類展張装置10によれば、受け渡し位置側へ先行して出発した第1の投入チャック22aに、第2の投入チャック22bに先行して第1の展張チャック42aへの布類Cの受け渡しを行わせ、該受け渡しの完了後、第2の投入チャック22bに先行して元の投入位置に戻るよう構成することにより、第1の投入チャック22aが元の投入位置に戻って次の布類Cの投入の待機状態となるまでの時間を短縮することができ、作業効率を向上させることができる。
以上、図示例に基づき説明したが、この発明は上述の例に限定されるものでなく、特許請求の範囲の記載範囲内で適宜変更することができる。例えば、図1に示した布類展張装置10では、第1,2の移動軌跡p1,p2は側面視で傾斜姿勢あるいは垂直姿勢に設定されると説明したが、第1,2の移動軌跡p1,p2は、図7に示すように側面視で水平としてもよく、この場合、水平に走行する第1,2の投入チャック22a,22bと展張チャック42a,42bとの間を昇降する一対の中間チャック74を設けて、第1,2の投入チャック22a,22bから一対の中間チャック74を介して展張チャック42a,42bへ布類Cを受け渡すようにしてもよい。
また、図示例の布類展張装置10では、第1,2の投入チャック22a,22bが布類Cを展張チャック42a,42bに直接受け渡す構造となっているが、第1,2の投入チャック22a,22bと展張チャック42a,42bとの間に待機用のチャック(図示せず)を別途設けて、布類Cを待機用のチャックを用いて間接的に展張チャック42a,42bに受け渡すようにしてもよく、このようにすれば、展張チャック42a,42bが展張作業を行っていて第1,2の投入チャック22a,22bから布類Cを受け取ることができない場合にも待機用チャックが布類Cの投入を受け付けることができるため、作業効率を向上させることができる。
また、本発明における移動装置の個別の移動軌跡には、往路と復路とが同一軌跡上にある直線型軌跡だけではなく、往路と復路とが異なる軌跡上にある長円状の周回軌跡(循環型軌跡)も含まれる。例えば、第1,2の投入チャック22a,22bを、直線状の軌道に沿って投入位置と受け渡し位置との間で往復させる代わりに長円状の周回軌道(ガイドレール)に沿って投入位置から受け渡し位置へ向かう方向に周回させることで、投入チャック22a,22bを、投入位置から受け渡し位置へと移動させるとともに受け渡し位置から投入位置へと移動させるようにしてもよい。
かくしてこの発明の布類展張装置によれば、投入チャックに布類を保持させる際に布類をたぐり寄せる煩雑な作業を不要にして作業者の負担および作業時間を低減することができる。
10 布類展張装置
12 投入部
14 展張部
16 吸引部
18 転送部
20 搬送部
22a 第1の投入チャック
22b 第2の投入チャック
26 移動装置
42a 第1の展張チャック
42b 第2の展張チャック
48 横行装置
72 制御装置
C 布類
L 先行移動距離
12 投入部
14 展張部
16 吸引部
18 転送部
20 搬送部
22a 第1の投入チャック
22b 第2の投入チャック
26 移動装置
42a 第1の展張チャック
42b 第2の展張チャック
48 横行装置
72 制御装置
C 布類
L 先行移動距離
Claims (7)
- 布類の隣り合う角部をそれぞれ把持する一対の投入チャックと、
前記一対の投入チャックを布類の投入位置と受け渡し位置との間で移動させて布類を引き込む移動装置と、
前記一対の投入チャックから布類を直接的あるいは間接的に受け取って、該布類をその隣り合う角部が互いに離れる方向に展張させる展張チャックと、を備え、
前記移動装置が各投入チャックに対応した個別の移動軌跡を有することにより、前記一対の投入チャックは、前記投入位置と前記受け渡し位置との間で互いに独立して移動可能であることを特徴とする布類展張装置。 - 前記一対の投入チャックのうち一方の投入チャックは、他方の投入チャックに先行して前記受け渡し位置側へ移動するよう構成されていることを特徴とする請求項1に記載の布類展張装置。
- 前記一方の投入チャックの、前記他方の投入チャックに対して前記受け渡し位置側へ先行して移動する距離は、任意に設定可能であることを特徴とする請求項2に記載の布類展張装置。
- 前記一方の投入チャックの、前記他方の投入チャックに対して前記受け渡し位置側へ先行して移動する距離は、段階的に設定可能であることを特徴とする請求項2または3に記載の布類展張装置。
- 前記一対の投入チャックが共に布類を把持した状態では、該一対の投入チャックは互いに同期した速度で前記受け渡し位置側へ移動するよう構成されていることを特徴とする請求項1から4までのいずれか一項に記載の布類展張装置。
- 前記一対の投入チャックが共に布類を把持した状態では、先行する前記一方の投入チャックよりも後行の前記他方の投入チャックの方が速い速度で前記受け渡し位置側へ移動するよう構成されていることを特徴とする請求項1から4までのいずれか一項に記載の布類展張装置。
- 前記受け渡し位置側へ先行して出発した前記一方の投入チャックは、後行の前記他方の投入チャックに先行して前記展張チャックへの布類の受け渡しを行い、該受け渡しの完了後、前記他方の投入チャックに先行して元の投入位置に戻るよう構成されていることを特徴とする請求項1から6までのいずれか一項に記載の布類展張装置。
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