JP6931699B2 - 操舵装置、及び船外機ユニット - Google Patents

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    • B63H25/08Steering gear
    • B63H25/14Steering gear power assisted; power driven, i.e. using steering engine

Description

本発明は、操舵装置、及び船外機ユニットに関する。
従来、アクチュエータによって船外機の操舵を行う操舵装置が知られている。例えば、特許文献1の操舵装置は、操作ユニットと検知ユニットと電動モータとを備えている。操作ユニットは、ステアリングホイールに接続された油圧ポンプを含む。検知ユニットは、油圧ダンパ機構とストロークセンサとを含む。油圧ダンパ機構は、油圧ポンプからの作動油によって変位する。ストロークセンサは、油圧ダンパの変位を検出する。ストロークセンサからの信号は、ECUに入力される。ECUは、ストロークセンサからの信号により、ステアリングホイールの操舵角を検出する。そして、ECUは、操舵角に応じて電動モータを制御することで、船外機を操舵する。
特開2006−199064号公報
上述した特許文献1の操舵装置では、操作ユニット、検知ユニット、電動モータ、及びこれらを接続する通信線を船体に配置する必要がある。しかし、小型ボートには、ステアリングホイールを備えておらずチラーハンドルによって手動で操舵されるものがある。そのような小型ボートに上述した操舵装置を装着することは困難である。或いは、小型ボートには、ステアリングホイールに接続されたワイヤを介して船外機を操舵するものがある。そのような小型ボートにおいても、上述した操舵装置を装着するためには、既存の操舵装置と置き換える必要があるため、装着は容易ではない。
また、操舵装置が装着された船舶であっても、オペレータが手動で操舵を行いたい場合がある。そのような場合、操舵装置が逆に抵抗となることで、手動での操舵が行い難くなるという問題がある。
本発明の目的は、小型ボートに容易に装着することができると共に、手動での操舵も容易に行うことができる船外機の操舵装置、及び船外機ユニットを提供することにある。
一態様に係る操舵装置は、ステアリング軸回りに回転可能に船体に支持される船外機の操舵装置であって、チラーハンドルと、アクチュエータと、リンク部材とを含む。チラーハンドルは、船外機に取り付けられる。アクチュエータは、チラーハンドルをステアリング軸回りに回転させる。リンク部材は、接続位置と遮断位置とに移動可能に配置される。リンク部材は、接続位置で、アクチュエータからチラーハンドルに駆動力を伝達する。リンク部材は、遮断位置で、アクチュエータからチラーハンドルへの駆動力の伝達を遮断する。
他の態様に係る船外機ユニットは、船外機と上述した操舵装置とを備える。
本発明に係る操舵装置、及び船外機ユニットでは、アクチュエータが、チラーハンドルと共に併設される。アクチュエータは、チラーハンドルを回転させることで、船外機を操舵する。従って、操舵装置を小型ボートにも容易に装着することができる。また、リンク部材は、遮断位置で、アクチュエータからチラーハンドルへの駆動力の伝達を遮断する。従って、オペレータがチラーハンドルによって手動で船外機を操舵するときには、リンク部材を遮断位置に移動させることで、軽い操作力で操舵を行うことができる。
第1実施形態に係る操舵装置が搭載された船舶を示す斜視図である。 船外機ユニットの側面図である。 操舵装置の構成を示す上面図である。 操舵装置の構成を示す上面図である。 操舵装置を制御するための処理を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る操舵装置を示す上面図である。 第3実施形態に係る操舵装置の上面図である。 第4実施形態に係る操舵装置の側面図である。 第4実施形態に係る操舵装置の上面図である。 アクチュエータの内部の構造を示す図である。 第4実施形態に係る操舵装置の上面図である。 第5実施形態に係る操舵装置の上面図である。 リンク部材の一例を示す図である。 第6実施形態に係る操舵装置の上面図である。 他の実施形態に係る操舵装置の上面図である。
以下、図面を参照して、実施形態について説明する。図1は、船舶100を示す斜視図である。船舶100は、船体101と、船外機ユニット1とを含む。船外機ユニット1は、船体101に取り付けられている。船外機ユニット1は、船外機2と、操舵装置3aとを含む。
船外機2は、船体101の船尾に取り付けられる。船外機2は、船体101を推進させる推進力を発生させる。本実施形態では、船外機2の数は1つであるが、2つ以上の船外機2が船舶100に搭載されてもよい。
図2は、船外機ユニット1の側面図である。船外機2は、ブラケット11を介して船体101に取り付けられる。ブラケット11は、ステアリング軸19回りに回転可能に船外機2を支持する。船外機2は、エンジン12と、ドライブ軸13と、プロペラ軸14と、シフト機構15とを含む。
エンジン12は、船舶100を推進させる推進力を発生させる。エンジン12は、クランク軸16を含む。クランク軸16は鉛直方向に延びている。ドライブ軸13は、クランク軸16に接続されている。ドライブ軸13は、鉛直方向に延びている。プロペラ軸14は、前後方向に延びている。プロペラ軸14は、シフト機構15を介して、ドライブ軸13に接続されている。シフト機構15は、ドライブ軸13からプロペラ軸14へ伝達される動力の回転方向を切り換える。シフト機構15は、例えば、複数のギアと、ギアの噛み合いを変更するクラッチとを含む。プロペラ軸14には、プロペラ17が接続される。
操舵装置3aは、チラーハンドル21を含む。チラーハンドル21は、船外機2に取り付けられる。チラーハンドル21は、船外機2から前方に延びている。チラーハンドル21は、アーム22と、チラー本体23と、把持部24とを含む。アーム22は、船外機2に取り付けられている。チラー本体23は、アーム22に接続されている。把持部24は、オペレータが握る部分である。把持部24は、チラー本体23に接続されており、チラーハンドル21の先端に設けられている。
図3は、第1実施形態に係る操舵装置3aの構成を示す上面図である。図3では、操舵装置3aの構成の一部を断面図で示している。図3に示すように、ブラケット11は、第1ブラケット25と第2ブラケット26とを含む。第1ブラケット25は、船体101に固定される。第2ブラケット26は、チューブ27を介して、第1ブラケット25に取り付けられる。チューブ27は、船体101の幅方向に延びている。第2ブラケット26は、第1ブラケット25に、チューブ27の中心軸線(チルト軸)回りに回転可能に支持される。それにより、船外機2をチルト軸回りに上下にチルト動作させることができる。
操舵装置3aは、アクチュエータユニット31とリンク部材32aとを含む。アクチュエータユニット31は、アクチュエータ33aとハウジング34とを含む。アクチュエータ33aは、チラーハンドル21をステアリング軸19回りに回転させる。アクチュエータ33aは、モータ35と、ネジ部材36と、可動部材37と、ピストンロッド38とを含む。
モータ35は、例えば電動モータである。ネジ部材36は、例えばボールネジである。ネジ部材36は、ギア39a,39b,39cを介してモータ35に接続されている。モータ35とギア39a,39b,39cとは、ハウジング34に収容されている。可動部材37は、ナットであり、ネジ部材36と螺合している。ピストンロッド38は、可動部材37に接続されている。ネジ部材36の少なくとも一部、可動部材37、及びピストンロッド38の少なくとも一部は、チューブ27内に配置されている。可動部材37とピストンロッド38とは、チューブ27に対して移動可能に配置されている。
モータ35の回転が、ギア39a,39b,39cを介してネジ部材36に伝達されて、ネジ部材36が回転する。ネジ部材36の回転によって、可動部材37がチューブ27の中心軸線方向に移動すると、ピストンロッド38がチューブ27に対して伸縮する。それにより、ピストンロッド38が左右に移動する。
リンク部材32aは、アクチュエータ33aとチラーハンドル21とを接続する。リンク部材32aは、ピストンロッド38と、チラーハンドル21のアーム22とを接続する。リンク部材32aは、棒状の部材である。
リンク部材32aは、接続位置と遮断位置とに移動可能に配置される。詳細には、リンク部材32aは、アーム22に対して着脱可能に接続されている。リンク部材32aは、第1端部321と第2端部322とを含む。アーム22は、リンク部材32aの第1端部321が接続される接続部41を含む。接続部41は孔411を有している。第1端部321が孔411に挿入されることで、リンク部材32aが接続部41に接続される。第2端部322は、ピストンロッド38の先端に回転可能に接続されている。
接続部41は、チラーハンドル21の先端よりも後方に位置している。接続部41は、ステアリング軸19よりも前方に位置している。従って、アクチュエータ33aは、チラーハンドル21の先端とステアリング軸19との間の位置においてチラーハンドル21に接続されている。
第1端部321が接続部41に接続された状態が、リンク部材32aが接続位置にあることを意味する。リンク部材32aが接続位置に位置するときには、ピストンロッド38とアーム22とが連結される。従って、リンク部材32aが接続位置に位置するときには、アクチュエータ33aの駆動力がチラーハンドル21に伝達される。そのため、ピストンロッド38の動作に応じて、チラーハンドル21がステアリング軸19周りに回転し、それと共に、船外機2がステアリング軸19周りに左右に回転する。
図4に示すように、第1端部321が接続部41から外された状態が、リンク部材32aが遮断位置にあることを意味する。リンク部材32aが遮断位置に位置するときには、ピストンロッド38とアーム22との連結が解除される。従って、リンク部材32aが遮断位置に位置するときには、アクチュエータ33aからチラーハンドル21への駆動力の伝達が遮断される。
図3に示すように、操舵装置3aは、方位センサ42と、操作スイッチ43と、コントローラ44と、を含む。方位センサ42は、船体101の実際の方位を検出する。方位センサ42は、船体101の実際の方位を示す検出信号を出力する。操作スイッチ43は、ハウジング34に取り付けられている。操作スイッチ43は、船体101の目標方位を設定するためにオペレータによって操作される。
操作スイッチ43は、例えばダイヤルスイッチである。ただし、操作スイッチ43は、押しボタンなどの他のスイッチであってもよい。或いは、操作スイッチ43は、タッチパネルに表示されるソフトウェアスイッチであってもよい。操作スイッチ43は、操作スイッチ43の操作位置を示す操作信号を出力する。
コントローラ44は、ハウジング34に収容されている。コントローラ44は、CPUなどの演算装置と、RAMやROMなどのメモリとを含む。コントローラ44は、アクチュエータ33aを制御するためのプログラム及びデータを記憶している。コントローラ44は、方位センサ42から検出信号を受信する。コントローラ44は、操作スイッチ43から操作信号を受信する。コントローラ44は、操作スイッチ43の操作に応じて目標方位を設定し、船体101の実際の方位が目標方位と一致するように、操舵装置3aを制御する。
図5は、コントローラ44によって実行される操舵装置3aを制御するための処理を示すフローチャートである。図5に示すように、ステップS101では、コントローラ44は、目標方位を設定する。コントローラ44は、操作スイッチ43からの操作信号に基づいて、目標方位を設定する。
ステップS102では、コントローラ44は、船体101の実際の方位を検出する。コントローラ44は、方位センサ42からの検出信号に基づいて、実際の方位を検出する。ステップS103では、コントローラ44は、方位差を算出する。コントローラ44は、目標方位からの実際の方位のずれ角を、方位差として算出する。
ステップS104では、コントローラ44は、目標舵角を決定する。コントローラ44は、方位差が低減されるように、目標舵角を決定する。例えば、コントローラ44は、方位差と目標舵角との関係を規定するデータを記憶しており、当該データを参照することで、方位差から目標舵角を決定する。
ステップS105では、コントローラ44は、アクチュエータ33aに指令信号を出力する。コントローラ44は、目標舵角に相当する指令信号をアクチュエータ33aに出力する。それにより、船外機2の舵角が目標舵角となるように、アクチュエータ33aがチラーハンドル21と共に船外機2をステアリング軸19回りに回転させる。
以上説明した本実施形態に係る操舵装置3aでは、アクチュエータ33aが、チラーハンドル21と共に併設される。アクチュエータ33aは、チラーハンドル21を回転させることで、船外機2を操舵する。従って、操舵装置3aを小型ボートにも容易に装着することができる。
また、既存のチラーハンドル21に、アクチュエータユニット31とリンク部材32aとを後付けすることで、操舵装置3aを容易に実現することができる。
リンク部材32aは、遮断位置で、アクチュエータ33aからチラーハンドル21への駆動力の伝達を遮断する。従って、オペレータがチラーハンドル21によって手動で船外機2を操舵するときには、リンク部材32aを遮断位置に移動させることで、アクチュエータ33aからの抵抗を受けずに、チラーハンドル21を操作することができる。それにより、オペレータは、軽い操作力でチラーハンドル21による操舵を行うことができる。
操舵装置3aでは、アクチュエータ33aの一部が、チューブ27内に配置されている。そのため、船外機2のチルト動作時に、アクチュエータ33aがブラケットに干渉することを抑えることができる。
上述した第1実施形態に係る操舵装置3aでは、アクチュエータ33aは電動式のアクチュエータであるが、操舵装置は、油圧駆動式のアクチュエータを含んでもよい。図6は、第2実施形態に係る操舵装置3bを示す上面図である。
図6に示すように、第2実施形態に係る操舵装置3bでは、油圧駆動式のアクチュエータ33bを含む。アクチュエータ33bは、モータ45と、油圧ポンプ46と、ピストンロッド47と、制御弁48と、を含む。油圧ポンプ46は、モータ45に接続されている。油圧ポンプ46は、モータ45によって駆動されることで、作動油を吐出する。
ピストンロッド47の一部は、チューブ27内に配置されている。ピストンロッド47は、チューブ27内を第1油室271と第2油室272とに区画する。制御弁48は、油圧ポンプ46から第1油室271と第2油室272とへの作動油の供給と排出とを切り換える。制御弁48とモータ45とは、図示しないコントローラによって制御される。
油圧ポンプ46からの作動油が第1油室271に供給され、第2油室272から作動油が排出されることで、ピストンロッド47が伸張する。油圧ポンプ46からの作動油が第2油室272に供給され、第1油室271から作動油が排出されることで、ピストンロッド47が収縮する。このように、ピストンロッド47は、油圧ポンプ46からの油圧によって伸縮して、チューブ27に対して左右に移動する。それにより、チラーハンドル21と共に船外機2が、ステアリング軸19回りに左右に回転する。第2実施形態に係る操舵装置3bの他の構成については、第1実施形態に係る操舵装置3aと同様である。
上述した実施形態では、リンク部材32aが接続位置と遮断位置とに移動可能である。しかし、リンク部材32aと異なる部材が、接続位置と遮断位置とに移動可能であってもよい。図7は、第3実施形態に係る操舵装置3cの上面図である。図7に示すように、第3実施形態に係る操舵装置3cのアクチュエータ33cでは、複数のギア39a,39b,39cの1つが接続位置と遮断位置とに移動可能に配置される。
詳細には、複数のギア39a,39b,39cは、入力ギア39aと、出力ギア39bと、リンクギア39cとを含む。入力ギア39aは、モータ35の出力軸に固定されている。出力ギア39bは、ネジ部材36に固定されている。リンクギア39cは、アクチュエータ33に着脱可能に接続されている。すなわち、リンクギア39cは、接続位置と遮断位置とに移動可能に配置される。
リンクギア39cは、接続位置で、入力ギア39aと出力ギア39bとに噛み合う。従って、リンクギア39cは、接続位置で、モータ35の回転をネジ部材36に伝達することで、アクチュエータ33からチラーハンドル21に駆動力を伝達する。リンクギア39cは、切断位置(図7の39c’)で、入力ギア39aと出力ギア39bとの噛み合いから解除される。従って、リンクギア39cは、切断位置で、アクチュエータ33からチラーハンドル21への駆動力の伝達を遮断する。第3実施形態に係る操舵装置3cの他の構成については、第1実施形態に係る操舵装置3aと同様である。
第3実施形態に係る操舵装置3cでは、リンクギア39cが接続位置において、モータ35の回転がネジ部材36に伝達され、ピストンロッド38が伸縮する。それにより、チラーハンドル21と共に船外機2が、ステアリング軸19回りに回転する。また、オペレータがチラーハンドル21によって手動で船外機2を操舵するときには、リンクギア39cを遮断位置に移動させることで、アクチュエータ33cからの抵抗を受けずに、チラーハンドル21を操作することができる。それにより、オペレータは、軽い操作力でチラーハンドル21による操舵を行うことができる。
上述した実施形態では、アクチュエータがブラケット11を介して船体101に固定的に配置されている。しかし、アクチュエータは、チラーハンドル21に固定的に配置されてもよい。図8は、第4実施形態に係る操舵装置3dの側面図である。図9は、第4実施形態に係る操舵装置3dの上面図である。
図8に示すように、第4実施形態に係る操舵装置3dのアクチュエータ33dは、チラーハンドル21内に配置される。詳細には、アクチュエータ33dは、チラー本体23内に配置される。なお、図8に示すように、コントローラ44は、チラーハンドル21内に配置されてもよい。また、操作スイッチ43はチラーハンドル21に取り付けられてもよい。
図8及び図9に示すように、操舵装置3dのリンク部材32dは、アクチュエータ33dと船体101とを連結するワイヤである。アクチュエータ33dは、リンク部材32dを伸縮させる。図10は、アクチュエータ33dの内部の構造を示す図である。図10に示すように、アクチュエータ33dは、モータ51と、ギアボックス52と、ネジ部材53と、可動部材54と、ピストンロッド55と、シリンダ56とを含む。
モータ51は、例えば電動モータである。ネジ部材53は、例えばボールネジである。ネジ部材53は、ギアボックス52内のギア(図示せず)を介してモータ51に接続されている。可動部材54は、ナットであり、ネジ部材53と螺合している。ピストンロッド55は、可動部材54に接続されており、可動部材54と共にシリンダ56の軸線方向に移動する。モータ51と、ギアボックス52と、ネジ部材53と、可動部材54と、ピストンロッド55の少なくとも一部は、シリンダ56内に配置されている。可動部材54とピストンロッド55とは、シリンダ56に対して移動可能に配置されている。
モータ51の回転が、ギアボックス52内のギアを介してネジ部材53に伝達されて、ネジ部材53が回転する。ネジ部材53の回転によって、可動部材54がシリンダ56の軸線方向に移動すると、ピストンロッド55がシリンダ56に対して伸縮する。ピストンロッド55にはリンク部材32dが接続されており、ピストンロッド55が伸縮することによって、リンク部材32dが伸縮する。
図9に示すように、リンク部材32dの先端323は、ブラケット11に接続されている。詳細には、リンク部材32dの先端323は、第2ブラケット26に接続されている。第2ブラケット26には接続部57が設けられている。リンク部材32dの先端323は、接続部57に着脱可能に取り付けられる。リンク部材32dの先端323が、接続部57に取り付けられた状態は、リンク部材32dが接続位置に位置することを意味する。リンク部材32dの先端323が、接続部57から外された状態は、リンク部材32dが遮断位置に位置することを意味する。
接続部57は、例えば第2ブラケット26から突出するシャフトである。リンク部材32dの先端323には、孔が設けられており、リンク部材32dの先端323の孔にシャフトが挿入されることで、リンク部材32dが接続部57に回動可能に、且つ、着脱可能に接続される。
ただし、リンク部材32dの先端323は、第2ブラケット26に限らず、第1ブラケット25等の他の部分に接続されてもよい。或いは、リンク部材32dの先端323は、船体101のトランサムなど、船体101に直接的に接続されてもよい。
アクチュエータ33dによってリンク部材32dが伸張すると、アクチュエータ33dと接続部57との間のリンク部材32dの長さが長くなる。それにより、図11Aに示すように、チラーハンドル21と共に船外機2が上面視で半時計回りに回転する。アクチュエータ33dによってリンク部材32dが収縮すると、アクチュエータ33dと接続部57との間のリンク部材32dの長さが短くなる。それにより、図11Bに示すように、チラーハンドル21と共に船外機2が上面視で時計回りに回転する。このように、アクチュエータ33dによってリンク部材32dが伸縮することによって、船外機2がチラーハンドル21と共に左右に回転する。
アクチュエータは、チラーハンドル21内に限らず、チラーハンドル21の外部に配置されてもよい。図12は、第5実施形態に係る操舵装置3eの上面図である。第5実施形態に係る操舵装置3eでは、アクチュエータ33eは、チラーハンドル21のアーム22に固定されている。アクチュエータ33eは、シリンダ61と、シリンダ61に対して伸縮するピストンロッド62とを含む。アクチュエータ33eは、上述した第1実施形態と同様に電動式のアクチュエータであってもよい。或いは、アクチュエータ33eは、上述した第2実施形態と同様に油圧駆動式のアクチュエータであってもよい。
操舵装置3eのリンク部材32eは、ピストンロッド62とブラケット11とを接続している。リンク部材32eは、例えば図13A、及び、図13Bに示すフック状の部材である。リンク部材32eは、ブラケット11のクランプボルト111の端部に回転可能に支持されている。図12に示すように、ピストンロッド62の先端の外周面には周方向に延びる凹部63が設けられている。図13Aに示すように、リンク部材32eは、接続位置において凹部63に係止する。これにより、ピストンロッド62がブラケット11に接続され、ピストンロッド62に伸縮に応じて、チラーハンドル21及び船外機2が左右に回転する。
リンク部材32eは、クランプボルト111回りに回転することにより、図13Aに示す接続位置から、図13Bに示す遮断位置に移動する。リンク部材32eが遮断位置に位置する状態では、リンク部材32eが凹部63から外れることで、ピストンロッド62とブラケット11との接続が解除される。それにより、オペレータは、軽い操作力でチラーハンドル21による操舵を行うことができる。
なお、リンク部材32eは、クランプボルト111に限らず、ブラケット11或いは船体101の他の部分に回転可能に支持されてもよい。或いは、リンク部材32eは、ピストンロッド62の先端に回転可能に支持されてもよい。
アクチュエータは、船体101に直接的に取り付けられてもよい。図14は、第6実施形態に係る操舵装置3fの上面図である。図14に示すように、第6実施形態に係る操舵装置3fでは、アクチュエータ33fは、船体101のトランサム4に取り付けられている。操舵装置3fは、トランサム4に取り付けられるハウジング64を含む。アクチュエータ33fは、ハウジング34内に配置されている。
第6実施形態に係る操舵装置3fの他の構成については、第1実施形態に係る操舵装置3aと同様である。なお、図示を省略するが、アクチュエータ33fを制御するコントローラもハウジング34内に配置されてもよい。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
第1実施形態において説明した操舵装置3aを制御するための処理は、第1〜第6実施形態に係る操舵装置3b−3fにおいて行われてもよい。操舵装置3a−3fを制御するための処理は変更されてもよい。例えば、操舵装置3a−3fは、オペレータによる操作スイッチ43の操作に応じて、船外機2を左右に回転させてもよい。
第2実施形態のような油圧駆動式のアクチュエータにおいて、油圧回路中にバイパス回路が設けられてもよい。例えば、図15に示すように、操舵装置3bは、バイパス回路65と弁体66と開閉レバー67とを含んでもよい。バイパス回路65は、第1油室271と第2油室272とを互いに連通させる。弁体66は、開閉レバー67の操作に応じて、バイパス回路65を開閉する。開閉レバー67は、接続位置と遮断位置とに切り換え可能である。
開閉レバー67が接続位置において、弁体66はバイパス回路65を閉じる。それにより、油圧ポンプ46からの油圧によってピストンロッド38が伸縮することで、チラーハンドル21と共に船外機2が、ステアリング軸19回りに左右に回転する。
開閉レバー67が遮断位置において、弁体66はバイパス回路65を開く。従って、オペレータがチラーハンドル21によって手動で船外機2を操舵するときには、弁体66を遮断位置に切り換えることで、アクチュエータ33からの油圧による抵抗を軽減することができる。それにより、オペレータは、軽い操作力でチラーハンドル21による操舵を行うことができる。
本発明に係る操舵装置、及び船外機ユニットは、小型ボートに容易に装着することができると共に、手動での操作も容易に行うことができる。
19 ステアリング軸
2 船外機
3a−3f 操舵装置
21 チラーハンドル
33a−33f アクチュエータ
32a,32d,32e リンク部材
27 チューブ
11 ブラケット
35 モータ
36 ねじ部材
37 可動部材
46 油圧ポンプ
47 ピストンロッド
44 コントローラ
43 操作スイッチ
34 ハウジング
1 船外機ユニット

Claims (16)

  1. ステアリング軸回りに回転可能に船体に支持される船外機の操舵装置であって、
    前記船外機に取り付けられるチラーハンドルと、
    前記チラーハンドルを前記ステアリング軸回りに回転させるアクチュエータと、
    前記アクチュエータから前記チラーハンドルに駆動力を伝達する接続位置と、前記アクチュエータから前記チラーハンドルへの駆動力の伝達を遮断する遮断位置とに移動可能に配置されるリンク部材と、
    を備え、
    前記チラーハンドルは、前記船外機と共に前記ステアリング軸回りに回転し、
    前記アクチュエータは、前記船外機を操舵するための駆動力を前記チラーハンドルに提供する、
    操舵装置。
  2. 前記リンク部材は、前記チラーハンドルに着脱可能に接続される、
    請求項1に記載の操舵装置。
  3. 前記リンク部材は、前記アクチュエータに着脱可能に接続される、
    請求項1に記載の操舵装置。
  4. ステアリング軸回りに回転可能に船体に支持される船外機の操舵装置であって、
    前記船外機に取り付けられるチラーハンドルと、
    前記チラーハンドルを前記ステアリング軸回りに回転させるアクチュエータと、
    前記アクチュエータから前記チラーハンドルに駆動力を伝達する接続位置と、前記アクチュエータから前記チラーハンドルへの駆動力の伝達を遮断する遮断位置とに移動可能に配置されるリンク部材と、
    前記船外機をチルト軸回りに回転可能に支持するチューブを含み、前記船体に前記船外機を取り付けるブラケットと、
    を備え、
    前記アクチュエータの少なくとも一部は、前記チューブ内に配置される、
    操舵装置。
  5. 前記アクチュエータは、
    電動モータと
    前記チューブ内に配置され、前記電動モータに接続されるボールねじと、
    前記ボールねじに螺合し、前記ボールねじの回転によって前記ボールねじの軸線方向移動する可動部材と、
    を含む、
    請求項4に記載の操舵装置。
  6. 前記アクチュエータは、
    油圧ポンプと、
    前記チューブ内に配置され前記油圧ポンプからの油圧によって伸縮するピストンロッドと、
    を含む、
    請求項4に記載の操舵装置。
  7. 前記ピストンロッドは、前記チューブ内を第1油室と第2油室とに区画し、
    前記第1油室と前記第2油室とを連通させるバイパス回路と、
    前記リンク部材の動作に応じて前記バイパス回路を開閉する弁体と、
    をさらに備える、
    請求項6に記載の操舵装置。
  8. 前記アクチュエータは、前記チラーハンドル内に配置される、
    請求項1に記載の操舵装置。
  9. 前記リンク部材は、前記アクチュエータと前記船体とを連結し、
    前記アクチュエータは、前記リンク部材を伸縮させる、
    請求項8に記載の操舵装置。
  10. ステアリング軸回りに回転可能に船体に支持される船外機の操舵装置であって、
    前記船外機に取り付けられるチラーハンドルと、
    前記チラーハンドルを前記ステアリング軸回りに回転させるアクチュエータと、
    前記アクチュエータから前記チラーハンドルに駆動力を伝達する接続位置と、前記アクチュエータから前記チラーハンドルへの駆動力の伝達を遮断する遮断位置とに移動可能に配置されるリンク部材と、
    を備え、
    前記リンク部材は、ワイヤであり、前記アクチュエータと前記船体とを連結し、
    る、
    前記アクチュエータは、前記チラーハンドル内に配置され、前記リンク部材を伸縮させる、
    操舵装置。
  11. 前記アクチュエータに接続され、前記チラーハンドル内に配置されるコントローラをさらに備える、
    請求項8に記載の操舵装置。
  12. 前記チラーハンドルに取り付けられ、前記コントローラによる制御の設定を行うための操作部材をさらに備える、
    請求項11に記載の操舵装置。
  13. 前記船体のトランサムに取り付けられるハウジングをさらに備え、
    前記アクチュエータは、前記ハウジング内に配置される、
    請求項1に記載の操舵装置。
  14. 前記アクチュエータに接続され、前記ハウジング内に配置されるコントローラをさらに備える、
    請求項13に記載の操舵装置。
  15. 前記アクチュエータは、前記チラーハンドルの先端と前記ステアリング軸との間の位置において前記チラーハンドルに接続される、
    請求項1に記載の操舵装置。
  16. 船外機と、
    ステアリング軸回りに回転可能に船体に支持される操舵装置とを備え、
    前記操舵装置は、
    前記船外機に取り付けられるチラーハンドルと、
    前記チラーハンドルを前記ステアリング軸回りに回転させるアクチュエータと、
    前記アクチュエータから前記チラーハンドルに駆動力を伝達する接続位置と、前記アクチュエータから前記チラーハンドルへの駆動力の伝達を遮断する遮断位置とに移動可能に配置されるリンク部材と、
    を含み、
    前記チラーハンドルは、前記船外機と共に前記ステアリン軸回りに回転し、
    前記アクチュエータは、前記船外機を操舵するための駆動力を前記チラーハンドルに提供する、
    船外機ユニット。

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