JP6930067B2 - 発泡壁紙、及び発泡壁紙の製造方法 - Google Patents
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Description
紙基材は、坪量50g/m2以上100g/m2以下かつ厚み80μm以上150μm以下であると好ましい。
発泡樹脂層は、坪量50g/m2以上220g/m2以下かつ3倍以上の発泡倍率であると好ましい。
表面保護層は、坪量5g/m2以上40g/m2以下であると好ましい。
以下に、図面を参照して、本発明の一実施形態に係る発泡壁紙の製造方法について説明する。ここで、図面は模式的なものであり、厚みと平面寸法との関係、各層の厚みの比率等は現実のものとは異なる。また、以下に示す実施形態は、本発明の技術的思想を具体化するための構成を例示するものであって、本発明の技術的思想は、構成部品の材質、形状、及び構造等が下記のものに特定するものでない。本発明の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された請求項が規定する技術的範囲内において、種々の変更を加えることができる。
図1に、本発明の一実施形態に係る発泡壁紙10の断面の形状の一例を示す。
本実施形態に係る発泡壁紙10は、基材となる紙基材1の上に、発泡樹脂層2、適宜設ける絵柄印刷層3、表面保護層4が、この順に積層されている。更に、本実施形態に係る発泡壁紙10の表面にはエンボス模様5が賦型されている。
樹脂の塗工方法としては、例えば、ナイフコート法、ノズルコート法、ダイコート法、リップコート法、コンマコート法、グラビアコート法、ロータリースクリーンコート法、リバースロールコート法等の塗工方法を挙げられる。
発泡剤の添加量としては、発泡樹脂層2の厚みと発泡倍率(発泡前後での体積の膨張率)にもよるが、例えば、樹脂100質量部に対して1質量部以上20質量部以下、好ましくは5質量部以上15質量部以下程度が良い。
なお、発泡樹脂層2の坪量と発泡倍率を、坪量50g/m2以上220g/m2以下かつ3倍以上の発泡倍率とすることで、不陸隠蔽性を得るのに十分なボリューム感を有しかつ優れた表面強度を有するとともに、後述するエンボス模様5の凹凸形状もシャープに再現することができる。
このように、本実施形態に係る発泡樹脂層2は、水性エマルジョン系樹脂と発泡剤と無機フィラーとを含有する樹脂組成物により形成される。
また、発泡樹脂層2が絵柄印刷層3に対するベタ層の役割を果たす場合、又は発泡樹脂層2を絵柄模様状に塗工する場合には、発泡樹脂層2も着色剤を含有していても良い。
このように、本実施形態に係る表面保護層4は、アクリル系樹脂とフィラーとを含有する。
発泡壁紙10の最表層である表面保護層4の表面に対してエンボス加工(エンボス版を用いた凹凸賦型)を施し、エンボス模様5を賦型(付与)する。エンボス加工では、例えば、発泡壁紙10を、深度15μm以上の凹部を有するエンボスロールと、硬度が50度以上90度未満のゴム製のバックロールとの間を通過させて、発泡壁紙10に凹凸形状を施すようにしても良い。硬度の計測方法としては、例えば、JIS K−6301 A型を用いることができる。エンボス模様としては、例えば、木目板導管溝、石板表面凹凸、布表面テクスチャア、梨地、砂目、ヘアライン、万線条溝等がある。
本実施形態に係る発泡壁紙10では、絵柄印刷層3を表面保護層4が支持し、絵柄印刷層3のひび割れによる濃度低下を抑止する。
[実施例1]
紙基材1として坪量85g/m2かつ厚み130μmの普通紙(KJ特殊紙(株):「WK685AP」)を用い、発泡樹脂層2としてEVA樹脂(住化ケムテックス製:「S−7400(HQ)」)100質量部に対して無機粉体(無機フィラー)80質量部を添加したペーストを当該樹脂層の坪量が100g/m2となるようにコーティング法により塗布した後、表面保護層4としてアクリル樹脂(DIC(株):「ATC−354」)を当該保護層の坪量が20g/m2となるようにリップコーター法により塗布し、発泡炉の出口での紙面温度150℃及びエンボスヒーターの出口での紙面温度180℃で加熱発泡を行い、エンボスヒーターを通過した後、エンボスロールの接触直前の発泡壁紙10の表面温度を160℃以上190℃以下に維持し、エンボスロールにて加圧してエンボス模様5の付与を行い、その後冷却、乾燥して実施例1の発泡壁紙を作成した。
紙基材1として坪量85g/m2かつ厚み130μmの普通紙(KJ特殊紙(株):「WK685AP」)を用い、発泡樹脂層2としてEVA樹脂(住化ケムテックス製:「S−7400(HQ)」)100質量部に対して無機粉体(無機フィラー)80質量部を添加したペーストを当該樹脂層の坪量が100g/m2となるようにコーティング法により塗布した後、絵柄印刷層3として水性インキを用いてグラビア印刷にて絵柄印刷を行った上で、表面保護層4としてアクリル樹脂(DIC(株):「ATC−354」)を当該保護層の坪量が20g/m2となるようにリップコーター法により塗布し、発泡炉の出口での紙面温度150℃及びエンボスヒーターの出口での紙面温度180℃で加熱発泡を行い、エンボスヒーターを通過した後、エンボスロールの接触直前の発泡壁紙10の表面温度を160℃以上190℃以下に維持し、エンボスロールにて加圧してエンボス模様5の付与を行い、その後冷却、乾燥して実施例2の発泡壁紙を作成した。
紙基材1として坪量85g/m2かつ厚み130μmの普通紙(KJ特殊紙(株):「WK685AP」)を用い、発泡樹脂層2としてEVA樹脂(住化ケムテックス製:「S−7400(HQ)」)100質量部に対して無機粉体(無機フィラー)80質量部を添加したペーストを当該樹脂層の坪量が100g/m2となるようにコーティング法により塗布した後、発泡炉の出口での紙面温度150℃及びエンボスヒーターの出口での紙面温度180℃で加熱発泡を行い、冷却、乾燥して比較例1の発泡壁紙を作成した。
表面保護層4としてアクリル樹脂を塗布せず(表面保護層4を除去)、エンボスヒーターの出口での紙面温度を160℃とした。それ以外は実施例2と同様にして比較例2の発泡壁紙を作成した。
発泡前、及び発泡後若しくは発泡・エンボス後の試験体の色相を色差計で測定し、発泡前後の色差ΔEを計算し、比較した。
ここでは、色差測定方法として「L*a*b*表色系」(JIS Z8729)を採用し、試験機として色彩色差計「CR−310(口径50mm)」(コニカミノルタ株式会社製)と、データ処理機(DATA PROCCESSOR)「DP−300」を使用した。
評価の基準については、以下の通りである。
○(合格) :色差ΔEが3.0未満(ΔE<3.0)
×(不合格):色差ΔEが3.0以上(ΔE≧3.0)
[評価結果]
評価の結果について、下記の表1に示す。
比較例1の発泡壁紙については、色差ΔEが4.0であった。また、比較例2の発泡壁紙については、色差ΔEが3.5であった。すなわち、比較例1、2の発泡壁紙については、いずれも色差ΔEが3.0以上であったため、総合評価を不合格とした。
したがって、発泡壁紙の発泡前後の色差の抑制という観点においては、実施例1、2の発泡壁紙の方が、比較例1、2の発泡壁紙よりも優れていることが確認できた。これにより、発泡壁紙において、本実施形態のような構成で絵柄印刷層を表面保護層が支持することは、発泡壁紙の発泡前後の色差の抑制という観点においては有効であることがわかった。
2…発泡樹脂層
3…絵柄印刷層
4…表面保護層
5…エンボス模様
10…発泡壁紙
Claims (6)
- 紙基材と、
水性エマルジョン系樹脂と発泡剤と無機フィラーとを含有する発泡樹脂層と、
印刷による絵柄模様を有する絵柄印刷層と、
樹脂とフィラーとを含有する表面保護層と、
が順次積層され、
前記絵柄印刷層を前記表面保護層が支持し、前記絵柄印刷層のひび割れによる濃度低下を抑止し、
前記表面保護層に含有される前記樹脂は、ポリオレフィン系樹脂、ポリビニルアルコール系樹脂、またはフッ素系樹脂であり、
前記発泡樹脂層に含有される前記水性エマルジョン系樹脂は、メタクリル酸の共重合比率(MAA量)が5質量%以上11質量%以下の範囲内にあるエチレン−メタクリル酸共重合体であり、且つ、190℃、荷重21.18Nの条件で測定したメルトフローレートが10分当たり10g以上100g以下の範囲内であり、
前記絵柄印刷層は、水性エマルジョン樹脂を主成分とした発泡性インキ、または塩化ビニルペースト樹脂を主成分とした発泡性インキで形成され、且つ、その表面が易接着処理されており、
前記発泡剤は、熱膨張性マイクロカプセル発泡剤であることを特徴とする発泡壁紙。 - 前記紙基材は、坪量50g/m2以上100g/m2以下かつ厚み80μm以上150μm以下であり、
前記発泡樹脂層は、坪量50g/m2以上220g/m2以下かつ3倍以上の発泡倍率であり、
前記表面保護層は、坪量5g/m2以上40g/m2以下であることを特徴とする請求項1に記載の発泡壁紙。 - 前記表面保護層に含有される前記樹脂は、フッ素系樹脂であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の発泡壁紙。
- 前記絵柄印刷層に含有される結着材樹脂は、スチレン系樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、アルキド系樹脂、石油系樹脂、ケトン樹脂、エポキシ系樹脂、メラミン系樹脂、フッ素系樹脂、シリコーン系樹脂、またはゴム系樹脂であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の発泡壁紙。
- 紙基材として坪量50g/m2以上100g/m2以下かつ厚み80μm以上150μm以下の普通紙を用い、
発泡樹脂層としてエチレン−メタクリル酸共重合体樹脂100質量部に対して無機粉体80質量部を添加したペーストを坪量50g/m2以上220g/m2以下となるようにコーティング法により塗布し、
絵柄印刷層として水性インキを用いてグラビア印刷にて絵柄印刷を行い、
表面保護層として、ポリオレフィン系樹脂、ポリビニルアルコール系樹脂、またはフッ素系樹脂を坪量5g/m2以上40g/m2以下となるようにリップコーター法により塗布し、
発泡炉の出口での紙面温度150℃及びエンボスヒーターの出口での紙面温度180℃で加熱発泡を行い、
前記エンボスヒーターを通過した後、エンボスロールの接触直前の発泡壁紙の表面温度を160℃以上190℃以下に維持し、
前記エンボスロールにて加圧してエンボス模様の付与を行い、
その後冷却、乾燥する工程を有し、
前記発泡樹脂層を構成する前記エチレン−メタクリル酸共重合体樹脂は、メタクリル酸の共重合比率(MAA量)が5質量%以上11質量%以下の範囲内であり、且つ、190℃、荷重21.18Nの条件で測定したメルトフローレートが10分当たり10g以上100g以下の範囲内であり、
前記絵柄印刷層を、水性エマルジョン樹脂を主成分とした発泡性インキ、または塩化ビニルペースト樹脂を主成分とした発泡性インキで形成し、且つ、前記表面保護層を設ける前に、前記絵柄印刷層の表面を易接着処理し、
前記発泡樹脂層は、熱膨張性マイクロカプセル発泡剤を含むことを特徴とする発泡壁紙の製造方法。 - 前記表面保護層としてフッ素系樹脂を坪量5g/m2以上40g/m2以下となるようにリップコーター法により塗布することを特徴とする請求項5に記載の発泡壁紙の製造方法。
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