JP6929024B2 - 光学装置、露光装置及び物品の製造方法 - Google Patents

光学装置、露光装置及び物品の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、光学装置、露光装置及び物品の製造方法に関する。
半導体デバイスなどの製造に用いられる露光装置の解像度を向上させるため、露光装置における投影光学系の光学収差、像倍率、像歪み、フォーカスなどの種々の光学特性を補正することが求められている。光学特性の補正は、投影光学系に含まれるミラーの形状を基準形状から変形させることで実現される。ここで、加工誤差等によりミラーの形状が基準形状からずれて形状誤差を有する場合、光学特性の補正のためには、形状誤差も考慮してミラーを変形させる必要がある。特許文献1は、ミラー取り付け時のねじ締結によって発生する理想形状(基準形状)からの形状誤差を、電磁石アクチュエータを駆動することで補正する技術を開示している。
特開平2−101402号公報
しかしながら、上記文献の技術を用いて、電磁石アクチュエータにより形状誤差を補正しつつ、光学特性の補正のためにミラーを変形させる場合、電磁石アクチュエータからの発熱によりミラーに意図しない変形が起こり、新たな光学収差が生じうる。
本発明は、例えば、光学素子の形状補正に伴う発熱を抑制し、高精度に形状を補正することが可能な光学装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一側面である光学装置は、光学素子の反射面を変形させる光学装置であって、前記反射面の反対側の面に離間して配置されるベースプレートと、前記ベースプレートと前記反射面の反対側の面との距離を計測する変位センサと、
前記反射面の反対側の面に取り付けられる第1の永久磁石と、前記ベースプレートの前記第1の永久磁石に対向する位置に配置される第2の永久磁石とを含む補正ユニットと、前記反射面の反対側の面に前記第1の永久磁石とは異なる位置に取り付けられる第3の磁石と、前記ベースプレートの前記第3の磁石に対向する位置に配置されるコイルとを含むアクチュエータと、を有し、前記補正ユニットは、前記反射面の形状を測定する計測部により計測された形状誤差を低減するように前記光学素子に力を加え、 前記補正ユニットにより前記反射面の形状誤差を低減した状態で、前記変位センサの計測値に基づいて、前記光学装置の光学特性を変更するために前記アクチュエータにより前記光学素子に力を加えて前記反射面の形状を変える、ことを特徴とする。
本発明によれば、例えば、光学素子の形状補正に伴う発熱を抑制し、高精度に形状を補正することが可能な光学装置を提供することができる。
第1実施形態に係る露光装置の概略構成を示す図である。 第1実施形態に係る光学装置の概略構成を示す断面図である。 第1実施形態に係る光学装置の概略構成を示す正面図である。 第2実施形態に係る光学装置の概略構成を示す断面図である。 第2実施形態に係る光学装置の概略構成を示す正面図である。
図1は、露光装置の概略構成を示す図である。露光装置50は、照明光学系ILと、投影光学系UMと、マスク55を保持して移動可能なマスクステージMSと、基板56を保持して移動可能な基板ステージPSとを含みうる。また、露光装置50は、基板56を露光する処理を制御する制御部51を含む。
照明光学系ILに含まれる光源(不図示)から射出された光は、照明光学系ILに含まれるスリット(不図示)によって、例えば、Y方向に長い円弧状の照明領域をマスク55上に形成することができる。マスク55および基板56は、マスクステージMSおよび基板ステージPSによってそれぞれ保持されており、投影光学系UMを介して光学的にほぼ共役な位置(投影光学系UMの物体面および像面の位置)に配置される。投影光学系UMは、所定の投影倍率(例えば1/2倍)を有し、マスク55に形成されたパターンを基板56に投影する。そして、マスクステージMSおよび基板ステージPSを、投影光学系UMの物体面と平行な方向(例えば図1のX方向)に、投影光学系UMの投影倍率に応じた速度比で走査させる。これにより、マスク55に形成されたパターンを基板56に転写することができる。
投影光学系UMは、例えば、図1に示すように、平面鏡52と、凹面鏡であるミラー1と、凸面鏡54とを含むように構成される。照明光学系ILから出射し、マスク55を透過した露光光は、平面鏡52の第1面52aにより光路を折り曲げられ、ミラー1の第1面1a1に入射する。ミラー1の第1面1a1において反射した露光光は、凸面鏡54において反射し、ミラー1の第2面1a2に入射する。ミラー1の第2面1a2において反射した露光光は、平面鏡52の第2面52bにより光路を折り曲げられ、基板56上に結像する。
(第1実施形態)
次に、図2及び図3を参照して第1実施形態の光学装置10及び形状誤差の補正方法について説明する。光学装置10は、例えば、反射ミラー型の露光装置に用いられる大口径凹面ミラー装置である。図2は、光学装置の断面図である。光学装置10は、ミラー1とベースプレート5と複数の形状誤差補正ユニット(補正ユニット)2とを備える。ミラー1は、光を反射する反射面1aと、反射面の反対側の面である裏面1bとを有する光学素子である。ミラー1は、固定部材6を介して、ベースプレート5に固定されている。ベースプレート5は、裏面1bに離間して配置されている。
補正ユニット2はミラー1とベースプレート5の間に配置され、ミラー1の裏面1bに設置されたミラー側の第1の永久磁石(ミラー側磁石)3と、対向するベースプレート5に配置されたベース側の第2の永久磁石(ベース側磁石)4とで構成されている。補正ユニット2は、ミラー側磁石3に対向するベース側磁石4の極性を反転させて設置することで、吸引力または反発力を発生することができる。また、ミラー側磁石3と対向するベース側磁石4との磁石間距離を、調整機構13を用いて調整することで、発生する力の量を調整することができる。具体的には、調整機構13によりベース側磁石4の配置する位置を調整することで、磁石間距離を調整する。なお、本実施形態においてはベース側磁石4の極性を変える場合を説明したが、これに限られるものではなく、ミラー側磁石3の極性を変えることで吸引力と反発力を切り替えてもよい。
次に、補正ユニット2を用いたミラー1の形状誤差補正方法について説明する。計測部12を用いてミラー1の反射面1aの形状を測定し、形状の誤差を補正するために必要な力の方向及び量(形状誤差)を算出する。計測部12は、レーザ干渉計やシャック・ハルトマンセンサなど、ミラー1の反射面1aの形状を計測する計測器で構成される。
形状の誤差を補正するために必要な力の方向及び量を示す形状誤差の正負(凹凸)に応じて、各補正ユニット2のベース側磁石4の極性を選択し、吸引力または反発力のいずれかを発生させる。形状誤差の大きさに応じて、各補正ユニット2のミラー側磁石3とベース側磁石4の磁石間距離を調整機構13により調節して、発生力を調整する。複数の補正ユニット2によって、ミラー1に部分的に引張応力或いは圧縮応力が生じる。そのため、ミラー面1aが引張応力あるいは圧縮応力に応じて部分的に弾性変形し、ミラー面1aの形状誤差が補正される。本実施形態の光学装置10は、永久磁石で構成される補正ユニット2により形状補正機構が発熱することなくミラー1の形状誤差を補正することができる。
次に、図3を参照して補正ユニット2の配置について説明する。図3は、図2の矢印Aの方向で光学装置10を見た正面図である。補正ユニット2は、同一円周上に90°間隔で4箇所に配置し、それとは別のさらに外側の円周上に45°間隔でさらに8箇所に配置する。しかしながら、補正ユニット2の配置はこれに限られるものではなく、補正したい光学収差によって個数および配置を変えてもよい。
なお、本実施形態の光学装置は要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。例えば、補正ユニット2の数や配置等を任意に設定することが可能である。また、ミラー1の外周部を固定部材6によってベースプレート5に固定しているが、ミラー1の任意の箇所を固定部材6によってベースプレート5に固定してもよい。また、ミラー1とベースプレート5の連結に、ねじや接着等の手段を採用してもよい。第1実施形態では、円形の凹面を有する球面ミラーをミラー1として用いる例について説明したが、それに限られるものではなく、例えば、平面ミラーや凸面を有する球面ミラーをミラー1として用いてもよい。計測部12は、面形状を計測するセンサを例に説明したが、ミラー1の複数の位置を計測する複数の変位センサで構成されたセンサアレイを用いてもよい。
(第2実施形態)
次に、図4及び図5を参照して第2実施形態の光学装置20及び形状誤差の補正方法について説明する。なお、図4及び図5において、第1実施形態と共通する部材には同じ符号を付し、その説明を省略する。図4は、第2実施形態に係る光学装置の断面図である。光学装置20は、例えば、反射ミラー型の露光装置に用いられる大口径凹面ミラー装置であり、図1の露光装置ではミラー1に適用されうる。第2実施形態の光学装置20は、例えば、露光装置の投影光学系に含まれるミラー1の反射面1aを変形させることによって投影光学系の光学収差や、投影像の倍率や歪みやフォーカスを補正する。光学装置20は、ミラー1と、ベースプレート5と、複数のアクチュエータ7と、複数の変位センサ14と、制御部11とを含む。
制御部11は、CPUやメモリなどを有し、変位センサ14と複数のアクチュエータ7を制御する。アクチュエータ7は、ミラー1とベースプレート5との間に配置され、ミラー1の裏面1bに力を加える。アクチュエータ7は、裏面1bに固定された可動子磁石8とベースプレート5に固定されている固定子コイル9を有する。変位センサ14は、ミラー1の裏面1bまでの距離を計測する。変位センサ14の計測値をもとに制御部11でアクチュエータ7の駆動指令値が算出され、所望の力が発生される。これにより、ミラー1の反射面1aを高速かつ高精度に変形させることができ、投影光学系UMにおける光学収差をリアルタイムかつ高精度に補正することができる。
また、光学装置20は、補正ユニット2を有している。補正ユニット2は、ミラー1とベースプレート5の間に配置され、ミラー1の裏面1bに設置されたミラー側磁石3と対向するベースプレート5に配置されたベース側磁石4とで構成されている。補正ユニット2による形状補正方法は、第1実施形態と同様である。形状誤差の測定には、第1実施形態と同様に計測部12を用いてもよいし、変位センサ14を用いてもよい。
ミラー1の組立誤差や加工誤差に起因する形状誤差を、この各アクチュエータ7で補正を行うと、形状誤差に応じて必要な力を常時出し続けなければならないので発熱が大きくなってしまい、ミラー1に意図しない変形をもたらしてしまう。しかし、補正ユニット2を用いて組立誤差や加工誤差に起因する形状誤差を補正することで、発熱することなく組立誤差や加工誤差に起因する形状誤差を補正することができる。これにより各アクチュエータは、投影光学系UMにおける光学収差の補正に必要な変形駆動量に対して必要な力のみを発生すればよくなるので、相対的に発熱を抑えることができる。さらに、一般的に第2実施形態のように複数のアクチュエータで変形駆動を行う光学装置20においてはミラー1に要求される加工精度は高くなるが、加工誤差を補正ユニット2で補正することができるので、ミラー1の加工時間及び加工コストを抑制できる。
次に、図5を用いて補正ユニット2及びアクチュエータ7の配置について説明する。図5は、図4の矢印Bの方向で光学装置20を見た正面図である。第2実施形態では、補正ユニット2及びアクチュエータ7をそれぞれ同一円周上に90°間隔で4箇所ずつ配置し、それとは別のさらに外側の円周上に45°間隔でさらに8箇所ずつ配置している。しかしながら、補正ユニット2及びアクチュエータ7の配置の配置はこれに限られるものではなく、補正したい光学収差によって個数および配置を変えてもよい。
第2実施形態では、ミラー1の中心部を固定部材6によってベースプレート5に固定しているが、ミラー1の任意の箇所を固定部材6によってベースプレート5に固定してもよい。各アクチュエータ7としては、例えば、ボイスコイルモータ(VCM)など、互いに接触しない可動子磁石8と固定子コイル9とを含む非接触型のアクチュエータや、圧電素子などの変位アクチュエータが用いられてもよい。
以上説明したように、永久磁石で構成された補正ユニットで光学装置の形状補正を行うことで、第1実施形態に示したように形状補正に伴う発熱をすることなく、または、第2実施形態に示したように発熱を抑制して、高精度な形状補正を行うことができる。なお、上記実施形態では、露光装置に適用する例を説明したが、上記実施形態に係る光学装置を適用可能な装置は、例えば、EUV光の照射により基板上にレジストの潜像パターンを形成するリソグラフィ装置がある。その他、レーザ加工装置、眼底撮影装置、望遠鏡等にも適用可能である。
(物品の製造方法に係る実施形態)
本実施形態にかかる物品の製造方法は、例えば、半導体デバイス等のマイクロデバイスや微細構造を有する素子等の物品を製造するのに好適である。本実施形態の物品の製造方法は、基板に塗布された感光剤に上記の露光装置を用いて潜像パターンを形成する工程(基板を露光する工程)と、かかる工程で潜像パターンが形成された基板を現像する工程とを含む。さらに、かかる製造方法は、他の周知の工程(酸化、成膜、蒸着、ドーピング、平坦化、エッチング、レジスト剥離、ダイシング、ボンディング、パッケージング等)を含む。本実施形態の物品の製造方法は、従来の方法に比べて、物品の性能・品質・生産性・生産コストの少なくとも1つにおいて有利である。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、これらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。
1 ミラー
2 補正ユニット
3 ミラー側磁石
4 ベース側磁石
5 ベース


Claims (11)

  1. 光学素子の反射面を変形させる光学装置であって、
    前記反射面の反対側の面に離間して配置されるベースプレートと、
    前記ベースプレートと前記反射面の反対側の面との距離を計測する変位センサと、
    前記反射面の反対側の面に取り付けられる第1の永久磁石と、前記ベースプレートの前記第1の永久磁石に対向する位置に配置される第2の永久磁石とを含む補正ユニットと、
    前記反射面の反対側の面に前記第1の永久磁石とは異なる位置に取り付けられる第3の磁石と、前記ベースプレートの前記第3の磁石に対向する位置に配置されるコイルとを含むアクチュエータと、を有し、
    前記補正ユニットは、前記反射面の形状を測定する計測部により計測された形状誤差を低減するように前記光学素子に力を加え、
    前記補正ユニットにより前記反射面の形状誤差を低減した状態で、前記変位センサの計測値に基づいて、前記光学装置の光学特性を変更するために前記アクチュエータにより前記光学素子に力を加えて前記反射面の形状を変える、ことを特徴とする光学装置。
  2. 前記アクチュエータは、前記補正ユニットが前記光学素子に力を加える位置とは異なる前記光学素子の位置に力を加えることを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
  3. 前記補正ユニットは、前記反射面の形状を保持させるように前記光学素子に力を加えることを特徴とする請求項1または2に記載の光学装置。
  4. 前記補正ユニットは、前記第1の永久磁石と前記第2の永久磁石により発生する反発力または吸引力により、前記反射面の形状を補正することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の光学装置。
  5. 前記第2の永久磁石の極性を変えることで、前記反発力と前記吸引力を切り替えることを特徴とする請求項4に記載の光学装置。
  6. 前記第2の永久磁石の極性は、前記反射面の形状を測定する計測部により計測された形状誤差に基づいて変えることを特徴とする請求項5に記載の光学装置。
  7. 前記第2の永久磁石の位置を調整することで、前記第1の永久磁石と前記第2の永久磁石との距離を調整する調整機構をさらに有することを特徴とする請求項1ないし6のうちいずれか1項に記載の光学装置。
  8. 前記調整機構は、前記反射面の形状を測定する計測部により計測された形状誤差に基づいて前記第2の永久磁石の位置を調整することを特徴とする請求項7に記載の光学装置。
  9. 前記アクチュエータは、前記変位センサが計測した前記距離に基づいて駆動することを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載の光学装置。
  10. 請求項1ないしのいずれか1項に記載の光学装置を有することを特徴とする露光装置。
  11. 請求項10に記載の露光装置を用いて基板を露光する工程と、
    前記露光された前記基板を現像する工程と、を含み、
    現像された前記基板から物品を製造することを特徴とする物品の製造方法。
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