JP2008112756A - 光学素子駆動装置及びその制御方法、露光装置、並びにデバイス製造方法 - Google Patents

光学素子駆動装置及びその制御方法、露光装置、並びにデバイス製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 投影光学系の光学特性悪化を効果的に防止しながら、投影光学系を構成する光学素子の位置・姿勢あるいは変形を露光動作中に高精度に駆動調整すること。
【解決手段】 アクチュエータ3は、曲面ミラー1の3自由度の位置・姿勢を調整する。位置センサ4は、曲面ミラー1の光軸(Z軸)回りの回転を除いた少なくとも5自由度の位置・姿勢を検出する。制御ユニット7は、位置センサ4による検出結果に基づいて、曲面ミラー1の曲率中心位置Cの変位を補償するようにアクチュエータ3の駆動を制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光学素子駆動装置及びその制御方法に関し、特に、半導体素子等の製造におけるフォトリソグラフィ工程で用いられる露光装置に適用可能な光学素子駆動装置及びその制御方法に関する。
露光装置は、例えば半導体素子製造のフォトリソグラフィ工程で使用され、レチクル(原版)の回路パターンをシリコンウエハ上に露光・転写するための装置である。半導体素子の高集積化の要求により、従来のステップ・アンド・リピート方式の露光装置から、現在ではステップ・アンド・スキャン方式の露光装置が主流になりつつある。これは、スリット状の照明光をレチクル一端から部分的に照射し、レチクルを保持するレチクルステージとウエハを保持するウエハステージを同期駆動させながら、回路パターン全体を投影光学系を介してウエハ(基板)上に露光していく走査露光装置である。
これら露光装置では、微細なパターンを正確に露光・転写するために、投影光学系の解像力の向上が進められてきた。例えば、光学系の開口数(NA)を大きく、かつ光学収差を小さくするための設計は勿論、高精度な計測を併用した製造、組立・調整が行われている。さらに露光動作中においても、各種光学特性(例えば倍率、歪、収差、フォーカス)が調整可能であることが望ましい。また外乱(例えば気圧変動、温度湿度変動、床振動、経年変化)の影響を極力排除して安定した性能を引き出す必要もある。これらの機能を実現するには、投影光学系を構成する光学素子(例えばレンズ、ミラー、プリズム)の位置や姿勢や変形を露光動作中に駆動調整してやればよい。
これまでに、このような観点からの光学素子駆動装置が種々提案されている。例えば、特許文献1には、光学素子を6つの運動自由度に駆動可能とした光学素子駆動装置が開示されている。
また特許文献2には、フォースアクチュエータをミラー裏面に多数配置してミラー反射面の形状を調整するとともに、位置センサを配置して、光軸方向およびそれと直交系をなす他の2方向まわりの回転を調整可能とした光学素子駆動装置が開示されている。
特開2002−131605号公報 特開2004− 64076号公報
一般に、駆動可能な光学素子数あるいは運動自由度が増えれば投影光学系の光学特性をより好ましいものに調整できる。ただしそのとき、所望の駆動方向および駆動変位に対して他成分および変位誤差を十分小さく抑えることができなければ、かえって光学特性を悪化させてしまう。このことはレンズに比べて光学敏感度の高いミラーを調整駆動する場合に特に顕在化しやすい。また、駆動自由度を増やしたことで機構の剛性が低くなれば、所望の位置への駆動調整が可能となっても外乱によって位置変動が大きくなり、光学特性が悪化しやすくなるという問題が発生する。これらの理由から、ミラーの駆動は、高精度な機構系および制御系を有した駆動装置によって実行する必要がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものである。具体的には、本発明の目的は、投影光学系の光学特性悪化を効果的に防止しながら、投影光学系を構成する光学素子の位置・姿勢あるいは変形を露光動作中に高精度に駆動調整することを可能にすることである。
本発明の一側面によれば、X-Y-Z直交座標系のZ軸を光軸方向とする光学素子としての曲面ミラーと、前記曲面ミラーの3自由度の位置・姿勢を調整する少なくとも3つのアクチュエータと、前記曲面ミラーの光軸回りの回転を除いた少なくとも5自由度の位置・姿勢を検出する位置センサと、前記位置センサによる検出結果に基づいて、前記曲面ミラーの曲率中心位置の変位を補償するように前記少なくとも3つのアクチュエータの駆動を制御する制御手段とを有することを特徴とする光学素子駆動装置が提供される。
本発明によれば、露光動作中においても、投影光学系の光学特性悪化を効果的に防止しながら、投影光学系を構成する光学素子の位置・姿勢あるいは変形を露光動作中に高精度に駆動調整することが可能になる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、本発明は以下の実施形態に限定されるものではなく、本発明の実施に有利な具体例を示すにすぎない。また、以下の実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の課題解決手段として必須のものであるとは限らない。
(実施形態1)
図1は、本実施形態に係る光学素子駆動装置100の構成を示す図である。同図において、1は反射面が曲面をなす、光学素子としての曲面ミラーである。ここでは典型例として、曲面ミラー1には、反射面が凹球面をなす球面ミラーを使用する。光軸方向をZ軸とし、それと直交系をなす他の2方向をそれぞれX軸、Y軸とし、曲面ミラー1の6つの運動自由度は並進X、Y、Zと、各軸まわりの回転θx、θy、θzと定義する。またCは、曲面ミラー1の曲率中心で、その位置座標をC(Xc,Yc,Zc)とする。また、その位置変化を[ΔXc,ΔYc,ΔZc]と定義しておく。
2は曲面ミラー1を支持するミラー支持板、3はミラー支持板2を駆動するためのアクチュエータで、曲面ミラー1の光軸Z方向および、θx、θy方向の3自由度を調整可能とするため、それぞれ3つ以上配置されている。アクチュエータ3としては、空気圧ベローズ、リニアモータ、電磁石、圧電素子、磁歪素子、あるいは曲面ミラー1と一体で加工形成させた圧電薄膜、曲面ミラー材料内に一体で加工形成された加減圧室が含まれる。
4は、曲面ミラー1の位置を計測するための位置センサであり、曲面ミラー1の6自由度の位置・姿勢[Xm,Ym,Zm,θxm,θym,θzm]を確定するために、曲面ミラー1上の少なくとも6点以上を検出するよう配置されている。あるいはミラー反射面が光軸について回転対称であって、θzm値が不要である場合には、位置センサを5つ以上としてもよい。位置センサとしては、静電容量センサ、レーザ干渉計、シャックハルトマン等の波面計測器が含まれる。5は装置全体の基台である。また、7は、位置センサ4による検出結果に基づいてアクチュエータ3の駆動を制御する制御ユニットであり、典型的にはCPU、RAM、ROM等(図示省略)で構成されるコンピュータデバイスである。
図1の光学素子駆動装置の動作を説明する前に、図2を参照して、曲面ミラーの光軸に対する平行ズレと傾きズレが等価であることを説明する。
同図では、凹曲面ミラー1の反射面を円弧線にて描出している。最初に実線21で示される位置に曲面ミラー1が配置されている。そして、外乱などによって、曲面ミラー1がX方向に微小変位して破線22の位置にシフトしてしまったとする。このとき、その曲率中心位置Cも同様にX方向にシフトしている。ところがこの曲率中心のシフトは、点線23のように、曲面ミラー1の回転駆動によって元の位置に戻すことができる。このとき、反射面である凹球面に注目しても、最初の位置に戻っていることがわかる。このように、曲面ミラーにおいては光軸に対する平行ズレと傾きズレは、光学特性上全く等価なズレであるといえる。
この事実は、少なくとも曲面ミラー1の曲率中心位置C(Xc,Yc,Zc)を一定に保てば、光学特性を一定に保つことができることを示している。そして曲率中心位置を一定に保つ動作は、図1に示した光学素子駆動装置のような、水平X,Y方向の駆動自由度を持たないZ,θx,θyの3自由度駆動機構であっても実行可能である。すなわち、曲率中心のX,Y方向シフトを回転θy,θx駆動によって補償する制御系を構成すればよい。
以下、図3のフローチャートを参照して、図1の光学素子駆動装置の動作を説明する。図3は、制御ユニット7によって実行されるアクチュエータ3の駆動制御手順を示している。
いま、外乱などによって、曲面ミラー1がX方向にシフトすると、当然、その曲率中心位置Cも同様にX方向にシフトする。このとき、曲面ミラー1上の6点以上を計測する位置センサ4の検出値から、曲面ミラー1の6自由度の位置・姿勢の変動[ΔXm,ΔYm,ΔZm,Δθxm,Δθym,Δθzm]を座標変換によって算出する。ここで、本実施形態の特徴的な動作として、曲面ミラー1の6自由度の位置・姿勢から、更に座標変換によって、曲面ミラー1の曲率中心位置Cの、目標位置からの変位[ΔXc,ΔYc,ΔZc](以下、単に「変動」という。)を算出する。なおここでは、2つの座標変換をまとめて、計測センサ4の計測値から直接、曲率中心位置Cの変動を算出してもよい(ステップS31)。
次に、ΔXcをθy回転によって、ΔYcをθx回転によって、曲率中心位置Cの変動を補償するようアクチュエータ3を駆動制御する。また、ΔZcについてはZ並進によって曲率中心位置Cの変動を補償するようアクチュエータ3を駆動制御する(ステップS32)。具体的には例えば、曲面ミラー1の曲率中心位置Cの変動が最小となるようにアクチュエータ3を駆動制御する。
本実施形態における光学素子駆動装置が露光装置に適用される場合には(後述の実施形態7を参照。)、上記制御処理(ステップS32,S33)は露光動作中に行われ、その露光動作の終了に伴いこの制御処理も終了する(ステップS33)。
以上の処理により、外乱などによって曲面ミラー1の位置が変動しても、曲面ミラー1の曲率中心位置Cを一定に保てるので、光学特性を一定に保つことができる。
なお、本実施形態の曲面ミラー1の曲率中心位置Cを制御する技術の適用範囲は、上述したような、外乱などによって変動した曲面ミラー1の位置を元に戻したい場合だけに限らない。例えば、光学特性上好ましいものに調整するため、曲率中心位置Cを所望の目標位置(例えば+Z方向に10nm)に移動させたい場合に、駆動他成分として、曲面ミラー1およびその曲率中心が水平X,Y方向にもシフトしまったとする。上述の制御技術によれば、このような場合においても、θy回転、θx回転によって、水平X,Y方向シフトを補償するようにアクチュエータ3を駆動制御させることもできる。あるいはわざと曲率中心位置Cを水平シフトさせたい場合でも、θy回転、θx回転駆動させることで、曲率中心位置Cをシフトさせることもできる。
このように、本実施形態によれば、駆動他成分や外乱によって、曲面ミラー1が所望の位置・姿勢から変動した場合においても、曲面ミラー1の曲率中心位置Cが所望の値になるよう調整するための駆動機構が構成される。これにより、露光動作中においても、投影光学系の光学特性悪化を効果的に防止しながら、より好ましい特性へと調整することができる。
なお、例えば、後述する実施形態2のように光学素子駆動装置の駆動可能な3自由度をX,Y,Z方向とする構成をとることも可能である。ただし、3自由度をX,Y,Z方向とした場合には、例えばX,Y方向可動板とZ方向可動板との階層構造となるために機構が複雑化し剛性も低くなりやすい。これに対し、上述のZ,θx,θyの3自由度駆動機構は、例えばミラー支持板2一層の直下にZ方向駆動アクチュエータを3つ配置すればよいので機構が比較的単純になり剛性を確保しやすい。したがってこの観点からは、上述のZ,θx,θyの3自由度駆動機構は現在考えられる最も好適な実施形態であるといえる。
(実施形態2)
曲面ミラー1の曲率中心位置C(Xc、Yc、Zc)が所望の値になるよう調整するための光学素子駆動装置の駆動可能な3自由度は、X、Y、Z方向であってもよい。
この場合、制御ユニット7は、実施形態1と同様に、曲面ミラー1上の6点以上を計測する位置センサ4の計測値から、曲面ミラー1の6自由度の位置・姿勢の変動[ΔXm,ΔYm,ΔZm,Δθxm,Δθym,Δθzm]を座標変換によって算出する。次に、曲面ミラー1の6自由度の位置・姿勢から更に座標変換によって、曲面ミラー1の曲率中心位置Cの変動[ΔXc,ΔYc,ΔZc]を算出する。なおここでは、2つの座標変換をまとめて、計測センサ4の計測値から曲率中心位置Cの変動を算出してもよい。
次に、制御ユニット7は、ΔXcをX並進によって、ΔYcをYへ並進によって、曲率中心位置Cの変動を補償するようにアクチュエータ3を駆動制御する。また、ΔZcについてはZ並進によって曲率中心位置Cの変動を補償するようアクチュエータ3を駆動制御する。これにより、外乱などによって曲面ミラー1の位置が変動しても、曲面ミラー1の曲率中心位置Cを一定に保てるので、光学特性を一定に保つことができる。
なお、本実施形態の曲面ミラー1の曲率中心位置Cを制御する技術の適用範囲は、上述したような、外乱などによって変動した曲面ミラー1の位置を元に戻したい場合に限らない。例えば、光学特性上好ましいものに調整するため、曲率中心位置Cを所望の位置に移動させたい場合に、駆動他成分として回転θy、θx方向の変動が発生し、曲率中心がシフトしてしまったとする。上述の制御技術によれば、このような場合においても、X並進、Y並進によってその位置変動を補償するようにアクチュエータ3を駆動制御させることもできる。あるいは曲率中心位置Cをわざと水平シフトさせたい場合でも、X並進、Y並進させることにより、曲率中心位置Cをシフトさせることもできる。
(実施形態3)
曲面ミラー1の曲率中心位置C(Xc、Yc、Zc)が所望の値になるよう調整するための光学素子駆動装置の駆動可能な3自由度は、Z方向、X方向、およびX軸まわりの回転θx、であってもよい。
位置センサ4による計測値の座標変換によって算出された曲率中心の位置変動あるいは駆動他成分を[ΔXc,ΔYc,ΔZc]とする。ここで本実施形態では、ΔXcをX並進によって、ΔYcをX軸まわりの回転θxによって、曲率中心位置Cの変動を補償するようにアクチュエータ3を駆動制御する。またΔZcについてはZ並進によって曲率中心位置Cの変動を補償するようアクチュエータ3を駆動制御する。
(実施形態4)
曲面ミラー1の曲率中心位置C(Xc、Yc、Zc)が所望の値になるよう調整するための光学素子駆動装置の駆動可能な3自由度は、Z方向、Y方向、およびY軸まわりの回転θy、であってもよい。
位置センサ4による計測値の座標変換によって算出された曲率中心の位置変動あるいは駆動他成分を[ΔXc,ΔYc,ΔZc]とする。ここで本実施形態では、ΔXcをY軸まわりの回転θyによって、ΔYcをY並進によって、曲率中心位置Cの変動を補償するようにアクチュエータ3を駆動制御する。またΔZcについてはZ並進によって曲率中心位置Cの変動を補償するようアクチュエータ3を駆動制御する。
(実施形態5)
図3に本実施形態に係る光学素子駆動装置100の構成を示す。図3の光学素子駆動装置は、図1の光学素子駆動装置に対して、曲面ミラー1の裏面に複数のアクチュエータ6を更に配置し、ミラー反射面を変形させることによって光学特性を好ましいものに調整できるようにしたものである。アクチュエータ6としては、空気圧ベローズ、リニアモータ、電磁石、圧電素子、磁歪素子、あるいは曲面ミラー1と一体で加工形成させた圧電薄膜、曲面ミラー材料内に一体で加工形成された加減圧室が含まれる。曲面ミラー1を変形させることによって、より高次の光学収差を補正することができる。
このような光学素子駆動装置においては、上述の実施形態1や2で解決を図った外乱や駆動他成分に起因する曲率中心の変動だけでなく、曲面ミラー1を変形させた結果として曲率中心が移動してしまう場合がある。この場合でも、曲率中心位置C(Xc、Yc、Zc)が所望の値になるよう調整するための駆動機構および計測制御系を構成できる。
すなわち、実施形態1と同様に、曲面ミラー1上の6点以上を計測する位置センサ4の計測値から、曲面ミラー1の6自由度の位置・姿勢の変動[ΔXm,ΔYm,ΔZm,Δθxm,Δθym,Δθzm]を座標変換によって算出する。次に、曲面ミラー1の6自由度の位置・姿勢から,更に座標変換によって、曲面ミラー1の曲率中心位置Cの変動[ΔXc,ΔYc,ΔZc]を算出する。なおここでは、2つの座標変換をまとめて、計測センサ4の計測値から直接、曲率中心位置Cの変動を算出してもよい。
次に、ΔXcをθy回転によって、ΔYcをθx回転によって、曲率中心位置Cの変動を補償するようアクチュエータ3を駆動する。また、ΔZcについてはZ並進によって曲率中心位置Cの変動を補償するようアクチュエータ3を駆動制御する。
あるいは、実施形態2と同様に、曲面ミラー1上の6点以上を計測する位置センサ4の計測値から、曲面ミラー1の6自由度の位置・姿勢の変動[ΔXm,ΔYm,ΔZm,Δθxm,Δθym,Δθzm]を座標変換によって算出する。次に、曲面ミラー1の6自由度の位置・姿勢から更に座標変換によって、曲面ミラー1の曲率中心位置Cの変動[ΔXc,ΔYc,ΔZc]を算出する。なおここでは、2つの座標変換をまとめて、計測センサ4の計測値から曲率中心位置Cの変動を算出してもよい。
次に、ΔXcをX並進によって、ΔYcをY並進によって、曲率中心位置Cの変動を補償するようアクチュエータ3を駆動制御する。また、ΔZcについてはZ並進によって曲率中心位置Cの変動を補償するようアクチュエータ3を駆動制御する。
これにより、外乱などによって曲面ミラー1の位置が変動しても、曲面ミラー1の曲率中心位置Cを一定に保てるので、光学特性を一定に保つことができる。
(実施形態6)
なお上述の実施形態1〜5では、曲面ミラー1の反射面は凹球面としたが、凸球面ミラーであってもよい。また、全体が正確に球面である必要もなく、光の反射する有効領域において、光学的に球面と見なせればよい。
また、曲面ミラー1は、反射面が凹あるいは凸の円筒面を有するシリンドリカルミラーであってもよい。この場合、曲率中心は一点ではなく線となるが、曲面ミラーにおいて曲率中心点が所望の位置になるように駆動制御したのと同様に、曲率中心線が所望の位置になるよう駆動制御すればよい。
あるいは、曲面ミラー1は、反射面が凹あるいは凸の面を有し、X方向とY方向とでは曲率が異なるトロイダルミラーであってもよい。この場合、曲率中心は一点ではなく、方向によって2点となるが、各曲率中心位置が所望の位置になるように駆動制御すればよい。
さらに、これら各種ミラー位置を調整する光学素子駆動装置は、ミラーを変形させるためのアクチュエータを更に有してもよい。
(実施形態7)
以下、本発明の光学素子駆動装置装置が適用される例示的な露光装置を説明する。
図4は、本実施形態に係る露光装置の構成を示す図である。この露光装置は、照明装置41、レチクル11を載置したレチクルステージ42、投影光学系10、ウエハ12を載置したウエハステージ43とを有する。露光装置は、レチクル11に形成された回路パターンをウエハ12に投影露光するものであり、ステップ・アンド・リピート投影露光方式またはステップ・アンド・スキャン投影露光方式であってもよい。
照明装置41は、回路パターンが形成されたレチクル11を照明し、光源部と照明光学系(共に図示省略)とを有する。光源部は、例えば、光源としてレーザを使用する。レーザは、波長約193nmのArFエキシマレーザ、波長約248nmのKrFエキシマレーザ、波長約153nmのF2エキシマレーザなどを使用することができる。もっとも、レーザの種類はエキシマレーザに限定されず、例えば、YAGレーザを使用してもよいし、そのレーザの個数も限定されない。光源にレーザが使用される場合、レーザ光源からの平行光束を所望のビーム形状に整形する光束整形光学系、コヒーレントなレーザ光束をインコヒーレント化するインコヒーレント化光学系を使用することが好ましい。また、光源部に使用可能な光源はレーザに限定されるものではなく、1または2以上の水銀ランプやキセノンランプなどのランプも使用可能である。照明光学系はマスクを照明する光学系であり、レンズ、ミラー、ライトインテグレーター、絞り等を含む。
投影光学系10は、例えば反射屈折型投影光学系であり、照明装置41からの照明光ILが通過する順に、第1レンズ群13、第2レンズ群14、曲面ミラー1、第1偏向ミラー17、第3レンズ群15、第2偏向ミラー18、第4レンズ群16で構成される。曲面ミラー1は、図示の如く、図1あるいは図3に示されるような光学素子駆動装置100に載置されている。したがって、曲面ミラー1の曲率中心位置は、上述の実施形態1〜6で説明したようにして駆動・調整されうる。
レチクルステージ42およびウエハステージ43は、たとえばリニアモータによって移動可能である。ステップ・アンド・スキャン投影露光方式の場合には、それぞれのステージは同期して移動する。また、レチクル11のパターンをウエハ12上に位置合わせするためにウエハステージ43およびレチクルステージ42の少なくともいずれかに別途アクチュエータを備える。
このような露光装置は、半導体集積回路等の半導体デバイスや、マイクロマシン、薄膜磁気ヘッド等の微細なパターンが形成されたデバイスの製造に利用されうる。
(実施形態8)
次に、図6及び図7を参照して、上述の露光装置を利用したデバイス製造方法の実施形態を説明する。図6は、デバイス(ICやLSIなどの半導体チップ、LCD、CCD等)の製造を説明するためのフローチャートである。ここでは、半導体チップの製造方法を例に説明する。
ステップS1(回路設計)では半導体デバイスの回路設計を行う。ステップS2(マスク製作)では設計した回路パターンに基づいてマスクを製作する。ステップS3(ウエハ製造)ではシリコン等の材料を用いてウエハを製造する。ステップS4(ウエハプロセス)は前工程と呼ばれ、マスクとウエハを用いて、上記の露光装置によりリソグラフィ技術を利用してウエハ上に実際の回路を形成する。ステップS5(組み立て)は、後工程と呼ばれ、ステップS4によって作製されたウエハを用いて半導体チップ化する工程であり、アッセンブリ工程(ダイシング、ボンディング)、パッケージング工程(チップ封入)等の組み立て工程を含む。ステップS6(検査)では、ステップS5で作製された半導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テスト等の検査を行う。こうした工程を経て半導体デバイスが完成し、それが出荷(ステップS7)される。
図7は、ステップ4のウエハプロセスの詳細なフローチャートである。ステップS11(酸化)では、ウエハの表面を酸化させる。ステップS12(CVD)では、ウエハの表面に絶縁膜を形成する。ステップS13(電極形成)では、ウエハ上に電極を蒸着によって形成する。ステップS14(イオン打ち込み)では、ウエハにイオンを打ち込む。ステップS15(レジスト処理)では、ウエハに感光剤を塗布する。ステップS16(露光)では、露光装置によってマスクの回路パターンをウエハに露光する。ステップS17(現像)では、露光したウエハを現像する。ステップS18(エッチング)では、現像したレジスト像以外の部分を削り取る。ステップS19(レジスト剥離)では、エッチングが済んで不要となったレジストを取り除く。これらのステップを繰り返し行うことによってウエハ上に多重に回路パターンが形成される。
実施形態に係る光学素子駆動装置の構成を示す図である。 曲面ミラーの光軸に対する平行ズレと傾きズレの説明図である。 実施形態における制御ユニットによって実行されるアクチュエータの駆動制御手順を示すフローチャートである。 実施形態5に係る光学素子駆動装置の構成を示す図である。 実施形態7に係る露光装置の構成を示す図である。 露光装置を使用したデバイスの製造を説明するためのフローチャートである。 図6のフローチャートのステップ4におけるウエハプロセスの詳細なフローチャートである。

Claims (10)

  1. X-Y-Z直交座標系のZ軸を光軸方向とする光学素子としての曲面ミラーと、
    前記曲面ミラーの3自由度の位置・姿勢を調整する少なくとも3つのアクチュエータと、
    前記曲面ミラーの光軸回りの回転を除いた少なくとも5自由度の位置・姿勢を検出する位置センサと、
    前記位置センサによる検出結果に基づいて、前記曲面ミラーの曲率中心位置の変位を補償するように前記少なくとも3つのアクチュエータの駆動を制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする光学素子駆動装置。
  2. 前記3自由度の位置・姿勢は、Z軸方向の位置、X軸まわりの回転、Y軸まわりの回転、で規定されることを特徴とする請求項1に記載の光学素子駆動装置。
  3. 前記3自由度の位置・姿勢は、Z軸方向、X軸方向、Y軸方向の各位置、で規定されることを特徴とする請求項1に記載の光学素子駆動装置。
  4. 前記3自由度の位置・姿勢は、Z軸方向およびX軸方向の各位置、ならびにX軸まわりの回転、で規定されることを特徴とする請求項1に記載の光学素子駆動装置。
  5. 前記3自由度の位置・姿勢は、Z軸方向およびY軸方向の各位置、ならびにY軸まわりの回転、で規定されることを特徴とする請求項1に記載の光学素子駆動装置。
  6. 前記曲面ミラーの反射面を変形させるための第2のアクチュエータを更に有することを特徴とする請求項1から6までのいずれか1項に記載の光学素子駆動装置。
  7. 前記アクチュエータは、空気圧ベローズ、リニアモータ、電磁石、圧電素子、磁歪素子、曲面ミラーと一体で加工形成させた圧電薄膜、曲面ミラー材料内に一体で加工形成された加減圧室、のうちのいずれかによって構成されることを特徴とする請求項1から6までのいずれか1項に記載の光学素子駆動装置。
  8. X-Y-Z直交座標系のZ軸を光軸方向とする光学素子としての曲面ミラーと、
    前記曲面ミラーの3自由度の位置・姿勢を調整する少なくとも3つのアクチュエータと、
    前記曲面ミラーの光軸回りの回転を除いた少なくとも5自由度の位置・姿勢を検出する位置センサと、
    を有する光学素子駆動装置の制御方法であって、
    前記位置センサによる検出結果に基づいて、前記曲面ミラーの曲率中心位置の目標位置からの変位を算出する算出工程と、
    算出された前記変位を補償するように、前記少なくとも3つのアクチュエータの駆動を制御する制御工程と、
    を有することを特徴とする光学素子駆動装置の制御方法。
  9. 原版を照明する照明装置と、前記照明装置によって照明された前記原版のパターンを基板に投影する投影光学系とを有する露光装置であって、
    請求項1から7までのいずれか1項に記載の光学素子駆動装置を備え、この光学素子駆動装置によって前記投影光学系における曲面ミラーの駆動制御が行われることを特徴とする露光装置。
  10. 請求項9に記載の露光装置を用いて基板を露光する工程と、
    前記基板を現像する工程と、
    を有することを特徴とするデバイス製造方法。
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