JP6927804B2 - 温度センサ - Google Patents

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Description

本開示は、一対の熱電対素線の端部が接合されて形成された測温接点を備える温度センサに関する。
特許文献1には、一対の熱電対素線と、一対の熱電対素線が挿入されるシースと、一対の熱電対素線の各々の先端を互いに接合して形成された測温接点と、シースの先端部から突出して測温接点を囲む金属製のチューブとを備える温度センサが記載されている。
特開2016−29359号公報
温度センサの応答性を向上させるために、測温接点の大きさを大きくすることにより金属製のチューブと測温接点との距離を短くする手法が考えられる。しかし、測温接点の大きさを大きくするために、一対の熱電対素線の先端において溶接する部分を拡大すると、溶接時に生じるバラツキも大きくなるため、溶接安定性が損なわれるおそれがあった。
本開示は、測温接点の大きさを大きくすることなく温度センサの応答性を向上させることを目的とする。
本開示の一態様は、第1熱電対素線と、第2熱電対素線と、シースと、測温接点と、金属製のチューブとを備える温度センサである。
シースは、筒状に形成され、第1熱電対素線と第2熱電対素線とが互いに絶縁された状態で第1熱電対素線と第2熱電対素線とを自身の内部に充填された絶縁材を介して保持する。
測温接点は、第1熱電対素線においてシースから突出している部分の一端部と、第2熱電対素線においてシースから突出している部分の一端部とが接合されることにより形成される。
チューブは、シースの少なくとも一部と、第1熱電対素線および第2熱電対素線においてシースから突出している部分と、測温接点とを収容する。
そして、本開示の温度センサでは、筒状に形成されたシースの中心軸に対して垂直な面によるシースの断面において、第1熱電対素線および第2熱電対素線のうちシース内に保持された部分は、シースの中心軸に直交する直交直線によって分断された一方の領域に第1熱電対素線が配置され、もう一方の領域に第2熱電対素線が配置されるとともに、素線間領域内に中心軸が位置するように配置される。素線間領域は、第1熱電対素線内における任意の一点と第2熱電対素線における任意の一点とを結ぶ連結直線が通過する通過領域のうち、第1熱電対素線と第2熱電対素線が配置されている領域以外の領域である。また、本開示の温度センサでは、測温接点が中心軸に対して偏心している。
このように構成された本開示の温度センサは、測温接点が中心軸に対して偏心しているために、測温接点の大きさを大きくすることなく、測温接点をチューブに近づけることができる。このため、本開示の温度センサは、測温接点の大きさを大きくすることなく、温度センサの応答性を向上させることができる。
また、本開示の一態様では、具体的には、中心軸に対して垂直な面による測温接点の断面において、測温接点の一部が、第1仮想線と、第2仮想線と、第1仮想線と第2仮想線との間に位置する領域とを含む素線領域の外側に位置していることにより、測温接点が偏心しているようにしてもよい。第1仮想線は、第1熱電対素線のうちシースから突出している部分の外形線に沿って延びる仮想線であり、第2仮想線は、第2熱電対素線のうちシースから突出している部分の外形線に沿って延びる仮想線である。このように構成された本開示の温度センサは、測温接点の大きさを大きくすることなく、温度センサの応答性を向上させることができる。
また、本開示の一態様では、チューブは、筒状部と、縮径部とを備え、測温接点は筒状部の内部に配置されているようにしてもよい。筒状部は、筒状に形成される。縮径部は、筒状部の端部から突出して、中心軸に沿って筒状部から離れるにつれて内径が小さくなる。
このように構成された本開示の温度センサは、チューブ内において径が小さくなる部分(すなわち、縮径部)に測温接点が配置されていないために、測温接点が金属製のチューブに接触し難くなり、測温接点とチューブとの間で短絡が発生するのを抑制することができる。
温度センサ1の構造を示す部分破断断面図である。 第1実施形態における温度センサ1の先端部の一部破断平面図および断面図である。 図2の第1断面図である。 通過領域Rp1と素線間領域Rb1を示す図である。 図2の第2断面図である。 温度センサ1の製造工程を示すフローチャートである。 測温接点10を形成するためにレーザ光LLを照射する工程を示す斜視図である。 第2実施形態における温度センサ1の先端部の一部破断平面図および断面図である。 図8の第3断面図である。 図8の第4断面図である。 第3実施形態における温度センサ1の先端部の一部破断平面図および断面図である。 図11の第5断面図である。 図11の第6断面図である。
(第1実施形態)
以下に本開示の第1実施形態を図面とともに説明する。
本実施形態の温度センサ1は、流通管(本実施形態では、車両の内燃機関の排気管)に取り付けられて、流通管内に流れる測定対象ガス(本実施形態では、排気ガス)の温度を検出する。
温度センサ1は、図1に示すように、熱電対素線2,3と、シース4と、金属チューブ5と、取付部材6と、外筒7と、ナット部材8とを備えている。以下、温度センサ1の軸線AXに沿った方向を軸線方向DAといい、図1における温度センサ1の下端側を先端側FE、温度センサ1の上端側を後端側BEという。
熱電対素線2,3は、互いに異なる金属で形成されている。熱電対素線2はNiCrSiで形成され、熱電対素線3はNiSiで形成されている。熱電対素線2における先端側FEの端部と、熱電対素線3における先端側FEの端部とが接合され、測温接点10が形成されている。
シース4は、筒状に形成された金属製(例えば、SUS310Sなどのステンレス合金)の部材である。シース4は、その内部に熱電対素線2,3が挿入され、熱電対素線2,3における両端部以外の部分で熱電対素線2,3の周囲を覆う。シース4と熱電対素線2,3との間には、図示しない絶縁粉末が充填される。これにより、シース4は、熱電対素線2,3と電気的に絶縁された状態で、内部に熱電対素線2,3を保持する。
金属チューブ5は、耐腐食性金属(例えば、SUS310Sなどのステンレス合金)を材料として、先端側FEの端部に底部を有するとともに後端側BEの端部に開口部を有して軸線方向DAに延びる有底筒状に形成された部材である。
金属チューブ5は、縮径部21と、小径部22と、大径部23と、段差部24とを備える。縮径部21は、後端側BEから先端側FEに向かうにつれて縮径する形状に形成され、先端側FEの端部で閉塞されている。小径部22は、縮径部21よりも後端側BEで軸線方向DAに延びて一定の外径を有する筒状に形成された部位である。大径部23は、小径部22よりも後端側BEで軸線方向DAに延びる筒状に形成された部位である。大径部23は、その外径が小径部22の外径よりも大きくなるように形成されている。段差部24は、小径部22と大径部23との間に配置され、小径部22と大径部23とを接続するようにして軸線方向DAに延びる筒状に形成された部位である。段差部24は、その外径が先端側FEの端部および後端側BEの端部でそれぞれ小径部22および大径部23の外径とほぼ同じになるように形成されている。そして段差部24は、後端側BEから先端側FEへ向うにつれて外径が徐々に小さくなるように形成されている。
金属チューブ5は、小径部22の内部に測温接点10を収容するとともに、大径部23の内部にシース4の一部分を収容する。
取付部材6は、金属チューブ5の後端側BEの外周面を取り囲んで金属チューブ5を支持する部材であり、突出部31と、後端側鞘部32を備える。
突出部31は、金属チューブ5の後端側BEの外周面から金属チューブ5の径方向外側に向かって突出するように形成された部位である。後端側鞘部32は、突出部31の後端側BEの端部から軸線方向DAに延びる筒状に形成された部位である。突出部31および後端側鞘部32の内部に金属チューブ5の後端側BEの端部が挿入された後に、後端側鞘部32と金属チューブ5とがレーザ溶接されることにより、取付部材6と金属チューブ5とが互いに結合される。
外筒7は、その外径が金属チューブ5の外径よりも大きくなるように筒状に形成された金属製の部材である。外筒7は、その先端側FEの端部において後端側鞘部32を内部に挿入した状態でレーザ溶接されることにより、取付部材6に結合される。
ナット部材8は、外筒7の先端側FEの端部を内部に挿入した状態で軸線方向DAに平行な軸を中心に回転可能に設置されている。ナット部材8は、六角ナット部41とネジ部42を備える。
六角ナット部41は、外筒7の外周から径方向に沿って外側へ延びて外周が六角形の板状に形成された部位である。六角ナット部41は、温度センサ1を排気管に取り付けるときにレンチ等の取付工具を嵌合させるための部位である。ネジ部42は、六角ナット部41の先端側FEの端部から温度センサ1の先端側FEへ向けて軸線方向DAに延びる円筒状に形成された部位であり、その外周に雄ネジが形成されている。
排気管の外周から突出するように設けられた図示しないボスのネジ穴に金属チューブ5を挿入して、ネジ部42の雄ネジをボスのネジ穴の内周壁に形成された雌ネジに螺合することで、温度センサ1が排気管に取り付けられる。
熱電対素線2,3はそれぞれ、溶接により補償導線61,62に接続されている。補償導線61,62は、外部回路を介して、車両の電子制御装置に接続される。外筒7の後端側BEの開口部は、耐熱ゴム製のグロメット65により閉塞されており、補償導線61,62は、このグロメット65を貫いて配置されている。
図2は、温度センサ1における先端側FEの端部を一部破断して示す平面図(以下、一部破断平面図)と、この一部破断平面図において破線および二点鎖線で示す箇所の断面図である。図2における一部破断断面図は、金属チューブ5を破断した状態における熱電対素線2,3とシース4と測温接点10を示す。図2における断面図は、破線で示す箇所の断面図(以下、第1断面図)と二点鎖線で示す箇所の断面図(以下、第2断面図)とを重ねて示す。
図2の一部破断平面図と第1断面図に示すように、熱電対素線2と熱電対素線3は、軸線AXに対して互いに対称となるように配置されている。また、図3に示すように、熱電対素線2,3は、第1断面図において、軸線AXに直交する直線SL1によって分断された一方の領域Rd1に熱電対素線2が配置され、他方の領域Rd2に熱電対素線3が配置されるとともに、素線間領域Rb1内に軸線AXが位置するように配置されている。
素線間領域Rb1は、図4に示すように、第1断面図において、熱電対素線2内における任意の一点と熱電対素線3における任意の一点とを結ぶ連結直線が通過する通過領域Rp1のうち、熱電対素線2と熱電対素線3が配置されている領域以外の領域である。
図4では、一例として、連結直線Lc1,Lc2,Lc3を示している。連結直線Lc1は、熱電対素線2内の点Ph1と熱電対素線3内の点Ph2とを結ぶ直線である。連結直線Lc2は、熱電対素線2内の点Ph3と熱電対素線3内の点Ph4とを結ぶ直線である。連結直線Lc3は、熱電対素線2内の点Ph5と熱電対素線3内の点Ph6とを結ぶ直線である。また、通過領域Rp1は、図4において一点鎖線で囲まれている領域である。また、素線間領域Rb1は、図4においてハッチングされた領域である。
次に、熱電対素線2,3の外形位置(以下、素線外形位置)を以下で定義する。
図2に示すように、測温接点10より後端側BEでは、熱電対素線2と熱電対素線3とが接触していないため、熱電対素線2の素線外形位置は、熱電対素線2の外表面の位置である。同様に、熱電対素線3の素線外形位置は、熱電対素線3の外表面の位置である。例えば、矢印AL1,AL2で指示する位置が、熱電対素線2の素線外形位置である。同様に、矢印AL3,AL4で指示する位置が、熱電対素線3の素線外形位置である。
測温接点10が配置されている領域では、熱電対素線2と熱電対素線3とが接合されているため、熱電対素線2と熱電対素線3とを区別することができない。このため、測温接点10内における素線外形位置を以下のように定義する。まず、測温接点10より後端側BEにおける熱電対素線2,3がシース4から先端側FEへ向かって延びる方向をそれぞれ延伸方向De1,De2とする。そして、延長線Le1に示すように、測温接点10より後端側BEにおける熱電対素線2の外形位置を延伸方向De1に沿って先端側FEへ延長させる。この延長線Le1の位置を、測温接点10が配置されている領域における熱電対素線2の素線外形位置とする。同様に、延長線Le2に示すように、測温接点10より後端側BEにおける熱電対素線3の外形位置を延伸方向De2に沿って先端側FEへ延長させる。この延長線Le2の位置を、測温接点10が配置されている領域における熱電対素線3の素線外形位置とする。以下、測温接点10が配置されている領域における素線外形位置を仮想素線外形位置という。図2の第2断面図に示す破線の円Pe1は、第2断面図における熱電対素線2の仮想素線外形位置である。また、図2の第2断面図に示す破線の円Pe2は、第2断面図における熱電対素線3の仮想素線外形位置である。以下、円Pe1を仮想素線外形位置Pe1、円Pe2を仮想素線外形位置Pe2という。
そして、図5に示すように、仮想素線外形位置Pe1と、仮想素線外形位置Pe2と、仮想素線外形位置Pe1と仮想素線外形位置Pe2との間に位置する領域とを含む領域を素線領域R1とする。素線領域R1は、図5において一点鎖線で囲まれている領域である。測温接点10の一部は、素線領域R1の外側に位置している。
また、仮想素線外形位置Pe1と仮想素線外形位置Pe2とが配列されている方向を配列方向Da1とする。測温接点10の領域は、配列方向Da1に沿って、仮想素線外形位置Pe1よりも小径部22から近くなるように、熱電対素線2の仮想素線外形位置Pe1の外側に広がっている。
また、測温接点10の領域は、配列方向Da1に対して垂直な方向に沿って、素線外形位置Pe1,Pe2よりも小径部22から近くなるように、素線領域R1の外側に広がっている。
一方、測温接点10の領域において、配列方向Da1に沿って仮想素線外形位置Pe2よりも小径部22に近づくように広がっている拡張量EX2は、配列方向Da1に沿って仮想素線外形位置Pe1よりも小径部22に近づくように広がっている拡張量EX1と比較して、非常に小さい。
従って、測温接点10は、配列方向Da1に沿って、熱電対素線2が配置されている側に向かって偏心している。
また、図2の一部破断平面図に示すように、測温接点10は、小径部22内に配置されている。換言すると、測温接点10は、縮径部21よりも後端側BEに配置されている。
次に、温度センサ1の製造方法を説明する。
図6に示すように、まずS10にて、シース4の内部に熱電対素線2,3と絶縁粉末とを配置した状態でシース4を径方向内側に向かって圧縮する。これにより、シース4は、熱電対素線2,3と電気的に絶縁された状態で、内部に熱電対素線2,3を保持する。
そしてS20にて、シース4における先端側FEおよび後端側BEの端部を切り、その部分の絶縁粉末を除去する。これにより、熱電対素線2,3は、シース4における先端側FEおよび後端側BEから突出した状態となる。
さらにS30にて、熱電対素線2における先端側FEの端部と、熱電対素線3における先端側FEの端部とを接触させた状態で配置し、この接触部分を例えばレーザ溶接により接合する。これにより、測温接点10が形成される。なお、S30では、図7に示すように、測温接点10を偏芯させる側からレーザ光LLを照射する。図7は、軸線AXを挟んで熱電対素線2が配置されている側からレーザ光LLを照射していることを示している。このため、測温接点10は、熱電対素線2側へ偏芯した状態で形成される。
S30の工程が終了すると、図6に示すように、S40にて、取付部材6の内部に金属チューブ5を圧入して取付部材6を金属チューブ5の後端側BEに配置した後に、金属チューブ5と取付部材6との接触部分を例えばレーザ溶接により接合する。これにより、金属チューブ5と取付部材6とが一体化される。
そしてS50にて、取付部材6が溶接された金属チューブ5における先端側FEの端部の中にノズルを挿入し、スラリー状のセメントを注入する。
次にS60にて、熱電対素線2,3を保持している状態のシース4を、セメントが注入された金属チューブ5の内部に挿入する。
そしてS70にて、シース4を金属チューブ5の内部に挿入した状態で、金属チューブ5に対して径方向外側から金型を押し当てる長穴加締を行う。この長穴加締により、金属チューブ5とシース4とが位置決め固定される。
さらにS80にて、内部にシース4が固定されている状態の金属チューブ5に対して遠心脱泡処理を行う。具体的には、金属チューブ5に対して、後端側BEから先端側FEに向かって遠心力が作用するように金属チューブ5を回転させる。これにより、スラリー状のセメント中の固体成分が金属チューブ5の先端側FEへ移動し、金属チューブ5の先端側FEにセメントの固体成分が十分に充填される。一方、セメント中の水分および気泡は、金属チューブ5の後端側BEへ移動し、セメントから排出される。
その後S90にて、内部にシース4が固定されている状態の金属チューブ5に対して熱処理を行うことにより、金属チューブ5の内部に充填されているセメントを乾燥し、セメントを硬化させる。
次にS100にて、絶縁チューブ55,56内にそれぞれ補償導線61,62を挿入する。さらにS110にて、グロメット65の貫通孔内に補償導線61,62を挿入する。次にS120にて、熱電対素線2,3における後端側BEの端部をそれぞれ、溶接により補償導線61,62に接続する。
そしてS130にて、絶縁チューブ55,56とグロメット65とが外筒7の内部に収容された状態で、外筒7の先端側FEの開口部内に後端側鞘部32が挿入されるように外筒7を圧入する。その後S140にて、外筒7と後端側鞘部32との接触部分を例えばレーザ溶接により接合する。これにより、金属チューブ5と外筒7とが一体化される。
そしてS150にて、外筒7においてグロメット65が配置されている箇所を外筒7の外側から内側向きに加締めることより、グロメット65が外筒7内に固定される。さらにS160にて、ナット部材8を外筒7に取り付ける。これにより、温度センサ1が得られる。
このように構成された温度センサ1は、熱電対素線2,3と、シース4と、測温接点10と、金属チューブ5とを備える。
シース4は、筒状に形成され、熱電対素線2と熱電対素線3とが互いに絶縁された状態で熱電対素線2と熱電対素線3とを自身の内部に充填された絶縁粉末を介して保持する。
測温接点10は、熱電対素線2においてシース4の先端側FEから突出している部分の端部と、熱電対素線3においてシース4の先端側FEから突出している部分の端部とが接合されることにより形成される。
金属チューブ5は、シース4の一部と、熱電対素線2および熱電対素線3においてシース4から突出している部分と、測温接点10とを収容する。
そして温度センサ1では、筒状に形成されたシース4の軸線AXに対して垂直な面によるシース4の断面において、熱電対素線2および熱電対素線3のうちシース4内に保持された部分は、軸線AXに直交する直線SL1によって分断された一方の領域Rd1に熱電対素線2が配置され、もう一方の領域Rd2に熱電対素線3が配置されるとともに、素線間領域Rb1内に軸線AXが位置するように配置される。また、温度センサ1では、測温接点10が軸線AXに対して偏心している。
なお、温度センサ1では、具体的には、軸線AXに対して垂直な面による測温接点10の断面において、測温接点10の一部が、仮想素線外形位置Pe1と、仮想素線外形位置Pe2と、仮想素線外形位置Pe1と仮想素線外形位置Pe2との間に位置する領域とを含む素線領域R1の外側に位置していることにより、測温接点10が偏心している。
このように温度センサ1は、測温接点10が軸線AXに対して偏心しているために、測温接点10の大きさを大きくすることなく、測温接点10を金属チューブ5に近づけることができる。このため、温度センサ1は、測温接点10の大きさを大きくすることなく、温度センサ1の応答性を向上させることができる。
また温度センサ1では、金属チューブ5は、小径部22と、縮径部21とを備え、測温接点10が小径部22の内部に配置されている。小径部22は、筒状に形成される。縮径部21は、小径部22の端部から突出して、軸線AXに沿って小径部22から離れるにつれて内径が小さくなる。
このように温度センサ1は、金属チューブ5内において径が小さくなる部分(すなわち、縮径部21)に測温接点10が配置されていないために、測温接点10が金属チューブ5に接触し難くなり、測温接点10と金属チューブ5との間で短絡が発生するのを抑制することができる。
以上説明した実施形態において、熱電対素線2は第1熱電対素線に相当し、熱電対素線3は第2熱電対素線に相当し、金属チューブ5は金属製のチューブに相当し、軸線AXは中心軸に相当する。
また、直線SL1は直交直線に相当し、仮想素線外形位置Pe1は第1仮想線に相当し、仮想素線外形位置Pe2は第2仮想線に相当し、小径部22は筒状部に相当する。
(第2実施形態)
以下に本開示の第2実施形態を図面とともに説明する。なお第2実施形態では、第1実施形態と異なる部分を説明する。共通する構成については同一の符号を付す。
第2実施形態の温度センサ1は、測温接点10の偏心が変更された点が第1実施形態と異なる。
図8は、第2実施形態の温度センサ1における先端側FEの端部を一部破断して示す平面図(以下、一部破断平面図)と、この一部破断平面図において破線および二点鎖線で示す箇所の断面図である。図8における右側の図は、金属チューブ5を破断した状態における熱電対素線2,3とシース4と測温接点10を示す。図8における左側の図は、破線で示す箇所の断面図(以下、第3断面図)と二点鎖線で示す箇所の断面図(以下、第4断面図)とを重ねて示す。
図8に示すように、熱電対素線2と熱電対素線3は、軸線AXに対して互いに対称となるように配置されている。また、図9に示すように、熱電対素線2と熱電対素線3は、第3断面図において、軸線AXに直交する直線SL3によって分断された一方の領域Rd3に熱電対素線2が配置され、他方の領域Rd4に熱電対素線3が配置されるとともに、素線間領域Rb2内に軸線AXが位置するように配置されている。素線間領域Rb2は、第3断面図において、熱電対素線2内における任意の一点と熱電対素線3における任意の一点とを結ぶ連結直線が通過する通過領域のうち、熱電対素線2と熱電対素線3が配置されている領域以外の領域である。
測温接点10より後端側BEでは、熱電対素線2と熱電対素線3とが接触していないため、熱電対素線2の素線外形位置は、熱電対素線2の外表面の位置である。同様に、熱電対素線3の素線外形位置は、熱電対素線3の外表面の位置である。図8に示すように、例えば、矢印AL5,AL6で指示する位置が、熱電対素線2の素線外形位置である。同様に、矢印AL5,AL7で指示する位置が、熱電対素線3の素線外形位置である。
測温接点10が配置されている領域では、熱電対素線2と熱電対素線3とが接合されているため、熱電対素線2と熱電対素線3とを区別することができない。このため、上述のように、仮想素線外形位置を以下のように定義する。まず、測温接点10より後端側BEにおける熱電対素線2,3がシース4から先端側FEへ向かって延びる方向をそれぞれ延伸方向De3,De4とする。そして、延長線Le3に示すように、測温接点10より後端側BEにおける熱電対素線2の外形位置を延伸方向De3に沿って先端側FEへ延長させる。この延長線Le3の位置を、測温接点10が配置されている領域における熱電対素線2の仮想素線外形位置とする。同様に、延長線Le4に示すように、測温接点10より後端側BEにおける熱電対素線3の外形位置を延伸方向De4に沿って先端側FEへ延長させる。この延長線Le4の位置を、測温接点10が配置されている領域における熱電対素線3の仮想素線外形位置とする。図8の第4断面図に示す破線の円Pe3は、第4断面図における熱電対素線2の仮想素線外形位置である。また、図8の第4断面図に示す破線の円Pe4は、第4断面図における熱電対素線3の仮想素線外形位置である。以下、円Pe3を仮想素線外形位置Pe3、円Pe4を仮想素線外形位置Pe4という。
そして、図10に示すように、仮想素線外形位置Pe3と、仮想素線外形位置Pe4と、仮想素線外形位置Pe3と仮想素線外形位置Pe4との間に位置する領域とを含む領域を素線領域R2とする。素線領域R2は、図10において一点鎖線で囲まれている領域である。測温接点10の一部は、素線領域R2の外側に位置している。
また、仮想素線外形位置Pe3と仮想素線外形位置Pe4とが配列されている方向を配列方向Da2とする。測温接点10の領域は、配列方向Da2に対して垂直な方向に沿って、仮想素線外形位置Pe3,Pe4を挟んで一方側に向かって、仮想素線外形位置Pe3,Pe4よりも小径部22から近くなるように、素線領域R2の外側に広がっている。
一方、測温接点10の領域において、配列方向Da2に対して垂直な方向に沿って、仮想素線外形位置Pe3,Pe4を挟んで他方側に向かって広がっている拡張量EX4は、仮想素線外形位置Pe3,Pe4を挟んで一方側に向かってに向かって広がっている拡張量EX3と比較して、非常に小さい。
従って、測温接点10は、配列方向Da2に対して垂直な方向に沿って、熱電対素線2,3を挟んで一方側に向かって偏心している。
このように構成された温度センサ1では、熱電対素線2および熱電対素線3のうちシース4内に保持された部分は、軸線AXに直交する直線SL3によって分断された一方の領域Rd3に熱電対素線2が配置され、もう一方の領域Rd4に熱電対素線3が配置されるとともに、素線間領域Rb2内に軸線AXが位置するように配置される。また、温度センサ1では、測温接点10が軸線AXに対して偏心している。
なお、温度センサ1では、具体的には、軸線AXに対して垂直な面による測温接点10の断面において、測温接点10の一部が、仮想素線外形位置Pe3と、仮想素線外形位置Pe4と、仮想素線外形位置Pe3と仮想素線外形位置Pe4との間に位置する領域とを含む素線領域R2の外側に位置していることにより、測温接点10が偏心している。
このように温度センサ1は、測温接点10が軸線AXに対して偏心しているために、測温接点10の大きさを大きくすることなく、測温接点10を金属チューブ5に近づけることができる。このため、温度センサ1は、測温接点10の大きさを大きくすることなく、温度センサ1の応答性を向上させることができる。
以上説明した実施形態において、直線SL3は直交直線に相当し、仮想素線外形位置Pe3は第1仮想線に相当し、仮想素線外形位置Pe4は第2仮想線に相当する。
(第3実施形態)
以下に本開示の第3実施形態を図面とともに説明する。なお第3実施形態では、第1実施形態と異なる部分を説明する。共通する構成については同一の符号を付す。
第3実施形態の温度センサ1は、測温接点10の偏心が変更された点が第1実施形態と異なる。
図11は、第3実施形態の温度センサ1における先端側FEの端部を一部破断して示す平面図(以下、一部破断平面図)と、この一部破断平面図において破線および二点鎖線で示す箇所の断面図である。図11における右側の図は、金属チューブ5を破断した状態における熱電対素線2,3とシース4と測温接点10を示す。図11における左側の図は、破線で示す箇所の断面図(以下、第5断面図)と二点鎖線で示す箇所の断面図(以下、第6断面図)とを重ねて示す。
図11に示すように、熱電対素線2と熱電対素線3は、軸線AXに対して互いに対称となるように配置されていない。また、図12に示すように、熱電対素線2と熱電対素線3は、第5断面図において、軸線AXに直交する直線SL5によって分断された一方の領域Rd5に熱電対素線2が配置され、他方の領域Rd6に熱電対素線3が配置されている。さらに、熱電対素線2と熱電対素線3は、第5断面図において、素線間領域Rb3内に軸線AXが位置するように配置されている。素線間領域Rb3は、第5断面図において、熱電対素線2内における任意の一点と熱電対素線3における任意の一点とを結ぶ連結直線が通過する通過領域のうち、熱電対素線2と熱電対素線3が配置されている領域以外の領域である。
測温接点10より後端側BEでは、熱電対素線2と熱電対素線3とが接触していないため、熱電対素線2の素線外形位置は、熱電対素線2の外表面の位置である。同様に、熱電対素線3の素線外形位置は、熱電対素線3の外表面の位置である。図11に示すように、例えば、矢印AL8,AL9で指示する位置が、熱電対素線2の素線外形位置である。同様に、矢印AL8,AL10で指示する位置が、熱電対素線3の素線外形位置である。
測温接点10が配置されている領域では、熱電対素線2と熱電対素線3とが接合されているため、熱電対素線2と熱電対素線3とを区別することができない。このため、上述のように、仮想素線外形位置を以下のように定義する。まず、測温接点10より後端側BEにおける熱電対素線2,3がシース4から先端側FEへ向かって延びる方向をそれぞれ延伸方向De5,De6とする。そして、延長線Le5に示すように、測温接点10より後端側BEにおける熱電対素線2の外形位置を延伸方向De5に沿って先端側FEへ延長させる。この延長線Le5の位置を、測温接点10が配置されている領域における熱電対素線2の仮想素線外形位置とする。同様に、延長線Le6に示すように、測温接点10より後端側BEにおける熱電対素線3の外形位置を延伸方向De6に沿って先端側FEへ延長させる。この延長線Le6の位置を、測温接点10が配置されている領域における熱電対素線3の仮想素線外形位置とする。以下、円Pe5を仮想素線外形位置Pe5、円Pe6を仮想素線外形位置Pe6という。
そして、図13に示すように、仮想素線外形位置Pe5と、仮想素線外形位置Pe6と、仮想素線外形位置Pe5と仮想素線外形位置Pe6との間に位置する領域とを含む領域を素線領域R3とする。素線領域R3は、図13において一点鎖線で囲まれている領域である。測温接点10の一部は、素線領域R3の外側に位置している。
また、仮想素線外形位置Pe5と仮想素線外形位置Pe6とが配列されている方向を配列方向Da3とする。測温接点10の領域は、配列方向Da3に対して垂直な方向に沿って、仮想素線外形位置Pe5,Pe6を挟んで一方側に向かって、仮想素線外形位置Pe5,Pe6よりも小径部22から近くなるように、素線領域R3の外側に広がっている。
一方、測温接点10の領域において、配列方向Da3に対して垂直な方向に沿って、素線外形位置Pe5,Pe6を挟んで他方側に向かって広がっている拡張量EX6は、素線外形位置Pe5,Pe6を挟んで一方側に向かってに向かって広がっている拡張量EX5と比較して、非常に小さい。
従って、測温接点10は、配列方向Da3に対して垂直な方向に沿って、熱電対素線2,3を挟んで一方側に向かって偏心している。また、熱電対素線2と熱電対素線3は、配列方向Da3に対して垂直な方向に沿って、一方側に向かって偏心している。
このように構成された温度センサ1では、熱電対素線2および熱電対素線3のうちシース4内に保持された部分は、軸線AXに直交する直線SL5によって分断された一方の領域Rd5に熱電対素線2が配置され、もう一方の領域Rd6に熱電対素線3が配置されるとともに、素線間領域Rb3内に軸線AXが位置するように配置される。また、温度センサ1では、測温接点10が軸線AXに対して偏心している。
なお、温度センサ1では、具体的には、軸線AXに対して垂直な面による測温接点10の断面において、測温接点10の一部が、仮想素線外形位置Pe5と、仮想素線外形位置Pe6と、仮想素線外形位置Pe5と仮想素線外形位置Pe6との間に位置する領域とを含む素線領域R3の外側に位置していることにより、測温接点10が偏心している。
このように温度センサ1は、測温接点10が軸線AXに対して偏心しているために、測温接点10の大きさを大きくすることなく、測温接点10を金属チューブ5に近づけることができる。このため、温度センサ1は、測温接点10の大きさを大きくすることなく、温度センサ1の応答性を向上させることができる。
以上説明した実施形態において、直線SL5は直交直線に相当し、仮想素線外形位置Pe5は第1仮想線に相当し、仮想素線外形位置Pe6は第2仮想線に相当する。
以上、本開示の一実施形態について説明したが、本開示は上記実施形態に限定されるものではなく、種々変形して実施することができる。
また、上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素に分担させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に発揮させたりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。なお、特許請求の範囲に記載の文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
1…温度センサ、2,3…熱電対素線、4…シース、5…金属チューブ、10…測温接点、AX…軸線

Claims (3)

  1. 第1熱電対素線と、
    第2熱電対素線と、
    筒状に形成され、前記第1熱電対素線と前記第2熱電対素線とが互いに絶縁された状態で前記第1熱電対素線と前記第2熱電対素線とを自身の内部に充填された絶縁材を介して保持するシースと、
    前記第1熱電対素線において前記シースから突出している部分の一端部と、前記第2熱電対素線において前記シースから突出している部分の一端部とが接合されることにより形成された測温接点と、
    前記シースの少なくとも一部と、前記第1熱電対素線および前記第2熱電対素線において前記シースから突出している部分と、前記測温接点とを収容する金属製のチューブとを備え、
    筒状に形成された前記シースの中心軸に対して垂直な面による前記シースの断面において、前記第1熱電対素線および前記第2熱電対素線のうち前記シース内に保持された部分は、前記シースの中心軸に直交する直交直線によって分断された一方の領域に前記第1熱電対素線が配置され、もう一方の領域に前記第2熱電対素線が配置されるとともに、前記第1熱電対素線内における任意の一点と前記第2熱電対素線における任意の一点とを結ぶ連結直線が通過する通過領域のうち、前記第1熱電対素線と前記第2熱電対素線が配置されている領域以外の領域を素線間領域とし、前記素線間領域内に前記中心軸が位置するように配置され、
    前記測温接点が前記中心軸に対して偏心しており、
    前記チューブは有底筒状である温度センサ。
  2. 請求項1に記載の温度センサであって、
    前記第1熱電対素線のうち前記シースから突出している部分の外形線に沿って延びる仮想線を第1仮想線とし、前記第2熱電対素線のうち前記シースから突出している部分の外形線に沿って延びる仮想線を第2仮想線としたとき、
    前記中心軸に対して垂直な面による前記測温接点の断面において、前記測温接点の一部が、前記第1仮想線と、前記第2仮想線と、前記第1仮想線と前記第2仮想線との間に位置する領域とを含む素線領域の外側に位置していることにより、前記測温接点が偏心している温度センサ。
  3. 請求項1または請求項2に記載の温度センサであって、
    前記チューブは、
    筒状に形成された筒状部と、
    前記筒状部の端部から突出して、前記中心軸に沿って前記筒状部から離れるにつれて内径が小さくなる縮径部とを備え、
    前記測温接点は、前記筒状部の内部に配置されている温度センサ。
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