JP6920036B2 - プリンタ - Google Patents

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Description

本発明は、プリンタに関する。
従来、情報が印字されたラベルを台紙から剥離して排出するプリンタが知られている。このようなプリンタでは、粘着面が露出したままラベルを排出する。
プリンタから排出されたラベルの粘着面がプリンタの表面に貼り付くことを防止するためには、排出されたラベルを支持する必要がある。例えば、特許文献1には、退避位置とラベル受け位置との間でラベル支持バーを回動させる駆動機構部が開示されている。駆動機構部がラベル支持バーをラベル受け位置に回動させると、ラベル支持バーが排出されたラベルを支持する。
特開2006−282222号公報
しかしながら、特許文献1では、ラベル支持バーを回動させるために駆動機構部を用いるので、プリンタの消費電力が大きくなり、かつ、サイズも大きくなる。
本発明の目的は、プリンタのサイズの増加を抑制しながら、プリンタから排出されたラベルがプリンタの表面に貼り付くことを防止することである。
本発明の一態様は、
粘着面と、前記粘着面と反対側の印字面と、を有するラベルに印字するプリンタであって、
プリンタ本体と、
前記ラベルを搬送する搬送ローラと、
前記搬送ローラによって搬送されたラベルの印字面に印字する印字ヘッドと、
前記印字ヘッドによって印字されたラベルを排出するラベル排出口と、
前記プリンタ本体に取り付けられた支持部と、を備え、
前記支持部は、前記ラベル排出口から排出されたラベルの粘着面を支持する支持面を含む第1部分と、前記第1部分と連結する第2部分と、を有し、
前記支持部はさらに、
前記第1部分の一端部に配置され、前記第1部分を回動可能とするように前記プリンタ本体に軸支された第1軸部と、
前記第1部分の他端部と前記第2部分の一端部とを回動可能に係合させる第2軸部と、
前記第2部分の他端部に配置され、前記プリンタ本体のガイド溝に対してスライド移動可能な第3軸部と、を有し、
前記第2部分は、前記第3軸部のスライド移動に応じて、前記支持面が前記ラベル排出口から排出されたラベルの粘着面に対向する第1位置と、前記支持面が前記第1位置にある支持面とは異なる方向を向く第2位置との間を移動可能である、
プリンタである。
本発明によれば、プリンタのサイズの増加を抑制しながら、プリンタから排出されたラベルがプリンタの表面に貼り付くことを防止できる。
本実施形態の印字媒体の概略図。 本実施形態のプリンタカバーが閉鎖位置にあるときのプリンタの斜視図。 本実施形態のプリンタカバーが開放位置にあるときのプリンタの斜視図。 図3のプリンタの正面図。 図2のプリンタの内部構成を示す概略図。 図2の支持部の分解斜視図。 図2のフロントパネルと図6の支持部の分解斜視図。 図7の支持部が取り付けられたフロントパネルの斜視図。 図8に対応する側面図。 第1位置に位置するときの支持部の側面図。 図10の支持部がラベルを支持する様子を示した図。 図11に対応する要部上面図。
本実施形態について説明する。
以下、本発明の一実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施形態を説明するための図面において、同一の構成要素には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
以下の説明において、「FR」はプリンタの前方を意味し、「RR」はプリンタの後方を意味する。
「UP」はプリンタを水平面に置いたときの上方を意味し、「LO」はプリンタを水平面に置いたときの下方を意味する。
「LH」及び「RH」は、プリンタの前後方向及び上下方向に直行する方向(以下「幅方向」という)を意味する。
搬送経路上の任意の基準に対して収容部側を「搬送方向上流側」といい、当該基準に対して排出口側を「搬送方向下流側」という。
(1)印字媒体
本実施形態の印字媒体について説明する。図1は、本実施形態の印字媒体の概略図である。
図1に示すように、本実施形態の印字媒体Pは、台紙PMと、複数枚のラベルPLとを有している。
台紙PMは、仮着面PMaと、仮着面PMaと反対側の非仮着面PMbと、を有する。
仮着面PMaには、複数枚のラベルPLが所定間隔毎に仮着されている。
非仮着面PMbには、所定間隔毎に基準マークMが形成されている。基準マークMは、ラベルPLの基準位置を示している。
各ラベルPLは、印字面PLaと、粘着面PLb(不図示)と、を有する。
印字面PLaは、熱により発色する発熱層を含む。
粘着面PLbには、粘着剤が塗工されている。
(2)プリンタの構成
本実施形態のプリンタの構成について説明する。図2は、本実施形態のプリンタカバーが閉鎖位置にあるときのプリンタの斜視図である。図3は、本実施形態のプリンタカバーが開放位置にあるときのプリンタの斜視図である。図4は、図3のプリンタの正面図である。
図2〜図4に示すように、プリンタ1は、フロントパネル2と、筐体8と、プリンタカバー3と、タッチパネルディスプレイ4と、支持部5と、収容部6と、プラテンローラ10(搬送ローラの一例)と、サーマルヘッド(印字ヘッドの一例)12と、第1補助ローラ13と、第2補助ローラ14と、剥離部15と、を備えている。
プリンタカバー3の後端部は、筐体8の後端部に軸支されている。プリンタカバー3は、筐体8に対して、閉鎖位置(図2)と開放位置(図3)との間を回動可能である。
プリンタカバー3が閉鎖位置に位置する場合、プラテンローラ10とサーマルヘッド12とが対向する。
プリンタカバー3が、閉鎖位置から開放位置に向かって回動する場合、プリンタカバー3の前端部は、フロントパネル2及び筐体8の前端部から離間する方向に回動する。
プリンタカバー3が、開放位置から閉鎖位置に向かって回動する場合、プリンタカバー3の前端部は、フロントパネル2及び筐体8の前端部に近づく方向に回動する。
プリンタカバー3が開放位置に位置する場合、プラテンローラ10とサーマルヘッド12とが互いに離間している。
筐体8には、フロントパネル2と、支持部5と、収容部6と、第1補助ローラ13と、プラテンローラ10と、剥離部15と、が配置される。
収容部6は、筐体8の後端部側に位置する。
収容部6は、ロール紙Rを収容するように構成される。
図3に示すように、プリンタカバー3が開放位置にある場合、収容部6は、プリンタ1の外部からアクセス可能になる。これにより、ユーザは、ロール紙Rを収容部6にセットすることができる。
第1補助ローラ13は、収容部6の前方FRに位置する。第1補助ローラ13は、筐体8に軸支されている(つまり、筐体8に対して回転可能である)。
プラテンローラ10は、第1補助ローラ13の前方FRに位置する。プラテンローラ10は、筐体8に軸支されている(つまり、筐体8に対して回転可能である)。
プラテンローラ10は、ステッピングモータ(不図示)に接続されている。プラテンローラ10は、ステッピングモータの制御に従って、筐体8に対して回転することにより、印字媒体Pを搬送するように構成される。
剥離部15は、プラテンローラ10の前方FRに位置する。
剥離部15は、少なくとも1つの平面を有する部材(例えば、剥離板)、又は、少なくとも1つの曲面を有する部材(例えば、剥離ピン)である。
剥離部15は、プラテンローラ10から搬送された印字媒体Pのうち、台紙PMを下方LO及び後方RRに折り返すことにより、印字が行われたラベルPLを台紙PMから剥離するように構成される。
図2に示すように、閉鎖位置にあるプリンタカバー3と筐体8との間(つまり、フロントパネル2の上方UP)には、ラベル排出口2aが形成される。
フロントパネル2の下方LOには、台紙排出口2bが形成される。
フロントパネル2には、支持部5が配置される。
ラベル排出口2aは、剥離部15の前方FRに位置する。
ラベル排出口2aは、台紙PMから剥離されたラベルPLを排出するように構成される。
台紙排出口2bは、ラベル排出口2aの下方LOに位置する。
台紙排出口2bは、ラベルPLが剥離された後の台紙PMを排出するように構成される。
支持部5は、ラベル排出口2aの下方LO、かつ、台紙排出口2bの上方UPに位置する。
支持部5は、ラベル排出口2aから排出されたラベルPLの粘着面PLbを支持するように構成される。
プリンタカバー3には、タッチパネルディスプレイ4と、サーマルヘッド12と、第2補助ローラ14と、が配置される。
図2に示すように、タッチパネルディスプレイ4は、閉鎖位置にあるプリンタカバー3の上面に配置される。
タッチパネルディスプレイ4は、所定の情報を表示するように構成される。所定の情報は、プリンタ1に関する情報と、操作キー画像と、を含む。ユーザが操作キー画像に触れると、プリンタ1のプロセッサは、当該操作キー画像に応じた指示を受け付ける。
タッチパネルディスプレイ4は、例えば、タッチセンサを有する液晶ディスプレイである。
図3に示すように、第2補助ローラ14は、開放位置にあるプリンタカバー3の前面に配置される。開放位置にあるプリンタカバー3の前面は、タッチパネルディスプレイ4が設けられた面に対して反対側の面である。
第2補助ローラ14は、プリンタカバー3に軸支されている(つまり、プリンタカバー3に対して回転可能である)。
サーマルヘッド12は、開放位置にあるプリンタカバー3の前面に配置される。
サーマルヘッド12は、複数の発熱素子(不図示)を有する。サーマルヘッド12は、制御回路(不図示)に接続されている。各発熱素子は、制御回路の制御に従って発熱する。
(3)プリンタの内部構成
本実施形態のプリンタの内部構成について説明する。図5は、図2のプリンタの内部構成を示す概略図である。
図5に示すように、印字媒体Pの搬送経路とは、収容部6と剥離部15との間の経路である。印字媒体Pの搬送経路は、第1補助ローラ13と、第2補助ローラ14と、サーマルヘッド12と、プラテンローラ10と、を経由する。
ラベルPLの搬送経路とは、剥離部15とラベル排出口2aとの間の経路である。
台紙PMの搬送経路とは、剥離部15と台紙排出口2bとの間の経路である。台紙PMの搬送経路は、第1ニップローラ16と、第2ニップローラ17と、を経由する。
収容部6には、ロール紙Rが収容されている。
第1補助ローラ13及び第2補助ローラ14は、収容部6を基準として搬送方向下流側に位置する。第1補助ローラ13は、搬送経路の下方LOに位置する。第2補助ローラ14は、搬送経路の上方UPに位置する。つまり、プリンタカバー3が閉鎖位置(図2)にあるときに、第1補助ローラ13及び第2補助ローラ14は、互いに対向する。
第1補助ローラ13は、ステッピングモータに接続されている。第1補助ローラ13は、補助ローラ用モータの制御に従って、筐体8に対して回転する。
第2補助ローラ14は、第1補助ローラ13に従動回転する。
第1補助ローラ13及び第2補助ローラ14は、印字媒体Pを挟持しながら回転することにより、収容部6からプラテンローラ10までの印字媒体Pの搬送を補助するように構成される。
プラテンローラ10及びサーマルヘッド12は、第1補助ローラ13及び第2補助ローラ14を基準として搬送方向下流側に位置する。プラテンローラ10は、搬送経路の下方LOに位置する。
サーマルヘッド12は、搬送経路の上方UPに位置する。つまり、プリンタカバー3が閉鎖位置(図2)にあるときに、プラテンローラ10及びサーマルヘッド12は、互いに対向する。
剥離部15は、プラテンローラ10及びサーマルヘッド12に対して搬送方向下流側に位置する。
剥離部15の前面は、上方UPから下方LOに向かって後方RRに傾斜している。したがって、台紙PMは、剥離部15の前方端において、下方LO及び後方RRに折り返される。
第1ニップローラ16及び第2ニップローラ17は、剥離部15を基準として搬送方向下流側に位置する。第1ニップローラ16及び第2ニップローラ17は、互いに対向する。
第1ニップローラ16は、第2ニップローラ17に従動回転する。
第2ニップローラ17は、ステッピングモータに接続されている。第2ニップローラ17は、ニップローラ用モータの制御に従って、筐体8に対して回転する。
第1ニップローラ16及び第2ニップローラ17は、台紙PMを挟持しながら回転することにより、剥離部15から台紙排出口2bに向かって台紙PMを搬送するように構成される。
プラテンローラ10がフォワード方向(図5の反時計周り方向)に回転すると、収容部6から、帯状の印字媒体P(ラベルPL及び台紙PMの組合せ)が、収容部6を基準として搬送方向下流側に繰り出される。繰り出された印字媒体Pの下面は、台紙PMの非仮着面PMbである。繰り出された印字媒体Pの上面は、印字面PLaである。
プラテンローラ10がフォワード方向に回転する場合、第1補助ローラ13は、非仮着面PMbに当接しながら、図5の反時計回り方向に回転し、かつ、第2補助ローラ14は、印字面PLaに当接しながら、図5の時計回り方向に回転する。
制御回路には、ユーザの指示に応じて、印字面PLaに印字すべき情報(以下「印字情報」という)に対応する印字データが与えられる。制御回路は、印字データに基づいて、各発熱素子を発熱させる。
印字媒体Pがサーマルヘッド12とプラテンローラ10との間を通過するときに、発熱した発熱素子が印字面PLaに押し当てられる。発熱素子の熱により、印字面PLaの発熱層が発色する。その結果、印字面PLaに印字情報が印字される。
ラベルPLは、剥離部15の前方端からラベル排出口2aに向かって搬送される。
台紙PMは、剥離部15の前方端において、下方LO及び後方RRに折り返された後、台紙排出口2bに向かって搬送される。
つまり、剥離部15は、ラベルPLの搬送経路と台紙PMの搬送経路とが成す角度が180度より大きくなるように、印字媒体Pのうち台紙PMが折り返す。これにより、剥離部15の前方端において、ラベルPLが台紙PMから剥離される。
台紙PMから剥離されたラベルPLは、ラベル排出口2aから排出される。
ラベルPLが剥離された後の台紙PM(つまり、剥離部15の前方端を通過した台紙PM)は、第1ニップローラ16及び第2ニップローラ17を経由して、台紙排出口2bから排出される。
(4)支持部の構成
本実施形態の支持部の構成について説明する。図6は、図2の支持部の分解斜視図である。図7は、図2のフロントパネルと図6の支持部の分解斜視図である。図8は、図7の支持部が取り付けられたフロントパネルの斜視図である。図9は、図8に対応する側面図である。
図6に示すように、支持部5は、第1部分5aと、第2部分5bと、を含む。
第1部分5aは、一対の脚部5aaと、連結部5abと、一対の第1軸部5acと、一対の軸受5ad及び5aeと、を含む。
一対の脚部5aaは、幅方向(LF−RH方向)について、長さdだけ互いに離間している。つまり、一対の脚部5aaの間には、間隙5afが形成される。
連結部5abは、一対の脚部5aaを連結する。
一対の第1軸部5acは、一対の脚部5aaの上端部に配置される。
一対の軸受5ad及び5aeは、一対の脚部5aaの下端部に配置される。
軸受5adは、幅方向(LF−RH方向)について、RH側の脚部5aaの端部に位置する。
軸受5aeは、幅方向(LF−RH方向)について、LH側の脚部5aaの端部から離間している。
第2部分5bは、ボディ5baと、一対の第2軸部5bb及び5bcと、一対の第3軸部5bd(係合部の一例)と、を含む。
ボディ5baの中央には、開口5beが形成される。
一対の第2軸部5bb及び5bcは、ボディ5baの上端部に配置される。
第2軸部5bbは、幅方向(LF−RH方向)について、ボディ5baのLH側の端部に位置する。
第2軸部5bcは、幅方向(LF−RH方向)について、ボディ5baのRH側の端部から離間している。
一対の第2軸部5bb及び5bcは、それぞれ、一対の軸受5ad及び5aeに回転可能に係合する。これにより、第1部分5a及び第2部分5bは、互いに回動可能に係合する。
一対の第3軸部5bdは、ボディ5baの下端部に位置する。また、一対の第3軸部5bdは、ボディ5baの幅方向(LF−RH方向)の端部に位置する。
図7に示すように、フロントパネル2には、複数のリブ2cと、一対のガイド溝2eと、一対の軸受2fと、が配置される。
なお、複数のリブ2cは、省略可能である。
各リブ2cは、フロントパネル2から上方UP及び前方FRに突出している。
一対のガイド溝2eは、それぞれ、フロントパネル2の内壁面2gに配置されている。ガイド溝2eは、上下方向(UP−LO方向)に延びている。ガイド溝2eの上端部2eaは、後方RRに延びている。
一対の軸受2fは、一対の内壁面2gに配置されている。一対の軸受2fは、一対のガイド溝2eの上方UPに位置する。
一対の内壁面2gの間には、ラベルセンサ7(第1センサの一例)が配置されている。ラベルセンサ7は、ラベル排出口2aにおけるラベルPLの有無を検出するように構成されている。
ラベルセンサ7は、例えば、反射型の光学センサである。ラベル排出口2aにラベルPLが存在する場合、ラベルセンサ7が発行した光は、ラベルPLで反射する。ラベルセンサ7は、ラベルPLで反射した光を受光した場合、ラベルPLが存在することを示す第1電気信号を生成する。一方、ラベルセンサ7は、ラベルPLで反射した光を受光しなかった場合、ラベルPLが存在しないことを示す第2電気信号を生成する。これにより、ラベル排出口2aにおけるラベルPLの有無が検出される。
一対の第1軸部5acは、一対の軸受2fに回転可能に係合する。したがって、第1部分5aは、フロントパネル2に対して回動可能である。
一対の第3軸部5bdは、一対のガイド溝2eにスライド可能に係合する。したがって、第2部分5bは、フロントパネル2に対して、上下方向(LO−UP方向)に移動可能である。
これにより、図8に示すように、支持部5が、一対の内壁面2gの間に嵌め込まれる。
(5)支持部の作用
本実施形態の支持部の作用について説明する。図10は、第1位置に位置するときの支持部の側面図である。図11は、図10の支持部がラベルを支持する様子を示した図である。図12は、図11に対応する要部上面図である。
図8及び図9は、第2位置に位置する第2部分5bを示している。
図8及び図9に示すように、第1部分5aは、第2部分5bの上方UPに位置する。
第3軸部5bdは、ガイド溝2eの下端に位置する。
ラベルセンサ7は、一対の脚部5aaの間に位置する。
第1部分5aの支持面5agは、前方FR(つまり、ラベルPLの排出方向)を向く。
第2部分5bの下端部は、フロントパネル2から前方FRに僅かに突出している。
図8において、ユーザが、開口5beに指を入れて第2部分5bの下端部を摘みながら上方UPに引っ張ると、第2部分5bは、ガイド溝2eに沿って上方UPに移動する。
第1部分5aは、第2部分5bの上方UPへの移動に応じて、一対の第1軸部5acを回動軸としてフロントパネル2に対して回動し、かつ、一対の第2軸部5bb及び5bcを回動軸として第2部分5bに対して回動する。
図10に示すように、一対の第3軸部5bdが上端部2eaに係合すると、第2部分5bは、第1位置に固定される。つまり、上端部2eaは、第2部分5bを第1位置に固定するストッパとして機能する。
第2部分5bが第1位置に位置する場合、支持面5agは、上方UPを向く。
図11及び図12に示すように、剥離部15の前端15aにおいて、印字媒体Pのうち台紙PMが下方LO及び後方RRに折り返される。これにより、ラベルPLが台紙PMから剥離される。
台紙PMから剥離されたラベルPLは、ラベル排出口2aから排出される。ラベル排出口2aから排出されたラベルPLの印字面PLaは上方UPを向き、当該ラベルPLの粘着面PLbは下方LOを向く。つまり、第1位置において、支持面5agは、粘着面PLbに対向する。粘着面PLbは、支持面5agによって支持される。
これにより、粘着面PLbが、フロントパネル2に貼り付くことを防止することができる。
図9に示すように、第2部分5bが第2位置に位置する場合、支持面5agは、前方FR(つまり、第1位置にある支持面5agとは異なる方向)を向く。
図11に示すように、第2部分5bを第2位置から第1位置に向かってガイド溝2eに沿って移動させると、支持面5agは、上方UP(つまり、ラベル排出口2aから排出されたラベルPLの粘着面PLbの方向)を向く。
第2部分5bを第1位置から第2位置に向かってガイド溝2eに沿って移動させると、支持面5agは、再び前方FRを向く。
このように、ユーザは、第2部分5bをガイド溝2eに沿って上下方向(UP−LO)に移動させるだけで、支持面5agの向きを変えることができる。第2部分5bは、一般的なユーザが片手で操作可能である。つまり、プリンタ1のサイズを増加させることなく、ユーザが支持面5agの向きを容易に変えることができるようになる。
ラベル排出口2aにおいて、粘着面PLbは、リブ2cに当接する。
これにより、支持部5によって支持されていない粘着面PLbがフロントパネル2に貼り付いたとしても、粘着面PLbとフロントパネル2との接触面積を低減することができる。
図12に示すように、一対の脚部5aaの幅方向(LH−RH方向)の間隔dは、ラベルセンサ7の幅方向(LH−RH方向)のサイズkより大きい。つまり、一対の脚部5aaは、ラベルセンサ7の光路から離間している。したがって、ラベルセンサ7が発光した光は、一対の脚部5aaの間に形成された間隙5afを通過する。つまり、ラベルセンサ7の光路は、間隙5afに位置する。
これにより、ラベルPLの排出方向(FR−RR方向)について、ラベルセンサ7の光路を遮ることなく、支持部5に近い位置にラベルセンサ7を配置することができる。
(6)変形例
以下、本実施形態の変形例について説明する。
(6−1)変形例1
変形例1について説明する。変形例1では、プリンタ1は、支持部5の位置を検出する支持部センサ(第2センサの一例)を備える。
支持部センサは、例えば、ガイド溝2eの上端部2eaに配置される。支持部センサは、第2部分5bが第1位置に位置することを検出するように構成される。
支持部センサは、例えば、透過型のセンサである。この場合、支持部センサは、発光部と、受光部と、を有する。発光部及び受光部は、それぞれ、LH側及びRH側のガイド溝2eに配置される。
第3軸部5bdが上端部2eaに位置する場合、発光部が発光した光は、第3軸部5bdによって吸収されるので、受光部には到達しない。この場合、受光部は、第2部分5bが第1位置に位置することを示す電気信号を生成する。これにより、第2部分5bが第1位置に位置することが検出される。
プリンタ1のプロセッサ(制御部の一例)は、第2部分5bが第1位置に位置することが検出された場合、ラベルセンサ7を動作させ(例えば、ラベルセンサ7に電源を供給し)、第2部分5bが第1位置に位置することが検出されなかった場合、ラベルセンサ7の動作(例えば、ラベルセンサ7への電源供給)を停止する。
変形例1によれば、ラベルセンサ7の動作が必要な場合にのみ、ラベルセンサ7が動作する。これにより、ラベルセンサ7の消費電力を低減することができる。
(6−2)変形例2
変形例2について説明する。変形例2では、プリンタ1は、変形例1の支持部センサを備える。
プリンタ1のプロセッサは、支持部センサによって生成される電気信号に基づいて、ラベルPLを台紙PMから剥離して排出する剥離発行モード(第1モードの一例)と、所定枚数のラベルPLを台紙PMから剥離せずに連続的に排出する連続発行モード(第2モードの一例)とを切り替えるように構成される。
剥離発行モードでは、n(nは正の整数)枚のラベルPLに印字情報を印字するための印字データが制御回路に与えられた場合、1枚のラベルPLに印字情報を印字する度に、印字情報が印字されたラベルPLが台紙PMから剥離される。台紙PMから剥離された1枚のラベルPLがラベル排出口2aに到達すると、ラベルセンサ7は、第1電気信号を生成する。第1電気信号が生成されると、プラテンローラ10は、回転を停止する。したがって、ユーザが当該ラベルPLを取り出すまでは、次のラベルPLへの印字は行われない。ユーザが当該ラベルPLを取り出すと、ラベルセンサ7は、第2電気信号を生成する。第2電気信号が生成されると、プラテンローラ10は、回転を再開する(つまり、印字媒体Pの搬送を再開する)。
連続発行モードでは、n枚のラベルPLに印字情報を印字するための印字データが制御回路に与えられた場合、n枚のラベルPLに印字情報を印字した後に、当該ラベルPLを台紙PMに仮着したまま発行する。この場合、印字情報が印字されたn枚のラベルPLは、台紙PMに仮着されたままラベル排出口2aから排出される。
例えば、支持部センサによって第2部分5bが第1位置に位置することを示す電気信号が生成された場合、プロセッサは、剥離発行モードでプリンタ1を制御する。
一方、プロセッサは、当該電気信号が生成されなかった場合(つまり、第2部分5bが第1位置に位置しない場合)、連続発行モードでプリンタ1を制御する。
変形例2によれば、第2部分5bの移動に応じて、プリンタ1の制御モードが切り替わる。したがって、制御モードを切り替えるためのユーザの操作(例えば、タッチパネルディスプレイ4に表示される操作キー画像を用いた操作)が不要になる。これにより、制御モードを切り替えるためのユーザの負担を低減することができる。
(6−3)変形例3
変形例3について説明する。
支持面5agは、少なくとも1つのリブ、又は、少なくとも1つのシボを有してもよい。
変形例3によれば、支持面5agと粘着面PLbとの接触面積が低減する。これにより、支持面5agによって支持されたラベルPLを支持面5agから容易に剥がすことができる。
(6−4)変形例4
変形例4について説明する。
支持面5agには、剥離剤が塗工されてもよい。
これにより、支持面5agに粘着面PLbが貼り付いたとしても、支持面5agによって支持されたラベルPLを支持面5agから容易に剥がすことができる。
(6−5)変形例5
変形例5について説明する。
本実施形態では、支持部5がプリンタ1の前端部に配置される例について説明したが、支持部5の位置は、これに限られるものではない。
支持部5は、プリンタ1の後端部、又は、側部に配置されてもよい。
この場合、ラベル排出口2aは、プリンタ1の後端部、又は、側部において、支持部5の上方UPに位置する。
(7)その他の変形例
その他の変形例について説明する。
上述の実施形態では、台紙PM及びラベルPLを有する印字媒体Pを例示したが、印字媒体Pはこれに限られるものではない。印字媒体Pは、例えば、台紙PMを有していないラベルPLであってもよい。
上述の実施形態では、サーマルヘッド12が印字を行う例を示したが、印字を行う手段は、サーマルヘッド12に限られない。
本実施形態は、インクリボンを用いて印字を行う場合にも適用可能である。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、本発明の範囲は上記の実施形態に限定されない。また、上記の実施形態は、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変更が可能である。また、上記の実施形態および変形例は、組合せ可能である。
1 :プリンタ
2 :フロントパネル
2a :ラベル排出口
2b :台紙排出口
2c :リブ
2e :ガイド溝
2f :軸受
2g :内壁面
3 :プリンタカバー
4 :タッチパネルディスプレイ
5 :支持部
5a :第1部分
5aa :脚部
5ab :連結部
5ac :第1軸部
5ad,5ae :軸受
5af :間隙
5ag :支持面
5b :第2部分
5ba :ボディ
5bb,5bc :第2軸部
5bd :第3軸部
5be :開口
5g :内壁面
6 :収容部
7 :ラベルセンサ
8 :筐体
10 :プラテンローラ
12 :サーマルヘッド
13 :第1補助ローラ
14 :第2補助ローラ
15 :剥離部
16 :第1ニップローラ
17 :第2ニップローラ

Claims (9)

  1. 粘着面と、前記粘着面と反対側の印字面と、を有するラベルに印字するプリンタであって、
    プリンタ本体と、
    前記ラベルを搬送する搬送ローラと、
    前記搬送ローラによって搬送されたラベルの印字面に印字する印字ヘッドと、
    前記印字ヘッドによって印字されたラベルを排出するラベル排出口と、
    前記プリンタ本体に取り付けられた支持部と、を備え、
    前記支持部は、前記ラベル排出口から排出されたラベルの粘着面を支持する支持面を含む第1部分と、前記第1部分と連結する第2部分と、を有し、
    前記支持部はさらに、
    前記第1部分の一端部に配置され、前記第1部分を回動可能とするように前記プリンタ本体に軸支された第1軸部と、
    前記第1部分の他端部と前記第2部分の一端部とを回動可能に係合させる第2軸部と、
    前記第2部分の他端部に配置され、前記プリンタ本体のガイド溝に対してスライド移動可能な第3軸部と、を有し、
    前記第2部分は、前記第3軸部のスライド移動に応じて、前記支持面が前記ラベル排出口から排出されたラベルの粘着面に対向する第1位置と、前記支持面が前記第1位置にある支持面とは異なる方向を向く第2位置との間を移動可能である、
    プリンタ。
  2. 前記第2部分には、開口が形成されている、
    請求項1に記載のプリンタ。
  3. 前記ガイド溝の一端は、前記ガイド溝において前記第1軸部と最も近い位置であって、
    前記第3軸部が前記ガイド溝の一端に位置するとき、前記第2部分が前記第1位置に位置し、前記第3軸部が前記ガイド溝の一端に固定可能である、
    請求項1又は2に記載のプリンタ。
  4. 前記ガイド溝の他端は、前記ガイド溝において前記第1軸部から最も遠い位置であって、
    前記第3軸部が前記ガイド溝の他端に位置するとき、前記第2部分が前記第2位置に位置する、
    請求項1〜3の何れかに記載のプリンタ。
  5. 前記ラベル排出口に配置されたリブをさらに備える、
    請求項1〜4の何れかに記載のプリンタ。
  6. 前記支持面は、リブ又はシボを有する、
    請求項1〜5の何れかに記載のプリンタ。
  7. 前記ラベル排出口におけるラベルの有無を検出する第1センサをさらに備え、
    前記第1部分は、一対の脚部を有し、
    前記一対の脚部の間に形成された間隙に前記第1センサの光路が位置するように、前記第1センサが配置される
    請求項1〜6の何れかに記載のプリンタ。
  8. 前記支持部の位置を検出する第2センサと、
    前記第2センサが検出した位置に基づいて、前記第1センサを動作させる第1モードと、前記第1センサの動作を停止する第2モードとを切り替える制御部と、をさらに備える、
    請求項7に記載のプリンタ。
  9. 粘着面と、前記粘着面と反対側の印字面と、を有し、台紙に仮着されたラベルに印字するプリンタであって、
    前記ラベルを搬送する搬送ローラと、
    前記搬送ローラによって搬送されたラベルの印字面に印字する印字ヘッドと、
    前記印字ヘッドによって印字されたラベルを排出するラベル排出口と、
    支持部と、
    前記支持部の位置を検出する第2センサと、
    前記第2センサが検出した位置に基づいて、前記ラベルを前記台紙から剥離して排出する第1モードと、前記ラベルを前記台紙から剥離せずに排出する第2モードとを切り替える制御部と、を備え、
    前記支持部は、前記ラベル排出口から排出されたラベルの粘着面を支持する支持面を含む第1部分と、前記第1部分と連結する第2部分と、を有し、
    前記第2部分は、前記支持面が前記ラベル排出口から排出されたラベルの粘着面に対向する第1位置と、前記支持面が前記第1位置にある支持面とは異なる方向を向く第2位置との間を移動可能である、
    プリンタ。
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