JP6918990B2 - 光源装置、プロジェクタ、及び照明装置 - Google Patents

光源装置、プロジェクタ、及び照明装置 Download PDF

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Description

本発明は、光源装置、及びこれを用いたプロジェクタ、照明装置に関する。
当該技術分野において、固体光源から出射する励起光を蛍光体により可視光に変換して効率良く発光する光源装置が提案されている。その一例として特許文献1には、「光源装置は、所定の回転軸を中心に回転可能とされた基板と、蛍光体を含んで基板に設けられた蛍光体層と、を有する波長変換部材と、光源と、光源から射出された励起光を蛍光体層に集光するように照射させる集光光学系と、波長変換部材を収容して外部と遮断する密閉空間が形成されたケーシングと、を備える(要約抜粋)」構成が開示されている。
特開2012−18762号公報
蛍光体層において励起光が蛍光光に変換される際に高熱が発生するのでケーシング内の温度上昇を抑えたいという要望がある。この点に関し特許文献1に記載の光学装置は、ケーシング内に波長変換部材と光源とを収容するため、ケーシング内に波長変換部材から生じる熱に加えて、更に光源から発生する熱とがこもってしまうという課題がある。
更に、ケーシング内に波長変換部材及び光源を収容するのでケーシングが大型化し、かつ波長変換部材及び光源を収容するケーシングからなるユニットが高価になる。よって、波長変換部材又は光源のいずれかが故障した際にユニット単位で交換すると、メンテナンス費用が高価になるという課題がある。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、波長変換部材から放出される熱を効果的に処理する光学装置、プロジェクタ、及び照明装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は特許請求の範囲に記載の構成を備える。その一例として、本発明は、励起光を発生させる励起光光源と、基板及び前記基板上に設けられ前記励起光を蛍光光に変換する蛍光体層を含んで構成される波長変換部材と、前記励起光を前記蛍光体層に集光する集光レンズを含む集光光学系と、を備える光源装置であって、前記光源装置は、前記波長変換部材を収容するハウジングを備え、前記励起光光源は、前記ハウジングの外部に備えられ、前記ハウジングの第1壁面は、前記集光レンズを挿入するレンズ孔を備え、前記ハウジングの内部空間は、前記ハウジングの壁面及び前記レンズ孔に挿入された前記集光レンズにより前記ハウジングの外部空間から隔離され、前記波長変換部材における前記蛍光体層が備えられた表面から前記第1壁面における前記表面に対向する第1対向面までの第1距離は、前記波長変換部材における前記蛍光体層が備えられていない裏面から前記裏面に対向する前記ハウジングの第2対向面までの第2距離より大きく、前記第2対向面に、前記集光レンズから前記ハウジングの内部空間に入射した前記励起光と同一軸上に頂点を有する略多角錐形状の突起部を更に備える、ことを特徴とする。
本発明によれば、波長変換部材から放出される熱を効果的に処理する光源装置、プロジェクタ、及び照明装置を提供することができる。上記以外の本発明の目的・構成・効果については以下の実施形態で明らかにされる。
プロジェクタ(投射型映像表示装置)の分解斜視図 光学エンジンの概観図 蛍光体ホイールハウジングと光学エンジンの接合状態を示す概観図 蛍光体ホイールハウジングの分解斜視図 蛍光体ホイールハウジングのA−A’断面図 蛍光体ホイールの固定構造を示す説明図 本実施形態に係る蛍光体ホイールハウジングの作用効果を説明する図 蛍光体ホイールハウジング内における蛍光体ホイールの収容位置及び蛍光体ホイールの回転角速度と突起部の設置位置を示す図 関数f(Re,ε)及び平均ヌセルト数Nuの関係を示すグラフを示す図 蛍光体ホイールハウジングの内表面の凹凸構造の形状例を示す図 図9Aに示す渦巻き形状の構造体からなる吸熱部を実装した例を示す図 水冷ジャケットを蛍光体ホイールハウジングに装着した状態を示す分解斜視図 水冷ジャケットを蛍光体ホイールハウジングに装着した状態を示す分解斜視図(壁面内パイプあり) プロジェクタの機能ブロック図 プロジェクタの動作概要を示す図 プロジェクタの動作モード、特に通常動作時のモードを示すフローチャート プロジェクタの動作モード、特にエラー発生時のモード及び緩衝モードを示すフローチャート 回転する蛍光体ホイールの基板からみた粒子の位置を説明する図 第2対向面に含まれる2次元座標系からみた粒子の位置を説明する図 蛍光体ホイールハウジングの内表面に形成される吸熱部の一例を示す図(同心円状の突起と放射状線の突起との組み合わせによる吸熱部) 蛍光体ホイールハウジングの内表面に形成される吸熱部の一例を示す図(同心円状の突起と放射状線の突起との組み合わせによる吸熱部) 蛍光体ホイールハウジングの内表面に形成される吸熱部の一例を示す図(同心円状の突起、放射状線の突起、及び円形の突起の組み合わせによる吸熱部) 蛍光体ホイールハウジングの内表面に形成される吸熱部の一例を示す図(円形の突起をマトリックス状に配列させた吸熱部)
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
以下、本実施形態に係る蛍光体部材及びそれを用いた光源装置を搭載したプロジェクタについて図1乃至図6を参照して説明する。図1はプロジェクタ(投射型映像表示装置)1の分解斜視図である。図2は光学エンジン4の概観図である。図3は蛍光体ホイールハウジング43と光学エンジン4の接合状態を示す概観図である。図4は蛍光体ホイールハウジング43の分解斜視図である。図5は蛍光体ホイールハウジング43のA−A’断面図である。図6は蛍光体ホイール100の固定構造を示す説明図である。
図1に示すプロジェクタ1は、箱状のボトムケース2にプロジェクタ1の各構成部品を収容し、アッパーケース9をボトムケース2に被せて構成される。
ボトムケース2には、ヒートパイプ3と、ヒートパイプ3に隣接して設けられた光学エンジン4と、光学エンジン4からの出射光を用いてパネルに表示された映像情報を含む映像光を出射するパネル光学系5と、映像光を拡大投影させる光学素子(レンズユニット及び凹面ミラー)を含んで構成される投射光学系系6とが収容される。ヒートパイプ3の上部は、冷却ダクト7が形成されたダクトカバー8で覆われる。
図2、図3に示すように、光学エンジン4は、レーザモジュールハウジング41、色合成ユニット42、及び蛍光体ホイールハウジング43を光接続させた状態で並べて設置される。
レーザモジュールハウジング41は、青色レーザ光(励起光)を出射するレーザ光源411(図12参照)を収容する。レーザモジュールハウジング41における色合成ユニット42とは反対側の面はヒートパイプ3に対向する。そしてレーザ光源411から生じた熱はレーザモジュールハウジング41の壁面を伝わってレーザモジュールハウジング41の外部に放出され、ヒートパイプ3により空冷される。
色合成ユニット42は励起光を透過し蛍光光(黄色)を反射するダイクロミラーを収容する。
蛍光体ホイールハウジング43は、色合成ユニット42を透過した励起光を蛍光光に変換する蛍光体ホイール100(図4参照)を収容する。蛍光体ホイール100は波長変換部材に相当する。
図4、図5に示すように、蛍光体ホイールハウジング43は、色合成ユニット42に対向する第1ハウジングパーツ431と色合成ユニット42とは反対側に位置する第2ハウジングパーツ432とを備え、これらがゴムパッキン433を介して接合し、密閉して形成される。
第2ハウジングパーツ432には、第2ハウジングパーツ432の外表面の温度を検知する温度センサ400(図5参照)が備えられる。本実施形態に係る蛍光体ホイールハウジング43の内部空間は密閉空間として形成されるので、内部空間で発生した熱が蛍光体ホイールハウジング43の外部空間に放熱する熱伝達経路は、蛍光体ホイールハウジング43の壁面の外表面を経由する。よって、蛍光体ホイールハウジング43の内部空間の温度変化と、蛍光体ホイールハウジング43の外表面の温度変化とは相関が高い。従って、温度センサ400が検知する測定温度を用いて蛍光体ホイール100の回転数を増減したり、レーザ光源411の出力を制御したりすることで、蛍光体ホイールハウジング43の内部温度が高温になりすぎるのを抑制することができる。この制御処理については後述する。
蛍光体ホイールハウジング43内には、色合成ユニット42に近い順から蛍光体ホイール100と、蛍光体ホイール100を回転させるホイールモータ101と、モータ基板102とが収容される。モータ基板102は、第2ハウジングパーツ432の内表面に形成された長方形状の凹部に収める。
図6に示すように、ホイールモータ101はフランジ(図示せず)を介して第2ハウジングパーツ432にボルト104で固定される。ボルト104は周方向に120°の間隔を空けて3本用いられる。図6では説明の便宜のため2本のみ図示している。
ホイールモータ101は、フラットケーブル111を介して給電される。より詳しくはフラットケーブル111の第1端部がモータ基板102に接続され、第2端部はプロジェクタ1のコントローラ600(図12参照)に接続される。モータ基板102からの制御信号に基づいてホイールモータ101が回転駆動し、蛍光体ホイール100が所定の回転軸を中心に回転角速度ωで回転する。
図4に戻り、第1ハウジングパーツ431には、色合成ユニット42における蛍光体ホイールハウジング43側面に設置された集光レンズ421が挿入されるレンズ孔434が形成される。色合成ユニット42は集光レンズ421を有するから集光光学系に相当する。
集光レンズ421をレンズ孔434に挿入することで、色合成ユニット42と蛍光体ホイールハウジング43とが接合する。そして、蛍光体ホイールハウジング43は密閉され、蛍光体ホイールハウジング43の内部空間は、蛍光体ホイールハウジング43の外部とは隔離される。
第2ハウジングパーツ432の外表面には、フィン435が形成される。これにより、蛍光体ホイールハウジング43の壁面を空冷し、蛍光体ホイールハウジング43の内部空間を冷却する。フィン435は蛍光体ホイールハウジング43の冷却部の一態様であり、フィン435に代えて凹凸形状からなる冷却板を外表面に接触させて形成してもよい。フィン435及び凹凸形状からなる冷却板により、第2ハウジングパーツ432の外表面の表面積を面一の状態よりも増加させ、蛍光体ホイールハウジング43の外部空間への放熱効率を向上させることができる。
蛍光体ホイール100は、円盤状の基板100aと基板100a上に設置されたリング状の蛍光体層100bとを備えて構成される(図6参照)。蛍光体層100bは、蛍光体層100bに入射した励起光を蛍光光に変換し、蛍光光を蛍光体層100bの外に出射させる機能性膜を備えて形成される。機能性膜の材質は特に限定されない。例えば、蛍光体層100bは蛍光体粒子と酸化アルミニウム(アルミナ)とを含む焼結体相と空気相とから構成されてもよい。蛍光体粒子はYAG、又はLAGである。
図7を参照して本実施形態に係る蛍光体ホイールハウジング43の特徴について説明する。図7は、本実施形態に係る蛍光体ホイールハウジング43の作用効果を説明する図である。
図7に示すように、蛍光体ホイールハウジング43内に色合成ユニット42を通過したレーザ光(励起光)が入射すると、蛍光体ホイール100の蛍光体層100bにおいて蛍光光に変換される。レーザ光が蛍光光に変換される際に熱が発生する。この熱は、蛍光体ホイールハウジング43の内部空間に滞留する内部空気に伝わる。熱せられた内部空気は、第1ハウジングパーツ431の内表面及び第2ハウジングパーツ432の内表面に接し、第1ハウジングパーツ431の内表面から外表面へ及び第2ハウジングパーツ432の内表面から外表面、及びフィン435を熱伝達経路として蛍光体ホイールハウジング43の外部に放熱される。この放熱量をQとする。
蛍光体ホイールハウジング43が高熱になると、蛍光光への変換効率が低下するので蛍光体ホイールハウジング43の放熱量Qを増加させる必要がある。
そこで上記蛍光体ホイールハウジング43では、フィン435に冷却風を当てて放熱性を向上させる。
蛍光体ホイールハウジング43の冷却性能を高める工夫について図8A、図8B、図9A、図9Bを参照して説明する。
図8Aは蛍光体ホイールハウジング43内における蛍光体ホイール100の収容位置及び蛍光体ホイール100の回転角速度ω、及び突起部500の設置位置を示す図である。図8Aに示すように、第2ハウジングパーツ432における基板100aと対向する第2対向面432aにはレーザ光の光軸と同一軸上に頂点がある略多角錐形状の突起部500が形成される。突起部500は第2対向面432aに面接触により固定され、基板100aに向かって突出する突起形状を用いて構成される。突起部500は、空気よりも熱伝導性がよい材質が好ましい。本実施形態では、熱伝導性及び強度の観点から第1ハウジングパーツ431、第2ハウジングパーツ432の材質としてアルミニウム、マグネシウム、鉄等の金属材料を用い、突起部500もこれらの材質を用いて構成する。
突起部500を略多角錐形状に形成することにより、万一、蛍光体ホイール100が高温で溶融し、レーザ光が蛍光体ホイール100を貫通した場合にも、突起部500はレーザ光を反射、拡散させて第2対向面432aの一点に直接照射されること回避することができる。
更に突起部500があることにより、突起部500の先端は第2対向面432aよりも基板100aに近い距離にある。突起部500は空気よりも熱伝導性が高い材質を用いて形成するので、内部空気を介して第2対向面432aに伝熱するよりも、突起部500の先端から突起部500を介して第2対向面432aにより早く伝熱される。その際、突起部500は、第2対向面432aに面接触により固定して形成することにより、第2対向面432aの一点に高熱が集中することを抑制する効果が期待できる。
突起部500は吸熱部の一態様であり、蛍光体ホイールハウジング43の内表面に内側フィン436又はそれに類する凹凸形状の吸熱部を備えてもよい。吸熱部は、蛍光体ホイールハウジング43の内表面の表面積よりも広い表面積を備えた部材であって、空気よりも熱伝導性が高い材質、例えば鉄、アルミニウム、マグネシウム、銅などの金属材料を用いて構成される。そして、吸熱部を蛍光体ホイールハウジング43の内表面に接合することで、吸熱部から内表面を経て蛍光体ホイールハウジング43の外表面に至る熱伝達経路が形成される。これにより、蛍光体ホイールハウジング43の内部空間の熱をより速やかに放熱できる。
また図8Aに示すように蛍光体ホイール100の基板100aにおける第2ハウジングパーツ432との対向面から第2対向面432aまでを第1距離a、蛍光体ホイール100の基板100aにおける第1ハウジングパーツ431との対向面から第1ハウジングパーツ431における基板100aと対向する第1対向面431aまでを第2距離bとする。蛍光体ホイールハウジング43内における発熱体は、蛍光体ホイール100(主に蛍光体層100bであり、ホイールモータ101からも発熱する)なので、フィン435により効率的に伝熱させるためには第1距離aは第2距離bよりも小さい、即ち、蛍光体ホイール100は第1対向面431aよりも第2対向面432aに近い方が好ましい。一実施例として、第1距離aを5.0mm以下としてもよい。
また冷却効果を高めるための工夫の一つとして、蛍光体ホイールハウジング43内における蛍光体ホイール100の設置位置及び蛍光体ホイール100の回転角速度ωを調整する例について、図8Bを参照して説明する。図8Bは、レイノルズ数Re及びすきま比εを含む関数f(Re,ε)及び平均ヌセルト数Nuの関係を示すグラフである。
第2対向面432aと蛍光体ホイール100との設置位置の例として、図8Bに示すように、横軸にレイノルズ数Re(下式(1)参照)とすきま比ε(下式(2)参照)を含む関数f(Re,ε)、縦軸に蛍光体ホイール100の平均ヌセルト数Nu(下式(3)参照)をプロットしたグラフにおいて、平均ヌセルト数Nuのピーク値Numaxからピーク値Numaxの半値に収まるように、蛍光体ホイール100の基板100aの直径D、蛍光体ホイール100の回転角速度ωを設定する。
Figure 0006918990
好ましくは平均ヌセルト数Nu、及び関数f(Re,ε)は下式(4)により決定される。
Figure 0006918990
平均ヌセルト数Nuは大きいほど好ましいので、平均ヌセルト数Nuが極大値を取る様、蛍光体ホイール100の回転角速度ωと、蛍光体ホイール100の距離aを設定する。一方、平均ヌセルト数Nuは、小さくても、即座に困ることはないが、製品としての寿命や信頼性の観点から、以下の関係式(5)を満たす平均ヌセルト数Nuであることが望ましい。
Figure 0006918990
また冷却効果を高めるための工夫の他例として、蛍光体ホイールハウジング43内の内表面に吸熱部を形成してもよい。これについて、図9A,図9Bを参照して説明する。図9Aは蛍光体ホイールハウジング43の内表面の凹凸構造の形状例を示す図である。図9Bは、図9Aに示す渦巻き形状の構造体からなる吸熱部を実装した例を示す図である。
第2対向面432aにおける吸熱性を高めるために、図9Aに示す第2対向面432aに下式(6)で表される渦巻き形状の凹部又は凸部を備えてもよい。
Figure 0006918990
図16は、蛍光体ホイール100からみた粒子の位置を説明する図である。2軸直交座標系X’−Y’は、第2対向面432aに含まれる2次元座標系を示す。図16において、2軸直交座標系X’−Y’から見ると、蛍光体ホイール100から離脱した粒子は、離脱直後は直進するが、時間の経過とともに蛍光体ホイール100上の回転流れに引きずられるため、流線型の軌跡を描く。2軸直交座標系X’−Y’からみた粒子の軌跡は、例えば、式(6)で近似的に記述して良い。また、2軸直交座標系X’−Y’からみた粒子の軌跡を、ある微小時間における粒子の変位を用いて、図17の式(6)’の様に記述しても良い。図17は、第2対向面に含まれる2次元座標系からみた粒子の位置を説明する図である。
Figure 0006918990
これらの式(6)、式(6)’で記述される軌跡は、蛍光体ホイールハウジング43の内部空気及び空気中を浮遊する粒子の軌跡を模したものである。内部空間を浮遊する粒子が熱伝達媒体となるので、粒子の軌跡に合わせた渦巻き形状を第2対向面432aに形成することにより、第2対向面432aへの熱伝導性を高め、フィン435による冷却効果をより高めることができる。図9Bは、第2対向面432aに渦巻き形状の凹部438を備えた例を示す。
第1対向面431aにも渦巻き形状を形成してもよいが、フィン435により近い第2対向面432aに渦巻き形状を形成した方が、より高い冷却効果が望める。
蛍光体ホイールハウジング43の外表面に伝わった熱を冷却する部材として、フィン435に代えて水冷ジャケット510を用いてもよい。図10、図11は水冷ジャケット510を蛍光体ホイールハウジング43に装着した状態を示す分解斜視図である。
図10では、第2ハウジングパーツ432の外表面は平坦に形成する。そして冷却水の循環経路となるジャケット内パイプ511を収容した水冷ジャケット510を第2ハウジングパーツ432に装着する。
図11では、第2ハウジングパーツ432の壁面内に冷却水の循環経路となる壁面内パイプ512を形成する。更に、外表面は図10と同様に平坦に形成し、図10と同様に、水冷ジャケット510を第2ハウジングパーツ432に装着する。
このように、第2ハウジングパーツ432の冷却部材は、フィン435に代えて水冷ジャケット510を外付けしてもよいし、更に第2ハウジングパーツ432内に冷却水を循環させる壁面内パイプ512を収容してもよい。
図12はプロジェクタ1の機能ブロック図である。図12に示すように、プロジェクタ1は、主にコンピュータの一態様であるコントローラ600に、温度センサ400、冷却ファンモータ440を電気的に接続して構成される。図10、図11に示したように水冷ジャケット510を用いて蛍光体ホイールハウジング43を冷却する態様では、冷却ファンモータ440に代えてジャケット内パイプ511及び壁面内パイプ512に冷却水を送り出す冷却水循環ポンプ450がコントローラ600に接続される。ジャケット内パイプ511を循環する冷却水の経路と、壁面内パイプ512を循環する冷却水の経路とが異なる場合は、各経路に一つずつ冷却水循環ポンプ450を備えてもよいし、一つの冷却水循環ポンプ450から送り出された冷却水がジャケット内パイプ511を循環する冷却水の経路と、壁面内パイプ512を循環する冷却水の経路とに分岐して送り出されるように冷却水の経路を形成してもよい。
コントローラ600は、CPU(Central Processing Unit)601、RAM(Ramdom Access Memory)602、ROM(Read Only Memory)603、音声入力端子604(例えばRCAピン端子、USB端子)、音声出力端子605(例えばRCAピン端子、USB端子)、映像入力端子(例えばHDMI(登録商標)端子)606、無線通信器607(Bluetooth(登録商標)器、赤外線通信器、Wi−Fi無線器)、通信I/F608(例えばLANケーブルコネクタ)、制御信号入力端子609(例えばRS−232Cケーブルコネクタ)及び電源610がバス611により互いに接続されて構成される。
更にバス611には温度センサ400、冷却ファンモータ440又は冷却水循環ポンプ450、レーザ光源411、ホイールモータ101、及び拡大投影する映像情報を表示する表示素子520(例えば液晶パネル)を駆動する表示素子駆動装置521が電気的に接続される。ホイールモータ101とコントローラ600との接続には既述のフラットケーブル111が用いられる。
プロジェクタ1は温度センサ400の測定温度を用いて冷却動作を制御する点にも特徴がある。その概要を図13を参照して説明し、その詳細は図14、図15を参照して説明する。図13は、プロジェクタ1の動作概要を示す図である。図14は、コントローラ600により実行されるプロジェクタ1の動作モード、特に通常動作時のモードを示すフローチャートである。図15は、コントローラ600により実行されるプロジェクタ1の動作モード、特にエラー発生時のモード及び緩衝モードを示すフローチャートである。
図13に示すように、コントローラ600は、温度センサ400から測定温度を取得する。またコントローラ600はレーザ光源411から現在のレーザ出力を、冷却ファンモータ440から現在の回転数を取得する。そしてコントローラ600は、その測定温度を用いてプロジェクタ1による通常動作の実行可否を判定し、必要に応じてレーザ光源411に対してレーザ出力を制御する信号を出力し、冷却ファンモータ440に対し回転数を制御する信号を出力する。以下、コントローラ600の処理を詳述する。
図14、図15に示すプロジェクタ1の動作フローは、プロジェクタ1の電源610が投入(ON)にされると開始する。
温度センサ400は蛍光体ホイールハウジング43の外表面の温度を測定し、コントローラ600に出力する(S101)。CPU601は、RAM602に測定された温度を一時的に記憶する。CPU601は、RAM602に一時的に記憶させた5回分の測定温度を積算する(S102/Yes)。5回分の測定温度がRAM602に記憶されていない場合は(S102/No)、ステップS101へ戻る。
CPU601は、5回分の測定温度の積算値がROM603に予め記憶された通常仕様温度以上であると判定すると(S103/Yes)、通常動作モードの実行条件の充足を判定する(S104)。
本実施形態では通常動作モードの実行条件は、下記二つの条件の少なくとも一つが肯定であることとする。
(第1条件)冷却ファンモータ440の現在の回転数<冷却ファンの最大回転数
(第2条件)現在のレーザ光源出力≧レーザ光源の最小出力
CPU601は、冷却ファンモータ440から現在の冷却ファンの回転数を取得し、これとROM603に予め記憶された冷却ファンの最大回転数とを比較する。更にCPU601は、レーザ光源411から現在のレーザ光出力を取得し、現在のレーザ光源出力とROM603に予め記憶されたレーザ光源の最小出力とを比較する。その結果、上記即ち第1条件が否定、かつ第2条件も否定である場合(S104/No)、エラー表示モニタ623にエラーを表示する(S105)。その後、CPU601は、温度測定を1回積載モードに切り替え(S106)、エラー発生時のモード、例えば吸気口塞ぎや目詰まりの場合に実行されるモードに遷移する。
ステップS103において、CPU601は、5回分の測定温度の積算値がROM603に予め記憶された通常仕様温度未満であると判定すると(S103/No)、5回分の測定温度の積算値と通常仕様温度との差を算出し、それが5℃以上あるかを判定する(S107)。5℃以上ある場合(S107/Yes)、CPU601は、最適運転モードへの遷移条件の充足を判定する(S108)。ここでいう最適運転状態とは、省エネでかつ投射映像の画質が明るい運転状態を意味する。
本実施形態では最適運転状態に向けての調整条件は下記二つの条件を共に充足していることとする。
(第3条件)冷却ファンモータ440の現在の回転数≧冷却ファンの回転数の最小値
(第4条件)現在のレーザ光源出力<レーザ光源出力の最大値
CPU601は、冷却ファンモータ440から現在の冷却ファンの回転数を取得し、これとROM603に予め記憶された冷却ファンの回転数の最小値とを比較する。更にCPU601は、レーザ光源411から現在のレーザ光出力を取得し、現在のレーザ光源出力とROM603に予め記憶されたレーザ光源出力の最大値とを比較する。その結果、上記第3条件及び第4条件を共に満たす場合(S108/Yes)、CPU601は、冷却ファンの回転数の低減量を決定して冷却ファンモータ440に出力し、冷却ファンの回転数を低減する。更にCPU601は、レーザ光源出力の増加率を決定し、レーザ光源411に出力して、レーザ光源出力を増加する(S109)。これにより、最適運転状態に向けての調整が実行される。その後、ステップS101へ進む。ステップS107、S108の判定結果が否定の場合もステップS101へ進む。
ステップS104において、CPU601は、通常動作モードの実行条件を充足していると判定すると(S104/Yes)、CPU601は冷却ファンモータ440に対して冷却ファンの回転数を増加させる指示を出力し、更にレーザ光源411に対してレーザ光源出力を低減させる指示を行い(S110)、ステップS101へ戻る。これにより、5回の測定温度の積算値を通常仕様温度未満となることを目指してCPU601が温度調整処理を実行することができる。
図15に示すようにエラー発生時のモードでは、温度センサ400は蛍光体ホイールハウジング43の外表面の温度を測定し、コントローラ600に出力する(S201)。CPU601は、測定温度がROM603に予め記憶されたシャットダウン温度(通常仕様温度よりも高い温度)以上であると判定すると(S202/Yes)、シャットダウン処理を実行し、電源610をOFFにする(S203)。
ステップS202の判定結果が否定であり、かつCPU601が、測定温度は通常仕様温度以上であると判定すると(S204/Yes)、ステップS108と同様にエラー表示条件の充足を判定する(S205)。CPU601は、エラー表示条件を充足すると判定すると(S205/Yes)、冷却ファンモータ440に対して冷却ファンの最大回転数で動作させる指示を出力し、レーザ光源411に対してレーザ光源の最小出力で動作させる指示を出力する(S206)。その後ステップS201へ戻る。
ステップS205の判定結果が否定である場合もステップS201へ戻る。
ステップS204の判定結果が否定である場合、CPU601は、温度測定を5回積算モードに切り替え(S207)、緩衝モードに移行する。
緩衝モードに移行すると、ステップS101〜S103と同様、温度センサ400が蛍光体ホイールハウジング43の外表面の温度を測定し(S301)、CPU601が5回分の測定温度を積算するまで(S302/No)、温度測定を続ける(S301)。
CPU601は、5回分の測定温度を積算すると(S302/Yes)、5回分の測定温度の積算値が通常仕様温度以上であるかを判定する(S303)。判定結果が肯定の場合はステップS106へ戻る。判定結果が否定の場合はエラー表示を解除し(S304)、ステップS101へ戻る。
本実施形態によれば、蛍光体ホイールハウジング43の外部にレーザ光源411を設置するので、レーザ光源411からでる熱は蛍光体ホイールハウジング43内にはこもらない。よって、熱源を蛍光体層100bに限定できるので、蛍光体ホイールハウジング43内の内部温度の上昇を緩和することができる。
更にレーザ光源411を蛍光体ホイール100と共に収容する場合に比べて、蛍光体ホイールハウジング43を小型化でき、安価、かつ小型化することができる。
更に、蛍光体ホイールハウジング43の内部空間を密閉することにより、内部空間と蛍光体ホイールハウジング43の外表面との温度変化の相関度が高くなり、外表面の温度を監視することで内部空間の温度変化の監視に代えることができる。これにより、内部空間の温度上昇に対して、より適切なタイミングで冷却動作を実行することができる。
本実施形態は、本発明を限定するものではない。例えば、上記では基板として蛍光体ホイール100を用いたが、円盤形状の基板100aに限定されず、板状の固定体からなる基板100aを用いた波長変換部材を収容するハウジングにも適用することができる。
また上記図13、図14、図15に示した冷却動作フローは、水冷ジャケット510を用いる場合には冷却ファンの回転数の制御に代えて冷却水循環ポンプ450の吐出量を増減制御してもよい。この場合、冷却ファンの回転数を増加させる処理では吐出量を増加させ、回転数を低減させる処理では吐出量を低減させると読み替えることで、上記と同様の作用効果が得られる。
また上記実施形態では、本発明に係る蛍光体部材を用いた光源装置の使用例としてプロジェクタを例に挙げたが、ヘッドライトのような照明装置に用いてもよい。
以下、図18A〜図18Dを参照して、吸熱部の他例として、円弧状突起又は円弧状溝の少なくとも一つと、放射状線突起 又は放射状線溝の少なくとも一つと、を組み合わせた吸熱部について説明する。図18A〜図18Dの各図は、蛍光体ホイールハウジング43の内表面(第2対向面432a)に形成される吸熱部の一例を示す図である。
図18A〜図18Cの吸熱部4381、4382、4383の其々は、第2ハウジングパーツ432の第2対向面432aに、内部空間の粒子の動きに追従する形状例としての同心円状突起438aと、放射状線突起438bとを組み合わせて形成される。
蛍光体ホイールハウジング43内では、蛍光体ホイール100の回転に伴い回転気流が発生するので、同心円状突起438aにより回転気流への追従性を高め、吸熱性能の向上が期待できる。
また、放射状線突起438bを更に形成することにより、第2対向面432aに同心円状突起438aだけを形成する場合に比べて表面積を増加させることができ、吸熱性能を更に向上させることができる。
図18Bの吸熱部4382は、図18Aの吸熱部4381と比較して放射状線突起438bの数が多く、更に第2対向面432aの表面積を増加させることができ、吸熱性能を向上させることができる。
図18Cの吸熱部4383は、図18Bの吸熱部4382に対して、更に円形状突起438cを追加して形成される。図18Bの吸熱部4382と比較して更に第2対向面432aの表面積を増加させることができ、吸熱性能を向上させることができる。
図18Dの吸熱部4384は、図18A〜図18Cの吸熱部4381〜4383とは異なり、第2対向面432aに円形状突起438cをマトリックス状に配列する。第2対向面432aを吸熱部4384で形成することにより、吸熱部4384がない場合に比べて第2対向面432aの表面積を増加させることができ、吸熱性能を向上させることができる。
本実施形態によれば、波長変換部材から放出される熱を効果的に処理し、ケーシングユニットの小型化及び製造原価の低減を実現することができる。
上記実施形態は、本発明を限定するものではない。例えば、上記において同心円状突起438aに代わり同心円状溝を用いてもよい。また、同心円状に代わり、円弧状の長円の突起又は溝を少なくとも1つ以上形成してもよい。同様に、放射状線突起438bに代わり、放射状線溝を用いてもよい。また、円形状突起438cに代わり、円形状窪み を用いてもよい。そして上記突起又は溝や窪みを任意に組み合わせて、吸熱部を形成してもよい。更に円形状に代わりその他の形状、例えば四角形状を用いてもよい。
また、例えば、上記では基板100aとして円盤状の蛍光体ホイール100を用いたが、円盤状の基板100aに限定されず、板状の固定体からなる基板100aを用いた波長変換部材を収容するハウジングにも適用することができる。
また上記実施形態では、本発明に係る蛍光体部材を用いた光源装置の使用例としてプロジェクタを例に挙げたが、ヘッドライトのような照明装置に用いてもよい。
1 :プロジェクタ
2 :ボトムケース
3 :ヒートパイプ
4 :光学エンジン
5 :パネル光学系
6 :投射光学系系
7 :冷却ダクト
8 :ダクトカバー
9 :アッパーケース
41 :レーザモジュールハウジング
42 :色合成ユニット
43 :蛍光体ホイールハウジング
100 :蛍光体ホイール
100a :基板
100b :蛍光体層
101 :ホイールモータ
102 :モータ基板
104 :ボルト
111 :フラットケーブル
400 :温度センサ
411 :レーザ光源
421 :集光レンズ
431 :第1ハウジングパーツ
431a :第1対向面
432 :第2ハウジングパーツ
432a :第2対向面
433 :ゴムパッキン
434 :レンズ孔
435 :フィン
436 :内側フィン
438 :凹部
440 :冷却ファンモータ
450 :冷却水循環ポンプ
500 :突起部
510 :水冷ジャケット
511 :ジャケット内パイプ
512 :壁面内パイプ
520 :表示素子
521 :表示素子駆動装置
600 :コントローラ
601 :CPU
602 :RAM
603 :ROM
604 :音声入力端子
605 :音声出力端子
607 :無線通信器
608 :通信I/F
610 :電源
611 :バス
623 :エラー表示モニタ

Claims (15)

  1. 励起光を発生させる励起光光源と、
    基板及び前記基板上に設けられ前記励起光を蛍光光に変換する蛍光体層を含んで構成される波長変換部材と、
    前記励起光を前記蛍光体層に集光する集光レンズを含む集光光学系と、を備える光源装置であって、
    前記光源装置は、前記波長変換部材を収容するハウジングを備え、
    前記励起光光源は、前記ハウジングの外部に備えられ、
    前記ハウジングの第1壁面は、前記集光レンズを挿入するレンズ孔を備え、
    前記ハウジングの内部空間は、前記ハウジングの壁面及び前記レンズ孔に挿入された前記集光レンズにより前記ハウジングの外部空間から隔離され、
    前記波長変換部材における前記蛍光体層が備えられた表面から前記第1壁面における前記表面に対向する第1対向面までの第1距離は、前記波長変換部材における前記蛍光体層が備えられていない裏面から前記裏面に対向する前記ハウジングの第2対向面までの第2距離より大きく、
    前記第2対向面に、前記集光レンズから前記ハウジングの内部空間に入射した前記励起光と同一軸上に頂点を有する略多角錐形状の突起部を更に備える、
    ことを特徴とする光源装置。
  2. 請求項1に記載の光源装置において、
    前記ハウジングの外表面にフィン又は凹凸形状の構造体からなる冷却部が備えられる、
    ことを特徴とする光源装置。
  3. 励起光を発生させる励起光光源と、
    基板及び前記基板上に設けられ前記励起光を蛍光光に変換する蛍光体層を含んで構成される波長変換部材と、
    前記励起光を前記蛍光体層に集光する集光レンズを含む集光光学系と、を備える光源装置であって、
    前記光源装置は、前記波長変換部材を収容するハウジングを備え、
    前記励起光光源は、前記ハウジングの外部に備えられ、
    前記ハウジングの第1壁面は、前記集光レンズを挿入するレンズ孔を備え、
    前記ハウジングの内部空間は、前記ハウジングの壁面及び前記レンズ孔に挿入された前記集光レンズにより前記ハウジングの外部空間から隔離され、
    前記波長変換部材における前記蛍光体層が備えられた表面から前記第1壁面における前記表面に対向する第1対向面までの第1距離は、前記波長変換部材における前記蛍光体層が備えられていない裏面から前記裏面に対向する前記ハウジングの第2対向面までの第2距離より大きく、
    前記波長変換部材は、直径Dを有する円盤形状に形成された基板、及び前記基板を所定の回転軸を中心に回転角速度ωで回転駆動するモータを含んで構成され、
    レイノルズ数Reが下式(1)、すきま比εが下式(2)、前記波長変換部材の平均ヌセルト数Nuが下式(3)で記述される場合に、横軸に前記レイノルズ数Reと前記すきま比εを含む関数f(Re,ε)、縦軸に前記平均ヌセルト数Nuをプロットしたグラフにおいて、前記第2距離及び前記回転角速度ωは、前記グラフのピーク値の半値以上となる条件を満たす、
    Figure 0006918990
    ことを特徴とする光源装置。
  4. 請求項3に記載の光源装置において、
    前記平均ヌセルト数Nu及び前記関数f(Re,ε)が下式(4)で記述される、
    Figure 0006918990
    ことを特徴とする光源装置。
  5. 請求項1又は3に記載の光源装置において、
    前記第2距離が5.0mm以下である、
    ことを特徴とする光源装置。
  6. 励起光を発生させる励起光光源と、
    基板及び前記基板上に設けられ前記励起光を蛍光光に変換する蛍光体層を含んで構成される波長変換部材と、
    前記励起光を前記蛍光体層に集光する集光レンズを含む集光光学系と、を備える光源装置であって、
    前記光源装置は、前記波長変換部材を収容するハウジングを備え、
    前記励起光光源は、前記ハウジングの外部に備えられ、
    前記ハウジングの第1壁面は、前記集光レンズを挿入するレンズ孔を備え、
    前記ハウジングの内部空間は、前記ハウジングの壁面及び前記レンズ孔に挿入された前記集光レンズにより前記ハウジングの外部空間から隔離され、
    前記ハウジングの内表面にフィン又は凹凸形状の構造体からなる吸熱部が備えられ、
    前記吸熱部の凹凸形状は、前記波長変換部材における前記蛍光体層が備えられていない裏面に対向する前記ハウジングの第2対向面に含まれる2軸直交座標系において下式(6)で記述される渦巻き形状である、
    Figure 0006918990
    ことを特徴とする光源装置。
  7. 励起光を発生させる励起光光源と、
    基板及び前記基板上に設けられ前記励起光を蛍光光に変換する蛍光体層を含んで構成される波長変換部材と、
    前記励起光を前記蛍光体層に集光する集光レンズを含む集光光学系と、を備える光源装置であって、
    前記光源装置は、前記波長変換部材を収容するハウジングを備え、
    前記励起光光源は、前記ハウジングの外部に備えられ、
    前記ハウジングの第1壁面は、前記集光レンズを挿入するレンズ孔を備え、
    前記ハウジングの内部空間は、前記ハウジングの壁面及び前記レンズ孔に挿入された前記集光レンズにより前記ハウジングの外部空間から隔離され、
    前記ハウジングの内表面にフィン又は凹凸形状の構造体からなる吸熱部が備えられ、
    前記吸熱部は、円弧状突起又は円弧状溝の少なくとも一つと、放射状線突起又は放射状
    線溝の少なくとも一つと、を組み合わせた形状である、
    ことを特徴とする光源装置。
  8. 請求項1、3、6、又は7のいずれか一つに記載の光源装置において、
    前記ハウジングは温度センサを更に備え、
    前記温度センサは、前記温度センサの一部又は全体を前記ハウジングの外表面に接触させて設置される、
    ことを特徴とする光源装置。
  9. 請求項に記載の光源装置を搭載したプロジェクタであって、
    コンピュータからなるコントローラと、
    前記ハウジングに冷却風を送風する冷却ファン及び前記冷却ファンを回転駆動する冷却ファンモータと、を更に備え、
    前記コントローラは前記温度センサに接続され、前記冷却ファンモータ、及び前記励起光光源の其々に接続され、
    前記コントローラは、前記温度センサが前記ハウジングの外表面の温度を測定して得た測定温度を取得し、当該測定温度が前記プロジェクタの通常動作の実行可否を判定するための通常仕様温度以上であるかを判定し、前記測定温度が前記通常仕様温度以上である場合に、前記冷却ファンの回転数を予め定められた冷却ファンの最大回転数まで増加させる指示を前記冷却ファンモータに出力すると共に、前記励起光光源の出力を予め定められた前記励起光光源の最小出力まで低減させる指示を前記励起光光源に出力する、
    ことを特徴とするプロジェクタ。
  10. 請求項に記載の光源装置を搭載した照明装置であって、
    コンピュータからなるコントローラと、
    前記ハウジングに冷却風を送風する冷却ファン及び前記冷却ファンを回転駆動する冷却ファンモータと、を更に備え、
    前記コントローラは前記温度センサに接続され、前記冷却ファンモータ、及び前記励起光光源の其々に接続され、
    前記コントローラは、前記温度センサが前記ハウジングの外表面の温度を測定して得た測定温度を取得し、当該測定温度が前記照明装置の通常動作の実行可否を判定するための通常仕様温度以上であるかを判定し、前記測定温度が前記通常仕様温度以上である場合に、前記冷却ファンの回転数を予め定められた冷却ファンの最大回転数まで増加させる指示を前記冷却ファンモータに出力すると共に、前記励起光光源の出力を予め定められた前記励起光光源の最小出力まで低減させる指示を前記励起光光源に出力する、
    ことを特徴とする照明装置。
  11. 請求項7に記載の光源装置において、
    前記円弧状突起は、同心円状突起であり、前記円弧状溝は、同心円状溝である、
    ことを特徴とする光源装置。
  12. 請求項11に記載の光源装置において、
    前記吸熱部は、複数の突起、又は複数の窪みの少なくとも一方を更に組み合わせて形成される、
    ことを特徴とする光源装置。
  13. 請求項12に記載の光源装置において、
    前記吸熱部は、複数の突起または複数の窪みの少なくとも一方がマトリックス状に配列されて成る、
    ことを特徴とする光源装置
  14. 請求項7に記載の光源装置において、
    前記ハウジングは、前記レンズ孔が備えられた第1ハウジングパーツ、及び当該第1ハウジングパーツと組み合わせて前記内部空間を形成する第2ハウジングパーツを含み、前記第2ハウジングパーツの内表面に前記吸熱部が形成される、
    ことを特徴とする光源装置。
  15. 請求項14に記載の光源装置において、
    前記第2ハウジングパーツにおける外表面には、フィン又は凹凸形状からなる冷却部材が形成される、
    ことを特徴とする光源装置。
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