JP6917931B2 - 連続式自動果核分離機 - Google Patents

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Description

本願発明は果肉と核果とを分離する機械の領域であり、とりわけ連続式自動果核分離機である。
核果は、桃、プラム、梅、ライチなど種類が多く、リキュールや、シャーベット、ジャム、シロップ漬け、缶詰、アイスクリーム、羊羹、ゼリー、ジュース、餅添加物など多様な商品があり、農業発達にとって重要な果物である。
核果は通常、果皮、果肉、種子の3つ果皮からなっている。前記果肉は肉が多く、薄い層である果皮に覆われている。前記種子は、核果とも呼ばれる部位であり、固い外殻を用いて少なくとも一つの核仁を覆っている。前記種子と前記果皮はナイフ等の器具を使用し、取り除くことで果肉を得ることができる。
しかし、経営公益面から鑑みると、果核摘出作業をするのには多くの労力を必要とするため、大変な出費である。そこで、市場には、半自動式果核摘出機が出回り、多くは人力でフルーツを凹槽に搬入し、レバーを引っ張ることで、ドリルが駆動し、フルーツを貫通して果核を携えて果肉から切り離すことが出来る。だが、従来の半自動式果核摘出機は、依然人力により実施する果核摘出作業である。
そこで、どのように設備構造を改善し、更に一歩、機械の自動化により果核摘出作業を行うことが、本願発明に期待されている課題である。
本願発明の目的の主旨は、一種の連続式自動果核分離機を提供することであって、主に搬入モジュールと、果実搬送モジュールと、果核摘出モジュールと、輸送果肉検測モジュールとからなり、上述の構造により、果実から果核を自動摘出することができ、人件費コスト削減と共に利益上昇にもなっている。
上記の目的を達成するには、フレームと、前記搬入モジュールと、前記果実搬送モジュール、前記果核摘出モジュール及び前記輸送果肉検測モジュールと、を包含し、これらから構成される。
前記搬入モジュールは前記フレーム取り付けられ、前記搬入モジュールは、取集ユニットと、果実輸送ユニットと、搬入ユニットとを包含し、これから構成され、前記果実輸送ユニットは、前記取集ユニットと前搬入ユニットの間に取り付けられ、前記果実輸送ユニットは、第一ベルトを有し、前記取集ユニットから果実を前記搬入ユニットに搬送する。
果実搬送モジュールは、フレームに取り付けられ、投入ユニットと、スパイラルコンベアユニットと、コンベアユニットとを包含し、前記搬入ユニットと、前記投入ユニットと連接し、前記投入ユニットは、果実を搬入する投入ポールを設けており、前記投入ユニットのもう一側と前記スパイラルコンベアユニットと連接し、前記スパイラルコンベアユニットは複数このシャフトスクリューを設け、果実をコンベアユニット方向に輸送し、前記コンベアユニットと、前記スパイラルコンベアユニットは連接し、果実を前記果核摘出モジュールに輸送する。
前記果核摘出モジュールは、前記フレームに取り付けられ、そのうち、回転ユニットと、駆動ユニットと、少なくとも1つの挟持盤と、摘出ユニットと、を包含し、前記駆動ユニットは、前記回転ユニットを駆動し、旋回させるために用いり、前記挟持盤は、前記回転ユニット上に取り付けられ、前記回転ユニットは、加工盤を有し、且つ、前記加工盤は排出口を有しており、前記挟持盤は、前記コンベアユニットから来た果実を挟持するために用いられ、前記摘出ユニットは、軌道と、種摘出部とからなり、前記軌道は前記フレームに設置され、前記種摘出部は、直接滑動ユニットと、フレーム上に設置された摘出シャフトを包括し、前記摘出シャフトの上端には複数個の滑動輪が設置され、前記摘出シャフトが前記挟持盤の中心に対応し、且つ前記滑動輪が前記軌道に沿って、前記摘出シャフトが前記直接滑動ユニット上を上下に連動し、前記フレームは、更にピックアップ部を設置し、果肉を前記輸送果肉検測モジュールに輸送している。
前記輸送果肉検測モジュールは、前記フレーム上に取り付けられ、そのうち検測装置と、果肉輸送ユニットにより種摘出後の果肉が輸送される取集ユニットとを包含している。
本願発明に係る実施法方において、前記搬入モジュールは、取集ユニットと、果実輸送ユニットと、搬入ユニットとからなり、前記取集ユニットは搬入口を包有し、前記取集ユニット内部には貯蔵空間があり、前記果実輸送ユニットは、モータと、プーリと、第一ベルトを有し、前記モータは前記フレーム上に取り付けられ、前記プーリは、前記貯蔵空間内に設置され、前記第一ベルトは、前記モータ及び前記プーリ上に設置前記第一ベルト上に果実を収容する複数個のバケットを設け、前記搬入ユニットは搬入口と、搬出口と、を包含し、前記搬出口は、傾斜状の導引部を有している。
更に一歩、本願発明を詳細に説明すると、前記果実輸送モジュールは、投入ユニットと、スパイラルコンベアユニットと、コンベアユニットとを包含し、前記投入ユニットは、ロール状の構造であり、表面に複数個の投入ポールが設置されており、前記投入ユニットは駆動装置が設けられているため、旋回することで、前記搬入ユニットに搬入された果実は前記投入ユニットを介して、前記投入ポールの収容空間に搬入される。
上述の実施方法において、前記投入ユニットと前記スパイラルコンベアユニットとの間には、果実を導引する連接部が設けてあり、前記連接部は、前記投入ユニットから投入された果実を前記スパイラルコンベアユニットに導引し、前記コンベアユニット方向に向かって移動している。
上述の実施方法において、そのうち、前記スパイラルコンベアユニットは複数このシャフトスクリューとスパイラルコンベアユニット駆動部とを有しており、これらシャフトスクリューの両側にはガードが設けられ、前記シャフトスクリューの表面には、シャフトスクリューを中心として、中心に沿って囲繞形成されるスクリュー羽根があり、前記シャフトスクリューは隣接するように設置され、前記スパイラルコンベアユニット駆動部がそのうちの一つの前記シャフトスクリューと連動し、もう片方のシャフトスクリューを連動させ、旋回している。
本願発明の実施方法において、そのうち、前記コンベアユニットと、前記スパイラルコンベアユニットとの間にバルブを設け、前記バルブは、制御ユニットにより操作され、前記コンベアユニットは、搬入ボードと、前記搬入ボードは上に設置される前記挟持盤の接近を観測するセンサと、前記センサと電気的連接する前記制御ユニットとを包含している。
本願発明の実施方法において、前記挟持盤はセンサシャフトと、前記センサシャフトに設置されている投入片とを有しており、前記センサシャフトは、前記搬入ボードが前記投入片を介して、果実を一つ搬送並びに前記挟持板に搭載することを引導している。
本願発明の実施方法において、前記検測装置は主に、厚み計測ユニットと、導向装置と、から構成され、前記厚み計測ユニットは、果肉に対して厚みを計測し、計測結果が合格だった場合、前記導向装置は前記果肉輸送ユニットを利用し、収集ユニットへ輸送し、もし、計測結果が不合格だった場合、前記導向装置はリワークベルトコンベアへ果肉を導引し、前記リワークベルトコンベアは前記取集ユニットに連接しているため、不合格な果肉はもう一度種摘出を行う。
上記の説明を通して、本願発明は使用する際以下のようなメリットがある。
1.本願発明は全自動化生産を採用しており、作業員は、果実を取集ユニットに搬入するだけで、種摘出作業が全自動化され、人力による絶え間ない機械操作での種摘出作業を行わなくても良い。
2.本願発明の提供結果は、全自動化種摘出でき、データバンク或いはIoT(Internet of Things)などのインターネットを応用し、管理者に生産関連のデータを提供することができ、管理人がいち早く生産量を把握できる。
本願発明に係る全体構造図である。 本願発明に係る全体構造の側面図である。 本願発明に係る搬入モジュールの図である。 本願発明に係る果実搬送モジュールの構造図1である。 本願発明に係る果実搬送モジュールの構造図2である。 本願発明に係る果実搬送モジュールと果核摘出モジュールと前記輸送果肉輸送検測モジュールの構造図である。 本願発明に係る果核摘出モジュールの構造図である。 本願発明に係る挟持盤の構造図である。 本願発明に係る果核摘出モジュールの動作支持図である。 本願発明に係る輸送果肉検測モジュールのフローチャート図である。
図1乃至図10を参照すると、フレーム10と、搬入モジュール20と、果実搬送モジュール30と、果核摘出モジュール40と、輸送果肉検測モジュール50と、を包含する連続式自動果核分離機であり、本願発明の図において、左右対称の実施例を主に示しており、左右の機械はすべて同じ構造であるため、以下の説明では片側だけを説明する。
図1乃至図3を参照すると、前記フレーム10は主にステンレスからなり、溶接、ネジ締めなどの方法を介して、前記搬入モジュール20と、前記果実搬送モジュール30と、前記果核摘出モジュール40と、前記輸送果肉検測モジュール50と、を前記フレーム10上に組み合わせている。
図1乃至図3を参照すると、前記搬入モジュール20は前記フレーム10に取り付けられ、前記搬入モジュール20は、取集ユニット21と、果実輸送ユニット22と、搬入ユニット23と、によって構成され、前記取集ユニット21は、取集口211と、前記取集ユニット21内部に有する貯蔵空間212と、を包有し、また、図3に於いて、前記取集口211は漏斗状の構造をしており、前記貯蔵空間212中に果実を投入することができ、前記果実輸送ユニット22は、前記取集ユニット21と前記搬入ユニット23と、の間に取り付けられ、前記果実輸送ユニット22は、モータ221と、プーリ222と、第一輸送ベルト223と、を有し、前記モータ221は、前記フレーム10上に組み付けられ、前記プーリ222は、前記貯蔵空間212内に設置され、前記モータ221及び前記プーリ222上に前記輸送ベルトを取り付け、前記輸送ベルト上には複数個の果実を収容するバケット224が設置され、前記バケット224を介して、果実を逐次持ち上げ、前記搬入ユニット23まで輸送し、前記取集ユニット21が果実を前記搬入ユニット23へ運送しており、図1乃至図3を参照すると、前記搬入ユニット23は漏斗に類似する外見をしており、そのうち、搬入口231及び搬出端232を有し、前記搬出端232は、傾斜状の導引部を具備し、前記搬入ユニット23が果実を前記果実輸送ユニット22へ果実を一列に提供している。
図1、2、4、5、6を参照すると、前記搬入モジュール30は、前記フレーム10に取り付けられ、前記搬入ユニット23の果物を一つずつ前記果実搬送モジュール30に搬入するために用いられ、そのうち、投入ユニット31と、スパイラルコンベアユニット32と、コンベアユニット33と、を包含し、前記投入ユニット31と前記搬入ユニット23とは、連接しており、前記投入ユニット31には、果実を投入する投入ポール311が設けられており、且つ、前記投入ユニット31と駆動装置(図中に開示していない)とは、連接することで、前記投入ユニット31は駆動装置の動きを受け、旋回を生み出し、前記投入ユニット31のもう一側と前記スパイラルコンベアユニット32と、は連接し、前記スパイラルコンベアユニット32は複数個のシャフトスクリュー321を設けており、回転させた際、果実を前記コンベアユニット33方向に移動し、前記コンベアユニット33と前記スパイラルコンベアユニット32とが連接し、果実を前記果核摘出モジュール40へ輸送している。
図4、5、6、を参照すると、確実に果実を毎回1個(粒)前記果核摘出モジュール40に載せるため、前記スパイラルコンベアユニット32は、複数個の前記シャフトスクリュー321とスパイラルコンベア駆動部322を有しており、前記シャフトスクリューの両側にはガード323を設け、前記シャフトスクリュー321の表面には、前記シャフトスクリューを中心とし、中心に沿って囲繞形成するスクリュー突部324を設け、これらシャフトスクリュー321は、前記スパイラルコンベア駆動部322がいずれか一つの前記シャフトスクリュー321に連動することで、旋回し、果実は、前記シャフトスクリュー321の移動により、一列に並び、前進している。
図5乃至図9を参照すると、前記果核摘出モジュール40は、前記フレーム10に取り付けられ、そのうち、回転ユニット41と、駆動ユニット42と、挟持盤43と、少なくも一つの種摘出ユニット44と、を包含し、前記駆動ユニット42は、前記回転ユニット41を駆動するために用いられ、前記挟持板43は、前記回転ユニット41上に取り付けられ、前記回転ユニット41は、加工盤411を有しており、より詳細に説明すると、前記加工盤411は前記回転ユニット41の外壁円周上に設置され、前記回転ユニット41は、前記挟持盤43を連れて、共に旋回し、且つ、前記加工盤411は、排出口412を設け、前記挟持盤43は、前記コンベアユニット33から来た果実を挟持し、前記種摘出ユニット44は、軌道441と、種摘出部442とからなり、前記軌道441は前記フレーム10に設置され、詳しく説明すると、前記軌道441は高低落差状態であり、前記種摘出部442は、直接滑動ユニット443と、前記直接滑動ユニット443に設置される摘出シャフト444と、前記摘出シャフト444上に設置される複数個の滑車輪445と、を包括し、前記摘出シャフト444は、前記挟持盤43の中心に対応し、且つ、前記滑車輪445は前記軌道441に沿って、前記直接滑動ユニット443の上下移動に前記摘出シャフト444を連れることで、果実の種を摘出し、前記フレーム10は更に、摘出部413を前記加工盤411より高いところに設置し、前記回転ユニット41に合わせて回転しないため、種を摘出した果肉が前記加工盤411上に停留した場合、前記回転ユニット41の回転に合わせて果肉を前記摘出部413まで送り、前記摘出部413は、果肉と前記回転ユニット41の運行を阻害し、果肉を前記加工盤411から引き剥がし、排出口412へ投入し、果肉を前記輸送果肉検測モジュール50へ輸送している。
図1、2、10を参照すると、前記輸送果肉検出モジュール50は、前記フレーム10上に取り付けられ、そのうち、検測装置51と、果肉輸送ユニット52によって種を摘出した後の果肉を輸送する先である収集ユニット53と、を包含している。
上述の本願発明に係る連続式自動果核分離機の構造を、以下に更に一歩、詳細な使用方法及びメリットを説明する。
図1乃至図3を参照すると、まず、作業員が複数個の果実を前記搬入モジュール20にある前記取集ユニット21へ投入し、前記貯蔵空間212で果実を収納し、好ましい実施方法として、加工する果実は乾燥を先に行った物の方が、より良い種の摘出効果を有しており、次に本願発明を起動し、前記果実輸送ユニット22にあるモータ221が前記第一輸送ベルト223を連れて運転し、前記プーリ222は前記第一輸送ベルト223の回転方向を提供でき、且つ、前記第一輸送ベルト223上にある前記バケット224は果実を収納でき、前記取集ユニット21の前記貯蔵空間212にある果実を前記搬入ユニット23に向かって搬入し、前記搬入ユニット23は、前記搬入口231を介して、果実を受取、果実を前記搬入ユニット23内に収容し、前記搬出端232により、果実を前記果実搬送モジュール30に導いている。
図1乃至図5を参照すると、果実が前記搬入ユニット23に搬入された際、前記果実搬送モジュール30にある投入ユニット31によって、果実を逐次搬入し、前記投入ユニット31上には複数個の投入ポール311を設置し、果実を収納し、前記スパイラルコンベアユニット32まで搬送することができ、図1乃至図5中には、前記投入ユニット31と、前記スパイラルコンベアユニット32との間に連接部34を設け、前記連接部34を介して、果実を前記スパイラルコンベアユニット32に投入している。
図1、2、4、5を参照すると、前記スパイラルコンベアユニット32が複数個の前記シャフトスクリュー321と前記スパイラルコンベア駆動ユニット322と、を有しており、前記シャフトスクリュー321の両側に果実が輸送過程において前記フレーム10に落下するのを防ぐための前記ガード323を設置し、前記シャフトスクリュー321の表面には、前記シャフトスクリュー321を中心とし、中心を沿う様に囲繞形成するスクリュー羽根324を設け、前記シャフトスクリュー321は並んで設置され、前記スパイラルコンベア駆動部322がいずれか一つの前記シャフトスクリュー321と連動し、前記スクリュー羽根324を介して、もう一方の前記シャフトスクリュー321を旋回させており、その他に、前記スクリュー羽根324は螺旋状に形成するもう一つの目的は、果実が前記スクリュー羽根324にある際、前記シャフトスクリュー321が旋回すると、果実は前記スクリュー羽根324の行程に沿って前記コンベアユニット33に向かって少しずつ前進し、果実同士で衝突することが確実に起きないだけではなく、果実を前記コンベアユニット33に確実に単独で搬入することができることである。螺旋技術は周知技術であるため、ここでは多くを説明しないが、前記シャフトスクリュー321の原理は、前記スクリュー羽根324が展開時に直角三角形を形成することで、斜辺が前記シャフトスクリュー321の経路であり、直辺は移動の行程である。
図4乃至図7を参照すると、次に前記コンベアユニット33の動作方式について説明しており、前記コンベアユニット33と前記スパイラルコンベアユニット32との間に前記バルブ35を設置し、前記バルブ35は制御ユニット36の操作を受け、前記コンベアユニット33は、搬入ボード331と、前記挟持盤43の接近を観測するために用いる前記搬入ボード331に設置するセンサ332とを包含し、前記センサ332は赤外線を主とし、且つ、前記センサ332と前記制御ユニット36を連接し、前記挟持盤43が前記搬入ボード331に近づいた際、前記制御ユニット36は前記バルブ35を起動することで、果実1個が導引された後、前記バルブ35を閉じ、且つ、果実が搬入ボード331に着いた後、前記挟持盤43により、果実の種摘出作業を行っている。本願発明の実施方法において、前記挟持盤43は、センサシャフト431を設け、前記センサシャフト431には投入片432を設けており、前記センサシャフト431は前記搬入ボード331を引導し、前記センサ332に観測させ、前記バルブ35を起動するだけでなく、前記投入片432を介して、1個の果実を搬入し、並びに前記挟持盤43に搭載し、落下を防いでいる。
図5乃至図9を参照すると、前記果核摘出モジュール40は、果実を搭載した後、種摘出作業を進行し、果実が前記挟持盤43に投入され、前記挟持盤43により、中心位置に導かれ、これらの段階では、前記加工盤441と挟持盤43とが、前記回転ユニット41の連動を受け、前記種摘出ユニット44が前記軌道441に沿って、前記軌道441の最高点に到達し、次に前記加工盤441と前記挟持板43が持続的に回転しすることで、前記種摘出ユニット44の前記摘出シャフト444が、前記直接滑動ユニット443に沿って、逐次果実の中心を持続的に果実の種を加圧し、果核を果実の外に押し出し、前記挟持盤43上に果肉を残し、前記挟持盤43が前記ピックアップ部413に近づいた再、前記挟持盤43は、果肉に対する挟持を緩め、前記加工盤411上に落下させ、前記摘出シャフト444はもう一度上昇し、且つ、果肉は前記ピックアップ部413により、前記加工盤411の前記搬出口412に搬入することで、果肉は前記輸送果肉検測モジュール50に落下している。
図1、2、10を参照すると、前記輸送果肉検測モジュール50は、果肉を受取ると、前記検測装置51により、検測を進行しており、好ましい実施方法では、前記検測装置51は、厚み計測ユニット511と、導引装置512とからなり、前記厚み計測ユニット511は、接触方法により果肉に対して計測を行い、製造工場は予め合格ライン果肉の厚みを設定することができ、前記厚み計測ユニット511が果肉に接触し、果肉の厚みが合格ラインに達した場合、前記導引装置512は前記果肉輸送ユニット52を利用し、果肉を収集ユニット53に送っており、果肉の厚みを検測し、果肉の厚みが合格でないと検測された場合、種摘出が不完全或いは種が果肉の厚みを不合格にしている可能性があり、前記導引装置512は、果肉をリワークベルトコンベア54に導引し、前記リワークベルトコンベア54と前記取集ユニット21と連接し、不合格の果肉をもう一度種摘出している。更に、前記厚み計測ユニット511は果肉の厚みを検出する以外に、梅干しや、ドライフルーツなどの後で加工しやすいように果肉を一定の厚みに圧縮している。合格した果肉は工場にて更に一歩漬物や発酵、粉砕など多種な加工がされる。
本願発明に開示されている実施方法は作業員による協力で搬入を行っているものだけだが、外の実施例において、果実は全自動搬入もでき、本願発明の特色は種摘出作業行程において、人力が必要なく行えることで、生産量が増加し、作業員も長期の摘出作業で手を傷めることもなく、また、本願発明は複数このセンサ332により観測を行うことで、種または果核と果肉とが確実に分離していることが保証でき、且つ、本願発明は現状のIoTの概念に適しており、インターネットを介して、本願発明に係る連続式自動果核分離機の生産状況を管理でき、多くの人員で種摘出作業を行う必要がなく、生産コストを低減させ、高利益を得ることができる。
その他に、前記輸送果肉検測モジュール50は、果肉の厚みを検測し、果肉内に果核が残っているのかを判定するだけではなく、更に一歩前記厚み計測ユニット511により、果肉を加圧することで、果肉が統一性を有し、後の加工による価値を上げることができる。
また、本願発明の構造は左右対称の構造であり、果核摘出、摘取した果肉の生産量をあげることができ、主に対称の前記搬入モジュール20と、前記果実搬送モジュール30と、前記果核摘出モジュール40と、輸送果肉検測モジュール50と、によって果核摘出、種摘出を行うことで、種摘出作業を容易にし、周知の人工或いは半自動の機械とは異なり、確実な新規性、進歩性を有し、且つ、本願発明は関連する産業の大量生産に応用でき、利用性も有している。
本願発明に属する技術分野において通常の知識を有する者であればさまざまな工夫と修飾が可能であるが、それらはいずれも本願発明の特許請求の範囲が求める保護を逸脱するものではない。
10 フレーム
20 搬入モジュール
21 取集ユニット
211 取集口
212 貯蔵空間
22 果実輸送ユニット
221 モータ
222 プーリ
223 第一ベルト
224 バケット
23 搬入ユニット
231 搬入口
232 搬出端
30 果実搬送モジュール
31 投入ユニット
311 投入ポール
32 スパイラルコンベアユニット
321 シャフトスクリュー
322 スパイラルコンベア駆動部
323 ガード
324 スクリュー羽根
33 コンベアユニット
331 搬入ボード
332 センサ
34 連接部
35 バルブ
36 制御ユニット
40 果核摘出モジュール
41 回転ユニット
411 加工盤
412 排出口
413 ピックアップ部
42 駆動ユニット
43 挟持盤
431 センサシャフト
432 投入片
44 種摘出ユニット
441 軌道
442 種摘出部
443 直接滑動ユニット
444 摘出シャフト
445 滑動輪
50 輸送果肉検測モジュール
51 検測装置
511 厚み計測ユニット
512 導向装置
52 果肉輸送ユニット
53 収集ユニット
54 リワークベルトコンベア

Claims (10)

  1. フレームと、搬入モジュールと、果実搬送モジュールと、果核摘出モジュールと、輸送
    果肉検測モジュールとからなり、
    前記搬入モジュールは、前記フレームに取り付けられ、前記搬入モジュールは、取集ユニ
    ットと、果実輸送ユニットと、搬入ユニットと、からなり、前記果実輸送ユニットは、前
    記取集ユニットと、前記搬入ユニットとの間に取り付けられ、前記果実輸送ユニットは、
    前記取集ユニットから前記搬入ユニットへ搬入する第一ベルトを有し、
    前記果実搬送モジュールは前記フレームに取り付けられ、投入ユニットと、スパイラル
    コンベアユニットと、コンベアユニットとを包含し、前記搬入ユニットと前記投入ユニッ
    トとは連接し、前記投入ユニットは、果実を投入する投入ポールを設け、前記投入ユニッ
    トのもう一側と、前記スパイラルコンベアユニットは連接し、前記スパイラルコンベアユ
    ニットは、複数個のシャフトスクリューを設け、回転することで、前記コンベアユニット
    方向に果実を搬送し、前記コンベアユニットと前記スパイラルコンベアユニットは連接し
    、果実を前記果核摘出モジュールへ搬送し、
    前記果核摘出モジュールは前記フレームに取り付けられ、回転ユニットと、駆動ユニッ
    と、少なくとも1つの挟持盤と種摘出ユニットとを包含し、前記駆動ユニットは、駆動することで前記回転ユニットを旋回させるために用いられ、前記挟持盤は前記回転ユニット上に設置され、前記回転ユニットは加工盤を有し、且つ前記加工盤は排出口を有し、前記挟持盤は、前記コンベアユニットから来た果実を挟持するために用いられ、前記種摘出ユニットは軌道と、種摘出部から構成され、前記軌道は前記フレームに設置され、前記種摘出部は、直接滑動ユニットと、前記直接滑動ユニットに設置される摘出シャフトを包有し、前記摘出シャフト上には複数この滑動輪が設けてあり、前記摘出シャフトは、前記挟持盤の中心に対応し、且つ前記滑動輪は前記軌道に沿って、前記摘出シャフトを前記直接滑動ユニットに沿って上下に連動させ、前記フレームは更に摘出部を設け、果肉を前記果肉輸送果肉検測モジュールに輸送し、
    前記果肉輸送果肉検測モジュールは、フレーム上に取り付けられ、そのうち、検測装置と種摘出後の果肉を収集ユニットに輸送する果肉輸送ユニットとを有していることを特徴とする連続式自動果核分離機。
  2. 前記搬入モジュールは、前記フレームに取り付けられ、前記搬入モジュールは、取集ユ
    ニットと、果実輸送ユニットと、前記搬入ユニットと、からなり、前記取集ユニットは、
    取集口を有し、前記取集ユニット内部には貯蔵空間があり、前記果実輸送ユニットは、モ
    ータと、プーリと、第一ベルトと有し、前記モータは前記フレームに設置され、前記プー
    リは、前記貯蔵空間内に設置され、前記第一ベルトは前記モータと前記プーリ上に設置さ
    れ、前記第一ベルト上には果実を収納するために複数個バケットが設置され、前記投入ユ
    ニットは、搬入口と搬出端とを包含し、前記搬出端は傾斜状の導引部を有していることを
    特徴とする請求項1に記載の連続式自動果核分離機。
  3. 前記果実搬送モジュールは、前記投入ユニットと、スパイラルコンベアユニットと、コ
    ンベアユニットとを包含し、前記投入ユニットは、ロール状の構造であり、前記投入ユニ
    ットは、駆動装置を設けることで回転を発生させ、前記投入ユニットの表面には複数個の
    投入ポールを設け、前記投入ユニットは、前記投入ユニット内の果実を前記投入ポールの
    収容空間に搬入することを特徴とする請求項1に記載の連続式自動果核分離機。
  4. 前記投入ユニットと、前記スパイラルコンベアユニットとの間に果実を導引する連接部
    を設け、前記連接部は、前記投入ユニットから搬入する果実を前記スパイラルコンベアユ
    ニットに導引することを特徴とする請求項3に記載の連続式自動果核分離機。
  5. 前記スパイラルコンベアユニットは複数のシャフトスクリューと、スパイラルコンベア
    駆動部とを有し、前記シャフトスクリューの両側にはガードが設けてあり、前記シャフト
    スクリューの表面には前記シャフトスクリューを中心とし、中心に沿って囲繞形成するス
    クリュー羽根があり、前記シャフトスクリューは並列に設置され、前記スパイラルコンベ
    ア駆動部により、そのうち一つの前記シャフトスクリューを連動し、もう一方の前記シャ
    フトスクリューを旋回させることを特徴とする請求項1に記載の連続式自動果核分離機。
  6. 前記コンベアユニットと前記スパイラルコンベアユニットとの間にはバルブが設けられ
    、前記バルブは制御ユニットにより操作されることを特徴とする請求項1に記載の連続式
    自動果核分離機。
  7. 前記コンベアユニットは、搬入ボードを有し、前記搬入ボードは前記挟持盤の接近を観測するのに用いるセンサが設けてあり、前記センサは前記制御ユニットと電気的接続されていることを特徴とする請求項6に記載の連続式自動果核分離機。
  8. 前記挟持盤は、センサシャフトが設けてあり、前記センサシャフトは、投入片を設けて
    おり、前記センサシャフトは、前記搬入ボードが前記投入片を介して、一つの果実を前記
    挟持盤に導引することができることを特徴とする請求項に記載の連続式自動果核分離機。
  9. 前記検測装置は主に、厚み計測ユニットと、導向装置からなり、前記厚み計測ユニット
    は果肉に対して厚み計測を行い、果肉の厚みを判断することを特徴とする請求項1に記載
    の連続式自動果核分離機。
  10. 前記導向装置は前記果肉輸送ユニットを利用し、合格の果肉を収集ユニットへ輸送或い
    は、不合格の果肉をリワークベルトコンベアへ輸送することを特徴とする請求項9に記載
    の連続式自動果核分離機。
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