JPH107254A - 球状農作物搬出装置 - Google Patents

球状農作物搬出装置

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JPH107254A
JPH107254A JP18122696A JP18122696A JPH107254A JP H107254 A JPH107254 A JP H107254A JP 18122696 A JP18122696 A JP 18122696A JP 18122696 A JP18122696 A JP 18122696A JP H107254 A JPH107254 A JP H107254A
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JP
Japan
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container
crops
crop
bottom wall
support
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JP18122696A
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English (en)
Inventor
Katsuo Tanaka
嘉津雄 田中
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Tanaka Koki KK
Original Assignee
Tanaka Koki KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収容器内の下方の農作物をかかる荷重を軽減
しながら小さな力で上方へスムーズに且つ確実に搬出出
来、又搬出コンベアの駆動力を小さく出来、経済性に優
れた球状農作物搬出装置を提供する。 【解決手段】 農作物20を多数収容する収容器2の底
壁の一部を開口し、農作物20を支持する支持体5を間
隔あけてベルトに多数設けた無端搬出コンベア4の一部
を収容器2の底壁の開口部3から導入して収容器2の側
面に沿って上方へ農作物を送り出し、収容器2の周壁を
底壁の開口部3から放射状に且つ傾斜角度が緩やかにな
るように2段階に分けて外側へ傾斜させ、収容器2の底
壁の開口部3に近い内側の傾斜面の長さを短くし、外側
の緩やかな傾斜面の面積を内側の傾斜面の外周に広く確
保した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホッパー等の収容
器内に多数収容した芋類等の球状の農作物を連続的に搬
出していく球状農作物搬出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の球状農作物搬出装置は、球状農作
物を多数収容する収容器の底壁を一部開口し、農作物を
支持する支持板を間隔あけてベルトに多数設けた無端搬
出コンベアの一部を収容器の開口部から導入して収容器
の側面に沿って上方へ送り出し、農作物を上方から横方
向へ送り出していく構造である。収容器は下方の内部空
間が狭くなるよう側壁を底の開口部に向けて傾斜させて
おり、底の開口部に農作物を集めやすくするため側壁の
傾斜角度は大きいものであった。このため、収容器内に
収容される農作物の荷重が下方の農作物に集中してお
り、収容器の底の開口部から導入される搬出コンベアの
支持板が収容器内の下方の農作物を支持して収容器の上
方へ送り出していくに際に、搬出コンベアを送り出す駆
動力を大きくする必要がある。収容する農作物の数によ
って下方の農作物にかかる荷重が変わるので、搬出コン
ベアを送る駆動力の設定がむずかしく、駆動力が小さい
と搬出コンベアの不要な停止を招き、又駆動力が大きす
ぎると非経済的となるものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、従来のこれらの問題点を解消し、収容器内
の下方の農作物をかかる荷重を軽減しながら小さな力で
上方へスムーズに且つ確実に搬出出来、又搬出コンベア
の駆動力を小さく出来、経済性に優れた球状農作物搬出
装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決した本
発明の構成は、 1) 球状農作物を多数収容する収容器の底壁の一部を
開口し、農作物を支持する支持体を間隔あけてベルトに
多数設けた無端搬出コンベアの一部を前記収容器の底壁
の開口部から導入して前記収容器の側面に沿って上方へ
農作物を送り出し、農作物を上方位置で横方向へ送り出
していく球状農作物搬出装置において、前記収容器の周
壁を底壁の前記開口部から放射状に且つ傾斜角度が緩や
かになるように2段階に分けて外側へ傾斜させ、前記収
容器の底壁の開口部に近い内側の傾斜面の長さを短く
し、外側の緩やかな傾斜面の面積を内側の傾斜面の外周
に広く確保したことを特徴とする球状農作物搬出装置 2) 収容器の底壁の開口部に近い収容器の内側の傾斜
面の傾斜角θ1を50度〜70度とし、前記収容器の外
側の傾斜面の傾斜角θ2を25度〜45度とした前記
1)記載の球状農作物搬出装置 にある。
【0005】
【作用】本発明によれば、収容器の周壁を2段階に分け
て外側へ傾斜させており、底の開口部に近い内側の傾斜
面の外周に傾斜が緩く且つ面積の広い外側の傾斜面が設
けられている。農作物を収容器内から送り出していくに
は、搬出コンベアの送りにより収容器の底の開口部から
支持体が導入され、収容器内の下方に位置する農作物を
支持体で支持し、農作物を搬出コンベアと共に上方へ送
り出していく。支持体で支持した農作物が搬出コンベア
と共に上方へ送られていく際に、支持体で支持した農作
物の上に積み重なった状態の多数の農作物は収容器の外
側の傾斜面に沿って放射状に転がり、積み重なっていた
他の農作物は、支持体で支持されて上方へ送り出されて
いく農作物の上から横へ転がり離れていく。
【0006】このため、支持体で支持した農作物にかか
る荷重が軽減し、農作物の荷重で搬出コンベアが停止す
ることを防ぐ。又送り出す搬出コンベアの駆動力を小さ
くすることが出来る。収容器の底の開口部側に位置する
内側の傾斜面は外側の傾斜面により傾斜角度を大きくし
ており、底の開口部から導入される搬出コンベアの支持
体が下方の農作物を支持する際に農作物が横へ転がって
逃げることを防いでおり、収容器の下方の農作物は支持
体で支持され易くなっており、スムーズな農作物の搬出
が行える。支持体で支持された農作物が収容器の底の開
口部より高い位置まで移動した後、収容器の外側の傾斜
面及び内側の傾斜面に沿って横へ転っていた他の農作物
は、自重で底の開口部側へ転って集まるので、収容器内
で下方に位置する農作物は前記同様にしてスムーズに搬
出されていく。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の支持体としては、中央が
凹んだスプーン状のものを搬出コンベアのベルト面に固
着させることが農作物を安定させて搬出することが出来
るので望ましいが、メッシュ板や板状のものをベルト面
に設けてもよい。収容器の底の開口部の大きさは、一般
的に支持体の大きさによりやや大きくした程である。収
容器の開口部の下方には農作物を支持し、且つ支持体の
導入に障害とならない弾力性のある支持具を設ける必要
があり、この支持具としては一般的に、弾力性のある細
長な繊維を多数植設したブラシ体等が望ましい。農作物
を支持体で支持して上方へ送り出していく際に、送られ
ていく農作物の上に積み重なる他の農作物が、収容器の
内側の傾斜面及び外側の傾斜面に沿って横へ転っていく
ことが可能な範囲での収容器の内側の傾斜面の傾斜角度
と外側の傾斜面の傾斜角度は、請求項2に記載した内側
の傾斜面の傾斜角度θ1と外側の傾斜面の傾斜角度θ2と
の±10度程である。この場合も当然ながら外側の傾斜
面の傾斜角度は内側の傾斜面の傾斜角度より緩やかとな
る。収容器の内側及び外側の傾斜面が前記の傾斜角度よ
り大きくなれば、支持体で支持して送り出していく農作
物に積み重なる他の農作物が、収容器の内側及び外側の
傾斜面に沿って転らず、支持体で送り出される農作物に
かかる荷重の軽減が図れない。又、収容器の内側及び外
側の傾斜面が前記の傾斜角より小さくなれば、内側及び
外側の傾斜面に沿って転った農作物が収容器の底の開口
部に集まりにくく、農作物が集まる前に支持体が収容器
内を通過して農作物の連続的な搬出が図りにくくなる。
望ましい収容器の内側の傾斜面の傾斜角度と外側の傾斜
面の傾斜角度は、内側の傾斜角度が60度程で、外側の
傾斜角度が35度程である。又、収容器の外側の傾斜面
の面積を内側の傾斜面の10倍以上とすることが一般的
に多い。
【0008】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は本実施例の使用状態を示す説明図、図2は本
実施例の要部を示す正面図、図3は実施例の要部を示す
右側面図、図4は実施例の要部を示す平面図、図5は図
2での拡大A−A断面図、図6は本実施例で収容器内か
ら農作物を支持体で支持して上方へ送り出す状態を示す
説明図、図7は本実施例で回転盤との接触でオーバー分
の農作物を支持体から外へ落して排除する状態を示す説
明図、図8は本実施例での横方向へ送られる搬出コンベ
アの部分で支持体により区画されるベルト部分に載置さ
れるオーバーした分の農作物を手で排除する状態を示す
説明図である。
【0009】;本実施例(図1〜8参照) 図中1は農作物搬出装置、2は農作物20を収容する収
容器、3は同収容器2の底壁を開口した開口部、3aは
収容器2の周壁を2段階に分けて外側へ緩やかに傾斜さ
せた傾斜面のうち底の開口部側となり図6の図面上の傾
斜角θ1が60度となる内側の傾斜面、3bは2段階に
分けた収容器2の傾斜面のうち外側に位置し図6の図面
上の傾斜角θ2が35度となる外側の傾斜面、4は同開
口部3から導入すると共に収容器2の側壁に沿って上方
へ送り且つ上方から送り方向を横へ変えて送り出してい
く無端の搬出コンベア、5は同搬出コンベア4のベルト
面に10cm前後間隔あけて平行に固定した金属製また
は同等品で中央をやや低くしたスプーン状の支持体、6
は搬出コンベア4を支持する従動プーリー、7は収容器
2の上方及び下方に配置される搬出コンベア4を支持す
る原動プーリー、8は収容器2の上方に位置する原動プ
ーリー7に一体連結される直径が25cm前後で外周を
外側へ約5度前後傾斜させた金属製または同等品の回転
盤、8aは同回転盤8の外周の傾斜面、10は2つの原
動プーリー7を回動自在に支持し且つ収容器2を固定す
る支持フレーム、11は同支持フレーム10の上端から
収容器2と反対側へやや傾斜して横へ延びる横フレー
ム、12は収容器2の底壁の開口部3の下方に設ける農
作物落下防止用のブラシ体、13は同ブラシ体12を支
持する支持アーム、14は農作物搬出装置1に備えた車
輪、15は同車輪14と上方の原動プーリー7とにかけ
わたした第1チェーン、16は2つの原動プーリー7の
回動軸にかけわたした第2チェーン、17は収容器2の
上方から横方向へ送られる部分の搬出コンベア4に近接
状態で並設する樋、18は同樋17と反対側の搬出コン
ベア4の横に立設される農作物落下防止用の側フレー
ム、19は同側フレーム18の上端から外側へ傾斜させ
て延伸した延伸面、20は芋を用いた農作物、21は作
業者、22は手、23は搬出コンベア4が収容器2内を
通過して上方へ送られた後送り方向が横方向へ変わるタ
ーン部分、24は農作物20が搬出コンベア4で横方向
へ送られた後搬出コンベア4に沿って降下するように案
内していく透明筒体、25はトラクターである。
【0010】図1〜8に示す本実施例の農作物搬送装置
1はトラクター25に連結して農作物20の芋を植付け
ていく例であり、収容器2内に多数の農作物20を収容
し、トラクター25による索引により農作物搬出装置1
の車輪14が回転することで第1チェーン15を介して
原動プーリー7を回転させ、搬出コンベア4を収容器2
の底壁の開口部3から導入して上方へ送り出していく。
搬出コンベア4の送りにより収容器2内の下方に位置す
る農作物20が搬出コンベア4の支持体5の上面に載置
し、そのまま搬出コンベア4の上昇と共に上方へ送られ
ていく。このとき、搬出コンベア4の支持体5に載置し
た農作物20の上には他の農作物20が積み重なってい
るが、収容器2の周壁は底の開口部4から放射状に傾斜
角度が緩やかになるように2段階に分けて外側へ傾斜さ
せ、又底の開口部3側となる内側の傾斜面3aは面積を
狭くし、且つ外側の傾斜面3bは内側の傾斜面3aの外
周から放射状に広い面積で緩やかな傾斜面としている。
このため、搬出コンベア4の支持体5に載置する農作物
20が搬出コンベア4の上昇と共に上方へ送られる際
に、上に積み重なる多数の他の農作物20が広い空間と
なる収容器2の外側の傾斜面3bへ放射状に転がってい
くので、支持体5で支持される農作物20の上に積み重
なる他の農作物20が横へ移動し易く、支持体5で支持
した農作物20にかかる荷重が軽減され搬出コンベア4
が農作物20の荷重で停止することなく、スムーズに農
作物20を収容器2内から上方へ送り出していくことが
出来る。このため、又小さな駆動力で搬出コンベア4を
送り出していくことが可能となる。
【0011】農作物20が上へ送られた後は、収容器2
の外側の傾斜面3bに沿って放射状に転った農作物20
は、自重で外側の傾斜面3bに沿って底の開口部3へ転
がって集まる。又底の開口部3側となる内側の傾斜面3
aは外側の傾斜面3bより傾斜角度をやや大きくしてい
るので、次回、支持体5で支持される農作物20が支持
体5の上面に載らずに横へ転がっていくことを防ぎ、底
の開口部3から導入される支持体5の上面に農作物20
を載置し易くしている。収容器2の底の開口部3の下方
には農作物20の落下を防ぐ弾力性のあるブラシ体12
を設置しており、収容器2の底の開口部3に支持体5が
位置していないときはブラシ体12が農作物20を支持
しており、農作物20が収容器2の底の開口部3から落
下することを防いでいる。支持体5が収容器12の開口
部3から導入される場合は、支持体5が弾力性のあるブ
ラシ体12を押しどけながら移動してくるので、ブラシ
体12が支持体5の通過の障害とならない。
【0012】搬出コンベア4と共に上方へ送られた農作
物20は、上方から横へ送り方向が変わるターン部分2
3を通過していく。この搬出コンベア4のターン部分2
3に位置する原動プーリー7には回転盤8が一体連結さ
れており、この回転盤8は搬出コンベア4の送り方向と
同一方向へ回転し、又回転盤8の外周は外側へ傾斜する
傾斜面8aとなっているので、搬出コンベア4の1つの
支持体5に2つの農作物20が載置されたまま送られて
くれば、載置数オーバーにより支持体5からはり出した
部分の農作物20が回転盤8の外周の傾斜面8aに接触
して支持体5中央へ押し出され、回転盤8で押された農
作物20が同じ支持体5に載置する他の農作物20を支
持体5外へ押し出していくのでオーバー分の農作物20
は支持体5の上面から収容器2内へ落下していく。支持
体5の上面に残った農作物20は、そのまま回転盤8の
横を通過し搬出コンベア4と共に送られていく。回転盤
8は搬出コンベア4と同一方向へほぼ同一速度に回転す
るので、回転盤8と接触する農作物20との間に摩擦が
大幅に軽減され、農作物20の傷つきを防止している。
【0013】2個の農作物20が搬出コンベア4の送り
方向となる前後に重なって1つの支持体5に載置してい
る場合は、回転盤8で一方の農作物20が落されずに通
過していくことがあるが、この場合、樋17の前に立っ
た作業者21が手作業で一方の農作物20を取り除いて
いく。この取り除き作業は、作業者21が、2個の農作
物20が支持体5間に位置したまま送られてくることを
見つければ、樋17と反対側に位置する側フレーム18
の上端の傾斜した延伸面19に指を置き、取り除く農作
物20が到達するのを待ち、農作物20が到達した際に
指を側フレーム18の延伸面19に滑らせて農作物20
を手前にかき込むようにして手前に転がし、搬出コンベ
ア4の上面から樋17内へ農作物20を転がして移動さ
せる。搬出コンベア4により横方向へ送られた農作物2
0は、従動プーリー6の位置を過ぎると下方へ降下して
いくが、透明筒体24の案内により、その後も搬出コン
ベア4と共に送られ、透明筒体24の下端から地面へ搬
出されていく。
【0014】農作物20の取り除き作業は手で握って持
ち上げる必要がなく手で転がすという簡単な作業である
ので、作業者の労力が軽減される。又取り除き作業を連
続して行う場合でも確実に農作物20を取り除くことが
出来るので、搬出コンベア4の送り速度を速くしても、
農作物20の取り除きミスがなく、搬出コンベア4の速
度を速くしても農作物20を1個づつ搬出していくこと
が出来る。このように搬出コンベアの速度を上げること
で、作業効率の向上が図れる。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、収容器内の下方の農作
物を支持体で支持して収容器の上方へ搬出していく際
に、支持体で支持した農作物が受ける荷重を大幅に軽減
出来るものとなる。このため、搬出コンベアが農作物の
重みで途中停止したり、速度が遅くなることを確実に防
ぐことが出来、農作物を速やかに且つ確実に収容器内か
ら搬出することが出来るものとなる。又、搬出する農作
物が受ける荷重を大幅に軽減されることで、搬出コンベ
アを送る駆動力を小さく出来、経済性に優れたものとな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の使用状態を示す説明図である。
【図2】本実施例の要部を示す正面図である。
【図3】実施例の要部を示す右側面図である。
【図4】本実施例の要部を示す平面図である。
【図5】図2での拡大A−A断面図である。
【図6】本実施例で収容器内から農作物を支持体で支持
して上方へ送り出す状態を示す説明図である。
【図7】本実施例で回転盤との接触でオーバー分の農作
物を支持体から外へ落して排除する状態を示す説明図で
ある。
【図8】本実施例での横方向へ送られる搬出コンベアの
部分で支持体により区画されるベルト部分に載置される
オーバーした分の農作物を手で排除する状態を示す説明
図である。
【符号の説明】
1 農作物搬出装置 2 収容器 3 開口部 3a 内側の傾斜面 3b 外側の傾斜面 4 搬出コンベア 5 支持体 6 従動プーリー 7 原動プーリー 8 回転盤 8a 傾斜面 9 欠番 10 支持フレーム 11 横フレーム 12 ブラシ体 13 支持アーム 14 駆動モーター 15 第1チェーン 16 第2チェーン 17 樋 18 側フレーム 19 延伸面 20 農作物 21 作業者 22 手 23 ターン部分 24 透明筒体 25 トラクター

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 球状農作物を多数収容する収容器の底壁
    の一部を開口し、農作物を支持する支持体を間隔あけて
    ベルトに多数設けた無端搬出コンベアの一部を前記収容
    器の底壁の開口部から導入して前記収容器の側面に沿っ
    て上方へ農作物を送り出し、農作物を上方位置で横方向
    へ送り出していく球状農作物搬出装置において、 前記収容器の周壁を底壁の前記開口部から放射状に且つ
    傾斜角度が緩やかになるように2段階に分けて外側へ傾
    斜させ、前記収容器の底壁の開口部に近い内側の傾斜面
    の長さを短くし、外側の緩やかな傾斜面の面積を内側の
    傾斜面の外周に広く確保したことを特徴とする球状農作
    物搬出装置。
  2. 【請求項2】 収容器の底壁の開口部に近い収容器の内
    側の傾斜面の傾斜角θ1を50度〜70度とし、前記収
    容器の外側の傾斜面の傾斜角θ2を25度〜45度とし
    た請求項1記載の球状農作物搬出装置。
JP18122696A 1996-06-21 1996-06-21 球状農作物搬出装置 Pending JPH107254A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2442070A (en) * 2006-09-22 2008-03-26 Soccer Circus Ball delivery device forming part of sports apparatus
JP2016178895A (ja) * 2015-03-24 2016-10-13 地方独立行政法人北海道立総合研究機構 播種機
JP2019110889A (ja) * 2017-12-21 2019-07-11 文▲そう▼ 謝 連続式自動果核分離機

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