JP6917605B1 - 支柱設置装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】容易に支柱を鉛直に移動させることを可能にする支柱設置装置を提供することを目的とする。【解決手段】支柱設置装置1は、自走可能なベースマシン10と、ベースマシン10における前方の位置に鉛直に立設されるリーダ19と、リーダ19に沿うように、昇降可能にリーダに設けられているレール31と、レール31に固定され、レール31に沿うように配置された支柱を保持し及び解除するガイドクランプ32と、昇降可能にレール31に設けられ、支柱を保持し及び解除する昇降クランプ33と、を備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、支柱設置装置に関する。
電柱等の支柱を設置する作業には、作業車が用いられ、ブームの先端に取り付けられた把持装置で支柱を把持する(特許文献1及び2参照)。このような作業車では、支柱を設置する際に支柱を垂直に移動させるために、ブームの起伏動作及び伸縮動作、並びに把持装置の揺動動作を連動させる。
実開平04−045856号公報 実開平04−045857号公報
しかしながら、上記の作業車では、種類の異なる複数の移動動作を連動させる必要があり、支柱を鉛直に移動させることが容易ではない。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、容易に支柱を鉛直に移動させることを可能にする支柱設置装置を提供することを目的とする。
本発明は、自走可能なベースマシンと、前記ベースマシンにおける前方の位置に鉛直に立設されるリーダと、前記リーダに沿うように、昇降可能に前記リーダに設けられているレールと、前記レールに固定され、前記レールに沿うように配置された支柱を保持し及び解除するガイドクランプと、昇降可能に前記レールに設けられ、前記支柱を保持し及び解除する昇降クランプと、を備えていることを特徴とする支柱設置用アタッチメント装置である。
本発明の支柱設置装置によれば、鉛直に立設されるリーダに沿うように、昇降可能にリーダに設けられているレールと、レールに固定され、レールに沿うように配置された支柱を保持し及び解除するガイドクランプと、昇降可能にレールに設けられ、ガイドクランプが保持し及び解除する支柱を保持し及び解除する昇降クランプと、を備えているので、種類の異なる複数の移動動作を連動させることなく、レールや昇降クランプの昇降動作だけで容易に支柱を鉛直に移動させることができる。
本発明の上記の支柱設置装置によれば、容易に支柱を鉛直に移動させることができる。
本発明の実施形態に係る支柱設置装置の側面図である。 図1に示す支柱設置装置等の側面図であり、(A)は支柱を設置する前の状態を示し、(B)は支柱を設置した後の状態を示し、(C)は設置された後の支柱を示す。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係る支柱設置装置1について詳細に説明する。図面において、矢印F1は前方を、矢印B1は後方を、矢印U1は上方を、矢印D1は下方を、それぞれ示す。以下の説明において、前後方向は支柱設置装置1の前後方向を意味する。
まず、図1を用いて、支柱設置装置1の構成について説明する。図1は、支柱設置装置1の側面図である。
図1に示す支柱設置装置1は、支柱PO(図2参照)を設置する建設機械である。支柱設置装置1が設置する支柱PO(図2参照)としては、電線または通信線を張架する電柱、看板や交通信号機等の対象物を支持する支柱等、あらゆる支柱が想定される。
具体的に、支柱設置装置1は、自走可能なベースマシン10と、ベースマシン10に取り付けられているフロントユニット11と、等を備えている。
ベースマシン10は、ベース本体12と、左右のキャタピラ13と、左右のアウトリガ14と、等を備えている。ベース本体12は、左右のキャタピラ13に対して回転することで、ベースマシン10に取り付けられているフロントユニット11を旋回させる。このベース本体12は、前後に進退可能に構成されており、前後に進退することで、ベースマシン10に取り付けられているフロントユニット11を前進させ及び後退させる。
フロントユニット11は、ブラケット15、バックステー16、レール17及び油圧シリンダー18によって、ベースマシン10における前方の位置に、起伏可能で且つ昇降可能に取り付けられている。
ブラケット15は、ベースマシン10における前方の位置に設けられており、レール17の下端を回転可能に支持している。
バックステー16は、油圧シリンダーから構成されており、油圧によって伸縮可能である。バックステー16の基端は、ベースマシン10における前方の位置において、ブラケット15よりも後方の位置に回転可能に支持されている。バックステー16の先端は、レール17における下端よりも上方の位置を回転可能に支持している。
レール17は、ベースマシン10における前方の位置において、起伏可能に鉛直に立設される。このレール17は、後面の下端がブラケット15に回転可能に支持されていると共に、後面の下端よりも上方の部分がバックステー16に回転可能に支持されている。また、レール17の前面には、フロントユニット11が昇降可能に設けられている。さらに、レール17には、フロントユニット11を昇降させる油圧シリンダー18が収容されている。
油圧シリンダー18は、レール17に収容されている。油圧シリンダー18の先端は、レール17の上端から突き出ていると共に、フロントユニット11を構成するリーダ19の後面に接続されている。このような油圧シリンダー18は、伸縮することでフロントユニット11を昇降させる。
フロントユニット11は、リーダ19と、吊上げ機構25と、レール31と、ガイドクランプ32と、昇降クランプ33と、等を備えている。なお、説明を簡略化するために、以下において、フロントユニット11は、起立している姿勢であることを前提に説明する。
リーダ19は、角材から構成されており、ベースマシン10における前方の位置に鉛直に立設される。このリーダ19は、レール17よりも前方の位置において、昇降可能にレール17に設けられている。
リーダ19における上方の位置には、支柱PO(図2参照)等を吊り上げる際に用いられる吊上げ機構25が設けられている。リーダ19の前面には、ガイドクランプ32が固定されていると共に昇降クランプ33が昇降可能に設けられているレール31が、昇降可能に設けられている。
吊上げ機構25は、リーダ19における上方の位置に設けられている。この吊上げ機構25は、支柱PO(図2参照)等を吊り上げる際に用いられる。具体的に、吊上げ機構25は、ウインチ26と、ワイヤー27と、滑車28と、フック29と、等を備えている。
ウインチ26は、リーダ19の後面に設けられている。このウインチ26は、ワイヤー27の巻取り及び繰出しを行うことで、ワイヤー27の先端に取り付けられたフック29の上げ下げを行う。
ワイヤー27は、ウインチ26からリーダ19に沿って上方の滑車28に向かって延びていると共に、滑車28で折り返して下方に向かって延びている。このワイヤー27は、ウインチ26に巻き取られ及び繰り出されることで、当該ワイヤー27の先端に設けられたフック29を上げ下げする。
滑車28は、リーダ19の上方の位置に設けられている。この滑車28は、ウインチ26からリーダ19に沿って延びているワイヤー27を引っ掛けていて、当該ワイヤー27を下方に向けて折り返させている。
フック29は、ワイヤー27の先端に取り付けられている。このフック29は、ワイヤー27に吊り下げられていて、ワイヤー27の巻取り及び繰出しが行われることで、上げ下げが行われる。
レール31は、リーダ19に沿うように、昇降可能にリーダ19に設けられている。このレール31は、リーダ19に設けられている昇降機構(図示省略)の動作に伴って昇降する。レール31の前面の上端には、支柱PO(図2参照)を保持し及び解除すると共に、保持を解除した支柱PO(図2参照)の昇降をガイドするガイドクランプ32が固定されている。レール31の前面におけるガイドクランプ32よりも下方の位置には、支柱PO(図2参照)を保持し及び解除する昇降クランプ33が、昇降可能に設けられている。
ガイドクランプ32は、レール31における前方の上端の位置に固定されている。このガイドクランプ32は、レール31に沿うように当該レール31よりも前方に配置された支柱PO(図2参照)を左右から挟み込むことで保持し及び解除すると共に、保持を解除した支柱PO(図2参照)の昇降をガイドする。
昇降クランプ33は、レール31よりも前方の位置で、且つ、ガイドクランプ32よりも下方の位置において、昇降可能にレール31に設けられている。この昇降クランプ33は、レール31に設けられた昇降機構(図示省略)の動作に伴って昇降する。また、昇降クランプ33は、支柱PO(図2参照)を左右から挟み込むことで保持し及び解除すると共に、当該昇降クランプ33自体が昇降することで、保持した支柱PO(図2参照)を昇降させる。
次に、図1及び図2を用いて、支柱設置装置1の動作を説明する。図2は、図1に示す支柱設置装置1等の側面図である。図2(A)は、支柱POを設置する前の状態を示す。図2(B)は、支柱POを設置した後の状態を示す。図2(C)は、設置された後の支柱POを示す。なお、図2においては、ベースマシン10等の記載を省略することで、図面を簡略化している。
まず、設置するための支柱POを吊上げ機構25で吊り上げる。その後、吊上げ機構25を用いて吊り上げた支柱POをガイドクランプ32及び昇降クランプ33で保持する。その後、別途掘削する等して設けた柱状の穴の上方に支柱POを位置させる(図1→図2(A)参照)。
その後、ガイドクランプ32及び昇降クランプ33を動作させて、柱状の穴に支柱POを配置する(図2(A)→図2(B)参照)。
支柱設置装置1の以上の動作により、支柱POが設置される(図2(B)→図2(C)参照)。
このように、支柱設置装置1によれば、鉛直に立設されるリーダ19に沿うように、昇降可能にリーダ19に設けられているレール31と、レール31に固定され、レール31に沿うように配置された支柱POを保持し及び解除するガイドクランプ32と、昇降可能にレール31に設けられ、ガイドクランプ32が保持し及び解除する支柱POを保持し及び解除する昇降クランプ33と、を備えているので、種類の異なる複数の移動動作を連動させることなく、レール31や昇降クランプ33の昇降動作だけで容易に支柱POを鉛直に移動させることができる。
本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、その趣旨及び技術思想を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。すなわち、各構成の位置、大きさ、長さ、数量、形状、材質などは適宜変更できる。
あるいは、上記実施形態において、レール31、ガイドクランプ32及び昇降クランプ33がリーダ19よりも前方の位置に設けられている場合を例に説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、レール31、ガイドクランプ32及び昇降クランプ33がリーダ19の側方の位置に設けられているものであってもよい。
1 支柱設置装置
10 ベースマシン
11 フロントユニット
12 ベース本体
13 キャタピラ
14 アウトリガ
15 ブラケット
16 バックステー
17 レール
18 油圧シリンダー
19 リーダ
25 吊上げ機構
26 ウインチ
27 ワイヤー
28 滑車
29 フック
31 レール
32 ガイドクランプ
33 昇降クランプ
PO 支柱
F1 前方
B1 後方
U1 上方
D1 下方

Claims (1)

  1. 自走可能なベースマシンと、
    前記ベースマシンにおける前方の位置に鉛直に立設されるリーダと、
    前記リーダに沿うように、昇降可能に前記リーダに設けられているレールと、
    前記レールに固定され、前記レールに沿うように配置された支柱を保持し及び解除するガイドクランプと、
    昇降可能に前記レールに設けられ、前記支柱を保持し及び解除する昇降クランプと、を備えていることを特徴とする
    支柱設置装置。

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