JP6915979B2 - 駐輪装置 - Google Patents

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Description

本発明は、敷設したレールの上に格納ラックを複数取り付け、格納ラックに自転車を入れて格納することにより複数の自転車を駐輪できるようにした駐輪装置に関する。
従来、駐輪装置は、マンション等の駐輪場や駅前の駐輪場等に設置され、複数の自転車を駐輪できるようにしている。
駐輪装置は、1本のレールを敷設し、敷設したレールの上にレールに沿って移動自在となるスライダーを複数設ける。複数のスライダーにはレールと交差する方向に向かう格納ラックをそれぞれ取り付ける。格納ラックは、断面上向きコ字形で、その全長を自転車の全長と同じ長さの細長の形状にし、その手前側から奥側に向けて自転車を入れて格納するようになる。また、格納ラックは、その手前側の下部に補助輪を設けている。
このような駐輪装置において、レールとレールに沿って移動するスライダーとについて説明する。
図9は、従来のレールとスライダーを示す断面説明図である。なお、図9では、レール51が図の前側から奥側に向かって延びており、スライダー52も図の前側から奥側あるいは奥側から前側に移動するようになっている。
図9に示すように、敷設するレール51は、レール固定具53を介してその上に取り付けている。レール51は、断面略ロ字形の中空形状で、その両側に縦方向で対向する一対の横に向かう案内面54a,54bを有して縦方向の移動を制限する第一案内部54を設けると共に、第一案内部54の下側に横方向の移動を制限する第二案内部55を設ける。一方、スライダー52は、レール51の上面と両側面を覆うような形状となり、内側の両側面に、レール51の第一案内部54の案内面54a,54bを転動する移動用ローラ56を片側に2つずつの計4つ設けると共に、4つの移動用ローラ56を設けた箇所の下側に、レール51の第二案内部55を転動する案内用ローラ57を片側に2つずつの計4つ設ける。なお、図9において、4つの移動用ローラ56と4つの案内用ローラ57は、前側と奥側に位置しているため、図中では前側に位置する2つの移動用ローラ56と2つの案内用ローラ57しか見えていない。また、スライダー52の上には、図示していない格納ラックを取り付けるようにしている(特許文献1参照)。
このような駐輪装置が設置される場所であるマンション等の駐輪場や駅前の駐輪場等にあっては、そこに雨等の水が溜まることなく流れるようにするために僅かな勾配を付けて、即ち水たまりができないようにするための水勾配を付けている。
このため、水勾配を付けた場所に駐輪装置を設置すると、スライダー52の4つの移動用ローラ56と4つの案内用ローラ57が、レール51の第一案内部54と第二案内部55に水勾配の分だけ傾いてずれた状態で当接するようになる。これによって、スライダー52の移動用ローラ56及び案内用ローラ57とレール51の第一案内部54及び第二案内部55とが噛んだ状態になり、レール51に沿ってスライダー52がうまく動かなくなったり、あるいは全く動かなくなってしまう。
特開2002−227441号公報
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、その目的は、水勾配を付けた場所に駐輪装置を設置するとき、スライダーとレールとの間で噛んだ状態になって動かなくなるのを防ぎ、レールに沿ってスライダー及び格納ラックを常にスムーズに移動できるようにすることである。
本発明は、1本のレールを敷設し、レールに沿って移動自在となるスライダーを設け、スライダーにレールと交差する方向に向かいかつ自転車を入れる入り口側の手前側から入り口側の反対側で自転車を入れたときに自転車の先端が向かう側の奥側に向けて自転車を入れて格納する格納ラックを取り付け、格納ラックの自転車を入れる入り口側の手前側の下部に補助輪を設ける駐輪装置であって、前記レールの側面の一方に、レール敷設面に対して縦方向で対向する一対のレール敷設面に対して横に向かう案内面を有する断面外向きコ字形の第一案内部を設けると共に、レールの側面の他方に、レール敷設面に対して横方向で対向する一対のレール敷設面に対して縦に向かう案内面を有する断面下向きコ字形の第二案内部を設け、前記スライダーの片方の側に、レールの第一案内部の案内面を転動するレール敷設面に対して縦向きの2つの縦向きローラを設けると共に、スライダーのもう片方の側に、レールの第二案内部の案内面を転動するレール敷設面に対して横向きの2つの横向きローラを設ける。
本発明によれば、水たまりができないようにするための水勾配を付けた場所に駐輪装置を設置するとき、スライダーの2つの横向きローラと2つの縦向きローラがレールの第一案内部の案内面と第二案内部の案内面に傾いてずれた状態で当接しても、スライダーの横向きローラと縦向きローラがレールの第一案内部の案内面と第二案内部の案内面をスムーズに転動することで、スライダーとレールとの間で噛んだ状態になって動かなくなるのを防ぐことができる。これにより、レールに沿ってスライダー及び格納ラックを常にスムーズに移動させることができ、スライダー及び格納ラックが動かなくなるといった駐輪装置の故障を防止することができる。
本発明の駐輪装置の全体を示す平面図である。 本発明の駐輪装置を横から見たときの説明図である。 本発明の駐輪装置において格納ラックを斜めに向けて取り付けるときの状態を示す説明図である。 レールとスライダーを示す断面説明図である。 レールの断面説明図である。 スライダーの説明図である。 本発明の駐輪装置の使用時の状態を示す説明図である。 図7におけるレールとスライダーを示す断面説明図である。 従来のレールとスライダーを示す断面説明図である。
本発明の駐輪装置の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態の駐輪装置の全体を示す平面図、図2は、本実施形態の駐輪装置を横から見たときの説明図、図3は、本実施形態の駐輪装置において格納ラックを斜めに向けて取り付けるときの状態を示す説明図である。
駐輪装置は、図1に示すように、1本のレール1を敷設する。レール1は、敷設する面にレール1の長手方向において所定の間隔をあけて複数のレール固定具4を固着して、その上に取り付ける。また、敷設したレール1の上にレール1に沿って移動自在となるスライダー2を複数設ける。スライダー2は、後述する縦向きローラ及び横向きローラによってレール1に沿って移動するようになる。
また、複数のスライダー2の上には、レール1と交差する方向に向かう格納ラック3を取り付け用ブラケット5を介してそれぞれ取り付ける。格納ラック3は、例えば、レール1に対して直交するようにしている。格納ラック3は、断面上向きコ字形で、その全長を自転車の全長と同じ長さの細長の形状にし、手前側(図中、下側)から奥側(図中、上側)に向けて自転車を入れて格納するようになる。この手前側とは、格納ラック3に自転車を入れる入り口側である。また、奥側とは、入り口側の反対側で、格納ラック3に自転車を入れたときに自転車の先端が向かう側である。なお、格納ラック3の全長は自転車の全長より長く又は短くなるようにしてもよい。また、格納ラック3は、その奥側に、斜め上方に向かって全体がU字形となる棒状の上部車輪保持具31と、横に向かって全体がU字形となる棒状の下部車輪保持具32とを設け、自転車の車輪を上部車輪保持具31と下部車輪保持具32により両側から保持することで、格納した自転車が横に倒れるのを防止している。また、格納ラック3は、その手前側に入り口ガイド33を設け、格納ラック3内に自転車を入れやすいようにしている。さらに、格納ラック3は、その手前側の下部に補助輪34を設ける。補助輪34は、2つの車輪34a,34bをレール1の長手方向と同じ方向に向けて一直線に配置したもので、2つの車輪34a,34bがレール1を敷設した面の上を転動する。
なお、補助輪34は、前記2つの車輪34a,34bに限定されるものではなく、1つの車輪又は3つ以上の複数の車輪にしてもよい。
格納ラック3のスライダー2への取り付けは、スライダー2の上に取り付け用ブラケット5をボルトで取り付け、この取り付け用ブラケット5の上に格納ラック3をボルトで取り付ける。なお、格納ラック3は、その手前側から奥側に向かって複数の穴を設けることで、図2に示すように、取り付け用ブラケット5及びスライダー2への取り付け位置を変更することができる。
即ち、図2Aのように、格納ラック3の中央から少し奥側(図中、左側)にずれた位置に設けた穴を用いると、スライダー2より格納ラック3の奥側が飛び出した状態で取り付けることができ、また、図2Bのように、格納ラック3の一番奥側の位置に設けた穴を用いると、スライダー2より格納ラック3が飛び出さない状態で取り付けることができる。
このように、取り付け用ブラケット5及びスライダー2への格納ラック3の取り付け位置を変更することにより、図1に示すように、隣接する格納ラック3を交互にずらしながらレール1上に配置することができ、これにより、格納ラック3に格納した隣接する自転車のハンドルやカゴ等が干渉しないように、要するに互いの自転車が邪魔にならないようにして自転車を駐輪することができる。
また、複数の格納ラック3において、前述のものでは、レール1に対して直交するようにスライダー2に取り付け用ブラケット5を介して取り付けているが、この格納ラック3の取り付け角度は、これに限定されるものではなく、図3に示すように、レール1に対して斜めに向かうように取り付け角度を変更してもよい。これは、格納ラック3がレール1に対して直交あるいは斜めになるようにスライダー2に複数の穴を設けておき、格納ラック3の下に取り付けた取り付け用ブラケット5をスライダー2にボルトで取り付けるとき、その取り付ける穴を変えることで、スライダー2の上に取り付け用ブラケット5を介して取り付ける格納ラック3の取り付け角度を変更することができる。
即ち、図3Aのように、レール1と直交する方向から約10度傾けてスライダー2に取り付けるようにしてもよく、また、図3Bのように、レール1と直交する方向から約30度傾けてスライダー2に取り付けるようにしてもよく、さらに、図3Cのように、レール1と直交する方向から約45度傾けてスライダー2に取り付けるようにしてもよい。レール1と直交する方向から約45度傾けてスライダー2に取り付けたときは、隣接する自転車のハンドルやカゴ等が干渉しにくいことから、格納ラック3のスライダー2への取り付け位置を同じ位置にしている。
なお、レール1に対する格納ラック3の取り付け角度は、本実施形態ではレール1と直交する方向から約10度、約30度、約45度傾くようにしているが、これらの角度に限定されるものではなく、その他の角度でもよい。また、レール1に対して格納ラック3を傾ける向きは、前記図3では直交する方向から格納ラック3の手前側を図3中の右側に向けて傾けているが、これとは逆になる直交する方向から格納ラック3の手前側を図3中の左側に傾けてもよい。
次に、敷設する1本のレール1と、レール1に沿って移動するスライダー2について説明する。
図4は、レールとスライダーを示す断面説明図である。なお、図4では、レール1が図の前側から奥側に向かって延びており、スライダー2も図の前側から奥側あるいは奥側から前側に移動するようになる。また、図5は、レールの断面説明図、図6は、スライダーの説明図であり、図6Aは、側面図、図6Bは、底面図である。
図4に示すように、レール1を敷設する面の上にレール固定具4を固着し、敷設するレール1は、このレール固定具4の上にボルトで取り付ける。レール1は、図5に示すように、一つの軽量形鋼から形成され、中空形状のレール本体11を有し、レール本体11の側面の一方に、縦方向で対向する一対の横に向かう案内面12a,12bを有する断面外向きコ字形の第一案内部12を設ける。なお、第一案内部12の下側の案内面12bはレール本体11の一部となる。また、第一案内部12の上端はレール本体11より僅かに上方に突き出ている。一方、レール本体11の側面の他方に、横方向で対向する一対の縦に向かう案内面13a,13bを有する断面下向きコ字形の第二案内部13を設ける。なお、第二案内部13の一方の案内面13bはレール本体11の一部となる。
スライダー2は、図6に示すように、上面板21を有し、上面板21の両側それぞれから垂下する2つの側面板22を有し、2つの側面板22の一方の下端に下面板23を有する。これにより、図4に示すように、スライダー2は、レール1の上面と両側面と下面の一部を覆うような形状になる。スライダー2は、その片方の側である一方の側面板22の内側に、縦向きローラ24を2つ設ける。2つの縦向きローラ24は、スライダー2の移動方向において離間するようにスライダー2の両端に設け、レール1の第一案内部12の案内面12a,12bを転動するようになる。また、スライダー2のもう片方の側である下面板23の上側に、横向きローラ25を2つ設ける。2つの横向きローラ25は、スライダー2の移動方向において離間するようにスライダー2の両端に設け、レール1の第二案内部13の案内面13a,13bを転動するようになる。
このように、スライダー2は、その片方の側に2つの縦向きローラ24を、もう片方の側に2つの横向きローラ25を、それぞれ設けて計4つのローラのみを設けている。
なお、スライダー2の上面板21には、前述したように、その上に取り付け用ブラケット5を介して取り付ける格納ラック3の取り付け角度を変更できるようにするために複数の穴26を設けており、複数の穴26の中から所定の穴26を選択し、選択した穴26を用いて、格納ラック3の下に取り付けた取り付け用ブラケット5をボルトで取り付けることにより、格納ラック3の向きをレール1に対して直交あるいは斜めに変更している。
また、スライダー2に設けた2つの縦向きローラ24と2つの横向きローラ25にあっては、その表面をローラの幅方向において中央が膨らんだ湾曲した曲面形状にしている。これにより、後述するが、縦向きローラ24と横向きローラ25がレール1の第一案内部12の案内面12a,12bと第二案内部13の案内面13a,13bに少し傾いてずれた状態で当接しても、縦向きローラ24と横向きローラ25の表面が湾曲した曲面形状になっていることで、縦向きローラ24と横向きローラ25が第一案内部12の案内面12a,12bと第二案内部13の案内面13a,13bをスムーズに転動できるようにしている。
また、スライダー2には、スライダー2の移動方向の両端となる上面板21の両端それぞれにゴム製あるいは樹脂製の緩衝体27を設ける。これにより、スライダー2及び格納ラック3をレール1に沿って移動させたとき、隣り合うスライダー2同士が衝突しても、スライダー2の両端に設けた緩衝体27によって、その衝撃を緩和することができ、スライダー2の破損を防止できる。これと共に、衝突時に発生する衝撃音の軽減も図ることができる。
図7は、本実施形態の駐輪装置の使用状態を示す説明図、図8は、図7におけるレールとスライダーを示す断面説明図である。
本実施形態の駐輪装置において、図7に示すように、水たまりができないようにするための水勾配Sを付けた場所に設置する場合、敷設したレール1の側面の一方に設けた第一案内部12及びスライダー2の片方の側に設けた2つの縦向きローラ24を、スライダー2に取り付けた格納ラック3の奥側(図中、左側)に向けて配置する。これと共に、敷設したレール1の側面の他方に設けた第二案内部13及びスライダー2のもう片方の側に設けた2つの横向きローラ25を、スライダー2に取り付けた格納ラック3の手前側(図中、右側)に向けて配置する。
このような水勾配Sを付けた場所に駐輪装置を設置したときのレール1とスライダー2にあっては、図8に示すように、スライダー2の2つの縦向きローラ24がレール1の第一案内部12の案内面12a,12bに水勾配Sの分だけ傾いてずれた状態で当接するようになるが、このとき、スライダー2の2つの縦向きローラ24がレール1の第一案内部12から外れることなく、第一案内部12の案内面12a,12bをスムーズに転動する。また、スライダー2の2つの横向きローラ25もレール1の第二案内部13の案内面13a,13bに水勾配Sの分だけ傾いてずれた状態で当接するようになるが、このとき、スライダー2の2つの横向きローラ25がレール1の第二案内部13から外れることなく、第二案内部13の案内面13a,13bをスムーズに転動する。
このように、水勾配Sを付けた場所に駐輪装置を設置した場合、スライダー2の縦向きローラ24と横向きローラ25がレール1の第一案内部12の案内面12a,12bと第二案内部13の案内面13a,13bに傾いてずれた状態で当接しても、スライダー2の縦向きローラ24と横向きローラ15がレール1の第一案内部12の案内面12a,12bと第二案内部13の案内面13a,13bをスムーズに転動することで、スライダー2の縦向きローラ24及び横向きローラ25とレール1の第一案内部12及び第二案内部13とが噛んだ状態になってスライダー2が動かなくなるのを防ぐことができる。これにより、レール1に沿ってスライダー2及び格納ラック3を常にスムーズに移動させることができる。
また、複数のスライダー2及び格納ラック3を移動させるためのレール1は、1本だけであり、駐輪装置は、この1本のレール1と、レール1に沿って移動する複数のスライダー2及び格納ラック3のみからなることで、全体として非常にコンパクトな構造にすることができ、これにより、スペースの狭い場所でも駐輪装置を容易に設置することができる。
また、駐輪装置を設置する作業では、メインの作業が1本のレール1を敷設するだけとなることから、駐輪装置を簡単な施工によって設置することができ、しかも、これを安価に行うことができる。
また、スライダー2にあっては、従来のものでは4つの移動用ローラ56と4つの案内用ローラ57の計8つのローラを1つのスライダー52に設けているため、例えば、スライダー52が20台になると、ローラの数は160個必要になるが、本実施形態におけるスライダー2では2つの縦向きローラ24と2つの横向きローラ25の計4つのローラであることから、スライダー2が20台の場合、ローラの数は従来の数の半分の80個ですみ、よって、ローラの数を減らすことによって、スライダー2自体を安価に製作することができる。
1…レール、2…スライダー、3…格納ラック、4…レール固定具、5…取り付け用ブラケット、11…レール本体、12…第一案内部、12a,12b…案内面、13…第二案内部、13a,13b…案内面、21…上面板、22…側面板、23…下面板、24…縦向きローラ、25…横向きローラ、26…穴、27…緩衝体、31…上部車輪保持具、32…下部車輪保持具、33…入り口ガイド、34…補助輪、34a,34b…車輪、51…レール、52…スライダー、53…レール固定具、54…第一案内部、54a,54b…案内面、55…第二案内部、56…移動用ローラ、57…案内用ローラ。

Claims (4)

  1. 1本のレールを敷設し、レールに沿って移動自在となるスライダーを設け、スライダーにレールと交差する方向に向かいかつ自転車を入れる入り口側の手前側から入り口側の反対側で自転車を入れたときに自転車の先端が向かう側の奥側に向けて自転車を入れて格納する格納ラックを取り付け、格納ラックの自転車を入れる入り口側の手前側の下部に補助輪を設ける駐輪装置であって、
    前記レールの側面の一方に、レール敷設面に対して縦方向で対向する一対のレール敷設面に対して横に向かう案内面を有する断面外向きコ字形の第一案内部を設けると共に、レールの側面の他方に、レール敷設面に対して横方向で対向する一対のレール敷設面に対して縦に向かう案内面を有する断面下向きコ字形の第二案内部を設け、
    前記スライダーの片方の側に、レールの第一案内部の案内面を転動するレール敷設面に対して縦向きの2つの縦向きローラを設けると共に、スライダーのもう片方の側に、レールの第二案内部の案内面を転動するレール敷設面に対して横向きの2つの横向きローラを設けることを特徴とする駐輪装置。
  2. 請求項1に記載された駐輪装置において、
    前記レールの側面の一方に設けた第一案内部及び前記スライダーの片方の側に設けたレール敷設面に対して縦向きの2つの縦向きローラを、スライダーに取り付けた格納ラックにおける入り口側の反対側で自転車を入れたときに自転車の先端が向かう側の奥側に向けて配置すると共に、前記レールの側面の他方に設けた第二案内部及び前記スライダーのもう片方の側に設けたレール敷設面に対して横向きの2つの横向きローラを、スライダーに取り付けた格納ラックにおける自転車を入れる入り口側の手前側に向けて配置することを特徴とする駐輪装置。
  3. 請求項1又は2に記載された駐輪装置において、
    前記スライダーに設けたレール敷設面に対して縦向きの2つの縦向きローラとレール敷設面に対して横向きの2つの横向きローラにあっては、その表面をローラの幅方向において湾曲した曲面形状にすることを特徴とする駐輪装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載された駐輪装置において、
    前記スライダーにおけるスライダーの移動方向の両端に緩衝体をそれぞれ設けたことを特徴とする駐輪装置。
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