JPH0528606B2 - - Google Patents

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JPH0528606B2
JPH0528606B2 JP13547890A JP13547890A JPH0528606B2 JP H0528606 B2 JPH0528606 B2 JP H0528606B2 JP 13547890 A JP13547890 A JP 13547890A JP 13547890 A JP13547890 A JP 13547890A JP H0528606 B2 JPH0528606 B2 JP H0528606B2
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、移動単位棚に付設された把手を握つ
て押し引きしまたはハンドルを操作することによ
つて通路を形成させる手動式移動棚において、通
路形成後に、レール等の傾斜や弯曲によつて移動
単位棚が自走して形成通路が狭くなることがない
ように、移動単位棚の停止状態を保持して形成通
路を維持させることができる手動式移動棚の形成
通路維持装置に関するものである。
従来技術および解決しようとする課題 手動式移動棚においては、走行抵抗をできるだ
け低下させて、通路形成のための手動操作力を軽
減するべく、レール、床面等の剛性を高め、また
は車輪をできるだけ大径にし、あるいは車輪の軸
受部の摩擦を小さくする等の努力が払われた。
ところが、移動単位棚の走行抵抗が低下する
と、手動式移動棚を設置した建物の経年変化によ
つてレールが一方に傾斜し、または床面の凹凸の
影響、移動棚およびそれに格納された物品の重量
等によつてレールが弯曲した場合に、レールの傾
斜や弯曲によつて移動単位棚が高い個所から低い
個所に向つて自走してしまい、形成された通路が
狭くなり、あるいは閉じてしまうことがある。
このような不都合な現象が発生しないようにす
るために、従来では、移動棚を設置する床を補強
し、また床面とレールの間に介装される台木の下
面を床面の凹凸に合せて現場で削り取る等の煩雑
な作業が必要となり、人手不足の現状では、この
改善策が強く求められてきている。
課題を解決するための手段および作用効果 本発明は、このような難点を克服した手動式移
動棚の改良に係り、集束時にそれぞれ相隣る間口
が衝接しかつ奥行方向に移動可能なように配設さ
れた単位棚群のうち、任意の相隣る単位棚間に、
手動操作により通路を形成しうるように構成され
た手動式移動棚において、形成される通路に面し
て停止した移動単位棚の車輪に接触する位置に、
該車輪の外周面に押圧されて弾性変形しうる弾性
停止維持部材が配置されて固定側に取り付けられ
たことを特徴とするものである。
本発明は前記したように構成されているので、
たとえ、移動単位棚の走行抵抗が小さくて、レー
ルの傾斜や弯曲により移動単位棚が自走しようと
しても、所要の通路を形成させておけば、該形成
通路に面して停止した移動単位棚の車輪の外周面
が前記弾性停止維持部材に接触し、該弾性停止維
持部材が前記車輪外周面に押圧されて弾性変形
し、該弾性停止維持部材の弾性復元力により前記
移動単位棚が強制的に制止され、前記形成通路は
その状態を維持することができる。
このように本発明においては、移動単位棚の走
行抵抗が小さくて、レールの傾斜や弯曲による影
響を強く受けても、形成通路を確実に維持できる
ので、移動棚を設置す床の補強工事や、床面の凹
凸を修正するための台木の敷設工事等を省略する
ことができ、充分な省力化とコストダウンを図る
ことができる。
また既に形成されている既形成通路を閉じ、他
の所要通路を形成させようとする場合には、既形
成通路に面した両移動単位棚のうち、形成させよ
うとする所要通路寄りの移動単位棚の車輪が停止
維持部材より離れる迄、所要通路に面する両移動
単位棚のうち、既形成通路寄りの移動単位棚に手
動操作力を加えれば、移動中の他の移動単位棚の
車輪が前記停止維持部材に接触して移動中の移動
単位棚に制止力が働いても、移動中の移動単位棚
の走行慣性力によりこの制止力に打勝つて、該移
動単位棚は走行を続けることができ、楽に所要の
通路を形成させることができる。
さらに本発明においては、前記移動単位棚の車
輪が前記弾性停止維持部材に接触して該弾性停止
維持部材が弾性変形し、該弾性停止維持部材が殆
ど摩擦されることがないため、耐久性が高い。
さらにまた本発明では、前記弾性停止維持部材
の車輪接触面に、移動単位棚の移動方向に沿つて
所要間隔毎にV溝を形成したため、該弾性停止維
持部材の弾性変形抵抗を適切な値に容易に調整す
ることができる。
しかも本発明においては、前記弾性停止維持部
材の厚みを、形成される通路に面して停止した移
動単位棚の車輪の中心線と交わる鉛直線上位置に
て薄く、その前後両位置にて厚く設定したため、
前記移動単位棚を所要の停止位置に安定して確実
に停止させることができる。
また本発明では、前記車輪を支持するレールを
金属延伸材で構成し、該レールを床面に直接敷設
すれば、レールの敷設工事を一段と簡略化して、
大巾な省力化とコストダウンを図ることができ
る。
さらに前記手動式移動棚の頂部に水平に架設さ
れる水平支持部材に移動単位棚を移動可能に懸架
した懸吊型手動式移動棚においては、前記移動単
位棚の重量により前記水平支持部材の長手方向中
央部が下方へ弯曲するため、前記水平支持部材の
長手方向中央部に通路が形成された場合、該通路
に向かつて前記移動単位棚が自走して該通路が閉
成されることが避けられないが、この懸吊型手動
式移動棚に本発明を適用すると、この現象が確実
に阻止され、形成通路の維持効果が顕著である。
実施例 以下第1図ないし第7図に図示された本発明の
一実施例について説明する。
移動単位棚1は、側板2、天板3、台枠4、柱
5および棚板6で構成されており、該移動単位棚
1の下部に車輪7が枢着されるとともに、移動単
位棚1を設置している室内中央寄りの側板2に把
手8が一体に取付けられている。
また把手8の上方に表示板9が付設され、固定
単位棚10から最も離れた移動単位棚1dの天板
3の棚間口方向中央上面に、取付け金具11を介
して転倒防止棒12の基部が一体に装着され、こ
の移動単位棚1dに隣接した移動単位棚1cの天
板3の棚間口方向中央上面にはガイド片13が装
着され、このガイド片13に転倒防止棒12が摺
動自在に嵌合されている。
さらに各移動単位棚1の台枠4における棚間口
面には緩衝ゴム14が付設されており、移動単位
棚1相互の衝接時に、緩衝ゴム14の弾性変形で
もつて衝撃力が吸収緩和されるようになつてい
る。
さらにまたプラスチツクタイル張りの床面20
には、アルミニユーム延伸材よりなるレール21
が両面接着剤を介して相互に平行に2本直接敷設
されており、このレール21の内側傾斜面22お
よび外側傾斜面23には細溝24がそれぞれ4条
設けられ、内側傾斜面22よりレール巾中央部に
向つて水平面25が形成され、この水平面25に
鳩尾状溝26が形成され、水平面25の内側縁と
外側傾斜面23の頂縁とに半円筒面状の車輪支持
部27が形成され、このレール21の両端にエン
ドストツパ28が一体に装着されている。
しかして固定単位棚10は図示されない金具と
ボルトでもつてレール21に一体に装着されてい
る。
また各移動単位棚1a,1b,1c,1dが前
後(第1図および第2図で左右)に移動して通路
29a,29b,29c,29d(図面では、第
2、第4通路29b,29dが形成された状態が
図示されているだけであるので、第1、第3通路
29a,29cは図示されていない)のいずれか
が形成された場合、該形成通路29a,29b,
29c,29dに面した移動単位棚1a,1b,
1c,1dの形成通路寄り車輪7のフランジ15
にゴム製停止維持部材30の端部31がそれぞれ
接触し、または押圧される位置にて、1本のレー
ル21につき5個のゴム製停止維持部材30a,
30b,30c,30d,30eの鳩尾状突起3
2がレール21の鳩尾状溝26にそれぞれ嵌着さ
れる。
さらにゴム製停止維持部材30の鳩尾状突起3
2の上方に位置した部分は巾方向に傾斜した傾斜
面33に形成され、ゴム製停止維持部材30の頂
面34には、その長手方向に亘り一定間隔毎に巾
方向に指向したV溝35が形成され、頂面34の
長手方向端部には長手方向に傾斜した傾斜面36
が形成されている。
さらにまた固定単位棚10から最も離れた移動
単位棚1dの台枠4において、その間口面と反対
側の面(第1図および第2図で右端)に、レール
21のエンドストツパ28と衝接する受金具17
がボルト18でもつて固着されている。
第1図ないし第7図に図示の実施例は前記した
ように構成されているので、第1図に図示される
ように、第4通路29dが形成された場合に、た
とえ第4通路29dの中央部が低くなつて、第3
移動単位棚1cが右方へ自走しかつ第4移動単位
棚1dが左方へ自走しようとしても、第3ゴム製
停止維持部材30cに第3移動単位棚1cの車輪
7が接触するとともに、第5ゴム製停止維持部材
30eに第4移動単位棚1dの車輪7が接触し、
第3移動単位棚1cおよび第4移動単位棚1dの
自走は阻止される。
この自走阻止の原理を詳細に説明すると、第4
図に図示されるように、ゴム製停止維持部材30
の端部31に車輪7が乗上げて、この端部31が
弾性変形し、この弾性変形に伴なう反力により、
車輪7に転り摩擦抵抗力が発生するとともに、車
輪7の踏面16の半径r1とフランジ15の半径r2
との差により、フランジ15の周速度は踏面16
の周速度すなわち移動単位棚1の移動速度に比べ
てr2/r1倍速くなり、この速度差によつて車輪7
に滑り摩擦抵抗力が発生する。この車輪7におけ
る転り摩擦抵抗力と滑り摩擦抵抗力とにより移動
単位棚1の自走が阻止されるのである。
第1図に図示された通路形成状態において、第
2図に図示のように、第2通路29bを形成させ
ようとする場合には、第2移動単位棚1bの把手
8を握つて固定単位棚10から離れる方向(第1
図および第2図では右方)に力を加えると、この
力が前記車輪7の転り摩擦抵抗力と滑り摩擦抵抗
力の和以上になつた時に、力を加えた方向へ第
2,第3移動単位棚1b,1cが走行を始める。
そして一旦第2,第3移動単位棚1b,1cが走
行を始めると、滑り摩擦抵抗力が低下し、かつこ
の第2、第3移動単位棚1b,1cの走行慣性に
よつて、第2移動単位棚1bはゴム製停止維持部
材30b,30cを乗越えて走行を続けることが
できるとともに第3移動単位棚1cはゴム製停止
維持部材30c,30dを乗越えて走行を続ける
ことができ、第3移動単位棚1cが第4移動単位
棚1dに衝接した時に、第2、第3移動単位棚1
b,1cは停止する。
第2図に図示された通路形成状態においても、
第1図に図示された状態の原理と同様な自走阻止
の原理でもつて、移動単位棚1の自走が阻止さ
れ、第2通路29bの通路形成状態を維持するこ
とができる。
また移動単位棚1が移動する際に、車輪7のフ
ランジ15の周速度と移動単位棚1の移動速度の
差の分だけゴム製停止維持部材30の頂面34は
車輪7のフランジ15でもつて摩擦されるが、そ
の速度差が僅かであるため、ゴム製停止維持部材
30の頂面34は殆んど摩擦しない。
さらにレール21をアルミニユーム延伸材で構
成し、レール21を両面接着剤を介し床面20に
直接接着して敷設したため、レールの敷設工事を
頗る簡単に行なつて、大巾なコストダウンと省力
化を図ることができる。
なお、第1図ないし第7図に図示の実施例で
は、全移動単位棚1a,1b,1c,1dの走行
抵抗が極めて低い結果、床面20の傾斜の影響を
強く受けた場合でも、どの通路29a,29b,
29c,29dが狭くなることもなければ、また
は閉成されることがないようにするために、4個
の移動棚1a,1b,1c,1dにつき5個の停
止維持部材30a,30b,30c,30d,3
0eを設けたが、床面20の傾斜の影響を強く受
けない場合では、停止維持部材30の配置状態を
適宜省略することができる。
前記実施例のゴム製停止維持部材30では、そ
の頂面34にV溝35を多数形成することによつ
て、車輪7の走行転り抵抗を軽減させたが、第8
図および第9図に図示するような形状にゴム製停
止維持部材37を形成してもよく、このゴム製停
止維持部材37を用いれば、車輪7のフランジ1
5と同一曲率半径の凹部38の両側突部39でも
つて、車輪7を安定して停止させることができ、
レール21の傾斜角が大きくても、より一層確実
に移動単位棚1の自走を阻止することができる。
また第10図に図示するように、間口方向に3
個以上車輪が並んだ移動棚においては、その中間
の車輪40を円筒状に形成してフランジを排除
し、レール41の車輪支持面42も平面に形成
し、このレール41の側面43にゴム製停止維持
部材44の頂面45が車輪支持面42よりも僅か
に上方に位置するように金具46を介してゴム製
停止維持部材44を装着してもよく、この実施例
では、ゴム製停止維持部材44の頂面45はその
速度差による摩耗を完全に防止することができ
る。
さらに上方に水平に架設される水平支持部材
に、移動単位棚を移動可能に懸吊した懸吊型移動
棚においては、床等の剛性を利用できずに、水平
支持部材の曲げ剛性によつて移動単位棚の重量を
負担しているため、水平支持部材は、その重量に
よつて、左右両支柱の中間に位置した水平支持部
材の中間部が下方に位置するように、弯曲するこ
とが避けられず、この変形によつて、中央部に形
成された通路が狭くなり、または閉成される傾向
が強いが、本発明の形成通路維持装置を懸吊型移
動棚に適用すると、その効果は顕著である。
この具体的な例として、本発明を懸吊型移動棚
に適用した第11図ないし第14図に図示の実施
例について説明する。
床面20上に所定の距離を存して固定単位棚5
0が植設され、この固定単位棚50の頂部に相互
に平行をなして水平に2本の水平支持部材51が
架設され、この水平支持部材51に車輪61を介
して移動単位棚60が移動可能に懸吊されてい
る。
そして水平支持部材51はチヤンネル状をな
し、その両側頂辺部52は内へ直角に折曲され、
その底辺部53の上面巾方向中央にレール54が
敷設されている。
また移動単位棚60は、側板62、上部桁部材
63、下部桁部材64、天板65、棚板66、把
手67および表示板68を備えており、側板62
の内面と上部桁部材63の上面とに受部材69が
ボルトナツト71でもつて一体に装着され、この
受部材69は補強材72で補強され、受部材69
の上方水平辺部70の下面にボルトナツト71に
よつてブラケツト73が一体に取付けられ、この
ブラケツト73に車輪61が回転自在に枢着され
ている。
さらに第1図ないし第7図に図示の実施例と同
様な位置関係で、ゴム製停止維持部材30がレー
ル54の内側水平面55に一体に配置されてい
る。
第11図ないし第14図に図示の懸吊型手動式
移動棚では、移動単位棚60の自重とこの移動単
位棚60に格納される物品の重量とによる曲げモ
ーメントが全て水平支持部材51に加わるため、
水平支持部材51に頂辺部52等を形成して補
剛・補強しても、水平支持部材51の中央部が下
方に位置するように弯曲することが避けられない
が、このゴム製停止維持部材30により、移動単
位棚60の自走を未然に阻止され、形成通路が確
実に維持される。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、本発明に係る手動式移
動棚の形成通路維持装置の一実施例を図示した側
面図で、それぞれ異なつた通路形成状態を示して
おり、第3図はその正面図、第4図は自走阻止原
理を説明するためのゴム製停止維持部材付近の側
面図、第5図はその平面図、第6図はその斜視
図、第7図はその横断正面図、第8図は別実施例
のゴム製停止維持部材付近の側面図、第9図は同
ゴム製停止維持部材の斜視図、第10図はまた他
の実施例のゴム製停止維持部材近傍の縦断正面
図、第11図はさらに他の実施例の懸吊型移動棚
の側面図、第12図はその正面図、第13図はそ
の移動棚におけるゴム製停止維持部材付近の正面
図、第14図は第13図の−断面図であ
る。 1…移動単位棚、2…側板、3…天板、4…台
枠、5…柱、6…棚板、7…車輪、8…把手、9
…表示板、10…固定単位棚、11…取付け金
具、12…転倒防止棒、13…ガイド片、14…
緩衝ゴム、15…フランジ、16…踏面、17…
受金具、18…ボルト、20…床面、21…レー
ル、22…内側傾斜面、23…外側傾斜面、24
…細溝、25…水平面、26…鳩尾状溝、27…
車輪支持部、28…エンドストツパ、29…通
路、30…ゴム製停止維持部材、31…端部、3
2…鳩尾状突起、33…傾斜面、34…頂面、3
5…V溝、36…傾斜面、37…ゴム製停止維持
部材、38…凹部、39…突部、40…車輪、4
1…レール、42…車輪支持面、43…側面、4
4…ゴム製停止維持部材、45…頂面、46…金
具、50…固定単位棚、51…水平支持部材、5
2…頂辺部、53…底辺部、54…レール、55
…水平面、60…移動単位棚、61…車輪、62
…側板、63…上部桁部材、64…下部桁部材、
65…天板、66…棚板、67…把手、68…表
示板、69…受部材、70…上方水平部、71…
ボルトナツト、72…補強材、73…ブラケツ
ト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 集束時にそれぞれ相隣る間口が衝接しかつ奥
    行方向に移動可能なように配設された単位棚群の
    うち、任意に相隣る単位棚間に、手動操作により
    通路を形成しうるように構成された手動式移動棚
    において、形成される通路に面して停止した移動
    単位棚の車輪に接触する位置に、該車輪の外周面
    に押圧されて弾性変形しうる弾性停止維持部材が
    配置されて固定側に取り付けられたことを特徴と
    する手動式移動棚の形成通路維持装置。 2 前記弾性停止維持部材の車輪接触面には、移
    動単位棚の移動方向に沿つて所要間隔毎にV溝が
    形成されたことを特徴とする前記特許請求の範囲
    第1項記載の手動式移動棚の形成通路維持装置。 3 前記弾性停止維持部材の厚みが、形成される
    通路に面して停止した移動単位棚の車輪の中心線
    と交わる鉛直線上位置にて薄くその前後両位置に
    て厚く設定されたことを特徴とする前記特許請求
    の範囲第1項記載の手動式移動棚の形成通路維持
    装置。 4 前記車輪を支持するレールは、金属延伸材で
    あつて床面に直接敷設されたことを特徴とする前
    記特許請求の範囲第1項記載の手動式移動棚の形
    成通路維持装置。 5 前記移動単位棚は、前記手動式移動棚の頂部
    に水平に架設された水平支持部材に移動可能に懸
    吊されたことを特徴とする前記特許請求の範囲第
    1項記載の手動式移動棚の形成通路維持装置。
JP13547890A 1990-05-28 1990-05-28 手動式移動棚の形成通路維持装置 Granted JPH0430808A (ja)

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