JP6915220B1 - 自在ドレインおよび補修ドレインセット - Google Patents
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Abstract
Description
(1) 躯体が備える排水口に対応して配置される自在ドレインであって、
上部筒体と、該上部筒体の上端部から突出する上部フランジとを有する上部ドレインと、
下部筒体と、該下部筒体の上端部から突出する下部フランジとを有する下部ドレインとを備え、
前記上部筒体は、その外周面に形成されたネジ溝を有し、前記下部筒体は、その上端側において、内周面に形成されたネジ溝を有しており、
前記上部筒体の外径が、前記下部筒体におけるネジ溝が形成されている前記上端側の内径とほぼ等しく設定されており、これにより、前記上部筒体が前記下部筒体に螺合されるように構成され、
前記下部筒体における前記ネジ溝が形成されている前記上端側の内径は、前記下部筒体の下端側の内径よりも大きく、かつ、前記上部筒体の内径は、前記下部筒体の下端側の内径よりも大きくなっており、
前記上部筒体は、補修ドレインが有する筒体をなす挿入ドレインを挿入可能に構成されており、
前記下部筒体は、その前記ネジ溝の下端側において、前記内周面から突出する内周フランジを有し、
前記内周フランジは、その内径が前記上部筒体の内径および前記挿入ドレインの内径よりも小さくなっており、
前記内周フランジは、前記下部筒体に前記上部筒体を螺合により挿入し、さらに、前記上部筒体に前記挿入ドレインを挿入した際に、前記上部筒体の下端および前記挿入ドレインの下端のうちの少なくとも前記上部筒体の下端を係止する係止部を構成することを特徴とする自在ドレイン。
前記自在ドレインは、上部筒体と、該上部筒体の上端部から突出する上部フランジとを有する上部ドレインと、
下部筒体と、該下部筒体の上端部から突出する下部フランジとを有する下部ドレインとを備え、
前記上部筒体は、その外周面に形成されたネジ溝を有し、前記下部筒体は、その上端側において、内周面に形成されたネジ溝を有しており、
前記上部筒体の外径が、前記下部筒体におけるネジ溝が形成されている前記上端側の内径とほぼ等しく設定されており、これにより、前記上部筒体が前記下部筒体に螺合されるように構成され、
前記下部筒体における前記ネジ溝が形成されている前記上端側の内径は、前記下部筒体の下端側の内径よりも大きく、かつ、前記上部筒体の内径は、前記下部筒体の下端側の内径よりも大きくなっており、
前記上部筒体は、前記補修ドレインが有する筒体をなす挿入ドレインを挿入可能に構成されており、
前記下部筒体は、その前記ネジ溝の下端側において、前記内周面から突出する内周フランジを有し、
前記内周フランジは、その内径が前記上部筒体の内径および前記挿入ドレインの内径よりも小さくなっており、
前記内周フランジは、前記下部筒体に前記上部筒体を螺合により挿入し、さらに、前記上部筒体に前記挿入ドレインを挿入した際に、前記上部筒体の下端および前記挿入ドレインの下端のうちの少なくとも前記上部筒体の下端を係止する係止部を構成することを特徴とする補修ドレインセット。
図1は、躯体に施工されたシート防水構造を部分的に取り出した部分縦断面図、図2は、図1に示すシート防水構造の主要部分を示す部分斜視図、図3は、図2に示すシート防水構造の主要部分におけるA−A線縦断面図である。なお、以下の説明では、図1〜図3中の上側を「上」、下側を「下」と言う。また、図1では、説明の便宜上、シート防水構造の全体を示すことなく、躯体が備える床部と壁部とを部分的に図示している。
樹脂材料としては、特に限定されないが、例えば、ポリ塩化ビニルのような塩化ビニル系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、エチレン酢酸ビニル共重合体等が挙げられ、これらのうちの1種または2種以上を組み合わせて用いることができる。これらの中でも、塩化ビニル系樹脂であることが好ましい。これにより、防水シート20の溶剤溶着性や熱融着性を優れたものとすることができる。
図4は、図1に示すシート防水構造を補修する補修キットを説明するための部分分解斜視断面図、図5は、図4に示す補修キットを用いて補修された、図3に示すシート防水構造の主要部分を示す縦断面図である。なお、以下の説明では、図4、図5中の上側を「上」、下側を「下」と言う。
補修キット300を用いたシート防水構造の補修方法は、補修配置部材60を、配置部材50に対応して配置する配置工程と、補修ドレイン80を、自在ドレイン70に挿通する挿入工程と、補修配置部材60の縁部を、新たに用意した防水シート20で被覆する被覆工程とを有する。
[1]まず、補修配置部材60を、配置部材50に対応して配置する(配置工程)。
より具体的には、補修ドレイン80が備える挿入ドレイン81を、自在ドレイン70が備える上部ドレイン71の上部筒体711に挿入する。
20 防水シート
50 配置部材
51 基部
52 立ち上がり面
60 補修配置部材
61 基部
62 立ち上がり面
70 自在ドレイン
71 上部ドレイン
72 下部ドレイン
80 補修ドレイン
81 挿入ドレイン
82 フランジシート
90 敷設部材
100 躯体
101 床部
102 壁部
103 境界部
105 排水口
150 排水管
300 補修キット
510 平部
511 傾斜部
512 凹部
513 段差
514 底部
515 開口部
610 平部
611 傾斜部
612 凹部
613 段差
614 底部
615 開口部
711 上部筒体
712 上部フランジ
715 ネジ溝
721 下部筒体
722 下部フランジ
724 内周フランジ
725 ネジ溝
821 被覆部
822 フランジ部
Claims (2)
- 躯体が備える排水口に対応して配置される自在ドレインであって、
上部筒体と、該上部筒体の上端部から突出する上部フランジとを有する上部ドレインと、
下部筒体と、該下部筒体の上端部から突出する下部フランジとを有する下部ドレインとを備え、
前記上部筒体は、その外周面に形成されたネジ溝を有し、前記下部筒体は、その上端側において、内周面に形成されたネジ溝を有しており、
前記上部筒体の外径が、前記下部筒体におけるネジ溝が形成されている前記上端側の内径とほぼ等しく設定されており、これにより、前記上部筒体が前記下部筒体に螺合されるように構成され、
前記下部筒体における前記ネジ溝が形成されている前記上端側の内径は、前記下部筒体の下端側の内径よりも大きく、かつ、前記上部筒体の内径は、前記下部筒体の下端側の内径よりも大きくなっており、
前記上部筒体は、補修ドレインが有する筒体をなす挿入ドレインを挿入可能に構成されており、
前記下部筒体は、その前記ネジ溝の下端側において、前記内周面から突出する内周フランジを有し、
前記内周フランジは、その内径が前記上部筒体の内径および前記挿入ドレインの内径よりも小さくなっており、
前記内周フランジは、前記下部筒体に前記上部筒体を螺合により挿入し、さらに、前記上部筒体に前記挿入ドレインを挿入した際に、前記上部筒体の下端および前記挿入ドレインの下端のうちの少なくとも前記上部筒体の下端を係止する係止部を構成することを特徴とする自在ドレイン。 - 躯体が備える排水口に対応して配置される自在ドレインと、該自在ドレインに挿入される補修ドレインとを有する補修ドレインセットであって、
前記自在ドレインは、上部筒体と、該上部筒体の上端部から突出する上部フランジとを有する上部ドレインと、
下部筒体と、該下部筒体の上端部から突出する下部フランジとを有する下部ドレインとを備え、
前記上部筒体は、その外周面に形成されたネジ溝を有し、前記下部筒体は、その上端側において、内周面に形成されたネジ溝を有しており、
前記上部筒体の外径が、前記下部筒体におけるネジ溝が形成されている前記上端側の内径とほぼ等しく設定されており、これにより、前記上部筒体が前記下部筒体に螺合されるように構成され、
前記下部筒体における前記ネジ溝が形成されている前記上端側の内径は、前記下部筒体の下端側の内径よりも大きく、かつ、前記上部筒体の内径は、前記下部筒体の下端側の内径よりも大きくなっており、
前記上部筒体は、前記補修ドレインが有する筒体をなす挿入ドレインを挿入可能に構成されており、
前記下部筒体は、その前記ネジ溝の下端側において、前記内周面から突出する内周フランジを有し、
前記内周フランジは、その内径が前記上部筒体の内径および前記挿入ドレインの内径よりも小さくなっており、
前記内周フランジは、前記下部筒体に前記上部筒体を螺合により挿入し、さらに、前記上部筒体に前記挿入ドレインを挿入した際に、前記上部筒体の下端および前記挿入ドレインの下端のうちの少なくとも前記上部筒体の下端を係止する係止部を構成することを特徴とする補修ドレインセット。
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Family Applications (1)
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