JP6912358B2 - ガス検知器 - Google Patents

ガス検知器 Download PDF

Info

Publication number
JP6912358B2
JP6912358B2 JP2017221475A JP2017221475A JP6912358B2 JP 6912358 B2 JP6912358 B2 JP 6912358B2 JP 2017221475 A JP2017221475 A JP 2017221475A JP 2017221475 A JP2017221475 A JP 2017221475A JP 6912358 B2 JP6912358 B2 JP 6912358B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
calibration
flow path
introduction flow
sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017221475A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019090768A (ja
Inventor
敦史 後上
敦史 後上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Riken Keiki KK
Original Assignee
Riken Keiki KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Riken Keiki KK filed Critical Riken Keiki KK
Priority to JP2017221475A priority Critical patent/JP6912358B2/ja
Publication of JP2019090768A publication Critical patent/JP2019090768A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6912358B2 publication Critical patent/JP6912358B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、例えば、天然ガスを燃料として使用する船舶の内燃機関(エンジン)に対するガス燃料輸送管を二重管状に包囲するダクト内およびその他の内燃機関における燃焼排ガス用のダクト内における可燃性ガスなどを検出するために好適に用いられる直挿型のガス検知器に関する。
天然ガス(LNG)を燃料として使用する船舶においては、ガス燃料輸送管からのガス漏洩に対する安全対策として、ガス燃料輸送管を例えばダクトなどによって二重管状に囲むことが行われている。さらに、排気ファンによるダクト内の換気やダクト内に漏洩したガスの検知が行われている。ガス検知器としては、ガス検知部がダクト内に挿入されて設置されるいわゆる直挿型のものが用いられており、このような直挿型のガス検知器としては、これまでに種々の構成のものが提案されている(例えば特許文献1参照。)。
特開2013−221805号公報
而して、直挿型のガス検知器にあっては、ガス検知器の校正を行うに際して、例えば、ダクト内の換気用の排気ファンを停止させた後、ガス検知器を一旦取り外し、外乱の影響を受けることを回避するために、校正ガス導入用のアダプタ(校正キャップ)を用いて校正ガスを導入する必要があった。しかしながら、このような校正方法では、ガス検知器を設置した状態のままでガス検知器の校正を行うことができないため、作業性(作業効率)が悪い、という問題があった。
一方、ガス検知器を設置したままの状態で、ガス検知器の校正を実施しようとした場合には、校正ガスを外乱の影響を受けることなしにガス検知部に供給することが極めて困難であるのが実情であった。
本発明は、以上のような事情に基づいてなされたものであって、ガス検知部を検知対象空間に設置した状態のままで、校正ガスを外乱の影響を受けることなしに確実に導入することができ、所期の校正を高い信頼性で行うことのできるガス検知器を提供することを目的とする。
本発明のガス検知器は、検知対象空間内に配置されるガス検知部と、当該検知対象空間内に位置された状態のガス検知部に当該検知対象空間の外部から校正ガスを導入可能な校正ガス導入部とを備えており、
前記ガス検知部は、互いに独立して形成された被検ガス導入流路および校正ガス導入流路を備えており、当該被検ガス導入流路がラビリンス構造を有することを特徴とする。
本発明のガス検知器においては、前記ガス検知部は、通気性および防爆性を有する外装体内にガス検知ユニットが収容されてなるガスセンサを備えており、当該ガスセンサにおける外装体の外面と、当該ガスセンサが配置される空間に開口する前記校正ガス導入流路の開口端面との間にシール部材が介在されて配置された構成とされていることが好ましい。
さらにまた、本発明のガス検知器においては、前記ガス検知部は、被検ガス導入用開口部が周面に形成された、前記ガスセンサが配置される空間を画成する円筒状のガスセンサ受容部、および、当該ガスセンサ受容部の一端に段部を介して連続する円筒状の校正ガス導入流路形成部、並びに、当該ガスセンサ受容部の周囲を囲む円筒状の隔壁部を有するガード部材と、当該ガード部材における校正ガス導入流路形成部の外周面に螺合装着されたキャップ部材とを備えており、
当該キャップ部材は、前記ガード部材における前記ガスセンサ受容部と前記隔壁部との間に挿入配置された円筒状の仕切り壁部を有しており、
前記被検ガス導入流路が、当該キャップ部材における仕切り壁部の内周面と前記ガード部材におけるガスセンサ受容部の外周面との間の隙間、および、当該隙間と互いに連通する当該キャップ部材における仕切り壁部の外周面と前記ガード部材における隔壁部の内周面との間の隙間によって形成された構成とされていることが好ましい。
本発明のガス検知器は、天然ガスを燃料とする船舶の内燃機関におけるガス燃料輸送管を二重管状に包囲するダクトに設置されて用いられることが好ましい。
本発明のガス検知器によれば、校正ガスを被検ガス導入流路と独立して形成された校正ガス導入流路に導入することにより校正ガスをガスセンサに供給することができるので、ガス検知器を設置したままの状態でガス検知器の校正を行うことができる。しかも、被検ガス導入流路がラビリンス構造とされていることにより、校正ガスの導入時には、ラビリンス構造の作用によって被検ガスがガスセンサに導入されることが回避されるため、外乱の影響を受けることなくガス検知器の校正を高い信頼性で行うことができる。
本発明のガス検知器の一構成例における外観を示す(a)平面図、(b)側面図である。 図1に示すガス検知器におけるガス検知部の構成を概略的に示す断面図である。 図2に示すガス検知部の分解図である。 図1に示すガス検知器における校正ガス導入部の構成を概略的に示す断面図である。 図1に示すガス検知器の使用形態の一例を概略的に示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
本発明のガス検知器は、例えば、天然ガスを燃料として使用する船舶の内燃機関(エンジン)に対するガス燃料輸送管を二重管状に包囲するダクト内に漏洩した可燃性ガスなどを検出するために好適に用いられる。
本発明のガス検知器は、いわゆる直挿型のものであって、例えば排気ダクトなどの検知対象空間内に配置されるガス検知部と、検知対象空間内に位置された状態のガス検知部に検知対象空間の外部から校正ガスを導入可能な校正ガス導入部とを備えている。
図1は、本発明のガス検知器の一構成例における外観を示す(a)平面図、(b)側面図である。図2は、図1に示すガス検知器におけるガス検知部の構成を概略的に示す断面図、図3は、図2に示すガス検知部の分解図である。図4は、図1に示すガス検知器における校正ガス導入部の構成を概略的に示す断面図である。
このガス検知器10は、例えば円板状のフランジ部材50の一面に背面が固定されて設けられた、正面に表示部12および操作部13を有する本体部11と、フランジ部材50の他面に固定されて設けられたガス検知部30と、フランジ部材50の一面側から校正ガスを導入可能な校正ガス導入部45とを備えている。
本体部11は、各々例えば鋳物よりなる容器本体16およびこの容器本体16にヒンジ部17を介して回動可能に支持された蓋部材18により構成された耐圧防爆容器15を備えている。本体部11は、フランジ部材50の他面側から固定用ネジ51によって固定されている。
本体部11の背面には、ガスセンサ装着部が形成されている。ガスセンサ装着部は、フランジ部材50の他面側から装着されて当該フランジ部材50を貫通するよう設けられたセンサホルダ20に、ガスセンサ31が着脱自在に装着されるセンサ装着用ソケット25が設けられて構成されている。
センサホルダ20は、内部空間が段部を介して連続する2つの円柱状空間により構成された円筒状の基体部21と、基体部21の他端に形成されたフランジ部22とにより構成されている。センサホルダ20は、基体部21の一端部分がフランジ部材50の一面より突出する状態でフランジ部材50の貫通孔に例えば螺合されて装着されている。また、センサホルダ20のフランジ部22の一面は、リング状のパッキンPaが介在された状態で、フランジ部材50の他面に気密に対接されている。
センサ装着用ソケット25は、円柱状の胴部26aおよび当該胴部26aの他端に連続する略円板状の頭部26bを有するソケット本体26と、ガスセンサ31の端子ピンが嵌挿されて電気的に接続されるピンソケット部材27とにより構成されている。ソケット本体26の胴部26aは、センサホルダ20における基体部21の一端側部分の内径より小さい外径寸法を有し、頭部26bは、センサホルダ20における基体部21の一端側部分の内径より大きい外径寸法を有する。
このセンサ装着用ソケット25は、センサホルダ20に対して遊嵌状態で設けられている。すなわち、センサ装着用ソケット25は、ソケット本体26における胴部26aの一端部分がセンサホルダ20の一端面より突出する状態で、センサホルダ20における基体部21の一端側部分に挿通されて配置されている。この状態において、センサホルダ20の一端面より突出した部分の外周面に脱落防止部材28が装着されており、これにより、センサ装着用ソケット25がセンサホルダ20に対して軸方向に微小変位可能な状態とされている。
ガスセンサ31は、通気性および防爆性を有する外装体内にガス検知ユニットが収容されてなる。この例におけるガスセンサ31は、例えば、非分散型赤外線吸収法(NDIR)を利用した赤外線式ガスセンサにより構成されている。
このガスセンサ31における外装体は、一端が閉塞された円筒状のセンサケース32と、センサケース32の他端側開口部に設けられた、金属焼結体よりなる有底円筒状の火炎逸走防止部材(フレームアレスタ)33とにより構成されており、外装体の内部に、被検ガスまたは校正ガスが導入されるガスセルが形成されている。外装体の内部には、ガス検知ユニットを構成する、赤外線光源(図示せず)、赤外線センサ(図示せず)および赤外線光源からの赤外線を反射して赤外線センサに入射させる反射部材(図示せず)が配置されている。ガスセンサ31は、センサケース32がセンサホルダ20における基体部21に挿入されて火炎逸走防止部材33が外部に露出された状態で、センサ装着用ソケット25に装着される。
このガス検知器10においては、ガスセンサ31が装着された状態において、ガスセンサ31の周囲を囲むガード部材35と、キャップ部材40とが装着されており、これにより、ラビリンス構造の被検ガス導入流路Rdと、被検ガス導入流路Rdと互いに独立して形成された校正ガス導入流路Rcとを備えたガス検知部30が構成されている。
ガード部材35は、ガスセンサ31が配置される空間、具体的にはガスセンサ31における火炎逸走防止部材33の周囲を囲む空間を画成する円筒状のガスセンサ受容部36aと、このガスセンサ受容部36aの他端に段部を介して連続する円筒状の校正ガス導入流路形成部36bとを有する中央筒状部36を備えている。ガスセンサ受容部36aの内周面と、ガスセンサ31における火炎逸走防止部材33の外周面との間には、被検ガスが流通される環状空間が形成されており、ガスセンサ受容部36aの周面には、被検ガス導入用開口部361が形成されている。
ガスセンサ受容部36aの一端には、周方向の全周にわたって径方向外方に突出して延びる端壁部37が形成されている。端壁部37の一面における周縁部には、センサホルダ20におけるフランジ部22を受容する空間を形成する円筒状の基台部38が形成されており、端壁部37の他面における周縁部には、ガスセンサ受容部36aの周囲を囲む円筒状の隔壁部39が形成されている。
このガード部材35は、端壁部37の一面がセンサホルダ20のフランジ部22の他面に気密に対接された状態で、フランジ部材50に対してネジ止めされて固定されている。図3におけるPbは、端壁部37の一面とセンサホルダ20におけるフランジ部22の他面との間に介在されて配置されたリング状のパッキンである。
キャップ部材40は、円筒状の仕切り壁部41と、ガード部材35における校正ガス導入流路形成部36bに対する円筒状の螺合装着部42とを有する。螺合装着部42は、仕切り壁部41の他端に段部を介して連続している。
キャップ40における仕切り壁部41は、ガード部材35におけるガスセンサ受容部36aの外周面と隔壁部39の内周面との間に形成された環状空間に挿入されて配置されており、仕切り壁部41の開口端面は、ガード部材35における端壁部37の他面と離間した状態とされている。これにより、キャップ部材40における仕切り壁部41の内周面とガード部材35におけるガスセンサ受容部36aの外周面との間の隙間、および、当該隙間と互いに連通するキャップ部材35における仕切り壁部41の外周面とガード部材35における隔壁部39の内周面との間の隙間によって、ラビリンス構造の被検ガス導入流路Rdが形成されている。
このガス検知器10においては、校正ガス供給管接続用コネクタ部材46がガード部材35における校正ガス導入流路形成部36bの開口部に気密に装着されており、ガード部材35における校正ガス導入流路形成部36bの内部空間によってガスセンサ受容部36aの内部空間に開口する校正ガス導入流路Rcが形成されている。
また、ガスセンサ31における外装体の外面と、校正ガス導入流路Rcの開口端面との間には、シール部材が介在されて配置されている。この例においては、全体が略有底円筒状のシール部材60が用いられている。このシール部材60における底壁には、校正ガス導入口61が形成されており、開口端部に周方向の全周にわたって径方向外方に突出して延びるフランジ部62が形成されている。このシール部材60は、校正ガス導入流路形成部36bの内部に圧入されて配置されており、フランジ部62がガスセンサ31における外装体の外面と校正ガス導入流路Rcの開口端面とによって狭圧されて保持されている。
校正ガス導入部45は、一端が校正ガス供給管接続用コネクタ部材46に接続されると共に、他端が校正ガス導入用コネクタ部材47に接続された校正ガス供給管48を備えている。校正ガス導入用コネクタ部材47は、一端部分がフランジ部材50の一面より突出する状態でフランジ部材50に気密に装着されている。図4における49は固定用ナットである。校正ガス導入用コネクタ部材47の一端部には、封止キャップ(図示せず)が着脱自在に装着されており、この封止キャップは、ガス検知器10の校正を行うに際して取り外される。
上記のガス検知器10は、図5に示すように、ガス検知部30が例えば排気ダクト55内に位置された状態で、排気ダクト55に固定される。この例では、筒状体57および筒状体57の一端に形成されたフランジ部58を有する取り付け部56が排気ダクト55に設けられており、ガス検知部30が筒状体57の内部に位置されるようフランジ部材50が取り付け部56におけるフランジ部58に対接された状態においてネジ止めされて固定される。なお、排気ダクト55内のガス流(図5において白抜きの矢印で示す。)の流速は、例えば0〜6m/secである。
以下、上記のガス検知器10の動作について説明する。
上記のガス検知器10においては、自然拡散によって被検ガス導入流路Rdに進入した排気ダクト55内の被検ガス(図2において塗りつぶした矢印で示す。)が、ガード部材35におけるガス導入用開口部361からガード部材35におけるセンサ受容部36aの内周面とガスセンサ31における火炎逸走防止部材33の外周面と間の環状空間に導入される。環状空間内に導入された被検ガスは、ガスセンサ31における火炎逸走防止部材33の周面からガスセル内に導入される。そして、被検ガス中に含まれる検知対象ガス(例えば、船舶用内燃機関におけるガス燃料輸送管から漏洩した可燃性ガスなど)による赤外線の吸収に伴う赤外線光量の減衰の程度に応じて、検知対象ガスの濃度が検出される。
一方、ガス検知器10の校正作業を行う場合には、先ず、校正ガス導入部45における封止キャップが取り外されて、適宜の校正ガス供給源が校正ガス導入用コネクタ部材47に接続される。校正ガス供給源から校正ガス導入用コネクタ部材47を介して供給された校正ガス(図2において白抜きの矢印で示す。)は、校正ガス供給管48内を流通して校正ガス供給管接続用コネクタ部材46を介して校正ガス導入流路Rcに導入される。その後、校正ガスが、ガスセンサ31における火炎逸走防止部材33の外端面からガスセル内に導入される。ここに、校正ガスの導入量は、例えば0.5リットル/min以上である。
而して、上記構成のガス検知器10によれば、校正ガスを被検ガス導入流路Rdと独立して形成された校正ガス導入流路Rcに導入することにより校正ガスをガスセンサ31に供給することができるので、ガス検知器10を設置した状態のままで、ガス検知器10の校正を行うことができる。しかも、被検ガス導入流路Rdがラビリンス構造とされていることにより、校正ガスの導入時には、ラビリンス構造の作用によって被検ガスがガスセル内に導入されることが回避されるため、外乱の影響を受けることなくガス検知器10の校正を高い信頼性で行うことができる。
また、ガスセンサ31における火炎逸走防止部材33の外端面とガード部材35における段部の内面との間に、パッキン60が配置されていることにより、校正ガスが火炎逸走防止部材33の外周面とガード部材35におけるガスセンサ受容部36aの内周面との間の環状空間(被検ガス流通空間)に流入されることがなく、校正ガスを確実にガスセンサ31に供給することができ、上記効果を確実に得ることができる。
しかも、ガス検知器の校正を行うに際して、例えば排気ダクト55内の換気用の排気ファンを停止させて排気ダクト55内の排気ガスのガス流を停止させる必要がなくなり、所期の校正作業を効率よく行うことができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、種々の変更を加えることができる。
例えば、本発明のガス検知器は、ガス検知部が検知対象空間内に位置されるよう固定されれば固定方法(設置方法)は特に限定されない。例えば、ガス検知部30が排気ダクト内を流通される排気ガスのガス流に晒される状態となるよう、フランジ部材50が排気ダクト55の管壁に直接的に固定されてもよい。また、フランジ部材50を有さない構成とされていてもよい。
また、被検ガス導入流路は、上記実施形態の構造に限定されるものではなく、ラビリンス構造を有していればよい。
さらにまた、ガス検知器が可燃性ガス検出用のものとして構成される場合においては、用いられるガスセンサは、赤外線式ガスセンサに限定されず、例えば接触燃焼式ガスセンサやニューセラミック式ガスセンサであってもよい。また、ガスセンサは、検知対象ガスの種類に応じたものを用いることができる。
10 ガス検知器
11 本体部
12 表示部
13 操作部
15 耐圧防爆容器
16 容器本体
17 ヒンジ部
18 蓋部材
20 センサホルダ
21 基体部
22 フランジ部
25 センサ装着用ソケット
26 ソケット本体
26a 胴部
26b 頭部
27 ピンソケット部材
28 脱落防止部材
30 ガス検知部
31 ガスセンサ
32 センサケース
33 火炎逸走防止部材(フレームアレスタ)
35 ガード部材
36 中央筒状部
361 被検ガス導入用開口部
36a ガスセンサ受容部
36b 校正ガス導入流路形成部
37 端壁部
38 基台部
39 隔壁部
40 キャップ部材
41 仕切り壁部
42 螺合装着部
45 校正ガス導入部
46 校正ガス供給管接続用コネクタ部材
47 校正ガス導入用コネクタ部材
48 校正ガス供給管
49 固定用ナット
50 フランジ部材
51 固定用ネジ
55 排気ダクト
56 取り付け部
57 筒状体
58 フランジ部
60 シール部材
61 校正ガス導入口
62 フランジ部
Pa パッキン
Pb パッキン
Rc 校正ガス導入流路
Rd 被検ガス導入流路

Claims (4)

  1. 検知対象空間内に配置されるガス検知部と、当該検知対象空間内に位置された状態のガス検知部に当該検知対象空間の外部から校正ガスを導入可能な校正ガス導入部とを備えており、
    前記ガス検知部は、互いに独立して形成された被検ガス導入流路および校正ガス導入流路を備えており、当該被検ガス導入流路がラビリンス構造を有することを特徴とするガス検知器。
  2. 前記ガス検知部は、通気性および防爆性を有する外装体内にガス検知ユニットが収容されてなるガスセンサを備えており、当該ガスセンサにおける外装体の外面と、当該ガスセンサが配置される空間に開口する前記校正ガス導入流路の開口端面との間にシール部材が介在されて配置されていることを特徴とする請求項1に記載のガス検知器。
  3. 前記ガス検知部は、被検ガス導入用開口部が周面に形成された、前記ガスセンサが配置される空間を画成する円筒状のガスセンサ受容部、および、当該ガスセンサ受容部の一端に段部を介して連続する円筒状の校正ガス導入流路形成部、並びに、当該ガスセンサ受容部の周囲を囲む円筒状の隔壁部を有するガード部材と、当該ガード部材における校正ガス導入流路形成部の外周面に螺合装着されたキャップ部材とを備えており、
    当該キャップ部材は、前記ガード部材における前記ガスセンサ受容部と前記隔壁部との間に挿入配置された円筒状の仕切り壁部を有しており、
    前記被検ガス導入流路が、当該キャップ部材における仕切り壁部の内周面と前記ガード部材におけるガスセンサ受容部の外周面との間の隙間、および、当該隙間と互いに連通する当該キャップ部材における仕切り壁部の外周面と前記ガード部材における隔壁部の内周面との間の隙間によって形成されていることを特徴とする請求項2に記載のガス検知器。
  4. 天然ガスを燃料とする船舶の内燃機関に対するガス燃料輸送管を二重管状に包囲するダクトに設置されて用いられることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のガス検知器。
JP2017221475A 2017-11-17 2017-11-17 ガス検知器 Active JP6912358B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017221475A JP6912358B2 (ja) 2017-11-17 2017-11-17 ガス検知器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017221475A JP6912358B2 (ja) 2017-11-17 2017-11-17 ガス検知器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019090768A JP2019090768A (ja) 2019-06-13
JP6912358B2 true JP6912358B2 (ja) 2021-08-04

Family

ID=66836253

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017221475A Active JP6912358B2 (ja) 2017-11-17 2017-11-17 ガス検知器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6912358B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102121275B1 (ko) * 2018-07-11 2020-06-10 한국광기술원 가스센서 패키지 및 그를 포함하는 가스 배관

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3531639A (en) * 1968-12-10 1970-09-29 Atomic Energy Commission Pressurized gas monitor for low level radioactive gases
JPS62134061U (ja) * 1986-02-18 1987-08-24
JP3156571B2 (ja) * 1995-11-28 2001-04-16 トヨタ自動車株式会社 酸素センサにおける気密構造
JPH1151200A (ja) * 1997-08-06 1999-02-23 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ラビリンスシール
JP3668088B2 (ja) * 2000-02-07 2005-07-06 株式会社堀場製作所 ガス分析計の校正方法及び校正装置
JP3788725B2 (ja) * 2000-07-06 2006-06-21 理研計器株式会社 屋外設置用ガス測定装置のガス検出器
JP3882612B2 (ja) * 2001-12-26 2007-02-21 日産自動車株式会社 赤外線ガス分析装置
JP4235511B2 (ja) * 2003-08-12 2009-03-11 理研計器株式会社 校正用ガスの導入方法およびガス検知装置
JP2005069874A (ja) * 2003-08-25 2005-03-17 Shimadzu Corp ガス濃度測定装置
JP4652964B2 (ja) * 2005-12-08 2011-03-16 理研計器株式会社 防爆型ガスセンサー装置
US20080080972A1 (en) * 2006-09-29 2008-04-03 General Electric Company Stationary-rotating assemblies having surface features for enhanced containment of fluid flow, and related processes
JP5422493B2 (ja) * 2010-06-10 2014-02-19 三菱重工業株式会社 ガス発熱量計測装置及びガス発熱量計測方法
US9650906B2 (en) * 2013-03-08 2017-05-16 Rolls-Royce Corporation Slotted labyrinth seal

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019090768A (ja) 2019-06-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10151693B2 (en) Photoelectric smoke sensor
JP5771760B1 (ja) 光電式煙感知器
JP6276662B2 (ja) ガスセンサ
KR102104829B1 (ko) 진공 밸브의 외부 시일 구조
EP3405763B1 (fr) Dispositif d'aspersion et module de détection de fuites
JP6912358B2 (ja) ガス検知器
US8220308B2 (en) Systems and methods for remotely calibrating a gas sensor
WO2008111895A1 (en) Apparatus for generating gas and/or smoke
CN208670655U (zh) 一种可平衡灯体内外部气压的防水灯
JP4652964B2 (ja) 防爆型ガスセンサー装置
US9903847B2 (en) Sensor device for detecting a moisture content of a flowing fluid medium
JP2002022655A (ja) 屋外設置用ガス測定装置のガス検出器
JP6820731B2 (ja) ガス検知装置
JP4235511B2 (ja) 校正用ガスの導入方法およびガス検知装置
JP6259677B2 (ja) 点検治具
JP5686670B2 (ja) フィルタ装置およびガスサンプリング装置
JP5152863B2 (ja) ガスセンサ
JP2535356Y2 (ja) 可燃性ガス検知器ガスセンサ被毒防止用フィルタ
KR20160001590U (ko) 내부 공기 유동을 이용한 이중배관 밀폐 손상 탐지 장치
CN212159550U (zh) 一种基于ndir原理的气体检测装置
GB2401679A (en) Infrared gas detector
CN220321072U (zh) 工矿企业燃气管道阀门泄漏防护装置
CN103688153A (zh) 用于测量在气雾剂中的颗粒浓度的装置和方法
JP7206131B2 (ja) キャップ、およびその製造方法
JP2018087545A (ja) スロットルバルブ装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20190131

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20200713

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200914

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210615

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210629

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210708

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6912358

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150