JP6912010B1 - 防水構造体、防水保護ボックスおよび防水構造体の製造方法 - Google Patents

防水構造体、防水保護ボックスおよび防水構造体の製造方法 Download PDF

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Abstract

防水構造体は、コネクタを有するケーブルを挿通可能な開口部を有する筐体と、ケーブルの外周面の一部と接する第1接触部を有し、筐体に配置される第1シール部品と、ケーブルの外周面の一部と接する第2接触部を有し、筐体又は第1シール部の内少なくとも一つに配置される第2シール部品と、を備え、第1接触部と第2接触部によりケーブルが挟持され、ケーブル、第1シール部品及び第2シール部品により開口部が塞がれることを特徴とする防水構造体である。

Description

本開示は、制御基板等を収容する保護ボックスを防水化する防水構造体に関する。
制御基板等を収容する保護ボックスには、複数本の機内ケーブルを引き出すための穴が設けられている。保護ボックス内を防水化するための手段として、複数本の貫通穴が設置可能なケーブルブッシュを用いる手段や、複数の貫通穴を有するゴム材料をねじ締めする接続ユニオンを用いる手段や、2枚の柔軟性樹脂からなるシール材にケーブルを挿通した後にケーブルを通す管路の開口部にシール材を装着し、シール材の対向間隔内に樹脂を充填することで防水する手段など(例えば、特許文献1)が知られている。
実開昭61−156428号公報
従来技術であるケーブルブッシュを用いる場合、ケーブル両端にコネクタを付けたままではケーブルブッシュにケーブルを通すことができないため、ケーブルアッセンブリ時に制約が多くなってしまう。その結果、作業工数が増加してしまうという問題があった。また、接続ユニオンを用いる場合、制御機器の稼働時の振動によって接続ユニオンのねじが緩むことに起因してシール性能が低下する懸念がある。また、狭小な保護ボックス内において工具により接続ユニオンのねじを締める必要があるなど作業が煩雑になるという問題があった。
また、特許文献1に開示された手段を用いる場合においても、シール材の対向間隔内に樹脂を充填した後にシール材の対向間隔の内部に空気が残留することによる品質上の懸念がある。また、内部の充填状態を確認できないといったことが問題となる。
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、制御基板等を収容する保護ボックスにおいて簡便な手段によって防水化する防水構造体を提供することを目的とする。なお、本開示の保護ボックスに収容される対象は制御基板に限られず、防水性能が必要となる他の機器が保護ボックスに格納されてもよい。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示に係る防水構造体は、コネクタを有するケーブルを挿通可能な開口部を有する筐体と、ケーブルの外周面の一部と接する第1接触部を有し、筐体に配置される第1シール部品と、ケーブルの外周面の一部と接する第2接触部を有し、筐体又は第1シール部品の内、少なくとも一方に配置される第2シール部品と、を備え、第1接触部と第2接触部によりケーブルが挟持され、第1シール部品の外周の形状が開口部の内周の形状と一致し、ケーブル、第1シール部品及び第2シール部品の配置により開口部が塞がれる防水構造体である。
本開示に係る防水構造体は、ケーブルにコネクタを付けた状態でケーブルアッセンブリが可能な防水化した保護ボックスを得ることができるという効果を奏する。
実施の形態1に係る防水構造体の平面図 実施の形態1に係る防水構造体の断面図 実施の形態1に係る第1シール部品の平面図 実施の形態1に係る第2シール部品の平面図 実施の形態1に係る防水保護ボックスにおけるケーブル引き出し部近傍の断面図 実施の形態2に係る防水構造体の平面図 実施の形態2に係る防水構造体の断面図 実施の形態2に係る第1シール部品の平面図 実施の形態2に係る第2シール部品の平面図 実施の形態2に係る防水構造体の製造方法の工程を示す図 実施の形態3に係る防水構造体の平面図 実施の形態3に係る防水構造体の断面図 実施の形態3に係る第1シール部品の平面図 実施の形態3に係る第2シール部品の平面図 実施の形態3に係る第3シール部品の平面図 実施の形態4に係る防水構造体の平面図 実施の形態4に係る防水構造体の断面図 実施の形態5に係る防水保護ボックスの平面図 実施の形態5に係る防水保護ボックスにおけるケーブル引き出し部近傍の断面図
以下に、本開示の実施の形態に係る防水構造体、防水保護ボックスおよび防水構造体の製造方法について図面を用いて詳細に説明する。各図では、同一又は相当する部分に同一の符号を付している。重複する説明は、適宜簡略化あるいは省略する。なお、以下に説明される実施の形態により本開示が限定されるものではない。また、以下に示す図面においては、各構成要素の縮尺が現実とは異なる場合がある。各図面間においても、各構成要素の縮尺が異なる場合がある。以下の実施の形態における上面、下面といった向きは説明を簡単にするために付したものであって、これらによって本開示が限定されるものではない。
実施の形態1.
実施の形態1に係る防水構造体、防水保護ボックスについて以下に説明する。図1は、実施の形態1に係る防水構造体1の平面図であり、図2は図1のX−X線における防水構造体1の断面図である。図3は防水構造体1における第1シール部品3の平面図であり、図4は防水構造体1における第2シール部品4の平面図である。図2に示す通り、実施の形態1に係る防水構造体1は、筐体2と、第1シール部品3と、第2シール部品4と、シール剤7とから構成される。また、図2にはケーブル6を筐体2に挿通したものを示している。なお、図1においては便宜上ケーブル6のコネクタ6a、シール剤7については省略している。
防水構造体1の筐体2について説明する。図1に示す通り、筐体2は上面側から見て矩形状であり、上面側が開放された構造となっている。また、筐体2は、図2に示す通り下面側にコネクタ6aを有するケーブル6を挿通することが可能な筐体開口部2aが形成されている。筐体開口部2aは、筐体2を貫通する内周面全体を指し、以下で説明する支持部2bの内周面も含む。支持部2bの内周面により形成される開口部は、筐体開口部2aにおいて狭くなっている開口部分であるが、当該開口部においてもコネクタ6aを有するケーブル6を挿通することが可能となっている。また、筐体2の下面側には、筐体2の壁面から筐体の中央側へ向かって突出する支持部2bが形成されている。当該支持部2bにより第1シール部品3が支持され、さらに第2シール部品4並びにシール剤7が順次積層して配置される。シール剤7は、第1シール部品3及び第2シール部品4に積層される。なお、筐体開口部2aの形状も矩形状としたが、それらを円形状としてもよいし、或いは、それぞれ異なる任意の形状としてもよい。また、支持部2bについてもシール部品を安定的に配置できるものであれば形状は特に限定されないし、筐体2内に支持部2bを設ける位置についても同様の理由から特に限定されない。
続いてシール部品について説明する。図3は第1シール部品3の平面図を示しており、図4は第2シール部品4の平面図を示している。第1シール部品3の外周の形状は筐体2の壁面が形成する内周の形状に一致させることが望ましい。このように構成した場合、第1シール部品3を筐体2に配置するときに筐体2の壁面がガイドの役割を果たし、第1シール部品3を筐体2にはめ込むように配置するだけでよく、筐体2内で第1シール部品3を配置する位置の調整が不要となって第1シール部品3を設置する際の作業が容易となる。さらに筐体2と第1シール部品3との間のシール性能を高めることが可能である。また、第1シール部品3にはケーブル6を挿通するための第1シール部品開口部3aが形成されている。第1シール部品開口部3aはケーブル6の外周面の一部と接する第1接触部3bを複数有している。実施の形態1では、第1接触部3bは、半円状に切り欠いた形状となっており、径が異なるケーブル6に対応する大きさの異なる形状を有している。第1接触部3bの数は、保護ボックス8から引き出されるケーブル6の本数に合わせて形成すればよく、特に限定されない。
続いて図4を用いて第2シール部品4について説明する。図4に示す通り、第2シール部品4は、ケーブル6の外周面の一部と接する第2接触部4bを複数有している。実施の形態1では、第2接触部4bは、半円状に切り欠いた形状となっており、径が異なるケーブル6に対応するために外周面の一部に大きさの異なる半円状の第2接触部4bを複数有している。第2接触部4bの数は、第1接触部3bと同様、特に限定されない。実施の形態1では、第1接触部3bと第2接触部4bとを組み合わせるとケーブル6の外周面と一致する形状となっている。
第1接触部3b及び第2接触部4bの形状は、半円状に切り欠いた形状としたが、断面が円形状ではない扁平形状であるケーブル等、ケーブル6の外周形状に合わせて適宜変更することが可能である。以降の他の実施の形態においても同様である。
第1シール部品3を筐体2に配置し、第1シール部品3の第1接触部3bにコネクタ6aを有するケーブル6を接触させた後、第2シール部品4は、第1シール部品3に積層して筐体2に配置される。なお、第2シール部品4は、筐体2又は第1シール部品の少なくとも一方に配置されていればよい。第2シール部品4が第1シール部品3に積層された際に第1接触部3b及び第2接触部4bによりケーブル6の外周の形状と一致する第1開口部11aを形成する。第1開口部11aにおいて、第1接触部3b及び第2接触部4bによりケーブル6が挟持され、ケーブル6の周囲のシール性を高めることができる。筐体2の筐体開口部2aはケーブル6、第1シール部品3及び第2シール部品4によって塞がれ、防水構造体1の上面側の開放部分からシール剤7を塗布した際に筐体開口部2aからシール剤7が漏出することを防ぐことができる。以上、説明した防水構造体1を保護ボックス8の機内ケーブル引き出し部の開口部又は開口部周辺に設置することで、ケーブル6にコネクタを付けた状態でケーブルアッセンブリが可能な防水化した保護ボックス8を提供することができる。なお、第1開口部11aにおいてケーブル6が第1接触部3b及び第2接触部4bにより挟持されている状態で、ケーブル6と第1開口部11aとの間にシール剤7が漏出しない程度の隙間があってもよく、シール剤7により当該隙間が埋められる程度であれば許容される。これについては以下に続く他の実施の形態においても同様である。
なお、第1シール部品3により形成される外周の形状と筐体2の壁面が形成する内周の形状とが一致しない場合、第1シール部品3の筐体2内に配置される位置や第1シール部品3の外周の形状によっては筐体開口部2aが塞がれない場合もあるが、シール剤7が漏出せずにシールすることができる程度の隙間が許容されるのはいうまでもない。また、実施の形態1では、第2シール部品4を第1シール部品に積層して支持する構成としたが、第2シール部品4も筐体2の支持部2bにより支持する構成としてもよいし、第2シール部品4を第1シール部品3と支持部2bの両方により支持する構成でもよい。これらは以下に続く他の実施の形態においても同様に適用することができる。
筐体2、第1シール部品3、第2シール部品4を構成する材料について説明する。これらの部品を構成する材料については特に限定されないが、例としてポリフェニレンスルファイド、ポリサルフォン、ポリエーテルサルフォン、ポリスチレン、ポリ酢酸ビニル、ポリウレタン、ポリ乳酸、テフロン(登録商標)、ABS樹脂、AS樹脂、アクリル樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリアセタール、ポリカーボネート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン、ガラス繊維強化プラスチック、炭素繊維強化プラスチックなどの樹脂により構成することができる。また、これら樹脂の他、冷間圧延鋼板(SPCC)、ステンレス鋼、アルミニウム、アルミ合金などの金属によって構成してもよい。
シール剤7は、ケーブル6、筐体2、第1シール部品3、第2シール部品4、これらの間の防水性を付与できるものであれば特に限定されないが、紫外線硬化型樹脂や二液混合硬化型樹脂等硬化型樹脂をシール剤7として用いれば、防水構造体1の上面側からシール剤7を塗布した際にシール剤7を底部まで十分に硬化することができるため好ましい。硬化型樹脂の例として、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、アクリル樹脂、シリコーン樹脂、変性シリコーン樹脂などが挙げられる。以上説明した部品を構成する材料についても以下に続く他の実施の形態においても同様に適用することができる。
続いて、実施の形態1の防水構造体1を用いて保護ボックス8を防水化した防水保護ボックス10について説明する。図5は、実施の形態1の防水構造体1を用いた防水保護ボックス10におけるケーブル引き出し部近傍の断面図である。図5では保護ボックス8のケーブル引き出し部近傍以外の部分については省略している。防水保護ボックス10は、防水構造体1と保護ボックス8とを防水性部材を介して接続される。防水性部材は一例として接着剤9を用いて接着固定することで形成される。接着剤9は、防水構造体1と保護ボックス8とを接着固定しつつ防水性を備えるものであれば種々の材料を接着剤として適用し得る。例として上記で説明した硬化性樹脂の他、アクリルシリコン系、ポリサルファイド系、ブチル系、水性アクリルエマルジョン系、天然ゴム系などを適用し得る。
また、防水性部材の別の例として、防水性のシール構造を適用することができる。防水性のシール構造により防水構造体1と保護ボックス8との防水性を確保することができる。防水性のシール構造の例として、防水構造体1と筐体2とをOリングを介してねじ締めすることで防水する構造の他、エラストマー製のオープンタイプのグロメットやケーブルグランドと防水構造体1の筐体2又は筐体2の下面部とを防水性接着剤を用いて接着固定し、保護ボックス8の開口部に当該グロメットやケーブルグランドを固定化することで防水する構造等が挙げられる。なお、防水構造体1を保護ボックス8の開口部又は開口部周辺に固定化するにあたり、防水構造体1を保護ボックス8の開口部より内部側に固定化するか、外部側に固定化するかは特に限定されない。また、防水構造体1と保護ボックス8とを防水性のシール接合により固定化してもよく、シール接合の手法としては、溶接、溶着、レーザ接合、超音波接合、ホットプレスなどが挙げられる。
実施の形態2.
図6は、実施の形態2に係る防水構造体1の平面図であり、図7は、図6のX−X線における防水構造体1の断面図である。図8は、第1シール部品3の平面図であり、図9は、第2シール部品4の平面図である。実施の形態2では、上記実施の形態1と同一の構成要素には同一の符号を付し、実施の形態1とは異なる構成について主に説明する。
防水構造体1は、筐体2と、第1シール部品3と、第2シール部品4と、シール剤7とから構成される。実施の形態1と同様、図6及び図7においては、筐体2を挿通するケーブル6も示している。実施の形態2に係る防水構造体1においては筐体2、第1シール部品3、第2シール部品4、シール剤7の各構成は形状を除いて実施の形態1と同様であるので、各部品の説明は省略する。なお、図6においては便宜上ケーブル6のコネクタ6a、シール剤7については省略している。
図6に示す通り、防水構造体1は筐体2の外周が円形状である。筐体の壁面により形成する筐体開口部2a及び支持部2bを備える点は実施の形態1と同様である。続いて第1シール部品3について説明する。図6〜図8に示す通り、第1シール部品3は、筐体2の内周の形状に一致する円形状を有している。そのため第1シール部品3を筐体2に設置する際の作業が容易となり、筐体2と第1シール部品3との間のシール性能を高めることが可能である。第1シール部品3は、中央部に第1シール部品開口部3aを形成している。また、第1シール部品開口部3aの一部においてケーブル6の外周面の一部と接触する第1接触部3bを備えている。第1接触部3bの形状は、半円状に切り欠いた形状となっている。第1接触部3bは、径の異なるケーブル6に対応する複数の切り欠きから構成されている。
続いて第2シール部品4について説明する。図6、図7、図9に示す通り、実施の形態2の第2シール部品4は、ケーブル6の外周面の一部と接触する第2接触部4bを複数有している。第2接触部4bの形状は、半円状に切り欠いた形状となっている。実施の形態2では、第1接触部3bと第2接触部4bとによりケーブル6の外周面と一致する形状となっている。また、当該円形状は、筐体2の内周の形状に一致する形状となっている。そのため第2シール部品4を筐体2に設置する際の作業が容易となり、筐体2と第2シール部品4との間のシール性能を高めることが可能である。
第2シール部品4は、第1シール部品3に積層して筐体2に配置される。第2シール部品4が第1シール部品3に積層された際に第1接触部3b及び第2接触部4bによりケーブル6の外周の形状と一致する第1開口部11aを形成する。第1開口部11aにおいて、第1接触部3b及び第2接触部4bによりケーブル6が挟持され、ケーブル6の周囲のシール性を高めることができる。また、筐体2の筐体開口部2aはケーブル6、第1シール部品3及び第2シール部品4によって塞がれ、防水構造体1の上面側の開放部分からシール剤7を塗布した際に筐体開口部2aからシール剤7が漏出することを防ぐことができる。以上、説明した防水構造体1を保護ボックス8の機内ケーブル引き出し部の開口部又は開口部周辺に設置することで、ケーブル6にコネクタを付けた状態でケーブルアッセンブリが可能な防水化した保護ボックス8を提供することができる。
続いて、実施の形態2に係る防水構造体1の構成を用いて防水構造体1の製造方法について図10を用いて説明する。図10は実施の形態2に係る防水構造体1の製造方法における各工程を模式的に示したものである。図10において左の図から順に右へ工程が進むことを示している。まず左の図に示す通り、第1シール部品3の第1シール部品開口部3aに径の異なる4本のケーブル6を挿通し、ケーブル6の外周面の一部を第1シール部品3の第1接触部3bに接触させる。続いて中央の図に示す通り、第1シール部品3を筐体2の支持部2bで支持するように配置する。続いて右の図に示す通り、第2シール部品4を第1シール部品の上面側から重ね合わせ、その後第2接触部4bをケーブル6の外周面に接触させる。その後、筐体2の上面側からシール剤7(不図示)を塗布し、硬化させることで防水構造体1を得ることができる。上記の工程を用いることでコネクタを有するケーブル6を挿通可能な開口部を備える筐体を防水することができる防水構造体1を容易に製造することができる。
防水構造体1は図10の左の図及び中央の図で説明した工程において、上記で説明した工程順序の他に、第1シール部品3を筐体2の支持部2bで支持するように配置し、その後第1シール部品3の第1シール部品開口部3aに径の異なる4本のケーブル6を挿通し、ケーブル6の外周面の一部を第1シール部品3の第1接触部3bに接触させてもよい。或いは、第1シール部品3の第1シール部品開口部3aに径の異なる4本のケーブル6を挿通し、ケーブル6の外周面の一部を第1シール部品3の第1接触部3bに接触させる。続いて、第2シール部品4を第1シール部品の上面側から重ね合わせ、第2接触部4bをケーブル6の外周面に接触させる。最後にこれらを筐体2の支持部2bで支持するように配置するという工程順序でもよい。なお、実施の形態2に係る防水構造体1の構成を用いて防水構造体1の製造方法について説明したが、実施の形態1及び以降の他の実施の形態に係る防水構造体の製造方法においても本実施の形態と同様の手順を用いることができる。
実施の形態3.
図11は、実施の形態3に係る防水構造体1の平面図であり、図12は、図11のX−X線における防水構造体1の断面図である。図13は、第1シール部品3の平面図であり、図14は、第2シール部品4の平面図であり、図15は、第3シール部品5の平面図である。実施の形態3では、上記実施の形態1又は2と同一の構成要素には同一の符号を付し、実施の形態1又は2とは異なる構成について主に説明する。なお、図11においては便宜上ケーブル6のコネクタ6a、シール剤7については省略している。
防水構造体1は、筐体2と、第1シール部品3と、第2シール部品4と、第3シール部品5と、シール剤7とから構成される。実施の形態1と同様、図11及び図12においては、筐体2を挿通するケーブル6も示している。実施の形態3に係る防水構造体1は、第3シール部品5を備える点が実施の形態1又は2と構成が異なっている。
図11に示す通り、防水構造体1は筐体2の外周が矩形で、各角部を丸く面取りした形状を備えている。筐体2の壁面により形成される筐体開口部2a及び壁面から突出した支持部2bを筐体2が備える点は実施の形態1と同様である。続いて第1シール部品3について説明する。図11〜図13に示す通り、第1シール部品3は、筐体2の内周の形状に一致する形状を有している。そのため第1シール部品3を筐体2に設置する際の作業が容易となり、筐体2と第1シール部品3との間のシール性能を高めることが可能である。第1シール部品3は、中央部に第1シール部品開口部3aを形成している。また、第1シール部品開口部3aの一部においてケーブル6の外周面の一部と接触する第1接触部3bを備えている。第1接触部3bの形状は、半円状に切り欠いた形状となっている。第1接触部3bは、径の異なるケーブル6に対応する複数の切り欠きにより構成されている。
続いて第2シール部品4について説明する。図11、図12、図14に示す通り、実施の形態3の第2シール部品4は、外周面にケーブル6の外周面の一部と接触する第2接触部4bを複数有している。第2シール部品4の形状は、外周面が第2接触部4bと直線とからなる一つの閉じた形状となっており、第2シール部品4は、第1シール部品3に支持される形状となっている。続いて第2接触部4bの形状は、半円状に切り欠いた形状となっている。第2シール部品4は、さらに、中央部にケーブル6を挿通可能な第2シール部品開口部4aを備えている。第2シール部品4は、第2シール部品開口部4aの一部にケーブル6の外周面の一部と接触する第3接触部4cを有している。第3接触部4cの形状は、半円状に切り欠いた形状となっている。第3接触部4cは、後ほど説明する第3シール部品5が有する第4接触部5aとでケーブル6を挟持する形状となっている。
続いて第3シール部品5について説明する。図11、図12、図15に示す通り、実施の形態3の第3シール部品5は、外周面にケーブル6の外周面の一部と接触する第4接触部5aを有している。第3シール部品5の形状は、矩形形状から第4接触部5aが切り欠かれた形状となっており、第3シール部品5は、第2シール部品4に支持される形状となっている。また、第4接触部5aの形状は、半円状に切り欠いた形状となっている。
各シール部品の配置について説明する。まず筐体2に第1シール部品3が配置される。第1シール部品3は筐体2の支持部2bにより支持される。続いて第2シール部品4は、第1シール部品3に積層して筐体2に配置される。第2シール部品4が第1シール部品3に積層された際に第1接触部3b及び第2接触部4bによりケーブル6の外周の形状と一致する第1開口部11aを形成する。実施の形態3では、ケーブル6は、第1接触部3b及び第2接触部4bにより挟持されてケーブル6の周囲においてシール性を高めることができる。続いて第3シール部品5は、第2シール部品4に積層して筐体2に配置される。第3シール部品5が第2シール部品4に積層された際に第3接触部4c及び第4接触部5aによりケーブル6の外周の形状と一致する第2開口部11bを形成する。また、シール剤7は、第1シール部品3、第2シール部品4及び第3シール部品5に積層される。なお、第3シール部品5は第2シール部品4ではなく、筐体2又は第1シール部品3の上に配置されてもよい。本実施の形態では2つのシール部品によってケーブル6が挟持されていたが、3つのシール部品の組み合わせにより生じる開口部によってケーブル6が挟持されるものであってもよい。
実施の形態3では、第1接触部3b及び第2接触部4bにより形成される第1開口部11a、第3接触部4c及び第4接触部5aにより形成される第2開口部11bにおいて、ケーブル6はそれぞれ各接触部により挟持され、ケーブル6の周囲においてシール性を高めることができる。また、ケーブル6、第1シール部品3、第2シール部品4及び第3シール部品5により筐体開口部2aを塞がれ、防水構造体の上面側の開放部分からシール剤7を塗布した際に筐体開口部2aからシール剤7が漏出することを防ぐことができる。更に、3つのシール部品を用いることによりシール部品同士が形成する開口部の位置を柔軟に配置することができるため保護ボックス8から引き出すケーブル6を柔軟に配置することができる防水構造体1を得ることができる。なお、シール部品の数については3つに限定されるものではなく、4つ以上のシール部品によりシール部品同士が形成する開口部を構成してもよい。
実施の形態4.
図16は、実施の形態4に係る防水構造体1の平面図であり、図17は、図16のX−Xにおける防水構造体1の断面図である。実施の形態4では、上記実施の形態1〜3と同一の構成要素には同一の符号を付し、実施の形態1〜3とは異なる構成について主に説明する。実施の形態4に係る防水構造体1は、第1シール部品3のみを備えており、その他のシール部品を備えていない点で実施の形態1〜3とは異なっている。なお、図16においては便宜上ケーブル6のコネクタ6a、シール剤7については省略している。
防水構造体1は、筐体2と、第1シール部品3と、シール剤7とから構成される。実施の形態1と同様、図16及び図17においては、筐体2を挿通するケーブル6も示している。実施の形態4に係る防水構造体1においては筐体2、第1シール部品3、シール剤7の各構成は形状を除いて実施の形態1〜3と同様であるので、各部品の説明は省略する。
図16に示す通り、防水構造体1は筐体2の外周が円形状で、筐体2の壁面により形成する筐体開口部2a及び支持部2bを備える点は実施の形態2と同様であるが、筐体開口部2aの一部にケーブル6の外周面の一部に接触する開口縁部2cを備える点で実施の形態2とは異なる。開口縁部2cの形状は半円状に切り欠いた形状となっている。
続いて第1シール部品3について説明する。図16及び図17に示す通り、第1シール部品3は、筐体2の内周の形状に一致する形状を有している。また、第1シール部品3は、ケーブル6の外周面の一部と接触する第1接触部3bを複数有している。第1接触部3bの形状は、半円状に切り欠いた形状となっている。第1接触部3bは、径の異なるケーブル6に対応する複数の切り欠きから構成されている。すなわち第1シール部品3の形状は、具体的には筐体2の内周面に一致する円形状から第1接触部3bを切り欠いた形状となっている。第1シール部品3の外周面が筐体2の内周面に一致しているため、第1シール部品3を筐体2に設置する際の作業が容易となり、筐体2と第1シール部品3との間のシール性能を高めることが可能である。
第1シール部品3は、筐体2に配置される。第1シール部品3が筐体2に配置された際に開口縁部2c及び第1接触部3bによりケーブル6の外周の形状と一致する第3開口部11cを形成する。ケーブル6は、開口縁部2c及び第1接触部3bにより挟持されてケーブル6の周囲においてシール性を高めることができる。また、ケーブル6、第1シール部品3、開口縁部2cにより筐体開口部2aが塞がれ、防水構造体1の上面側の開放部分からシール剤7を塗布した際に筐体開口部2aからシール剤7が漏出することを防ぐことができる。以上、説明した防水構造体1を保護ボックス8の機内ケーブル引き出し部の開口部又は開口部周辺に設置することで、シール部品の数を減らして保護ボックス8内を防水化することができる。
実施の形態5.
図18は、実施の形態5に係る防水保護ボックス10の平面図であり、図19は、図18のX−X線における防水保護ボックス10の断面図である。なお、図19では防水保護ボックス10においてケーブル6を引き出す開口部周辺の断面のみを示している。実施の形態5では、上記実施の形態1〜4と同一の構成要素には同一の符号を付し、実施の形態1〜4とは異なる構成について主に説明する。実施の形態5に係る防水保護ボックス10は、保護ボックス8及び第1シール部品3を備えており、保護ボックス8のケーブル6を引き出す保護ボックス開口部8aと実施の形態1〜4に示す筐体2とが一体となっている点で他の実施の形態とは異なっている。なお、図18においては便宜上ケーブル6のコネクタ6a、シール剤7、及び保護ボックス8の開口部8aを形成する壁の外側については省略している。
防水保護ボックス10は、保護ボックス8と、第1シール部品3と、シール剤7とから構成される。実施の形態1と同様、図18及び図19においては、保護ボックス8を挿通するケーブル6も示している。防水保護ボックス10においては保護ボックス8、第1シール部品3、シール剤7の各構成は形状を除いて実施の形態1〜4と同様であるので、各部品の説明は省略する。
図18に示す通り、保護ボックス8はケーブル6を引き出す保護ボックス開口部8aを有している。保護ボックス開口部8aの形状は任意であるが、本実施の形態においては内周面が円形状の壁面により形成されている。また、当該壁面には、保護ボックス8を上面側から見て保護ボックス開口部8aの中央側に向かって突出した支持部8bが形成されている。
支持部8bの一部には、ケーブル6の外周面の一部と接触する開口縁部8cが形成されている。開口縁部8cの形状は、半円状に切り欠いた形状となっている。開口縁部8cは、ケーブル6の本数に合わせて複数設けられている。
続いて第1シール部品3についてであるが、第1シール部品3は実施の形態4における第1シール部品3と同様であるため説明を省略する。
第1シール部品3は、保護ボックス8に配置される。第1シール部品3が保護ボックス8に配置された際に開口縁部8c及び第1接触部3bによりケーブル6の外周の形状と一致する第4開口部11dを形成する。第4開口部11dにおいて、ケーブル6は開口縁部8c及び第1接触部3bにより挟持されてケーブル6の周囲においてシール性を高めることができる。また、ケーブル6、第1シール部品3により、保護ボックス開口部8aが塞がれ、保護ボックス8の上面側の開放部分からシール剤7を塗布した際に保護ボックス開口部8aからシール剤7が漏出することを防ぐことができる。以上説明した構成を有することにより、保護ボックス8の機内ケーブル引き出し部の開口部又は開口部周辺に防水化した筐体を設置することなく、またシール部品の数を減らしつつ保護ボックス8内を防水化することができる。
以上の実施の形態に示した構成は、本開示の内容の一部を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能である。また、実施の形態に示した構成は、本開示の要旨を逸脱しない範囲で、適宜、組み合わせたり、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 防水構造体、2 筐体、2a 筐体開口部、2b 支持部、2c 開口縁部、3 第1シール部品、3a 第1シール部品開口部、3b 第1接触部、4 第2シール部品、4a 第2シール部品開口部、4b 第2接触部、4c 第3接触部、5 第3シール部品、5a 第4接触部、6 ケーブル、6a コネクタ、7 シール剤、8 保護ボックス、8a 保護ボックス開口部、8b 支持部、8c 開口縁部、9 接着剤、10 防水保護ボックス、11a 第1開口部、11b 第2開口部、11c 第3開口部、11d 第4開口部

Claims (8)

  1. コネクタを有するケーブルを挿通可能な開口部を有する筐体と、
    前記ケーブルの外周面の一部と接する第1接触部を有し、前記筐体に配置される第1シール部品と、
    前記ケーブルの外周面の一部と接する第2接触部を有し、前記筐体又は前記第1シール部品の内、少なくとも一方に配置される第2シール部品と、
    を備え、
    前記第1接触部と前記第2接触部により前記ケーブルが挟持され、
    前記第1シール部品の外周の形状が前記開口部の内周の形状と一致し、
    前記ケーブル、前記第1シール部品及び前記第2シール部品により前記開口部が塞がれることを特徴とする防水構造体。
  2. 前記第1シール部品及び前記第2シール部品に積層されるシール剤をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の防水構造体。
  3. コネクタを有するケーブルを挿通可能な開口部を有する筐体と、
    前記ケーブルの外周面の一部と接する第1接触部を有し、前記筐体に配置される第1シール部品と、
    前記ケーブルの外周面の一部と接する第2接触部を有し、前記筐体又は前記第1シール部品の内、少なくとも一方に配置される第2シール部品と、
    を備え、
    前記第1接触部と前記第2接触部により前記ケーブルが挟持され、
    前記第2シール部品は、前記第1シール部品に積層されてシール部品を構成し、
    前記シール部品の外周の形状が前記開口部の内周の形状と一致し、
    前記ケーブル、前記第1シール部品及び前記第2シール部品により前記開口部が塞がれることを特徴とする防水構造体。
  4. 前記第1シール部品及び前記第2シール部品に積層されるシール剤をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の防水構造体。
  5. コネクタを有するケーブルを挿通可能な筐体であって、前記ケーブルの外周面の一部と接する開口縁部を有する開口部を備える筐体と、
    前記ケーブルの外周面の一部と接する第1接触部を有し、前記筐体に配置される第1シール部品と、
    を備え、
    前記開口縁部と前記第1接触部により前記ケーブルが挟持され、
    前記第1シール部品の外周の形状が前記開口部の内周の形状と一致し、
    前記ケーブル、前記第1シール部品及び前記開口縁部により前記開口部が塞がれることを特徴とする防水構造体。
  6. 前記第1シール部品及び前記開口縁部に積層されるシール剤をさらに備えることを特徴とする請求項5に記載の防水構造体。
  7. コネクタを有するケーブルを挿通可能な保護ボックスであって、前記ケーブルの外周面の一部と接する開口縁部を有する開口部を備える保護ボックスと、
    前記ケーブルの外周面の一部と接する第1接触部を有し、前記保護ボックスに配置される第1シール部品と、
    を備え、
    前記開口縁部と前記第1接触部により前記ケーブルが挟持され、
    前記第1シール部品の外周の形状が前記開口部の内周の形状と一致し、
    前記ケーブル、前記第1シール部品及び前記開口縁部により前記開口部が塞がれることを特徴とする防水保護ボックス。
  8. 請求項7に記載の防水保護ボックスと、
    前記第1シール部品及び前記開口縁部に積層されるシール剤を備えることを特徴とする防水構造体。
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