JP2009094260A - ケーブル引出し口構造 - Google Patents

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晃 久保田
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Abstract

【課題】ケーブル引出し口においては、ケーブル径、ケーブル本数が異なる場合やコネクタ部が大きい場合には、ケーブルブラケットを複数段用意しなければならないという問題があった。
【解決手段】電子機器装置の筐体1の所定位置に設けた正方形状のケーブル引出し口2と、三角形状の切欠き5を有し、筐体1に摺動可能に固定されたケーブルブラケット4とを備え、ケーブルブラケット4をケーブル引出し口2の対角線方向に摺動させることによりケーブル引出し口2と切欠き5とで形成される開口部8の大きさを可変にしたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子機器装置のケーブル引出し口構造に関するものである。
電子機器装置のケーブル引出し口においては、ケーブルを挿入した後の隙間が大きいと、ねずみや虫等の侵入による害、強制空冷による塵埃の吸い込みや冷却効果の低下等を生じさせる恐れがあった。
そのため、電子機器装置の筐体の一側板両下隅に一定間隔をおいて対設され、引出し本数が増減する一対のケーブル引出し口構造であって、ケーブル引出し口の開口部を閉塞するためのケーブルブラケットを前記側板に摺動可能に連接したケーブル引出し口構造が提案されている(特許文献1参照)。
特開平10−173367号公報
しかしながら、特許文献1記載の装置では、以下に示すような課題があった。
1.ケーブル径、ケーブル本数が異なる場合に対処するためには、ケーブルブラケットを複数段用意する必要があった。
2.ケーブル径は細いが、コネクタ部が大きい場合には、たとえ使用するケーブル本数が少くても、大きなコネクタ部が通過するだけの開口部を必要とするため、やはり、ケーブルブラケットは複数段必要であった。
上記した課題を解決するため、本発明は、電子機器装置の筐体の所定位置に設けたケーブル引出し口と、切欠きを有し、筐体に摺動可能に固定され、ケーブル引出し口と切欠きとで形成される開口部の大きさを可変にするケーブルブラケットとを備えたものである。
本発明は筐体の所定位置に設けたケーブル引出し口とケーブルブラケットに設けた切欠きとで形成される開口部の大きさを、ケーブルブラケットを摺動させることにより可変にしたので、1つのケーブルブラケットでケーブル径やケーブル本数が異なる場合にも、コネクタ部が大きい場合でも、またそれらが混合されていても対応することができる。
電子機器装置の筐体の所定位置に設けた正方形状のケーブル引出し口と、三角形状の切欠きを有し、筐体に摺動可能に固定され、ケーブル引出し口と切欠きとで形成される開口部の大きさを可変にするケーブルブラケットとを備え、1つのケーブルブラケットを摺動させることにより、ケーブル径やケーブル本数が異なる場合、コネクタ部が大きい場合、それらが混合されている場合のいずれにも対応できることを実現した。
図1は本発明の実施例1を示す斜視図で、(a)はケーブルブラケットを筐体のケーブル引出し口に取り付ける状態を示し、(b)ケーブル引出し口とケーブルブラケットの切欠きとで形成される開口部を説明するためのものである。
電子機器装置の筐体1の所定位置例えば底板にケーブル引出し口2が設けられている。このケーブル引出し口2は正方形状で、筐体1の正面から見て正方形を45°傾けた状態に孔をあけたものである。ケーブル引出し口2の両側にはネジ穴3が設けられている。
説明の都合上、筐体1は上扉や前扉等を省略して示している。
ケーブルブラケット4は板状に形成されたもので、中央部に三角形状の切欠き5を設け、切欠き5の両側には長孔6が形成されている。
ケーブルブラケット4を筐体1のケーブル引出し口2の部分に取り付けるには、固定ネジ7をそれぞれケーブルブラケット4の2つの長孔6に通し、筐体1のネジ穴3に締め付けて固定する。
ケーブルブラケット4は、長孔6に固定ネジ7が係合しているので、固定ネジ7を緩めることにより長孔6にガイドされて長孔6の長手方向に摺動可能になっている。ケーブルブラケット4の切欠き5の頂点が正方形状のケーブル引出し口2の対角線の方向に摺動する。
ケーブル引出し口2とケーブルブラケット4の切欠き5とで形成される開口部8は、ケーブルブラケット4を摺動させることによりその大きさを変えることができる。ケーブル引出し口2を正方形状、切欠き5を直角二等辺三角形状にした場合は、開口部8は概略正方形のままで面積を任意に変えることができる。
通常、コネクタ部はケーブルの径よりも大きいが(図6に例を示す)、これをケーブル引出し口2から外部に出す場合、コネクタ部がケーブル引出し口2を通過できないといけないため、ケーブルブラケット4を奥行きの矢印A方向に摺動させ、ケーブル引出し口2と切欠き5とで形成される開口部8を広げておき、コネクタ部を通過させてからケーブルブラケット4を反対方向に摺動させ、開口部8を小さくする。ケーブルを何本も通す場合も開口部8を大きくして全部のケーブルをケーブル引出し口2に通してからケーブルブラケット4を反対方向に摺動させて開口部8を小さくする。
このようにしてケーブルやコネクタ部を通した後の開口部8を小さくすることにより、ケーブルを通した後のケーブル引出し口2の隙間を最小にすることができる。
図2は複数本のケーブルを通した後の状態を示す斜視図である。
ケーブル9の先端にはコネクタ部10が取り付けられているので、図1の(b)のようにケーブルブラケット4を矢印A方向に摺動させ、開口部8を大きくしてコネクタ部10を通し、その後ケーブルブラケット4を手前の矢印B方向に摺動させ、開口部8を小さくして径の異なる複数本のケーブル9を収容している。
図3はコネクタ部をケーブル引出し口に通す状態を示した平断面図である。
コネクタ部10はケーブル9より大きいので、ケーブル引出し口2は少くともコネクタ部10を挿通できるだけの大きさが必要である。詳細にはケーブル引出し口2とケーブルブラケット4の切欠き5とで形成される開口部8の最大の大きさがコネクタ部10を通過させることができるようにする。
動作としては、固定ネジ7を緩めてケーブルブラケット4を矢印A方向に移動させ、開口部8を大きくあけてコネクタ部10を挿通すればよい。
図4は1本のケーブルを通した状態を示す平断面図である。
図3でコネクタ部10を挿通した後、図4でケーブルブラケット4を矢印B方向に移動させ、固定ネジ7で固定して開口部8を小さくしている。この際、開口部8を小さくして余分な隙間を最小にするため、ケーブル9が接触する側のケーブル引出し口2の角部11及び切欠き5の角部12は円弧状に形成されている。
図5は複数本のケーブルを通した状態を示す平断面図である。
図4は1本のケーブル9を通しているが、図5は径の異なるケーブル9をそれぞれ複数本通し、ケーブルブラケット4を移動させて開口部8の大きさを小さくし、円弧状の角部11,12がケーブル9にフィットし、余分な隙間を最小にしている。
図6は大きさが異なるケーブルコネクタを示す斜視図である。
(a)〜(e)はそれぞれ径の異なるケーブル91〜95、大きさの異なるコネクタ部101〜105の例を示している。
実施例1はこのようなケーブルコネクタに対しても、またそれらを複数混合した場合でも対応することができる。
なお、実施例1では電子機器装置の筐体内部の底板にケーブル引出し口を設けた例で説明しているが、底板に限らず側板でも良く、場所を特に限定するものではない。
以上のように実施例1によれば、電子機器装置の筐体の所定位置に設けたケーブル引出し口とケーブルブラケットに設けた切欠きとで形成される開口部の大きさを、ケーブルブラケットを摺動させることにより可変にしたので、1つのケーブルブラケットでケーブル径やケーブル本数が異なる場合にも、コネクタ部が大きい場合にも、またそれらが混合されてる場合にも対応することができる。
また、ケーブルが接触する側のケーブル引出し口の角部及び切欠きの角部を円弧状に形成したので、ケーブルブラケットを移動して固定する際、それぞれの角部がケーブルにフィットし、余分な隙間を最小にすることができる。
本発明の実施例1を示す斜視図である。 複数本のケーブルを通した状態を示す斜視図である。 コネクタ部を通す状態を示した平断面図である。 1本のケーブルを通した状態を示す平断面図である。 複数本のケーブルを通した状態を示す平断面図である。 大きさが異なるケーブルコネクタを示す斜視図である。
符号の説明
1 筐体
2 ケーブル引出し口
3 ネジ穴
4 ケーブルブラケット
5 切欠き
6 長孔
7 固定ネジ
8 開口部
9 ケーブル
10 コネクタ部
11,12 角部
91〜95 ケーブル
101〜105 コネクタ部

Claims (5)

  1. 電子機器装置の筐体の所定位置に設けたケーブル引出し口と、切欠きを有し、前記筐体に摺動可能に固定され、前記ケーブル引出し口と切欠きとで形成される開口部の大きさを可変にするケーブルブラケットとを備えたことを特徴とするケーブル引出し口構造。
  2. 前記ケーブル引出し口は正方形状又は菱形状に形成され、前記切欠きは三角形状に形成され、前記切欠きの両側に長孔が形成されたことを特徴とする請求項1記載のケーブル引出し口構造。
  3. 前記ケーブルブラケットは前記ケーブル引出し口の対角線方向に摺動可能に前記長孔を固定ネジに係合させて前記筐体に固定されることを特徴とする請求項2記載のケーブル引出し口構造。
  4. ケーブルが接触する側の前記ケーブル引出し口の角部及び前記ケーブルが接触する側の前記切欠きの角部を円弧状に形成したことを特徴とする請求項3記載のケーブル引出し口構造。
  5. 前記ケーブル引出し口は少くてもケーブルに接続されたコネクタ部が挿通する大きさを有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のケーブル引出し口構造。
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