JP6911526B2 - 包装容器 - Google Patents

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Description

本発明は、内容物を収納して加熱される包装容器に関する。
加熱時に自動蒸通して減圧される従来の包装容器は特許文献1に開示されている。この包装容器は本体部と封止フィルムとを備える。本体部は開口部の外周側にフランジ部を有して内容物を収納する。封止フィルムは基材層と熱接着層とを積層して形成され、フランジ部上に重ねてシールヘッドで加熱することによりシールされる。封止フィルムをシールした環状のシール部の一部は分岐して内シール部及び外シール部が形成される。
内シール部と外シール部との間には非シール部が設けられる。内シール部の一部には内側に突出するV字状の突出部が形成される。また、外シール部の一部には外気と非シール部とを連通させる蒸通部が設けられる。
上記構成の包装容器を電子レンジで加熱すると、加熱によって本体部内で蒸気が発生して内圧が上昇する。このとき、封止フィルムのフランジ部上の剥離領域が同心円状に広がり易く、突出部上の封止フィルムには径方向及び周方向から剥離する力が加わる。これにより、突出部が他の部分より早く剥離し、蒸気が蒸通部を介して排気される。従って、内圧上昇に伴う包装容器の破裂による内容物の飛散を防止することができる。
特開平10−236542号公報(第2頁、第3頁、第2図)
しかしながら、上記従来の包装容器によると、内シール部及び外シール部の形状に合わせてシールヘッドの形状を変える必要があり、包装容器のコストが大きくなる問題があった。
本発明は、コストを削減できる包装容器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、開口部の外周側にフランジ部を有して内容物を収納する本体部と、基材層と熱接着層とを積層して前記フランジ部に剥離可能に熱接着される封止フィルムとを備えた包装容器において、前記基材層と前記熱接着層との間に導電性高分子を含むインキが配される印刷部と前記インキが配されない非印刷部とが設けられることを特徴としている。
この構成によると、包装容器を電子レンジで加熱すると導電性高分子を含むインキを配した印刷部がマイクロ波を吸収して発熱する。これにより、印刷部上で熱接着層の軟化による封止フィルムの剥離や封止フィルムの貫通によって蒸通孔が形成され、蒸気が排出される。
また本発明は、上記構成の包装容器において、テスターの端子間を5mm離して測定した抵抗値が0.1kΩ以上50kΩ以下であることが好ましい。
また本発明は、上記構成の包装容器において、電子レンジ加熱時に前記印刷部が130℃以上に発熱すると好ましい。
また本発明は、上記構成の包装容器において、前記導電性高分子がポリアニリン系、ポリチオフェン系又はポリアセチレン系であることが好ましい。
また本発明は、上記構成の包装容器において、前記印刷部が前記熱接着層と前記フランジ部とが熱接着するシール領域上に配されることが好ましい。この構成によると、印刷部の発熱により印刷部上で熱接着層が軟化して本体部の内圧上昇により封止フィルムが剥離し、蒸通孔が形成される。
また本発明は、上記構成の包装容器において、前記シール領域の内周よりも内側に突出して形成されることが好ましい。
また本発明は、上記構成の包装容器において、前記印刷部が前記シール領域の外周よりも外側に突出して形成されることが好ましい。
また本発明は、上記構成の包装容器において、前記印刷部の内周縁が前記フランジ部の内周よりも外側に配され、外周縁が外周よりも内側に配されていることが好ましい。
また本発明は、上記構成の包装容器において、前記印刷部の内縁を外周側が拡がるV字状に形成することが好ましい。
また本発明は、上記構成の包装容器において、前記フランジ部が略平面に形成されていることが好ましい。
また本発明は、上記構成の包装容器において、前記印刷部が前記開口部に面して配されるとともに点状に形成されることが好ましい。この構成によると、印刷部の発熱により印刷部上で封止フィルムが溶融して貫通し、蒸通孔が形成される。
また本発明は、上記構成の包装容器において、前記印刷部が5mm以上であり、前記印刷部の厚みが0.1μm以上であることが好ましい。
本発明によると、基材層と熱接着層との間に導線性高分子を含むインキを配した印刷部を設けることにより、包装容器を電子レンジで加熱すると印刷部が発熱する。これにより、印刷部上で熱接着層の軟化による封止フィルムの剥離または封止フィルムの貫通によって蒸通孔が形成され、蒸気が排出される。このため、封止フィルムに印刷される印刷部によって蒸通箇所を容易に形成することができ、蒸通箇所に応じて封止フィルムを熱接着するシールヘッドの形状を変える必要がない。従って、蒸通可能な包装容器のコストを削減することができる。
本発明の第1実施形態に係る包装容器を示す斜視図。 本発明の第1実施形態に係る包装容器を示す側面断面図。 本発明の第1実施形態に係る包装容器を示す上面図。 図3中のA−A線断面図。 本発明の第2実施形態に係る包装容器を示す上面図。 本発明の第3実施形態に係る包装容器を示す上面図。 本発明の第4実施形態に係る包装容器を示す上面図。 本発明の第5実施形態に係る包装容器を示す上面図。 本発明の第6実施形態に係る包装容器を示す上面図。 本発明の第7実施形態に係る包装容器を示す上面図。 本発明の第8実施形態に係る包装容器を示す上面図。 本発明の第9実施形態に係る包装容器を示す上面図。 本発明の第10実施形態に係る包装容器を示す上面図。 本発明の第10実施形態に係る包装容器の変形例を示す上面図。 本発明の第11実施形態に係る包装容器を示す上面図。 図15中のB−B線断面図。 本発明の第12実施形態に係る包装容器を示す上面図。 本発明の第12実施形態に係る包装容器の変形例を示す上面図。 本発明の第13実施形態に係る包装容器を示す上面図。 本発明の第13実施形態に係る包装容器の変形例を示す上面図。 本発明の第14実施形態に係る包装容器を示す上面図。 本発明の第14実施形態に係る包装容器の変形例を示す上面図。 本発明の第14実施形態に係る包装容器の変形例を示す上面図。 本発明の第14実施形態に係る包装容器の変形例を示す上面図。
<第1実施形態>
以下に図面を参照して本発明の実施形態を説明する。図1、図2は第1実施形態の包装容器1を示す斜視図、側面断面図である。包装容器1は本体部10と封止フィルム20とを備える。
本体部10は上面に円形の開口部11を有した有底筒状の樹脂成形品であり、内容物Nを内部に収納する。本体部10には開口部11の外周縁から外周方向に延びるフランジ部12が設けられる。また、フランジ部12は略平面に形成されている。
本体部10は、封止フィルム20よりも硬質の樹脂で形成されており、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート等を使用することができる。
封止フィルム20はフランジ部12上に重ねられ、シールヘッドにより加熱してフランジ部12に熱熱着される。これにより、開口部11が封止フィルム20により封止される。
封止フィルム20はフランジ部12全体を覆っており、封止フィルム20の外周縁はフランジ部12の外周縁より外側まで延びている。また、封止フィルム20には外側に突出する摘持部21が設けられる。摘持部21を手指により摘持して封止フィルム20を本体部10から引き剥がし、包装容器1を開封することができる。
図3は包装容器1を示す上面図であり、図4は図3中のA−A断面図である。図4は封止フィルム20の層構成を示している。封止フィルム20は印刷部Hと非印刷部Uとを有し、印刷部Hはフランジ部12上の一部のみに配されている。
封止フィルム20とフランジ部12とはシール領域Sで熱接着している。シール領域Sは封止フィルム20をフランジ部12の上面に配してフランジ部12の上下からヒートバー(不図示)で挟持して熱接着する。これにより、シール領域Sの内周縁S1はフランジ部12の内周縁12aよりも外側に配される。また、シール領域Sの外周縁S2とフランジ部12の外周縁12bは略一致する。
封止フィルム20は外面側から基材層23、熱接着層24を積層した積層体により形成され、印刷部Hは基材層23と熱接着層24との間に配される。
基材層23は包装容器1に密封性、耐突き刺し(耐ピンホール)性等を付与するものである。基材層23としては、ナイロン、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等の公知の樹脂を任意に選択することができる。
熱接着層24はフランジ部12に熱接着可能な樹脂から成り、封止フィルム20が引き剥がされるため、イージーピール性を有するものが好適に用いられる。この時、熱接着層24として凝集剥離タイプの樹脂であってもよく界面剥離タイプの樹脂であってもよい。凝集剥離タイプの樹脂として、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)のブレンドを用いることができる。
また、印刷部Hと熱接着層24との間に中間層(不図示)を設けてもよい。中間層は封止フィルム20の密封性、耐突き刺し性等をより向上させることができ、延伸ナイロンフィルムが好適に用いられる。
印刷部Hは基材層23の熱接着層24側の面に導電性高分子を含むインキを用いて印刷して形成される。印刷部Hはフランジ部12の周方向に沿って延び、所定の中心角θの範囲に配される。また、印刷部Hの内周縁はシール領域Sの内周縁S1よりも所定の距離L1だけ外側に配され、印刷部Hの外周縁はシール領域Sの外周縁S2よりも所定の距離L3だけ内側に配されている。
なお、基材層23の熱接着層24側の面には導電性高分子を含まないインキを用いて文字や図柄が印刷された印刷層(不図示)も配される。印刷層は封止フィルム20の外観から視認することができる。
導電性高分子を含むインキはマイクロ波の吸収によって導電性を有したカーボンブラック等を含む通常の導電性インキよりも高温に発熱する。これにより、フランジ部12に面した印刷部H上の熱接着層24が軟化し、後述するように加熱による本体部10の内圧上昇によって蒸通させることができる。導電性高分子としては、ポリアニリン系、ポリチオフェン系又はポリアセチレン系が用いられる。
また、印刷部Hのテスターの端子間を5mm離して測定した抵抗値が0.1kΩ以上50kΩ以下であることが好ましい。表面抵抗率が0.1kΩよりも小さい場合は電子レンジでの加熱時にスパークが発生し、表面抵抗率が50kΩより大きい場合は抵抗が大きすぎて発熱量が低下し、熱接着層24が軟化し難く、蒸通不良が生じる。
また、印刷部Hはフランジ部12上において5mm以上の広さで、厚みが0.1μm以上あることが好ましい。印刷部Hが5mmより小さい場合、熱接着層24とフランジ部12とが剥離した場合の蒸通領域が狭い。このため、包装容器1内の内圧の上昇に対して蒸気の排出速度が遅く、包装容器1が膨張して破裂することがある。
また、印刷部Hの厚みが0.1μmよりも小さい場合、印刷部Hの発熱量が低下して、熱接着層24が軟化し難いために熱接着層24とフランジ部12とが剥離し難くなる。
上記構成の包装容器1において、包装容器1を電子レンジにより加熱すると印刷部Hがマイクロ波を吸収して発熱し、印刷部H上の熱接着層24が軟化する。本体部10内で蒸気が発生して内圧が上昇すると、印刷部H上の軟化した熱接着層24が非印刷部U上よりも早くフランジ部12から剥離する。これにより、蒸通孔が形成され、本体部10内の蒸気が排出される。
包装容器1の加熱が終了すると、蒸気が排出されて内圧が低下した本体部10は蒸通孔に封止フィルム20が密着して開口部を塞ぐ。このとき、電子レンジにより加熱された封止フィルム20は一部溶融しており、フランジ部12と部分的に再溶着する。これにより、電子レンジ庫内から包装容器1を取出す際に内容物Nがこぼれ難く、利便性が向上する。また、摘持部21を手指により摘持して封止フィルム20を引き剥がして内容物Nを容易に取り出すことができる。
本実施形態によると、封止フィルム20が基材層23と熱接着層24との間に導電性高分子を含むインキが配される印刷部Hと該インキが配されない非印刷部Uとが設けられることにより、包装容器1を電子レンジで加熱すると印刷部Hが発熱する。これにより、印刷部H上で熱接着層24の軟化による封止フィルム20の剥離によって蒸通孔が形成され、蒸気が排出される。このため、封止フィルム20に印刷される印刷部Hによって蒸通箇所を容易に形成することができ、蒸通箇所に応じて封止フィルム20を熱接着するシールヘッドの形状を変える必要がない。従って、蒸通可能な包装容器1のコストを削減することができる。
また、印刷部Hのインキに含まれる導電性高分子としてポリアニリン系、ポリチオフェン系又はポリアセチレン系を用いることにより、マイクロ波を吸収して発熱する印刷部Hを容易に形成することができる。
また、印刷部Hのテスターの端子間を5mm離して測定した抵抗値を0.1kΩ以上50kΩ以下とすることにより、印刷部Hの発熱量を大きくして熱接着層24を確実に軟化させることができる。
また、印刷部Hがフランジ部12上に配されるので、本体部10の内圧上昇によって封止フィルム20をフランジ部12上で剥離して蒸通させる包装容器1を容易に実現することができる。
また、印刷部Hが5mm以上であり、印刷部Hの厚みが0.5μm以上であることにより、加熱により蒸通する包装容器1をより確実に実現することができる。
<第2実施形態>
次に、図5は第2実施形態の包装容器1の上面図を示している。説明の便宜上、前述の図1〜図4に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態は印刷部Hの形状が第1実施形態と異なっている。その他の部分は第1実施形態と同様である。
印刷部Hは所定の中心角θの範囲で周方向に非印刷部Uを介して複数並設される。また、印刷部Hの内周縁はシール領域Sの内周縁S1よりも所定の距離L1(図4参照)だけ外側に配され、印刷部Hの外周縁はシール領域Sの外周縁S2よりも所定の距離L3(図4参照)だけ内側に配されている。
この時、各印刷部Hがフランジ部12上において5mm以上の広さで、厚みが0.5μm以上あることが好ましい。
本実施形態によると、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。また、電子レンジの加熱時に蒸気が排出される場所を分散することができる。このとき、蒸気が排出される蒸通孔を小さく形成することができ、電子レンジの加熱直後に封止フィルム20がフランジ部12に再溶着し易くなる。これにより、電子レンジ庫内から包装容器1を取出す際に内容物Nがこぼれ難く、より利便性が向上する。
<第3実施形態>
次に、図6は第3実施形態の包装容器1の上面図を示している。説明の便宜上、前述の図1〜図4に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態は印刷部Hの形状が第1実施形態と異なっている。その他の部分は第1実施形態と同様である。
印刷部Hはフランジ部12の周方向に沿って延び、所定の中心角θの範囲に配される。また、印刷部Hの内周縁はシール領域Sの内周縁S1上に配され、印刷部Hの外周縁はシール領域Sの外周縁S2よりも所定の距離L3(図4参照)だけ内側に配されている。
本実施形態によると、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。また、印刷部Hの内周縁がシール領域Sの内周縁S1上に配されるため、封止フィルム20の剥離を早期に開始させることができる。従って、内圧上昇による包装容器1の破裂をより確実に防止することができる。
本実施形態において、第2実施形態と同様に複数の印刷部Hを周方向に並設してもよい。
<第4実施形態>
次に、図7は第4実施形態の包装容器1の上面図を示している。説明の便宜上、前述の図1〜図4に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態は印刷部Hの形状が第1実施形態と異なっている。その他の部分は第1実施形態と同様である。
印刷部Hはフランジ部12の周方向に沿って延び、所定の中心角θの範囲に配される。また、印刷部Hの内周縁はシール領域Sの内周縁S1よりも所定の距離L1(図4参照)だけ外側に配され、印刷部Hの外周縁はシール領域Sの外周縁S2上に配されている。
本実施形態によると、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。また、印刷部Hの外周縁がシール領域Sの外周縁S2上に配されるため、封止フィルム20の剥離がフランジ部12の外周縁まで速く進行する。従って、内圧上昇による包装容器1の破裂をより確実に防止することができる。
本実施形態において、第2実施形態と同様に複数の印刷部Hを周方向に並設してもよい。
<第5実施形態>
次に、図8は第5実施形態の包装容器1の上面図を示している。説明の便宜上、前述の図1〜図4に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態は印刷部Hの形状が第1実施形態と異なっている。その他の部分は第1実施形態と同様である。
印刷部Hはフランジ部12の周方向に沿って延び、所定の中心角θの範囲に配される。印刷部Hの外周縁はシール領域Sの外周縁よりも所定の距離L3(図4参照)だけ内側に配される。また、印刷部Hの内縁は外周側が拡がるV字状に形成される。
本実施形態によると、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。また、印刷部Hの内縁がV字状に形成されるため、封止フィルム20の剥離を早期に開始させることができる。従って、内圧上昇による包装容器1の破裂をより確実に防止することができる。
本実施形態において、第2実施形態と同様に複数の印刷部Hを周方向に並設してもよい。
<第6実施形態>
次に、図9は第6実施形態の包装容器1の上面図を示している。説明の便宜上、前述の図1〜図4に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態は印刷部Hの形状が第1実施形態と異なっている。その他の部分は第1実施形態と同様である。
印刷部Hはフランジ部12の周方向に沿って延び、所定の中心角θの範囲に配される。印刷部Hの外周縁はシール領域Sの外周縁S2よりも所定の距離L3(図4参照)だけ内側に配される。また、印刷部Hは内周縁をシール領域Sの内周縁S1よりも所定の距離だけ内側に突出した突出部H1を有する。
本実施形態によると、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。また、突出部H1は熱容量の大きいフランジ部12に接着していないためフランジ部12による熱の吸収が少なく、フランジ部12と接着する印刷部Hよりも高温に発熱する。
このとき、水分量の多い内容物Nを本体部10に収納した場合、突出部H1の温度上昇が抑えられ、突出部H1上で封止フィルム20が溶融して貫通するのを防止することができる。これにより、第1実施形態と同様にフランジ部12と接着する印刷部H上で熱接着層24の軟化によって封止フィルム20が剥離して蒸気が排出される。なお、突出部H1の突出面積は内容物Nと加熱時間によって適宜設定することができる。
また、封止フィルム20とフランジ部12との位置合わせがズレて熱接着され、突出部H1が形成された場合でも、水分量の多い内容物Nを本体部10に収納していれば、フランジ部12と接着する印刷部H上で封止フィルム20が剥離して蒸気が排出される。これにより、封止フィルム20とフランジ部12との接着工程において歩留りを向上することができる。
本実施形態において、第2実施形態と同様に複数の印刷部Hを周方向に並設してもよい。
<第7実施形態>
次に、図10は第7実施形態の包装容器1の上面図を示している。説明の便宜上、前述の図1〜図4に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態は印刷部Hの形状が第1実施形態と異なっている。その他の部分は第1実施形態と同様である。
印刷部Hはフランジ部12の周方向に沿って延び、所定の中心角θの範囲に配される。印刷部Hの内周縁はシール領域Sの内周縁S1よりも所定の距離L1だけ外側に配される。また、印刷部Hは外周縁をシール領域Sの外周縁S2よりも所定の距離だけ外側に突出した突出部H2を有する。
本実施形態によると、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。また、突出部H2はフランジ部12に面していないため、フランジ部12上の印刷部Hよりも高温に発熱する。このため、封止フィルム20の剥離がフランジ部12の外周縁まで速く進行する。従って、内圧上昇による包装容器1の破裂をより確実に防止することができる。
また、封止フィルム20とフランジ部12との位置合わせがズレて熱接着され、突出部H2が形成された場合でも、封止フィルム20の剥離がフランジ部12の外周縁まで速く進行するこれにより、封止フィルム20とフランジ部12との接着工程において歩留りを向上することができる。
本実施形態において、第2実施形態と同様に複数の印刷部Hを周方向に並設してもよい。
<第8実施形態>
次に、図11は第8実施形態の包装容器1の上面図を示している。説明の便宜上、前述の図9、図10に示す第6実施形態及び第7実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態は印刷部Hの形状が第6実施形態及び第7実施形態と異なっている。その他の部分は第6実施形態及び第7実施形態と同様である。
印刷部Hは第6実施形態と同様にシール領域Sの内周縁S1よりも内側に突出した突出部H1と、第7実施形態と同様にシール領域Sの外周縁S2よりも外側に突出した突出部H2とを有する。
本実施形態によると、第6実施形態及び第7実施形態と同様の効果を得ることができる。本実施形態において、第2実施形態と同様に複数の印刷部Hを周方向に並設してもよい。
<第9実施形態>
次に、図12は第9実施形態の包装容器1の上面図を示している。説明の便宜上、前述の図1〜図4に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態は印刷部Hの形状が第1実施形態と異なっている。その他の部分は第1実施形態と同様である。
印刷部Hは所定の幅W1の帯状に形成され、開口部11に面して配される。印刷部Hは熱容量の大きいフランジ部12に面していないためフランジ部12による熱の吸収が少なく、電子レンジでの加熱により高温に発熱する。これにより、加熱により発熱する印刷部H上で封止フィルム20が溶融して貫通し、開口部11に面する位置に蒸通孔が形成される。従って、内圧上昇による包装容器1の破裂を防止することができる。
また、印刷部Hの幅W1は内容物N及び加熱時間によって適宜設定することができ、0.1mm以上15mm以下が好ましい。
水分量の多い内容物Nを本体部10に収納する場合、突出部H1の温度上昇が抑えられるため幅W1を大きく形成する必要があるが、印刷部Hの幅W1が15mmよりも大きいと、溶融した封止フィルム20の一部が本体部10内に落下する虞がある。また、印刷部Hの幅W1が0.1mmより小さい場合、印刷部Hの印刷見当が取り難い。
<第10実施形態>
次に、図13は第10実施形態の包装容器1の上面図を示している。説明の便宜上、前述の図1〜図4に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態は印刷部Hの形状が第9実施形態と異なっている。その他の部分は第9実施形態と同様である。
印刷部Hは点状に形成され、開口部11に面して開口部11の略中央部に配される。印刷部Hの径D1は内容物N及び加熱時間によって適宜設定することができる。電子レンジでの加熱により印刷部H上で封止フィルム20が溶融して貫通し、開口部11に面する位置に蒸通孔が形成される。従って、内圧上昇による包装容器1の破裂を防止することができる。また、印刷部Hが開口部11の略中央部に配されているので内容物Nが液体の場合でも吹きこぼれ難い。
また、内容物Nが粒状物または粉状物の場合に、開口部11上の蒸通孔を介して内容物Nを排出することができる。これにより、包装容器1をいわゆる振り出し容器として用いることができ、包装容器1の利用範囲を拡大することができる。なお、内容物Nが水分量の少ない粒状物または粉状物の場合に、印刷部Hが温度上昇し易い。このため、印刷部Hの径D1を小さく形成しても蒸通孔が形成される。また、印刷部Hの径D1を内容物Nの径よりも大きくすることにより、内容物Nが詰まり難くすることができる。
また、図14の変形例に示すように、開口部11に面する印刷部Hを複数設けてもよい。
<第11実施形態>
次に、図15は第11実施形態の包装容器1の上面図を示しており、図16は図15中のB−B線断面図を示している。説明の便宜上、前述の図1〜図4に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態は本体部10、封止フィルム20及び印刷部Hの形状が第1実施形態と異なっている。その他の部分は第1実施形態と同様である。
本体部10及び封止フィルム20は上面視矩形状に形成されており、封止フィルム20の外周縁はシール領域Sの外周縁S2及びフランジ部12の外周縁12bと略一致する。
印刷部Hはシール領域Sに複数設けられ、印刷部Hは長さL4の矩形状に形成されている。また、印刷部Hの内周縁はシール領域Sの内周縁S1と略平行に配され、印刷部Hの内周縁はシール領域Sの内周縁S1よりも所定の距離L1だけ外側に配されている。また、印刷部Hの外周縁はシール領域Sの外周縁S2よりも所定の距離L3だけ内側に配されている。
また、印刷部Hはシール領域Sに複数設けられ、隣接する印刷部Hは所定の距離L5だけ離れている。
本実施形態によると、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
<第12実施形態>
次に、図17は第12実施形態の包装容器1の上面図を示している。説明の便宜上、前述の図1〜図4に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態は印刷部Hの形状が第11実施形態と異なっている。その他の部分は第11実施形態と同様である。
印刷部Hは長さL4の矩形状に形成されている。また、印刷部Hの内周縁はシール領域Sの内周縁S1と略平行に配され、印刷部Hの内周縁はシール領域Sの内周縁S1よりも所定の距離L1だけ外側に配されている。また、印刷部Hの外周縁はシール領域Sの外周縁S2上に配されている。
本実施形態によると、第1実施形態及び第4実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、図18の変形例に示すように、隣接する印刷部Hを所定の距離L5だけ離して印刷部Hをシール領域Sに複数設けてもよい。
<第13実施形態>
次に、図19は第13実施形態の包装容器1の上面図を示している。説明の便宜上、前述の図1〜図4に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態は印刷部Hの形状が第12実施形態と異なっている。その他の部分は第12実施形態と同様である。
印刷部Hの内縁は外周側が拡がるV字状に形成され、印刷部Hの内周端はシール領域Sの内周縁S1よりも所定の距離L1だけ外側に配されている。また、印刷部Hの外周縁はシール領域Sの外周縁S2上に配されている。
本実施形態によると、第1実施形態及び第5実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、図20の変形例に示すように、隣接する印刷部Hを所定の距離L5だけ離して印刷部Hをシール領域Sに複数設けてもよい。
<第14実施形態>
次に、図21は第14実施形態の包装容器1の上面図を示している。説明の便宜上、前述の図1〜図4に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態は印刷部Hの形状が第12実施形態と異なっている。その他の部分は第12実施形態と同様である。
印刷部Hは所定の長さL4の上面視矩形状に形成されている。また、印刷部Hは内周縁をシール領域Sの内周縁S1よりも所定の距離だけ内側に突出した突出部H1を有する。また、印刷部Hの外周縁はシール領域Sの外周縁S2上に配されている。
本実施形態によると、第1実施形態及び第6実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、図22の変形例に示すように、隣接する印刷部Hを所定の距離L5だけ離して印刷部Hをシール領域Sに複数設けてもよい。
また、図23、図24の変形例に示すように、印刷部Hは非印刷部Uを介して複数並設してもよい。この場合、印刷部Hを小さく形成して第2実施形態と同様の効果を得ることができる。
以下、実施例を用いて本発明の効果をさらに詳細に説明する。
実施例1は第1実施形態の包装容器1により構成される。本体部10にエチレン・ビニルアルコール共重合体(EVOH)をポリプロピレンフィルムで挟持した樹脂フィルム(出光ユニテック株式会社製、厚さ約1.0mm)を用いた。また、本体部10のフランジ部12は円形であり、フランジ部12の内径は70mm、外径は80mmである。また、本体部10の深さは90mmである。
封止フィルム20は基材層23、中間層、熱接着層24がドライラミネート法により積層される。基材層23は厚さ12μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(東洋紡株式会社製、品番E5100)から成る。中間層は厚さ15μmの二軸延伸ナイロンフィルム(東洋紡株式会社製、NAP−22)から成る。熱接着層24は厚さ50μmの凝縮剥離タイプのポリエチレン系イージーピールフィルム(東レ株式会社製、品番7601A)から成る。
また、実施例1の封止フィルム20は図3に示す印刷部Hを設けた。このとき、印刷部Hは周方向にθ=40°の範囲に形成され、径方向の各距離(図4参照)L1=2mm、L2=2mm、L3=1mmとした。また、印刷部Hは導線性高分子を含むインキ(東京インキ株式会社製、品番MWヒート剤)を用い、0.5μmの厚さに印刷した。
実施例2は第1実施形態の包装容器1により構成され、封止フィルム20の熱接着層24以外は実施例1と同一構成である。熱接着層24には厚みが30μmのポリプロピレン系イージーピールフィルム(東レ株式会社製、品番CX2)を用いた。
実施例3は第5実施形態の包装容器1により構成される。本体部10は実施例1と同一構成である。封止フィルム20は実施例1と同じ層構成で印刷部Hの形状が異なる。印刷部Hは周方向にθ=10°の範囲に形成され、L2=2mm、L3=1mmとした。
実施例4は第10実施形態の包装容器1により構成される。本体部10は実施例1と同一構成である。封止フィルム20は実施例1と同じ層構成で印刷部Hの形状が異なる。印刷部Hの径D1=5mmとした。
実施例5は第5実施形態の包装容器1により構成される。本体部10は実施例1と同一構成である。封止フィルム20は実施例1と同じ層構成で印刷部Hの形状が異なる。印刷部Hは周方向にθ=10°の範囲に形成され、L2=2mm、L3=1mmとした。
実施例6は第10実施形態の包装容器1により構成される。本体部10は実施例1と同一構成である。封止フィルム20は実施例1と同じ層構成で印刷部Hの形状が異なる。印刷部Hの径D1=5mmとした。
実施例7は第14実施形態の包装容器1により構成される。本体部10にエチレン・ビニルアルコール共重合体(EVOH)をポリプロピレンフィルムで挟持した樹脂フィルム(出光ユニテック株式会社製、厚さ約1.0mm)を用いた。また、本体部10は上面視矩形状に形成されており、フランジ部12の内周は113mm×156mmの矩形状であり、フランジ部12の外周は130mm×173mmの矩形状に形成されている。また、本体部10の深さは25mmである。
封止フィルム20は基材層23、中間層、熱接着層24がドライラミネート法により積層される。基材層23は厚さ12μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(東洋紡株式会社製、品番E5100)から成る。中間層は厚さ15μmの二軸延伸ナイロンフィルム(東洋紡株式会社製、NAP−22)から成る。熱接着層24は厚みが30μmのポリプロピレン系イージーピールフィルム(東レ株式会社製、品番CX2)から成る。
また、実施例7の封止フィルム20は図21に示す印刷部Hを設けた。このとき、印刷部HはL4=20mmであり、突出部H1はシール領域Sの内周縁S1よりも2mm内側に突出している。印刷部Hは導線性高分子を含むインキ(東京インキ株式会社製、品番MWヒート剤)を用い、0.5μmの厚さに印刷した。
実施例8は第11実施形態の包装容器1により構成される。本体部10は実施例7と同一構成である。封止フィルム20は実施例7と同じ層構成で印刷部Hの形状が異なる。L1=2mm、L2=2.5mm、L3=12.5mm、L4=20mm、L5=24mmであり、の径D1=5mmとした。
[比較例1〜比較例10]
比較例1〜比較例5はそれぞれ実施例1〜実施例6と同一構成であるが、印刷部Hにカーボンブラックを含むウレタン樹脂を含むインキを用いた。また、比較例6〜比較例10はそれぞれ実施例1〜実施例6と同一構成であるが、印刷部Hが省かれている。
表1は実施例1〜実施例8及び比較例1〜比較例10の包装容器1の蒸通性について試験した結果を示している。
Figure 0006911526
蒸通性の試験は実施例1〜実施例8及び比較例1〜比較例10の包装容器1内に水(150cm)を封入した状態で電子レンジにより120秒間加熱し(500W)、包装容器1が印刷部H近傍で蒸通しているか否かを目視により観察した。
表1の「◎」は、包装容器1が印刷部H近傍で封止フィルム20がフランジ部12から剥離して蒸気を排出し、封止フィルム20の破裂が観察されなかった場合を示している。「×」は、封止フィルム20が印刷部H以外の領域においてフランジ部12からの剥離が観察された場合又は封止フィルム20の破裂が観察された場合を示している。
表1から明らかなように、導線性高分子を含むインキを配した印刷部Hを設けることにより、包装容器1を電子レンジで加熱すると印刷部Hの発熱により所定箇所にて蒸通させることができ、安全性が向上する。
また、実施例7、実施例8の包装容器1は電子レンジでの加熱中にサーモグラフィーを用いて封止フィルム20の温度を測定し、印刷部H近傍で測定された最高値を表2に示す。
Figure 0006911526
表2に示すように、導線性高分子を含むインキを配した印刷部H近傍は130℃以上に温度上昇しており、包装容器1を電子レンジで加熱すると印刷部Hの発熱により蒸通が発生していることが確認された。
本発明によると、電子レンジで加熱される包装容器に利用することができる。
1 包装容器
10 本体部
11 開口部
12 フランジ部
20 封止フィルム
21 摘持部
23 基材層
24 熱接着層
25 熱軟化層
D1 径
H 印刷部
H1 突出部
U 非印刷部
S シール領域
N 内容物
L1 距離
L2 距離
L3 距離
W1 幅

Claims (7)

  1. 開口部の外周側にフランジ部を有して内容物を収納する本体部と、基材層と熱接着層とを積層して前記フランジ部に剥離可能に熱接着される封止フィルムとを備えた包装容器において、
    前記基材層と前記熱接着層との間に導性高分子を含むインキを配した印刷部と前記インキが配されない非印刷部とが設けられ
    前記印刷部が前記熱接着層と前記フランジ部とが熱接着するシール領域上に配され、
    前記印刷部の内周縁が前記フランジ部の内周よりも外側に配され、外周縁が外周よりも内側に配されていることを特徴とする包装容器。
  2. 前記印刷部はテスターの端子間を5mm離して測定した抵抗値が0.1kΩ以上50kΩ以下であることを特徴とする請求項1に記載の包装容器。
  3. 電子レンジ加熱時に前記印刷部が130℃以上に発熱することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の包装容器。
  4. 前記導電性高分子がポリアニリン系、ポリチオフェン系又はポリアセチレン系であることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の包装容器。
  5. 前記印刷部の内縁を外周側が拡がるV字状に形成したことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の包装容器。
  6. 前記フランジ部が略平面に形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の包装容器。
  7. 前記印刷部が5mm2以上であり、前記印刷部の厚みが0.5μm以上であることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の包装容器。
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