JP6910535B2 - 採取治具及び実装装置 - Google Patents

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Description

本明細書では、採取治具及び実装装置を開示する。
従来、実装装置としては、例えば、バックアップピンで基板を支えて部品を実装する装置において、バックアップピン吸着ノズルによりバックアップピンを吸着して配置換えするものが提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。特許文献1の装置では、実装ヘッドによってバックアップピンの配置換えを自動で行うことができるとしている。また、特許文献2の装置では、バックアップピンの先端側にテーパ部を設けることによりこの傾斜をガイドにして配置換えの信頼性を向上することができるとしている。また、実装装置としては、第1,第2把持爪を用い圧力によってバックアップピンを把持し配置させるものが提案されている(例えば、特許文献3参照)。この特許文献3の装置では、バックアップピンの把持状態を検出することができるとしている。
特開平5−152782号公報 特開2011−14726号公報 特許第5902836号公報
しかしながら、特許文献1〜3に記載の実装装置では、バックアップピンの移動などはバックアップピンの採取状態に強く依存し、バックアップピンの採取状態がよくない場合には、バックアップピンの移動を確実に行うことができないことがあった。
本開示は、このような課題に鑑みなされたものであり、バックアップピンの移動をより確実に行うことができる採取治具及び実装装置を提供することを主目的とする。
本明細書で開示する採取治具及び実装装置は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本明細書で開示する採取治具は、
バックアッププレート上に配置されたバックアップピンに支持された基板上に部品を実装する実装装置に用いられる採取治具であって、
前記バックアップピンを移動させる移動ヘッドに装着する装着部と、
前記バックアップピンの先端側に形成された係合部を挿入する挿入方向に形成されたスリットと、
前記スリットの直交方向に形成され前記係合部が入り込む溝部と、
を有するものである。
この採取治具は、バックアップピンを移動させる移動ヘッドに装着され、バックアップピンの挿入方向に形成されたスリットにバックアップピンの先端側に形成された係合部が挿入され、スリットの直交方向に形成された溝部にこの係合部が入り込んで固定される。この採取治具は、係合部がスリットの直交方向に入り込んで固定されるため、バックアップピンのずれや脱落などが起こりにくく、バックアップピンの移動をより確実に行うことができる。
実装システム10の一例を表す概略説明図。 バックアップピン40の説明図。 実装ヘッド22の説明図。 採取治具50及びノズル25の説明図。 バックアップピン40を採取したときの採取治具50の説明図。 別の採取治具50Bの説明図。 別の採取治具50Cの説明図。 バックアップピン配置処理ルーチンの一例を表すフローチャート。 バックアップピンの有無と採取治具50の圧力と時間との関係図。
本実施形態を図面を参照しながら以下に説明する。図1は、本開示である実装システム10の一例を示す概略説明図である。図2は、バックアップピン40の説明図である。図3は、実装ヘッド22の説明図である。図4は、採取治具50(図4A)及びノズル25(図4B)の説明図である。図5は、バックアップピン40を採取したときの採取治具50の説明図である。実装システム10は、例えば、部品Pを基板Sに実装するシステムである。この実装システム10は、実装装置11と、管理コンピュータ(PC)70とを備えている。実装システム10は、複数の実装装置11が上流から下流に配置された実装ラインとして構成されている。図1では、説明の便宜のため実装装置11を1台のみ示している。管理PC70は、実装システム10の各装置の情報を管理するサーバとして構成されている。管理PC70は、部品Pの実装処理に用いられる実装ジョブを含む実装条件情報や生産する基板Sに応じたバックアップピン40の配置位置を含む支持位置情報33などを管理する。なお、本実施形態において、左右方向(X軸)、前後方向(Y軸)及び上下方向(Z軸)は、図1、3に示した通りとする。
実装装置11は、例えば、バックアッププレート14上に配置されたバックアップピン40に支持された基板S上に部品Pを実装する装置である。この実装装置11は、図1に示すように、基板処理部12と、基板支持部13と、部品供給部16と、パーツカメラ18と、実装部20と、制御部30と、圧力付与部35とを備えている。
基板処理部12は、基板Sの搬入、搬送、実装位置での固定、搬出を行うユニットである。基板処理部12は、第1レーンと第2レーンとのデュアルレーンを有している。基板処理部12は、前後に間隔を開けて設けられ左右方向に架け渡された1対のコンベアベルトを有している。基板Sはこのコンベアベルトにより搬送される。
基板支持部13は、基板処理部12に固定された基板Sを下方から支持するユニットである。基板支持部13は、バックアッププレート14と、ピン保管部15と、バックアップピン40とを有している。バックアッププレート14には、上述する支持位置情報33に記憶されている基板Sに適合する位置にバックアップピン40が配置される。バックアッププレート14は、平板状の部材であり、基板処理部12のコンベアの下方に配設されている。バックアッププレート14は、図示しない昇降装置によって昇降する。バックアッププレート14は、待機時には下方の待機位置に配置され、基板Sを支持するときには、上方の支持位置に配置される。このバックアッププレート14には、上面側に磁性体が設けられている。バックアッププレート14は、バックアップピン40の磁力によってこれを固定する。ピン保管部15は、使用しないバックアップピン40を保管するものである。ピン保管部15は、基板処理部12に固定される基板Sの下方を除く領域のバックアッププレート14の隣に配設されている。
バックアップピン40は、基板Sを支持する棒状の部材である。バックアップピン40は、図2に示すように、基部41と、支持部42とを有している。基部41は、バックアッププレート14やピン保管部15に固定されるものであり、下部に磁石が埋設されている。支持部42は、基部41の上方に形成されており、その上面が基板Sを支持する支持面43である。支持面43の下部には、採取治具50に係合する係合部44が形成されている。係合部44は、突起部材であり、上方から見たときに120°の間隔で支持部42に3つ設けられている。なお、この係合部44は、2個以上では、移動中に安定するため好ましく、3個がより好ましく、4個であるものとしてもよい。係合部44の形状は特に限定されないが、円柱形状であってもよいし、直方体や立方体形状としてもよい。
部品供給部16は、リールを備えた複数のフィーダやトレイユニットを有し、実装装置11の前側に着脱可能に取り付けられている。各リールには、テープが巻き付けられ、テープの表面には、複数の部品Pがテープの長手方向に沿って保持されている。このテープは、リールから後方に向かって巻きほどかれ、部品が露出した状態で、ノズル25で吸着される採取位置にフィーダにより送り出される。トレイユニットは、部品を複数配列して載置するトレイを有し、所定の採取位置へこのトレイを出し入れする。
実装部20は、部品Pを部品供給部16から採取し、基板処理部12に固定された基板Sへ配置するものである。実装部20は、図1、3、5に示すように、ヘッド移動部21と、実装ヘッド22と、シリンジ23と、ホルダ24と、ノズル25と、マークカメラ26とを備えている。ヘッド移動部21は、ガイドレールに導かれてXY方向へ移動するスライダと、スライダを駆動するモータとを備えている。実装ヘッド22は、スライダに取り外し可能に装着されており、ヘッド移動部21によりXY方向へ移動する。実装ヘッド22の下面には、1以上のノズル25が取り外し可能にシリンジ23及びホルダ24を介して装着されている。ホルダ24とノズル25とには、嵌合する凹凸部が形成されている。また、シリンジ23の内部には、図5に示すように、付勢部材27と、押圧バネ28とが配設されている。付勢部材27は、ホルダ24に装着されるノズル25や採取治具50の構成物を下方に押圧する部材であり、圧力付与のため中空円筒状に形成されている。押圧バネ28は、付勢部材27を下方に押圧する弾性部材である。ノズル25は、負圧を利用して部品を採取する採取部材である。なお、採取部材は、部品Pを把持して採取する把持部材としてもよい。マークカメラ26は、スライダの下面に固定されている。マークカメラ26の撮像範囲は、マークカメラ26の下方である。マークカメラ26は、基板S上に設けられた基準マークを撮影したり、バックアップピン40の上面を撮像し、その画像を制御部30へ出力する。制御部30は、マークカメラ26によって撮影された画像に基づいて、基板Sの位置やバックアップピン40の方向などを認識する。この実装ヘッド22は、採取治具50を装着し、バックアップピン40を採取して移動させる移動ヘッドを兼ねている。即ち、実装ヘッド22は、新たにバックアップピン40を配置するとき、又はバックアップピン40の配置換えの際には、採取治具50を装着してバックアッププレート14とピン保管部15との間でバッアップピン40を移動する。
採取治具50は、図4、5に示すように、本体部51と、装着部52と、採取部53と、押圧部材59とを備えている。この採取治具50は、部品Pを採取移動するノズル25と互換性を有している。ここで、採取治具50は、例えば、ノズル25と同じ装着部を有しているものとしてもよいし、装着時の長さL(図4参照)が同じものとしてもよい。本体部51は、円筒状の部材であり、その上方が装着部52であり、その下方に採取部53が配設されている。装着部52は、実装ヘッド22のホルダ24に装着される部位である。装着部52は、ホルダ24の内部に挿入されて固定される。採取部53は、バックアップピン40を採取する部位であり、図4Aに示すように、スリット54、溝部55、屈曲壁部56、支持部57、凸部58などにより構成される。スリット54は、バックアップピン40の先端側に形成された係合部44を挿入する挿入方向(上下方向)に形成されている。溝部55は、スリット54の直交方向に形成され係合部44が入り込む空間である。この採取治具50は、バックアップピン40の3つの係合部44に合わせて、3つのスリット54と溝部55とを有する。屈曲壁部56は、スリット54とこのスリット54の隣の溝部55との間に形成されている壁部である。この屈曲壁部56は、溝部55の存在によってその下方の部位よりも細く形成されている。このため、屈曲壁部56は、所定値を超える応力が付与されると屈曲することにより、実装ヘッド22の構造物(例えば、シリンジ23やホルダ24など)の変形、破損などをより抑制することができる。支持部57は、係合部44を支持する部位であり、溝部55の下方に設けられた支持面である。凸部58は、スリット54に連通した溝部55のスリット側に形成されており、係合部44の移動を規制する部位である。この凸部58により係合部44の移動が規制されるため、バッアップピン40が予期せず外れることなどをより抑制することができる。押圧部材59は、溝部55に係合部44が挿入された状態でバックアップピン40の軸回転を抑える方向にこのバックアップピン40を押圧する部材である。この押圧部材59は、中空円筒状の部材であり、図5に示すように、採取治具50がシリンジ23に装着されると、付勢部材27を介して押圧バネ28により下方に付勢される。このとき、押圧部材59の下面が支持面43に当接し、バックアップピン40を下方へ付勢する。また、押圧部材59と支持面43とが密接することによって、配管35aから付与された圧力が押圧部材59内で保たれる。このため、制御部30は、押圧部材59と支持面43との間のリーク圧によりバックアップピン40の有無を判定することができる。
なお、バックアップピン40を採取、移動するものは、採取治具50に限られず、例えば、図6に示す採取治具50Bとしてもよいし、図7に示す採取治具50Cとしてもよい。図6は、別の採取治具50Bの説明図であり、図6Aが斜視図であり、図6Bが断面図である。図7は、別の採取治具50Cの説明図であり、図7Aが斜視図であり、図7Bが断面図である。図6、7において、採取治具50と同様の構成には同じ符号を付してその説明を省略する。採取治具50Bは、採取治具50とフランジの下部に円筒状の本体部51を有している。採取治具50Cは、フランジ形状の装着部52を有しており、シリンジ23から供給される負圧により装着部52がホルダ24に装着、固定される。また、採取治具50Cは、押圧部材59を下方に付勢する押圧バネ28を内蔵している。
パーツカメラ18(撮像部)は、画像を撮像する装置であり、実装ヘッド22に採取され保持された1以上の部品Pを撮像するユニットである。このパーツカメラ18は、部品供給部16と基板処理部12との間に配置されている。このパーツカメラ18の撮像範囲は、パーツカメラ18の上方である。また、パーツカメラ18は、採取治具50を装着した実装ヘッド22を撮像し、その画像を制御部30へ出力する。制御部30は、パーツカメラ18によって撮影された画像に基づいて、採取治具50の位置や回転位置などを認識する。
圧力付与部35は、装置の動作に要する負圧及び正圧を供給するユニットである。圧力付与部35は、部品Pを採取するノズル25への圧力付与と、採取治具50への圧力付与とを兼ねている。この圧力付与部35は、図1に示すように、配管35aと、減圧ポンプ36と、加圧ポンプ37と、切替バルブ38と、圧力センサ39とを備えている。配管35aは、切替バルブ38を介して減圧ポンプ36及び加圧ポンプ37に接続される。圧力付与部35は、切替バルブ38の切り替えにより、配管35aへ負圧や正圧を供給する。圧力センサ39は、配管35aの圧力を測定するものであり、測定結果の信号を制御部30へ出力する。圧力付与部35は、実装ヘッド22へ接続されており、シリンジ23を介してノズル25や採取治具50へ圧力を供給する。
制御部30は、図1に示すように、CPU31を中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、各種データを記憶する記憶部32などを備えている。この制御部30は、基板処理部12や、部品供給部16、パーツカメラ18、実装部20、圧力付与部35へ制御信号を出力し、実装部20や部品供給部16、パーツカメラ18からの信号を入力する。記憶部32には、実装条件情報や支持位置情報33が記憶されている。実装条件情報は、部品Pを基板Sへ実装する実装順や部品Pの配置位置などの実装ジョブを含む。実装装置11は、この実装条件情報に基づいて実装処理を実行する。支持位置情報33は、基板Sを支持するバックアップピン40の位置を含む情報である。実装装置11は、支持位置情報33を利用し自動でバックアップピン40の配置換えを行う。このとき、制御部30は、係合部44をスリット54を介して溝部55に挿入させてピン保管部15とバックアッププレート14との間でバックアップピン40を移動させる。また、制御部30は、採取治具50へ付与される圧力に基づいて採取治具50に保持されたバックアップピン40の保持状態を判定する処理を行う。このとき、制御部30は、正圧を配管35aに付与する際は、圧力センサ39の測定値が所定の基準値を上回るか否かに基づいてバックアップピン40が存在するか否かを判定する。また、制御部30は、負圧を配管35aに付与する際は、圧力センサ39の測定値が所定の基準値を下回るか否かに基づいてバックアップピン40が存在するか否かを判定するものとしてもよい。
次に、こうして構成された本実施形態の実装装置11の動作、特に支持位置情報33に基づいてバックアップピン40をバックアッププレート14に配置する処理について説明する。図8は、制御部30のCPU31により実行されるバックアップピン配置処理ルーチンの一例を表すフローチャートである。このルーチンは、記憶部32に記憶され、作業者の実装開始入力に基づいて実行される。このルーチンが開始されると、CPU31は、まず、支持位置情報33を読み出して取得し(S100)、採取治具50を実装ヘッド22に装着し、採取治具50及びバックアップピン40を撮像させる(S110)。CPU31は、採取治具50をパーツカメラ18に撮像させ、バックアップピン40をマークカメラ26に撮像させる。CPU31は、パーツカメラ18の撮像画像に基づいて採取治具50の位置、向き及び形状を把握する。また、CPU31は、マークカメラ26の撮像画像に基づいてバックアップピン40の位置、係合部44の回転方向、及び形状を把握する。なお、CPU31は、採取治具50の採取部53の形状が基準画像の形状と一致しないときには、採取部53が変形しているものとしてエラーを作業者へ報知する。
次に、CPU31は、実装ヘッド22により、バックアップピン40を採取し、移動させる(S120)。CPU31は、バックアップピン40の上方に採取治具50を移動し、採取治具50を下降、回転させることにより、スリット54に係合部44を挿入させ、スリット54の直交方向に形成された溝部55にこの係合部44を入れ込む。この状態において、バックアップピン40は、押圧部材59により下方に押圧され、係合部44が支持部57により支持され且つ凸部58により係合部44の移動が規制される。なお、例えば、係合部44や採取治具50がずれるなどして、正常に係合部44がスリット54や溝部55へ入り込まなかったときなどには、屈曲壁部56が屈曲することによって、ホルダ24やシリンジ23の変形などを防止する。また、CPU31は、バックアップピン40の移動として、基板Sに応じてバックアッププレート14に定められた位置へバックアップピン40を配置する。この処理において、CPU31は、バックアップピン40をバックアッププレート14とピン保管部15との間で移動させたり、バックアッププレート14上の第1位置と第2位置との間で移動させる。
バックアップピン40を移動すると、CPU31は、一定時間経過後に、押圧部材59へ付与している圧力が基準値を閾値とした所定範囲内であるかを判定する(S130)。ここでは、CPU31は、押圧部材59へ正圧を付与し、圧力センサ39から取得した圧力値が基準値を上回るか否かを判定する。図9は、バックアップピンの有無と採取治具50の圧力と時間との関係図である。図9に示すように、バックアップピン40の採取に成功したときには、押圧部材59が支持面43に密接するため、配管35aの圧力値は、当接時の時間t0から一定時間経過後の時間t1には基準値以上を示す。一方、バックアップピン40が正常に採取されていないときには、押圧部材59から正圧がリークするため、一定時間を経過しても配管35aの圧力値は基準値を上回ることがない。このように、CPU31は、押圧部材59へ付与した圧力に基づいてバックアップピン40が採取されているか否かを判定することができる。
配管35aの圧力値が所定範囲内であるときには、バックアップピン40が正常に採取されているものとして、バックアップピン40の移動が終了したか否かを判定する(S140)。CPU31は、バックアップピン40の移動が終了していないときには、S140で移動が終了したと判定されるまで、移動を継続しつつ、S130で圧力が所定範囲内であるか否かを判定する。S140で移動が終了したときには、バックアップピン40を配置させる(S150)。ここで、CPU31は、押圧部材59を押し上げ、凸部58を係合部44が超える程度まで採取治具50を下降させ、逆回転させることにより、溝部55及びスリット54から係合部44を抜き出す。基部41がバックアッププレート14又はピン保管部15に当接すると、その磁力により当接位置でバックアップピン40が固定される。そして、CPU31は、次の配置対象のバックアップピン40があるか否かを判定し(S160)、次のバックアップピン40があるときには、S110以降の処理を実行する。一方、S160で次のバックアップピン40がないときには、バックアップピン40の移動及び配置が完了したものとして、そのままこのルーチンを終了する。
一方、S130で、配管35aの圧力値が所定範囲外であるときには、CPU31は、バックアップピン40が正常に採取されていないものとしてエラーを報知し(S170)、このルーチンを終了する。エラーを確認した作業者は、採取治具50によるバックアップピン40の採取状態などを確認し、エラーを解除する。このように、バックアップピン配置処理ルーチンの実行により、バックアッププレート14上にバックアップピン40が適切に配置されるため、実装装置11は、そのまま実装処理に移行することができる。
ここで、本実施形態の構成要素と本開示の構成要素との対応関係を明らかにする。本実施形態の装着部52が本開示の装着部に相当し、スリット54がスリットに相当し、溝部55が溝部に相当し、押圧部材59が押圧部材に相当し、屈曲壁部56が屈曲壁部に相当する。また、実装ヘッド22が移動ヘッドに相当し、制御部30が制御部に相当し、圧力付与部35が圧力付与部に相当する。
以上説明した本実施形態の採取治具50は、バックアップピン40を移動させる実装ヘッド22に装着され、バックアップピン40の挿入方向に形成されたスリット54にバックアップピン40の先端側に形成された係合部44が挿入され、スリット54の直交方向に形成された溝部55にこの係合部44が入り込んで固定される。この採取治具50は、係合部44がスリット54の直交方向に入り込んで固定されるため、バックアップピン40のずれや脱落などが起こりにくく、バックアップピン40の移動をより確実に行うことができる。また、バックアップピン40の採取をより確実に行うことができるため、バックアップピン40の搬送速度をより高めることができ、また、バックアップピン40の配置精度をより高めることができる。
また、採取治具50は、2以上のスリット54と溝部55とを有するため、より安定にバックアップピンを保持することができる。特に、採取治具50は3つのスリット54と溝部55とを有するため、係合部44と溝部55との嵌合箇所がより少なくなり採取部53を製造しやすく、且つバックアップピン40の移動の安定性がより高く好ましい。更に、採取治具50は、溝部55に係合部44が挿入された状態でバックアップピン40の軸回転を抑える方向にバックアップピン40を押圧する押圧部材59を有している。この採取治具50では、押圧部材59によって、バックアップピン40の移動を更に確実に行うことができる。更にまた、採取治具50は、部品Pを採取移動するノズル25と互換性を有するため、部品Pを採取するノズル25と同等の取り扱いをすることができる。例えば、この採取治具50では、可動範囲などをノズル25と同じにすることができ、余分なストロークなども不要であり、特別な採取配置処理などが不要である。また、この採取治具50では、ノズル25の保管部に保管することもできる。
更にまた、採取治具50は、円筒状の本体部51を有し、スリット54とスリット54の隣の溝部55との間に、所定の応力が付与されると屈曲する屈曲壁部56を有する。この採取治具50では、例えば、バックアップピン40の採取時に、許容される以上の応力が加わると、屈曲壁部が屈曲することにより、移動ヘッドの構造物(例えば、採取治具を取り付けるシリンジなど)の変形、破損などをより抑制することができ、生産計画への影響を小さくすることができる。また採取治具50は、スリット54に連通した溝部55のスリット54側には係合部44の移動を規制する凸部58が形成されている。この採取治具50では、凸部58により係合部44の移動が規制されるため、バッアップピン40が予期せず外れることなどをより抑制することができる。
また、実施形態の実装装置11は、上述した採取治具50を装着し採取治具50を移動させる実装ヘッド22と、係合部44をスリット54を介して溝部55に挿入させピン保管部15とバックアッププレート14との間でバッアップピン40を移動させる制御部30と、を備える。この実装装置11では、上述した採取治具50と同様に、バックアップピン40の移動をより確実に行うことができる。また、実装装置11において、実装ヘッド22がバックアップピンの移動を行う移動ヘッドを兼ねるため、新たなユニットなどを追加する必要が無く、構成の簡略化をより図ることができる。また、実装装置11を設置したあとであっても簡単にバックアップピン40の自動配置機能を追加対応することができる。更に、制御部30は、採取治具50へ付与される圧力に基づいてこの採取治具50に保持されたバックアップピン40の保持状態を判定する。この実装装置11では、バックアップピン40の保持状態を圧力に基づいて判定することにより、バックアップピンの移動をより確実に行うことができる。更にまた、圧力付与部35は、押圧部材59に圧力を付与し、制御部30は、バックアップピン40の上面である支持面43と押圧部材59との間のリーク圧に基づいてバックアップピン40の存在の有無を判定する。この実装装置11では、押圧部材59によりバックアップピン40の脱落をより抑制し、リーク圧を利用して比較的簡単にバックアップピン40の存在の有無を判定することができる。そして、圧力付与部35は、部品Pを採取するノズル25への圧力付与と、採取治具50への圧力付与とを兼ねているため、比較的簡素な構成によって、バックアップピン40の移動をより確実に行うことができる。そしてまた、バックアッププレート14は、磁力によってバックアップピン40を固定する。この実装装置11では、バックアップピン40が比較的強くバックアッププレート14に固定されるので、より強く採取後固定できるスリット54及び溝部55を有する採取治具50を採用する意義が高い。
なお、本開示の制御装置及び実装装置は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本開示の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、係合部44、スリット54及び溝部55を3つとして説明したが、1以上であればよく、作製工程やバックアップピン40の安定性を考慮すると、2以上4以下であることが好ましい。
上述した実施形態では、採取治具50が押圧部材59を有しているものとしたが特にこれに限定されず、押圧部材59を省略してもよい。また、付勢部材27や押圧バネ28を省略してもよい。また、採取治具50は、ノズル25と互換性を有するものとして説明したが、特にこれに限定されず、ノズル25と互換性を有しないものとしてもよい。更に、採取治具50は、屈曲壁部56や凸部58を有するものとしたが、このうち1以上を省略してもよい。
上述した実施形態では、実装ヘッド22がノズル25及び採取治具50の移動を兼ねているものとしたが、採取治具50を移動する専用の移動ヘッドを有していてもよい。この実装装置11においても、バックアップピン40の移動をより確実に行うことはできる。
上述した実施形態では、支持面43と押圧部材59との間のリーク圧に基づいてバックアップピン40が採取治具50に正常に採取されているか否かを判定するものとしたが、これを省略してもよい。この実装装置11においても、スリット54に係合部44が挿入され、スリット54の直交方向に形成された溝部55にこの係合部44が入り込んで固定されるため、バックアップピン40の移動をより確実に行うことができる。なお、実装装置11は、バックアップピン40が採取治具50に正常に採取されているか否かを撮像画像に基づいて判定するものとしてもよい。この実装装置11では、撮像処理や画像処理を要するものの、バックアップピン40の採取状態を把握することができる。
上述した実施形態では、圧力付与部35がノズル25及び採取治具50へ圧力を付与するものとしたが、圧力付与部35へ圧力を付与する専用の圧力付与部を備えるものとしてもよい。この実装装置11においても、バックアップピン40の移動をより確実に行うことはできる。
上述した実施形態では、バックアップピン配置処理ルーチンが作業者の実装開始入力に基づいて実行されるものとしたが、特にこれに限定されず、バックアップピン配置処理ルーチンを単独で実行可能に構成してもよい。この実装装置11においても、バックアップピン40の移動をより確実に行うことができる。
上述した実施形態では、バックアップピン40は、磁力によりバックアッププレート14に固定されるものとしたが、特にこれに限定されず、磁力以外で固定されるものとしてもよい。例えば、バックアッププレート14に有底孔が配列して形成され、バックアップピン40がこの有底孔に挿入されて固定されるものとしてもよい。この実装装置11においても、バックアップピン40の移動をより確実に行うことができる。
上述した実施形態では、本開示を実装装置11として説明したが採取治具50としてもよい。
本開示は、部品を採取し実装する装置の技術分野に利用可能である。
10 実装システム、11 実装装置、12 基板処理部、13 基板支持部、14 バックアッププレート、15 ピン保管部、16 部品供給部、18 パーツカメラ、20 実装部、21 ヘッド移動部、22 実装ヘッド、23 シリンジ、24 ホルダ、25 ノズル、26 マークカメラ、27 付勢部材、28 押圧バネ、30 制御部、31 CPU、32 記憶部、33 支持位置情報、35 圧力付与部、35a 配管、36 減圧ポンプ、37 加圧ポンプ、38 切替バルブ、39 圧力センサ、40 バックアップピン、41 基部、42 支持部、43 支持面、44 係合部、50,50B,50C 採取治具、51 本体部、52 装着部、53 採取部、54 スリット、55 溝部、56 屈曲壁部、57 支持部、58 凸部、59 押圧部材、70 管理PC、L 長さ、P 部品、S 基板。

Claims (11)

  1. バックアッププレート上に配置されたバックアップピンに支持された基板上に部品を実装する実装装置に用いられる採取治具であって、
    前記バックアップピンを移動させる移動ヘッドに装着する装着部と、
    前記バックアップピンの先端側に形成された係合部を挿入する挿入方向に形成されたスリットと、
    前記スリットの直交方向に形成され前記係合部が入り込む溝部と、
    を有する採取治具。
  2. 2以上の前記スリットと前記溝部とを有する、請求項1に記載の採取治具。
  3. 前記溝部に前記係合部が挿入された状態で前記バックアップピンの軸回転を抑える方向に該バックアップピンを押圧する押圧部材を有している、請求項1又は2に記載の採取治具。
  4. 前記部品を採取移動するノズルと互換性を有する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の採取治具。
  5. 円筒状の本体部を有し、前記スリットと該スリットの隣の前記溝部との間に所定の応力が付与されると屈曲する屈曲壁部を有する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の採取治具。
  6. バックアッププレート上に配置されたバックアップピンに支持された基板上に部品を実装する実装装置であって、
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の採取治具を装着し該採取治具を移動させる移動ヘッドと、
    前記係合部を前記スリットを介して前記溝部に挿入させて前記バッアップピンの保管部と前記バックアッププレートとの間で前記バッアップピンを移動させる制御部と、
    を備えた実装装置。
  7. 前記採取治具は、前記部品を採取移動するノズルと互換性を有し、
    前記移動ヘッドは、部品を採取する実装ヘッドである、請求項6に記載の実装装置。
  8. 前記移動ヘッドは、前記採取治具へ圧力を付与する圧力付与部を有し、
    前記制御部は、前記採取治具へ付与される圧力に基づいて該採取治具に保持された前記バックアップピンの保持状態を判定する、請求項6又は7に記載の実装装置。
  9. 前記採取治具は、前記溝部に前記係合部が挿入された状態で前記バックアップピンの軸回転を抑える方向に該バックアップピンの上面を押圧する中空円筒状の押圧部材を有しており、
    前記圧力付与部は、前記押圧部材に圧力を付与し、
    前記制御部は、前記バックアップピンの上面と前記押圧部材との間のリーク圧に基づいて前記バックアップピンの存在の有無を判定する、請求項8に記載の実装装置。
  10. 前記移動ヘッドは、部品を採取する実装ヘッドであり、
    前記圧力付与部は、部品を採取するノズルへの圧力付与と、前記採取治具への圧力付与とを兼ねている、請求項8又は9に記載の実装装置。
  11. 前記バックアッププレートは、磁力によって前記バックアップピンを固定する、請求項6〜9のいずれか1項に記載の実装装置。
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