JP6901201B2 - 半導体素子搭載用基板及びその製造方法 - Google Patents
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Description
このような半導体装置は、例えば、次の特許文献1、2に記載されている。
しかし、特許文献1に記載の、レジストマスクの厚みを越えてオーバーハング形状を形成する技術では、電鋳する厚さによって封止樹脂との密着性が異なり、電鋳厚さの薄い個所はオーバーハング量が小さくなり、封止樹脂との密着性が低下する虞がある。一方、電鋳厚さの厚い個所はオーバーハング量が大きくなり、張り出し部が形成された部位及びその近傍において半導体素子搭載用基板にレジストマスクが剥離されずに残る不良が発生する虞がある。
しかし、特許文献2に記載の技術では、逆台形形状のリード部の下側部分の面とその近傍の導電性基材の面との鋭角な隙間に封止樹脂を充填し難く未充填となる懸念がある。
しかしながら、実際には、導電性基材の巻取りによる引き剥がしの際に、封止樹脂とは反対側に丸める方向に機械的な力を加えたときの、樹脂封止体から導電性基材を引き剥がす力のバラツキにより、封止樹脂側(封止樹脂及びリード部等)に、リード部等と封止樹脂との密着力を上回る、封止樹脂からリード部等を剥離する方向の力が加わりリード部やダイパッド部の抜け不良の問題が顕在化している。このリード部やダイパッド部の抜け不良の問題は、最近の半導体装置の軽薄短小化による端子表面積の縮小化に伴って顕著に現れており、多列型の半導体素子搭載用基板の製造において歩留まりが悪くなっていた。
しかるに、フリップチップ実装では、封止樹脂の厚さを薄くすることが可能であるが、封止樹脂の厚さが薄くなると、樹脂封止体からの導電性基材の引き剥がし時(導電性基材巻取り時)の封止樹脂側(封止樹脂及び端子)に加わる、封止樹脂から端子を剥離する方向の力がより一層大きくなり、端子の封止樹脂との密着を阻害する。
従来の半導体素子搭載用基板51を用いた半導体装置の製造では、図7(a)に示すめっき層からなる端子11の一方の側の面10aに、図7(b)に示すように、半導体素子20をフリップチップ実装し、半導体素子20と端子とを封止樹脂21で封止した後に、端子11の裏面を封止樹脂21から露出させて、外部機器との接続用の外部端子とするために、図8に示すように、導電性基板10をA方向(導電性基板10を丸める方向)に機械的な力を加えて巻取ることで、導電性基板10の引き剥がしを行う。
また、図8に示すB方向に導電性基板10が滑る作用が働いて端子11の裏面から導電性基板10を剥す作用に加えて引き摺る作用が生じて端子11の裏側のめっき面に傷を生じる虞があった。さらに、図8に示すA方向の導電性基板10を巻取る力を強くするために、封止樹脂側の固定強度を強くすると、封止樹脂21が破損する虞もあった。
半導体素子搭載用基板を用いて形成された樹脂封止体からの導電性基材の引き剥がしに際しては、導電性基材と端子の裏側の面との密着力を封止樹脂と端子との密着力よりも弱くなるように調整することが考えられる。例えば、端子を電鋳形成する前に、導電性基材の表面に自然形成される酸化膜を活性化処理により除去し、端子における裏側の面を構成する。例えば、Auめっき結晶粒による導電性基材との密着力が封止樹脂と端子との密着力よりも弱くなるようにする。
しかしながら、本発明者は、上述した、樹脂封止体からの導電性基材の引き剥がしによって生じる、導電性基材の引き摺れ作用による端子の裏側のめっき面の傷や、封止樹脂の反り方向への押し曲げ作用による端子の封止樹脂との密着力を上回る封止樹脂からの端子の抜け方向の力の発生に関しては、導電性基材の引き剥がしに必要な力を低減させることが重要であると考えた。
図8に示すA方向の導電性基板10を巻く方向に変形させ易くする手段としては、導電性基材の厚さを薄くすることが考えられる。しかし、前提とする半導体素子搭載用基板は、端子となる電鋳層が導電性基材の片面にのみに形成された構成であるため、導電性基材の厚さを薄くすると電鋳被膜の内存応力による導電性基材の反りが発生してしまう。電鋳被膜の内存応力による導電性基材の反りを防止するためには、導電性基材の厚さを薄くし難い。
本発明の半導体素子搭載用基板のように、一方の側の面における端子に対応する夫々の領域に、ソフトエッチング面からなる極浅の凹部を有し、かつ、一方の側の面全体が略平坦な形状に形成された導電性基板の他方の側の面に、所定間隔をあけて配列された複数のハーフエッチング面からなる凹部を有して構成すれば、半導体装置の製造において、半導体素子をフリップ実装し、封止樹脂で封止後に、導電性基板の引き剥がしを行うために、導電性基板に対し巻き取る方向に力を加えたとき、凹部によってその内部に空間ができることで、導電性基板の他方の側の面を巻き取る方向に円弧状に変形させ易くなる。その結果、端子及び封止樹脂と接している導電性基板の一方の側の面も円弧状に変形し易くなる。そして、導電性基板の一方の側の面が円弧状に変形し易くなると、端子及び封止樹脂から剥がれ易くなるとともに、端子及び封止樹脂を導電性基板が引っ張る力の及ぶ範囲及び力の強さが小さくなり、しかも、図8に示したような導電性基板10をA方向に巻き取る力を低減することができ、端子と封止樹脂との密着力を、封止樹脂から端子を剥離する方向の力よりも大きい状態に維持できる。その結果、図8に示したB方向に生じる導電性基板10を引き摺る作用と、C方向に生じる封止樹脂21を押し曲げる作用が軽減されて、端子の裏側の面に傷を生じることがなく、また、端子の抜けを生じることのない、導電性基板の引き剥がしが可能となる。さらに、図8に示した導電性基板10をA方向に巻き取る力を低減できることにより、封止樹脂側の固定強度を軽減することもでき、封止樹脂の破損も防止できる。
本発明のように、凹部の形成位置を、導電性基板を挟んで端子と対向する位置を外れた位置にすれば、導電性基板における端子が形成されている箇所の強度が強い状態に保持され、端子を構成する電鋳被膜の内存応力による導電性基板の反りを防止することができる。
図1は本発明の一実施形態に係る半導体素子搭載用基板の構成を示す説明図で、(a)は断面図、(b)は(a)の半導体素子搭載用基板が多列配列された多列型半導体素子搭載用基板の一例を示す下面図、(c)は(a)の半導体素子搭載用基板を用いたフリップチップ実装による半導体素子搭載例を樹脂封止後の状態で示す図である。図2は図1に示す半導体素子搭載用基板を用いた半導体装置の製造における、図1(c)の樹脂封止体から導電性基板を引き剥がすときの状態を示す説明図である。図3は図1の実施形態の半導体素子搭載用基板の変形例における導電性基板の裏面に形成する凹部のパターン並びに凹部と端子との位置関係を示す説明図で、(a)は一変形例を示す下面図、(b)は他の変形例を示す下面図、(c)はさらに他の変形例を示す下面図、(d)はさらに他の変形例を示す下面図、(e)はさらに他の変形例を示す下面図である。図4は図1の実施形態の半導体素子搭載用基板の導電性基板の裏面に形成する凹部のパターンのさらに他の変形例を示す説明図で、(a)は一変形例を示す下面図、(b)は他の変形例を示す下面図、(c)はさらに他の変形例を示す下面図、(d)はさらに他の変形例を示す下面図、(e)はさらに他の変形例を示す下面図、(f)はさらに他の変形例を示す下面図である。なお、図1(b)、図3(a)〜図3(e)では、凹部と端子との位置関係を説明する便宜上、端子を導電性基板における凹部が形成されている側と同じ側に示してある。
導電性基板10は、例えば、SUS材等、半導体素子が搭載された領域を封止樹脂で封止した樹脂封止体から剥離除去可能な金属材料で構成されている。
端子11は、導電性基板10の一方の側の面10aに形成されためっき層で構成されている。
また、導電性基板10は、一方の側の面10aにおける端子11に対応する夫々の領域に、ソフトエッチング面からなる極浅の凹部を有し、かつ、一方の側の面10a全体が略平坦な形状に形成され、他方の側の面10bに所定間隔をあけて配列された複数のハーフエッチング面からなる凹部10cを有している。
凹部10cは、図1(a)、図1(b)に示すように、導電性基板10の他方の側の面10bにおける、導電性基板10を挟んで端子11と対向する位置を外れた位置に形成されている。
例えば、図3(a)に示すように、凹部10cを導電性基板10の長手方向に伸びる直線の溝形状に形成し、短手方向に隣り合う全てのめっき層11の間となる全ての位置に設けてもよい。
また、例えば、図3(b)に示すように、凹部10cを導電性基板10の長手方向に伸びる直線の溝形状と短手方向に伸びる直線の溝形状とが交差する格子状に形成し、長手方向に所定間隔をあけた、長手方向及び短手方向に隣り合うめっき層11の間となる全ての位置に設け、個々のめっき層11を囲むようにしてもよい。
また、例えば、図3(c)に示すように、凹部10cを導電性基板10の短手方向に伸びる直線の溝形状に形成し、長手方向に所定間隔(複数個分のめっき層11を配置する間隔)をあけた、長手方向に隣り合うめっき層11の間の位置に設けてもよい。
また、例えば、図3(d)に示すように、凹部10cを導電性基板10の長手方向に伸びる直線の溝形状に形成し、短手方向に所定間隔(複数個分のめっき層11を配置する間隔)をあけた、短手方向に隣り合うめっき層11の間の位置に設けてもよい。
また、例えば、図3(e)に示すように、凹部10cを導電性基板10の長手方向に伸びる直線の溝形状と短手方向に伸びる直線の溝形状とが交差する格子状に形成し、長手方向に所定間隔(複数個分のめっき層11を配置する間隔)をあけた、長手方向に隣り合うめっき層11の間の位置と、短手方向に所定間隔(複数個分のめっき層11を配置する間隔)をあけた、短手方向に隣り合うめっき層11の間の位置に設けてもよい。
また、図1(b)、図3(a)〜図3(e)の例では、凹部10cの溝形状を導電性基板10の長手方向、短手方向の辺に対して、垂直又は平行に伸びる態様に形成したが、図4(a)〜図4(f)に示すように、凹部10cの溝形状は、導電性基板10の長手方向、短手方向の辺に対して、斜めに伸びる態様に形成されていてもよい。
図5は図1の実施形態の半導体素子搭載用基板の製造工程の一例を示す説明図である。なお、製造の各工程において実施される、薬液洗浄や水洗洗浄を含む前処理・後処理等は、便宜上説明を省略する。
次に、導電性基板10の両面を、第1のレジスト層R1で被覆する(図5(b)参照)。第1のレジスト層R1の被覆は、ドライフィルムレジストのラミネート、若しくは液状レジストの塗布、乾燥によるレジスト層の被覆等、従来からの公知の方法を用いて行うことができる。
次に、第1のレジストマスク31を形成する(図5(c)参照)。より詳しくは、まず、導電性基板10の他方の側の面10bを覆う第1のレジスト層R1に対し、導電性基板10の巻取り強度を低減するためのハーフエッチング溝(凹部10c)に対応するパターンが形成された図示しないガラスマスク(紫外光遮蔽ガラスマスク)を被せて露光を行うとともに、導電性基板10の一方の側の面10aを覆う第1のレジスト層R1の全面に露光を行う。
次に、両面の第1のレジスト層R1を現像し、導電性基板10の他方の側の面10bにおける、基材(導電性基板10)巻取り強度を低減するためのハーフエッチング溝(凹部10c)を形成する部分を除去して開口を形成し、導電性基板10の面を露出させ、それ以外の領域を覆う第1のレジストマスク31を形成するとともに、導電性基板10の一方の側の面10a全体を覆う第1のレジストマスク31を形成する。
次に、導電性基板10の他方の側に露出した面にエッチング加工を施し、ハーフエッチング溝の凹部10cを形成する(図5(d)参照)。
次に、導電性基板10の両面に形成した第1のレジストマスク31を除去する(図5(e)参照)。
次に、第2のレジストマスク32を形成する(図5(g)参照)。より詳しくは、まず、導電性基板10の一方の側の面10aを覆う第2のレジスト層R2に対し、端子11を構成する電鋳層に対応するパターンが形成された図示しないガラスマスク(紫外光遮蔽ガラスマスク)を被せて露光を行うとともに、導電性基板R2の他方の側の面10bを覆う第2のレジスト層R2の全面に露光を行う。
次に、半導体素子搭載用基板1の端子11を構成するめっき層の上面に半導体素子20を搭載するとともに、半導体素子20の電極と端子11を構成するめっき層の上面とを電気的に接続する(図6(a)参照)。なお、図6(a)は、便宜上、フリップチップ実装により半導体素子を表面実装する例を示している。図6(a)の例では、半導体素子20と端子11を構成するめっき層との接続、半導体素子20の電極と端子11を構成するめっき層との電気的な接続を、半田15を介して行う。
実施例1では、凹部10cのパターン並びに凹部10cと端子11との位置関係が、図1(b)に示した構成と同様であり、端子が10行20列に多列配列された多列型半導体素子搭載用基板を製造した。
詳しくは、まず、導電性基板10として板厚0.2mmのSUS材(SUS430)を幅140mmの長尺板状に加工し(図5(a)参照)、次に、第1のレジスト層R1として厚み0.025mmの感光性ドライフィルムレジストを導電性基板10の両面に貼り付けた(図5(b)参照)。
次に、両面の第1のレジスト層R1を現像し、導電性基板10の下側の面10bに、ハーフエッチング溝(凹部10c)を形成する部分を除去して開口を形成し、導電性基板10の面を露出させ、それ以外の領域を覆う第1のレジストマスク31を形成するとともに、導電性基板10の上側の面10a全体を覆う第1のレジストマスク31を形成した(図5(c)参照)。
次に、導電性基板10の下側に露出した面にエッチング加工を施し、ハーフエッチング溝の凹部10cを形成した。(図5(d)参照)
ハーフエッチング溝は、図1(b)に示すように、導電性基板10の長手方向に21本均等に配列し、幅0.2mm、深さ0.1mmに形成した。
次に、導電性基板10の両面に形成した第1のレジストマスク31を除去した(図5(e)参照)。
次に、導電性基板10の両面を、第2のレジスト層R2で被覆した(図5(f)参照)。
次に、導電性基板10の上側の面10aを覆う第2のレジスト層R2に対し、端子11を構成する電鋳層に対応するパターンが形成されたガラスマスク(紫外光遮蔽ガラスマスク)を被せて露光を行うとともに、導電性基板10の下側の面10bを覆う第2のレジスト層R2の全面に露光を行った。
実施例2〜12では、導電性基板10の裏面に形成するハーフエッチング溝(凹部10c)を形成するパターンを、図3(a)〜図3(e)(実施例2〜実施例6)、図4(a)〜図4(f)(実施例7〜実施例12)に示す構成に対応させたものとして、実施例1と同様の材料及び手順で多列型半導体素子搭載用基板1を製造した。
詳しくは、実施例2では、図1(b)に示した構成と同様、基材裏面に均等配置されたハーフエッチング溝(凹部10c)が導電性基板10の長手方向に11本配置された構成の半導体素子搭載用基板1を製造した(図3(a)参照)。
また、実施例3では、図3(b)に示すように、図1(b)と図3(a)におけるハーフエッチング溝(凹部10c)を形成するパターンを複合させた構成の多列型半導体素子搭載用基板1を製造した。
また、実施例4では、図3(c)に示すように、図1(b)におけるハーフエッチング溝(凹部10c)を形成するパターンからハーフエッチング溝(凹部10c)の本数を減らして導電性基板10の短手方向に6本配列した構成の多列型半導体素子搭載用基板1を製造した。
また、実施例5では、図3(d)に示すように、図3(a)におけるハーフエッチング溝(凹部10c)を形成するパターンからハーフエッチング溝(凹部10c)の本数を減らして導電性基板10の長手方向に3本配列した構成の多列型半導体素子搭載用基板1を製造した。
また、実施例6では、図3(e)に示すように、図3(c)と図3(d)を複合させた構成の多列型半導体素子搭載用基板1を製造した。
また、実施例8では、図4(b)に示すように、斜め方向に右下から左上にハーフエッチング溝(凹部10c)を形成するパターンで、30本配列した構成の多列型半導体素子搭載用基板1を製造した。
また、実施例9では、図4(c)に示すように、図4(a)と図4(b)におけるハーフエッチング溝(凹部10c)を形成するパターンを複合させた構成の多列型半導体素子搭載用基板1を製造した。
また、実施例10では、図4(d)に示すように、図4(a)におけるハーフエッチング溝(凹部10c)を形成するパターンからハーフエッチング溝(凹部10c)の本数を減らして斜め方向に左下から右上に8本配列した構成の多列型半導体素子搭載用基板1を製造した。
また、実施例11では、図4(e)に示すように、図4(b)におけるハーフエッチング溝(凹部10c)を形成するパターンからハーフエッチング溝(凹部10c)の本数を減らして斜め方向に右下から左上に8本配列した構成の多列型半導体素子搭載用基板1を製造した。
また、実施例12では、図4(f)に示すように、図4(d)と図4(e)におけるハーフエッチング溝(凹部10c)を形成するパターンを複合させた構成の多列型半導体素子搭載用基板1を製造した。
比較例1では、図7(a)に示すように、導電性基板10の裏面にはハーフエッチング溝を形成せず、その他は、実施例1と同様の材料及び手順で多列型半導体素子搭載用基板51を製造した。
実施例1〜12、比較例1の夫々の半導体素子搭載用基板1、51に対し、半導体素子搭載後の樹脂封止した状態から導電性基板10の引き剥がし後に端子裏面のキズと端子抜け不良の有無を評価した。
詳しくは、実施例1〜12、比較例1の合計13種類の半導体素子搭載用基板1、51のサンプルをそれぞれ1000枚用意して、それらの全てに対し、夫々、所定のフリップチップ実装と樹脂封止を終えた状態で、導電性基板10の引き剥がしを行った後に、外観観察により端子裏面のAuめっき面のキズと端子抜け不良を検査した。
比較例1の半導体素子搭載用基板51のサンプルを用いた場合、Au表面キズ13枚と端子抜け不良6枚が検出された。実施例1〜12の半導体素子搭載用基板1のサンプルを用いた場合、その全てのサンプルで端子裏面のAuめっき面のキズと端子抜け不良の発生のいずれも検出されなかった。
10 導電性基板
10a 一方の側(表側)の面
10b 他方の側(裏側)の面
10c 凹部
11 端子
15 半田
20 半導体素子
21 封止樹脂
31 第1のレジストマスク
32 第2のレジストマスク
51 半導体素子搭載用基板
R1 第1のレジスト層
R2 第2のレジスト層
Claims (4)
- 半導体素子が搭載された領域を封止樹脂で封止した樹脂封止体から剥離除去可能な導電性基板と、前記導電性基板の一方の側の面にめっき層からなる複数の端子を有する半導体素子搭載用基板において、前記導電性基板は、前記一方の側の面における前記端子に対応する夫々の領域に、ソフトエッチング面からなる極浅の凹部を有し、かつ、該一方の側の面全体が略平坦な形状に形成され、他方の側の面に、所定間隔をあけて配列された複数のハーフエッチング面からなる凹部を有することを特徴とする半導体素子搭載用基板。
- 前記凹部は、前記導電性基板の他方の側の面における、該導電性基板を挟んで前記端子と対向する位置を外れた位置に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体素子搭載用基板。
- 半導体素子が搭載された領域を封止樹脂で封止した樹脂封止体から剥離除去可能な導電性基板の一方の側の面に、面全体を覆う第1のレジストマスクを形成するとともに、前記導電性基板の他方の側の面に、所定間隔をあけて配列される複数の所定位置を開口する第1のレジストマスクを形成する工程と、
前記第1のレジストマスクの開口から前記導電性基板にハーフエッチング加工を施し、該導電性基板の他方の側の面に、所定間隔をあけて配列される複数の凹部を形成する工程と、
前記導電性基板の両面に形成した前記第1のレジストマスクを除去する工程と、
前記導電性基板の一方の側の面に、端子に対応する複数の所定位置を開口する第2のレジストマスクを形成するとともに、該導電性基板の他方の側の面に、面全体を覆う第2のレジストマスクを形成する工程と、
前記第2のレジストマスクの開口から前記導電性基板にめっき加工を施し、複数の端子を形成する工程と、
前記導電性基板の面に形成したレジストマスクを除去する工程と、
を有することを特徴とする半導体素子搭載用基板の製造方法。 - 前記第1のレジストマスクを形成する工程において、前記所定間隔をあけて配列される複数の所定位置を、前記導電性基板を挟んで前記端子と対向する位置を外れた位置に設けることを特徴とする請求項3に記載の半導体素子搭載用基板の製造方法。
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