JP6900738B2 - 溶融金属漏洩防止装置及び溶融金属漏洩防止方法 - Google Patents
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Description
また、転炉ではないが、転炉と同様に鉄皮内部に耐火物が内張りされた取鍋において、鉄皮から溶鋼が漏洩することを防止する技術が開発されている(特許文献1)。
第1発明の溶融金属漏洩防止装置は、転炉の外面から溶融金属が漏洩することを防止する装置置であって、前記転炉の外面の温度を非接触で測定する温度測定部と、前記温度測定部の測定結果と前記転炉の傾転角度とに基づいて前記転炉の作動を制御する制御部と、を備えており、該制御部は、前記温度測定部の測定結果に基づいて前記転炉の外面における異常個所を特定する損傷個所特定部と、該損傷個所特定部によって検出された異常個所が前記転炉内の湯面よりも上方に位置させる前記転炉の傾転角度を算出する傾転角度算出部と、該傾転角度算出部からの信号に基づいて前記転炉を傾転させる傾転指示部と、を備えていることを特徴とする。
第2発明の溶融金属漏洩防止装置は、第1発明において、前記温度測定部は、該温度測定部の測定領域が、前記転炉において湯面が存在する領域と対応する外面全面を含むように配設されていることを特徴とする。
第3発明の溶融金属漏洩防止装置は、第1または第2発明において、前記転炉の基準姿勢に対する傾転角度を測定する傾転角度検出部を備えており、前記制御部は、前記傾転角度検出部が検出する前記転炉の現在の傾転角度に基づいて前記転炉を傾転させる傾転角度を算出することを特徴とする。
第4発明の溶融金属漏洩防止装置は、第1、第2または第3発明において、前記制御部は、前記転炉の外面における異常個所の温度が所定の温度を超えた場合に、または、前記転炉の外面における異常個所の温度上昇割合が所定の割合を超えた場合に、警報情報を発信する警報発信部を備えていることを特徴とする。
(溶融金属漏洩防止方法)
第5発明の溶融金属漏洩防止方法は、転炉の外面から溶融金属が漏洩することを防止する方法であって、転炉の外面の温度を非接触で測定して、温度測定結果と転炉の傾転角度とに基づいて転炉の外面における異常個所を特定し、検出された異常個所が転炉内の湯面よりも上方に位置するように転炉を傾転させることを特徴とする。
第6発明の溶融金属漏洩防止方法は、第5発明において、転炉において湯面が存在する領域と対応する外面全面の温度を測定して転炉の外面における異常個所を特定することを特徴とする。
第7発明の溶融金属漏洩防止方法は、第5または第6発明において、転炉の外面における異常個所の温度が所定の温度を超えた場合に、または、転炉の外面における異常個所の温度上昇割合が所定の割合を超えた場合に、警報情報を発信することを特徴とする。
第1発明によれば、転炉の外面における損傷が特定されると、異常個所が転炉内の湯面よりも上方に位置するように転炉を傾転させるので、損傷が広がることを防止することができる。
第2発明によれば、転炉の外面における損傷の検出漏れを防止することができる。
第3発明によれば、転炉の傾転角度を正確に把握できるので、損傷の拡大を適切に防止できる。
第4発明によれば、警報情報の発信によって作業者に転炉外面等の異常を通知できるので、迅速に溶融金属漏洩などに起因する危険を回避するとともに、状況を把握して対策を講じることができる。
(溶融金属漏洩防止方法)
第5発明によれば、転炉の外面における損傷が特定されると、異常個所が転炉内の湯面よりも上方に位置するように転炉を傾転させるので、損傷が広がることを防止することができる。
第6発明によれば、転炉の外面における損傷の検出漏れを防止することができる。
第7発明によれば、警報情報の発信によって作業者に転炉外面等の異常を通知できるので、迅速に溶融金属漏洩などに起因する危険を回避するとともに、状況を把握して対策を講じることができる。
図1において符号1は転炉を示している。転炉1は、炉体2と、炉体2を傾転させる傾転装置5と、を備えている。
<溶鋼M(カワ)の受け入れについて>
まず、図4(A)に示すように、熔錬炉で生成された溶鋼M(カワ)は、取鍋Tに充填されて天井クレーン設備等の搬送設備で転炉2まで搬送される。このとき、傾転装置5によって炉体2は、開口2sが溶鋼M(カワ)の受け入れに適した位置に傾転されており、取鍋Tから開口2sを通して溶鋼M(カワ)が炉体2の収容空間2hに投入される。
図4(B)に示すように、溶鋼M(カワ)が炉体2の収容空間2hに投入されると、吹込み管Fから酸素富化酸素を供給して吹錬作業が実施され、粗銅が生成される。このとき、炉体2は、傾転装置5によって開口2sが吹錬作業に適した位置にとなるように傾転される。
図4(C)に示すように、吹錬作業によって溶鋼M(粗銅)が生成されると、吹錬作業が終了し溶鋼M(粗銅)の払出作業が実施される。この払出作業では、炉体2の近傍に取鍋Tを配置しておき、開口2sから溶鋼M(粗銅)が流れ出す状態になるまで、傾転装置5によって炉体2が傾転される。そして、全ての溶鋼M(粗銅)が払い出しされると、傾転装置5によって炉体2は溶鋼M(カワ)の受け入れに適した状態となるように傾転される。
図1(B)に示すように、転炉1の炉体2は、その外殻を構成する鉄皮2aと、この鉄皮2aの内面に設けられた耐火物2bとを有する構造となっている。鉄皮2aは、通常、鉄やステンレスなどの金属によって形成されており、上述した溶鋼Mが接触すると損傷する。このため、溶鋼Mが直接接触しないようにするために、耐火物2bが鉄皮2aの内面に設けられている。
図1および図2に示すように、温度測定部20は、複数の温度センサー21を有している。この温度センサー21は、非接触で物体の温度(とくに表面の温度)を測定できるものである。例えば、サーモカメラや赤外線温度計等を採用することができる。なお、この温度センサー21が測定した温度測定の情報は、後述する制御部30に送信されるようになっている。
本実施形態の溶鋼漏洩防止装置10は、転炉1の作動を制御する制御部30を備えている。この制御部30は、損傷個所特定部31と、傾転角度算出部32と、傾転指示部33と、傾転角度検出部35と、を備えている。
損傷個所特定部31は、転炉1の炉体2の外面、つまり、鉄皮2aの異常個所を検出する機能を有している。具体的には、損傷個所特定部31は、温度測定部20の複数の温度センサー21からの情報および傾転角度検出部35が検出する転炉1の炉体2の傾転角度に基づいて、鉄皮2aの異常個所を検出する機能を有している。
この損傷個所特定部31は、温度測定部20の複数の温度センサー21からの情報に基づいて、鉄皮2aの異常個所の有無を判断する機能(異常判断機能)を有している。鉄皮2aの異常個所の有無を判断する方法は特に限定されない。例えば、温度センサー21が測定した領域内に所定の温度以上の領域が存在するか否か、また、温度上昇速度が所定の速度以上となっている領域が存在するか否かによって、鉄皮2aの異常個所の有無を判断することができる。
また、損傷個所特定部31は、異常判断機能によって異常個所を発見した場合に、異常個所を特定する機能(位置特定機能)を有している。位置特定機能では、損傷個所特定部31が有する各温度センサー21が測定する領域に関する情報と、転炉1の炉体2の形状に関する情報と、各温度センサー21と炉体2との相対的な位置に関する情報と、傾転角度検出部35が検出する傾転角度と、に基づいて異常個所の位置を特定する。
傾転角度算出部32は、損傷個所特定部31が検出した炉体2の鉄皮2aにおける異常個所abを転炉1内の湯面Msよりも上方に位置するように転炉1の炉体2を傾転させる角度を算出する機能を有している。転炉1は、図4で示したように、各作業に応じて炉体2の傾転角度が変化する。異常個所abは、通常、溶鋼Mが鉄皮2aに接触することによって生じている。したがって、炉体2を傾転させて溶鋼Mの湯面Msよりも異常個所abが上方に位置するようにすれば、異常個所abの損傷(例えば温度上昇による軟化等)が拡大したり進行したりすることを抑制でき、異常個所abの損傷による溶鋼Mの漏洩を防止できる(図3(B)参照)。
傾転指示部33は、傾転角度算出部32が算出した炉体2を傾転させる方向および角度に関する情報を転炉1の傾転装置5に供給して、炉体2を傾転させる機能を有している。
なお、損傷個所特定部31は、異常個所abの温度が所定の温度以上よりも高温の場合や、異常個所abの温度が所定の速度以上で上昇している場合には、傾転角度算出部32に対して溶鋼Mを排出するように指示する機能も有している。
上述したように、制御部10は、溶鋼漏洩リスクが発生したことを推定した場合に、溶鋼漏洩リスクを作業者に通知する警報発信部14を備えていてもよい。かかる警報発信部14を備えていれば、作業者が溶鋼漏洩リスクを把握できるので、迅速に漏洩防止対策をとることができる。すると、溶鋼の漏洩を未然に防ぐことができる。また、漏洩防止ができない状態であれば、作業者に迅速に退避行動をとることができる。作業者に溶鋼漏洩リスクを通知する方法はとくに限定されないが、例えば、サイレンを鳴らしたり音声によるガイダンスを流したり警報灯を点灯させたりすることによって、作業者に溶鋼漏洩リスクを通知することができる。
2 炉体
2a 鉄皮
2b 耐火物
2h 収容空間
5 傾転装置
6 ギア
7 ピニオン
8 モータ
9 減速機
10 溶融金属漏洩防止装置
30 制御部
31 損傷個所特定部
32 傾転角度算出部
33 傾転指示部
34 警報発信部
35 傾転角度検出部
20 温度測定部
21 温度センサー
ab 異常個所
M 溶鋼
Ms 湯面
T 取鍋
Claims (7)
- 転炉の外面から溶融金属が漏洩することを防止する装置であって、
前記転炉の外面の温度を非接触で測定する温度測定部と、
前記温度測定部の測定結果に基づいて前記転炉の作動を制御する制御部と、を備えており、
該制御部は、
前記温度測定部の測定結果と前記転炉の傾転角度とに基づいて前記転炉の外面における異常個所を特定する損傷個所特定部と、
該損傷個所特定部によって検出された異常個所が前記転炉内の湯面よりも上方に位置させる前記転炉の傾転角度を算出する傾転角度算出部と、
該傾転角度算出部からの信号に基づいて前記転炉を傾転させる傾転指示部と、を備えている
ことを特徴とする溶融金属漏洩防止装置。 - 前記温度測定部は、
該温度測定部の測定領域が、前記転炉において湯面が存在する領域と対応する外面全面を含むように配設されている
ことを特徴とする請求項1記載の溶融金属漏洩防止装置。 - 前記転炉の基準姿勢に対する傾転角度を測定する傾転角度検出部を備えており、
前記制御部は、
前記傾転角度検出部が検出する前記転炉の現在の傾転角度に基づいて前記転炉を傾転させる傾転角度を算出する
ことを特徴とする請求項1または2記載の溶融金属漏洩防止装置。 - 前記制御部は、
前記転炉の外面における異常個所の温度が所定の温度を超えた場合に、または、前記転炉の外面における異常個所の温度上昇割合が所定の割合を超えた場合に、警報情報を発信する警報発信部を備えている
ことを特徴とする請求項1、2または3記載の溶融金属漏洩防止装置。 - 転炉の外面から溶融金属が漏洩することを防止する方法であって、
転炉の外面の温度を非接触で測定して、温度測定結果と転炉の傾転角度とに基づいて転炉の外面における異常個所を特定し、
検出された異常個所が転炉内の湯面よりも上方に位置するように転炉を傾転させる
ことを特徴とする溶融金属漏洩防止方法。 - 転炉において湯面が存在する領域と対応する外面全面の温度を測定して転炉の外面における異常個所を特定する
ことを特徴とする請求項5記載の溶融金属漏洩防止方法。 - 転炉の外面における異常個所の温度が所定の温度を超えた場合に、または、転炉の外面における異常個所の温度上昇割合が所定の割合を超えた場合に、警報情報を発信する
ことを特徴とする請求項5または6記載の溶融金属漏洩防止方法。
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