JP6895136B2 - エレベーターの制御装置 - Google Patents

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Description

この発明は、エレベーターの制御装置に関する。
特許文献1は、エレベーターの着床装置を開示する。当該着床装置によれば、かごが傾いた場合でも、かごの位置の検出精度を維持し得る。
日本特開2008−56454号公報
しかしながら、特許文献1に記載のエレベーターにおいて、着床装置が故障する場合がある。この場合、かごが戸開可能範囲にいることを認識できない。
この発明は、上述の課題を解決するためになされた。この発明の目的は、着床装置が故障した場合でも、かごが戸開可能範囲にいることを認識できるエレベーターの制御装置を提供することである。
この発明に係るエレベーターの制御装置は、エレベーターのドアゾーンプレートを検出する着床装置が故障した際に前記エレベーターのかごの位置を検出する他の装置からの信号に基づいて前記かごを戸開可能範囲に配置させる制御部、を備え、前記制御部は、前記エレベーターの終点スイッチの動作点から前記エレベーターの巻上機またはガバナの回転量を検出するエンコーダからの信号に基づいて前記かごを戸開可能範囲に配置させる。
この発明によれば、制御装置は、着床装置が故障した際にエレベーターのかごの位置を検出する他の装置からの信号に基づいてかごを戸開可能範囲に配置させる。このため、着床装置が故障した場合でも、かごが戸開可能範囲にいることを認識できる。
実施の形態1におけるエレベーターの制御装置が適用されるエレベーターの構成図である。 実施の形態1におけるエレベーターの制御装置の動作の第1例を説明するためのフローチャートである。 実施の形態1におけるエレベーターの制御装置の動作の第2例を説明するためのフローチャートである。 実施の形態1におけるエレベーターの制御装置のハードウェア構成図である。
この発明を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一または相当する部分には同一の符号が付される。当該部分の重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1は実施の形態1におけるエレベーターの制御装置が適用されるエレベーターの構成図である。
図1において、昇降路1は、図示しない建築物の各階を貫く。巻上機2は、昇降路1の上部に設けられる。綱車3は、巻上機2の回転軸に取り付けられる。主ロープ4は、綱車3に巻き掛けられる。
かご5は、昇降路1の内部に設けられる。かご5は、主ロープ4の一側に吊り下げられる。釣合おもり6は、昇降路1の内部に設けられる。釣合おもり6は、主ロープ4の他側に吊り下げられる。
ガバナ7は、昇降路1の上部に設けられる。ガバナロープ8は、ガバナ7に巻き掛けられる。ガバナロープ8は、かご5に接続される。
複数のドアゾーンプレート9の各々は、昇降路1の内部において各階床のドアゾーンに応じた位置に設けられる。複数のリレベルゾーンプレート10の各々は、昇降路1の内部において各階床のリレベルゾーンに応じた位置に設けられる。リレベルゾーンプレート10の鉛直方向の長さは、ドアゾーンプレート9の鉛直方向の長さよりも短い。
着床装置11は、かご5に設けられる。着床装置11は、ドアゾーンプレート9と同等の高さに配置された際にドアゾーンプレート9を検出するように設けられる。着床装置11は、ドアゾーンプレート9を検出している際にドアゾーン信号を送信するように設けられる。
リレベル装置12は、かご5に設けられる。リレベル装置12は、リレベルゾーンプレート10と同等の高さに配置された際にリレベルゾーンプレート10を検出するように設けられる。リレベルゾーンプレート10検出器は、リレベルゾーンプレート10を検出している際にリレベル信号を送信するように設けられる。
一対の終点スイッチ13の一方は、昇降路1の上部に設けられる。一対の終点スイッチ13の他方は、昇降路1の下部に設けられる。
巻上機エンコーダ14は、巻上機2に接続される。巻上機エンコーダ14は、巻上機2の回転量に応じて巻上機エンコーダ信号を送信するように設けられる。
ガバナエンコーダ15は、ガバナ7に接続される。ガバナエンコーダ15は、ガバナ7の回転量に応じてガバナエンコーダ信号を送信するように設けられる。
制御装置16は、受信部16aと送信部16bと制御部16cとを備える。
受信部16aは、エレベーターの各種機器からの信号を受信し得るように設けられる。送信部16bは、エレベーターの各種機器への信号を送信し得るように設けられる。制御部16cは、エレベーターの各種機器を全体的に制御し得るように設けられる。
例えば、制御装置16は、着床装置11からドアゾーン信号を受信している際にかご5が戸開可能範囲に位置していると判定する。例えば、制御装置16は、リレベル装置12からリレベル信号を受信している際にかご5の床面の高さと乗場の床面の高さとが合っていると判定する。例えば、制御装置16は、一対の終点スイッチ13の一方が動作した際にかご5が昇降路1の上部において予め設定された位置にいると判定する。例えば、制御装置16は、一対の終点スイッチ13の他方が動作した際にかご5が昇降路1の下部において予め設定された位置にいると判定する。例えば、制御装置16は、巻上機エンコーダ14からの巻上機エンコーダ信号またはガバナエンコーダ15からのガバナエンコーダ信号に基づいてかご5の移動距離を把握する。
次に、図2を用いて、制御装置16の動作の第1例を説明する。
図2は実施の形態1におけるエレベーターの制御装置の動作の第1例を説明するためのフローチャートである。
ステップS1では、制御装置16は、ドアゾーン信号の認識処理を開始する。その後、制御装置16は、ステップS2の動作を行う。ステップS2では、制御装置16は、ドアゾーン信号を検出したか否かを判定する。
ステップS2で制御装置16がドアゾーン信号を検出した場合、制御装置16は、ステップS3の動作を行う。ステップS3では、制御装置16は、エレベーターの通常運転を継続する。その後、制御装置16は、動作を終了する。
ステップS2で制御装置16がドアゾーン信号を検出しない場合、制御装置16は、ステップS4の動作を行う。ステップS4では、制御装置16は、着床装置11の不良を検出する。その後、制御装置16は、ステップS5の動作を行う。ステップS5では、制御装置16は、かご呼びがあるか否かを判定する。
ステップS5でかご呼びがない場合、制御装置16は、ステップS6の動作を行う。ステップS6では、制御装置16は、エレベーターを起動不能状態にする。その後、制御装置16は、動作を終了する。
ステップS5でかご呼びがある場合、制御装置16は、ステップS7の動作を行う。ステップS7では、制御装置16は、エレベーターの運転を救出運転に移行させる。その後、制御装置16は、ステップS8の動作を行う。ステップS8では、制御装置16は、リレベル機能があるか否かを判定する。
ステップS8でリレベル機能がある場合、制御装置16は、ステップS9の動作を行う。ステップS9では、制御装置16は、エンコーダ信号とリレベル信号とに基づいて救出運転を行う。その後、制御装置16は、ステップS10の動作を行う。ステップS10では、制御装置16は、かご5が戸開可能範囲としてのドアゾーン範囲に到着したことを認識する。
その後、制御装置16は、ステップS11の動作を行う。ステップS11では、制御装置16は、エレベーターを戸開させる。その後、制御装置16は、ステップS6の動作を行う。ステップS6では、制御装置16は、エレベーターを起動不能状態にする。その後、制御装置16は、動作を終了する。
ステップS8でリレベル機能がない場合、制御装置16は、ステップS12の動作を行う。ステップS12では、制御装置16は、かご5を終端階まで走行させる。その後、制御装置16は、ステップS13の動作を行う。ステップS13では、終点スイッチ13が動作したか否かを判定する。
ステップS13で終点スイッチ13が動作しない場合、制御装置16は、ステップS6の動作を行う。ステップS6では、制御装置16は、エレベーターを起動不能状態にする。その後、制御装置16は、動作を終了する。
ステップS13で終点スイッチ13が動作した場合、制御装置16は、ステップS14の動作を行う。ステップS14では、制御装置16は、終点スイッチ13の動作点からエンコーダ信号に基づいて規定量だけかご5を走行させる。その後、制御装置16は、ステップS15の動作を行う。ステップS15では、制御装置16は、かご5が戸開可能範囲としてのドアゾーン範囲に到着したことを認識する。その後、制御装置16は、ステップS16の動作を行う。ステップS16では、制御装置16は、図示されないアナウンス装置があるか否かを判定する。
ステップS16でアナウンス装置がある場合、制御装置16は、ステップS17の動作を行う。ステップS17では、制御装置16は、アナウンス装置に段差があることを示す警告を音声で出力させる。
その後、制御装置16は、ステップS11の動作を行う。ステップS11では、制御装置16は、エレベーターを戸開させる。その後、制御装置16は、ステップS6の動作を行う。ステップS6では、制御装置16は、エレベーターを起動不能状態にする。その後、制御装置16は、動作を終了する。
ステップS16でアナウンス装置がない場合、制御装置16は、ステップS18の動作を行う。ステップS18では、制御装置16は、図示されないブザーを動作させる。
その後、制御装置16は、ステップS11の動作を行う。ステップS11では、制御装置16は、エレベーターを戸開させる。その後、制御装置16は、ステップS6の動作を行う。ステップS6では、制御装置16は、エレベーターを起動不能状態にする。その後、制御装置16は、動作を終了する。
次に、図3を用いて、制御装置16の動作の第2例を説明する。
図3は実施の形態1におけるエレベーターの制御装置の動作の第2例を説明するためのフローチャートである。
制御装置16は、かご5の急停止を検出した際にステップS21の動作を行う。ステップS21では、エレベーターの低速自動運転が可能か否かを判定する。
ステップS21でエレベーターの低速自動運転が可能でない場合、制御装置16は、ステップS22の動作を行う。ステップS22では、制御装置16は、エレベーターを起動不能状態にする。その後、制御装置16は、動作を終了する。
ステップS22でエレベーターの低速自動運転が可能である場合、制御装置16は、ステップS23の動作を行う。ステップS23では、制御装置16は、エレベーターの低速自動運転を行う。その後、制御装置16は、ステップS24の動作を行う。ステップS24では、制御装置16は、かご5をドアゾーン範囲まで走行させる。その後、制御装置16は、ステップS25の動作を行う。ステップS25では、制御装置16は、ドアゾーン信号を検出したか否かを判定する。
ステップS25で制御装置16がドアゾーン信号を検出した場合、制御装置16は、ステップS26の動作を行う。ステップS26では、制御装置16は、エレベーターの通常運転が可能であるか否かを判定する。
ステップS26でエレベーターの通常運転が可能である場合、制御装置16は、ステップS27の動作を行う。ステップS27では、制御装置16は、エレベーターの通常運転を継続する。その後、制御装置16は、動作を終了する。
ステップS26でエレベーターの通常運転が可能でない場合、制御装置16は、ステップS28の動作を行う。ステップS28では、制御装置16は、エレベーターを戸開させる。その後、制御装置16は、ステップS22の動作を行う。ステップS22では、制御装置16は、エレベーターを起動不能状態にする。その後、制御装置16は、動作を終了する。
ステップS25で制御装置16がドアゾーン信号を検出しない場合、制御装置16は、ステップS29の動作を行う。ステップS29では、制御装置16は、着床装置11の不良を検出する。その後、制御装置16は、ステップS30の動作を行う。ステップS30では、制御装置16は、かご呼びがあるか否かを判定する。
ステップS30でかご呼びがない場合、制御装置16は、ステップS22の動作を行う。ステップS22では、制御装置16は、エレベーターを起動不能状態にする。その後、制御装置16は、動作を終了する。
ステップS30でかご呼びがある場合、制御装置16は、ステップS31の動作を行う。ステップS31では、制御装置16は、エレベーターの運転を救出運転に移行させる。その後、制御装置16は、ステップS32の動作を行う。ステップS32では、制御装置16は、リレベル機能があるか否かを判定する。
ステップS32でリレベル機能がある場合、制御装置16は、ステップS33の動作を行う。ステップS33では、制御装置16は、エンコーダ信号とリレベル信号とに基づいて救出運転を行う。その後、制御装置16は、ステップS34の動作を行う。ステップS34では、制御装置16は、かご5が戸開可能範囲としてのドアゾーン範囲に到着したことを認識する。
その後、制御装置16は、ステップS28の動作を行う。ステップS28では、制御装置16は、エレベーターを戸開させる。その後、制御装置16は、ステップS22の動作を行う。ステップS22では、制御装置16は、エレベーターを起動不能状態にする。その後、制御装置16は、動作を終了する。
ステップS32でリレベル機能がない場合、制御装置16は、ステップS35の動作を行う。ステップS35では、制御装置16は、かご5を終端階まで走行させる。その後、制御装置16は、ステップS36の動作を行う。ステップS36では、終点スイッチ13が動作したか否かを判定する。
ステップS36で終点スイッチ13が動作しない場合、制御装置16は、ステップS22の動作を行う。ステップS22では、制御装置16は、エレベーターを起動不能状態にする。その後、制御装置16は、動作を終了する。
ステップS36で終点スイッチ13が動作した場合、制御装置16は、ステップS37の動作を行う。ステップS37では、制御装置16は、終点スイッチ13の動作点からエンコーダ情報に基づいて規定量だけかご5を走行させる。その後、制御装置16は、ステップS38の動作を行う。ステップS38では、制御装置16は、かご5が戸開可能範囲としてのドアゾーン範囲に到着したことを認識する。その後、制御装置16は、ステップS39の動作を行う。ステップS39では、制御装置16は、アナウンス装置があるか否かを判定する。
ステップS39でアナウンス装置がある場合、制御装置16は、ステップS40の動作を行う。ステップS40では、制御装置16は、アナウンス装置に段差があることを示す警告を音声で出力させる。
その後、制御装置16は、ステップS28の動作を行う。ステップS28では、制御装置16は、エレベーターを戸開させる。その後、制御装置16は、ステップS22の動作を行う。ステップS22は、制御装置16は、エレベーターを起動不能状態にする。その後、制御装置16は、動作を終了する。
ステップS39でアナウンス装置がない場合、制御装置16は、ステップS41の動作を行う。ステップS41では、制御装置16は、ブザーを動作させる。
その後、制御装置16は、ステップS28の動作を行う。ステップS28では、制御装置16は、エレベーターを戸開させる。その後、制御装置16は、ステップS22の動作を行う。ステップS22では、制御装置16は、エレベーターを起動不能状態にする。その後、制御装置16は、動作を終了する。
以上で説明した実施の形態1によれば、制御装置16は、着床装置11が故障した際にエレベーターのかご5の位置を検出する他の装置からの信号に基づいてかご5を戸開可能範囲に配置させる。このため、着床装置11が故障した場合でも、かご5が戸開可能範囲にいることを認識できる。
例えば、制御装置16は、リレベル装置12のリレベル信号に基づいてかご5を戸開可能範囲に配置させる。例えば、制御装置16は、終点スイッチ13の動作点から巻上機エンコーダ14の巻上機エンコーダ信号またはガバナエンコーダ15のガバナエンコーダ信号に基づいてかご5を戸開可能範囲に配置させる。このため、新たな機器を追加することなく、着床装置11が故障した場合でも、かご5が戸開可能範囲にいることを認識できる。
また、制御装置16は、かご5を戸開可能範囲に配置させた後、エレベーターを戸開させる。このため、着床装置11が故障した際に利用者がかご5の内部にいる場合でも、当該利用者を救出することができる。
また、制御装置16は、かご5を戸開可能範囲に配置させた際にアナウンス装置に警告を音声で出力させる。このため、かご5の内部の利用者に対して、かご5の床面と乗場の床面との間の段差に対する注意を促すことができる。
また、制御装置16は、かご5を戸開可能範囲に配置させた際にブザーを動作させる。このため、かご5の内部の利用者に対して、かご5の床面と乗場の床面との間の段差に対する注意を促すことができる。
次に、図4を用いて、制御装置16の例を説明する。
図4は実施の形態1におけるエレベーターの制御装置のハードウェア構成図である。
制御装置16の各機能は、処理回路により実現し得る。例えば、処理回路は、少なくとも1つのプロセッサ17aと少なくとも1つのメモリ17bとを備える。例えば、処理回路は、少なくとも1つの専用のハードウェア18を備える。
処理回路が少なくとも1つのプロセッサ17aと少なくとも1つのメモリ17bとを備える場合、制御装置16の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせで実現される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、プログラムとして記述される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、少なくとも1つのメモリ17bに格納される。少なくとも1つのプロセッサ17aは、少なくとも1つのメモリ17bに記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、制御装置16の各機能を実現する。少なくとも1つのプロセッサ17aは、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSPともいう。例えば、少なくとも1つのメモリ17bは、RAM、ROM、フラッシュメモリ、EPROM、EEPROM等の、不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等である。
処理回路が少なくとも1つの専用のハードウェア18を備える場合、処理回路は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、またはこれらの組み合わせで実現される。例えば、制御装置16の各機能は、それぞれ処理回路で実現される。例えば、制御装置16の各機能は、まとめて処理回路で実現される。
制御装置16の各機能について、一部を専用のハードウェア18で実現し、他部をソフトウェアまたはファームウェアで実現してもよい。例えば、制御部16cの機能については専用のハードウェア18としての処理回路で実現し、制御部16cの機能以外の機能については少なくとも1つのプロセッサ17aが少なくとも1つのメモリ17bに格納されたプログラムを読み出して実行することにより実現してもよい。
このように、処理回路は、ハードウェア18、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせで制御装置16の各機能を実現する。
以上のように、この発明に係るエレベーターの制御装置は、かごが戸開可能範囲にいることを認識するシステムに利用できる。
1 昇降路、 2 巻上機、 3 綱車、 4 主ロープ、 5 かご、 6 釣合おもり、 7 ガバナ、 8 ガバナロープ、 9 ドアゾーンプレート、 10 リレベルゾーンプレート、 11 着床装置、 12 リレベル装置、 13 終点スイッチ、 14 巻上機エンコーダ、 15 ガバナエンコーダ、 16 制御装置、 16a 受信部、 16b 送信部、 16c 制御部、 17a プロセッサ、 17b メモリ、 18 ハードウェア

Claims (4)

  1. エレベーターのドアゾーンプレートを検出する着床装置が故障した際に前記エレベーターのかごの位置を検出する他の装置からの信号に基づいて前記かごを戸開可能範囲に配置させる制御部、
    を備え、
    前記制御部は、前記エレベーターの終点スイッチの動作点から前記エレベーターの巻上機またはガバナの回転量を検出するエンコーダからの信号に基づいて前記かごを戸開可能範囲に配置させるエレベーターの制御装置。
  2. 前記制御部は、前記エレベーターのかごの位置を検出する他の装置からの信号に基づいて前記かごを戸開可能範囲に配置させた後、前記エレベーターを戸開させる請求項1に記載のエレベーターの制御装置。
  3. 前記制御部は、前記かごを戸開可能範囲に配置させた際に前記エレベーターのアナウンス装置に警告を音声で出力させる請求項2に記載のエレベーターの制御装置。
  4. 前記制御部は、前記かごを戸開可能範囲に配置させた際に前記エレベーターのブザーを動作させる請求項2に記載のエレベーターの制御装置。
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