JP6894317B2 - 油脂組成物 - Google Patents
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(1)7≦x;但し、xは、グルコース重合度(DP)が8〜9である分岐鎖の澱粉分解物中の含有量(質量%)である。
(2)31≦y≦60;但し、yは、分子量が14000〜80000である画分の澱粉分解物中の含有量(質量%)である。
本発明に係る油脂組成物において、前記xは、下記(1’)を満たしていてもよい。
(1’)8≦x
本発明に係る油脂組成物において、前記yは、下記(2’)を満たしていてもよい。
(2’)35≦y≦60
本発明に係る油脂組成物に用いる前記澱粉分解物において、分子量が14000〜80000である画分には、グルコース重合度(DP)が8〜9である分岐鎖を有する分岐糖質の少なくとも一部が含まれていてもよい。
本発明において、「油脂組成物」とは、原材料である油脂に、前記(1)及び(2)を満たす主鎖と分岐鎖とからなる分岐糖質を含む澱粉分解物を添加して、撹拌等の操作を行い、目的の性質に調整した油脂組成物であれば、全て包含する。
本発明において、「ショートニング」とは、平成三年八月一日農林水産省告示第九百八十九号の第2条に定義されたものに、本発明の澱粉分解物を添加したものをいう。
本発明において、「マーガリン」とは、昭和六十年六月二十二日農林水産省告示第九百三十二号の第2条に定義されたものに、本発明の澱粉分解物を添加したものをいう。
本発明において、「ファットスプレッド」とは、昭和六十年六月二十二日農林水産省告示第九百三十二号の第2条に定義されたものをいう。
本発明において、「乳化油脂」とは、水と油脂を主原料として混合した可塑性又は流動状乳化物をいう。
本発明において、「フラワーペースト」とは、小麦粉、澱粉、ナッツ類もしくはその加工品、ココア、チョコレート、コーヒー、果肉又は果汁、いも類、豆類又は野菜類を主原料とし、これに砂糖、油脂、粉乳、卵、小麦粉などを加え加熱殺菌処理をしてペースト状にし、パン又は菓子に充填又は塗布して食用に供するものをいう。
本発明において、「クリーム類」とは、油脂、水分、無脂乳固形分、乳化剤、乳化安定剤等を水中油型に混合乳化して得られるクリーム類全般をいい、例えば、生クリーム、ホイップクリーム、バタークリーム、カスタードクリーム等が挙げられる。
まず、本発明に用いる澱粉分解物について説明する。本発明に係る油脂組成物は、以下に説明する澱粉分解物を含有する。
(1)7≦x
(2)31≦y≦60
(1’)8≦x
(2’)35≦y≦60
(3)z≦15
本発明で用いる澱粉分解物は、その組成自体が新規であって、その収得の方法については特に限定されることはない。例えば、澱粉原料を、一般的な酸や酵素を用いた処理や、各種クロマトグラフィー、膜分離、エタノール沈殿等の所定操作を適宜、組み合わせて行うことによって得ることができる。
本発明に係る油脂組成物は、前述した澱粉分解物を含有することを特徴とする。また、本発明に係る油脂組成物は、澱粉分解物特有の不快な風味が非常に少ないため、食品の風味への悪影響がほとんどなく、様々な食品への応用が可能である。
本発明に係る油脂組成物は、前述した澱粉分解物を用いていれば、その製造方法については特に限定されず、公知の油脂組成物の製造方法を自由に採用することができる。例えば、前述した澱粉分解物を含有する水相と、食用油脂を含有する油相とをそれぞれ調製した上で、これらの水相及び油相を混合し、ホモゲナイズ等を行うことで、油脂組成物を製造することができる。又は、溶解した食用油脂に前述した澱粉分解物(粉末状、又は濃縮液状等)を加えて混合し、急冷しながら練り合わせることで、油脂組成物を製造することができる。
[枝作り酵素]
本実験例では、枝作り酵素の一例として、WO00/58445の方法に則って、精製したRhodothermus obamensis由来の酵素(以下「枝作り酵素」とする)を用いた。
基質溶液として、0.1M酢酸緩衝液(pH5.2)にアミロース(Sigma社製,A0512)を0.1質量%溶解したアミロース溶液を用いた。
50μLの基質液に50μLの酵素液を添加し、30℃で30分間反応させた後、ヨウ素-ヨウ化カリウム溶液(0.39mMヨウ素−6mMヨウ化カリウム−3.8mM塩酸混合用液)を2mL加え反応を停止させた。ブランク溶液として、酵素液の代わりに水を添加したものを調製した。反応停止から15分後に660nmの吸光度を測定した。枝作り酵素の酵素活性量1単位は、上記の条件で試験する時、660nmの吸光度を1分間に1%低下させる酵素活性量とした。
「澱粉糖関連工業分析法」(澱粉糖技術部会編)のレインエイノン法に従って算出した。
下記の表1に示す条件で、ゲルろ過クロマトグラフィーにて分析を行った。分子量スタンダードとして、ShodexスタンダードGFC(水系GPC)カラム用Standard P-82(昭和電工株式会社製)を使用し、分子量スタンダードの溶出時間と分子量の相関から算出される検量線に基づいて、澱粉分解物中の分子量14000〜80000の画分の含有量を算出した。
a.未処理の澱粉分解物中のDP8〜9又はDP3〜7である糖鎖の含有量の測定
Brix1%に調整した澱粉分解物溶液について、下記表2に示す条件で液体クロマトグラフィーにて分析を行い、保持時間に基づいて、DP8〜9又はDP3〜7の含量を測定した。
Brix5%に調整した澱粉分解物溶液200μLに、1M酢酸緩衝液(pH5.0)を2μL、イソアミラーゼ(Pseudomonas sp.由来、Megazyme製)を固形分(g)当たり125ユニット、プルラナーゼ(Klebsiella planticola由来、Megazyme製)を固形分(g)当たり800ユニット添加し、水で全量400μLになるように調整した。これを40℃で24時間酵素反応させた後、煮沸により反応を停止した。これに600μLの水を加え、12000rpmにて5分間遠心分離を行った。上清900μLを脱塩、フィルター処理後、表2に示す条件で液体クロマトグラフィーにて分析を行い、保持時間に基づいて、DP8〜9又はDP3〜7の含量を測定した。
前記bで求めたDP8〜9の含量から、前記aで求めたDP8〜9の含量を引くことにより、澱粉分解物中のDP8〜9である分岐鎖の含有量を算出した。同様に、前記bで求めたDP3〜7の含量から、前記aで求めたDP3〜7の含量を引くことにより、澱粉分解物中のDP3〜7である分岐鎖の含有量を算出した。
後述する実施例、比較例及び参考例に係る油脂組成物80gを、ガラス瓶(容量100mL)に充填し、密閉して、冷蔵保存(5℃の環境下で3日間保存)した。製造直後に外観(色調)を観察するとともに、水分を含むものについては、充填直後(製造直後)、及び冷蔵保存後に離水の有無を下記の評価基準に従い評価した。
△:注意して観察すれば、僅かに水相の分離が確認できる。
×:水相の分離が認められる。
[澱粉分解物A]
10質量%消石灰にてpH5.8に調整した30質量%のコーンスターチスラリーに、αアミラーゼ(クライスターゼT10S、天野エンザイム株式会社製)を、固形分(g)当たり0.2質量%添加し、ジェットクッカー(温度110℃)で液化して、この液化液を95℃で保温して、継時的にDEを測定して、DE7になった時点で、10%塩酸でpH4.0に調整し、煮沸により反応を停止した。反応を停止した糖液のpHを6.0に調整した後、枝作り酵素を固形分(g)当たり600ユニット添加し、65℃で60時間反応させた。更にαアミラーゼ(クライスターゼT10S、天野エンザイム株式会社製)を、固形分(g)当たり0.02質量%添加し、80℃で反応を行い、経時的にDEを測定して、DEが10になった時点で、10%塩酸でpH4.0に調整し、煮沸により反応を停止した。この澱粉分解物の溶液を、活性炭脱色、イオン精製し、固形分濃度50質量%に濃縮した。更に濃縮液をスプレードライヤーで粉末化し、澱粉分解物Aを得た。
10質量%消石灰にてpH5.8に調整した30質量%のコーンスターチスラリーに、αアミラーゼ(スピターゼHK、ナガセケムテックス株式会社製)を、固形分(g)当たり0.2質量%添加し、ジェットクッカー(温度110℃)で液化して、この液化液を95℃で保温して、継時的にDEを測定して、DE7になった時点で、10%塩酸でpH4.0に調整し、煮沸により反応を停止した。反応を停止した糖液のpHを6.0に調整した後、枝作り酵素を固形分(g)当たり400ユニット添加し、65℃で60時間反応させた。この澱粉分解物の溶液を、活性炭脱色、イオン精製し、固形分濃度45質量%に濃縮した。更に濃縮液をスプレードライヤーで粉末化し、澱粉分解物Bを得た。
10%塩酸にてpH2.5に調整した30質量%のコーンスターチスラリーを、140℃の温度条件でDE4まで分解した。常圧に戻した後、消石灰を用いて中和することにより反応を停止した糖液のpHを5.8に調整した後、αアミラーゼ(ターマミル120L、ノボザイムズ社製)を、固形分(g)当たり0.02質量%添加し、95℃で反応を行い、経時的にDEを測定して、DEが8になった時点で、10%塩酸でpH4.0に調整し、煮沸により反応を停止した。反応を停止した糖液のpHを6.0に調整した後、枝作り酵素を固形分(g)当たり500ユニット添加し、65℃で45時間反応させた。更にαアミラーゼ(ターマミル120L、ノボザイムズ社製)を、固形分(g)当たり0.02質量%添加し、80℃で反応を行い、経時的にDEを測定して、DEが9になった時点で、10%塩酸でpH4.0に調整し、煮沸により反応を停止した。この澱粉分解物の溶液を、活性炭脱色、イオン精製し、固形分濃度50質量%に濃縮した。更に濃縮液をスプレードライヤーで粉末化し、澱粉分解物Cを得た。
10質量%消石灰にてpH5.8に調整した30質量%のタピオカスターチスラリーに、αアミラーゼ(ターマミル120L、ノボザイムズ社製)を、固形分(g)当たり0.2質量%添加し、ジェットクッカー(温度110℃)で液化して、この液化液を95℃で保温して、継時的にDEを測定して、DE10になった時点で、10%塩酸でpH4.0に調整し、煮沸により反応を停止した。この澱粉分解物の溶液を、活性炭脱色、イオン精製し、固形分濃度40質量%に濃縮した。更に濃縮液をスプレードライヤーで粉末化し、澱粉分解物Dを得た。
10質量%消石灰にてpH5.8に調整した20質量%のワキシーコーンスターチスラリーに、αアミラーゼ(クライスターゼT10S、天野エンザイム株式会社製)を、固形分(g)当たり0.2質量%添加し、ジェットクッカー(温度110℃)で液化して、この液化液を95℃で保温して、継時的にDEを測定して、DE3になった時点で、10%塩酸でpH4.0に調整し、煮沸により反応を停止した。反応を停止した糖液のpHを6.0に調整した後、枝作り酵素を固形分(g)当たり100ユニット添加し、65℃で5時間反応させた。この澱粉分解物の溶液を、活性炭脱色、イオン精製し、固形分濃度30質量%に濃縮した。更に濃縮液をスプレードライヤーで粉末化し、澱粉分解物Eを得た。
10質量%消石灰にてpH5.8に調整した20質量%のコーンスターチスラリーに、αアミラーゼ(スピターゼHK、ナガセケムテックス株式会社製)を、固形分(g)当たり0.2質量%添加し、ジェットクッカー(温度110℃)で液化して、この液化液を95℃で保温して、継時的にDEを測定して、DE17になった時点で、10%塩酸でpH4.0に調整し、煮沸により反応を停止した。この澱粉分解物の溶液を、活性炭脱色、イオン精製し、固形分濃度50質量%に濃縮した。更に濃縮液をスプレードライヤーで粉末化し、澱粉分解物Fを得た。
前記で得られた澱粉分解物A〜Fについて、それぞれ、澱粉分解物中のDE、DP8〜9である分岐鎖の含有量、分子量14000〜80000の画分の含有量、DP3〜7の分岐鎖の含有量を、前述した方法で測定した。結果を下記表3に示す。
[実施例1〜5、比較例1〜5]
澱粉分解物A〜Fを70℃に加温した水に溶解し水相を調製した。70℃で完全に溶解した精製パーム油(「日清デリカプレミアP」日清オイリオグループ株式会社製、以下同じ)に、乳化剤(「サンソフトNo.8000V」太陽化学株式会社製、以下同じ)を添加溶解して油相を調製した。水相と油相を70℃にて混合し、ホモミキサー(ホモミクサーMARKII、プライミクス株式会社製、以下同じ)で12,000rpm、20分間撹拌して、油脂組成物を製造した。配合割合は表4及び5に示す通りである。製造した油脂組成物について、前記の評価方法にて、外観(色調)を観察するとともに、離水の有無を前記の評価基準に従い評価した。
70℃で完全に溶解した精製パーム油59質量部に、乳化剤1質量部を添加溶解して油相を調製した。これに、70℃に加温した水40質量部を加え、ホモミキサーで12,000rpm、20分間撹拌して、油脂組成物を製造した。配合割合は表5に示す通りである。なお、参考例1の油脂組成物は、一般的な配合割合で乳化剤を用いて製造した油脂組成物である。製造した油脂組成物について、前記の評価方法にて、外観(色調)を観察するとともに、離水の有無を前記の評価基準に従い評価した。
結果を下記表4及び5に示す。
[実施例6〜15、比較例6〜10]
澱粉分解物A〜Fを70℃に加温した水に溶解し水相を調製した。水相(70℃)に、70℃で完全に溶解した精製パーム油を加え、ホモミキサーで12,000rpm、20分間撹拌して、油脂組成物を製造した。配合割合は表6及び7に示す通りである。製造した油脂組成物について、前記の評価方法にて、外観(色調)を観察するとともに、離水の有無を前記の評価基準に従い評価した。
イヌリン(「フラクトファイバー」フジ日本精糖株式会社製)20質量部に水30質量部を加え、ホモミキサーで12,000rpm、10分間撹拌して、水相を調製した。水相は、水にイヌリンが分散した状態であった。水相に、コーン油(「昭和コーンサラダ油」昭和産業株式会社製)50質量部を加え、ホモミキサーで12,000rpm、20分間撹拌して、油脂組成物を製造した。製造した油脂組成物について、前記の評価方法にて、外観(色調)を観察するとともに、離水の有無を前記の評価基準に従い評価した。
70℃の温水68.5質量部にβグルカン(「大麦ベータグルカン30」株式会社ADEKA製)1.5質量部を分散させ、次いで、70℃で完全に溶解した精製パーム油30質量部を加え、ホモミキサーで12,000rpm、20分間撹拌して、油脂組成物を製造した。製造した油脂組成物について、前記の評価方法にて、外観(色調)を観察するとともに、離水の有無を前記の評価基準に従い評価した。
結果を下記表6及び表7に示す。
表4及び5に示す通り、DP8〜9の分岐鎖の含有量が7質量%以上、かつ、分子量14000〜80000の画分の含有量が31〜60質量%範囲内の実施例1〜5は、比較例1〜5に比べて、冷蔵保存後の離水評価が良好であった。この結果から、前述した澱粉分解物を用いれば、保存安定性の高い油脂組成物を製造できることが証明された。また、参考例1と比べても、実施例1〜5は、乳化剤の添加量が少ないにも関わらず、全ての評価において、同等の評価結果を得ることができた。この結果から、前述した澱粉分解物を用いれば、油脂組成物の製造において、乳化剤の添加量を低減させることが可能であることが証明された。
70℃で完全に溶解した精製パーム油に、粉砕して微粉化した澱粉分解物を添加して混合した後、パーフェクターを用いて18〜20℃まで急冷混捏し、その後25℃で1日熟成し、実施例16〜19のショートニングを製造した。配合割合は表8に示す通りである。
澱粉分解物B、マルトース水あめ(昭和産業株式会社製)、砂糖を70℃に加温した水に溶解し水相を調製した。70℃で完全に溶解した精製パーム油に、実施例20については乳化剤を添加溶解して油相を調製した。水相と油相を70℃にてワイヤーミキサーで混合し、実施例20及び21のクリームを製造した。配合割合は表9に示す通りである。
[食パン]
強力粉250g、ドライイースト3g、グラニュー糖17g、食塩5g、脱脂粉乳6g、実施例1又は実施例11の油脂組成物5g、水180gの原料配合で、ホームベーカリー(「SD−BT113」パナソニック株式会社製)にて、食パンを製造した。製造された食パンは、何れも外観・食感ともに良好であった。
Claims (4)
- コーンスターチを、酸又はαアミラーゼで液化した後、枝作り酵素処理した澱粉分解物を含み、
前記澱粉分解物は、下記(1)及び(2)を満たす主鎖と分岐鎖とからなる分岐糖質を含む澱粉分解物である、ショートニング、マーガリン、ファットスプレッド、乳化油脂、フラワーペースト、及びクリーム類から選択される油脂組成物。
(1)7≦x;但し、xは、グルコース重合度(DP)が8〜9である分岐鎖の澱粉分解物中の含有量(質量%)である。
(2)31≦y≦60;但し、yは、分子量が14000〜80000である画分の澱粉分解物中の含有量(質量%)である。 - 前記xが、下記(1’)を満たす請求項1に記載の油脂組成物。
(1’)8≦x - 前記yが、下記(2’)を満たす請求項1又は2に記載の油脂組成物。
(2’)35≦y≦60 - 前記澱粉分解物の分子量が14000〜80000である画分に、グルコース重合度(DP)が8〜9である前記分岐鎖を有する分岐糖質の少なくとも一部が含まれる請求項1から3のいずれか一項に記載の油脂組成物。
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