JP6890242B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

本発明は、扉面材にガラスを用いた冷蔵庫の転倒防止に関するものである。
近年、冷蔵庫は、地球環境保護の観点から更なる省エネルギー化が進むと共に、その使い勝手や収納性、デザイン性の向上が求められ、扉面材にガラス等が使われている。(例えば、特許文献1参照)
以下、図面を参照しながら、上記従来の冷蔵庫について説明する。
図8、9は、上記特許文献1記載の冷蔵庫の構成を示し、100は冷蔵庫本体、101、102、103、104、105扉であり、扉は内フレーム106、縁枠107、両面テープ108、ガラス板109で構成されており、質感とスッキリ感のある高い意匠性を実現している。
特開2014−55768号公報
しかしながら、上記従来の冷蔵庫では、扉面材のガラスは重量が大きく、重心が前方に偏っており、冷蔵庫が前方に傾きやすくなり、場合によっては転倒する可能性もあるという課題を有していた。
床に対して通常4点支持されている冷蔵庫は、各指示点から重力方向に伸ばした4本の垂線の外側に重心が位置すれば転倒の可能性が生じる。
このように、重心位置が本体投影面で冷蔵庫中心から遠ざかるほど冷蔵庫の設置傾きや外力による冷蔵庫傾斜に対して、少ない傾斜角度で転倒する可能性がある。
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、扉面材にガラスなどの重量物を使用した場合でも冷蔵庫本体の不安定性を低減し、さらなる転倒防止を図る冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の冷蔵庫は、複数の貯蔵室を有する断熱箱体と、前記貯蔵室の前面開口部を塞ぐ扉と、前記断熱箱体の底面を構成する底面板体と、前記底面板体の後方で前記断熱箱体の左右側板を連結して下部後方機械室の底面を形成する連結梁と、前記左右側板の下部に設けた補強梁と、を備えた冷蔵庫において、前記連結梁に開口部を形成し、前記開口部にローラを軸支し、前記ローラを前記補強梁の内縁側に近接配置したものである。
これによって断熱箱体の重心位置を中心に近づけ、冷蔵庫の転倒に対する不安定性を軽減することができる。
本発明は、上記構成によって、重心位置が前方に偏った冷蔵庫においても、重心位置を中心に近づけ、転倒防止を図ることができ、安全性を高めた冷蔵庫を提供することができ
る。
本発明の実施の形態1における冷蔵庫の斜視図 同冷蔵庫を背面側から見た斜視図 同冷蔵庫の縦断面図 同冷蔵庫の冷凍サイクル図 同冷蔵庫の下部後方機械室部分を下方から見て示す斜視図 同冷蔵庫の下部後方機械室部分を本体内部側から見て示す斜視図 同冷蔵庫の下部後方機械室のローラ部分を示す拡大平面図 従来の冷蔵庫の外観斜視図 従来の冷蔵庫の扉の分解斜視図
第1の発明は、複数の貯蔵室を有する断熱箱体と、前記貯蔵室の前面開口部を塞ぐ扉と、前記断熱箱体の底面を構成する底面板体と、前記底面板体の後方で前記断熱箱体の左右側板を連結して下部後方機械室の底面を形成する連結梁と、前記左右側板の下部に設けた補強梁と、を備えた冷蔵庫において、前記連結梁に開口部を形成し、前記開口部にローラを軸支し、前記ローラを前記補強梁の内縁側に近接配置したものである。
これにより、冷蔵庫本体下部後方の重量を大きくし、断熱箱体全体の重心を本体中心に近づけることで、冷蔵庫の転倒に対する不安定性を軽減することで、さらなる転倒防止ができる。
第2の発明は、前記補強梁の内側端縁の基準線Xと前記ローラの側面間との距離Yは前記ローラの幅寸法Lの1/2より小さくなるように前記ローラを配置したものである。
これにより、補強梁にローラを介して掛かる本体重量の片持ち支持的な重量を低減することができ、ローラ支持部の変形を長期間に亘ってより確実に防止することができる。
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記冷蔵庫の天面後方に凹部を有し、前記凹部内に圧縮機を備えたものである。
これにより、冷蔵庫の天面後方に圧縮機を配置し、冷蔵庫の重心が高くなる冷蔵庫においても、転倒防止の安全性を高めることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1〜図4は冷蔵庫の全体及び各部構成を説明する図、図5〜図7は冷蔵庫本体の下部構成を説明する図である。
(1.冷蔵庫の全体構成)
まず図1〜図4を用いて冷蔵庫の全体構成を説明する。
図1〜図4において、冷蔵庫本体1は、図3に示すように前方に開口する金属製(例えば鉄板)の外箱2と、硬質樹脂製(例えばABS)の内箱3と、これら外箱2と内箱3と
の間に充填した硬質ウレタン等の発泡断熱材4とからなる。そして、前記冷蔵庫本体1はその外箱2と内箱3との間の側面、背面、天井面には真空断熱材52、53が設置してある。
上記冷蔵庫本体1はその内部に複数の貯蔵室、例えば、冷蔵室6と、冷蔵室6の下に位置する切替室7及び切替室7の横に並設した製氷室8と、切替室7及び製氷室8の下部に位置する冷凍室9と、冷凍室9の下部に位置する野菜室10とを有し、扉11,12,13,14、15によって開閉自在としてある。
また、前記冷蔵庫本体1には冷却室16が設けてあり、冷気を生成する冷却器17と、冷気を各室に供給する冷気循環ファン18とが設けてある。そして、上記冷却器17の下方にはヒータ等の除霜手段19が設けてある。
また、前記冷蔵庫本体1内には冷蔵室6、冷凍室9、野菜室10等に冷気を供給するダクト20が設けてあり、冷凍室9或いは冷蔵室6等に設けた温度検知センサー(図示せず)からの出力に基づきダンパ等(図示せず)を開閉して各室を所定温度に冷却するようになっている。
更に、上記冷蔵庫本体1の天井部後方には凹部としての上機械室21、下部には下部後方機械室22が設けてある。上機械室21には圧縮機23が設置してあり、図4に示すように、圧縮機23、コンデンサ24、放熱用の放熱パイプ25、キャピラリーチューブ26、前記した冷却器17を順次環状に接続して冷凍サイクルを構成し、この冷凍サイクルに冷媒を封入して冷却運転を行うように構成してある。
なお、本実施の形態では、天井部後方の凹部は上機械室21として内部に圧縮機、コンデンサ等を配置するもので一例として説明するが、これに限定されるものではなく、天井部の後方に設けた凹部を備えたものであれば適用することができる。
この実施の形態では、上記放熱パイプ25の一部は三方弁27を介して冷蔵庫本体1の前面開口端に引き回した結露防止用放熱パイプ25aと背面及び側面等に設けたバイパス放熱パイプ25bとに分岐し、そのそれぞれをストレーナ28a、28b(28aは乾燥機能を備えたドライヤー)とキャピラリーチューブ26a、26bを介して合流させたのち冷却器17に接続してあり、冷蔵庫本体1適所に設けた外気温センサと外気湿度センサからの出力に基づき冷媒の流れを切り替えるようにしてある。
具体的には、通常は、結露防止用放熱パイプ25a側に冷媒を流しているが、外気温センサと外気湿度センサからの出力に基づき冷蔵庫本体1の前面開口部に結露が発生しにくい環境条件と判断すればバイパス放熱パイプ25b側に冷媒を流し、前面開口部からの庫内への吸熱量を低減し、省エネを図っている。
上記結露防止用放熱パイプ25a側のキャピラリーチューブ26aとバイパス放熱パイプ25b側のキャピラリーチューブ26bの抵抗値(減圧量)は、それぞれ単独で構成される冷却システム設計の最適化から設定される。本実施の形態では、結露防止用放熱パイプ25a側のキャピラリーチューブ26aより、バイパス放熱パイプ25b側のキャピラリーチューブ26bの抵抗値を若干大きく設定している。
なお、冷蔵室6または冷凍室9の温度と設定温度との乖離率が大きい時には三方弁27の両側を開放して結露防止用放熱パイプ25a側のキャピラリーチューブ26aとバイパス放熱パイプ25b側のキャピラリーチューブ26bの両側に冷媒を流し、冷媒循環量を増やして冷却能力を高めてもよい。
(2.冷蔵庫本体の下部構成)
次に、図5〜図7を用いて冷蔵庫本体の下部構成について説明する。
ローラ33は冷蔵庫本体1の投影面積内であって冷蔵庫本体1後部の両側部に位置する如く軸支して設けてある。
冷蔵庫本体1は、図5、図6に示すように、断熱箱体72の底面は底面板体71を備え、左右両側の側板47後部を下部後方機械室壁体と金属製(例えば鉄板)の連結梁65とによって連結するとともに、前記側板47の下端は補強部材となる補強梁66を装着して補強し、この連結梁65と補強梁66をビス止め連結して剛性を高めてある。
ここで、連結梁65の板厚は底面板体71の板厚より大きくしている。すなわち、下部後方機械室の底面に配置される連結梁65は金属で構成され、連結梁65の板厚を金属で構成される底面板体71の板厚より大きくすることにより、連結梁65自身が重石の役目も兼ねているものである。
同様に、補強梁66の板厚は底面板体71の板厚より大きくしている。すなわち、断熱箱体72の左右の側板47の下部に設けられた補強梁66は金属で構成され、補強梁66の板厚を底面板体71の板厚より大きくすることにより、補強梁66自身が重石の役目も兼ねているものである。
上記連結梁65の補強梁内縁側部分には開口67が形成してあり、この開口67にローラ支持部材68をビス止め固定してローラ33を軸支してある。これによりローラ33は冷蔵庫本体1の投影面積内に位置する如く軸支して設けた形となる。
ここで、図7に示すように、上記補強梁66の内側端縁を基準線Xとすると、この基準線Xとローラ33の側面との距離Yは本体重量に対する支持強度の面から狭いほど良いが、少なくともローラ33の幅寸法Lの1/2より小さく設定しておくのが好ましく、この例では補強梁66の内側端縁に若干切欠きを設けて前記補強梁66の内側端縁の基準線Xとローラ33の側面との距離Yがゼロ近くなるようにしてある。
また、前記ローラ支持部材68は連結梁65の下面(裏面)側からビス止めする構成としてあり、その上部投影面上には発泡断熱材4を充填した冷蔵庫本体1の壁体が位置するように構成してある。
以上のように構成した冷蔵庫について、以下、その動作と作用効果を説明する。
まず冷蔵庫の冷却について簡単に説明する。冷蔵庫は、外気からの侵入熱や扉開閉などにより冷凍室9等の温度が設定温度より高くなると、圧縮機23と冷気循環ファン18を駆動し、冷却器17で生成した冷気を、冷気循環ファン18の下流側に供給する。
冷気循環ファン18の下流側に供給された冷気は、ダクト20を介して冷蔵室6、野菜室10、冷凍室9等の各貯蔵室に供給され、各室を冷却する。そして、前記各室への冷気供給はダンパによって制御し、それぞれを設定温度に冷却する。
ここで、本実施の形態の冷蔵庫本体1は、その背面板34を面取り部のない平板状として、本体背面部分の真空断熱材52の貼付け面積を背面板34の横幅ほぼ一杯までの広いものとしてあるから、冷蔵庫本体背面の断熱性は面取り部を設けた従来のものに比べ強力なものとなっている。
従って、冷蔵庫本体1内の各室の冷却効果は高いものとなり、各室への外気からの熱侵入を効果的に抑制し省エネ性を高めることができる。
また、上記の如く真空断熱材52を背面板34の横幅ほぼ一杯までの広いものとしたことにより本体背面部分の壁厚も薄いものとすることができるから、冷蔵庫本体1の庫内容積、すなわち、冷蔵室6、野菜室10、冷凍室9等の各貯蔵室の容積を増大させることができる。
特に、本実施の形態のように圧縮機23等を設ける機械室を冷蔵庫本体1の天井部後方に設けた冷蔵庫にあっては、本体下部の貯蔵室となる野菜室10の容積は圧縮機23等を設ける機械室を冷蔵庫本体1の天井部後方に設けたことによる容積増大効果と相まってその容積増大効果が大きく、その収納量を大きく向上させることができる。
また、本実施の形態の冷蔵庫は、図7に示すように、冷蔵庫本体1移動用のローラ33を前記冷蔵庫本体1の下部後方機械室22の両側部に設けてあるが、このローラ33は冷蔵庫本体1の側板47を連結する連結梁65と前記側板47の下端に装着した補強梁66とを連結した部分に設けてあるから、冷蔵庫本体1の背面板34を面取り部のない平板状のものとしていても冷蔵庫本体1の投影面積内位置させることができる。したがって、冷蔵庫本体1の本体設置スペースを現状通りとすることができる。
また、上記ローラ33を設けた部分は連結梁65と補強梁66とが結合していて強度が高く、かつ、強度メンバーとなっている補強梁66がローラ33に近接してローラ33に掛かる本体重量を支える形となるので、本体重量を受けて変形等することもなく、良好な移動性能を保持することができる。
特に強度に関しては補強部材となる補強梁66の幅を大きくし補強梁66に開口67を設けてローラ33を支持する構成とするのが好ましいが、この場合、補強梁66の全長に亘って幅が大きくなることにより材料費がかさみコストアップする。又、補強梁66のローラ33支持部分だけその幅を大きくすることも考えられるが、この場合この幅を大きくした内縁側端部が遊端となって当該内縁側端部に掛かる本体重量を片持ちのような形で支持するようになるので変形の恐れが生じる。
しかしながら、本実施の形態では補強梁66に連結梁65を結合することによってローラ支持部分の強度を向上させており、しかも、ローラ33を補強梁66の内縁側に近接配置することにより片持ちのような形での支持要素を少なくしているので、十分な強度が確保でき、良好な移動性能を保持することができる。
つまり、ローラ支持強度を確保して本体変形を防止し良好な移動性能を保持しつつ本体投影面積内にローラ33を配置して本体設置スペースを現状通りとすることができる。
また、上記補強梁66の内側端縁の基準線Xとローラ33の側面と距離Yはローラ33の幅寸法Lの1/2より小さくしてあるから、補強梁66にローラ33を介して掛かる本体重量の片持ち支持的な重量を低減することができる。したがって、ローラ支持部の変形を長期間に亘ってより確実に防止することができる。
また、上記ローラ支持部材68は連結梁65の下面側に取付けてあり、連結梁65や補強梁66の上部に位置する冷蔵庫本体1に邪魔されることなく取り付けることができ、作業性が向上する。
また、前記ローラ支持部材68の上部投影面積内には発泡断熱材4を充填した冷蔵庫本体1の壁体が位置する形となり、連結梁65と補強梁66の結合に加え冷蔵庫本体1の発泡断熱材4を充填した壁体による強度アップ作用が加わる。したがって、ローラ支持部分の強度は格段に向上し、長期間に亘ってローラ支持部の変形を確実に防止することができる。しかも、冷蔵庫本体1内の下部貯蔵室である野菜室10の奥行き寸法も大きくすることができ、野菜室10の大容量化を実現することができる。
また、連結梁65の板厚は底面板体71の板厚より大きくしている。すなわち、下部後方機械室の底面に配置される連結梁65は金属で構成され、連結梁65の板厚を底面板体71の板厚より大きくすることにより、連結梁65自身が重石の役目も果たすことにより、冷蔵庫本体1とガラス面材を有する扉11、12、13、14、15とから形成される断熱箱体72の重心位置を後方に移動でき重心位置適正化が可能となり、別部材を用いることなく簡素な構造で、不安定性を軽減し、転倒防止を図ることができる。
同様に、補強梁66の板厚は底面板体71の板厚より大きくしている。すなわち、断熱箱体72の左右の側板47の下部に設けられた補強梁66は金属で構成され、補強梁66の板厚を底面板体71の板厚より大きくすることにより、補強梁66自身が重石の役目も果たすことにより、冷蔵庫本体1とガラス面材を有する扉11、12、13、14、15とから形成される断熱箱体72の重心位置を後方に移動でき重心位置適正化が可能となり、別部材を用いることなく簡素な構造で、不安定性を軽減し、転倒防止を図ることができる。
特に、本実施の形態の冷蔵庫のように、冷蔵庫の天面後方に凹部を有し、凹部内に圧縮機を備えたことで重心が高くなる冷蔵庫に上記構成を適用することで、不安定性を軽減し、より転倒防止の作用効果を図ることができる。
以上、本発明に係る冷蔵庫について、上記実施の形態により種々説明してきたが、本発明は、これに限定されるものではなく、本発明の目的を達成する範囲内で種々変更可能であることは言うまでもない。すなわち、今回開示した実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。つまり、本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
以上のように本発明は、本体の重心が高い、または重心が偏っている箱体の転倒防止を図ることができる。よって、家庭用冷蔵庫をはじめとして業務用冷蔵庫、自動販売機など他の冷凍冷蔵応用商品や、衣装ダンスや資料ラックといった冷凍冷蔵応用商品以外の商品にも広く適用できる。
1 冷蔵庫本体
2 外箱
3 内箱
3a 機械室形成用段部
3b 後方端コーナ部
4 発泡断熱材
6 冷蔵室
7 切替室
8 製氷室
9 冷凍室
10 野菜室
11、12、13、14、15 扉
16 冷却室
17 冷却器
18 冷気循環ファン
19 除霜手段
20 ダクト
21 上機械室(凹部)
22 下部後方機械室
23 圧縮機
24 コンデンサ
25 放熱パイプ
25a 結露防止用放熱パイプ
25b バイパス放熱パイプ
26 キャピラリーチューブ
26a、26b キャピラリーチューブ
27 三方弁
28a、28b ストレーナ
33 ローラ
34 背面板
47 側板
52、53 真空断熱材
65 連結梁
66 補強梁
67 開口
68 ローラ支持部材
69 蓋部材
70 発泡断熱材注入パイプ
71 底面板体
72 断熱箱体

Claims (3)

  1. 複数の貯蔵室を有する断熱箱体と、前記貯蔵室の前面開口部を塞ぐ扉と、前記断熱箱体の底面を構成する底面板体と、前記底面板体の後方で前記断熱箱体の左右側板を連結して下部後方機械室の底面を形成する連結梁と、前記左右側板の下部に設けた補強梁と、を備えた冷蔵庫において、前記連結梁に開口部を形成し、前記開口部にローラを軸支し、前記ローラを前記補強梁の内縁側に近接配置したことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記補強梁の内側端縁の基準線Xと前記ローラの側面間との距離Yは前記ローラの幅寸法Lの1/2より小さくなるように前記ローラを配置したことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記断熱箱体の天面後方に凹部を有し、前記凹部内に圧縮機を備えた請求項1または2記載の冷蔵庫。
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