JP6886836B2 - 造作部材のコーナーキャップ - Google Patents
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Description
このコーナーキャップは、コーナー部に直角に突き合わされた幅木や廻り縁の端部にそれぞれ被着可能で、略90°で配置された左右一対の第1の帯状部、前記第1の帯状部を繋ぐ平面視略1/4円状の第2の帯状部とで構成されている。
壁面Wの下端又は上端にて床面40又は天井面50に沿うように配設され、壁面Wのコーナー部Kに臨む一対の造作部材10・10’の木口10b・10b’ 側の端部に跨って装着され、前記造作部材10・10’の露出面を覆うコーナーキャップAであって、
前記一対の造作部材10・10’の木口10b・10b’側の端部の露出側水平面(幅木の場合はその上面、廻り縁の場合はその下面が相当する。)10a・10a’をそれぞれ覆う水平面被覆片部1a・1a’と、前記木口10b・10b’及び壁面設置時に外部に現れるその外側面10c・10c’をそれぞれ覆う外面被覆片部1c・1c’とで形成された硬質部材製の平面視L形の本体部分1と、
前記水平面被覆片部1a・1a’の壁面Wに向かう辺(外側面10c・10c’の反対側の辺)から、装着時の造作部材10・10’の露出側水平面10a・10a’を越えて、或いは該露出側水平面10a・10a’に一致する位置まで一体的に延出された、L形の軟質部材からなる被覆用舌片2とで構成されることを特徴とする。
本発明のコーナーキャップAは、幅木用も廻り縁用も同一形状で、天地を逆にして装着することになる。
被覆用舌片2の先端部分5s・5s’が本体部分1の内側に湾曲するように形成されていることを特徴とする。
被覆用舌片2は、水平面被覆片部1a・1a’の壁面Wに向かう辺から独立して延出された2枚の対応部分5・5’で構成されていることを特徴とする。
なお、本発明のコーナーキャップAは上記のように幅木用も廻り縁用も基本的に同じ形状で、天地を逆にして装着することになるので、以下、幅木用を中心に説明し、最後に廻り縁の場合を簡単に説明する。
この幅木10・10’は、例えば、木質系材料や合成樹脂系材料、金属系材料等から帯状に比較的長尺に形成されている。
水平面被覆片部1a・1a’と垂直な外面被覆片部1c・1c’とは、これらとの各内角が135°で傾斜した傾斜片部1k・1k’を介して一体的に繋がっている。そして本体部分1の下面、背面及び前記直角部分の反対側の面が開放している。前記傾斜片部1k・1k’は幅木10・10’の傾斜面10k・10k’に対応している。
本体部分1の正面視、平面視及び側面視の外郭形状はいずれも略長方形であり、幅木10(10’)の露出側水平面10a(10a’)、木口10b(10b’)及び外側面10c(10c’)を覆うようになっている。
出隅30において、双方の幅木10・10’の木口10b・10b’は出隅30に一致し、木口10b・10b’間に空間Xが形成される。
これにより水平面被覆片部1a・1a’は幅木10・10’の露出側水平面(上面)10a・10a’に密着し、外面被覆片部1c・1c’は幅木10・10’の外側面10c・10c’にそれぞれ密着する。
この場合、被覆用舌片2が一体の場合、被覆用舌片2のコーナー部分に皺が発生する場合があるが、図10(a)に示すようにコーナー部分で45°に切断し、(或いは、図10(b)に示すようにコーナー部分で重ね合わせるようにして)対応部分5・5’を独立させておけば、上記のようなコーナー部分での皺発生は回避できる。
Claims (3)
- 壁面の下端又は上端にて床面又は天井面に沿うように配設され、壁面のコーナー部に臨む一対の造作部材の木口側の端部に跨って装着され、前記造作部材の露出面を覆うコーナーキャップであって、
前記一対の造作部材の木口側の端部の露出側水平面をそれぞれ覆う水平面被覆片部と、前記木口、及び壁面設置時に外部に現れるその外側面をそれぞれ覆う外面被覆片部とで形成された硬質部材製の平面視L形の本体部分と、
前記水平面被覆片部の壁面に向かう辺から、装着時の造作部材の露出側水平面を越えて、或いは該露出側水平面に一致する位置まで一体的に延出された、L形の軟質部材からなる被覆用舌片とで構成されることを特徴とするコーナーキャップ。 - 被覆用舌片の先端部分が本体部分の内側に湾曲するように形成されていることを特徴とする請求項1に記載のコーナーキャップ。
- 被覆用舌片は、水平面被覆片部の壁面に向かう辺から独立して延出された2枚の対応部分で構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のコーナーキャップ。
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