JP6883916B2 - 建材 - Google Patents

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本発明は、建材に関する。
従来、基材の表面に塗膜を設けて建材が形成されており、この場合、複数の塗膜が積層した塗膜構成体を基材の表面に形成するようにしている(例えば、特許文献1参照)。塗膜構成体は、基材を隠蔽するため、もしくは所望の色や柄模様を形成するために、着色層を有している。
図4Aには、基材31の表面に着色層32とクリア層33とを順に積層した建材30が示されている。基材31の表面は凸部311と凹部312とが交互に繰り返して形成される凹凸面である。着色層32は凹部312への塗り込みも考慮して、凹凸面の全面にわたって着色塗料をスプレー塗装して形成されたり、あるいは、着色層32はインクジェット印刷による加飾層により形成されている。またクリア層33は着色層32の表面の全面に亘って透明なクリア塗料をスプレー塗装して形成されている。着色塗料やクリア塗料は熱乾燥工程により乾燥して硬化される。またクリア層33は艶消し(光沢がほとんどない)や艶有り(光沢が有る)のいずれかであり、クリア層33の厚みは1〜20μmに形成されている。
しかし、建材30のように、凹凸面に対して全面塗装により着色層32やクリア層33を形成すると、艶感や深み感が部分的に異なる化粧面を形成することが難しいという問題があった。
そこで、艶感や深み感が部分的に異なる化粧面を形成するために、図4Bのような建材40が提案されている。この建材40では、建材30の場合と同様に、基材41の表面は凸部411と凹部412とが交互に繰り返して形成される凹凸面であり、着色層42とクリア層43とがスプレー塗装により全面にわたって形成されているが、さらに、クリア層43の表面に部分クリア層44が設けられている。部分クリア層44は凸部411に対応する部分(凸部411の上方)のみに設けられており、ロールコータで凸部411に対応する部分のみにクリア塗料を塗布するようにしている。またクリア層43は艶有りで厚み1〜20μmに形成されるが、部分クリア層44は艶消しで厚み約10μmに形成されている。
しかし、部分クリア層44も熱乾燥工程により乾燥硬化されるクリア塗料でロールコータで塗布するため、厚みを10μmより大きくすることは難しく、従って、厚みの薄い部分クリア層44しか形成することができず、深み感を高くすることは難しかった。またクリア塗料を厚塗するために、ロールコータで繰り返し塗工することも考えられるが、生産性が低くなるおそれがあった。さらに、部分クリア層44は熱乾燥工程を経て形成されるため、発泡などの塗膜欠陥が生じ、これにより、深み感を得ることが難しいことがあった。
特開2006−88502号公報
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、艶感や深み感が得やすい建材を提供することを目的とするものである。
本発明に係る建材は、
複数の塗膜が積層された塗膜構成体が凹凸表面に設けられた建材であって、
最表面に位置する塗膜は、膜厚20μm以上かつ表面の算術平均粗さRaが27μm以下のクリア塗膜であり、
前記クリア塗膜の部分が凸部表面にある。
本発明において、前記クリア塗膜が部分的に設けられていることが好ましい。
本発明において、前記クリア塗膜の部分には艶が無く、前記クリア塗膜の部分以外には艶があることが好ましい。
本発明は、最表面に位置するクリア塗膜により、艶感や深み感が得やすい。
図1は、本発明に係る塗膜構成体の一実施の形態を示す断面図である。 図2Aは、本発明に係る塗膜構成体の他の一実施形態を示す断面図である。図2Bは、同上の正面図である。 図3は、本発明に係る塗膜構成体の波長と光透過率との関係を示すグラフである。 図4Aは、従来例を示す断面図である。図4Bは他の従来例を示す断面図である。
以下、本発明を実施するための形態を説明する。
図1に塗膜構成体15を備えた建材10が示されている。建材10は基材11の表面の全面にわたってに塗膜構成体15が形成されている。
基材11は略平板状に形成されており、その表面には凹凸面を有している。凹凸面は複数の凸部111と複数の凹部112とが交互に繰り返すように形成される。図1のものでは、凸部111の幅寸法や高さ寸法及び凹部112の幅寸法や深さ寸法は一定に形成されているが、凸部111の幅寸法や高さ寸法及び凹部112の幅寸法や深さ寸法は一定でなくてもよく、ランダムに形成することが可能である。基材11は各種の材質で形成することができ、例えば、セメントを含む成形材料の硬化物である窯業系基材、金属板を成形して得られる金属系基材、樹脂材料を成形して得られる樹脂系基材などがある。
塗膜構成体15は複数の塗膜が積層されて形成されている。すなわち、塗膜構成体15は、基材11の凹凸面の全面にわたって形成される着色層12と、着色層12の表面に全面にわたって形成される中間層13と、中間層13の表面に部分的に形成される最外層14とで構成されている。
着色層12は建材10の表面に各種の色、柄、模様を付与して化粧し、デザインするための印刷層である。着色層12はインクジェットプリンタなどでデザイン性を高くして印刷して形成することができる。着色層12は、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの各色の水性インクなどで形成することが可能である。着色層12は基材11の凹凸面の平面形状に沿った形状に形成される。また着色層12は着色塗料を塗布し、乾燥硬化させることによっても形成することが可能である。この場合、着色塗料は、アクリル塗料やエポキシ塗料や紫外線硬化型樹脂塗料などのベース塗料に顔料や染料等の着色剤を配合して調製され、この着色塗料をスプレーやロールコータなどで塗布し、乾燥硬化させることにより、着色層12を形成することができる。着色層12の厚みは1〜20μmに形成することができるが、これに限定されるものではない。
中間層13は着色層12と最外層14との間に位置して着色層12や基材11を保護するなどの機能を有する。中間層13は艶消しクリア塗膜で形成されている。ここで、艶消しとは、光沢が少ないことを意味する。光沢が少ないとは、JIS K 5600−4−7:1999「塗料一般試験方法-第4部:塗膜の視覚特性-第7節:鏡面光沢度」に準拠して測定される60°光沢値が6.6以下の場合を言う。また、クリア(透明)とは、可視光領域における光の透過率が90〜100%のことを言う。中間層13を形成するにあたっては各種の塗料が使用可能であり、例えば、熱乾燥型の塗料を使用することができ、具体的には、アクリル塗料やエポキシ塗料などが使用される。中間層13の厚みは1〜20μmに形成することができるが、これに限定されるものではない。
最外層14は塗膜構成体15の最表面に位置する塗膜であって、塗膜構成体15の意匠性を向上させるなどの機能を有する。最外層14は凸部111に対応する部分(凸部111の上方)のみに設けられており、ロールコータやインクジェット印刷により凸部111に対応する部分のみに塗料を塗布するようにしている。最外層14は艶有りクリア塗膜で形成されている。ここで、艶有りとは、上記60°光沢値が7.3以上の場合を言う。また、クリア(透明)とは、上記と同様に、可視光領域における光の透過率が90〜100%のことを言う。最外層14を形成するにあたっては紫外線硬化塗料(UV塗料)、電子線硬化塗料等のエネルギー線反応硬化型塗料を使用する。紫外線硬化塗料は、紫外線の照射により硬化して紫外線硬化型樹脂を含む塗膜を形成するものである。紫外線硬化塗料は重合性モノマーである多官能モノマー、希釈モノマーを主成分とし、光重合開始剤、その他添加剤が配合される。電子線硬化塗料は、電子線の照射により硬化して電子線硬化型樹脂を含む塗膜を形成するものである。電子線硬化塗料は、紫外線硬化塗料と同様に、重合性モノマーである多官能モノマー、希釈モノマーを主成分とし、その他添加剤が配合される。紫外線硬化塗料や電子線硬化塗料は希釈モノマーで低粘度化できるため、無溶剤化が可能であり、よって、熱乾燥工程を行わずに硬化して最外層14が形成される。このため、最外層14に熱による発泡などの塗膜欠陥が生じにくくなり、塗膜構成体15の深み感を得やすくなる。
最外層14は膜厚20μm以上かつ表面粗さ(算術平均粗さRa)が27μm以下に形成される。これにより、塗膜構成体15を正面視で見た場合に、凸部111に対応する部分に艶有りの最外層14が見え、凹部112に対応する部分に艶なしの中間層13が見える。従って、最外層14の見え方と中間層13との見え方の差により、塗膜構成体15の艶感や深み感が得やすくなる。
最外層14の膜厚はエネルギー線反応硬化型塗料の塗布量等により調整することが可能である。また最外層14の表面粗さは、最外層14の膜厚やエネルギー線反応硬化型塗料の硬化の仕方によって、調整可能である。
最外層14の膜厚でその表面粗さを調整する場合は、エネルギー線反応硬化型塗料を塗布する部分における中間層13の表面粗さで調整するようにする。この場合、中間層13の表面に平滑なエネルギー線反応硬化型塗料を塗装することで、中間層13の表面粗さにエネルギー線反応硬化型塗料が影響を受けて均されていき、その後、エネルギー線反応硬化型塗料が硬化することで所望の表面粗さの最外層14が得られる。このようにした場合、最外層14の膜厚が厚いほど、表面粗さが小さい平滑な最外層14が得られる。例えば、ロールコーター等で紫外線硬化塗料を塗布した場合は、厚膜の最外層14が形成しやすく、厚膜ほど最外層14に平滑性が出やすくて光沢が上がりやすい。
一方、エネルギー線反応硬化型塗料の硬化の仕方によって、最外層14の表面粗さを調整する場合は、エネルギー線反応硬化型塗料をインクジェットで塗装し、その後、紫外線や電子線等のエネルギー線を照射して硬化させるようにする。このようにすると、エネルギー線反応硬化型塗料の塗装からエネルギー線の照射までの時間が短いと、インクジェットによるインク滴のドット形状が或る程度残存するため、最外層14の表面粗さが大きくなる。逆に、エネルギー線反応硬化型塗料の塗装からエネルギー線の照射までの時間が長いと、インク滴のドット形状が均され、最外層14の表面粗さが小さくなる。
最外層14の膜厚の上限は、特に設定されないが、生産効率等を考慮して、インクジェット印刷による塗装では100μm以下、ロールコーターによる塗装では50μm以下にすることができる。また最外層14の表面粗さの下限は、特に設定されないが、最外層14の外観等を考慮して20μm以上にすることができる。
上記では、中間層13を熱乾燥型の塗料からなる艶消しクリア塗膜で形成し、最外層14をエネルギー線反応硬化型塗料からなるクリア塗膜で形成したが、これらを逆にしても良い。すなわち、中間層13をエネルギー線反応硬化型塗料からなるクリア塗膜で形成し、最外層14を熱乾燥型の塗料からなる艶消しクリア塗膜で形成してもよい。この場合、塗膜構成体15を正面視で見た場合に、凹部112に対応する部分に艶有りの中間層13が見え、凸部111に対応する部分に艶なしの最外層14が見える。従って、最外層14の見え方と中間層13との見え方の差により、塗膜構成体15の艶感や深み感が得やすくなる。
図2A及び図2Bに他の建材20を示す。この場合も上記図1のものと同様に、基材21とその表面に形成された塗膜構成体25とを有している。また塗膜構成体25は上記と同様の着色層22と中間層23と最外層24とを有している。そして、基材20の表面は凹凸面に形成されているが、高さの異なる凸部210と凸部211とを備えている。また高い凸部210には最外層24を形成しているが、低い凸部211には最外層24を形成しないようにしている。その他の構成は図1のものと同様である。
図2のものでは、高さの異なる凸部210と凸部211を備えることにより、さらに塗膜構成体25の見え方が部分的に異なることになり、深み感のあるように認識されやすくなる。また最外層24を設ける凸部210と設けない凸部211とが形成するように塗り分けをするため、例えば、釉薬で仕上げた艶感および深み感が有るタイル柄部分(最外層24の部分)と、艶がひけた素焼きのタイル柄のように見える部分231とが共存することができ、素材感を強調させた意匠性の高い建材20をえることができる。
以下、本発明を実施例によって具体的に説明する。
(実施例1〜5、比較例1〜3)
図1に示す建材を形成した。基材としては表面を凹凸面に形成した窯業系基材を用いた。この基材の凸部の頂面と凹部の底面との高低差は3〜7mmであった。
この基材の凹凸面にエアースプレー塗装により着色層を全面にわたって形成した。この着色層の厚みは20〜40μmとした。
次に、着色層の表面に艶消しのクリア塗膜である中間層を形成した。この中間層を形成する塗料としては熱乾燥型の塗料で日本ペイント工業用コーティング株式会社製のアクリルエマルジョンのクリア塗料を用いた。中間層の厚みは10〜20μmとした。
次に、凸部に対応する位置において、中間層の表面に最外層を形成した。この最外層は紫外線硬化塗料(中国塗料株式会社製の紫外線硬化型のアクリルウレタン樹脂系塗料)を用いて形成した。最外層の厚みは各実施例及び各比較例毎に異ならせた。なお、比較例1は最外層を形成していない。また膜厚20μmの最外層の可視光領域における光の透過率を図3に示す。このようにして基材の表面に塗膜構成体を有する建材を得た。
上記の実施例及び比較例について、建材の表面(塗膜構成体)の性能を評価した。SCE方式の色差計を用いて、L*a*b*表色系におけるL*値、a*値、b*値と60°光沢値を計測した。また最外層の表面粗さ(Ra)を表面粗さ測定機を用いて測定した。また26人の評価者が屋内光源のもとで建材の表面を官能評価(目視評価)した。結果を表1に示す。
Figure 0006883916
14 最外層(クリア塗膜)
15 塗膜構成体

Claims (3)

  1. 複数の塗膜が積層された塗膜構成体が凹凸表面に設けられた建材であって、
    最表面に位置する塗膜は、膜厚20μm以上かつ表面の算術平均粗さRaが27μm以下のクリア塗膜であり、
    前記クリア塗膜の部分が凸部表面にある建材
  2. 請求項1において、
    前記クリア塗膜が部分的に設けられている建材
  3. 請求項1又は2において、
    前記クリア塗膜の部分には艶が無く、前記クリア塗膜の部分以外には艶がある建材。
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