JP6880858B2 - 時計 - Google Patents

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本発明は、時計に関する。
従来の腕時計として、ムーブメントを外部から視認できるように文字板に開口部を設け、その文字板とムーブメントの間に、その文字板とほぼ同じ大きさの装飾板を重ねるものが知られている。この腕時計は、装飾板にも文字板の開口部に合わせた開口部を設けて、ムーブメントを見えるよう装飾の付加された部分スケルトンを形成して、外観を向上させるものがある(特許文献1参照)
特許第4592946号公報
ところで、付加価値向上のためカレンダー表示機構等の追加表示機能を追加する場合、例えば表示車等を案内したり、軸方向に位置決めする押さえ板を複数に追加する等をしてムーブメントを多層構造にすることが考えられる。しかしながら、そのように積層化が進むと、ムーブメントの奥行が増すため、文字板に開口部を設けて内部を視認できるようにした部分スケルトンにおいて、奥行きが際立ってしまい、見栄えが悪くなるという問題が生じる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、部分スケルトンの奥行が目立たずに外観を向上可能な時計を提供することを解決課題としている。
上述の課題を解決するため、本発明に係る時計の一態様は、利用者に視認される表面と裏面とを有し、開口部が形成された文字板と、前記文字板の裏面側に設けられたムーブメントとを備え、前記開口部を介して、前記ムーブメントの一部を視認可能な時計であって、前記ムーブメントは、前記文字板の裏面側に設けられ、第一の切欠き部を有する地板と、前記文字板の裏面と前記地板との間に設けられ、第二の切欠き部を有する装飾部材とを備え、前記文字板の表面を当該表面と垂直な方向から見た平面視において、前記開口部の内側では、前記地板の少なくとも一部を前記装飾部材が覆うように、前記第一の切欠き部の内周よりも前記開口部の内側に前記第二の切欠き部の内周の少なくとも一部が位置する、ことを特徴とする。
上述した時計の一態様によれば、前記装飾部材が覆うように、前記第一の切欠き部の内周よりも前記開口部の内側に前記第二の切欠き部の内周の少なくとも一部が位置するので、ユーザーには地板の第一の切欠き部の切欠いた部分の位置が視認しにくくなるので、奥行きがあることを視認しにくくすることができる。また、前記装飾部材の第二の切欠き部の内周が内側に位置することにより、文字板の開口部、第二切欠き部及び第一切欠き部と光の反射具合が多段階的に変わることよる立体感を出すことで、奥行きがある印象を解消することができる。これらにより、文字板を開口して見えるようにした部分の見栄えがよくなり、時計の外観が向上する。
また、本発明に係る時計の一態様は、前記装飾部材は前記ムーブメントに含まれる部材に固定されることが好ましい。
上述した時計の一態様によれば、前記装飾部材は前記ムーブメントに含まれる部材に固定するため、ムーブメントと装飾部材を一部品として扱うことが可能となる。このため、部品管理上有利になるため、時計全体の製造効率向上に寄与することができる。
上述した時計の一態様において、前記平面視において、前記開口部と前記第一の切欠き部と前記第二の切欠き部とが重なる領域に、針を駆動する駆動部材の少なくとも一部が設けられることが好ましい。
このように、前記平面視において、前記開口部と前記第一の切欠き部と前記第二の切欠き部とが重なる領域とし、その領域に針を駆動する駆動部材の少なくとも一部を設けたため、その駆動部材が文字板の表面から視認することができる。このため、時計の外観の一部として時計における独特の内部構造を見せることで特徴的なデザインとすることができるため、外観を向上させることが可能となる。
上述した時計の一態様において、前記駆動部材はテンプ部であることが好ましい。
このように、前記駆動部材を機械式時計の特徴的な部分であるテンプ部とすることで外観を向上させることが可能となる。
上述した時計の一態様において、前記装飾部材は、前記開口部を介して視認可能な傾斜面にダイヤカット面を備えることが好ましい。
このように、前記装飾部材は、ダイヤカット面を備えることにより、ダイヤカットされた穴外周や外形に沿って作られた面取り面が光を反射し、装飾部材の全体が綺麗に輝いて見えるため、質感が向上し時計の外観を向上させることができる。
上述した時計の一態様において前記ムーブメントは、前記地板の前記文字板側に取付けられ、前記カレンダー表示機構等の追加表示機能用の歯車を案内するための第二地板と、前記第二地板の前記文字板側に取付けられる第一の表示車と、前記第二地板の前記文字板側に取付けられ、前記第一の表示車を前記文字板側から押さえて軸方向に位置決めするための第一の押さえ部材と、前記第一の押さえ部材の前記文字板側に取付けられる第二の表示車と、前記第二の表示車を前記文字板側から押さえて軸方向に位置決めするための第二の押さえ部材と、前記装飾部材は、前記文字板と前記第二地板の間に配置され、前記第二地板に取り付けられ、記文字板の前記開口部、前記地板の前記第一の記切欠き部、前記化粧板の前記第二の切欠部及び第二地板開口部は、前記平面視において少なくとも一部が重なることが好ましい。
上述した時計の一態様においては、第二地板を設けることで、地板の設計変更を行わなくても時計の機能追加を付加することができ、比較的容易かつ多様に付加価値向上をすることが可能となる。また、前記開口部、前記第一の切欠き部及び前記第二の切欠き部と重なる第二地板開口部を設けたので、第二地板を追加しても、文字板上面側から、ムーブメントの一部を視認することが可能となる。また、上述した時計の一態様においても、装飾部材が覆うように、第一の切欠き部の内周よりも前記開口部の内側に前記第二の切欠き部の内周の少なくとも一部が位置するので、ユーザーには地板の第一の切欠き部の切欠いた部分の位置が視認しにくくなるので、奥行きがあることを視認しにくくすることができる。また、装飾部材の第二の切欠き部の内周が内側に位置することにより、文字板開口部、第二切欠き部、第一切欠き部と光の反射具合が多段階的に変わることによる立体感を出すことで、奥行きがある印象を解消することができる。これらにより、文字板を開口して見えるようにした部分の見栄えがよくなり、時計の外観が向上する。
上述した時計の一態様において、前記装飾部材は、前記平面視において前記第一の押さえ部材及び前記第二の押さえ部材と重ならない位置にムーブメントに配置されることが好ましい。
このように、時計の上面視において装飾部材が、第一の押さえ部材及び第二の押さえ部材と重ならない位置に配置されるようにしたため、ムーブメントに第一の押さえ部材及び第二の押さえ部材の脱着に関係なく、装飾部材を脱着することができる。このため、時計全体を組立てる前に装飾部材とムーブメントを一つのユニットとしやすくなるとともに、装飾部材を取付けたまま歯車の位置合わせを行うことも可能となり、製造効率が向上する。また、第一の押さえ部材及び第二の押さえ部材に影響なしに、装飾部材を、他の仕様のものと置き換えることができる。すなわち、ムーブメントに影響を与えることなく、文字板等の外装の仕様変更に追従して、装飾部材を異なる仕様に置き換えることが容易となる。このため、幅広いバリエーションのモデルへの対応が容易となる。
上述した時計の一態様において、前記第一の表示車は、日付表示のための指針と一体に回転する日星車であり、前記第一の押さえ板は、前記日星車の押さえ部材であり、前記第二の表示車は、月齢を表示するための月齢車であり、前記第二の押さえ部材は、前記月齢車の押さえ部材であることが好ましい。
このように、前記第一の表示車は日星針とし、第二の表示車を月齢車としたため、時計に追加機能として、日表示及び月齢表示を加えることが可能となり、時計の付加価値を向上させることが可能となる。
本発明の実施形態に係る時計の表示部の平面図である。 本実施形態に係る時計のムーブメントの月齢ジャンパー及び日ジャンパーを取り外した状態の平面図である。 本実施形態の時計のムーブメントを示す斜視図である。 本実施形態の時計の地板等の構成部材の位置関係を示す斜視図である。 化粧板と月齢ジャンパーを取り外した状態のムーブメントの斜視図である。 日回し車及び月齢回し車を示す斜視図である。 図5から日ジャンパーを取り外した状態のムーブメントの斜視図である。 図7から第二地板を取り外したムーブメントの平面図である。 第二地板を裏面側から見た底面図である。 ムーブメントの図2におけるO―B―C―D―E線断面図である。 ムーブメントの図2におけるO−A線断面図である。 ムーブメントの図2におけるO−G線断面図である。 ムーブメントの図2におけるO−H線断面図である。
図1は、本発明の実施形態に係る時計の概略構成を示す図である。図1において図示は省略するが、時計1は、外装ケースと、カバーガラスと、裏蓋とを備えている。カバーガラスは、円盤状の文字板10を覆うように外装ケースに取り付けられている。文字板10は、ユーザーに情報を表示する表示部として時計1に備えられている。
文字板10には、指針としての秒針11,分針12及び時針13が設けられている。また、文字板10は、6時位置に設けられた日付表示兼月齢表示のための小窓14と、12時位置に設けられた後述の香箱車76の巻き残量を表示するパワーリザーブ針24を備えたパワーリザーブのための小窓15と、9時位置に設けられた部分スケルトン部16を備える。
図1のとおり指針軸方向から文字板10を見た平面視において、部分スケルトン部16は、文字板10の開口部10Aを通して地板の裏面側(裏側)に配置される駆動部材としてのテンプ36が上面から視認可能となっている。
小窓14において、日指示針22は日付けを指標するための指針であり、目盛21に表示される1から31までの数字(本実施形態においては奇数のみを数字で表示し、偶数はドットで表示されている)を指標することにより、日付を表示する。また、月齢表示部23は、文字板10の開口部10Bを通して月の満ち欠けのように見せる月マーク43を備えた月齢車40が回転することによって、月齢を表示する。
また、時計1には不図示の外装ケースの4時位置には、月齢修正のために使用されるボタン55が取り付けられるとともに、3時方向の位置にリュウズ25が備えられる。リュウズ25が操作されることにより、時刻の修正、日の修正等が行われる。なお、本願において時計1の表面側とは、ユーザーによって情報が視認される表示部である文字板10側であり、時計を構成する部品の方向を示す際に上面側と呼ぶことがある。裏面側とは、その逆側を意味する。平面視とは、文字板10の表面を当該表面と垂直な方向から見ることを意味する。軸方向とは、筒車等の歯車の回転軸と平行な直線の方向を意味する。ボタン55はその位置を説明上わかりやすく示すために図1のように示したが、ボタン55の具体的形状については、図2に示すとおりとなる。また、ボタン55のムーブメント接触部(ボタン機構のうち外部からの接触を受ける部分でボタン55の最も外側)は、誤動作を防ぐために、不図示の外装ケースよりも引っ込んだ位置に設けられ、ボールペンなどの細長い部材で押圧する枕頭ボタンで構成することができる。
図2は第一の押さえ部材としての日ジャンパー6及び第二の押さえ部材としての月齢ジャンパー7を省略した状態のムーブメント2の平面図である。図3は、時計1のムーブメント2の斜視図である。ムーブメントにおける地板4等の板状部材と文字板10の位置関係を示す斜視図である。なお、図2においては切断線O−B−D−E−F等の位置を把握しやすくするために、日ジャンパー6及び月齢ジャンパー7を省略しているが、後述の図10から図13までの断面図は、これらを省略していないムーブメント2の断面図を示す。
本実施形態における時計1は、図4に示す通り、基枠となる地板4の上面側(表面側)に第二地板5が配置され、その第二地板5の上に第一の押さえ部材としての日ジャンパー6及び装飾部材としての化粧板8が配置され、更に日ジャンパー6の上に第二の押さえ部材としての月齢ジャンパー7が配置され、その月齢ジャンパー7の上に文字板10が配置される。
図2のとおり、ムーブメント2は、日回し中間車71と第一の表示車としての日星車63を備えるとともに、図5のとおり、第二の表示車としての月齢車40を備える。図2において、ムーブメント2は、香箱車76の巻き量を指標するパワーリザーブ針24を取付けるパワーリザーブ表示筒45と、パワーリザーブ表示機構の構成要素であるパワーリザーブ伝え歯車44を備える。また、図3のとおり、ムーブメント2は第二地板5の上面側に装飾部材としての化粧板8を備えるともに、その化粧板8とは上面視において別の領域に、第一の押え部材としての日ジャンパー6及び第二の押え部材としての月齢ジャンパー7が設けられる。図4のとおり、ムーブメント2は、第二地板5の裏面側にムーブメント2の基枠となる地板4を備えるとともに、地板4の裏面側にはテンプ36が備えられる。また、図2の日回し中間車71は、図8に示す筒車70と一体に回転する。筒車70は時針が取り付けられて12時間で一回転する。
日星車63について説明する。図7は、ムーブメント2から日ジャンパー6及び月齢ジャンパー7を取り外した状態を示す斜視図である。図10は、図2のO―B―C―D―E線断線によるムーブメント2の断面図である。第二地板5には、日星車63及び日回し車62が軸支される。日星車63は、その軸が第二地板5に設けられる案内孔5Bに挿入されて回転可能に取り付けられることにより平面方向及び軸方向に位置決めされる。また、日星車63は、日ジャンパー6により上面側から軸方向に押えられて、位置決めをされている。
日回し車62の歯は、日回し中間車71の歯と噛み合っており、日回し中間車71が1日に2回転すると、日回し車62が1回転するように設定さている。日回し車62は、図6のとおり日回し爪62Cを備え、この日回し爪62Cが日星車63の歯と係合して、日星車63を一日につき一歯分回転させる。これにより日星車63の軸に取付けられた日指針22が一日あたり一目盛分を進むことが可能となっている。なお、図4及び図5に示すように、日ジャンパー6には、ジャンパー部6Aが備えられ、日星車63の歯部と係合し、日星車63の回転方向の位置決めを行うとともに一日ごとに間欠的に回転可能となっている。
月齢車40について説明する。図10において、ムーブメント2は、月齢車40、月齢案内座54、月齢回し車52を備える。月齢案内座54は、日ジャンパー6に日星車63と同軸になるように形成された筒部6Bにより位置決めされる。その月齢案内座54の立上り部54Aの外側で月齢車40は回転可能に位置決めされる。月齢車40の軸方向の位置決めは月齢車案座54と月齢ジャンパー7により行われる。日星車63の軸58は、日ジャンパー上の筒部6Bと月齢案内座54の立上り部54Aの中を貫通することにより、日星車63と、月齢案内座54及び月齢車40が同軸になるように取り付けられる。
月齢回し車52は、図10のとおり、日回し車62上に配置するとともに、第二地板5の案内孔5Cに案内される中心軸75を、日回し車62と共通の回転軸として位置決めされ、図6に示す通り、日回し車62のダボ62Bをダボ受入孔52Bに挿入して取り付ける。このようにして、月齢回し車52は日回し車62と同軸かつ同時に回転可能に取り付けられる。なお、軸方向の位置決めは、日回し車62と月齢回し車52との両部材を合わせて第二地板5と月齢ジャンパー7によりあがき(隙間)も含んで位置決めされる。
月齢回し車52は日回し車62が同時に回転可能とすることで日星車63の送り位置と月齢車40の送り位置の位相合わせを行わず組立を可能にしている。なお、月齢回し車のダボ受け入れ孔52Bの位置を変更することで日星車63の送り位置と月齢車40の送り位置の位相を調整することが可能なため、日針の切替わりのタイミングと月齢の切替わりのタイミングを合わせことも容易となる。
また、月齢回し車52は、日回し中間車71と噛み合っている日回し車62からダボ62Bにより回転力が伝達されて、日回し中間車71が1日に2回転すると月齢回し車52が1回転する。図6のとおり月齢回し車52は月齢回し爪52Cを備え、この月齢回し爪52Cが月齢車40の歯と係合して、月齢車40を一日につき一歯分回転させることにより月マーク43が一日分回転して進むことが可能となっている。月齢の一周期は約29.5日であるところ、図3に示す通り、月齢車40は月マーク43を180度ごとに2つ有し、月齢の二周期分の59日で一回転する。また、月齢ジャンパー7には、ジャンパー部7Aが備えられ、月齢車40の歯部と係合し、月齢車40の回転方向の位置決めを行うとともに一日ごとに間欠的に回転可能としている。
地板4、第二地板5及び日ジャンパー5等の部材のどうしの取付構造について説明する。図7は、ムーブメント2から日ジャンパー6、月齢ジャンパー7及び化粧板8を取り外した状態の斜視図である。図8は、ムーブメント2から第二地板5を外した状態の平面図である。図7のねじ61を第二地板5のねじ挿通孔(不図示)にねじを挿通させてねじ孔93に螺合させることにより、第二地板5は地板4に取付けられる。なお、ねじ孔93は、第二地板5に直接ねじ孔を切って形成してもよいし、ねじ孔を有する別部材を地板に取付けて設けてもよい。また、ねじ孔93は、このように第二地板5を取付けるためのねじ孔となるとともに、第二地板5取付けないで、それ以外の押さえ板等の従来の部材を時計に取り付けるねじ孔としても共通に使用できるようにしてもよい。このようなねじ孔93の共通化により、第二地板5を付けるか否かによって、地板5の設計を変更する必要がないため、仕様変更を簡易に行うことが可能となる。
図5は、ムーブメント2から月齢ジャンパー7を取り外した状態の斜視図である。図5のねじ51を日ジャンパー6のねじ挿通孔(不図示)にねじを挿通させて図7の第二地板5に設けたねじ孔91に螺合させることにより、日ジャンパー6は第二地板5に取付けられる。
月齢ジャンパー7のムーブメント2への取付けは、図3のねじ41と図5のねじ受け部材68により行う。図10のとおり、ねじ受け部材68は、その下部68Bを第二地板5に設けられるねじ受け用孔5Dに圧入してはめ込むことにより、第二地板5に固定される。次に月齢ジャンパー7は、ねじ受け部材68上部の段部68Aとねじ41により軸方向に位置決めされるとともに、ねじ41によりねじ受け部材68に固定される。なお、図10の断面図で示した部分以外にも、図5のとおり、ねじ受け部材68が3か所において取り付けられるが、ねじ受け部材68が月齢ジャンパー7に取付けることが可能となるように日ジャンパー6に挿通孔又は切欠きを設けている。
また、図5のとおり、月齢修正レバー57付近のねじ受け部材68は、その段部に月齢修正レバー57を当接して月齢修正レバー57の回転軸とし、ねじ受け部材68の段部と月齢ジャンパー7により軸方向の位置決めがされている。この月齢修正レバー57は、図5のとおり月齢修正伝えレバー56と係合し月齢修正伝えレバー56により回転方向の位置決めがされ連動して駆動する。また、図9のとおり、月齢修正伝えレバー56は、第二地板5の裏側に取付けられる固定ねじ60を回転中心とし、ピン59により弾性部56Aがねじ60側に撓まされる。図9においては弾性部56Aの弾性力により反時計方向の回転力が発生し、度決め部56Cが第二地板5に当たることにより平面的な位置決めがされる。月齢修正伝えレバー56は、図5及び図7に示すとおり、第二地板5の表側に、月齢修正レバー57に係合する係合部56Dが一体で形成されている。ボタン55がユーザーに押されると、ボタン55が受け部56Bを押すことで、月齢修正伝えレバー56に回転力が伝えられ、図5においては反時計方向、図9においては時計方向に回転する。そうすると、月齢修正レバー57は、図5の状態から上面視において反時計回りに回動する。反時計まわりに回動した月齢修正レバー57は、先端付近の修正部57Aが月齢車40の歯車に当接することにより、月齢車40が1歯分の回転をする。
また、ユーザーがボタン55の押圧をやめるとボタン55はボタンに形成された戻しばね(不図示なし)で指定位置に戻され、これに伴い受け部56Bに掛かる力が解除され図9において弾性部56Aの反時計方向の回転力により度決め位置に月齢修正伝えレバー56が戻り、月齢修正伝えレバー57と連動する月齢修正レバー57も通常位置に復帰する。これによりボタン55の押圧回数に応じて月齢車40の歯数が修正される。
図3のねじ42を化粧板8のねじ挿通孔(不図示)にねじ42を挿通させて図5の第二地板5のねじ孔90に螺合させることにより、化粧板8が第二地板5へ取付けられる。図13のとおり、地板4に文字板受リング18(図2参照)が取り付けられ文字板受リング18の上面側に文字板10が設置される。文字板受リング18及び文字板10には不図示の外装ケースが取り付けられる。
図7において、第二地板5上には、第一の表示車である日星車63と、日星車63の修正輪列を構成するための日修正車64,65、カレンダー修正車66、第二カレンダー修正車67が設けられる。これらの歯車は、日ジャンパー6と第二地板5により軸方向の位置決めがされる。また、第二地板5はこれら日星車63と日星車63の修正輪列の位置決め回転軸とを案内する役割を有する。また、第二地板5は基枠として機能する地板4と同様に、歯車等の部材を案内や取付をするための凹凸を備えればよく、本実施形態と異なる部材・輪列を取付けてもよい。また、この第二地板5を設けることで、地板4の設計変更を行わなくても第二地板5を追加又は変更して時計1を表示機構等の機能追加を行うことができ、比較的容易かつ多様に付加価値向上をすることが可能となる。また、第二地板5には、地板4と同等の部品を取付けることが可能であり、一般的な押さえ板よりも多様な部品を取付けることが可能である。
図9は、第二地板5を裏面側から見た底面図である。図9のとおり、第二地板5の裏側には第二カレンダー修正車67のかなが配置されている。第二カレンダー修正車67のかなの歯部には、ジャンパー69が係合し、第二カレンダー修正車67の歯部位置を規制し図13の小鉄車85と一体化し回転するカレンダー修正伝え車との係合時の突っ張りを防止する。この第二カレンダー修正車67は図11において示すとおり第二地板5を介して裏側にかな、表側に歯車が回転可能に配置されている。図9おいて、小鉄車85と一体化し回転するカレンダー修正伝え車を仮想として示し、小鉄車85と一体化し回転するカレンダー修正伝え車が第二カレンダー修正車67と噛み合う様子を示す。図8のとおり、小鉄車85は小鉄レバー84が動くことにより、不図示の小鉄レバー84の軸を中心に、図8紙面上において上下動可能に取り付けられている。
また、図8及び図11のとおり、地板4と第二地板5の間の層(第一層)には、巻真80と連動するおしどり81、裏押さえ板82、かんぬき83、小鉄車85を有する小鉄レバー84が備えられる。そして、巻真80が一段引かれると、かんぬき83によってつづみ車86と小鉄車85が噛み合う。そのとき図9で小鉄車85を仮想的に示すとおり、小鉄車85と第二カレンダー修正車67は噛み合状態のため、リュウズ25に係合された巻真80が左に回転すると、その回転力が、つづみ車86、小鉄車85、第二カレンダー修正車67、カレンダー修正車66、日修正車64,65に伝わり、日星車63が回転する。これらにより日指示針22の修正が可能である。また、巻真80が二段引かれた場合には、小鉄レバー84により、小鉄車85が日の裏車74へ移動して噛み合い、かんぬき83によりつづみ車86が小鉄車85に移動して噛み合うため、時間表示の修正が可能となる。時間修正の状態では小鉄車85が日の裏車74側に移動するため、第二カレンダー修正車67との噛合いが外れ、日修正は行われない。
図11のとおり、日の裏車74は、その歯車が1時間で一回転する筒かな73及び筒車70と噛み合い、筒かな73の回転を減速して筒車70へと伝達する。図12は図2のO−G線のムーブメント2の断面図である。図12に示すように、香箱車76の巻き量を示すパワーリザーブ表示機構の構成要素であるパワーリザーブ伝え歯車44が地板4と第二地板5の間に設けられている。また、パワーリザーブ表示筒45の先端には、図1のパワーリザーブ針24が設けられている。地板4の裏側には、香箱車76が設けられ、香箱車76の回転は、香箱車の歯車76Aと噛み合う二番車72に伝達され、二番車72と筒かな73は、前述の時間修正の場合以外は同時回転する機構となっている。
図8において、地板4は、第一の切欠き部としての切欠き部4Aを備える。この切欠き部4Aによって地板4の裏に位置する針を駆動するための駆動部材としてのテンプ36が表側から見えるようになっている。また、地板4の裏側にある部材としてはテンプ36のみならず、ガンギ車77及び二番車72も切欠き部4Aによって表側から視認することができる。駆動部材は、これらの部材に限定されることはなく、針を運針、調速又は脱進機にかかわる部材であればどのような部材でもよい。
図4に示すとおり、平面視において、文字板10の開口部10Aの内側では、地板4の少なくとも一部を化粧板8が覆うように、地板4の切欠き部4Aの内周よりも文字板10の開口部10Aにおける内側に化粧板8の切欠き部8Aの内周の少なくとも一部が位置するようになっている。
また、更に詳しく説明すると、図4に示す位置関係のとおり、地板4の切欠き部4Aと、第二地板5の第二地板開口部5Aと、化粧板8の第二の切欠き部としての切欠き部8Aは、上面側から見たときに駆動部材の少なくとも一部が見えるように、重なるとともに、軸方向において連通している。ここで、連通とは切欠き又は開口として連続して通じていることを意味する。
図4に示す通り、地板4の裏面側(裏蓋側)には、地板4に取付ける二番受32が取り付けられ、二番受32の下には一番受31が取付けられる。また、二番受32の下部にはテンプ受33が取付けられる。また、地板4の裏側には、駆動部材の一つとしてのテンプ36が取り付けられる。図13は、図2におけるO−H線によるムーブメント2の断面図である。図13のとおり、テンプ受33及び地板4に設けられる耐震軸受39によりテンプ36が保持される。このテンプ36は構成要素としてひげぜんまい34及びてん輪35を含む。
図2及び図13に示すとおり、この駆動部材が上側から見える部分スケルトン部16(図1参照)は、化粧板8には、切欠き部8Aのうち外縁8Bがあり、前記地板4の切欠き部4Aのうち外縁がある。ここで、「外縁」とは上面視したときの部分スケルトン部16における外側にある縁をいう。
このように、化粧板8の切欠き部8Aの外縁8Bを、地板4の切欠き部4Aの外縁4Bよりも、部分スケルトン部16における内側に位置させたため、視線99のとおり、ユーザーが部分スケルトン部16を見たときに、地板4の切欠き部4Aの切欠き面の軸方向の厚みを視認しにくくなり、奥行きが認識されにくくなる。また、化粧板8の切欠き部8Aの外縁8Bよって文字板開口部10A、外縁8B、地板4と多段階的に変わることにより立体感が出ることで奥行き感が解消できる。これにより、部分スケルトン部16の奥目のように見える悪印象が解消されて見栄えがよくなり、時計1の外観が向上する。
また、化粧板8は、傾斜面8Cをダイヤモンドを使用したバイトで穴外周や外形に沿った面取り加工したダイヤカット面としてもよい。ダイヤカットされた穴外周や外形に沿って作られた面取り面が光を反射し、化粧板8の全体が綺麗に輝いて見えるため、質感が向上し時計1の外観が向上する。さらに、化粧板8の穴外周や外形以外の面には模様付けなどを配し装飾部材とすることで時計1の外観が向上する。
また、図13に示す通り、化粧板8の切欠き8Aの外縁8Bには、裏面側へ延出した延出片8Dを設けてもよい。視線99のとおり、この延出片8Dにより、地板4の切欠き部4Aの切欠き面が更に目立ちにくくなり、更に奥目感が軽減され、外観が向上する。
なお、本実施の形態においては、化粧板8の切欠き部8Aの外縁8Bを、地板4の切欠き部4Aの外縁4Bよりも、部分スケルトン部16における内側に位置させたが、平面視において、これら両者の外縁4B,8Bが、全部又は一部において、上面視したときに同一位置でもよい。
また、本実施形態においては、化粧板8が、日ジャンパー6及び月齢ジャンパー7と、平面視において重ならない位置に第二地板5上に配置されているので、時計1の全体組立をする前に、化粧板8をムーブメント2に含めて一部品としておくことができ、管理が容易で製造効率を向上させることができる。また、化粧板8を取り外すことなく、日ジャンパー6及び月齢ジャンパー7を脱着できるため、歯車の位相合わせが済んでいるか否かにかかわず化粧板8を取付けることが可能となり、製造順番の自由度を増やすことができ、製造を容易にすることができる。また、外装取り付け前にムーブメント機能に影響を与えることなく、異なるタイプの外装(文字板10)に合わせて装飾部材を切り替えることが可能となり、幅広いバリエーションのモデル対応が可能となるとともに、製造効率の向上が可能となる。
更に、化粧板8は、図13のとおり、文字板10よりも裏面側に位置しているが、化粧板8の一部は文字板10よりも上面側へ突出するように形成してもよい。また、第一の表示車として日星車を、第二の表示車として月齢車を採用したが、曜日など別の暦表示用の表示車としてもよい。更に3時方向に別の表示を追加する小窓を設けてもよい。
本発明は、機械式時計以外に、モータによって駆動する時計にも適用することができる。また本発明は、上述の実施形態に限らず、本発明の要旨の範囲内において、具体的な構成については、種々の変更、付加が可能である。
1…時計、2…ムーブメント、4…地板、4A…切欠き部(第一の切欠き部)、4B…外縁、5…第二地板、5A…第二地板開口部、6…日ジャンパー(第一の押さえ部材)、7…月齢ジャンパー(第二の押さえ部材)、8…化粧板、8A…切欠き部(第二の切欠き部)、8B…外縁、8C…傾斜面、8D…延出片、10…文字板、10A…開口部、10B…開口部、16…部分スケルトン部、36…テンプ、39…耐震軸受、40…月齢車(第二の表示車)、62…日回し車、63…日星車(第一の表示車)。

Claims (8)

  1. 利用者に視認される表面と裏面とを有し、開口部が形成された文字板と、前記文字板の裏面側に設けられたムーブメントとを備え、前記開口部を介して、前記ムーブメントの一部を視認可能な時計であって、
    前記ムーブメントは、
    前記文字板の裏面側に設けられる地板であって、当該地板の底面を貫通する第一の切欠き部を有する地板と、
    前記文字板の裏面と前記地板の底面との間に設けられ、第二の切欠き部を有する装飾部材とを備え、
    前記文字板の表面を当該表面と垂直な方向から見た平面視において、前記開口部の内側では、前記地板の少なくとも一部を前記装飾部材が覆うように、前記第一の切欠き部の内周よりも前記開口部の内側に前記第二の切欠き部の内周の少なくとも一部が位置する、
    ことを特徴とする時計。
  2. 利用者に視認される表面と裏面とを有し、開口部が形成された文字板と、前記文字板の裏面側に設けられたムーブメントとを備え、前記開口部を介して、前記ムーブメントの一部を視認可能な時計であって、
    前記ムーブメントは、
    前記文字板の裏面側に設けられ、第一の切欠き部を有する地板と、
    前記文字板の裏面と前記地板との間に設けられ、第二の切欠き部を有する装飾部材とを備え、
    前記文字板の表面を当該表面と垂直な方向から見た平面視において、前記開口部の内側では、前記地板の少なくとも一部を前記装飾部材が覆うように、前記第一の切欠き部の内周よりも前記開口部の内側に前記第二の切欠き部の内周の少なくとも一部が位置する、
    ことを特徴とする時計であって、
    前記ムーブメントは、
    前記地板の前記文字板側に取付けられ、歯車を案内するための第二地板と、
    前記第二地板の前記文字板側に取付けられる第一の表示車と、
    前記第二地板の前記文字板側に取付けられ、前記第一の表示車を前記文字板側から押さえて軸方向に位置決めするための第一の押さえ部材と、
    前記第一の押さえ部材の前記文字板側に取付けられる第二の表示車と、
    前記第二の表示車を前記文字板側から押さえて軸方向に位置決めするための第二の押さえ部材と、
    前記装飾部材は、前記文字板と前記第二地板の間に配置され、前記第二地板に取り付けられ、
    前記文字板の前記開口部、前記地板の前記第一の切欠き部、前記装飾部材前記第二の切欠き部及び第二地板開口部は、前記平面視において少なくとも一部が重なる、
    ことを特徴とする時計。
  3. 前記装飾部材は、前記平面視において前記第一の押さえ部材及び前記第二の押さえ部材と重ならないように配置されることを特徴とする請求項2に記載の時計。
  4. 前記第一の表示車は、日付表示のための指針と一体に回転する日星車であり、前記第一の押さえ部材は、前記日星車の押さえ部材であり、
    前記第二の表示車は、月齢を表示するための月齢車であり、前記第二の押さえ部材は、前記月齢車の押さえ部材であることを特徴とする請求項2又は請求項3のいずれかに記載の時計。
  5. 前記装飾部材は前記ムーブメントに含まれる部材に固定される、ことを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか1項に記載の時計。
  6. 前記平面視において、前記開口部と前記第一の切欠き部と前記第二の切欠き部とが重なる領域に、針を駆動する駆動部材の少なくとも一部が設けられる請求項1〜5のうちいずれか1項に記載の時計。
  7. 前記駆動部材はテンプ部であることを特徴とする請求項6に記載の時計。
  8. 前記装飾部材は、前記開口部を介して視認可能な傾斜面にダイヤカット面を備えたことを特徴とする請求項1〜6のうちいずれか1項に記載の時計。
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