JP6879184B2 - 給湯装置 - Google Patents

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Description

本発明は、給湯装置に関する。
浴槽から導かれた浴槽水を加熱する、例えばふろ用熱交換器のような浴槽水加熱手段を備えることで、浴槽を追い焚きする機能を有する給湯装置が広く用いられている。一般に、このような給湯装置では、追い焚き運転の実施中、浴槽水加熱手段の入口側の浴槽水の温度を検知し、当該温度が目標温度以上になった場合、追い焚き運転を停止する構成としている。
浴槽水加熱手段に繋がる循環回路と浴槽内との間で浴槽水が出入りする接続口として、例えば浴槽アダプタが浴槽の内壁に設置されている。その接続口を入浴者が足または背中などで塞いでいると、浴槽内全体の温度が十分に昇温していないにもかかわらず、浴槽内の一部の昇温した浴槽水が循環回路に引き込まれ、昇温した浴槽水の温度が浴槽水加熱手段の入口側で検知されることで、追い焚き運転が停止してしまう場合がある。
特許文献1には、追い焚き運転を停止した後に浴槽水のみを循環させる運転を行い、その間に規定以下の浴槽水温度が検知された場合には再度追い焚き運転を行う技術が開示されている。
特開2015−210003号公報
特許文献1の技術では、再度の追い焚き運転を行ったとしても、例えば入浴者が接続口を足または背中などで塞ぎ続けていると、追い焚き運転を正常に行うことができず、追い焚き運転の完了までに長い時間がかかる可能性がある。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、追い焚き運転のときに、浴槽水を循環させる循環回路と浴槽内との間で浴槽水が出入りする接続口が塞がっていることに起因する異常の発生を防止または解消することに有利な給湯装置を提供することを目的とする。
本発明に係る給湯装置は、ふろ循環ポンプを有する循環回路を介して浴槽から循環する浴槽水を加熱可能な浴槽水加熱手段と、浴槽水加熱手段の入口側の浴槽水の温度であるふろ戻り温度を検知するふろ戻り温度検知手段と、ふろ循環ポンプ及び浴槽水加熱手段を稼働させる追い焚き運転を制御する制御手段と、使用者に情報を報知する情報報知手段と、を備え、制御手段は、追い焚き運転を開始してからふろ戻り温度が目標温度に達するまでに要した時間が基準時間よりも短い場合には、追い焚き運転を一旦終了するとともに、循環回路と浴槽内との間で浴槽水が出入りする接続口が塞がっていないかどうかについての注意を喚起する情報である注意喚起情報を情報報知手段により報知し、その後に追い焚き運転を再び開始するものである。
本発明によれば、追い焚き運転のときに、浴槽水を循環させる循環回路と浴槽内との間で浴槽水が出入りする接続口が塞がっていることに起因する異常の発生を防止または解消することに有利な給湯装置を提供することが可能となる。
実施の形態1による給湯装置を示す図である。 実施の形態1における追い焚き運転のときの制御の一例を示すフローチャートである。 実施の形態1における浴室リモコンの表示手段の表示例を示す図である。 浴室リモコンの表示手段に注意喚起情報を表示した例を示す図である。 浴室リモコンの表示手段に注意喚起情報を表示した例を示す図である。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。各図において共通または対応する要素には、同一の符号を付して、重複する説明を簡略化または省略する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1による給湯装置1を示す図である。図1に示すように、本実施の形態の給湯装置1は、貯湯タンク2を備えた貯湯式給湯装置に相当する。給湯装置1が備えるタンクユニット15は、貯湯タンク2のほか、熱源流体循環回路3、熱源側ポンプ4、ふろ循環ポンプ6、ふろ用熱交換器7、ふろ戻り温度検知手段8、ふろ往き温度検知手段9、及び制御部10を内蔵している。タンクユニット15は、浴槽水循環回路5を介して、浴室にある浴槽20と接続されている。
貯湯タンク2は、浴槽20を加熱する追い焚き運転で熱源流体として用いる高温水を貯留する。熱源流体循環回路3は、貯湯タンク2の上部とふろ用熱交換器7の熱源流体入口とを接続する第一通路3aと、ふろ用熱交換器7の熱源流体出口と貯湯タンク2の下部とを接続する第二通路3bとを有する。熱源流体を送る熱源側ポンプ4が第二通路3bの途中に配置されている。熱源側ポンプ4は、図示の構成に代えて、第一通路3aに配置されていてもよい。熱源側ポンプ4を駆動することで、熱源流体循環回路3により、熱源流体となる温水をふろ用熱交換器7に循環させることができる。
浴槽20の内壁に浴槽アダプタ21が取り付けられている。本実施の形態における浴槽アダプタ21は、浴槽水循環回路5と浴槽20内との間で浴槽水が出入りする接続口に相当する。浴槽アダプタ21には、当該接続口が二つ設けられている。浴槽水循環回路5は、浴槽アダプタ21の一方の接続口とふろ用熱交換器7の浴槽水入口とを接続する第一通路5aと、浴槽アダプタ21の他方の接続口とふろ用熱交換器7の浴槽水出口とを接続する第二通路5bとを有する。浴槽水を送るふろ循環ポンプ6が第一通路5aの途中に配置されている。ふろ循環ポンプ6は、図示の構成に代えて、第二通路5bに配置されていてもよい。ふろ循環ポンプ6を駆動すると、浴槽水が浴槽水循環回路5を次のように循環する。浴槽20内の浴槽水が浴槽アダプタ21から第一通路5aに引き込まれ、ふろ用熱交換器7に流入する。ふろ用熱交換器7を通過した浴槽水は、第二通路5bを通り、浴槽アダプタ21から浴槽20内へ流入する。
第一通路5aには、ふろ用熱交換器7の入口側の浴槽水の温度であるふろ戻り温度を検知するふろ戻り温度検知手段8が設けられている。第二通路5bには、ふろ用熱交換器7の出口側の浴槽水の温度であるふろ往き温度を検知するふろ往き温度検知手段9が設けられている。
制御部10は、例えばマイクロコンピュータ等により構成され、ROM、RAM、不揮発性メモリ等を含む記憶部と、記憶部に記憶されたプログラムにより演算処理を実行する演算処理装置(CPU)と、演算処理装置に対して外部の信号を入出力する入出力ポートと、動作時間を測定するタイマー機能とを備える制御手段である。制御部10は、上述した熱源側ポンプ4及びふろ循環ポンプ6を含む各種アクチュエータ類と、ふろ戻り温度検知手段8及びふろ往き温度検知手段9を含む各種センサ類とに電気的に接続されている。制御部10は、給湯装置1の運転動作を制御する。
制御部10は、浴室リモコン11及び台所リモコン12に対して、有線通信または無線通信により、双方向に通信可能になっている。制御部10と、浴室リモコン11及び台所リモコン12とは、ネットワークを介して通信可能でもよい。浴室リモコン11は、浴室に設置されている。台所リモコン12は、台所に設置されている。台所リモコン12は、浴室以外の場所に設けられたリモコンの例である。台所リモコン12に代えて、例えばリビングルームに設置されたリモコンを、浴室以外の場所に設けられたリモコンとして備えてもよい。
浴室リモコン11及び台所リモコン12は、ユーザーインターフェースの例である。浴室リモコン11及び台所リモコン12に加えて、あるいは浴室リモコン11及び台所リモコン12に代えて、例えばスマートフォンのような携帯情報端末がユーザーインターフェースとしての機能を有するように構成してもよい。
浴室リモコン11は、情報を表示する表示手段11aと、使用者が操作するボタンスイッチ等を有する操作部と、スピーカーから音声案内を出力可能な音声案内手段11bとを備える。表示手段11aは、例えば、液晶表示装置、有機EL(Electro−Luminescence)表示装置などを備えた構成を有し、給湯装置1の状態、浴槽温度、給湯温度などの情報を表示可能である。表示手段11a及び音声案内手段11bは、浴室内の使用者に情報を報知する情報報知手段に相当する。
台所リモコン12は、情報を表示する表示手段12aと、使用者が操作するボタンスイッチ等を有する操作部と、スピーカーから音声案内を出力可能な音声案内手段12bとを備える。表示手段12aは、例えば、液晶表示装置、有機EL表示装置などを備えた構成を有し、給湯装置1の状態、浴槽温度、給湯温度などの情報を表示可能である。表示手段12a及び音声案内手段12bは、浴室以外の場所に設けられた浴室外報知手段に相当する。
使用者は、浴室リモコン11または台所リモコン12を操作することで、給湯装置1を遠隔操作し、浴槽20の追い焚き運転を含む各種の指示を入力したり、各種の設定などを行うことが可能である。
給湯装置1は、貯湯タンク2の水を加熱する加熱装置(図示省略)を備える。この加熱装置で加熱された水が貯湯タンク2内に貯留される。この加熱装置は、例えば、ヒートポンプ式加熱装置、燃料の燃焼により加熱する燃焼式加熱装置、電気ヒータ等、いかなる構成のものでも良い。
給湯装置1は、浴槽20へ湯を注入することで浴槽20に湯を溜める湯張り運転を行う湯張り手段(図示省略)を備える。湯張り手段は、例えば、貯湯タンク2から供給される高温水と、水道等の水源から供給される低温水とを混合することにより給湯温度を調整する混合弁を備え、当該混合弁から流出する湯を、浴槽水循環回路5を介して浴槽20に注入するように構成される。湯張り運転のとき、制御部10は、浴槽20への給湯流量を検出する流量センサ(図示省略)により検出された積算流量が、使用者により設定された湯張り湯量に達すると、浴槽20への給湯を停止するように制御可能である。
制御部10は、浴槽20内の浴槽水の温度を上昇させるための追い焚き運転を制御する。追い焚き運転では、以下のようになる。熱源側ポンプ4及びふろ循環ポンプ6を稼働させる。貯湯タンク2の上部からの高温水が熱源流体として第一通路3aを通ってふろ用熱交換器7に供給される。ふろ用熱交換器7において、熱源流体と、浴槽20から第一通路5aを通って導入された浴槽水とが熱を交換することで、浴槽水が加熱され、熱源流体が冷却される。加熱された浴槽水が第二通路5bを通って浴槽20内に戻る。冷却された熱源流体が第二通路3bを通って貯湯タンク2の下部に流入する。
本実施の形態におけるふろ用熱交換器7は、浴槽20から循環する浴槽水を加熱可能な浴槽水加熱手段に相当する。本発明における浴槽水加熱手段は、ふろ用熱交換器7に代えて、例えば、燃料の燃焼により加熱する燃焼式加熱装置または電気ヒータ等により構成されてもよい。本発明は、貯湯タンク2を備えない給湯装置にも適用可能である。
図2は、実施の形態1における追い焚き運転のときの制御の一例を示すフローチャートである。以下、図2を参照して、実施の形態1における追い焚き運転についてさらに説明する。
使用者は、例えば、浴室リモコン11を操作することで、浴槽20の追い焚きを指示することができる。制御部10は、浴室リモコン11から浴槽20の追い焚きの指示を受信すると、図2のステップS1として、まず、ふろ循環ポンプ6の駆動を開始し、浴槽水循環回路5に浴槽水を循環させ、浴槽20内の浴槽水をふろ戻り温度検知手段8の位置にまで引き込む。次いで、ステップS2として、制御部10は、ふろ戻り温度検知手段8により浴槽水の温度を測定する。このときに測定された温度は、追い焚き運転開始時の浴槽20内の浴槽水の温度に相当しており、以下「追い焚き前温度」と称する。
次いで、ステップS3として、制御部10は、追い焚き前温度と、目標浴槽温度と、浴槽20内の浴槽水の量とに基づいて、追い焚き妥当時間を算出する。追い焚き妥当時間は、追い焚き運転の開始から完了までに最小限必要と考えられる基準時間に相当する。目標浴槽温度は、例えば、使用者が浴室リモコン11により設定した温度である。制御部10は、例えば、使用者により設定された湯張り湯量を、浴槽20内の浴槽水の量とみなしてもよい。または、制御部10は、浴槽20内の水位を検出する水位センサ(図示省略)の信号に基づいて、浴槽20内の浴槽水の量を検出してもよい。
次いで、ステップS4として、制御部10は、熱源側ポンプ4の駆動を開始し、熱源流体を熱源流体循環回路3に循環させる。これにより、ふろ用熱交換器7における熱源流体と浴槽水との熱交換が開始する。なお、本開示において、「追い焚き運転の開始」とは、ふろ用熱交換器7において浴槽水の加熱が開始した時点、すなわち熱源側ポンプ4及びふろ循環ポンプ6が共に運転される状態が開始した時点を指すものであり、このステップS4の時点に相当している。
図3は、実施の形態1における浴室リモコン11の表示手段11aの表示例を示す図である。表示手段11aは、語句または文章等を表示可能なガイダンス表示部30を有する。追い焚き運転の実行中には、図3に示すように、ガイダンス表示部30に例えば「追い焚き」との語句を表示してもよい。これにより、追い焚き運転が実行中であることを使用者に報知することができる。以下の説明では、入浴中の使用者のことを「入浴者」と呼ぶ場合がある。
なお、ステップS3の追い焚き妥当時間の演算において、制御部10は、以下のようにしてもよい。制御部10は、目標浴槽温度と追い焚き前温度との温度差が大きいほど、追い焚き妥当時間が長い時間となるように算出する。制御部10は、浴槽20内の浴槽水の量が多いほど、追い焚き妥当時間が長い時間となるように算出する。追い焚き運転の開始から完了するまでに必要と考えられる時間は、単純計算すると、浴槽20内の浴槽水の熱容量に上記温度差を乗じた値を、ふろ用熱交換器7による加熱能力(単位はワット)で割った時間となる。外乱による誤差を考慮して、制御部10は、この単純計算した時間よりも短い時間となるように追い焚き妥当時間を算出してもよい。ふろ用熱交換器7による加熱能力は、例えば、貯湯タンク2からふろ用熱交換器7に流入する熱源流体の温度、ふろ用熱交換器7の熱交換効率、熱源流体の流量などに基づいて制御部10が計算することができる。また、制御部10は、予め記憶された所定値をふろ用熱交換器7による加熱能力の値として用いてもよい。一例として、追い焚き前温度が40℃、目標浴槽温度が42℃、浴槽20内の浴槽水の量が200L、ふろ用熱交換器7に流入する熱源流体の温度が85℃であった場合に、200Lの浴槽水を40℃から42℃まで2℃昇温するための時間は、自然放熱などが無かった場合であっても、10分間以上の時間が必要である、と算出された場合には、追い焚き妥当時間を、10分間未満の値、例えば5分間などと算出してもよい。
ステップS3とステップS4の順序は、上記と逆でもよい。すなわち、制御部10は、熱源側ポンプ4の駆動を開始した後、追い焚き妥当時間を演算してもよい。本実施の形態であれば、追い焚き前温度と、目標浴槽温度と、浴槽20内の浴槽水の量とに基づいて追い焚き妥当時間を算出することで、追い焚き妥当時間をより適切な長さに設定することが可能となる。変形例として、制御部10は、追い焚き妥当時間を毎回演算することに代えて、予め記憶された値を追い焚き妥当時間として用いてもよい。
追い焚き運転の実行中、制御部10は、ステップS5として、ふろ戻り温度検知手段8によりふろ戻り温度を測定する。次いで、ステップS6として、制御部10は、その測定されたふろ戻り温度を目標浴槽温度と比較する。その結果、ふろ戻り温度が目標浴槽温度よりも低い場合には、制御部10は、追い焚き運転を継続し、ステップS5以降の処理を再び行う。これに対し、ステップS6でふろ戻り温度が目標浴槽温度以上となった場合には、制御部10は、ステップS7として熱源側ポンプ4を停止するとともに、ステップS8としてふろ循環ポンプ6を停止することにより、追い焚き運転を終了する。
次いで、ステップS9として、制御部10は、今回の追い焚き運転時間を算出する。追い焚き運転時間は、今回の追い焚き運転が開始されてから、ふろ戻り温度が目標浴槽温度に達するまでに要した時間である。例えば、制御部10は、ステップS4で追い焚き運転が開始してから、ステップS7及びステップS8の処理により追い焚き運転が終了した時点までの時間を追い焚き運転時間として算出してもよい。
次いで、ステップS10として、制御部10は、ステップS9で算出された追い焚き運転時間を追い焚き妥当時間と比較する。その結果、追い焚き運転時間が追い焚き妥当時間以上である場合(例えば、追い焚き運転時間が15分間、追い焚き妥当時間が5分間の場合)には、今回の追い焚き運転は正常に行われたものと判断できる。「追い焚き運転が正常に行われた」とは、浴槽20内の浴槽水が全体としてほぼ均一に目標浴槽温度まで加熱されたことに相当する。この場合には、制御部10は、本フローチャートの処理を終了する。
これに対し、ステップS10で、追い焚き運転時間が追い焚き妥当時間よりも短い場合(例えば、追い焚き運転時間が3分間、追い焚き妥当時間が5分間の場合)には、浴槽20内の浴槽水の全体が目標浴槽温度まで加熱されたとは考えられないので、今回の追い焚き運転は正常に行われなかったものと判断できる。
追い焚き運転が正常に行われなかった原因としては、例えば、浴槽20内の入浴者が足または背中などを浴槽アダプタ21に近づけていることで、接続口である浴槽アダプタ21が塞がっていることが考えられる。接続口である浴槽アダプタ21が塞がっていると、ふろ用熱交換器7にて昇温した浴槽水が第二通路5bから浴槽20内へ流出した際に、浴槽20内へ広がらずに、すぐに第一通路5aに吸い込まれてしまうことがある。そうすると、ふろ用熱交換器7にて昇温した浴槽水の温度がふろ戻り温度検知手段8で検知されてしまう。その結果、上記ステップS6で、ふろ戻り温度検知手段8で検知された温度が目標浴槽温度以上となり、ステップS7及びステップS8へ進み、追い焚き妥当時間よりも短時間で追い焚き運転が停止してしまうことになる。
本実施の形態において、制御部10は、上記のような場合、すなわち追い焚き運転時間が追い焚き妥当時間よりも短い場合には、追い焚き運転を一旦終了するとともに、接続口である浴槽アダプタ21が塞がっていないかどうかについての注意を喚起する情報である注意喚起情報を情報報知手段により報知し、その後に追い焚き運転を再び開始する。これにより、以下の効果が得られる。入浴者が足または背中などで浴槽アダプタ21を塞いでいた場合には、注意喚起情報を入浴者に報知することで、浴槽アダプタ21を塞がないように入浴者が体勢を変えることが期待できる。また、例えばタオルのような物品によって浴槽アダプタ21が塞がれていた場合でも、注意喚起情報を入浴者に報知することで、浴槽アダプタ21を塞いでいる物品を入浴者が除去することが期待できる。よって、注意喚起情報を報知した後に追い焚き運転を再び開始すると、追い焚き運転が正常に行われ、浴槽20内の浴槽水が全体としてほぼ均一に目標浴槽温度まで加熱されると考えられる。
図4及び図5は、浴室リモコン11の表示手段11aに注意喚起情報を表示した例を示す図である。このうち、図4の例では、表示手段11aのガイダンス表示部30に「追い焚き運転リトライ中 追い焚き運転を正常に実施できません 浴槽アダプタを足などで塞いでいませんか」との語句及び文章を表示している。図4の表示例を以下「ガイダンスA」と称する。なお、注意喚起情報は、このような語句または文章に限定されるものではなく、図形またはマークなどを利用したものでもよい。
以下、図2のフローチャートに戻って説明を続ける。ステップS10で、追い焚き運転時間が追い焚き妥当時間よりも短い場合には、制御部10は、ステップS11として、「追い焚きリトライ数」の値に1を加える。「追い焚きリトライ数」は、繰り返しの追い焚き運転を行った回数として制御部10が記憶している変数である。図2のフローチャートの処理を開始したときの「追い焚きリトライ数」の値はゼロである。
本実施の形態では、制御部10は、繰り返しの追い焚き運転の回数に制限を設けている。すなわち、制御部10は、繰り返しの追い焚き運転の回数が「第一制限回数」に達した場合には、追い焚き運転をそれ以上実施することなく、追い焚き運転を中止する。以下の説明では、例として第一制限回数を3回とするが、第一制限回数は、1回以上の任意の回数に設定してよい。また、使用者が浴室リモコン11または台所リモコン12を操作することで、第一制限回数の値を変更できるように構成してもよい。
追い焚き運転を繰り返す回数が多すぎると、貯湯タンク2内の高温水を多量に消費してしまう可能性がある。本実施の形態であれば、追い焚き運転を繰り返す回数に制限を設けることで、貯湯タンク2内の高温水を多量に消費してしまうことを確実に防止できる。
図2のフローチャートでは、追い焚き運転を繰り返す回数を制限するために、ステップS12として、制御部10は、「追い焚きリトライ数」の値が、第一制限回数である3以上かどうかを判断する。「追い焚きリトライ数」の値が3未満である場合には、制御部10は、ステップS13として、前述した図4に示すガイダンスAの表示を注意喚起情報として表示手段11aに表示するとともに、ステップS1に戻って、追い焚き運転を初めから再び開始する。
なお、制御部10は、ステップS13の注意喚起情報の報知をした後、所定の待機時間(例えば、数十秒間〜数分間)が経過するのを待ってから、ステップS1に戻って追い焚き運転を開始するようにしてもよい。これにより、上記待機時間の間に入浴者がより確実に注意喚起情報に気付くことが期待できるので、浴槽アダプタ21が塞がっていない状態になってから追い焚き運転が開始すると期待できる。
入浴者は、浴室リモコン11の表示手段11aを見ていない可能性があるので、ステップS13の注意喚起情報に気付かない可能性がある。このため、浴槽アダプタ21が塞がった状態のままで2回目の追い焚き運転が行われる可能性がある。その場合には、2回目の追い焚き運転においても、追い焚き運転時間が追い焚き妥当時間よりも短くなると考えられるので、ステップS10からステップS11へと進み、3回目の追い焚き運転が開始される可能性がある。同様にして、4回目の追い焚き運転が行われる可能性もある。
入浴者の身体あるいは物品が浴槽アダプタ21を塞いでいなくても、浴槽アダプタ21の詰まりによって、追い焚き運転が正常に行われない可能性がある。例えば、接続口を覆う網状部材を備えた浴槽アダプタ21において、網状部材がごみまたは汚れなどで詰まっていると、網状部材によって接続口が塞がれた状態になる。この場合には、第二通路5bから流出した浴槽水が網状部材で跳ね返されてそのまま第一通路5aに吸い込まれてしまう可能性がある。このようにして、浴槽アダプタ21が詰まっている場合には、入浴者がステップS13の注意喚起情報に気付いていたとしても、追い焚き運転が繰り返し行われる可能性がある。
本実施の形態では、ステップS12で、「追い焚きリトライ数」の値が3以上となった場合には、制御部10は、ステップS14として、図5に示すガイダンスBの表示を注意喚起情報として表示手段11aに表示する。その後、制御部10は、追い焚き運転をそれ以上実施することなく追い焚き運転を中止し、本フローチャートの処理を終了する。
このように、本実施の形態では、繰り返しの追い焚き運転の回数が第一制限回数である3回に達した場合、すなわち、初回の追い焚き運転を含めて4回目の追い焚き運転を行った場合には、追い焚き運転をそれ以上実施することなく追い焚き運転を中止する。
図5の例では、表示手段11aのガイダンス表示部30に「追い焚き運転を中止しました 追い焚き運転を正常に実施できませんでした 浴槽アダプタが詰まっていませんか」との文章を注意喚起情報として表示している。このように、繰り返しの追い焚き運転の回数が第一制限回数に達して追い焚き運転を中止した場合には、繰り返しの追い焚き運転の回数が第一制限回数に達する前の注意喚起情報(ガイダンスA)とは異なる内容を有する注意喚起情報(ガイダンスB)を情報報知手段により報知してもよい。これにより、例えば、追い焚き運転が中止された理由などの情報を使用者に確実に知らせることができる。図5の例であれば、浴槽アダプタ21が詰まっている可能性があることを使用者に確実に知らせることができる。
本実施の形態によれば、追い焚き運転の際に、浴槽アダプタ21が塞がっていることで浴槽20内が攪拌されにくい場合などでも、速やかに使用者へ情報提供することが可能となるので、追い焚き運転の異常を速やかに解消する上で有利になる。また、給湯装置1の誤動作であると使用者が勘違いしてしまうことを確実に防止できる。
ステップS14において、表示手段11aにより注意喚起情報を報知することに加えて、浴室リモコン11の音声案内手段11bから、ガイダンスBと同様な内容の音声案内を注意喚起情報として出力してもよい。すなわち、繰り返しの追い焚き運転の回数が第一制限回数に達して追い焚き運転を中止する場合には、表示手段11a及び音声案内手段11bの双方から注意喚起情報を報知してもよい。これにより、使用者が浴室にいない場合、あるいは使用者が表示手段11aを見ていないような場合でも、追い焚き運転が中止された理由などの情報を使用者により確実に知らせることができる。
一方、ステップS13の注意喚起情報、すなわち、繰り返しの追い焚き運転の回数が第一制限回数に達していない場合の注意喚起情報については、音声案内手段11bを用いることなく表示手段11aにより報知することが好ましい。ステップS13の段階では、使用者は浴槽20内または浴室内にいる可能性が高いので、表示手段11aの注意喚起情報に気付く可能性が高く、音声案内をする必要性が低いと考えられる。よって、この場合には、音声案内をしないようすることで、必要性の低い音声案内が煩わしいという感情を使用者に抱かせることを防止できる。
本実施の形態では、使用者の身体などが浴槽アダプタ21を塞いでいないかどうかについて注意を喚起する注意喚起情報(図4)と、ごみなどで浴槽アダプタ21が詰まっていないかどうかについて注意を喚起する注意喚起情報(図5)とを分けて報知するようにしているが、この両者を合わせた内容の注意喚起情報を報知するようにしてもよい。
また、本実施の形態では、主として浴室リモコン11によって注意喚起情報を報知しているが、浴室外報知手段である台所リモコン12によって注意喚起情報を報知してもよいし、浴室リモコン11及び台所リモコン12の両方によって注意喚起情報を報知してもよい。
制御部10は、ステップS13の注意喚起情報、すなわち、繰り返しの追い焚き運転の回数が第一制限回数に達していない場合の注意喚起情報については、台所リモコン12を用いることなく浴室リモコン11によって報知することが好ましい。ステップS13の段階では、使用者は浴槽20内または浴室内にいる可能性が高いので、台所等にいる他の使用者に対して注意喚起情報を報知する必要性は低いからである。
一方、ステップS14の注意喚起情報、すなわち、繰り返しの追い焚き運転の回数が第一制限回数に達して追い焚き運転を中止した場合の注意喚起情報については、浴室リモコン11及び台所リモコン12の両方によって報知することが好ましい。これにより、使用者が浴室内にいなかったとしても、浴槽アダプタ21が詰まっている可能性があるという情報をより確実に使用者に報知することができる。
繰り返しの追い焚き運転の回数が第一制限回数に達して追い焚き運転が中止された後、使用者が浴室リモコン11に対して再度の追い焚きの指示を操作した場合には、制御部10は、図2のフローチャートの処理を再び開始し、追い焚き運転を再実行する。このようにして追い焚き運転を再実行した場合において、この再実行の後の繰り返しの追い焚き運転の回数が、第一制限回数よりも少ない第二制限回数に達した場合には、制御部10は、追い焚き運転をそれ以上実施することなく中止するようにしてもよい。例えば、制御部10は、追い焚き運転の再実行後の図2のフローチャートの処理においては、ステップS12において「追い焚きリトライ数」と比較する値を3に代えて2または1としてもよい。浴槽アダプタ21の詰まりなどの原因が取り除かれていない状況下で使用者が再度の追い焚きの指示する可能性がある。そのような場合に、繰り返しの追い焚き運転の制限回数を少なくすることで、エネルギーの無駄な消費を抑制することができる。
一方、上述のようにして再実行された追い焚き運転が正常に終了した場合、すなわちステップS10からステップS11へ1度も移行することなく終了した場合には、制御部10は、繰り返しの追い焚き運転の回数の上限として第二制限回数ではなく第一制限回数を設定してもよい。この場合には、浴槽アダプタ21の詰まりなどの原因が取り除かれたと考えられるので、繰り返しの追い焚き運転の制限回数を少なくする必要はないからである。
1 給湯装置、 2 貯湯タンク、 3 熱源流体循環回路、 3a 第一通路、 3b 第二通路、 4 熱源側ポンプ、 5 浴槽水循環回路、 5a 第一通路、 5b 第二通路、 6 ふろ循環ポンプ、 7 ふろ用熱交換器、 8 ふろ戻り温度検知手段、 9 ふろ往き温度検知手段、 10 制御部、 11 浴室リモコン、 11a 表示手段、 11b 音声案内手段、 12 台所リモコン、 12a 表示手段、 12b 音声案内手段、 15 タンクユニット、 20 浴槽、 21 浴槽アダプタ、 30 ガイダンス表示部

Claims (11)

  1. ふろ循環ポンプを有する循環回路を介して浴槽から循環する浴槽水を加熱可能な浴槽水加熱手段と、
    前記浴槽水加熱手段の入口側の浴槽水の温度であるふろ戻り温度を検知するふろ戻り温度検知手段と、
    前記ふろ循環ポンプ及び前記浴槽水加熱手段を稼働させる追い焚き運転を制御する制御手段と、
    使用者に情報を報知する情報報知手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記追い焚き運転を開始してから前記ふろ戻り温度が目標温度に達するまでに要した時間が基準時間よりも短い場合には、前記追い焚き運転を一旦終了するとともに、前記循環回路と前記浴槽内との間で浴槽水が出入りする接続口が塞がっていないかどうかについての注意を喚起する情報である注意喚起情報を前記情報報知手段により報知し、その後に前記追い焚き運転を再び開始する
    給湯装置。
  2. 繰り返しの前記追い焚き運転の回数が第一制限回数に達した場合には、前記制御手段は、前記追い焚き運転をそれ以上実施することなく中止する請求項1に記載の給湯装置。
  3. 繰り返しの前記追い焚き運転の回数が前記第一制限回数に達して前記追い焚き運転を中止した場合には、繰り返しの前記追い焚き運転の回数が前記第一制限回数に達する前の前記注意喚起情報とは異なる内容を有する前記注意喚起情報を前記情報報知手段により報知する請求項2に記載の給湯装置。
  4. 前記情報報知手段は、表示により報知する表示手段と、音声案内により報知する音声案内手段とを含み、
    繰り返しの前記追い焚き運転の回数が前記第一制限回数に達していない場合には、前記音声案内手段を用いることなく前記表示手段により前記注意喚起情報を報知する請求項2または請求項3に記載の給湯装置。
  5. 前記情報報知手段は、表示により報知する表示手段と、音声案内により報知する音声案内手段とを含み、
    繰り返しの前記追い焚き運転の回数が前記第一制限回数に達して前記追い焚き運転を中止した場合には、前記表示手段及び前記音声案内手段の両方から前記注意喚起情報を報知する請求項2から請求項4のいずれか一項に記載の給湯装置。
  6. 前記情報報知手段は、浴室に設けられており、
    前記浴室以外の場所に設けられた浴室外報知手段をさらに備え、
    繰り返しの前記追い焚き運転の回数が前記第一制限回数に達していない場合には、前記浴室外報知手段を用いることなく前記情報報知手段により前記注意喚起情報を報知する請求項2から請求項5のいずれか一項に記載の給湯装置。
  7. 前記情報報知手段は、浴室に設けられており、
    前記浴室以外の場所に設けられた浴室外報知手段をさらに備え、
    繰り返しの前記追い焚き運転の回数が前記第一制限回数に達して前記追い焚き運転を中止した場合には、前記情報報知手段及び前記浴室外報知手段の両方から前記注意喚起情報を報知する請求項2から請求項6のいずれか一項に記載の給湯装置。
  8. 前記制御手段は、繰り返しの前記追い焚き運転の回数が前記第一制限回数に達して前記追い焚き運転を中止した後、使用者の操作に応じて前記追い焚き運転を再実行した場合において、当該再実行の後の繰り返しの前記追い焚き運転の回数が、前記第一制限回数よりも少ない第二制限回数に達した場合には、前記追い焚き運転をそれ以上実施することなく中止する請求項2から請求項7のいずれか一項に記載の給湯装置。
  9. 前記制御手段は、繰り返しの前記追い焚き運転の回数が前記第一制限回数に達して前記追い焚き運転を中止した後、使用者の操作に応じて再実行された前記追い焚き運転が正常に終了した場合には、繰り返しの前記追い焚き運転の回数の上限として前記第二制限回数ではなく前記第一制限回数を設定する請求項8に記載の給湯装置。
  10. 前記浴槽水加熱手段は、熱源流体と浴槽水との間で熱を交換する熱交換器を備える請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の給湯装置。
  11. 前記制御手段は、前記追い焚き運転の開始時の前記ふろ戻り温度と、前記目標温度と、前記浴槽内の浴槽水の量とに基づいて、前記基準時間を算出する請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の給湯装置。
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