JP6599778B2 - 入浴支援装置および風呂装置 - Google Patents

入浴支援装置および風呂装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6599778B2
JP6599778B2 JP2016010498A JP2016010498A JP6599778B2 JP 6599778 B2 JP6599778 B2 JP 6599778B2 JP 2016010498 A JP2016010498 A JP 2016010498A JP 2016010498 A JP2016010498 A JP 2016010498A JP 6599778 B2 JP6599778 B2 JP 6599778B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
bathing
bathroom
support
bath
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016010498A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017129334A (ja
Inventor
憲介 巖
基 阿部
誠 本間
純平 林
誠 森田
正己 大桃
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Corona Corp
Original Assignee
Corona Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Corona Corp filed Critical Corona Corp
Priority to JP2016010498A priority Critical patent/JP6599778B2/ja
Publication of JP2017129334A publication Critical patent/JP2017129334A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6599778B2 publication Critical patent/JP6599778B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Bathtub Accessories (AREA)
  • Control For Baths (AREA)
  • Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)

Description

本発明は、安全入浴に関する情報を報知する入浴支援装置および風呂装置に関するものである。
従来よりこの種のものにおいては、特許文献1に示すように、浴槽水を加熱するための風呂熱交換器と、浴槽水を風呂熱交換器に循環させるための風呂循環回路と、浴槽から風呂熱交換器に戻ってくる浴槽水の湯温を検出する湯温検出センサと、浴室内に設けられた浴室内リモコンと、浴室外に設けられた浴室外リモコンと、浴室の室温を検出する浴室室温検出センサと、浴室への入室を検知する入室センサとを備え、浴槽水の湯温と浴室の室温との温度差が所定温度差以上ある場合に、浴室への入室を検知すると、入浴事故予防のための情報を浴室内リモコンあるいは浴室外リモコンで報知するようにしたものが知られている。
特開2003−225174
ところが、この従来の浴室への入室を検知して入浴事故予防のための情報を浴室内リモコンと浴室外リモコンの一方あるいは両方で報知する構成では、浴室内にいる入浴者と浴室外にいる家族等の支援者の両方に同一の情報が報知されるため、入浴者と支援者とでそれぞれが何に気をつけ、何に気遣う必要があるのか明確に伝わらないものであった。
また、入浴者が浴室に入室するタイミングで報知が行われるため、支援者においては、入浴事故の可能性の高まる浴槽への入浴中のタイミングを推定して気遣う必要があるため、適切なタイミングでの支援が難しいという問題があった。
本発明は、上記課題を解決するため、浴槽への人の入浴を検知する入浴検知手段と、浴室内に設けられ報知部を有した浴室内端末装置と、浴室外に設けられ報知部を有した浴室外端末装置と、入浴者に対する安全入浴に関する注意事項情報を記憶する注意情報記憶手段と、入浴者への周囲からの安全支援に関する支援アドバイス情報を記憶する支援情報記憶手段とを備え、前記注意情報記憶手段は複数の注意事項情報を情報番号と共に文字情報として記憶しており、前記支援情報記憶手段は複数の支援アドバイス情報を情報番号と共に文字情報として記憶しており、前記入浴検知手段が入浴を検知したときに、前記浴室内端末装置は前記注意情報記憶手段に記憶されている複数の前記注意事項情報のうちから入浴検知の度に前記情報番号の順に一つの注意事項情報を選択し、選択した前記注意事項情報を報知し、前記浴室外端末装置は前記支援情報記憶手段に記憶されている複数の前記支援アドバイス情報のうちから入浴検知の度に前記情報番号の順に一つの支援アドバイス情報を選択し、選択した前記支援アドバイス情報を報知するようにした。
本発明によれば、浴槽への人の入浴を検知したときに、浴室内端末装置では、入浴者自身の安全な入浴に関する注意事項情報が報知され、安全な入浴を心がけることができると共に、浴室外端末装置では、入浴者に対する安全を確保するための支援に関する支援アドバイス情報が報知され、同居の家族等の支援者が容易に適切なタイミングで入浴者への声かけ等ができ、入浴事故の未然防止を意識付けできる。
本発明の一実施形態の構成を示す概略図 同一実施形態の制御機能ブロック図 同一実施形態の注意事項情報記憶手段の記憶内容を示す図 同一実施形態の支援アドバイス情報記憶手段の記憶内容を示す図 別の一実施形態の制御機能ブロック図
次に、本発明の一実施形態の入浴支援装置を備えた風呂給湯装置を図面に基づいて説明する。
図1は風呂給湯装置の構成を示す概略図で、1は湯水を貯湯する貯湯タンク、2は貯湯タンク1底部に給水する給水管、3は貯湯タンク1頂部から出湯する出湯管、4は給水管2から分岐された給水バイパス管、5は出湯管3からの湯と給水バイパス管4からの水とを混合する給湯混合弁、6は給湯混合弁5の出口と給湯栓7とを接続する給湯管、8は給湯管6を流れる湯水の流量を検出する給湯流量センサ、9は給湯管6を流れる湯水の温度を検出する給湯温度センサである。
10は出湯管3からの湯と給水バイパス管4からの水とを混合する風呂混合弁、11は風呂混合弁10からの湯水を浴室に設置された浴槽12へ湯張りするための湯張り管、13は湯張り管11を流れる湯水の流量を検出する湯張り流量センサ、14は湯張り管11を流れる湯水の温度を検出する湯張り温度センサ、15は湯張り管11の流路を開閉する湯張り電磁弁である。
16は貯湯タンク1内に配置されたステンレス製の蛇管により構成され、浴槽12内の浴槽水を加熱するための風呂熱交換器、17は浴槽12と風呂熱交換器16とを浴槽水が循環可能に接続する風呂循環回路、18は浴槽12内の浴槽水を吸い込んで風呂熱交換器16へ圧送して浴槽水を循環させるための風呂循環ポンプ、19は浴槽水の温度を検出するための風呂温度センサ、20は水圧を検知することにより浴槽12内の水位を検出する水位センサであり、風呂循環回路17途中には湯張り管11が接続されている。
21は貯湯タンク1内の湯水を加熱するためのヒートポンプ式の加熱手段、22は貯湯タンク1と加熱手段21とを湯水が循環可能に接続する加熱循環回路、23は湯水を循環させる加熱循環ポンプである。ここで、ヒートポンプ式の加熱手段21は、圧縮機24、水冷媒熱交換器25、膨張弁26、空気熱交換器27、送風機28とを備えて構成されている。
29は浴室外に設けられた浴室外端末装置としての浴室外リモコンで、給湯装置の作動状態や設定状態を報知する報知部としての表示部29aと、予め記憶している音声データや報知音等を出力するスピーカー29bと、浴槽12への湯張りを開始させるための風呂スイッチ29cと、入浴時間の目安となる時間をカウント後にこの浴室外リモコン29と後述の浴室内リモコン30の両方で報知音を出力させる入浴タイマースイッチ29dと、その他のスイッチ29eと、制御手段29fとを備えている。
30は浴室内に設けられた浴室内端末装置としての浴室内リモコンで、給湯装置の作動状態や設定状態を報知する報知部としての表示部30aと、予め記憶している音声データや報知音等を出力するスピーカー30bと、浴槽12への湯張りを開始させるための風呂スイッチ30cと、入浴時間の目安となる時間をカウント後に浴室外リモコン29と浴室内リモコン30の両方で報知音を出力させる入浴タイマースイッチ30dと、その他のスイッチ30eと、制御手段30fとを備えている。
31はこの給湯装置の作動を制御する本体制御手段で、給湯流量センサ8、給湯温度センサ9、湯張り流量センサ13、湯張り温度センサ14、風呂温度センサ19、水位センサ20の検出値が入力され、給湯混合弁5、風呂混合弁10、湯張り電磁弁15、風呂循環ポンプ18、加熱手段21の作動を制御すると共に、浴室外リモコン29および浴室内リモコン30と必要な情報を送受信可能に接続されている。ここで、制御手段31は、MPU等の論理回路を有してメモリを参照しつつ予め記憶されているプログラムに従って作動を制御するものである。
次に図2に示す本発明の一実施形態の制御機能ブロック図について説明すると、本体制御手段31には、水位センサ20の検出する水位の変動に基づいて、浴槽12内に人が入浴したかどうかを検知する入浴検知手段31aが設けられている。
浴室内リモコン20の制御手段30fには、入浴者自身に対する安全入浴に関する注意事項情報を記憶する注意情報記憶手段30gが設けられている。
注意情報記憶手段30gには、注意事項情報として、図3に示す例のように、お風呂のお湯の温度の目安、入浴時間の目安、出浴時の注意事項、入浴を控えた方が良い場合等の入浴事故を防ぐ安全対策に関する情報が、表示部30aに表示させる文字情報として記憶されている。
浴室外リモコン29の制御手段29fには、入浴者への周囲からの安全支援に関する支援アドバイス情報を記憶する支援情報記憶手段29gが設けられている。
支援情報記憶手段29gには、支援アドバイス情報として、図4に示す例のように、入浴を検知した旨の情報と共に入浴者の家族等の周囲の支援者が入浴者に対する入浴事故を防ぐ支援アドバイスに関する情報が、表示部29aに表示させる文字情報として記憶されている。
ここで、浴室外リモコン29、支援アドバイス情報記憶手段29g、浴室内リモコン30、注意事項情報記憶手段30g、入浴検知手段31aは、本発明の入浴支援装置を構成しているものである。
次に、本発明の風呂給湯装置の作動について説明する。
<沸き上げ運転>
電力料金単価の安価な所定時間帯(深夜時間帯)の開始時刻になると、本体制御手段31はそれまでの給湯負荷量に見合う湯量を沸き上げ開始するべく、加熱手段21に対し、給湯負荷量に見合う沸き上げ目標温度と沸き上げ開始の指示を送信し、加熱手段21は圧縮機24と膨張弁26と送風機28と加熱循環ポンプ23を駆動開始して、貯湯タンク1下部から取り出した湯水を水冷媒熱交換器25で沸き上げ目標温度まで加熱して貯湯タンク1上部へ戻し、貯湯タンク1上部から沸き上げ設定温度の湯を積層状に貯湯し、本体制御手段31は貯湯タンク1の最下部まで沸き上げるか、所定時間帯の終了時刻に到達すると、加熱手段21に沸き上げの停止を指示し、加熱手段21は圧縮機24と膨張弁26と送風機28と加熱循環ポンプ23を駆動停止して沸き上げ運転を終了する。
<給湯>
給湯栓7が開かれると、貯湯タンク1の底部に給水管2から市水が流入すると共に貯湯タンク1の頂部から出湯管3を介して高温の湯が出湯し、給湯混合弁5で給水バイパス管4からの水と混合されて給湯管6を通過する。そして、給湯流量センサ8が最低作動水量以上を検出すると、本体制御手段31は、給湯温度センサ9が検出する温度が給湯設定温度と一致するように給湯混合弁5の弁開度をフィードバック制御して、給湯設定温度の給湯を行う。そして、給湯栓7が閉じられる等によって、給湯流量センサ8が最低作動水量未満を検出すると、本体制御手段31は、給湯混合弁5の弁開度のフィードバック制御を停止して給湯停止するようにしている。
<風呂自動運転>
次に、風呂自動運転について説明する。浴室外リモコン29の風呂スイッチ29aまたは浴室内リモコン30の風呂スイッチ30aが操作されると、本体制御手段31は、湯張り電磁弁15を開弁し、湯張り温度センサ14が検出する温度が風呂設定温度と一致するように風呂混合弁10の弁開度をフィードバック制御して、風呂設定温度の湯はりを開始する。
そして、本体制御手段31は、湯張り流量センサ13で検出する湯張り流量の積算値が風呂設定湯量となると、湯張り電磁弁15を閉弁して湯張りを停止し、風呂の保温運転を行う。
風呂の保温運転では、一定時間毎に風呂循環ポンプ18を駆動して風呂温度センサ19で浴槽水の温度を確認し、風呂設定温度より低くなっていることを検知すると、循環を継続して浴槽水を風呂熱交換器16で加熱する。そして、風呂温度センサ19で浴槽水の温度が風呂設定温度より上昇したことを確認すると、風呂循環ポンプ18の駆動を停止する。
また、本体制御手段31は、湯張り停止時の浴槽12内の水位を水位センサ20の検出値に基づいて記憶し、浴槽12内の水位が記憶した水位から低下すると、元の水位になるまで湯張りする風呂補水運転を行う。
そして、湯張りの開始から予め設定された風呂自動保温時間が経過すると、風呂の保温運転およびふろ補水運転も停止して、風呂自動運転を停止する。
次に、本発明の特徴的作動について説明すると、風呂自動運転中において、入浴検知手段31aは、水位センサ20が検出している浴槽12内の水位が安定している状態から、所定の傾向を有した上昇方向の水位変動を検出すると、浴槽12への人の入浴があったと検知する。
入浴検知手段31aが浴槽12への人の入浴があったことを検知すると、本体制御手段31は、浴室外リモコン29と浴室内リモコン30に対して入浴検知した旨の信号を送信する。
入浴検知した旨の信号を受信した浴室内リモコン30の制御手段30fは、注意事項情報記憶手段30gで記憶している注意事項情報のうちから一つの注意事項情報を選択し、報知ブザー音をスピーカー30bから出力すると同時に、選択した注意事項情報を表示部30aに表示して報知する。
注意事項情報記憶手段30gは複数の注意事項情報を情報番号と共に記憶しており、制御手段30fは、入浴検知の度に複数の注意事項情報のうちから情報番号の順に選択するようにしている。
この注意事項情報としては、風呂設定温度の目安、入浴時間の目安、出浴時の動作に関する注意事項、入浴を忌避することを勧める状況などがあり、入浴時間の目安と共に、入浴タイマーを設定することを勧める旨の情報を付加しても効果的である。
このようにして、浴槽12への入浴のタイミングで入浴事故を防ぐ安全対策に関する情報を報知するので、入浴者は、今注意すべきことを認識でき、安全に配慮した入浴を心がけることが可能となる。
また、入浴検知した旨の信号を受信した浴室外リモコン29の制御手段29fは、支援アドバイス情報記憶手段29gで記憶している支援アドバイス情報のうちから一つの支援アドバイス情報を選択し、報知音をスピーカー29bから出力すると同時に、選択した支援アドバイス情報を表示部29aに表示して報知する。
ここで、支援アドバイス情報記憶手段29gは複数の支援アドバイス情報を情報番号と共に記憶しており、制御手段29fは、入浴検知の度に複数の支援アドバイス情報のうちから情報番号の順に選択するようにしている。
この支援アドバイス情報としては、声かけや見守りによって入浴事故の未然防止を啓蒙する旨の情報や、入浴タイマーを設定して長湯を未然に防止することを勧める旨の情報がある。
このようにして、入浴者が浴槽に入浴したタイミングで、同居の家族等の支援者に対して、入浴を検知した旨の情報と共に入浴者に対する安全を確保するための支援に関する支援アドバイス情報が報知され、同居の家族等の支援者においては、入浴事故の可能性の高まる浴槽への入浴のタイミングを認知して容易に適切なタイミングで入浴者への声かけ等ができ、入浴事故の未然防止を意識付けできる。
なお、入浴検知手段31aは、入浴検知をしてから所定時間(例えば10分間)の間は、再度入浴検知をしても入浴を検知しないようにしており、浴室外リモコン29での支援アドバイス情報および浴室内リモコン30での注意事項情報の過度な報知を行わないようにしている。
また、入浴検知に伴う注意事項情報および支援アドバイス情報の報知は、リモコン毎に個別あるいは一括での実行の可否を設定可能としており、浴室外リモコン29だけでの報知、浴室内リモコン30だけでの報知、もしくは両リモコン29、30で全く報知しない設定を使用者がいずれかのリモコン29、30の初期設定画面等から設定可能とし、使用者の要望に対応可能としている。
次に、図5に示す本発明の別実施形態で、先の一実施形態と同一の構成は同一の符号を付してその説明を省略する。
この別実施形態は、浴室内リモコン30に浴槽12の近傍の人の動きを検出する人感センサ32を設け、水位センサ20に基づく入浴検知手段31aに代えて、人感センサ32の検出する人の動きに基づいて浴槽12に人が入浴したことを検知する入浴検知手段32aを設けたものである。この人感センサ32は、人が浴槽12に入浴する際に必ず通過する空間における人の動きを検知できるよう検知範囲が設定されて浴室内リモコン30に設けられている。
そして、この入浴検知手段32aが人感センサ32に基づいて浴槽12への入浴を検知すると、浴室内リモコン30の制御手段30fは、本体制御手段31を介して入浴を検知した旨の信号を浴室外リモコン29に送信すると共に、注意事項情報記憶手段30gで記憶している注意事項情報のうちから一つの注意事項情報を選択し、報知音をスピーカー30bから出力すると同時に、選択した注意事項情報を表示部30aに表示して報知する。
また、入浴検知した旨の信号を受信した浴室外リモコン29の制御手段29fは、支援アドバイス情報記憶手段29gで記憶している支援アドバイス情報のうちから一つの支援アドバイス情報を選択し、報知音をスピーカー29bから出力すると同時に、選択した支援アドバイス情報を表示部29aに表示して報知する。
このようにして、浴槽12への入浴のタイミングで入浴事故を防ぐ安全対策に関する情報を報知するので、入浴者は、今注意すべきことを認識でき、安全に配慮した入浴を心がけることが可能となると共に、入浴者が浴槽に入浴したタイミングで、同居の家族等の支援者に対して、入浴を検知した旨の情報と共に入浴者に対する安全を確保するための支援に関する支援アドバイス情報が報知され、同居の家族等の支援者においては、入浴事故の可能性の高まる浴槽への入浴のタイミングを認知して容易に適切なタイミングで入浴者への声かけ等ができ、入浴事故の未然防止を意識付けできる。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲で改変可能なものであり、風呂給湯装置としてガス給湯機等のヒートポンプ熱源でない熱源の風呂給湯装置や、給湯用の湯水を予め貯湯しておく貯湯式ではなく、給湯を行う瞬間に必要な分だけ加熱する瞬間式の風呂給湯装置であってもよい。
また、注意事項情報、支援アドバイス情報を報知する際に報知ブザー音を出力する形態で説明したが、報知音を出力しない構成としてもよく、また、注意事項情報、支援アドバイス情報を音声で出力する構成としてもよいものである。
また、本発明は、風呂給湯装置が入浴支援装置を兼ねる構成とすることで、安価に入浴支援装置を提供することができるものであるが、風呂給湯装置とは独立して入浴支援装置を構成したり、他の浴室関連設備と兼ねる構成とすることを妨げるものではない。
12 浴槽
16 風呂熱交換器
17 風呂循環回路
20 水位センサ
29 浴室外リモコン(浴室外端末装置)
29a 表示部(報知部)
29g 支援アドバイス情報記憶手段
30 浴室内リモコン(浴室内端末装置)
30a 表示部(報知部)
30g 注意事項情報記憶手段
31a 入浴検知手段
32 人感センサ
32a 入浴検知手段

Claims (5)

  1. 浴槽への人の入浴を検知する入浴検知手段と、浴室内に設けられ報知部を有した浴室内端末装置と、浴室外に設けられ報知部を有した浴室外端末装置と、入浴者に対する安全入浴に関する注意事項情報を記憶する注意情報記憶手段と、入浴者への周囲からの安全支援に関する支援アドバイス情報を記憶する支援情報記憶手段とを備え、
    前記注意情報記憶手段は複数の注意事項情報を情報番号と共に文字情報として記憶しており、前記支援情報記憶手段は複数の支援アドバイス情報を情報番号と共に文字情報として記憶しており、
    前記入浴検知手段が入浴を検知したときに、前記浴室内端末装置は前記注意情報記憶手段に記憶されている複数の前記注意事項情報のうちから入浴検知の度に前記情報番号の順に一つの注意事項情報を選択し、選択した前記注意事項情報を報知し、前記浴室外端末装置は前記支援情報記憶手段に記憶されている複数の前記支援アドバイス情報のうちから入浴検知の度に前記情報番号の順に一つの支援アドバイス情報を選択し、選択した前記支援アドバイス情報を報知することを特徴とする入浴支援装置。
  2. 前記入浴検知手段が入浴を検知して前記浴室内端末装置および前記浴室外端末装置でそれぞれ前記注意事項情報および前記支援アドバイス情報を報知してから所定時間の間は、前記浴室内端末装置および前記浴室外端末装置はそれぞれ前記注意事項情報および前記支援アドバイス情報を報知しないようにしたことを特徴とする請求項1記載の入浴支援装置。
  3. 前記入浴検知手段は、前記浴槽内の水位を検出し、検出した水位の変動から入浴を検知する構成としたことを特徴とする請求項1または2記載の入浴支援装置。
  4. 前記入浴検知手段は、前記浴槽近傍の人の動きを検出する人感センサで構成したことを特徴とする請求項1または2記載の入浴支援装置。
  5. 浴槽水を加熱するための風呂熱交換器と、前記浴槽水を前記風呂熱交換器に循環させるための風呂循環回路と、前記風呂循環回路途中に設けられ浴槽内の水位の変動を検出して前記浴槽への人の入浴を検知する水位センサと、浴室内に設けられ報知部を有した浴室内リモコンと、浴室外に設けられ報知部を有した浴室外リモコンと、入浴者に対する安全入浴に関する注意事項情報を記憶する注意情報記憶手段と、入浴者への周囲からの安全支援に関する支援アドバイス情報を記憶する支援情報記憶手段とを備え、
    前記注意情報記憶手段は複数の注意事項情報を情報番号と共に文字情報として記憶しており、前記支援情報記憶手段は複数の支援アドバイス情報を情報番号と共に文字情報として記憶しており、
    前記水位センサが入浴を検知したときに、前記浴室内リモコンは前記注意情報記憶手段に記憶されている複数の前記注意事項情報のうちから入浴検知の度に前記情報番号の順に一つの注意事項情報を選択し、選択した前記注意事項情報を報知し、前記浴室外リモコンは前記支援情報記憶手段に記憶されている複数の前記支援アドバイス情報のうちから入浴検知の度に前記情報番号の順に一つの支援アドバイス情報を選択し、選択した前記支援アドバイス情報を報知することを特徴とする風呂給湯装置。
JP2016010498A 2016-01-22 2016-01-22 入浴支援装置および風呂装置 Active JP6599778B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016010498A JP6599778B2 (ja) 2016-01-22 2016-01-22 入浴支援装置および風呂装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016010498A JP6599778B2 (ja) 2016-01-22 2016-01-22 入浴支援装置および風呂装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017129334A JP2017129334A (ja) 2017-07-27
JP6599778B2 true JP6599778B2 (ja) 2019-10-30

Family

ID=59394584

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016010498A Active JP6599778B2 (ja) 2016-01-22 2016-01-22 入浴支援装置および風呂装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6599778B2 (ja)

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08101987A (ja) * 1994-09-30 1996-04-16 Gastar Corp 入浴報知装置
JP2003225174A (ja) * 2002-02-06 2003-08-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 入浴支援装置
JP2005114187A (ja) * 2003-10-03 2005-04-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 風呂給湯装置
JP2011087039A (ja) * 2009-10-14 2011-04-28 Panasonic Corp 携帯端末
JP2012107767A (ja) * 2010-11-15 2012-06-07 Panasonic Corp 風呂給湯装置
JP6261295B2 (ja) * 2013-11-20 2018-01-17 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 空気調和システム
JP2015225575A (ja) * 2014-05-29 2015-12-14 船井電機株式会社 介護システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017129334A (ja) 2017-07-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6760164B2 (ja) 警報システム及び給湯システム
JP2018071857A (ja) 風呂給湯装置
JP7012571B2 (ja) 風呂給湯装置
JP2006349220A (ja) 貯湯式給湯装置
JP6599778B2 (ja) 入浴支援装置および風呂装置
JP5897937B2 (ja) 風呂装置
JP6664140B2 (ja) 風呂給湯装置
JP3856042B1 (ja) 給湯装置
JP7218462B2 (ja) 風呂給湯装置
JP2016006359A (ja) 表示装置
JP6599777B2 (ja) 風呂給湯装置
JP7053319B2 (ja) 風呂給湯装置
JP7340478B2 (ja) 風呂システム
JP7066564B2 (ja) 風呂給湯装置
JP2015210003A (ja) 給湯システム
JP2019158183A (ja) 風呂給湯装置
JP2018048748A (ja) 貯湯式給湯装置
JP6836478B2 (ja) 風呂給湯装置
JP7082949B2 (ja) 風呂給湯装置
JP6879184B2 (ja) 給湯装置
JP2021067386A (ja) 風呂給湯装置
JP2019158178A (ja) 風呂給湯装置
JP3987019B2 (ja) 貯湯式給湯装置
JP7104617B2 (ja) 風呂給湯装置
JP7332504B2 (ja) 風呂給湯装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180612

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190312

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190418

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191001

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191003

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6599778

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250