JP6878151B2 - 屋根構造 - Google Patents

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Description

本発明は、屋根構造に係り、特に、太陽光パネル等の載置物が傾斜した屋根面に固定された屋根構造に関する。
従来、この種の屋根構造としては、建物の棟側から軒先側に向かって下方に傾斜した屋根面に、太陽光パネルが載置物として固定された屋根構造が提案されている。この屋根構造では、屋根面に固定され、載置物(太陽光パネル)を載置するための取付部材(架台)と、取付部材の上部に固定された横桟(取付補強具)と、横桟に固定され、屋根面との間に隙間が形成されるように、載置物、横桟、および取付部材の軒先側の部分を覆う軒先カバーとを備えている(例えば、特許文献1参照)。
このような屋根構造によれば、軒先カバーで、載置物、横桟、および取付部材の軒先側の部分を覆うことにより、屋根の美観を保ち、軒先カバーと屋根面との間に形成された隙間から、棟側から軒先側の屋根面に沿って流下する雨水を排水することができる。
特開2011−208384号公報
ここで、上述した特許文献1の如き屋根構造では、軒先カバーは、載置物、横桟、および取付部材の軒先側の部分を覆うとともに、その軒先カバーの先端と屋根面との間に、隙間を形成している。しかしながら、軒先カバーは、載置物の軒先側の部分も覆うので、載置物が載置された横桟に取り付けられている。これにより、横桟および横桟を固定する取付部材の寸法誤差、取付誤差などの誤差が起因となって、屋根面に対する軒先カバーの取付精度が低下することがある。このような結果、軒先カバーにより、載置物、横桟、および取付部材の軒先側の部分を覆うことができたとしても、屋根面と軒先カバーとの間に、形成された隙間を所望の大きさに確保することが難しいことがある。
たとえば、屋根面と軒先カバーとが、一部接触してしまう、または、これらの隙間が小さ過ぎる場合、棟側から軒先側の屋根面に沿って流下する雨水を好適に排水することができないことがある。一方、屋根面と軒先カバーとの隙間が大き過ぎる場合、この隙間から取付部材の軒先側の部分が見えてしまい、屋根の美観を損なうばかりでなく、この隙間に向かって吹き付けられた雨水が軒先カバーの内部に浸入するおそれもある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであって、雨水の浸入を防止し、効率良く雨水を排水できるとともに、屋根の美観を向上させることができる屋根構造を提供するものである。
前記目的を達成すべく、本発明に係る屋根構造は、棟側から軒先側に向かって下方に傾斜した屋根面に載置物が固定された屋根構造であって、軒先側の前記屋根面に固定された取付部材と、前記取付部材の上部に固定され、前記載置物を保持する横桟と、前記横桟に固定され、前記載置物および前記横桟の軒先側の部分を覆う上部カバーと、前記屋根面との間に隙間が形成されるように、前記上部カバーと前記屋根面との間において、前記取付部材に取付けられ、前記取付部材の軒先側の部分を覆う下部カバーと、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、載置物および横桟の軒先側の部分を、横桟に固定された上部カバーで覆い、取付部材の軒先側の部分を、取付部材に取付けられた下部カバーで覆うことができる。これにより、上部カバーおよび下部カバーにより、載置物、横桟、および取付部材が、屋根の軒先側に露出し難くなり、軒先の美観を損なうことはない。なお、本発明でいう「軒先」とは、下方に傾斜した屋根面の先端のことをいう。
さらに、下部カバーは、取付部材に取付けられているため、横桟の寸法精度および取付部材と横桟との取付精度に依存しない。したがって、下部カバーの取付精度は、上部カバーとは異なり、これらの寸法誤差および取付誤差が累積されないため、下部カバーと屋根面との隙間の大きさを精度良く確保することができる。このような結果、下部カバーの内部への雨水の吹込みを抑えることができるとともに、屋根面に沿って流下する雨水をこの隙間から効率良く排水することができる。
ここで、屋根面との間に隙間を形成することができるのであれば、たとえば下部カバーの下端の位置は、軒先に一致していてもよく、その位置は特に限定されるものではない。しかしながら、より好ましい態様としては、前記屋根面との間に前記隙間を形成する前記下部カバーの下端は、前記軒先よりも、前記棟側にオフセットしている。
この態様によれば、下部カバーの下端が、軒先(すなわち屋根面の先端)より棟側にオフセットしているため、軒先に強風が吹き付けたとき、軒先から下部カバーの外表面に沿って、空気の流れが形成される。これにより、下部カバーの棟側(内側)の空間が負圧状態となり、屋根面を沿って流下する雨水が、この空間からの軒先側に吸い出される。これにより、屋根面を沿って流下する雨水をより効率良く排水することができる。
また、下部カバーを、取付部材に取付けることができるのであれば、たとえば下部カバーを取付部材に締結部材で締結してよく、その取付状態は、限定されるものではない。しかしながら、より好ましい態様としては、前記取付部材には、上方に向かって突出した突出部が形成されており、前記下部カバーには、前記下方に開口した凹部を有した係止爪が形成されており、前記下部カバーの前記凹部に前記取付部材の前記突出部が収納され、かつ、前記突出部に前記係止爪が係止された状態で、前記突出部と前記横桟との間に前記係止爪が挟み込まれることにより、前記下部カバーが前記取付部材に取付けられている。
この態様によれば、下部カバーの凹部に取付部材の突出部が収納され、かつ、突出部に係止爪が係止された状態で、突出部と横桟との間に、下部カバーの係止爪が挟み込まれているので、締結具等を用いずに、下部カバーを取付部材に簡単かつ精度良く取付けることができる。
さらに、横桟を取付部材に固定することができるのであれば、たとえば、横桟の上方に立ち上がった部分において、締結部材などにより横桟を取付部材に固定されていてもよく、横桟の取付け位置は特に限定されるものではない。しかしながら、より好ましい態様としては、前記横桟には、締結部材の締結により前記締結部材を介して前記取付部材に固定された状態で、前記取付部材を上方から押さえる押さえ部と、前記押さえ部の両側から、前記締結部材を収納するように立ち上がった立ち上げ部と、前記立ち上げ部に連続し、前記載置物の底面を受ける受け部と、が形成されており、前記係止爪は、前記突出部と前記立ち上げ部との間に挟み込まれている。
この態様によれば、締結部材の締結により、横桟の押さえ部で取付部材を上方から押さえ、さらに、押さえ部の両側の立ち上げ部に連続した受け部により、載置物の底面を下方から支持することができる。これにより、たとえば、締結部材の締結の緩みが発生したとしても、載置物の荷重は、受け部から立ち上げ部を介して押さえ部に作用し、横桟の押さえ部で取付部材を押さえることができる。この結果、取付部材の突出部と横桟の立ち上げ部とによる下部カバーの係止爪の挟み込みを安定させ、下部カバーを取付部材に安定して固定することができる。さらに、押さえ部と受け部との間に、締結部材を収納するように立ち上げ部を設けたことにより、コンパクトな構造で、横桟と取付部材との締結、および、取付部材に対する横桟の安定した固定を実現することができる。
また、より好ましい態様としては、前記屋根面は、スレート瓦が被覆された表面と、前記載置物を載置する部位に、前記スレート瓦が無く、リブ付き鋼板が被覆された表面とを備え、前記取付部材は、前記リブ付き鋼板が被覆された表面に固定されている。
この態様によれば、屋根面に載置物を載置する部位には、スレート瓦が無くリブ付き鋼板が被覆されているので、屋根構造の強度を保ちつつ、屋根構造を軽量化することができる。さらに、上部カバーの下端と屋根面との隙間を、スレート瓦の厚みよりも大きくすれば、たとえ、スレート瓦の一部が上部カバーと屋根面との間に入り込むような配置になったとしても、下部カバーの軒先に亘る幅を調整すれば、上部カバーをスレート瓦の一部を逃がすように切欠くことなく、これらの間に、スレート瓦の一部を簡単に逃がすことができる。
本発明の屋根構造は、載置物および載置物を保持する横桟の軒先側の部分を上部カバーで覆い、上部カバーと屋根面との隙間から見える取付部材を下部カバーで覆うため、屋根の美観を向上させることができる。
下部カバーは、横桟ではなく、取付部材に直接的に取付られているため、上部カバーに比べて下部カバーの取付精度を高め、下部カバーと屋根面との隙間を所望の大きさに確保することができる。この結果、この隙間から雨水の浸入を防止し、屋根面に沿って流下する雨水をこの隙間から効率良く排水することができる。
(a)は、本発明に係る屋根構造の一実施形態を示す平面図、(b)は、(a)の要部立面図、(c)は、(a)のA−A線に沿う断面図である。 図1(a)のB−B線に沿う断面図である。 図1(c)の要部断面図である。 図2の要部断面図である。 図2に示す部材の詳細を示し、(a)はベースを軒先方向から視た端面図、(b)はストッパの斜視図、(c)は(b)の断面図、(d)はストッパ止め具の断面図である。 図2に示す部材の詳細を示し、(a)は横桟の断面図、(b)は上部カバーの断面図、(c)は下部カバーの断面図である。 図2に示す屋根材に対して、パッキングおよび取付部材を施工する方法を説明するための模式的断面図である。 図7に示す施工状態から、下部カバー、横桟、ストッパ止め具、ストッパ止めねじを施工する方法を説明するための模式的断面図である。 図8に示す施工状態から、上部カバーを固定する方法を説明するための模式的断面図である。 図9に示す施工状態から、太陽光パネルを載置する方法を説明するための模式的断面図である。
以下、本発明に係る屋根構造およびその施工方法の一実施形態を図1〜図10を参照しながら詳細に説明する。なお、これらの図面のうち、一部の部材の断面図には、便宜上、断面のハッチングを省略している。
1.屋根構造1について
図1(a)、(b)に示すように、屋根(屋根構造)1は、棟1Aと、棟1Aから軒先1Cに向かって下方に傾斜する2つの屋根面1Bとを備える切妻屋根として構成されている。なお、切妻屋根に限られるものでなく、傾斜面を有する屋根であれば、寄棟屋根や片流れ屋根等の形状の屋根でもよいことは勿論である。
棟1Aから軒先1Cに向けて傾斜する南側に面する傾斜面、すなわち太陽光が直射する屋根面1Bには、載置物として複数個の太陽光パネルPを備えた太陽電池装置Mが載置された状態で固定されている。なお、本実施形態では、載置物として、太陽電池装置Mを例示したが、屋根面1Bに載置するものであれば、特に限定されるものではなく、たとえば、載置物として緑化パネルなどであってもよい。
複数個の太陽光パネルPは並んだ状態で屋根面1Bに配列され、必要な電力量の枚数の太陽光パネルPが配列されている。図示の例では、18個の太陽光パネルPが並べて配列されている。各太陽光パネルPは平面視で矩形状であり、各太陽光パネルPの周縁には、図1(c)および図2に示すように、アルミニウムの押し出し材を連結した枠体Maが取付けられている。枠体Maの外方には、太陽光パネルPを固定するための上方に湾曲した引掛け部Mbが形成されている。なお、太陽光パネルPの内部に配置された制御基板、制御機器等は図示を省略している。
本実施形態の屋根構造1では、図1から図3に示されるように、合板等の屋根材2の上にアスファルトルーフィングなどの防水シート3が敷設され、その上にスレート瓦4が葺かれている。スレート瓦4は太陽光パネルPが固定される部位には配置されず、防水シート3の上にリブ付き鋼板5が敷設されている。リブ付き鋼板5の端部は、スレート瓦4に潜り込むように延在している。
リブ付き鋼板5は薄い鋼板にプレス等で成形して三角状の山形を所定の間隔で形成したものである。屋根材2の軒先側の下端には、金属板材を屈成した軒先水切り6が固定されている。軒先水切り6の上側には、表面側に折り曲げられた折り曲げ部6aが形成されている。軒先水切り6の上には防水シート3が敷かれ、その上にはリブ付き鋼板5が葺かれて、防水されている。
太陽光パネルPを設置する屋根面1Bの部位は、スレート瓦4が無くリブ付き鋼板5が被覆された表面となっている。このため、リブ付き鋼板5の上に太陽光パネルPを設置することにより、スレート瓦4の上に太陽光パネルPを設置する場合と比較して、設置高さを低減することができる。また、屋根構造1の重さを低減することができる。
2.取付部材10について
図2および図3に示すように、軒先側の屋根面1Bには、太陽光パネルPを載置した状態でこれを固定するための取付部材10が固定されている。本実施形態では、取付部材10は、ベース11と、ストッパ12と、ストッパ止め具13と、締結部材13Aと、で少なくとも構成されている。
ベース11は、その長手方向が屋根面1Bの傾斜に合わせて、軒先1Cから棟1Aに向けて固定されており、リブ付き鋼板5の上から4本の固定ねじ14で屋根材2に固定されている。具体的には、ベース11は、リブ付き鋼板5の山形を避けた平坦部にベース11の後述する設置部11aを対接させ、設置部11aに固定ねじ14を貫通させ、これを屋根材2にねじ込むことにより、屋根材2に固定されている。なお、取付部材10のベース11とリブ付き鋼板5との間には、防水機能を有するパッキングFが挟まれているが、このパッキングFは省略してもよい。
図3および図5(a)に示すように、取付部材10のベース11は、金属板材を屈曲形成したものであり、断面形状は上方に開口する略C字状に形成されている。具体的には、ベース11は、屋根面1Bに当接して設置される設置部11aと、設置部11aの両側から立ち上がった側壁部11bと、各側壁部11bから内側に向けて屈曲し、その先端が下方に折り込まれた鍔部11c、11cとを備えている。鍔部11c、11cの間には、上方に開口する溝部11dが形成されている。図3に示すように、鍔部11cは、その上に配置される横桟15を直接支持し、その先端がストッパ12の傾斜部12bに当接することにより、ストッパ12の上方向の移動を制限している。
さらに、図3および図4に示すように、側壁部11bの内面には、ベース11内で、溝部11dに沿ったストッパ12の下方への移動を制限する突起11e、11eが形成されている。
ストッパ12は、取付部材10のベース11の内側に、その長手方向に移動可能に挿入されるような寸法形状に設定されている。ストッパ12は、厚手の金属板材を屈曲形成したものである。ストッパ12は、図5(b)、(c)に示すように、中央の平坦部12aと、平坦部12aの両側において斜め下方に傾斜した傾斜部12b、12bと、各傾斜部12bから上方に立ち上がった摺動部12c、12cと、を備えている。摺動部12c、12cは、ベース11の側壁部11b、11bの内面に摺動可能に対接するように形成されている(図3参照)。
また、ストッパ12は、平坦部12aの軒先側から上方に向かって突出した板状の突出部12dと、平坦部12aの中央部に形成された止めねじ12eとをさらに備えている。突出部12dは、ベース11の鍔部11c、11c間の溝部11dから飛び出すように、その幅および高さが設定されている(図3、図4参照)。この突出部12dは、後述する下部カバー17を固定する際に、位置決めするものである。
ストッパ止め具13は、ストッパ12とともに後述する下部カバー17および横桟15を固定するものであり、図5(d)に示すように、厚手の金属板材を断面L字状に屈曲させたアングル材で構成されている。ストッパ止め具13は、平面部13aと、この平面部13aから直角に立ち上がる立ち上げ部13bとを有しており、平面部13aには止めねじなどの締結部材13Aが挿通する貫通孔13cが形成されている。
3.横桟15について
横桟15は、取付部材10の上部に固定され、太陽光パネルPを保持するものである。具体的には、図3に示すように、横桟15は、ベース11の上部となる鍔部11c、11cに載置された状態で、取付部材10に固定され、太陽光パネルPを保持している。より具体的には、図4に示すように、横桟15は、ベース11内に位置するストッパ12と、ベース11の上部に位置するストッパ止め具13との間に挟まれた状態で、締結部材13Aにより、取付部材10に固定されている。このようにして、横桟15は、軒先1Cが形成された水平方向に沿って配置され、横桟15の長手方向と、取付部材10の長手方向とは直交するように固定される。
横桟15は、金属板材を屈曲して形成したものである。図4および図6(a)に示すように、横桟15には、締結部材13Aの締結により、締結部材13Aを介して、取付部材10に固定された状態で、取付部材10を上方から押さえる押さえ部15aが形成されている。押さえ部15aには、締結部材13Aが挿通する貫通孔15gが形成されている。また、横桟15には、押さえ部15aの両側から、締結部材13A(の止めねじの頭部)を収納するように立ち上がった立ち上げ部15b、15bと、各立ち上げ部15bに連続し、太陽光パネルPの底面を受ける受け部15cと、が形成されている。
締結部材13Aの締結により、横桟15の押さえ部15aで取付部材10の鍔部11cを上方から押さえ、さらに、押さえ部15aの両側の立ち上げ部15bに連続した受け部15cにより、太陽光パネルPの底面を下方から支持することができる(図4参照)。
このような結果、締結部材13Aの締結の緩みが発生したとしても、太陽光パネルPの荷重は、受け部15cから立ち上げ部15bを介して押さえ部15aに作用し、横桟15の押さえ部15aで取付部材10を押さえることができる。このため、横桟15を取付部材10に安定して固定することができるので、後述する横桟15に取付られた上部カバー16の取付精度を安定して確保することができる。また、取付部材10も横桟15に押さえられているため、取付部材10に取付けられた下部カバー17を安定して保持することができる。
また、押さえ部15aと受け部15cとの間に、締結部材13Aを収納するように立ち上げ部15bを設けたことにより、コンパクトな構造で、横桟15と取付部材10との締結、および、取付部材10に対する横桟15の安定した固定を実現することができる。
さらに、横桟15には、軒先側の受け部15cから上方に延出する支持立ち上げ部15dが形成されており、支持立ち上げ部15dには、軒先方向および棟方向に向けて突出する係合爪15e、15eが形成されている。棟側の係合爪15eには、太陽光パネルPの枠体Maの引掛け部Mbが係合し、軒先側の係合爪15eには、後述する上部カバー16の端部が係合している(図2参照)。
さらに、支持立ち上げ部15dの軒先側には、上方から下部カバー17を押さえるカバー押さえ部15fが形成されている。カバー押さえ部15fを設けることにより、下部カバー17の浮き上がりを防止し、後述する下部カバー17と、軒先水切り6の表面である屋根面1Bと間に、所望の大きさの隙間Hをより精度よく確保することができる。
4.上部カバー16について
図2に示すように、上部カバー16は、アルミニウムの押出し材で形成されたものであり、止めねじ16Aを介して横桟15に固定され、太陽光パネルPおよび横桟15の軒先側の部分を覆うものである。
図2および図6(b)に示すように、上部カバー16には、カバー本体16aと、カバー本体16aに連続した取付け部16bとが、形成されている。カバー本体16aは、太陽光パネルPおよび横桟15の軒先側の部分を覆う部分であり、屋根面1Bに対して、棟側から軒先側に下方に傾斜し、その先端側が、屋根面1Bに向かって垂下している。取付け部16bは、横桟15の支持立ち上げ部15dと対接し、軒先側の係合爪15eに係合して上部カバー16を止めねじ16Aで固定されている。
さらに、上部カバー16の下端16dと屋根面1Bとの隙間Dは、スレート瓦4の厚みよりも大きくなっている。これにより、図1(c)に示すように、スレート瓦4の一部が上部カバー16と屋根面1Bとの間に入り込むような配置になったとしても、後述する下部カバーの軒先1Cに亘る幅を調整すれば、上部カバー16をスレート瓦4の一部を逃がすように切欠くことなく、これらの間に、スレート瓦4の一部を簡単に逃がすことができる。
5.下部カバー17について
図2および図6(c)に示すように、下部カバー17は、屋根面1Bとの間に、屋根面1Bに沿って流下する雨水(水)の排水用の隙間H(図2参照)が形成されるように、上部カバー16と屋根面1Bとの間において、取付部材10に取付けられ、取付部材10の軒先側の部分を覆っている。このように、上部カバー16と下部カバー17とにより、太陽光パネルP、横桟15、および取付部材10の軒先側の部分が覆われ、これらの部分が露出し難くなり、軒先の美観を高めることができる。
上述したように、上部カバー16は、横桟15に固定されているのに対して、下部カバー17は、取付部材10に取付けられているため、横桟15の寸法精度および取付部材10と横桟15との取付精度に依存しない。したがって、下部カバー17の取付精度は、上部カバー16とは異なり、これらの寸法誤差および取付誤差が累積されないため、下部カバー17と屋根面1Bとの排水用の隙間Hの大きさを精度良く確保することができる。このような結果、下部カバー17の内部への雨水の吹込みを抑えることができるとともに、屋根面1Bに沿って流下する雨水を効率良く排水することができる。
下部カバー17と屋根面1Bとの隙間、すなわち、下部カバー17の下端17dと、軒先水切り6との隙間Hの大きさは3〜5mm程度が好ましく、本実施形態では、3mm程度に設定されている。なお、隙間Hが大きすぎると雨水の浸入が多くなり、これが小さいと、棟側から軒先側に屋根面1Bを沿って流下する雨水の排水が効率良く行われない。
下部カバー17には、下方に開口した凹部17bを有した係止爪17aと、取付部材10から軒先側に張り出したカバー本体17cと、が形成されている。具体的には、図4に示すように、下部カバー17の凹部17bには、取付部材10を構成するストッパ12の突出部12dが収納され、かつ、突出部12dに係止爪17aが係止されている。この状態で、突出部12dと横桟15(の軒先側の立ち上げ部15b)との間に係止爪17aが挟み込まれることにより、下部カバー17が取付部材10に取付けられている。
さらに、凹部17bには、棟側から軒先側に沿った方向にストッパ12の板状の突出部12dの板厚よりも広い幅となる空間が形成されており、凹部17bの空間には、ストッパ12の突出部12dが配置されている。これにより、施工時に、下部カバー17の凹部17bに、突出部12dを簡単に収納することができ、下部カバー17の自重により、下部カバー17を係止爪17aの棟側の内側面に当接させ、下部カバー17の位置決めを容易に行うことができる。
さらに、図2に示すように、下部カバー17のカバー本体17cの下端17dは、軒先1C(屋根面1Bの先端)よりも、棟側にオフセットされている。下部カバー17のカバー本体17cの下端17dのオフセット量Lは、上述した隙間Hよりも大きく、たとえば、10mm以上が好ましく、より好ましくは、10〜12mmである。本実施形態では、10mm程度に設定されている。
このように、下部カバー17の下端17dが、軒先1C(すなわち屋根面1Bの先端)より棟側にオフセットしているため、図2に示すように、軒先1Cに強風が吹き付けたとき、空気Wは、軒先水切り6の傾斜に沿って上昇し、軒先1Cから下部カバー17の外表面に沿って、空気Wの流れが形成される。これにより、下部カバー17の棟側(内側)の空間Sが負圧状態となり、屋根面1Bを沿って流下する雨水が、この空間Sからの軒先側に吸い出される。この結果、屋根面1Bを沿って流下する雨水をより効率良く排水することができる。特に、上述した隙間Hの範囲およびオフセット量Lの範囲の双方を満たすことにより、このような効果を一層期待することができる。なお、太陽光パネルPの棟側の取付構造は、図示しないが、軒側の構造と同様の構造であり、軒側の下部カバーを省略した構造となっている。
さらに、図4に示すように、突出部12dと横桟15(の軒先側の立ち上げ部15b)とで係止爪17aが挟み込まれた位置に対して、締結部材13Aは棟側にあり、この挟み込まれた位置と、カバー押さえ部15fとの間において、横桟15と、下部カバー17との間には、隙間Cが形成されている。より具体的には、本実施形態では、隙間Cは、軒先側の横桟15の受け部15cと、下部カバー17の係止爪17aのうち受け部15cに対向する部分と、の間に形成されている。この隙間Cを形成することで、締結部材13Aを介して横桟15を取付部材10に取付けた際に、締結部材13Aの締め込みにより、締結部材13Aの軸方向に作用する力を、カバー押さえ部15fから下部カバー17に伝えることができる。これにより、横桟15のカバー押さえ部15fが、下部カバー17から浮き上がることを防止し、カバー押さえ部15fで、下部カバー17を押えることができる。このような結果、上述した隙間Hを一定の隙間に保持することができる。
6.施工方法について
前記の如く構成された本実施形態の屋根構造1の施工方法について以下に説明する。まず、合板等の屋根材2の上に防水シート3および軒先水切り6を敷設し、太陽光パネルPを載置する部位にはリブ付き鋼板5を敷設し、太陽光パネルPを設置しない部位にはスレート瓦4を葺く。これにより、屋根面1Bが形成される。本実施形態では、太陽光パネルPを載置する部位にはリブ付き鋼板5を敷設したので、太陽光パネルPは、スレート瓦4の上に設置する場合と比較して、スレート瓦4の厚さ分だけ低い位置に設置することができる。また、リブ付き鋼板5の山部(リブ)が、施工時の滑り止めとなる。
図7に示すように、屋根面1Bを構成する屋根材2のリブ付き鋼板5の上に、パッキングFを挟んで太陽光パネルPを載置固定するための取付部材10のベース11を、4本の固定ねじ14でリブ付き鋼板5を貫通して固定する。そして、ベース11の内部にストッパ12を棟側より挿入して、ベース11に対してスライドさせ、軒先側でベース11の内方に突出する突起11e、11eに突き当てると、ストッパ12はこの位置で安定する(図8参照)。
次いで、図8に示すように、取付部材10のベース11内に位置決めされたストッパ12は、ベース11の溝部11dから上方に板状の突出部12dが突出しており、突出部12dを下部カバー17の凹部17bに収納した状態で、突出部12dに係止爪17aを係止する。具体的には、下部カバー17の自重により、係止爪17aの棟側の内側面と突出部12dの棟側の表面が当接し、下部カバー17は位置決めされる。なお、下部カバー17は、スレート瓦4に接触しない長さに調整されている(図1(c)参照)。
この状態で、ストッパ止め具13を横桟15に配置し、締結部材13Aをストッパ12の止めねじ12eにねじ込んで、横桟15を取付部材10に固定する。これにより、取付部材10の突出部12dと横桟15の軒先側の立ち上げ部15bとの間に係止爪17aを挟み込むことができ、下部カバー17を取付部材10に簡単に取付けることができる。
このとき、図4および図9に示すように、軒先側の横桟15の受け部15cと、下部カバー17の後述する係止爪17aとの間には、隙間Cが形成されるので、横桟15を締結部材13Aを介して取付部材10に取付けた際に、締結部材13Aの締め込みにより、受け部15cと係止爪17aとが接触することを回避することができる。これにより、支持立ち上げ部15dが棟側に傾き、これに連続したカバー押さえ部15fが下部カバー17から浮き上がることを防止し、締結部材13Aの締結時の軸方向に作用する力により、カバー押さえ部15fで、下部カバー17を押えることができる。このような結果、下部カバー17と屋根面1Bとの隙間Hを一定の隙間にすることができる。
次に、図9に示すように横桟15の支持立ち上げ部15dの先端の軒先側の係合爪15eに上部カバー16の取付け部16bの上端を係合し、止めねじ16Aをねじ込んで横桟15に上部カバー16を固定する。上部カバー16の固定は、取付け部16bの上端を係合爪15eに係合して固定するため、施工が容易となる。また、上部カバー16の下端16dと屋根面1Bとの隙間Dは、スレート瓦4の厚みよりも大きくなっているので、上部カバー16は、スレート瓦4に接触しない(図1(c)参照)。
このあと、図10に示すように、横桟15の支持立ち上げ部15dの先端の棟側の係合爪15eに太陽光パネルPの枠体Maから外側に突出する引掛け部Mbを係合させ、屋根材2に取付部材10を介して太陽光パネルPを固定することができる。なお、図示していないが、棟側の枠体Maから外側に突出する引掛け部Mbを、太陽光パネルPの各モジュールの途中に位置する横桟の引掛け部に係合させることで、太陽光パネルPを安定した状態で固定することができる。このようにして、上述した屋根構造1を得ることができる。
以上、本発明の一実施形態について詳述したが、本発明は、前記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の精神を逸脱しない範囲で、種々の設計変更を行うことができるものである。例えば、屋根材として合板の例を示したが、これに限られるものでなく、木質セメント板、MDF等の板材を適宜用いることもできる。
また、屋根材とリブ付き鋼板との間に、アスファルトルーフィングなどの防水シートを敷設した例を示したが、防水シートとして例えば樹脂シートを用いることもでき、さらに、これらのシート材は必ずしも必要でなく、屋根材の上に直接リブ付き鋼板を敷くように構成してもよい。
1:屋根構造、1A:棟、1B:屋根面、1C:軒先、2:屋根材、3:防水シート、5:リブ付き鋼板、10:取付部材、11:ベース、12:ストッパ、12d:突出部、13:ストッパ止め具、13A:締結部材、15:横桟、15a:押さえ部、15b:立ち上げ部、15c:受け部、16:上部カバー、17:下部カバー、17a:係止爪、17b:凹部、L:オフセット量、H:隙間、P:太陽光パネル(載置物)

Claims (5)

  1. 棟側から軒先側に向かって下方に傾斜した屋根面に載置物が固定された屋根構造であって、
    軒先側の前記屋根面に固定された取付部材と、
    前記取付部材の上部に固定され、前記載置物を保持する横桟と、
    前記横桟に固定され、前記載置物および前記横桟の軒先側の部分を覆う上部カバーと、
    前記屋根面との間に隙間が形成されるように、前記上部カバーと前記屋根面との間において、前記取付部材に取付けられ、前記取付部材の軒先側の部分を覆う下部カバーと、
    を備えることを特徴とする屋根構造。
  2. 前記屋根面との間に前記隙間を形成する前記下部カバーの下端は、前記軒先よりも、前記棟側にオフセットしていることを特徴とする請求項1に記載の屋根構造。
  3. 前記取付部材には、上方に向かって突出した突出部が形成されており、
    前記下部カバーには、前記下方に開口した凹部を有した係止爪が形成されており、
    前記下部カバーの前記凹部に前記取付部材の前記突出部が収納され、かつ、前記突出部に前記係止爪が係止された状態で、前記突出部と前記横桟との間に前記係止爪が挟み込まれることにより、前記下部カバーが前記取付部材に取付けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の屋根構造。
  4. 前記横桟には、締結部材の締結により前記締結部材を介して前記取付部材に固定された状態で、前記取付部材を上方から押さえる押さえ部と、
    前記押さえ部の両側から、前記締結部材を収納するように立ち上がった立ち上げ部と、
    前記立ち上げ部に連続し、前記載置物の底面を受ける受け部と、が形成されており、
    前記係止爪は、前記突出部と前記立ち上げ部との間に挟み込まれていることを特徴とする請求項3に記載の屋根構造。
  5. 前記屋根面は、スレート瓦が被覆された表面と、前記載置物を載置する部位に、前記スレート瓦が無く、リブ付き鋼板が被覆された表面とを備え、前記取付部材は、前記リブ付き鋼板が被覆された表面に固定されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の屋根構造。
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