JP6877876B2 - 印刷装置及びその制御方法、並びにプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、印刷装置及びその制御方法、並びにプログラムに関し、特に、受け付けたジョブを実行する印刷装置及びその制御方法、並びにプログラムに関する。
受け付けたジョブを実行する印刷装置としてのMFPが知られている。MFPは、当該MFPが有するコピー、スキャン、及びFAX等の各機能に対応するジョブ(以下、「MFP機能ジョブ」という。)を受け付けて実行可能である。MFPでは、MFP機能ジョブを実行するためのメモリ等のリソースが限られているので、複数のMFP機能ジョブを受け付けた場合、複数のMFP機能ジョブが同時に実行される際のリソースの競合を回避するためのジョブの実行制御が行われる。具体的に、ジョブの実行制御では、同時に実行可能な複数のMFP機能ジョブの組合せを管理する組合せ管理情報に基づいて、受け付けた複数のMFP機能ジョブを同時に実行させるか否かが制御される。
ところで、近年では、多種多様なアプリケーション(以下、単に「アプリ」という。)が開発され、MFPにアプリをインストールすることで、MFPに新たな機能を追加可能である(例えば、特許文献1参照)。MFPでは、アプリが起動されると当該アプリで実行可能なジョブ(以下、「アプリジョブ」という。)を受け付け可能となる。MFPでは、アプリジョブ及びMFP機能ジョブを同時に受け付けた場合にも、アプリジョブ及びMFP機能ジョブが同時に実行される際のリソースの競合を回避するためにアプリジョブ及びMFP機能ジョブの実行制御を行う必要がある。
特開2005−153218号公報
しかしながら、アプリジョブ及びMFP機能ジョブの実行制御を行うためには、各MFP機能ジョブの組合せだけでなく、各アプリジョブの組合せ、さらにはMFP機能ジョブ及びアプリジョブの組合せを管理する組合せ管理情報が必要となる。一方、上述したように、アプリは多種多様に亘るので、組合せ管理情報におけるジョブの組合せの数は膨大なものとなる。また、異なるアプリが起動されると、該異なるアプリに対応する組合せ管理情報が必要となる。すなわち、組合せ管理情報が複雑化して準備や管理が困難となるため、アプリジョブ及びMFP機能ジョブの実行制御を行うための組合せ管理情報は準備されない。その結果、MFP機能ジョブ及びアプリジョブが同時に実行される際の印刷装置のリソースの競合を回避することができないという問題がある。
本発明の目的は、リソースの競合を適切に回避することができる印刷装置及びその制御方法、並びにプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の印刷装置は、インストールされたアプリケーションプログラムによって指示されたジョブの実行を制御する印刷装置であって、印刷手段と、前記実行が指示されたジョブが、ジョブを実行する一時型のアプリケーションプログラムによって実行が指示されたジョブであるか否かを判定する判定手段と、前記一時型のアプリケーションプログラムが起動している間、前記一時型のアプリケーションプログラムによって実行が指示されたジョブの実行を許可し、前記印刷装置が起動中に起動し続ける常駐型のアプリケーションプログラムによって実行が指示されたジョブの実行を制限する制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、リソースの競合を適切に回避することができる。
本発明の実施の形態に係る印刷装置としてのMFPの構成を概略的に示すブロック図である。 図1における操作部の構成を説明するための図である。 図1のROMに格納されたプログラムを説明するためのブロック図である。 図1のMFPで用いられる組合せ管理情報の一例を示す図である。 図1のMFPで実行されるアプリ起動処理の手順を示すフローチャートである。 図1のROMに格納されたアプリ情報データの一例を示す図である。 図1のMFPで実行されるジョブ実行処理の手順を示すフローチャートである。 図1のMFPで実行されるアプリ終了処理の手順を示すフローチャートである。 図7のジョブ実行処理の変形例の手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳述する。
図1は、本発明の実施の形態に係る印刷装置としてのMFP100の構成を概略的に示すブロック図である。
図1において、MFP100は、CPU101、ROM102、DRAM103、操作部104、スキャナ部105、印刷部106、画像処理部107、及び通信部108を備える。CPU101、ROM102、DRAM103、操作部104、スキャナ部105、印刷部106、画像処理部107、及び通信部108はシステムバス109を介して互いに接続されている。
MFP100はユーザの操作部104の操作等によって実行が指示されたスキャン、コピー、FAX等のMFP機能ジョブを実行可能である。MFP100には多種多様なアプリがインストール可能であり、アプリのインストール処理が実行されると、アプリを起動するためのアプリプログラム及び当該アプリに関する情報を含む後述する図6のアプリ情報データがROM102に格納される。MFP100では、インストールされたアプリが起動されると、アプリジョブを受け付け可能となる。CPU101はROM102に格納されたプログラムを実行してMFP100全体を統括的に制御する。ROM102は比較的小容量のフラッシュメモリであり、CPU101で実行されるプログラムや各データ等を格納する。本実施の形態では、ROM102は、例えば、同時に実行可能な複数のMFP機能ジョブの組合せを管理する後述する図4の組合せ管理情報400や図6のアプリ情報データ600を格納する。DRAM103は揮発性メモリであり、プログラム制御変数等を格納する。また、DRAM103は画像データ等を一時的に格納する。操作部104はユーザインターフェイスであり、図2に示すように、操作キー群201及び表示部202を備える。操作部104はユーザの操作キー群201の操作によって入力された入力情報を受け付ける。操作部104の表示部202には、例えば、MFP機能ジョブの設定を行う設定ボタン203〜205、及びアプリジョブの設定を行う設定ボタン206,207が表示される。スキャナ部105は図示しない原稿台に配置された原稿を読み取って画像データを生成する。印刷部106は当該画像データを記録紙に印刷する。画像処理部107は通信部108によって外部装置とデータ通信を行うデータに対し、符号化復号化処理を施す。通信部108は図示しないLAN等を介して接続された外部装置とデータ通信を行う。
図3は、図1のROM102に格納されたプログラムを説明するためのブロック図である。
本実施の形態では、一例として、2つのアプリが予めインストールされていることを前提とする。
MFP100のROM102には、図3に示すように、基本プログラム301、フレームワークプログラム303、及びアプリプログラム304,305が格納されている。基本プログラム301は実行制御プログラム302を含む。
基本プログラム301はMFP100の動作を制御する制御プログラムである。実行制御プログラム302はMFP機能ジョブ及びアプリジョブを含む複数のジョブが同時に実行される際のリソースの競合を回避するためのジョブの実行制御を行う。実行制御プログラム302は、例えば、複数のMFP機能ジョブの実行が指示された場合、図4の組合せ管理情報400に基づいて実行が指示された複数のMFP機能ジョブを同時に実行させるか否かを制御する。組合せ管理情報400は予めROM102に格納され、MFP100で実行可能なMFP機能ジョブの全種類の組合せに対し、同時の実行を許可する組合せには「○」が設定され、同時の実行を禁止する組合せには「×」が設定される。組合せ管理情報400における各組合せの設定は、当該組合せでMFP機能ジョブが同時に実行された際にMFP100のシステムやハードウェアのリソースが競合するか否かに基づいて設定される。なお、本実施の形態では、一例として、ジョブの実行制御に組合せ管理情報400を用いる場合について説明したが、ジョブの実行制御に用いられる情報は組合せ管理情報400に限られない。例えば、異なるアプリが起動された場合、該異なるアプリに対応する組合せ管理情報を用いてアプリジョブの実行制御を行ってもよい。また、MFP機能ジョブ及びアプリジョブの組合せに対するアプリジョブ込組合せ管理情報に基づいてMFP機能ジョブ及びアプリジョブの実行制御を行ってもよい。アプリ込組合せ管理情報において、ジョブの組合せの数が膨大にならないように、アプリジョブをグルーピングして当該アプリ込組合せ管理情報におけるアプリジョブの種類を可能な限り少なくすることが好ましい。フレームワークプログラム303は基本プログラム301及びアプリプログラム304,305を仲介する制御を行う。アプリプログラム304,305はインストールされた各アプリを起動させるためのプログラムである。
図5は、図1のMFP100で実行されるアプリ起動処理の手順を示すフローチャートである。
図5の処理は、CPU101がROM102に格納された各プログラムを実行することによって行われ、ユーザの操作部104の操作によってアプリの起動が指示された場合を前提とする。
図5において、まず、CPU101は、起動が指示されたアプリ(以下、「起動指示アプリ」という。)の図6のアプリ情報データ600をROM102から取得する。アプリ情報データ600は、アプリ種別601及びネットワーク通信602を含む。アプリ種別601にはアプリの種類、具体的に、「常駐型」及び「一時型」のいずれかが設定され、「一時型」が設定された場合、「ジョブ実行有」及び「ジョブ実行無」のいずれかがさらに設定される。「常駐型」はアプリがMFP100の起動中に起動し続けるスクリーンセーバーアプリ等の常駐型のアプリを示し、常駐型アプリはMFP機能ジョブとリソースを競合する可能性が低い。「一時型」はアプリが起動される時間が限定される一時型のアプリを示し、一時型のアプリはユーザの起動指示に応じて起動し、アプリから指示されたアプリジョブの実行が完了すると終了する。「ジョブ実行有」はFAX送信する前に画像データの印刷を行う確認FAXアプリ等のようにMFP機能ジョブの実行を含む、つまり、MFP機能ジョブとリソースを競合する可能性が高いアプリを示す。「ジョブ実行無」はMFP100の印刷設定が省エネ設定になっているかを確認するエコ動作確認アプリ等のようにMFP機能ジョブの実行を含まない、つまり、MFP機能ジョブとリソースを競合する可能性が低いアプリを示す。ネットワーク通信602はネットワーク通信を行うか否かが設定される。次いで、CPU101は取得されたアプリ情報データ600のアプリ種別601の設定に基づいて起動指示アプリが「一時型」及び「常駐型」のいずれであるかを判別する(ステップS501)。
ステップS501の判別の結果、起動指示アプリが「常駐型」であるとき、CPU101は後述するステップS505の処理を行う。一方、ステップS501の判別の結果、起動指示アプリが「一時型」であるとき、CPU101は起動指示アプリが「ジョブ実行有」及び「ジョブ実行無」のいずれであるかを判別する(ステップS502)。
ステップS502の判別の結果、起動指示アプリが「ジョブ実行無」であるとき、CPU101は後述するステップS505の処理を行う。一方、ステップS502の判別の結果、起動指示アプリが「ジョブ実行有」であるとき、CPU101はアプリを起動する条件を満たしているか否かを判別する。具体的に、CPU101はアプリジョブを実行可能であるか否かを判別する(ステップS503)。ステップS503では、例えば、MFP機能ジョブが実行されている場合、MFP機能ジョブ及びアプリジョブを同時に実行することによってリソースの競合が発生する可能性があるので、CPU101はアプリジョブを実行不可能であると判別する。一方、MFP機能ジョブが実行されていない場合、MFP機能ジョブ及びアプリジョブを同時に実行することはなく、アプリジョブの実行によるリソースの競合が発生しないので、CPU101はアプリジョブを実行可能であると判別する。
ステップS503の判別の結果、アプリジョブを実行不可能であるとき、CPU101は起動指示アプリを起動することなく、本処理を終了する。このとき、CPU101は、表示部202の設定ボタン206,207を選択不可能に表示してもよく、表示部202から設定ボタン206,207を削除してもよい。一方、ステップS503の判別の結果、アプリジョブを実行可能であるとき、CPU101はアプリジョブの受け付けを優先するアプリジョブの優先設定を行う(ステップS504)。次いで、CPU101は起動指示アプリを起動させ(ステップS505)、本処理を終了する。
図7は、図1のMFP100で実行されるジョブ実行処理の手順を示すフローチャートである。
図7の処理は、CPU101がROM102に格納された各プログラムを実行することによって行われる。
図7において、まず、CPU101は、ジョブの実行が指示されると、実行が指示されたジョブ(以下、「実行指示ジョブ」という。)の指示元(投入元)を特定する。本実施の形態では、実行指示ジョブの指示元の候補として、常駐型のアプリ、一時型のアプリ、及び操作部104の設定ボタン203〜205が挙げられる。CPU101は、実行指示ジョブが上記指示元の候補のうち常駐型のアプリから指示(投入)されたジョブであるか否かを判別する(ステップS701)。
ステップS701の判別の結果、実行指示ジョブが常駐型のアプリから指示されたジョブであるとき、CPU101は実行指示ジョブを受け付けず(ステップS702)、本処理を終了する。一方、ステップS701の判別の結果、実行指示ジョブが常駐型のアプリから指示されたジョブでないとき、CPU101は実行指示ジョブが上記指示元の候補のうち一時型のアプリから指示されたジョブであるか否かを判別する(ステップS703)。
ステップS703の判別の結果、実行指示ジョブが一時型のアプリから指示されたジョブ、つまり、アプリジョブであるとき、CPU101は実行指示ジョブを受け付け(ステップS704)、当該実行指示ジョブを実行し、本処理を終了する。一方、ステップS702の判別の結果、実行指示ジョブが一時型のアプリから指示されたジョブでないとき、実行指示ジョブは設定ボタン203〜205の操作によって実行が指示されたMFP機能ジョブに他ならない。このとき、CPU101はアプリジョブの優先設定が行われているか否かを判別する(ステップS705)。なお、以下では、設定ボタン203〜205の操作によって実行が指示されたMFP機能ジョブを設定ボタン203〜205によるMFP機能ジョブと定義する。
ステップS705の判別の結果、アプリジョブの優先設定が行われている、つまり、「一時型」及び「ジョブ実行有」のアプリが起動しているとき、CPU101は実行指示ジョブを受け付けない(ステップS706)。すなわち、本実施の形態では、「一時型」及び「ジョブ実行有」のアプリが起動している場合、アプリジョブのみが受け付けられる。その後、CPU101はステップS706の処理を実行した後に本処理を終了する。
ステップS705の判別の結果、アプリジョブの優先設定が行われていないとき、「常駐型」のアプリ、又は「一時型」及び「ジョブ実行無」のアプリが起動している可能性がある。このとき、CPU101は組合せ管理情報400に基づいて実行指示ジョブの同時の実行が禁止されたジョブが実行中であるか否かを判別する(ステップS707)。以下では、実行指示ジョブの同時の実行が禁止されたジョブを実行指示ジョブの同時実行禁止ジョブと定義する。
ステップS707の判別の結果、実行指示ジョブの同時実行禁止ジョブが実行中であるとき、CPU101はステップS706の処理を行う。このとき、本実施の形態では、CPU101は実行指示ジョブを受け付けて当該実行指示ジョブの実行を待機させ、同時実行禁止ジョブの実行が完了した後に、待機させていた実行指示ジョブを実行してもよい。
ステップS707の判別の結果、実行指示ジョブの同時実行禁止ジョブが実行中でないとき、CPU101は実行指示ジョブを受け付ける(ステップS708)。すなわち、本実施の形態では、「常駐型」のアプリ、又は「一時型」及び「ジョブ実行無」のアプリが起動している場合、設定ボタン203〜205によるMFP機能ジョブが受け付けられる。その後、CPU101は受け付けた実行指示ジョブを実行して本処理を終了する。
図8は、図1のMFP100で実行されるアプリ終了処理の手順を示すフローチャートである。
図8の処理は、CPU101がROM102に格納された各プログラムを実行することによって行われる。
図8において、まず、CPU101はアプリジョブの実行が完了すると(ステップS801でYES)、アプリジョブの優先設定を解除し(ステップS802)、アプリを終了し(ステップS803)、本処理を終了する。
上述した図5、図7、及び図8の処理によれば、アプリが起動している間、アプリが投入元であるアプリジョブの実行が許可され、アプリが投入元でない設定ボタン203〜205によるMFP機能ジョブの実行が制限される。したがって、設定ボタン203〜205によるMFP機能ジョブ及びアプリジョブが同時に実行されることがない。これにより、MFP機能ジョブの組合せだけを管理する組合せ管理情報400、又はアプリジョブの組合せだけを管理する組合せ管理情報を準備すればよい。すなわち、組合せ管理情報は複雑化しないため、組合せ管理情報を容易に準備することができ、組合せ管理情報が準備されない事態を回避することができ、その結果、MFP101のリソースの競合を回避することができる。
また、上述した図5、図7、及び図8の処理では、起動されたアプリが一時型のアプリである場合、アプリジョブのみが受け付けられる。すなわち、アプリが起動される時間が制限されるため、アプリジョブのみが受け付けられる時間を限定することができる。その結果、設定ボタン203〜205によるMFP機能ジョブが受け付けられる時間を設けることができ、設定ボタン203〜205によるMFP機能ジョブが実行されなくなる事態を回避することができる。
さらに、上述した図5、図7、及び図8の処理では、起動された一時型のアプリが「ジョブ実行無」である場合、設定ボタン203〜205によるMFP機能ジョブが受け付けられる。起動された一時型のアプリが「ジョブ実行無」である場合に当該アプリジョブのみが受け付けられるとすると、一時型のアプリの起動中、実質的に、設定ボタン203〜205によるMFP機能ジョブが実行されなくなり、MFP100のリソースが無駄になる。これに対して、起動された一時型のアプリが「ジョブ実行無」である場合に設定ボタン203〜205によるMFP機能ジョブを受け付けることにより、少なくともMFP機能ジョブを実行することができる。その結果、MFP100のリソースが無駄になるのを防止することができる。
上述した図5、図7、及び図8の処理では、起動されたアプリが常駐型のアプリである場合、設定ボタン203〜205によるMFP機能ジョブが受け付けられる。アプリが起動されている間にアプリジョブのみが受け付けられるとした場合、常駐型のアプリが起動すると、MFP100の起動中に設定ボタン203〜205によるMFP機能ジョブが受けつけられず、MFP機能ジョブを実行することができなくなる。これに対して、起動されたアプリが常駐型のアプリである場合に設定ボタン203〜205によるMFP機能ジョブを受け付けることにより、MFP機能ジョブを実行することができなくなる事態を回避することができる。
また、上述した図5、図7、及び図8の処理では、MFP機能ジョブの実行中に一時型のアプリが起動されない。これにより、MFP機能ジョブの実行中にアプリジョブを受け付ける必要を無くすことができ、MFP機能ジョブ及びアプリジョブが同時に実行されるのを確実に回避することができる。その結果、複雑化した組合せ管理情報を準備する必要を確実に無くすことができる。
以上、本発明について実施の形態を用いて説明したが、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではない。
例えば、アプリが起動している間、アプリが投入元でない設定ボタン203〜205によるMFP機能ジョブのうち、特定のMFP機能ジョブの実行を許可してもよい。
図9は、図7のジョブ実行処理の変形例の手順を示すフローチャートである。
図9の処理は、CPU101がROM102に格納された各プログラムを実行することによって行われる。
図9において、まず、CPU101は、図7のステップS701〜S703の処理を行う。
ステップS703の判別の結果、実行指示ジョブが一時型のアプリから指示されたジョブであるとき、CPU101はステップS704以降の処理を行う。一方、ステップS703の判別の結果、実行指示ジョブが一時型のアプリから指示されたジョブでないとき、CPU101は、実行指示ジョブがFAX受信ジョブであるか否かを判別する(ステップS901)。FAX受信ジョブは、MFP機能ジョブ及びアプリジョブのいずれのジョブと同時に実行されても、MFP100のリソースを競合することがないジョブである。
ステップS901の判別の結果、実行指示ジョブがFAX受信ジョブでないとき、CPU101はステップS705以降の処理を行う。一方、ステップS901の判別の結果、実行指示ジョブがFAX受信ジョブであるとき、CPU101は実行指示ジョブを受け付け(ステップS902)、当該実行指示ジョブを実行し、本処理を終了する。
上述した図9の処理では、アプリが起動している間、該アプリが投入元でないMFP機能ジョブのうち、MFP機能ジョブ及びアプリジョブと同時に実行されてもMFP100のリソースを競合することがないFAX受信ジョブの実行が許可され、他のMFP機能ジョブの実行がすべて禁止される。これにより、MFP101のリソースの競合を回避しつつ、MFP100のリソースが無駄になるのを防止することができる。
本実施の形態では、印刷装置としてのMFPに本発明を適用した場合について説明したが、本発明の適用先はMFPに限られない。例えば、装置が有する機能の機能ジョブの他に、アプリをインストールしてアプリジョブを実行可能なPC(Personal Computer)等の装置であれば本発明を適用することができる。
本発明は、上述の実施の形態の1以上の機能を実現するプログラムをネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、該システム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出して実行する処理でも実現可能である。また、本発明は、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100 MFP
101 CPU

Claims (6)

  1. インストールされたアプリケーションプログラムによって指示されたジョブの実行を制御する印刷装置であって、
    印刷手段と、
    前記実行が指示されたジョブが、ジョブを実行する一時型のアプリケーションプログラムによって実行が指示されたジョブであるか否かを判定する判定手段と、
    前記一時型のアプリケーションプログラムが起動している間、前記一時型のアプリケーションプログラムによって実行が指示されたジョブの実行を許可し、前記印刷装置が起動中に起動し続ける常駐型のアプリケーションプログラムによって実行が指示されたジョブの実行を制限する制御手段とを備えることを特徴とする印刷装置。
  2. 前記一時型のアプリケーションプログラムの起動指示がユーザによって入力された場合、前記一時型のアプリケーションを起動させる制御を行う起動制御手段を更に備えることを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  3. 前記起動制御手段は、前記印刷装置が前記印刷装置のリソースの競合が発生するジョブを実行中でない場合に前記一時型のアプリケーションプログラムを起動させることを特徴とする請求項2記載の印刷装置。
  4. 前記制御手段は、前記一時型のアプリケーションプログラムが起動している間、ユーザによって選択された機能に対応するジョブのうち、FAX受信ジョブの実行を許可し、前記FAX受信ジョブ以外のジョブの実行を制限することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の印刷装置。
  5. 印刷手段を備え、インストールされたアプリケーションプログラムによって指示されたジョブの実行を制御する印刷装置の制御方法であって、
    前記実行が指示されたジョブが、ジョブを実行する一時型のアプリケーションプログラムによって実行が指示されたジョブであるか否かを判定する判定ステップと、
    前記一時型のアプリケーションプログラムが起動している間、前記一時型のアプリケーションプログラムによって実行が指示されたジョブの実行を許可し、前記印刷装置が起動中に起動し続ける常駐型のアプリケーションプログラムによって実行が指示されたジョブの実行を制限する制御ステップとを有することを特徴とする印刷装置の制御方法。
  6. 印刷手段を備え、インストールされたアプリケーションプログラムによって指示されたジョブの実行を制御する印刷装置の制御方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記印刷装置の制御方法は、
    前記実行が指示されたジョブが、ジョブを実行する一時型のアプリケーションプログラムによって実行が指示されたジョブであるか否かを判定する判定ステップと、
    前記一時型のアプリケーションプログラムが起動している間、前記一時型のアプリケーションプログラムによって実行が指示されたジョブの実行を許可し、前記印刷装置が起動中に起動し続ける常駐型のアプリケーションプログラムによって実行が指示されたジョブの実行を制限する制御ステップとを有することを特徴とするプログラム。
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