JP6876975B2 - リモコン、照明システム及び照明器具 - Google Patents

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Description

本発明は、リモコン、当該リモコンを備える照明システム、及び、照明器具に関する。
従来、無線通信機能を有する照明器具が知られている。無線通信機能を有する照明器具は、無線通信用のアンテナを備え、当該アンテナが受信した無線信号(制御信号)に応じた処理を行う(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−145634号公報
ところで、スマートフォン又はタブレットなどの端末装置から無線通信により照明器具を操作することが行われている。ユーザは、リモコン(遠隔操作装置)又は端末装置を操作することにより、照明器具を所望の点灯状態に変更することができる。
しかしながら、従来では、リモコンを介して照明器具を操作する場合、制御信号は照明器具に対してのみ送信されるので、照明器具の現在の点灯状態と、端末装置を立ち上げた際のアプリケーション上での照明器具の点灯状態とが一致しない場合がある。また、屋内の壁などに配置されている壁スイッチを用いて照明器具を点灯させた場合も同様である。そのため、端末装置を用いて照明器具の点灯状態を変更する場合、まずユーザは端末装置を操作して照明器具から現在の点灯状態に関する情報を取得する必要があった。
そこで、本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、利便性を高めたリモコン、当該リモコンを備える照明システム、及び、照明器具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係るリモコンは、無線通信により端末装置から操作可能な照明器具を操作するリモコンであって、ユーザからの操作を受け付ける取得部と、無線通信をする通信部と、前記取得部が受け付けた前記操作に応じた制御信号であり、前記端末装置に固有の識別情報を送信元アドレスとして含む制御信号を生成し、生成した前記制御信号を、前記通信部を介して前記照明器具に送信する制御部とを備える。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る照明システムは、上記に記載のリモコンと、前記リモコンにより操作され、空間を照らす照明器具と、無線通信により前記照明器具を操作する端末装置とを備え、前記照明器具は、前記リモコンから前記制御信号を受信すると、前記制御信号を受信したことを示す信号を、前記送信元アドレスが示す前記端末装置に送信する通信部を有する。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る照明器具は、無線通信により端末装置から操作可能な照明器具であって、光源と、商用電源からの電力供給を受けたことを検知する通電検知部と、前記通電検知部が前記電力供給を受けたことを検知した場合に、前記電力供給を受けたことを示す信号を前記端末装置に送信する通信部とを備える。
本発明の一態様に係るリモコン、当該リモコンを備える照明システム、及び、照明器具によれば、利便性を高めることができる。
実施の形態1に係る照明システムの全体構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る制御信号及び応答信号のデータ構成を説明するための模式図である。 実施の形態1に係る照明システムの動作を示すシーケンス図である。 実施の形態1に係る照明システムのアソシエーションを説明するための模式図である。 実施の形態2に係る照明システムの全体構成を示すブロック図である。 実施の形態2に係る照明システムの動作を示すフローチャートである。
以下では、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置、構成要素の接続形態、ステップ、及び、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
また、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。なお、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化される場合がある。
(実施の形態1)
以下、本実施の形態に係る照明器具を含む照明システムについて、図1〜図4を参照しながら説明する。本実施の形態では、屋内に設置された複数の照明器具を、リモコン(遠隔操作装置)を用いて制御する場合について説明する。
[1.照明システムの構成]
まず、本実施の形態に係る照明システム1について、図1を参照しながら説明する。図1は、本実施の形態に係る照明システム1の全体構成を示すブロック図である。
本実施の形態に係る照明システム1は、リモコン10、照明器具20及び端末装置30を備える。リモコン10、照明器具20及び端末装置30は、それぞれ無線通信機能を有しており、照明器具20は、リモコン10又は端末装置30からの制御信号に基づいて点灯状態を変更する。なお、図1では、照明器具が1台である例を示しているが、照明システム1が備える照明器具の数は特に限定されず、2台以上であってもよい。また、無線通信とは、一例として、Bluetooth(登録商標)の通信規格を用いた無線通信であるが、Bluetooth(登録商標)の通信規格に限定されず、無線LAN(例えば、Wi−Fi(登録商標))などの通信規格を用いた無線通信であってもよい。
[1−1.リモコン]
まず、リモコン10について説明する。リモコン10は、照明システム1が備える照明器具20を操作するための専用のコントローラ端末である。図1に示すように、リモコン10は、取得部11、制御部12、記憶部13及び通信部14を有する。
取得部11は、ユーザからの照明器具20の点灯状態の変更を受け付けるユーザインターフェースであり、例えば押しボタン(図4を参照)などである。例えば、取得部11は、照明器具20の点灯状態に対応する複数の押しボタンを有している。そして、ユーザが意図する点灯状態に対応する押しボタンを押すことで、リモコン10から当該押しボタンに対応する制御信号が照明器具20に送信される。
なお、取得部11は押しボタンに限定されない。ユーザからの操作を取得できればよく、例えば、タッチパネルなどであってもよい。その場合、リモコン10は点灯状態などを表示するための表示部を備えていてもよい。
ここで、点灯状態とは、照明器具が照明光を発することである点灯、照明光を発しないことである消灯、点灯と消灯とを繰り返す点滅、照明光の強度を変更又は調整することである調光、及び、照明光の色合いを変更又は調整することである調色などを含む。
制御部12は、取得部11が受け付けた操作に応じて、リモコン10が有する各構成部を制御する制御装置である。例えば、取得部11が受け付けた操作(例えば、ユーザが意図する点灯状態への変更)を取得し、取得した操作に対応する制御信号を生成し、生成した制御信号(図1中のW1)を通信部14を介して照明器具20に送信する。制御信号W1には、送信元アドレスが含まれる。制御部12は、送信元アドレスとして、リモコン10に固有の識別情報(例えば、デバイスID)ではなく、端末装置30に固有の識別情報(例えば、デバイスID)を含む制御信号W1を生成する。本実施の形態に係るリモコン10は、制御信号に含まれる送信元アドレスに端末装置30の識別情報を用いる点に特徴を有する。なお、端末装置30に固有の識別情報は、例えば、予め記憶部13に記憶されており、制御部12は記憶部13から端末装置30の識別情報を取得する。
制御部12は、記憶部13に記憶された制御プログラムを実行するプロセッサであるが、マイクロコンピュータ、または専用回路などにより実現されてもよい。
記憶部13は、制御部12が実行する制御プログラムなどが記憶される記憶装置である。また、記憶部13は、照明器具20及び端末装置30の識別情報も記憶している。例えば、記憶部13は、フラッシュメモリ又は半導体メモリなどにより実現される。
通信部14は、リモコン10が照明器具20と無線通信するための無線通信インターフェースである。通信部14は、無線通信の通信相手装置(例えば、照明器具20)との間で無線通信接続を確立したうえで、通信相手装置と無線通信を行う。本実施の形態では、通信部14は、照明器具20との無線通信接続を確立する。また、本実施の形態では、Bluetooth(登録商標)の通信規格を用いた無線通信を行っており、通信部14はBluetooth(登録商標)の通信規格に対応した通信モジュール(通信回路)である。
[1−2.照明器具]
次に、照明器具20について説明する。照明器具20は、屋内に設置され、設置された空間を照らす屋内用の照明装置である。照明器具20は、電力が供給され、供給された電力により点灯することで、照明器具20が設置された空間を照明する。照明器具20は、例えば、シーリングライト、スポットライト又はペンダントライトなどである。照明システム1は、複数の照明器具を備えていてもよく、その場合、複数の照明器具はそれぞれ同じ種類のライトであってもよいし、異なる種類のライトであってもよい。なお、照明器具20は、リモコン10又は端末装置30により無線通信を用いて点灯状態を制御される。
図1に示すように、照明器具20は、通信部21、制御部22、光源部23及び記憶部24を有する。なお、図1では、商用電源及び照明器具20が有する電源回路(例えば、交流電力を直流電力に変換する回路)などは省略している。
通信部21は、照明器具20がリモコン10及び端末装置30と無線通信するための無線通信インターフェースである。通信部21は、無線通信の通信相手装置(例えば、リモコン10及び端末装置30)との間で無線通信接続を確立したうえで、通信相手装置と無線通信を行う。本実施の形態では、通信部21は、リモコン10及び端末装置30との無線通信接続を確立する。また、本実施の形態では、Bluetooth(登録商標)の通信規格を用いた無線通信を行っており、通信部21はBluetooth(登録商標)の通信規格に対応した通信モジュール(通信回路)である。
制御部22は、照明器具20が有する各構成部を制御する制御装置である。例えば、制御部22は、通信部21を介してリモコン10から送信された制御信号W1を受信し、受信した制御信号W1に基づいて光源部23の点灯状態を制御する。また、制御部22は、リモコン10から受信した制御信号W1に含まれる送信元アドレスに対して、当該制御信号W1を受信したことを示す信号(以降、応答信号W2と記載する)を送信する。本実施の形態では、制御部22は、端末装置30の識別情報を送信元アドレスとして含んだ制御信号W1を受信するので、端末装置30に対して応答信号W2を送信する。なお、制御信号W1及び応答信号W2の詳細は、後述する。
制御部22は、記憶部24に記憶された制御プログラムを実行するプロセッサであるが、マイクロコンピュータ、または専用回路などにより実現されてもよい。なお、制御部22が調光機能に対応している場合、制御部22は、調光制御回路(例えば、PWM(Pulse Width Modulation)回路など)を含む。つまり、制御部22の態様は特に限定されない。
光源部23は、照明光を発する光源である。光源部23は、LED(Light Emitting Diode)などにより実現されるが、白熱電球又は蛍光灯などにより実現されてもよい。または、半導体レーザ、有機EL(Electro Luminescence)、無機ELなどにより実現されてもよい。
記憶部24は、制御部22が実行する制御プログラムなどが記憶される記憶装置である。また、記憶部24には、リモコン10及び端末装置30の識別情報も記憶されている。例えば、記憶部24は、フラッシュメモリ又は半導体メモリなどにより実現される。
なお、照明システム1は照明器具20を含む複数の照明器具を備えており、複数の照明器具はマルチホップ通信を行ってもよい。具体的には、照明器具20は、リモコン10からの制御信号W1を通信部21を介して受信すると、当該制御信号W1をリモコン10から制御信号W1を受信していない他の照明器具(図示しない)に通信部21を介して送信する。例えば、記憶部24は送信するための情報である経路情報を記憶しており、制御部22は当該経路情報に基づいて制御信号を他の照明器具に送信してもよい。その際、照明器具20が送信する制御信号に含まれる送信元アドレスには、端末装置30の識別情報が用いられる。言い換えると、マルチホップ通信を行う場合、複数の照明器具の全ては、送信元アドレスとして端末装置30の識別情報を含む制御信号を受信する。
[1−3.端末装置]
次に、端末装置30について説明する。端末装置30は、無線通信により照明器具20の点灯状態を操作する操作端末である。本実施の形態では、端末装置30は、無線通信により照明器具20と直接無線通信する。
端末装置30は、例えば、スマートフォンつまり高機能携帯電話端末、携帯電話端末、タブレット端末、又はPC(Personal Computer)等により実現される。なお、本実施の形態では、端末装置30はスマートフォンである。スマートフォンである場合、専用のアプリケーションをダウンロードし、照明器具との操作に関する初期設定を行うことで、当該照明器具をスマートフォンから操作可能となる。
図1に示すように、端末装置30は、通信部31、制御部32、記憶部33、取得部34及び表示部35を有する。
通信部31は、端末装置30が照明器具20と無線通信するための無線通信インターフェースである。通信部31は、無線通信の通信相手装置(例えば、照明器具20)との間で無線通信接続を確立したうえで、通信相手装置と無線通信を行う。本実施の形態では、通信部31は、照明器具20との無線通信接続を確立する。また、本実施の形態では、Bluetooth(登録商標)の通信規格を用いた無線通信を行っており、通信部31はBluetooth(登録商標)の通信規格に対応した通信モジュール(通信回路)である。
制御部32は、端末装置30が有する各構成部を制御する制御装置である。例えば、制御部32は、照明器具20から送信された応答信号W2を通信部31を介して受信し、受信した応答信号W2に基づいて端末装置30が記憶している照明器具20の点灯状態を更新する。また、制御部32は、端末装置30が有する取得部34(例えば、タッチパネルなど)を介してユーザから照明器具20の点灯状態の変更を受け付けると、当該変更に応じた制御信号を生成し、生成した制御信号を通信部31を介して照明器具20に送信する。
制御部32は、記憶部33に記憶された制御プログラムを実行するプロセッサであるが、マイクロコンピュータ、または専用回路などにより実現されてもよい。
なお、制御部32は、照明器具20から応答信号W2を受信すると、表示部35に当該応答信号W2に応じたメッセージを表示してもよい。例えば、照明器具20が消灯された情報を含む応答信号W2を受信した場合、制御部32は、「照明器具が消灯されました」などのメッセージを表示部35に表示させてもよい。
記憶部33は、制御部32が実行する制御プログラムなどが記憶される記憶装置である。また、記憶部33は、リモコン10及び照明器具20の識別情報も記憶している。例えば、記憶部33は、フラッシュメモリ又は半導体メモリなどにより実現される。
取得部34は、ユーザからの照明器具20の点灯状態に対する操作(指示)を受け付けるユーザインターフェースであり、例えばタッチパネル(図4を参照)などである。取得部34がタッチパネルである場合、表示部35(例えば、液晶ディスプレイ)に接着されて構成される。ユーザは表示部35に表示された複数の点灯状態(例えば、点灯する又は消灯するなど)の中から意図する点灯状態が表示されている位置をタッチすることで、取得部34はユーザからの指示を取得する。なお、例えば、取得部34はタッチパネルに限定されず、押しボタン又はキーボードなどでもよい。
表示部35は、照明器具20を制御するための情報を表示する又は照明器具20から制御信号を受信したことを表示するための表示デバイスであり、例えば、液晶ディスプレイなどである。なお、照明器具20を制御するための情報には、照明器具20の現在の点灯状態に関する情報が含まれる。
ここで、制御信号W1及び応答信号W2のデータ構成について、図2を参照しながら説明する。図2は、本実施の形態に係る制御信号W1及び応答信号W2のデータ構成を説明するための模式図である。具体的には、図2の(a)は制御信号W1のデータ構成を示しており、図2の(b)は応答信号W2のデータ構成を示している。
図2の(a)及び図2の(b)に示すように、制御信号W1及び応答信号W2には、送信元アドレス、送信先アドレス及び照明器具20の制御情報が含まれる。
図2の(a)に示すように、リモコン10から照明器具20に送信される制御信号W1には、送信元アドレスとして端末装置30のデバイスID、送信先アドレスとして照明器具20のデバイスIDが含まれる。制御信号W1に、送信元アドレスとして端末装置30のデバイスIDが含まれていることに特徴を有する。当該制御信号W1を受信した照明器具20(制御部22)は、制御信号W1が端末装置30から送信された信号であると判定する。そして、送信元であると判定した端末装置30に対して、図2の(b)に示す応答信号W2を送信する。また、制御情報とは、ユーザからの指示を示す情報であり、例えば、点灯する及び消灯するなどの指示を示す情報である。
図2の(b)に示すように、照明器具20から端末装置30に送信される応答信号W2には、送信元アドレスとして照明器具20のデバイスID、送信先アドレスとして端末装置30のデバイスIDが含まれる。また、応答情報とは、制御情報に応じて点灯状態を変更する応答を示す情報であり、例えば、点灯します及び消灯しますなどの照明器具20の状態を示す情報である。
応答信号W2を受信した端末装置30は、応答信号W2に含まれる照明器具20の応答情報から、現在の照明器具20の点灯状態を取得することができる。
[2.照明システムの動作]
続いて、照明システム1の動作について、図3を参照しながら説明する。図3は、本実施の形態に係る照明システム1の動作を示すシーケンス図である。なお、図3では、リモコン10から制御信号を送信する(言い換えると、ユーザがリモコン10を用いて照明器具の点灯状態を変更する)例について説明する。また、詳細は後述するが、リモコン10、照明器具20、及び、端末装置30は、アソシエーション(接続設定)時にそれぞれの識別情報を取得している。つまり、リモコン10は、照明器具20及び端末装置30の識別情報を記憶しており、照明器具20はリモコン10及び端末装置30の識別情報を記憶しており、端末装置30はリモコン10及び照明器具20の識別情報を記憶している。そのため、リモコン10、照明器具20、及び、端末装置30は、それぞれ無線通信を行うことができる。
まず、リモコン10はユーザからの操作を受け付ける(S10)。具体的には、リモコン10は取得部11を介してユーザからの照明器具20に対する操作(指示)を受け付ける。ユーザからの操作を受け付けると、制御部12は、端末装置30に固有の識別情報(例えば、デバイスID)を取得する(S11)。例えば、制御部12は、記憶部13に記憶されている端末装置30の識別情報を読み出すことで、端末装置30の識別情報を取得する。制御部12は、端末装置30の識別情報を取得すると、取得した識別情報を送信元アドレスとして含む制御信号W1を生成する(S12)。具体的には、端末装置30の識別情報と、取得部11を介して取得したユーザからの操作とから、照明器具20を制御するための制御信号W1を生成する。例えば、ステップS12で生成される制御信号W1のデータ構造は、図2の(a)に示すデータ構造となる。そして、制御部12は、生成した制御信号W1を、通信部14を介して照明器具20に送信する(S13)。なお、リモコン10が送信した制御信号W1は、照明器具20のみに送信され、端末装置30には送信されない。これにより、リモコン10で消費される電力を抑えることができる。
照明器具20は、リモコン10が送信した制御信号W1を、通信部21を介して受信する(S14)。制御部22は、受信した制御信号W1から制御信号W1の送信元を特定する(S15)。具体的には、制御部22は受信した制御信号W1に含まれる送信元アドレスから送信元を特定する。本実施の形態では、端末装置30が送信元となる。そして、制御部22は、制御信号W1を受信したことを示す情報である応答信号W2を生成する。応答信号W2に含まれる送信先アドレスには、受信した制御信号W1に含まれる送信元アドレスが用いられる。つまり、応答信号W2の送信先は端末装置30となる。また、応答信号W2の送信元アドレスには照明器具20の識別情報が用いられる。応答信号W2に含まれる応答情報は、照明器具20の点灯状態を示す情報である。
制御部22は、制御信号W1に含まれる送信元アドレスが示す端末装置30に生成した応答信号W2を送信する(S16)。そして、制御部22は、応答信号W2を送信した後、制御信号W1に含まれる制御情報に基づいて照明器具20の点灯状態を変更する(S17)。具体的には、制御部22は、受信した制御情報に基づいて光源部23に供給する電力(例えば、電流量)を調整することで、点灯状態を変更する。
なお、上記では、制御部22は、制御信号W1を受信すると、制御信号W1に含まれる制御情報に基づいて照明器具20の点灯状態を制御するよりも前に、端末装置30に応答信号W2を送信している。これにより、端末装置30での照明器具20の点灯状態の更新をスムーズに行うことができる。
端末装置30は、照明器具20から送信された応答信号W2を通信部31を介して受信する(S18)。そして、制御部32は、端末装置30が記憶している照明器具20の点灯状態を、受信した応答信号W2に基づいて更新する(S19)。これにより、端末装置30が記憶している照明器具20の点灯状態は、リモコン10から信号を受信しなくても、逐次更新される。
なお、従来ではリモコンを用いて照明器具の点灯状態を制御する場合、端末装置には照明器具の点灯状態が変更された情報は通知されていなかった。そのため、ユーザは、端末装置を用いて照明器具の点灯状態を変更する場合、まず端末装置を操作して、現在の照明器具の点灯状態を取得する必要があり、この作業が手間であった。一方、本実施の形態に係る照明システム1では、ユーザはリモコン10を操作するだけで、端末装置30に記憶されている照明器具20の点灯状態を更新することができる。
ここで、リモコン10、照明器具20、及び、端末装置30が行うアソシエーション(ペアリング)について、図4を参照しながら説明する。図4は、本実施の形態に係る照明システム1のアソシエーションを説明するための模式図である。なお、図4では、照明器具20は天井40に取り付けられたシーリングライトである例について示している。
まず、照明器具20と端末装置30とのアソシエーションについて説明する。照明器具20と端末装置30とのアソシエーションとは、照明器具20と端末装置30とが暗号通信できるようにすることを示す。具体的には、照明器具20と端末装置30とは、共通の暗号化キー(ネットワークキー)を交換する。これにより、例えば端末装置30が暗号化された制御信号を照明器具20に送信すると、照明器具20は受信した暗号化された制御信号を復号することができる。つまり、照明器具20と端末装置30とは、暗号通信を行うことができる。暗号通信ができる状態となった後、相互に識別情報を交換することで、端末装置30は照明器具20の識別情報を、照明器具20は端末装置30の識別情報を取得する。
なお、リモコン10と端末装置30とのアソシエーションも、同様に行われる。つまり、端末装置30は、リモコン10及び照明器具20と暗号通信ができるようになり、かつそれぞれの機器の識別情報を取得する。なお、リモコン10は、端末装置30から照明器具20の識別情報を取得し、照明器具20は、端末装置30からリモコン10の識別情報を取得する。これにより、リモコン10、照明器具20及び端末装置30は、それぞれ暗号通信ができるようになり、かつそれぞれの識別情報を取得することができる。例えば、取得した識別情報は、それぞれの機器が有する記憶部に記憶される。
[3.効果]
次に、本実施の形態に係るリモコン10、及び当該リモコン10を有する照明システム1の効果について説明する。
本実施の形態に係るリモコン10は、無線通信により端末装置30から操作可能な照明器具20を操作するリモコン10であって、ユーザからの操作を受け付ける取得部11と、無線通信をする通信部14と、取得部11が受け付けた操作に応じた制御信号W1であり、端末装置30に固有の識別情報を送信元アドレスとして含む制御信号W1を生成し、生成した制御信号W1を、通信部14を介して照明器具20に送信する制御部12とを備える。
これにより、照明器具20は、リモコン10から端末装置30を送信元アドレスとして含む制御信号W1を受信する。そして、照明器具20は、リモコン10から受信した制御信号W1に含まれる送信元アドレスが示す端末装置30に、当該制御信号W1を受信したことを示す信号(例えば、応答信号W2)を送信する。端末装置30は、当該応答信号W2を受信することで、端末装置30に記憶されている照明器具20の点灯状態を更新することができる。つまり、ユーザはリモコン10を操作するだけで、端末装置30に記憶されている照明器具20の点灯状態を更新することができる。よって、ユーザは端末装置30を操作して照明器具20の点灯状態を更新する手間が省けるので、端末装置30を用いて照明器具20を制御する場合の利便性が向上する。
また、本実施の形態に係る照明システム1は、リモコン10と、リモコン10により操作され、空間を照らす照明器具20と、無線通信により照明器具20を操作する端末装置30とを備える。照明器具20は、リモコン10から制御信号W1を受信すると、制御信号W1を受信したことを示す信号を、送信元アドレスが示す端末装置30に送信する通信部21を有する。
これにより、照明器具20は、リモコン10から受信した制御信号W1に含まれる送信元アドレスが示す端末装置30に、当該制御信号W1を受信したことを示す信号(例えば、応答信号W2)を送信する。端末装置30は、当該応答信号W2を受信することで、端末装置30に記憶されている照明器具20の点灯状態を更新することができる。つまり、ユーザはリモコン10を操作するだけで、端末装置30に記憶されている照明器具20の点灯状態を更新することができる。よって、ユーザは端末装置30を操作して照明器具20の点灯状態を更新する手間が省けるので、端末装置30を用いて照明器具20を制御する場合の利便性が向上する。
(実施の形態2)
以下、本実施の形態に係る照明システムについて、図5及び図6を参照しながら説明する。本実施の形態では、屋内に設置された照明器具を造営材に設置されたスイッチ部を用いて制御する場合について説明する。
まず、本実施の形態に係る照明システム2について、図5を参照しながら説明する。図5は、本実施の形態に係る照明システム2の全体構成を示すブロック図である。
本実施の形態に係る照明システム2は、照明器具100、端末装置200及びスイッチ部300を備える。照明器具100及び端末装置200は、それぞれ無線通信機能を有しており、照明器具100と端末装置200とは無線通信をする。例えば、照明器具100と端末装置200とは上記で説明したアソシエーションが行われた機器である。
なお、図5では、照明器具が1台である例を示しているが、照明システム2が備える照明器具の数は特に限定されず、2台以上であってもよい。また、無線通信とは、一例として、Bluetooth(登録商標)の通信規格を用いた無線通信であるが、Bluetooth(登録商標)の通信規格に限定されず、無線LAN(例えば、Wi−Fi(登録商標))などの通信規格を用いた無線通信であってもよい。
照明器具100は、屋内に設置され、設置された空間を照らす屋内用の照明器具である。照明器具100は、電力が供給され、供給された電力により点灯することで、照明器具100が設置された空間を照明する。照明器具100は、例えば、シーリングライト、スポットライト又はペンダントライトなどである。なお、実施の形態1に係る照明器具20とは、主に照明器具100が通電検知部120aを有している点が異なる。照明器具20と同一の構成については、説明を省略又は簡略化する場合がある。
図5に示すように、照明器具100は、電源回路110、制御部120、記憶部130、光源部140、及び、通信部150を有する。なお、照明器具100は、スイッチ部300を介して商用電源400から電力供給される。詳細は後述するが、スイッチ部300は、商用電源400から照明器具100への電力供給のオンオフを切り替えるスイッチである。
電源回路110は、商用電源400などから供給される交流電力を直流電力に変換する電力変換部である。例えば、フィルタ回路及びブリッジ型全波整流回路などから構成される。
制御部120は、電源回路110を介して商用電源400からの電力供給を受けて、各構成部を制御する制御装置である。例えば、制御部120は、商用電源400からの電力供給を受け、光源部140の点灯状態を制御する。または、端末装置200からの制御信号を通信部150を介して受信すると、受信した制御信号に基づいて光源部140の点灯状態を制御する。
制御部120は、記憶部130に記憶された制御プログラムを実行するプロセッサであるが、マイクロコンピュータ、または専用回路などにより実現されてもよい。なお、制御部120が調光機能に対応している場合、制御部120は、調光制御回路(例えば、PWM(Pulse Width Modulation)回路など)を含む。つまり、制御部120の態様は特に限定されない。
また、制御部120は、商用電源400からの電力供給を受けたことを検知する通電検知部120aを有する。例えば、通電検知部120aは、制御部120が商用電源400から電力供給を受けて動作したことを検知することで、照明器具100が商用電源400からの電力供給を受けたと検知する。なお、通電検知部120aは、電源回路110が有していてもよく、スイッチ部300がオンされる(商用電源400と照明器具100とが導通する)ことで、商用電源400からの電力供給を検知できればよい。
記憶部130は、制御部120が実行する制御プログラム及び端末装置200に固有の識別情報などが記憶される記憶装置である。例えば、記憶部130は、フラッシュメモリ又は半導体メモリなどにより実現される。なお、照明システム2が照明器具100を操作するためのリモコンを備えている場合、記憶部130は、当該リモコンに固有の識別情報も記憶している。
光源部140は、実施の形態1に係る照明器具20が備える光源部23と同一の構成であり、説明を省略する。
通信部150は、照明器具100が端末装置200と無線通信するための無線通信インターフェースである。本実施の形態では、Bluetooth(登録商標)の通信規格を用いた無線通信を行っており、通信部150はBluetooth(登録商標)の通信規格に対応した通信モジュール(通信回路)である。また、通信部150は、通電検知部120aが電力供給を受けたことを検知した場合に、電力供給を受けたことを示す信号(以降、状態信号と記載する)を端末装置200に送信する。言い換えると、通電検知部120aが電力供給を受けたことを検知した場合に、制御部120は状態信号を生成し、生成した状態信号を通信部150を介して端末装置200に送信する。なお、通信部150は、リモコンからの制御信号も受信する。
端末装置200は、無線通信により照明器具100を操作可能な端末であり、例えば、スマートフォンつまり高機能携帯電話端末、携帯電話端末、タブレット端末、又はPC(Personal Computer)等により実現される。なお、本実施の形態では、端末装置200はスマートフォンである。また、端末装置200は、照明器具100から送信された状態信号を受信する。そして、受信した状態信号から端末装置200が記憶している照明器具100の点灯状態を更新する。なお、端末装置200の構成は、実施の形態1に係る端末装置30と同一であってもよい。
スイッチ部300は、商用電源400と照明器具100との間であって、照明器具100と離間して配置され、商用電源400から照明器具100への電力供給を遠隔操作するためのスイッチである。スイッチ部300は、一端が配線を介して商用電源400に電気的に接続され、他端が配線を介して照明器具100に電気的に接続され、商用電源400と照明器具100との導通及び非導通を切り替える。スイッチ部300は、造営材に固定されるスイッチであり、例えば、屋内の壁に配置された壁スイッチである。
続いて、照明システム2の動作について、図6を参照しながら説明する。図6は、本実施の形態に係る照明システム2の動作を示すフローチャートである。
まず、照明器具100は、電力供給を受けたか否かを判定する(S100)。具体的には、通電検知部120aは、制御部120が動作しているか否かで電力供給を受けたか否かを判定する。制御部120はスイッチ部300により商用電源400と照明器具100とが導通され電力供給を受け付けると、各構成部を制御するため動作する。通電検知部120aは、例えば、制御部120が動作したことをもって、電力供給されたことを検知する。
照明器具100が電力供給を受けた場合(S100でYes)、制御部120は端末装置200に送信する状態信号を生成する(S101)。照明器具100に電力が供給されたことで、照明器具100は点灯する。そのため、状態信号には、照明器具100が点灯していることを示す情報が含まれる。なお、照明器具100が電力供給を受けていない場合(S100でNo)、制御部120は電力供給を受けるまで待機している。
次に、制御部120は状態信号に含まれる送信先アドレスとして、記憶部130に記憶されている端末装置200の識別情報を取得する(S102)。そして、制御部120は、取得した識別情報及び点灯していることを示す情報を含む状態信号を端末装置200に通信部150を介して送信する(S103)。
端末装置200は、照明器具100から状態信号を受信すると、受信した状態信号に含まれる照明器具100の点灯していることを示す情報を用いて端末装置200が有する照明器具100の点灯状態を更新する。具体的には、端末装置200は、照明器具100が点灯している状態であると更新する。これにより、端末装置200はスイッチ部300を介して照明器具100の点灯が行われた場合でも、照明器具100の点灯状態を逐次更新することができる。
従来であれば、商用電源から電力供給を受けた場合、照明器具から端末装置にはその情報は送信されていなかった。そのため、端末装置から照明器具を操作する場合、現在の照明器具の点灯状態を取得する必要があり、この作業が手間であった。一方、本実施の形態に係る照明器具100は通電検知部120aを有することで、電力が供給されたことを検知できるので、その情報を端末装置200に送信することができる。つまり、端末装置200は、照明器具100から送信された信号に基づいて、照明器具100の点灯状態を更新することができる。言い換えると、ユーザは、例えば、スイッチなどにより照明器具100への電力供給を開始するだけで、端末装置200に記憶されている照明器具100の点灯状態を更新することができる。
以上のように、照明システム2が備える照明器具100は、さらに、商用電源400からの電力供給を受けたことを検知する通電検知部120aを有し、通信部150は、通電検知部120aが電力供給を受けたことを検知した場合に、電力供給を受けたことを示す信号(例えば、状態信号)を端末装置200に送信する。
これにより、照明器具100が商用電源400からの電力供給を受けた場合、つまり照明器具100が点灯する場合、照明器具100は、照明器具100の点灯状態を示す情報を含む信号(例えば、状態信号)を端末装置200に送信する。端末装置200は、当該信号に含まれる照明器具100の点灯状態を示す情報から端末装置200が記憶している照明器具100の点灯状態を更新する。つまり、ユーザはスイッチ部300を操作するなどにより照明器具100に電力供給を開始するだけで、端末装置200に記憶されている照明器具100の点灯状態を更新することができる。よって、ユーザは端末装置200を操作して照明器具100の点灯状態を更新する手間が省けるので、端末装置200を用いて照明器具100を制御する場合の利便性が向上する。
本実施の形態に係る照明器具100は、無線通信により端末装置200から操作可能な照明器具100であって、光源(光源部140)と、商用電源400のから電力供給を受けたことを検知する通電検知部120aと、通電検知部120aが電力供給を受けたことを検知した場合に、電力供給を受けたことを示す信号を端末装置200に送信する通信部150とを備える。
これにより、照明器具100が商用電源400からの電力供給を受けた場合(言い換えると、通電検知部120aが電力供給を検知した場合)に、照明器具100は、照明器具100の点灯状態を示す情報を含む信号(例えば、状態信号)を端末装置200に送信することができる。
(その他の実施の形態)
以上、本発明について実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態では、照明器具は制御情報を他の照明器具に送信した後に光源部の点灯状態を制御する例について説明したが、これに限定されない。例えば、制御情報の送信と光源部の点灯状態の制御とが並行して実行されてもよい。
また、上記実施の形態において、特定の処理部が実行する処理を別の処理部が実行してもよい。また、複数の処理の順序が変更されてもよいし、複数の処理が並行して実行されてもよい。
以上、一つまたは複数の態様に係るリモコン、当該リモコンを備える照明システム及び照明器具について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。本発明の主旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施したものや、異なる実施の形態における構成要素を組み合わせて構築される形態も、一つまたは複数の態様の範囲内に含まれてもよい。
1、2 照明システム
10 リモコン
11 取得部
12 制御部
14 通信部
20、100 照明器具
21、150 通信部
23、140 光源部(光源)
30、200 端末装置
120a 通電検知部
400 商用電源
W1 制御信号

Claims (4)

  1. 無線通信により端末装置から操作可能な照明器具を操作するリモコンであって、
    ユーザからの操作を受け付ける取得部と、
    無線通信をする第1通信部と、
    前記取得部が受け付けた前記操作に応じた制御信号であり、前記端末装置に固有の識別情報であって前記端末装置から無線通信により取得した識別情報を送信元アドレスとして含み、前記照明器具に固有の識別情報であって前記端末装置に固有の識別情報とは異なる識別情報を送信先アドレスとして含み、かつ、前記取得部が受け付けた前記操作に基づく前記照明器具への制御情報を含む制御信号を生成し、生成した前記制御信号を、前記第1通信部を介して前記照明器具に送信する制御部とを備える
    リモコン。
  2. 請求項1に記載のリモコンと、
    前記リモコンにより操作され、空間を照らす照明器具と、
    無線通信により前記照明器具を操作する端末装置とを備え、
    前記照明器具は、前記リモコンから前記制御信号を受信すると、前記制御信号を受信したことを示す信号を、前記送信元アドレスが示す前記端末装置に送信する第2通信部を有する
    照明システム。
  3. 前記照明器具は、さらに、商用電源からの電力供給を受けたことを検知する通電検知部を有し、
    前記第2通信部は、前記通電検知部が前記電力供給を受けたことを検知した場合に、前記電力供給を受けたことを示す信号を前記端末装置に送信する
    請求項2に記載の照明システム。
  4. 無線通信により端末装置から操作可能な照明器具であって、
    光源と、
    商用電源からの電力供給を受けたことを検知する通電検知部と、
    前記端末装置の操作によらずに前記通電検知部が前記電力供給を受けたことを検知した場合に、前記無線通信により取得した前記端末装置の識別情報を送信先アドレスとして含み、かつ、前記電力供給を受けたことを示す情報であって前記識別情報とは異なる情報を含む信号を前記端末装置に送信する通信部とを備える
    照明器具。
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