JP6872956B2 - 撮像システム及び撮像システムの制御方法 - Google Patents

撮像システム及び撮像システムの制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、撮像システム及び撮像システムの制御方法に関するものである。
近年、デジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラなどの撮像装置に用いられる撮像素子の高機能化が進んでいる。
特許文献1では、アナログの画像信号をデジタル信号に変換するアナログデジタル(AD)変換回路を複数備えた撮像装置において、一部のAD変換回路をランダムに動作させながら、画像信号を読み出す技術が提案されている。この技術によると、撮像装置の全画素の信号を読み出す場合に比べて、AD変換にかかる電力及びデータ量を削減することができる。
特開2016−39393号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、撮像装置の全画素の信号を読み出す場合に比べて、消費電力を抑えることはできるが、画質の劣化が大きいという課題がある。
本発明は上記問題点を鑑みてなされたものであり、撮像素子からの画像の読み出しにおいて、画質の劣化を抑えつつ、効果的に消費電力を削減することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の撮像システムは、複数の画素が行列状に配置された画素領域と、前記画素領域から読み出された画像信号を処理する複数の処理手段と、複数の異なる画素密度かつ不均一な画素パターンで前記複数の画素から読み出しを行うとともに、前記画素領域のすべての画素の信号が少なくとも1度は読み出されるようにフレームごとに異なる複数の読み出し画素パターンを生成する生成手段と、前記画素領域を分割した複数の分割領域それぞれに対して、前記複数の画素密度のいずれかを設定する設定手段と、前記設定手段により設定された画素密度に対応した読み出し画素パターンで前記複数の分割領域それぞれから画像信号を読み出すように制御する制御手段と、前記異なる複数の読み出し画素パターンに基づいて読み出した複数フレームの画像に基づいて、前記画素領域のすべての画素の信号に相当する復元画像を生成する復元手段と、を有し、
前記設定手段は、前記複数の分割領域のうち、より高い画質で撮影を行う分割領域の画素密度がより高くなるように、前記複数の分割領域それぞれに対して画素密度を設定する。
本発明によれば、撮像素子からの画像の読み出しにおいて、画質の劣化を抑えつつ、効果的に消費電力を削減することができる。
本発明の第1の実施形態における撮像装置の全体構成を示すブロック図。 第1の実施形態における圧縮パラメータ設定部による圧縮率の設定例を示す図。 第1の実施形態における圧縮率に応じた読み出しパターンの例を示す図。 第1の実施形態における撮像素子の構成を示す図。 第1の実施形態における読み出しパターン生成部の構成を示すブロック図。 第1の実施形態における任意の1行分の読み出しパターンの生成方法を説明する図。 第1の実施形態における単位画素の構成の一例を示す回路図。 第1の実施形態におけるリセット及び読み出し時の駆動タイミングチャート。 第1の実施形態における各行のリセット及び読み出しのタイミングと読み出しパターン生成のタイミングを示す図。 第1の実施形態における画像と撮像素子の読み出し画素及び非読み出し画素の対応の一例を示す図。 第1の実施形態において、複数フレーム撮影を行った場合に、各画素がどのフレームで読み出されるか、の一例を示す図。 第1の実施形態の撮像装置における動画撮影時の処理の流れを説明するフローチャート。 第1の実施形態における読み出しパターンの別の例を示す図。 第2の実施形態における撮像素子の構成を示す図。 第2の実施形態における単位画素と読み出し回路との関係を説明する図。 第3の実施形態における撮像装置の全体構成を示すブロック図。 第3の実施形態における圧縮パラメータ設定部による圧縮率の設定例を示す図。 第3の実施形態の撮像装置における動画撮影時の処理の流れを説明するフローチャート。 第4の実施形態における撮像装置の全体構成を示すブロック図。 第4の実施形態における圧縮パラメータ設定部による圧縮率の設定例を示す図。 第4の実施形態の撮像装置における動画撮影時の処理の流れを説明するフローチャート。 第5の実施形態における撮像装置の全体構成を示すブロック図。 第5の実施形態における圧縮パラメータ設定部による圧縮率の設定例を示す図。 第5の実施形態の撮像装置における動画撮影時の処理の流れを説明するフローチャート。 第6の実施形態における撮像システムの全体構成を示すブロック図。
以下、添付図面を参照して本発明を実施するための形態を詳細に説明する。
<第1の実施形態>
本発明における第1の実施形態について説明する。図1は、第1の実施形態における撮像装置の全体構成を示すブロック図である。図1において、撮影レンズ102は、レンズ駆動部103によって駆動され、ズーム制御、フォーカス制御、絞り制御などが行われて、被写体の光学像を撮像素子100に結像させる。撮像素子100は、撮影レンズ102により結像された被写体の光学像を信号として取り込むとともに、後述するように圧縮画像データを出力することができる。信号処理部101は、撮像素子100より出力される信号に各種の補正処理を行う。
全体制御・演算部104は、各種演算処理と撮像装置全体の制御を行う。被写体検出部109は、信号処理部101またはメモリ部105から入力された画像データから被写体を検出する。圧縮パラメータ設定部110は、撮像素子100から圧縮画像データを出力する際に使用する圧縮パラメータを生成する。なお、圧縮パラメータの詳細については後述する。被写体検出部109及び圧縮パラメータ設定部110は、全体制御・演算部104内に設けられている。
メモリ部105は、画像データを一時的に記憶する為に用いられ、表示部106は、各種情報や撮影画像を表示する。記録部107は、画像データの記録または読み出しを行う為の着脱可能な半導体メモリ等である。操作部108は、ボタン、ダイヤルなどで構成され、ユーザからの操作入力を受け付ける。なお、表示部106がタッチパネルである場合には当該タッチパネルも操作部108に含まれる。
次に、第1の実施形態における圧縮パラメータ及び圧縮パラメータを用いた画像データ読み出しの概念について説明する。
図2は、被写体検出部109による被写体検出結果に基づく、圧縮パラメータ設定部110の圧縮率の設定例を示す図である。被写体検出部109は、事前に撮影された画像200を基に被写体を検出する。具体的には、所定の画素単位の領域毎にエッジ抽出等を行い、領域毎に被写体の有無を検出する。図2に示す例では、画像200を横8、縦6の領域に分割し、分割領域毎に被写体の有無を検出している。
そして、圧縮パラメータ設定部110は、この被写体検出結果を基に、分割領域毎に画素信号を出力する際の圧縮率を設定する。図2に示す例では、領域201は被写体像が検出された領域であり、後述する高密度の読み出しパターンで画素信号を読み出す領域(以下、「低圧縮領域」と呼ぶ。)となる。領域203は、被写体像が検出されなかった領域であり、後述する低密度の読み出しパターンで画素信号を読み出す領域(以下、「高圧縮領域」と呼ぶ。)となる。領域202は、被写体像が検出されなかった領域のうち、低圧縮領域に隣接する領域であり、低圧縮領域と高圧縮領域の中間の密度の読み出しパターンで画素信号を読み出す領域(以下、「中圧縮領域」と呼ぶ。)となる。
ここで、図2に示す各領域が、低圧縮領域、中圧縮領域、高圧縮領域のどれであるかを示す情報を圧縮率情報と呼ぶ。また、図5を参照して後述する読み出しパターン生成部406で、擬似乱数列を生成する際に必要となる任意の値をシード値と呼ぶ。圧縮パラメータ設定部110は、被写体検出結果を基に、各分割領域の圧縮率情報を決定し、さらに、シード値も決定する。この圧縮率情報とシード値とを合わせて、以下、圧縮パラメータと呼ぶ。こうして圧縮パラメータ設定部110で設定された圧縮パラメータは撮像素子100に送信される。
図3は、撮像素子100から画素信号を出力する際の圧縮率情報に応じた読み出しパターンを説明する図である。図3(a)に示す読み出しパターン301は、低圧縮領域の読み出しパターンの例であり、網掛けされている画素が画素信号を読み出す画素、白の画素が画素信号を読み出さない画素を表す。なお、図3において、読み出しパターン301を5×5画素の例で示したが、読み出しパターンの画素数は任意の数でよい。
また、同じ低圧縮領域であっても、読み出しパターン306、307に示すように分割領域毎や撮影する画像毎に読み出しパターンを変えることで、周期性の低いパターンが設定される。
また、図3(b)に示す読み出しパターン302は、中圧縮領域の読み出しパターンの例であり、図3(c)に示す読み出しパターン303は、高圧縮領域の読み出しパターンの例である。図3に示すように、高圧縮領域ほど画素信号を読み出す画素の密度が低くなる。
このように、第1の実施形態に係る撮像装置は、被写体検出部109の被写体検出結果に応じて、撮像素子100から画素領域内の場所毎に異なる圧縮率の圧縮画像を出力する。
なお、第1の実施形態では、低圧縮領域、中圧縮領域、高圧縮領域の3種類の領域を設定したが、領域の種類の数はこれに限るものではなく、また、各領域の読み出し画素の密度は任意に設定してよい。また、全画面撮影モードやクロップ撮影モードなど撮像装置の撮影モードに応じて、これらを変えてもよい。
次に、撮像素子100から図3に示した読み出しパターンで圧縮画像データを出力する方法について説明する。
図4は、撮像素子100の全体構成を示す図である。撮像素子100は画素領域400、読み出し回路401、垂直走査回路402、水平走査回路403、タイミング発生回路(TG)404、デジタル出力部405、読み出しパターン生成部406を含んで構成される。
画素領域400には、単位画素407が行列状に配置されている。ここでは、説明を簡単にするために12×8画素の配列を示してあるが、実用上はさらに多数の画素が配置される。各画素は列毎に垂直信号線408を介して読み出し回路401に接続される。垂直走査回路402は、画素領域400の画素を1行単位で選択し、選択行の画素に対して駆動信号を送出する。読み出し回路401は、列毎に増幅アンプ409及びアナログデジタル(AD)変換回路410を備える。増幅アンプ409は、垂直信号線408を介して各画素から行単位で出力された画素信号を増幅する。AD変換回路410は、増幅アンプ409で増幅されたアナログの画素信号をデジタル信号に変換する。AD変換回路410は、例えば、不図示の比較回路とカウンタ回路で構成される。比較回路は時間に依存して電圧値が変化するランプ信号と、入力された画素信号との比較を行い、両者の大小関係が逆転するタイミングでカウンタ回路に信号を送出する。カウンタ回路は比較回路からの信号を受けて、計数したカウント値をデジタル信号として保持する。なお、増幅アンプ409を省略し、単位画素407からのアナログの画素信号が、垂直信号線408を介して直接AD変換回路410に入力される構成にしてもよい。
読み出しパターン生成部406には、圧縮パラメータ設定部110で設定した圧縮率情報及びシード値を含む圧縮パラメータが入力される。そして、圧縮パラメータを基に行毎の読み出しパターンを生成する。この行毎の読み出しパターンは、読み出し回路401で行毎に読み出し動作を行う際に、図3に示したような読み出しパターンで画像信号を出力するために用いられる。
AD変換回路410で変換されたデジタル信号は、水平走査回路403からの水平走査パルスに基づいて、順次、デジタル出力線411を介してデジタル出力部405に出力される。ここで、水平走査パルスが供給される列は、読み出しパターン生成部406で生成した行毎の読み出しパターンで読み出し画素に指定されている列のみとなる。一方、行毎の読み出しパターンで非読み出し画素に指定されている列の増幅アンプ409及びAD変換回路410には、パワーセーブ信号線412を介してパワーセーブ信号が供給される。パワーセーブ信号が供給された列の増幅アンプ409及びAD変換回路410は、それぞれの電源電圧または電流の供給が停止されて、パワーセーブ状態(オフ)となり、画素信号は出力されないようになる。これらの行毎の読み出しパターン及びパワーセーブ信号は行単位で切り替えて供給される。なお、増幅アンプ409及びAD変換回路410の少なくとも一方をパワーセーブ状態(オフ)にする構成でもよい。
デジタル出力部405は、読み出し回路401から出力されたデジタル信号に補正処理などを行って、撮像素子100の外部に出力する。TG404は、読み出し回路401、垂直走査回路402、水平走査回路403に制御信号を送出する。
図5に読み出しパターン生成部406の構成を示す。読み出しパターン生成部406は、圧縮パラメータ設定部110から入力された圧縮パラメータ(分割領域毎の圧縮率情報及びシード値)を基に読み出しパターンを生成する。
読み出しパターン生成部406は、疑似乱数発生器501と閾値比較部502を備える。疑似乱数発生器501は、圧縮パラメータ設定部110から供給された所定のシード値を基に、線形合同法やXorshift法等を用いて擬似乱数列を生成する。閾値比較部502は、圧縮パラメータ設定部110から供給された分割領域毎の圧縮率情報に応じて定められた閾値と、疑似乱数発生器501で生成した擬似乱数列とを大小比較し、0、1の2値から成る読み出しパターンを生成する。ここで、0は非読み出し画素、1は読み出し画素であることを示す。
図6は、ある1行分(例えば、図2の2段目の分割領域に含まれる1行分)の読み出しパターンを生成した例である。図6(a)は、疑似乱数発生器501で生成した1行分の擬似乱数列の例である。ここで、生成された擬似乱数列は8bit(0〜255)の値であり、横軸は列方向に沿った読み出し行の画素を表す。図6(b)は圧縮パラメータ設定部110で設定した分割領域毎の圧縮率情報である。この圧縮率情報に応じて、閾値比較部502で用いる閾値の例を図6(a)中に破線で示している。
閾値比較部502では、擬似乱数列と破線で示した閾値とを大小比較し、疑似乱数が閾値未満の場合には0(非読み出し)、閾値以上の場合には1(読み出し)となる読み出しパターンを生成する。図6(a)に示すように、圧縮率が高い高圧縮領域では閾値を高くして、閾値以上となる擬似乱数の数を少なくし、圧縮率が低くなるほど閾値を低くして、閾値以上となる擬似乱数の数を増やすようにする。このようにして生成された読み出しパターンの例を図6(c)に示す。図6に示す1行分の読み出しパターンの生成は、対象となる行が読み出される前に行われる。なお、この詳細については、図9を参照して後述する。
以上のように、読み出しパターンの生成に疑似乱数発生器501を用いることにより、周期性の少ないパターンを生成して用いることができるため、撮影画像へのモアレの発生を抑制することができる。ここで、疑似乱数発生器501で生成される擬似乱数列の周期性が短い場合には、疑似乱数発生器に入力するシード値を行毎に異なる値にすればよい。これにより、周期性の少ない読み出しパターンを生成することができる。
また、同一の疑似乱数発生回路及びシード値を用いれば、同一の擬似乱数列を再度生成することができる。したがって、後述する圧縮画像を復元する際に必要となる読み出しパターンの情報を、記録しておかなくても、再び生成することができる。
なお、本実施形態では、疑似乱数発生器501を用いて読み出しパターンの生成を行う構成としているが、この読み出しパターンは、周期性の少ないパターンであれば、あらかじめ定めておいた固定値を用いてもよい。また、本実施形態では、読み出しパターンの生成を行毎に行っているが、所定の領域毎に生成してもよい。
図7は、単位画素407の構成の一例を示す回路図である。単位画素407は、フォトダイオード(PD)701、転送スイッチ702、フローティングディフュージョン部(FD)703、増幅部704、リセットスイッチ705、選択スイッチ706を含んで構成される。
PD701は、撮影レンズを通して入射した光を受光し、その受光量に応じた信号電荷を生成する光電変換部として機能する。転送スイッチ702は、転送パルス信号PTXによって制御され、PD701で発生した電荷をFD703に転送する。FD703は、PD701から転送された信号電荷を一時的に保持するとともに、保持した電荷を電圧信号に変換する電荷電圧変換部として機能する。増幅部704は、増幅トランジスタであり、FD703に保持した電荷に基づく電圧信号を増幅して、画素信号として出力する。増幅トランジスタは、垂直信号線408に接続された電流源707とソースフォロアを構成している。
リセットスイッチ705は、リセットパルス信号PRESによって制御され、FD703の電位を基準電位VDDにリセットする。また、転送パルス信号PTXとリセットパルス信号PRESとを同時にオンすることで、PD701を基準電位VDDにリセットすることができる。選択スイッチ706は、垂直選択パルス信号PSELによって制御され、増幅部704で増幅された画素信号を垂直信号線408に出力する。
次に第1の実施形態における撮像素子100の駆動方法について説明する。図8は、垂直走査回路402が、ある行を選択した際のリセット及び読み出し時の駆動タイミングチャートである。なお、各制御信号がHレベルのときに図7の対応するスイッチがオンとなる。
時刻t801において、リセットパルス信号PRES及び転送パルス信号PTXがHとなり、転送スイッチ702及びリセットスイッチ705がオンとなる。これにより、PD701がリセットスイッチ705及び転送スイッチ702を介してリセットされる。その後、転送パルス信号PTXがLとなったときから蓄積動作を開始し、PD701では、受光量に応じて発生した信号電荷が蓄積される。また、リセットパルス信号PRESもLに制御される。
所定の蓄積時間が経過した後、時刻t802で選択行の垂直選択パルス信号PSELがHとなり、選択行の画素の選択スイッチ706がオンし、選択行の画素が垂直信号線408に接続される。次に、時刻t803でリセットパルス信号PRESがHとなり、リセットスイッチ705がオンし、FD703がリセットレベルになる。この時、垂直信号線408に出力される画素信号はリセットレベル信号であり、これをN信号と呼ぶ。
時刻t804では、垂直信号線408に出力されたN信号が増幅アンプ409で増幅され、AD変換回路410に入力される。そして、このN信号はデジタル信号に変換され、AD変換回路410内で保持される。この時刻t804で行うN信号をデジタル信号に変換する動作をN変換と呼ぶ。ここで、上記のN変換は、読み出しパターン生成部406で生成した読み出しパターンにおいて、読み出し画素となっている列のみで行われる。非読み出し画素となっている列では、増幅アンプ409及びAD変換回路410にパワーセーブ信号が供給され、パワーセーブ状態になっており、N変換は行われない。
次に、時刻t805において、転送パルス信号PTXをHにする。これにより、画素の転送スイッチ702がオンし、PD701で光電変換により発生した信号電荷がFD703に転送される。垂直信号線408にはPD701で発生した電荷量に応じた信号が出力される。これをS信号と呼ぶ。
時刻t806では、垂直信号線408に出力されたS信号が増幅アンプ409で増幅され、AD変換回路410に入力される。そして、このS信号はデジタル信号に変換され、AD変換回路410内で先に保持されていたN信号とともに保持される。この時刻t806で行うS信号をデジタル信号に変換する動作をS変換と呼ぶ。ここで、上記のS変換は、読み出しパターン生成部406で生成した読み出しパターンにおいて、読み出し画素となっている列のみで行われる。非読み出し画素となっている列では、増幅アンプ409及びAD変換回路410にパワーセーブ信号が供給され、パワーセーブ状態になっており、S変換は行われない。
次に、時刻t807〜t808において、読み出しパターン生成部406で生成した読み出しパターンにおいて、読み出し画素に指定されている列に、水平走査回路403から水平走査パルスが送出される。これにより、読み出し画素となっている列のAD変換回路410内に保持されていたデジタルのS信号及びN信号が、列毎に順次デジタル出力部405へ出力される。この水平走査が最終列まで繰り返されることで、選択行のS信号、N信号の出力が完了する。そして、デジタル出力部405において、S信号から対応するN信号を減算する処理を行い、撮像素子100の外部に出力される。この減算処理により固定パターンノイズが除去されたS信号を得ることができる。
図9に各行のリセット及び読み出しのタイミングと読み出しパターン生成のタイミングを示す。期間901は、図8のt801に示すリセット動作を行うタイミングを表している。期間903は図8のt802〜t809で示す読み出し動作を行うタイミングを表している。期間902は、読み出しパターン生成部406で読み出しの対象となる行の読み出しパターンを生成するタイミングを表している。期間903に示すように対象となる行の読み出しを行う直前に902で示す読み出しパターンの生成を行う。また、期間903で読み出し動作を行っている間に、期間904に示すように次行の読み出しパターンの生成を行う。そして、期間905で示すように次の行の読み出し動作を開始するタイミングで、水平走査回路403に供給する読み出しパターンが更新される。この動作を最終行まで繰り返すことで、全行の読み出しが完了する。
図10は、図8及び図9を参照して上述した駆動方法により撮像素子100から出力した圧縮画像データの例を示す。図10は図2に示した被写体検出結果に基づく圧縮率情報を使って出力した圧縮画像データの例である。被写体像が検出された領域201(低圧縮領域)では、画素信号を出力する画素の密度が高く、被写体像が検出されなかった領域203(高圧縮領域)では、画素信号を出力する画素の密度が低い。中圧縮領域202では、低圧縮領域と高圧縮領域の中間の密度で画素信号が出力される。
この圧縮画像データは、メモリ部105に一時的に保存され、全体制御・演算部104において、補間処理や現像処理を行った後、表示部106で表示に用いられたり、記録部107で不揮発性メモリ等に記録されたりする。なお、圧縮画像データをメモリ部105に格納する際に各画素信号のアドレス情報が必要となる。そのためには、全体制御・演算部104にも、撮像素子100内の読み出しパターン生成部406と同一の読み出しパターン生成部を設ければよい。そこで、圧縮画像データの撮影処理に用いた圧縮パラメータ(圧縮率情報及びシード値)を用いて、撮影時と同一の読み出しパターンを生成することで、各画素信号のアドレス情報を得ることができる。
以上で述べたように、被写体像が検出されない領域は高圧縮領域として、読み出し画素の密度を少なくし、読み出し時に増幅アンプ409やAD変換回路410のパワーセーブを行う画素の割合を増やすことで、消費電力の増加を抑えることができる。また、被写体像が検出された領域では、低圧縮領域として、読み出し画素の密度を高くすることで、画質の劣化を抑えることができる。
次に、図10に示すような圧縮画像データを複数フレームにわたって取得し、それらの圧縮画像データから復元画像を生成する方法について、説明する。ここで、復元画像とは、撮像素子100の全画素の信号を出力した場合に相当する画像データを指す。
図11は、図8及び図9で述べた駆動方法により、複数フレームの撮影を行った場合に、各画素の信号がどのフレームで読み出されるか、の一例を示す図であり、画素A〜Fの6つの画素の例を示してある。図11において、画素A、Bは高圧縮領域の画素であり、画素C、Dは中圧縮領域、画素E、Fは低圧縮領域の画素である。なお、被写体検出結果に応じて、途中の撮影フレームから、各領域の圧縮率を変更してもよい。
図11に示すように各画素は、周期性の少ない読み出しパターンで複数フレーム読み出し動作を行うことで、時間軸方向にも周期性の少ないパターンとなる。ここで、すべての画素が少なくとも1度は読み出される期間を「1露光サイクル」と呼ぶ。メモリ部105には、1露光サイクル分の圧縮画像データが保持される。また、1露光サイクル内で同一の画素から複数回画素信号を読み出した場合は、それらの信号を加算して、メモリ部105に保持する。
ここで、メモリ部105に保持された1露光サイクル分の圧縮画像データをI(x,y)、1露光サイクル分の読み出しパターンをS(x,y,t)、復元画像をE(x,y,t)とする。また、x、yはそれぞれ水平、垂直の画素アドレス、tは撮影フレームを表す。このとき、これらの値には以下の式(1)に示す関係がある。
Figure 0006872956
ここで、上記式の演算を行うことにより復元画像Eを求めることができる。したがって、1露光サイクル分の圧縮画像データから、すべての画素の信号に相当する復元画像を複数フレームにわたって得ることができる。したがって、上記の撮影及び復元処理は動画撮影に適している。なお、上記の復元処理は、全体制御・演算部104で行われる。
次に、図12のフローチャートを参照して、第1の実施形態における撮像装置の動画撮影時の制御の流れについて説明する。始めに、S1201で被写体検出に用いる画像データを取得する。ここでは、撮像素子100から、予め定めておいた読み出しパターンで画像信号を出力し、メモリ部105に格納する。なお、S1201では、撮像素子100の全画素から画素信号を出力するようにしてもよい。
S1202では、被写体検出部109において、S1201で取得した画像データを用いて、被写体像の検出を行う。なお、後述するS1205で圧縮画像の復元を行っていた場合は、復元した画像データを用いて被写体像の検出を行う。S1203では、S1202の被写体検出結果を基に、圧縮パラメータ設定部110で圧縮パラメータを設定する。S1204では、S1203で設定した圧縮パラメータを用いて、撮像素子100から圧縮画像データを出力する。ここでは、1露光サイクル分の圧縮画像データを取得し、メモリ部105に保持する。S1205では、全体制御・演算部104において、S1204で取得した1露光サイクル分の圧縮画像から復元画像データを生成する。S1206では、撮影終了の判定を行い、撮影を継続する場合は、S1202に戻る。
以上で述べたように、被写体像が検出されない領域は高圧縮領域として、読み出し画素の密度を少なくし、読み出し時に増幅アンプやAD変換回路のパワーセーブを行う画素の割合を増やすことで、消費電力の増加を抑えることができる。また、被写体像が検出された領域では、低圧縮領域として、読み出し画素の密度を多くすることで、画質の劣化を抑えることができる。このように、分割領域毎に圧縮率を変えることで、画質の劣化を抑えつつ、効果的に消費電力を削減することができる。
なお、第1の実施形態では、図3に示したように画素毎に周期性の少ない読み出しパターンを用いて圧縮画像データを取得する例について説明した。撮像素子100が赤(R)、緑(G)、青(B)の3色からなるベイヤ配列(色配列)のカラーフィルタを備えている場合は、図13の枠1301で示すベイヤ配列の4つの画素をセットとして、周期性の少ない読み出しパターンを生成するようにしてもよい。図13のような色配列単位の読み出しパターンを用いることで、撮影中に被写体が移動した場合でも、偽色の発生を抑えることができる。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。第1の実施形態では列毎に増幅アンプ409、AD変換回路410を備えた撮像素子100を用いて、行順次に画素信号を読み出してAD変換する構成について説明した。これに対し、第2の実施形態では、画素毎に増幅アンプ、AD変換回路を備えた構成について説明する。第2の実施形態における構成では、全画素同時に画素信号を読み出してAD変換することができるため、より高速な読み出しが可能となる。
図14は、第2の実施形態における撮像素子100の構成を示す図である。なお、撮像素子以外の構成は第1の実施形態と同様のため、説明を省略する。また、図14において、第1の実施形態で説明した図4と同様の構成については、同じ番号を付し、詳細な説明は省略する。
第2の実施形態における撮像素子100は、画素領域基板1401と読み出し回路基板1402を互いに積層させた構成を有する。各基板間の配線は、シリコン貫通電極等を用いて電気的に接続される。
画素領域基板1401は、単位画素1403が行列状に配置された画素領域と画素駆動回路1404を備える。画素駆動回路1404は、画素領域の全画素に一括して駆動信号を送出する。
読み出し回路基板1402は、TG404、デジタル出力部405、垂直選択回路1407、水平選択回路1408、読み出し回路1405及び読み出しパターン生成部1406を備える。読み出し回路1405は単位画素毎に設けられている。また、読み出しパターン生成部1406は1行分の読み出し回路毎に1つ設けてある。ただし、読み出し回路1405及び読み出しパターン生成部1406の構成はこれに限定されない。例えば、複数の単位画素毎に1つの読み出し回路1405を共有してもよい。また、読み出しパターン生成部1406も複数行毎に1つずつ設ける構成や、全画素に対して1つ設ける構成でもよい。垂直選択回路1407と水平選択回路1408は、両者の組み合わせにより、一つの読み出し回路を選択し、選択された読み出し回路に保持された画像信号は、デジタル出力部405に出力される。
図15は、単位画素1403と読み出し回路1405の関係を説明する図である。画素領域基板1401に形成された単位画素1403は、シリコン貫通電極1501を介して読み出し回路基板1402に形成された読み出し回路1405に接続される。なお、単位画素1403は、図7に示した単位画素407から選択スイッチ706を取り除いた構成を有するため、詳細な説明は省略する。読み出し回路1405は、増幅アンプ409及びAD変換回路410を備える。読み出しパターン生成部1406は、第1の実施形態と同様に圧縮パラメータ設定部110からの圧縮パラメータに基づいて読み出しパターンを生成する。そして、読み出しパターン生成部1406は、生成した読み出しパターンに基づいて読み出さない画素に接続された読み出し回路1405の増幅アンプ409及びAD変換回路410にパワーセーブ信号線1502を介してパワーセーブ信号を供給する。このとき、パワーセーブ信号が供給された読み出し回路1405はパワーセーブ状態となり、画素信号は出力されない。
第2の実施形態では、単位画素1403毎に読み出し回路1405を備える構成であるが、図14に示すように、画素領域と読み出し回路1405とを別々の基板に形成することで、PD701の面積を確保することができる。これにより、画素の開口率の低下を防止できる。
第2の実施形態の撮像装置の駆動タイミングは第1の実施形態の図8に示した行単位の駆動タイミングを全行同時に行ったものとなるため、詳細な説明は省略する。
上記の通り第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果に加えて、より高速な読み出しが可能となる。
<第3の実施形態>
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。上述した第1の実施形態では、被写体検出部109を用いて画像データから被写体を検出し、被写体の有無に応じて分割領域毎に画像データの圧縮率を変更した。これに対し、第3の実施形態では、動体検出部1601を用いて被写体の動き情報を検出し、この動体検出結果に応じて分割領域毎に画像データの圧縮率を変更する。
図16は、第3の実施形態における撮像装置の全体構成を示すブロック図である。なお、図16において、第1の実施形態で説明した図1と同様の構成には同じ参照番号を付し、説明を省略する。第3の実施形態における全体制御・演算部104は、動体検出部1601及び圧縮パラメータ設定部1602を備える。動体検出部1601は、被写体検出部109で検出した被写体の変化を検出し、変化があった被写体を動体として検出する。そして、圧縮パラメータ設定部1602は、動体検出部1601の動体検出結果に応じて、圧縮パラメータを設定する。
図17は、動体検出結果に応じて圧縮パラメータ設定部1602で圧縮率情報を設定した例である。動体検出領域及びその移動方向にあたる領域1701は、低圧縮領域に設定される。動体が検出されなかった領域1703は、高圧縮領域に設定される。また動体が検出されなかった領域のうち、低圧縮領域に近い領域1702は、中圧縮領域に設定される。そして、第1の実施形態と同様に圧縮率情報に応じて、撮像素子100の分割領域からは、図3に示すような読み出しパターンで画素信号が出力される。
図18に、第3の実施形態の撮像装置における動画撮影時の処理の流れを説明するフローチャートを示す。なお、図18において、第1の実施形態で説明した図12と同様の処理には同じステップ番号を付し、説明を省略する。S1801では、動体検出部1601において、S1202で検出した被写体を複数フレームにわたって比較し、被写体の変化を検出する。そして、変化のあった被写体を動体として検出する。S1802では、S1801の動体検出結果に応じて、圧縮パラメータを設定する。そして、この圧縮パラメータを用いて、S1204において、撮像素子100から圧縮画像データを出力する。
以上説明したように、第3の実施形態によれば、動体が検出された分割領域では圧縮率を低く設定して読み出し画素の密度を高くし、動体が検出されなかった分割領域では圧縮率を高く設定して読み出し画素の密度を低くする。これにより、画質の劣化を抑えつつ、効果的に消費電力を削減することができる。
<第4の実施形態>
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。第4の実施形態では、撮影画像から被写体の周波数情報を検出し、その周波数に応じて分割領域毎の圧縮率を設定する構成について説明する。
図19は、第4の実施形態における撮像装置の全体構成を示すブロック図である。なお、図19において、第1の実施形態で説明した図1と同様の構成には同じ参照番号を付し、説明を省略する。第4の実施形態における全体制御・演算部104は、周波数検出部1901及び圧縮パラメータ設定部1902を備える。周波数検出部1901は、画像信号を離散フーリエ変換や離散コサイン変換等により周波数領域へ変換し、領域毎の周波数を検出する。そして、圧縮パラメータ設定部1902は、周波数検出部1901の周波数検出結果に応じて、圧縮パラメータを設定する。
図20は、周波数検出結果に応じて圧縮パラメータ設定部1902で圧縮率情報を設定した例である。高周波成分を含む領域2001は、低圧縮領域に設定される。高周波成分を含まない領域2003は、高圧縮領域に設定される。また、両者の中間の周波数成分を含む領域2002は、中圧縮領域に設定される。そして、第1の実施形態と同様に圧縮率情報に応じて、撮像素子100の分割領域からは、図3に示すような読み出しパターンで画素信号が出力される。
図21に、第4の実施形態における撮像装置の制御の流れを説明するフローチャートを示す。なお、図21において、第1の実施形態で説明した図12と同様の処理には同じステップ番号を付し、説明を省略する。S2101では、周波数検出部1901において、画像信号を離散フーリエ変換や離散コサイン変換等により周波数領域へ変換し、分割領域毎に周波数を検出する。S2102では、S2101の周波数検出結果に応じて、圧縮パラメータを設定する。そして、この圧縮パラメータを用いて、S1204において、撮像素子100から圧縮画像データを出力する。
以上説明したように、第4の実施形態によれば、高周波成分を含む分割領域では圧縮率を低く設定して読み出し画素の密度を高くし、高周波成分を含まない分割領域では圧縮率を高く設定して読み出し画素の密度を低くする。これにより、画質の劣化を抑えつつ、効果的に消費電力を削減することができる。
<第5の実施形態>
次に、本発明の第5の実施形態について説明する。第5の実施形態では、焦点検出部2201で被写体の焦点状態を検出し、その焦点検出結果に応じて分割領域毎の圧縮率を設定する構成について説明する。
図22は、第5の実施形態における撮像装置の全体構成を示すブロック図である。なお、図22において、第1の実施形態で説明した図1と同様の構成には同じ参照番号を付し、説明を省略する。第5の実施形態における全体制御・演算部104は、焦点検出部2201及び圧縮パラメータ設定部2202を備える。焦点検出部2201は、撮像素子100内に設けた不図示の焦点検出用画素の信号を利用した位相差検出方式などを用いて被写体像の焦点位置を検出する。そして、圧縮パラメータ設定部2202は、焦点検出部2201の焦点検出結果に応じて、圧縮パラメータを設定する。
図23は、焦点検出結果に応じて圧縮パラメータ設定部2202で圧縮率情報を設定した例である。合焦領域2301は、低圧縮領域に設定される。一方、非合焦領域では、デフォーカス量に応じて、中圧縮領域2302と高圧縮領域2303に設定される。そして、第1の実施形態と同様に圧縮率情報に応じて、撮像素子100の分割領域からは、図3に示すような読み出しパターンで画素信号が出力される。
図24に、第5の実施形態の撮像装置における動画撮影時の処理の流れを説明するフローチャートを示す。なお、図24において、第1の実施形態で説明した図12と同様の処理には同じステップ番号を付し、説明を省略する。S2401では、焦点検出部2201において、位相差検出方式などを用いて被写体像の焦点検出を行う。S2402では、S201の焦点検出結果に応じて、圧縮パラメータを設定する。なお、S2401の焦点検出結果を基にレンズを駆動させた場合は、レンズ駆動によるデフォーカス量の変化を加味して圧縮率を設定すればよい。そして、この圧縮パラメータを用いて、S1204では、撮像素子100から圧縮画像データを出力する。
以上説明したように、第5の実施形態によれば、合焦領域では圧縮率を低く設定して、読み出し画素の密度を高くし、非合焦領域では圧縮率を高く設定して、読み出し画素の密度を低くする。これにより、画質の劣化を抑えつつ、効果的に消費電力を削減することができる。
<第6の実施形態>
次に、本発明の第6の実施形態について説明する。第6の実施形態では、無線通信等を用いて撮影した圧縮画像を画像受信装置に送信し、画像受信装置で圧縮画像を復元する構成について述べる。
図25は、第6の実施形態における撮像システムの全体構成を示すブロック図である。第6の実施形態における撮像システムは、撮像装置である画像送信装置2501と、画像受信装置2502から構成される。なお、画像送信装置2501及び画像受信装置2502において、第1の実施形態で説明した図1と同様の構成には同じ参照番号を付し、説明を省略する。
撮像素子100は、撮影レンズ102で結像された被写体の光学像を光電変換して信号として取り込むものであり、第1及び第2の実施形態で説明した撮像素子100と同様の構成を有する。撮像素子100の読み出しパターン生成部406は、画像受信装置2502から送信された分割領域毎の圧縮率情報及びシード値を含む圧縮パラメータを基に読み出しパターンを生成する。撮像素子100は生成した読み出しパターンに基づいて圧縮画像データを出力する。メモリ部250は、撮影された圧縮画像データを一時的に記憶する。全体制御・演算部2503は、画像受信装置2502から送信された撮影命令やISO感度や露光時間、絞り値等を含む撮影パラメータに基づいて、撮像素子100やレンズ駆動部103を制御する。また、画像受信装置2502から送信された圧縮パラメータを撮像素子100に送出する。
送受信部2504,2508は、無線通信等により、画像送信装置2501と、画像受信装置2502との間でデータの送受信を行う。送受信部2504は、メモリ部2505に一時的に保存されていた圧縮画像データを画像受信装置2502に送信する。また、画像受信装置2502からは、撮影命令、撮影パラメータ、圧縮パラメータ等を画像送信装置2501に送信する。
画像受信装置2502の全体制御・演算部2507は、圧縮パラメータ設定部2510と復元部2511を備える。圧縮パラメータ設定部2510は、第1及び第3乃至第5実施形態で上述したようにして分割領域毎の圧縮率情報及びシード値を含む圧縮パラメータを生成する。更に、分割領域毎の圧縮率情報を、表示部106に表示した事前撮影画像等を基に、ユーザが低圧縮率で取得したい被写体がある領域を操作部108を使って入力することで、設定する。圧縮パラメータ設定部2510で生成した圧縮パラメータは送受信部2508を介して、画像送信装置2501に送信され、圧縮画像データの撮影処理に用いられる。
メモリ部2509は、画像送信装置2501から送信された圧縮画像データを一時的に記憶する。復元部2511は、メモリ部2509に一時的に記憶された圧縮画像データから復元画像を生成する。復元画像は表示部106で表示に用いられたり、記録部107で不揮発性メモリ等に記録されたりする。また、復元部2511は、読み出しパターン生成部2512を備える。この読み出しパターン生成部2512は、撮像素子100が備える読み出しパターン生成部406と同様の疑似乱数発生器を備える。これにより、画像送信装置2501に送信した圧縮率情報及びシード値を基に、圧縮画像データの撮影処理時に用いた読み出しパターンを生成することができ、この読み出しパターンを用いて、圧縮画像データの復元を行うことができる。したがって、画像送信装置2501から読み出しパターンを送信しなくても、圧縮画像データの復元を行うことができる。
なお、画像送信装置2501側で、第1〜第5の実施形態で説明したように、被写体検出や動体検出、周波数検出及び焦点検出などを行って、圧縮パラメータを設定する場合は、画像送信装置2501から圧縮画像データと共に圧縮パラメータを画像受信装置2502側に送信する構成にすればよい。
上記の通り本第6の実施形態によれば、画質の劣化を抑えつつ、効果的に消費電力を削減することができる。また、画像受信装置2502側の読み出しパターン生成部2512で圧縮画像データの撮影処理に使用した読み出しパターンを生成することができ、圧縮画像データを復元することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではない。
100:撮像素子、101:信号処理部、104,2503,2507:全体制御・演算部、105:メモリ部、108:操作部、109:被写体検出部、110,1602,1902,2202,2510:圧縮パラメータ設定部、400:画素領域、401:読み出し回路、402:垂直走査回路、403:水平走査回路、404:タイミング発生回路、405:デジタル出力部、406,1406:読み出しパターン生成部、407,1403:単位画素、409:増幅アンプ、410:AD変換回路、411:デジタル出力線、412:パワーセーブ信号線、501:擬似乱数発生器、502:閾値比較部、1404:画素駆動回路、1601:動体検出部、1901:周波数検出部、2201:焦点検出部、2504,2508:送受信部、2511:復元部

Claims (15)

  1. 複数の画素が行列状に配置された画素領域と、
    前記画素領域から読み出された画像信号を処理する複数の処理手段と、
    複数の異なる画素密度かつ不均一な画素パターンで前記複数の画素から読み出しを行うとともに、前記画素領域のすべての画素の信号が少なくとも1度は読み出されるようにフレームごとに異なる複数の読み出し画素パターンを生成する生成手段と、
    前記画素領域を分割した複数の分割領域それぞれに対して、前記複数の画素密度のいずれかを設定する設定手段と、
    前記設定手段により設定された画素密度に対応した読み出し画素パターンで前記複数の分割領域それぞれから画像信号を読み出すように制御する制御手段と、
    前記異なる複数の読み出し画素パターンに基づいて読み出した複数フレームの画像に基づいて、前記画素領域のすべての画素の信号に相当する復元画像を生成する復元手段と、を有し、
    前記設定手段は、前記複数の分割領域のうち、より高い画質で撮影を行う分割領域の画素密度がより高くなるように、前記複数の分割領域それぞれに対して画素密度を設定することを特徴とする撮像システム。
  2. 前記制御手段は、前記複数の分割領域それぞれの読み出し画素パターンに基づいて、前記画素領域から信号を読み出さない画素に対応する前記処理手段の供給電力を低下させる制御手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載の撮像システム。
  3. 前記複数の処理手段は、列毎に設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像システム。
  4. 前記複数の処理手段は、画素毎に設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像システム。
  5. 前記処理手段は、増幅手段及びアナログデジタル変換手段の少なくともいずれかを有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像システム。
  6. 被写体を検出する検出手段を更に有し、
    前記設定手段は、前記検出手段による被写体の検出結果に基づいて、より高い画質で撮影を行う分割領域を設定することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の撮像システム。
  7. 動体を検出する検出手段を更に有し、
    前記設定手段は、前記検出手段による動体の検出結果に基づいて、より高い画質で撮影を行う分割領域を設定することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の撮像システム。
  8. 撮影画像の周波数を検出する検出手段を更に有し、
    前記設定手段は、前記撮影画像の周波数に基づいて、より高い画質で撮影を行う分割領域を設定することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の撮像システム。
  9. 焦点状態を検出する検出手段を更に有し、
    前記設定手段は、前記検出手段による焦点状態の検出結果に基づいて、より高い画質で撮影を行う分割領域を設定することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の撮像システム。
  10. 前記設定手段は、ユーザにより指定された分割領域に基づいて、より高い画質で撮影を行う分割領域を設定することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の撮像システム。
  11. 前記生成手段は、擬似乱数列と、前記画素密度に応じて異なる閾値とを用いて、前記読み出し画素パターンを生成することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の撮像システム。
  12. 少なくとも2つ以上の撮影モードを備え、前記設定手段は、前記撮影モードに応じて、前記画素密度の種類の数と、前記画素密度とを決定することを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の撮像システム。
  13. 前記画素領域は、予め決められた色配列に従って配置されるカラーフィルタをさらに備え、
    前記生成手段は、前記色配列単位で、読み出し画素パターンを生成することを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の撮像システム。
  14. 前記生成手段は、擬似乱数列と、前記画素密度に応じて異なる閾値とを用いて、前記読み出し画素パターンを生成し、
    前記復元手段は、前記生成手段と同じ擬似乱数列を生成する手段を備えることを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の撮像システム。
  15. 複数の画素が行列状に配置された画素領域と、前記画素領域から読み出された画像信号を処理する複数の処理手段と、複数の異なる画素密度かつ不均一な画素パターンで前記複数の画素から読み出しを行うとともに、前記画素領域のすべての画素の信号が少なくとも1度は読み出されるようにフレームごとに異なる複数の読み出し画素パターンを生成する生成手段と、を有する撮像システムの制御方法であって、
    前記画素領域を分割した複数の分割領域のうち、より高い画質で撮影を行う分割領域の画素密度がより高くなるように、前記複数の分割領域それぞれに対して、複数の異なる画素密度のいずれかを設定し、
    前記設定された画素密度に対応した読み出し画素パターンで前記複数の分割領域それぞれから画像信号を読み出すように制御し、
    前記異なる読み出し画素パターンに基づいて読み出した複数フレームの画像に基づいて、前記画素領域のすべての画素の信号に相当する復元画像を生成する
    ことを特徴とする撮像システムの制御方法。
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