JP6868753B2 - 培養容器の製造方法、及び、培養容器用部品の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、細胞や微生物などの培養に用いられる、培養容器の製造方法、及び、培養容器用部品の製造方法に関する。
医療や食品の分野を中心に、細胞や微生物などを利用する技術が広がっている。この技術では、培養液中で細胞や微生物などを培養しながら目的とする物質が生成されることが多く、通常、この培養工程は培養液の状態を調整しながら行われる。そのため、培養に利用される容器(培養容器)には、培養液を抜き出すためのサンプリング手段や、各種センサ、各種気体を供給するための気体供給手段といった付帯設備や、培地を撹拌するための撹拌羽根が取付けられることが一般的である。
特開2015−216923号公報
培養容器に取付けられる付帯設備は、目的とする培養に応じて選択される。そのため、培養容器は、種々の付帯設備に対応可能な構成とすることが好ましい。通常、付帯設備は、接続部品を介して培養容器に取付けられるため、多種多様の付帯設備に対応するためには、その接続部品も多品種を取り揃える必要があった。
また、培養工程は、培地を撹拌しながら実施されることが多く、そのため、培養容器には撹拌羽根が取付けられることが一般的である。この撹拌羽根についても、培養液や培養対象、培養条件によって最適な形状が変わるため、多品種の羽根を取り揃えることが好ましい。
ここで、上記接続部品や撹拌羽根を、例えばステンレスなどの金属で作成すれば、目的に応じた部品を作ることはできるが、製造コストを下げることが難しかった。また、上記接続部品や撹拌羽根を、金型を利用して作成すれば、製造コストを下げることはできるが、少量多品種に対応することは難しかった。
また、近年、三次元造形装置の開発が進んでおり、種々の部品の製作に使われるようになってきている。これを使えば、多品種の部品を少量ずつ製作することは可能になるものの、三次元造形装置に使用される材料は限定的で、培養に必要な条件(堅牢性・耐水性・耐滅菌性・培養への影響など)をすべて満たす材料は存在していない。
本発明の目的は、種々の付帯設備に対応した容器を、簡単かつ迅速に製造することが可能な培養容器の製造方法、及び、培養容器用部品の製造方法を提供することにある。
(1)本発明に係る培養容器の製造方法は、
熱で溶かした材料を積層させて三次元物体を造形する三次元造形装置を使って、ABS樹脂を主材とする、培養容器の部品を造形する工程と、
前記部品に、目的とする培養に影響の出ないコーティング材を塗布する工程と、
前記コーティング材を硬化させる工程と、
培養容器に、前記部品を取付ける工程と、
を含む。
この培養容器の製造方法によると、種々の付帯設備に対応した容器を、簡単かつ迅速に製造することが可能になる。
この培養容器の製造方法において、
前記培養容器に前記部品を取付ける工程は、
前記培養容器の開口に前記部品を配置する工程と、
前記開口と前記部品との間に前記コーティング材を塗布する工程と、
前記コーティング材を硬化させる第2の硬化工程と、
を含んでいてもよい。
(3)この培養容器用部品の製造方法は、
熱で溶かした材料を積層させて三次元物体を造形する三次元造形装置を使って、ABS樹脂を主材とする、培養容器の部品を造形する工程と、
前記部品に、目的とする培養に影響の出ないコーティング材を塗布する工程と、
前記コーティング材を硬化させる工程と、
を含む。
この培養容器の製造方法によると、培養に利用することが可能な多品種の部品を少量ずつ製造することが可能になる。
本実施の形態に係る方法で製造した培養容器の一例を示す図 本実施の形態に係る培養容器の製造方法を示す図
以下、本発明を適用した実施の形態について図面を参照して説明する。ただし、本発明は以下の実施の形態に限定されるものではない。すなわち、以下の実施の形態で説明するすべての構成が本発明にとって必須であるとは限らない。また、本発明は、以下の内容を自由に組み合わせたものを含む。
図1〜図2(C)を参照して、本発明の実施の形態に係る培養容器の製造方法について説明する。
(1)培養容器の構成
図1に示す培養容器100は、本実施の形態に係る方法で製造された培養容器の一例である。以下、培養容器100の構成について説明する。
培養容器100は、その内部で目的とする培養が実施される部材で、その容量や材質、形状が、目的とする培養に最適化されていることが好ましい。そして、培養容器100には、その内部環境(培養液)を、培養に適した状態に維持するため、種々の付帯設備が接続される。付帯設備の一例としては、培養液に種々の気体を供給する気体供給手段や、培養液の状況をセンシングするための各種センサや、培養液を供給するための培養液供給手段や、培養液を抜出すための培養液抜出手段(サンプリング手段)が挙げられる。そして、培養容器100は、これらの付帯設備を接続するための各種接続部品を備えている。
培養容器100は、培養槽10を有する。培養槽10は、内部に培養液を保持する部材で、その形状や容量、材質は、培養の目的に合わせて適宜選択される。本実施の形態では、培養槽10は、円形の底面12と円筒形の側面14とを有する。底面12には複数の開口が構成されていて、種々の部品の取付けが可能になっている。
培養槽10の構成材料は特に限定されるものではないが、本実施の形態では、培養槽10はポリカーボネート材で構成されている。ポリカーボネート材は、ガラスやステンレスといった剛性材料に比べて安価で加工が容易なことから、目的に合致した形状の培養容器を安価に製造することが可能になる。ただし、ポリカーボネート材は一般的に強度に劣るため、複数回の滅菌を前提とした繰返しの使用には向いていない。そのため、培養槽10は、いわゆるシングルユースタイプの培養容器として構成される。ただしこれとは別に、培養槽をガラスやステンレスなどの剛性材料で構成することも可能で、この場合には、蒸気滅菌などを利用することで、複数回の培養を行うことができる。
なお、本実施の形態では、培養槽10は、支持部材16に支持される。これにより、底面12の下方に適切な空間を設けることができるため、底面12に後述するノズル22を取付けた状態でも培養容器100の取扱いが容易になる。
本実施の形態では、培養槽10の底面12には、培養槽10に気体を供給するためのノズル22が取付けられている。ノズル22には培養槽10の内部と外部とに連通する穴が形成されていて、この穴を通じて、培養槽10の内部に気体を供給することができる。ノズル22は、培養槽10に、例えば酸素や二酸化炭素や窒素、その混合気体、あるいはサニタリーエアを供給するための供給口となる部材であって、その数量や形状は、目的とする培養に適したものが選択される。具体的には、ノズル22には貫通穴が形成されていて、当該貫通穴の一方が培養槽10内に開口し、他の一方が気体供給手段に接続される。ノズルの形状を、気体供給手段に応じて設定することにより、種々の気体供給手段を利用して、培養槽10に気体を供給することが可能になる。本実施の形態では、ノズル22には、多孔質体23が取付けられている。多孔質体23を通して培養液に気体を供給することにより、培養液に、径の小さな気泡を放出させることができる。なお、本実施の形態では、底面12の開口とノズル22との間にはシール部材を設けることができる(図示せず)。これにより、培養槽10の底面12から培養液が漏れ出ることを防止することができる。
培養容器100は、天板30を有する。天板30は、培養槽10(側面14)の上部開口をふさぐ部材である。天板30は、例えばポリカーボネート材によって構成することができる。天板30には複数の開口が形成されていて、種々の部品の取付けが可能になっている。
本実施の形態では、天板30には、培地供給ノズル32や、センサ34が取付けられている。培地供給ノズル32は、アダプタ36を介して天板30の開口に取付けられていて、培地供給ノズル32を介して、培養容器100の外側から培地を供給することが可能になる。また、センサ34は、培養液の状態を計測する部材であって、例えば温度センサや酸素センサ、pHセンサなどが挙げられる。本実施の形態では、センサ34は、アダプタ38を介して天板30の開口に取付けられている。また、本実施の形態では、天板30には複数のセンサを取付けることが可能である。なお、センサ34からの信号は、ケーブルを介して制御部に送られ、これに基づいて培養制御が行われる。
培養容器100は、撹拌羽根42を有する。撹拌羽根42は、培養容器100内で培養液を撹拌する役割を果たす。撹拌羽根42は撹拌軸44に取付けられ、撹拌軸44を中心に回転可能に構成されている。撹拌羽根42の形状や数量は特に限定されるものではないが、撹拌羽根42は、培養液に所望の液流(目的とする培養に適した液流)を与えるように構成することが好ましい。
なお、撹拌羽根42を回転駆動する方式は特に限定されるものではない。例えば撹拌羽根42を磁石が埋め込まれた構成とすることにより、磁力を使って、槽外から撹拌羽根42を回転させることができる。あるいは、撹拌軸44を回転駆動させることにより、撹拌羽根42を回転させる構成とすることも可能である。
(2)培養容器の製造方法
次に、本発明の実施の形態に係る培養容器の製造方法を説明する。
培養容器の製造方法は、培養容器用部品を製造する工程を含む。ここでは、図2(A)から図2(C)を参照して、培養容器用部品の一例として、ノズル22の製造方法を説明する。
本実施の形態では、培養容器用部品の製造方法は、三次元造形装置を使って、図2(A)に示す部品24を造形する工程を含む。本実施の形態では、熱で溶かした材料を積層させて三次元物体を造形するタイプの三次元造形装置が利用され、部品24は、ABS樹脂を主材として形成される。これにより、培養に十分耐えうる堅牢性を備えた部品24を造形することができる。
培養容器用部品の製造方法は、図2(B)に示すように、部品24にコーティング材26を塗布する工程を含む。コーティング材26は、目的とする培養に影響の出ないものを利用する。なお、動物細胞の培養に適した部品を製造する場合には、コーティング材26として、例えば「LOCTITE(登録商標)紫外線・可視光硬化型接着剤4304」を利用することができる。
培養容器用部品の製造方法は、コーティング材26を硬化させる工程を含む。これにより、図2(C)に示すように、部品24を覆う皮膜28を作成する。なお、本実施の形態では、皮膜28は、部品24の全体を覆うように形成することも可能であるが、部品24のうち、培養液に接液する部分のみを覆うように形成することも可能である。これにより、コーティング材26の使用量を減らし、部品の製造コストを下げることができる。また、本実施の形態では、部品24のうち培養液に接液する部分に皮膜28が形成される。これにより、部品24に培養液がしみこむことを防止することができる。
以上の工程によって、ノズル22(培養容器用部品)を製造することができる。また、同様の工程で、アダプタ36、アダプタ38、撹拌羽根42を製造することも可能である。
なお、本実施の形態では、コーティング材26(皮膜28)は、滅菌処理が可能な材料を使うことが好ましい。これにより、培養容器を製造した後に培養容器全体を滅菌することが可能になることから、培養工程において、コンタミネーションのリスクの少ない培養容器用部品(培養容器)を提供することが可能になる。
本実施の形態に係る培養容器の製造方法は、培養容器に、上記培養容器用部品を取付ける工程を含む。具体的には、底面12の開口にノズル22を取付け、天板30の開口にアダプタ36及びアダプタ38を取付ける。また、天板30に、撹拌軸44を介して、撹拌羽根42を取付ける。なお、本工程では、培養容器(底面12及び天板30)と上記培養容器用部品(ノズル22、アダプタ36,38)との間に、コーティング材26を塗布する工程と、コーティング材26を硬化させる工程とを含んでいてもよい。これによると、培養容器と培養容器用部品の間をシールすることができるため、培養液がもれ出ることを防止することができる。
なお、本実施の形態に係る培養容器の製造方法は、底面12と側面14との接合部に、コーティング材26を塗布する工程と、これを硬化させる工程とをさらに含んでいてもよい。これにより、底面12と側面14との間をシールすることができるため、培養液がもれ出ることを防止することができる。
そして、アダプタ36に培地供給ノズル32を取付け、また、アダプタ38にセンサ34を取付ける工程を経て、培養容器100を製造することができる。
なお、培養容器100を製造する工程は、これを滅菌処理する工程をさらに含んでいてもよい。滅菌処理の具体的な方法は特に限定されるものではないが、培養容器100を滅菌する方法として、例えばガンマ線滅菌を適用することができる。
(3)効果
以下、本実施の形態が奏する作用効果について説明する。
本実施の形態では、培養容器の部品を、三次元造形装置を利用して製造する。そのため、少量多品種の部品を容易に製造することが可能になり、種々の用途に対応した培養容器を提供することが可能になる。特に、本実施の形態では、培養容器用部品を、ABS樹脂を主材として製造するとともに、これを、培養に影響の出ないコーティング材で被覆する。これにより、培養用途に十分耐えうる強度を備え、かつ、培養に影響の出ないように部品を製造することが可能になる。
なお、本実施の形態によると、少量多品種の培養容器用部品を、容易に、かつ、安価に製造することができる。これにより、従来技術では難しかった、使い捨てを前提としたシングルユースの培養容器を、培養目的に合わせた最適な形状にして提供することが可能になる。
例えば本実施の形態を利用する場合、培養容器の形状(底面12及び天板30の形状)をあらかじめ定めておいた場合でも、この標準形の培養容器に、種々の付帯設備を取付けることが可能になる。そのため、培養目的に合致した培養容器を、極めて短時間に提供することが可能になる。
10…培養槽
12…底面
14…側面
16…支持部材
22…ノズル
23…多孔質体
24…部品
26…コーティング材
28…皮膜
30…天板
32…培地供給ノズル
34…センサ
36…アダプタ
38…アダプタ
42…撹拌羽根
44…撹拌軸
100…培養容器

Claims (3)

  1. 熱で溶かした材料を積層させて三次元物体を造形する三次元造形装置を使って、ABS樹脂を主材とする、培養容器の部品を造形する工程と、
    前記部品に、光硬化型シアノアクリレート系コーティング材を塗布する工程と、
    前記コーティング材を硬化させる工程と、
    培養容器に、前記部品を取付ける工程と、
    前記培養容器をガンマ線滅菌する工程と、
    を含む培養容器の製造方法。
  2. 請求項1に記載の培養容器の製造方法において、
    前記培養容器に前記部品を取付ける工程は、
    前記培養容器の開口に前記部品を配置する工程と、
    前記開口と前記部品との間に前記コーティング材を塗布する工程と、
    前記コーティング材を硬化させる第2の硬化工程と、
    を含む培養容器の製造方法。
  3. 熱で溶かした材料を積層させて三次元物体を造形する三次元造形装置を使って、ABS樹脂を主材とする、培養容器の部品を造形する工程と、
    前記部品に、光硬化型シアノアクリレート系コーティング材を塗布する工程と、
    前記コーティング材を硬化させる工程と、
    前記部品をガンマ線滅菌する工程と、
    を含む培養容器用部品の製造方法。
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