JP6862188B2 - 料金処理装置及び料金処理方法 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、料金処理装置及び料金処理方法に関する。
有料道路では、料金収受システムなどを用いて車両の運転者から料金を収受する。
事故などで有料道路の一部が通行できなくなると、車両は、強制的に有料道路を一旦降りて再入場することになる。
車両が有料道路に再入場する場合、料金収受システムは、当初の区間と再入場後の区間とにおいてそれぞれ個別の料金を収受するため、利用者にとっては割高な費用となるケースがあるという課題がある。
特開2005−182593号公報 国際公開第2013/140586号 特開2008−241478号公報
上記の課題を解決するために、有料道路において再入場後の区間の料金を適切に収受することができる料金処理装置及び料金処理方法を提供する。
実施形態によれば、料金処理装置は、取得部と、判定部と、迂回路決定部と、料金決定部と、料金マスタ送信部と、車載器向け送信部と、を備える。取得部は、有料道路の入場口を示す入場口情報と前記有料道路から出場予定の出場口を示す出場口情報と車載器特定する車載器情報とを車両から取得する。判定部は、前記有料道路において前記入場口と前記出場口との間に通行止めが発生しているか判定する。迂回路決定部は、前記判定部が通行止めが発生していると判定すると、前記有料道路以外の道による迂回路を決定する。料金決定部は、前記迂回路を経由して前記有料道路に再入場する場合における料金を決定する。料金マスタ送信部は、前記料金を示す料金情報及び前記車載器情報を前記出場口の出口側路側装置に送信する。車載器向け送信部は、前記迂回路を示す迂回路情報を前記車両に送信する。
図1は、実施形態に係る料金収受システムの構成例を示す概念図。 図2は、実施形態に係る料金処理中央装置の構成例を示すブロック図。 図3は、実施形態に係る迂回路テーブルの構成例を示す図。 図4は、実施形態に係る料金処理中央装置の動作例を示すフローチャート。 図5は、実施形態に係る出口側路側装置の動作例を示すフローチャート。 図6は、実施形態に係る割引金額の具体例を説明するための図。
以下、実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、料金収受システム1の構成例を示す概念図である。
有料道路Tは、高速道路など通行に料金が必要な道路である。複数の入口側路側装置41、A1及びB1と、複数の出口側路側装置A2、B2及び42とが設置されている。ここで、出口側路側装置A2の出口料金所と入口側路側装置A1の入口料金所と接続する道路が一般道A、出口側路側装置B2の出口料金所と入口側路側装置B1の入口料金所と接続する道路を一般道Bとしている。一般道A及び一般道Bは、いずれも車両の通行に料金が不要な一般道である。
有料道路Tは、料金収受システム(以下、ETCシステム)または現金によりは、有料道路Tを通行する車両Vから料金を収受する。
図1が示すように、料金収受システム1は、料金処理中央装置(料金処理装置)10を中心に、各入口料金所に設けられる入口側路側装置41、A1並びにB1と、各出口料金所に設けられる出口側路側装置42、A2並びにB2、及び、ITSスポット30などを備える。なお、料金収受システム1は、図1が示すような構成の他に、必要に応じた構成を具備したり特定の構成を除外したりしてもよい。
まず、料金処理中央装置10について説明する。
図2は、料金処理中央装置10の構成例を示すブロック図である。
図2が示すように、料金処理中央装置10は、取得部11、判定部12、迂回路決定部13、料金決定部14、マスタ生成部15、料金マスタ送信部16及び車載器向け送信部17などを備える。
取得部11は、入口側路側装置41、A1、A2、出口側路側装置42、B1、B2、ITSスポット30を通じて車両Vの車載器から入場口情報、車載器情報及び出場口情報等を取得する取得部である。
判定部12は、入場口及び出場口などから車両Vが有料道路T上を走行する経路を決定する。判定部12は、交通管制20からの通行止め情報に基づいて、当該経路上に通行止めが発生しているか判定する。そして、有料道路Tにおいて入場口情報が示す入場口と出場口情報が示す出場口との間に通行止めが発生しているか(強制流出が必要かどうか)判定する。
図1が示す例では、たとえば、判定部12は、入場口と出場口との間におけるP1で通行止めが発生している判定する。
迂回路決定部13は、入場口情報が示す入場口と出場口情報が示す出場口との間に通行止めが発生していると判定した場合、車両Vに提示する一般道の迂回路を決定する決定部である。
また、迂回路決定部13は、迂回路テーブル13aを格納する。
迂回路テーブル13aは、有料道路Tにおける通行止めの発生位置に対応する一般道の迂経路を示す。
図3は、迂回路テーブル13aの構成例を示す。 図3が示すように、迂回路テーブル13aは、「発生位置」と「迂回路」とを対応付けて格納する。
「発生位置」は、通行止めが生じた位置を示す。たとえば、「発生位置」は、所定の距離を有する区間などである。
「迂回路」は、「発生位置」に対応する一般道の迂回路を示す。たとえば、「迂回路」は、通行止めを回避するため、有料道路Tを降りてから有料道路Tに再入場するルートである。
また、「迂回路」は、「発生位置」に対して複数個設定されてもよい。
図3が示す例では、迂回路テーブル13aは、「P1」に対応する一般道の迂回路として「一般道A」及び「一般道B」を示す。図1が示すように、「P1」で通行止めが発生した場合、車両Vは、「一般道A」又は「一般道B」を通行することで「P1」で生じた通行止めを迂回することができる。
料金決定部14は、車両Vが決定された一般道の迂回路を走行して有料道路Tに再入場した場合における料金を決定する決定部である。
マスタ生成部15は、強制流出料金マスタを生成部である。 強制流出料金マスタは、迂回路を通知した車両の車載器情報と、走行経路情報としての迂回路として指定した入場口及び出場口の情報、その迂回路を走行した場合の料金情報などから構成された料金マスタである。
料金マスタ送信部16は、出場口情報が示す出場口の出口側路側装置に生成された強制流出料金マスタを、各出口路側装置へ送信する送信部である。
車載器向け送信部17は、ITSスポット30を通じて決定された迂回路を示す迂回路情報及び決定された料金を示す料金を車両Vの車載器に送信する送信部である。
出口側路側装置(たとえば、出口側路側装置42)は、料金処理中央装置10から強制流出料金マスタを受信し格納する。
たとえば、料金処理中央装置10は、CPU、ROM、RAM又は不揮発性メモリなどから構成される。たとえば、CPUは、不揮発性メモリなどに格納されるプログラムを実行することで上記の動作を実現する。また、不揮発性メモリは、迂回路テーブル13aなどを格納する格納部としても機能する。
入口側路側装置41、A1、B1は、入口料金所に設けられた路側装置である。入口側路側装置41、A1、B1は、車両Vの車載器を通信するアンテナ及び車両Vの通行を制御するバーなどを備える。入口側路側装置41は、無線通信を用いて、有料道路Tに入場する車両Vに対して入場処理を行う。
出口側路側装置42、A2、B2は、入口料金所に設けられた路側装置である。出口側路側装置42は、車両Vの車載器を通信するアンテナ及び車両Vの通行を制御するバーなどを備える。出口側路側装置42、A2、B2は、無線通信を用いて、有料道路Tから出場する車両Vに対して出場処理を行う。
ITS(Intelligent Transport Systems)スポット30は、有料道路Tの路側又は上部に所定の間隔で設置されている。
ITSスポット30は、走行車両Vの車載器に対して各情報を送信するとともに、取得するためのリクエストを送信する。車載器は、当該リクエストへのレスポンスとしてカーナビに設定された情報等から、入口情報、車載器情報及び出口情報をITSスポット30へ送信する。ITSスポット30は、受信された入場口情報、車載器情報及び出口情報を取得部11へ送信する。
交通管制装置20は、有料道路Tの交通状況(交通の流れ、渋滞発生等)を図示していないトラヒックセンサや監視カメラ等を使って、監視する装置である。交通管制装置20では、事故等が発生を検出した場合、交通管制官の判断で、当該箇所を通行止め等の処理をする。交通管制装置20は、通行止めの処理を行った場合、その位置を示す情報(通行止め情報)を料金処理中央装置10へ送信する。
有料道路Tを走行する車両には、ETCの車載器を装備していない車両や、カーナビを装備していない車両も走行する。ここでは、ETC用車載器とカーナビの両方を装備している車両Vを想定して、以下の説明を行う。車載器は、決済用カードをセットする。
車載器は、カード情報、出場口情報、車種情報及び車載器情報などを予め格納する。カード情報は、決済用カード(たとえば、ETCカード)の情報である。たとえば、車載器は、運転者がセットした決済用カードからカード情報を取得する。
車種情報は、車両Vの車種(たとえば、大型など)を示す。たとえば、車種情報は、運転者からの操作に基づいて車載器に格納される。
車載器情報は、車両Vの車載器を特定する情報(車載器ID)である。たとえば、車載器情報は、数値、文字列又はそれらの組合せから構成される。たとえば、車載器情報は、車載器の製造時などにおいて車載器に格納される。
車載器は、入口側路側装置(たとえば、入口側路側装置41、A1又はB1)又は出口側路側装置(たとえば、出口側路側装置42、A2又はB2)と無線で通信する。
車両Vは、車載器に接続するカーナビを備える。カーナビは、運転者から出発地及び目的地を取得する。カーナビは、出発地及び目的地などに基づいて車両Vが有料道路Tから出場する出場口を決定する。
<動作の説明>
<入口料金所41の動作>
次に、入口料金所41における料金収受システム1の動作例について説明する。
ここでは、車両Vは、入口側路側装置41が設置される入場口から有料道路Tに入場するものとする。
車両Vが入口料金所に進入すると、入口側路側装置41は、アンテナを通じて車両Vの車載器と無線通信の確立を行い、車載器から入場処理に必要なデータである、入口側路側装置41は、車載器情報、カード情報及び車種情報などを取得する。
入口側路側装置41は、入場に必要な情報が取得されたと判定すると、バーを上げて車両Vを通過させる。また、入口側路側装置41は、入口側路側装置41が設置された入口を示す情報(入場口情報)及び入場時刻などを示す時刻情報などを車載器に送信する。
車載器は、入口情報及び時刻情報などを受信し、格納する。
また、入口側路側装置41は、料金処理中央装置10へ車載器情報、入口情報、車種情報及び時刻情報などを送信する。
また、入口側路側装置41は、車両Vが入場不可能であると判定すると、バーを下げて車両Vの通過を阻止する。たとえば、入口側路側装置41は、オペレータなどの操作に基づいてバーを上げて車両Vを通行させてもよい。
<ITSスポット30を通過する際の動作>
次に、料金処理中央装置10の動作例について説明する。ここでは、車両Vは、ITSスポット30を通過するものとする。
ここで、車両VがITSスポット30を通過する際の動作例について説明する。
図4は、料金処理中央装置10の動作例を説明するためのフローチャートである。
ITSスポット30は、車両Vの車載器に対して各情報を取得するためのリクエストを送信する。車載器は、当該リクエストへのレスポンスとして入口情報、車載器情報及び出口情報をITSスポット30へ送信する。ITSスポット30は、受信された入場口情報、車載器情報及び出口情報を取得部11へ送信する。
取得部11は、ITSスポット30から入場口情報、車載器情報及び出場口情報を取得したか判定する(S11)。入場口情報、車載器情報及び出場口情報を取得していないと判定すると(S11、NO)、取得部11は、S11に戻る。
判定部12は、入口及び出口などから車両Vが有料道路T上を走行する経路を決定する。入場口情報、車載器情報及び出場口情報を取得したと判定すると(S11、YES)、判定部12は、交通管制装置20からの通行止め情報に基づいて、入場口情報が示す入場口と出場口情報が示す出場口との間に通行止めが発生しているか(強制流出させる必要があるか)判定する(S12)。例えば、図1が示す例では、判定部12は、入口と出口との間におけるP1で通行止めが発生している判定する。 判定部12が、通行止めが発生していないと判定した場合(S12、NO)、料金処理中央装置10は、動作を終了する。

判定部12が、通行止めが発生していると判定すると(S12、YES)、迂回路決定部13は、有料道路Tにおいて迂回路があるか判定する(S13)。迂回路決定部13が有料道路T内において迂回路があると判定した場合(S13、YES)、料金処理中央装置10は、動作を終了する。
有料道路T内において迂回路がないと判定すると(S13、NO)、迂回路決定部13は、一般道の迂回路の候補として迂回路テーブル13aを参照して、一般道の迂回路が複数個あるか判定する(S14)。
迂回路決定部13が一般道の迂回路が1つであると判定した場合(S14、NO)は、当該一般道の迂回路を車両Vに提示する一般道の迂回路として決定し、S16に進む。
一方、迂回路決定部13は、迂回路テーブル13aから一般道の迂回路を複数個取得した場合(S14、YES)、迂回路決定部13は、一般道の迂回路から1つの一般道の迂経路を選択する(S15)。
「P1」で通行止めが発生していると判定すると、図3が示す例では、迂回路決定部13は、迂回路テーブル13aを参照して「P1」に対応する迂回路として「一般道A」及び「一般道B」を取得する。迂回路決定部13は、「一般道A」及び「一般道B」から迂回路を選択する。
この時、迂回先の一般道の混雑防止を考慮し、一般道の混雑を緩和するため特定の迂回路に偏らないように、1つの一般道の迂回路を選択する(S15)。
具体的には、迂回路決定部13は、交通管制20からの情報に基づいて一般道の迂回路を選択する。たとえば、迂回路決定部13は、交通管制20から各迂回路の混雑状況又は道路幅などを示す情報を取得する。迂回路決定部13は、各迂回路の混雑状況又は道路幅などに基づいて一般道の迂回路を選択する。
また、迂回路決定部13は、各迂回路に誘導した車両の台数などに基づいて一般道の迂回路を選択する。たとえば、迂回路決定部13は、一般道の迂回路ごとに選択された回数を当該一般道の迂回路に誘導した車両の台数としてカウントする。なお、迂回路決定部13は、ランダムに一般道の迂回路を選択してもよい。
ここでは、ある車両に対し、迂回路として、出口側路側装置A2の出口料金所で退出し一般道Aを経由して入口側路側装置A1の入口料金所から再入場するように指定するとする。また、別の車両に対しては、出口側路側装置B2の出口料金所で退出し一般道Bを経由して入口側路側装置B1からから再入場するように指定することで、一般道の混雑緩和を図る。料金マスタ送信部16が出口側路側装置に走行経路情報、車載器情報及び料金情報を送信した場合(S19)、料金処理中央装置10は、動作を終了する。
このようにして選択された迂回路に沿って、料金決定部14は、選択した迂回路を走行して指定した入口から有料道路Tに再入場した場合における料金を決定する(S16)。
次に、料金決定部14は、車両Vが決定された一般道の迂回路を走行して有料道路Tに再入場した場合における料金を決定する。
たとえば、料金決定部14は、再入場する入口から出口情報が示す出場口までの区間(再入場区間)の料金を決定する。たとえば、料金決定部14は、再入場区間の通常の料金よりも安い料金を決定する。
たとえば、料金決定部14は、入場口情報が示す入場口から一般道の迂回路を経由するために出場する出場口までの区間(当初区間)の距離と、再入場区間の距離と、に基づいて料金を決定する。たとえば、料金決定部14は、車両Vが両距離を合算した距離(合算距離)を連続して通行した場合の料金から、当初区間の料金を減算した料金を再入場区間の料金として設定する。即ち、料金決定部14は、当初区間の料金と再入場区間の料金との合算が合算距離を走行した料金と一致するように、再入場区間の料金を決定する。
再入場の料金は、通常に指定された再入場口と出口を通行する料金よりも割引された金額となるように設定される。具体的には、当初の入口から当初の出口に連続で走行した場合よりも安くなるように設定される。
(入口側路側装置41の入口−出口側路側装置42の出口)料金 ≧ (入口側路側装置41の入口−出口側路側装置A2の出口)料金+(入口側路側装置A1の入口−出口側路側装置42の出口)の料金
図6は、実施形態に係る割引金額の具体例を説明するための図である。図6が示す例では、たとえば、入口側路側装置41−出口側路側装置42の連続通行料金を700円とする。また、入口41−出口A2が300円、入口41−出口B2が400円、入口A1−出口42が400円、入口B1−出口42が300円とする。 この状況で、図1に示すように出口B2−入口A1間のP1で通行止めとなったとする。 この状況で、全て走行車両が入口41→出口B2→一般道→入口A1→出口42という経路を走行して乗り継いだ場合、合計の通行料金は800円となり、通行止め発生前より割高な金額となる。また、迂回路となる一般道に車両が集中するため、出口B2−入口A1の一般道も渋滞が激しくなる。
このような弊害を防ぐため、図6に示すように、車両ごとに迂回路を「一般道A」と「一般道B」に振分けるようにする。このため、「一般道A」に振分けられた車両に対しては、入口A1−出口42の料金を400円→300円に割引する。同様に、一般道Bに振分けられた車両に対しては、入口B1→出口42の料金を300円→200円に割り引く。
このような乗継割引を行うことで、「一般道A」に振分けられた車両は、入口41−出口A2(300円:割引なし)と、再入場区間の入口A1−出口42(300円:割引後)の合計600円となり、当初の料金700円より割安となる。また、「一般道B」に振分けられた車両は、入口41−出口B2(400円:割引なし)と、再入場区間の入口B1−出口42(200円:割引後)の合計の600円となり、当初の料金700円より割安となる。
図4の説明に戻り、S16において、料金決定部14が乗継の割引料金を決定すると、車載器向け送信部17は、迂回路を示す迂回路情報と料金を示す料金情報とを、ITSスポット30を介して、車両Vの車載器に送信する(S17)。
ここで、迂回路情報は、一般道の迂回路の名称を示すものであってもよい。また、迂回路情報は、一般道の迂回路に接続する出場口及び再入場する入場口を示すものであってもよい。
車載器向け送信部17が迂回路情報と料金情報とを車両Vの車載器に送信すると、マスタ生成部15は、強制流出料金マスタを生成する(S18)。ここで、強制流出料金マスタは、迂回路を通知した車両の車載器情報と、走行経路情報としての迂回路として指定した入場口及び出場口の情報、その迂回路を走行した場合の料金情報などから構成された料金マスタである。
図1が示す例では、たとえば、マスタ生成部15は、出口側路側装置A2の出場口並びに入口側路側装置A1の入場口などを示す走行経路情報、車両Vを示す車載器情報、及び、150円を示す料金情報などから構成される強制流出料金マスタを生成する。
マスタ生成部15が強制流出料金マスタを生成すると、料金マスタ送信部16は、出場口情報が示す出場口の出口側路側装置に強制流出料金マスタを送信する(S19)。
図1が示す例では、料金マスタ送信部16は、出口側路側装置42へ強制流出料金マスタを送信する。ここで、料金マスタ送信部16は、所定の間隔で強制流出料金マスタを送信してもよい。
なお、料金処理中央装置10は、S18の後にS17を行ってもよい。また、料金処理中央装置10は、S17を行った後、所定の時間後にS19を行ってもよい。
<カーナビ上に表示>
車載器は、料金処理中央装置10から迂回路情報及び料金情報を受信すると、迂回路情報が示す迂回路及び料金情報が示す料金を運転者に提示する機能を有する。
提示方法は、車載器は、接続するカーナビに迂回路情報を送信してもよい。カーナビは、迂回路情報に基づいて運転者に一般道の迂回路を通行するように案内してもよい。また、車載器は、接続するカーナビに料金情報を送信してもよい。カーナビは、料金情報が示す料金を運転者に提示してもよい。
なお、車載器は、迂回路情報及び料金情報を表示するディスプレイなどを備えてもよい。また、車載器は、外部のディスプレイに迂回路情報及び料金情報を表示してもよい。
図1が示す例では、たとえば、車載器は、カーナビなどを通じて出口側路側装置A2から出場し入口側路側装置A1から再入場する場合、再入場区間の料金を提示し、ドライバーへの迂回を促す。
<出口側路側装置A2での動作>
ここでは、迂回路として、出口側路側装置A2で退出し一般道Aを経由して入口側路側装置A1から再入場するように指定された場合で、以下説明する。
出口側路側装置A2は、無線通信を用いて、有料道路Tから出場する車両Vに対して出場処理を行う。たとえば、出口側路側装置A2は、車両Vの車載器を通信するアンテナ及び車両Vの通行を制御するバーなどを備える。
出口側路側装置A2は、料金処理中央装置10から配信されている強制流出料金マスタを受信しておく。
車両が出口側路側装置A2を通過したら、出口側路側装置A2は、車載機ID等を確認し、通過した車両が強制流出マスタに沿って流出した車両かを確認する。
出口側路側装置A2は、通過した車両が強制流出料金マスタに沿って流出した車両でない場合は、乗継フラグを書き込まずに、通常料金(図6の例では、300円)を課金する。
通過した車両が強制流出マスタに登録されている場合は、出口側路側装置A2は、車両が強制流出料金マスタに沿って出場したことを示す乗継フラグと退出時間とを車載器に挿入されたICカードに書き込む。ここでの課金料金は、通常料金と同じ金額(図6の例では、300円)とする。
このようにして出口側路側装置A2を通過した車両は、指定された迂回路である、一般道Aに侵入し、走行する。
<入口側路側装置A1での動作>
入口側路側装置A1の構成は、入口側路側装置41と同様の構成であるため説明を省略する。
ここにも、入口側路側装置A1は、料金処理中央装置10から配信されている強制流出料金マスタを受信しておく。
指定された迂回路であり一般道Aを走行後、迂回路として指定された入口ICA1に到達する。このとき、入口側路側装置A1は、車両の車載器と通信を行い、有料道路進入に必要な情報取得を行う。この時、進入してきた車両の車載器IDを確認し、更に経過時間と乗継フラグの有無を確認する。
入口側路側装置A1は、乗継フラグがあり、かつ経過時間が所定時間内であれば、乗継とみなし、入口情報、入場時間及び車両が強制流出料金マスタに沿って入場したことを示す乗継フラグを車載器に挿入されたICカードに書き込む。
乗継フラグがない場合や、乗継フラグがあっても所定時間を経過している場合は、強制退出による乗継でないと見做し、通常の入口料金所での処理を行う。具体的な処理は、入口料金所41の動作と全く同じのため、説明は省略する。
<出口側路側装置42の動作>
次に、出場口における料金収受システム1の動作例について説明する。
ここでは、車両Vは、出口側路側装置42が設置される出場口から有料道路Tを出場するものとする。
次に、出口側路側装置42の動作例について説明する。
図5は、出口側路側装置42の動作例を説明するためのフローチャートである。
まず、出口側路側装置42は、料金処理中央装置10から強制流出料金マスタを受信して保存しておく(S21)。
出口側路側装置42は、車両Vの通過を検知すると、出口側路側装置42は、出場処理に必要なデータを車載器と送受信できたか判定する(S22)。
車両Vの通過を検知していないと判定すると(S22、NO)、出口側路側装置42は、S22に戻る。
車両Vの通過を検知したと判定すると(S22、YES)、 出口側路側装置42は、取得された各情報に基づいて車両Vが出場可能であるか判定する。
出口側路側装置42は、車両Vから車載器情報及び走行履歴情報などを取得する(S23)。たとえば、出口側路側装置42は、車載器から車載器情報、カード情報、入場口情報及び走行履歴情報などを取得する。走行履歴情報は、車両Vが通過した有料道路Tの入場口及び出場口などを示す。
ここで、出口側路側装置42は、以下の通り料金を決済する。
車載器情報及び走行履歴情報などを取得すると、出口側路側装置42は、車両Vから取得した車載器情報及び走行履歴情報が強制流出料金マスタの各情報と取得された車載器情報及び走行履歴情報とがマッチするか判定する(S24)。たとえば、出口側路側装置42は、通行する車両Vからの車載器情報と料金処理中央装置10からの車載器情報が一致し、かつ、走行履歴情報が走行区間情報と矛盾がない場合に、両者がマッチすると判定する。
両者がマッチすると判定すると(S24、YES)、出口側路側装置42は、指定した迂回路を走行した車両と判断し、強制退出に基づく乗継技割引を適用した強制流出料金マスタの料金情報が示す料金を決済する(S25)。
両者がマッチしないと判定すると(S24、NO)、出口側路側装置42は、通常の料金(たとえば、直近の入場口から出口側路側装置42の出場口までの通常の料金)を決済する(S26)。
図1が示す例では、たとえば、出口側路側装置42は、車両Vから車載器情報及び走行履歴情報を取得する。出口側路側装置42は、車両Vからの車載器情報及び走行履歴情報が強制流出料金マスタの車載器情報及び走行区間情報とマッチするか判定する。ここでは、強制流出料金マスタの車載器情報にマッチし、指定通りに一般道A経由して入口A1で再入場した車両であるとする。出口側路側装置42は、強制流出料金マスタの料金情報が示す料金として入口A1からの通常料金(図6の例では400円)ではなく、割引料金(図6の例では200円)を通行料として決済する。
そして、料金情報が示す料金を決済した場合、又は、通常の料金を決済した場合、出口側路側装置42は、車両Vが出場可能であると判定すると、バーを上げて車両Vを通過させて、出口側路側装置42は、動作を終了する。
また、出口側路側装置42は、車両Vが出場不可能であると判定すると、バーを下げて車両Vの通過を阻止する。たとえば、出口側路側装置42は、車両Vの運転者などから現金収受などを行った後に、バーを上げで車両Vを通行させる。また、出口側路側装置42は、オペレータなどの操作または現金収受によりバーを上げて車両Vを通行させてもよい。
以上のように構成された料金処理中央装置は、有料道路上において車両が通過する予定の経路上に通行止めがある場合に一般道の迂回路を決定する。また、料金処理中央装置は、迂回路を通過して有料道路に再入場する場合の料金を決定する。
料金処理中央装置は、車両に迂回路及び料金を送信する。その結果、料金処理中央装置は、適切な迂回路に車両を誘導することができる。また、料金収受装置は、料金を車両の運転者に提示することができる。
また、料金処理中央装置は、決定された料金を再入場区間の出場口の出口側路側装置に送信する。その結果、料金処理中央装置は、出口側路側装置に再入場区間の料金を適切に車両から収受させることができる。
また、料金収受装置は、複数個の一般道の迂回路を設定することで、混雑を緩和するように一般道の迂回路を選択する。その結果、料金収受装置は、一般道の混雑を緩和することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下に本件出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
有料道路の入場口を示す入場口情報と前記有料道路から出場予定の出場口を示す出場口情報を車両から取得する取得部と、
前記有料道路において前記入場口と前記出場口との間に通行止めが発生しているか判定する判定部と、
前記判定部が通行止めが発生していると判定すると、前記有料道路以外の道による迂回路を決定する迂回路決定部と、
前記迂回路を経由して前記有料道路に再入場する場合における料金を決定する料金決定部と、
前記料金を示す料金情報を前記出場口の出口側路側装置に送信する料金マスタ送信部と、
前記迂回路を示す迂回路情報を前記車両に送信する車載器向け送信部と、
を備える料金処理装置。
[C2]
前記料金決定部は、前記迂回路を経由して前記有料道路に再入場する入場口から前記出場口までの区間の料金を決定する、
前記C1に記載の料金処理装置。
[C3]
前記迂回路決定部は、迂回路の候補が複数個ある場合に、交通管制から情報に基づいて1つの迂回路を選択する、
前記C1又は2に記載の料金処理装置。
[C4]
通行止めが発生した位置に対応する迂回路を示す迂回路テーブルを格納する格納部を備え、
前記迂回路決定部は、前記迂回路テーブルを参照して迂回路を決定する、
前記C1乃至3の何れか1項に記載の料金処理装置。
[C5]
前記料金マスタ送信部は、前記迂回路を経由する車両が通過する入場口及び出場口を示す走行経路情報を前記出口側路側装置へ送信する、
前記C1乃至4の何れか1項に記載の料金処理装置。
[C6]
有料道路の入場口を示す入場口情報と前記有料道路から出場予定の出場口を示す出場口情報を車両から取得し、
前記有料道路において前記入場口と前記出場口との間に通行止めが発生しているか判定し、
通行止めが発生していると判定すると、前記有料道路以外の道による迂回路を決定し、
前記迂回路を経由して前記有料道路に再入場する場合における料金を決定し、
前記料金を示す料金情報を前記出場口の出口側路側装置に送信し、
前記迂回路を示す迂回路情報を前記車両に送信する、
料金処理方法。
1…料金収受システム、10…料金処理中央装置、11…取得部、12…判定部、13…迂回路決定部、13a…迂回路テーブル、14…料金決定部、14…料金決定部、15…マスタ生成部、16…料金マスタ送信部、17…車載器向け送信部、20…交通管制、30…ITSスポット、41、A1及びB1…入口側路側装置、42、A2及びB2…出口側路側装置、A及びB…一般道、T…有料道路。

Claims (6)

  1. 有料道路の入場口を示す入場口情報と前記有料道路から出場予定の出場口を示す出場口情報と車載器特定する車載器情報とを車両から取得する取得部と、
    前記有料道路において前記入場口と前記出場口との間に通行止めが発生しているか判定する判定部と、
    前記判定部が通行止めが発生していると判定すると、前記有料道路以外の道による迂回路を決定する迂回路決定部と、
    前記迂回路を経由して前記有料道路に再入場する場合における料金を決定する料金決定部と、
    前記料金を示す料金情報及び前記車載器情報を前記出場口の出口側路側装置に送信する料金マスタ送信部と、
    前記迂回路を示す迂回路情報を前記車両に送信する車載器向け送信部と、
    を備える料金処理装置。
  2. 前記料金決定部は、前記迂回路を経由して前記有料道路に再入場する入場口から前記出場口までの区間の料金を決定する、
    前記請求項1に記載の料金処理装置。
  3. 前記迂回路決定部は、迂回路の候補が複数個ある場合に、交通管制から情報に基づいて1つの迂回路を選択する、
    前記請求項1又は2に記載の料金処理装置。
  4. 通行止めが発生した位置に対応する迂回路を示す迂回路テーブルを格納する格納部を備え、
    前記迂回路決定部は、前記迂回路テーブルを参照して迂回路を決定する、
    前記請求項1乃至3の何れか1項に記載の料金処理装置。
  5. 前記料金マスタ送信部は、前記迂回路を経由する車両が通過する入場口及び出場口を示す走行経路情報を前記出口側路側装置へ送信する、
    前記請求項1乃至4の何れか1項に記載の料金処理装置。
  6. 装置によって実行される料金処理方法であって、
    有料道路の入場口を示す入場口情報と前記有料道路から出場予定の出場口を示す出場口情報と車載器特定する車載器情報とを車両から取得し、
    前記有料道路において前記入場口と前記出場口との間に通行止めが発生しているか判定し、
    通行止めが発生していると判定すると、前記有料道路以外の道による迂回路を決定し、
    前記迂回路を経由して前記有料道路に再入場する場合における料金を決定し、
    前記料金を示す料金情報及び前記車載器情報を前記出場口の出口側路側装置に送信し、
    前記迂回路を示す迂回路情報を前記車両に送信する、
    料金処理方法。
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