JP6859803B2 - パウチ - Google Patents

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Description

本発明は、本体部と、本体部に連通する注出口部とを備えるパウチに関する。
一般に、家庭用の液体洗剤、シャンプー、化粧水などの液体は、取扱いに便利な注ぎ口が形成されたプラスチック製のボトルに入れた状態で販売されている。このボトルを繰り返し使用するために、補充用の液体を収容した詰め替えパウチも販売されている。詰め替えパウチは、液体が収容される本体部と、本体部に一体的に接続され、液体を注出する際に液体が通る注出口部と、を備えている(例えば、下記特許文献1参照)。詰め替えパウチによれば、注出口部を通ることによって整流された液体が、詰め替えパウチから注出される。
特開2006−089098号公報
このような詰め替えパウチにおいては、収容された液体をボトルに移し替えるときには、詰め替えパウチを手で保持して、注出口部が下方を向くように詰め替えパウチを傾けて、液体を注出口部から注出させる必要がある。そのため、収容された液体をボトルに移し替える間、作業者は詰め替えパウチを手で保持し続ける必要がある。従って、液体を注出口部から注出させる際の作業性が低い。この問題点は、液体を注出口部から注出させるパウチであれば、詰め替え以外の用途のものであっても、同様に生じ得る。
本発明は、液体を注出口部から注出させる際の作業性を向上させることができるパウチを提供することを目的とする。
(1)本発明は、本体部と、前記本体部に連通する注出口部とを備え、前記本体部及び前記注出口部に液体が収容されているパウチであって、第1の開放端部及び第2の開放端部を有し、前記第1の開放端部と前記第2の開放端部との間に液体を導通可能な導通路を更に備え、前記第1の開放端部は前記本体部に位置し、前記第2の開放端部は前記注出口部に位置し、前記導通路は前記本体部から前記注出口部に亘って設けられており、前記注出口部は下方を向いており、また、前記注出口部に位置する液体の下面は前記本体部に位置する液体の下面より下方に位置している、パウチである。
(2)また、本発明は、第1収容部を有する本体部と、前記第1収容部に連通する第2収容部を有する注出口部とを備えるパウチであって、第1の開放端部及び第2の開放端部を有し、前記第1の開放端部と前記第2の開放端部との間に液体を導通可能な導通路を更に備え、前記第1の開放端部は前記第1収容部に位置し、前記第2の開放端部は前記第2収容部に位置し、前記導通路は前記第1収容部から前記2収容部に亘って設けられており、前記注出口部は下方を向いており、また、前記導通路の前記第1の開放端部は前記第1収容部に位置し、更に、前記導通路の前記第2の開放端部は、前記第1の開放端部よりも下方に位置している、パウチである。
(3) (1)又は(2)のパウチにおいて、前記本体部及び前記注出口部の前面は前面フィルムから形成され、前記本体部及び前記注出口部の背面は背面フィルムから形成されていてもよい。
(4) (1)〜(3)のいずれかのパウチにおいて、前記本体部は、その底部にマチ部を備える底部ガセットパウチ形状を有していてもよい。
(5) (1)〜(4)のいずれかのパウチにおいて、前記導通路は、前記本体部とは別体の中空状の筒状体から形成されていてもよい。
(6) (5)のパウチにおいて、前記本体部及び前記注出口部の前面は前面フィルムから形成され、前記本体部及び前記注出口部の背面は背面フィルムから形成され、前記前面フィルムと前記背面フィルムとが接合されて形成され、前記筒状体の位置を規制する位置規制シール部を更に備えていてもよい。
(7) (1)〜(4)のいずれかのパウチにおいて、前記本体部及び前記注出口部の前面は前面フィルムから形成され、前記本体部及び前記注出口部の背面は背面フィルムから形成され、前記前面フィルム及び/又は前記背面フィルムは、内側から外側に向かって膨らんだ膨らみ部を有し、前記膨らみ部と、前記膨らみ部に対向する前記前面フィルム又は前記背面フィルムとの間に前記導通路が形成されるように、導通路シール部が形成されていてもよい。
(8) (7)のパウチにおいて、前記膨らみ部がエンボス部であってもよい。
本発明によれば、液体を注出口部から注出させる際の作業性を向上させることができるパウチを提供することができる。
本発明の第1実施形態のパウチ1を示す正面図である。 第1実施形態のパウチ1を斜めに吊り下げた状態を示す正面図である。 載置状態の第1実施形態のパウチ1から液体Wが注出される様子を示す正面図である。 載置状態の第1実施形態のパウチ1による第1の使用例を示す斜視図である。 吊り下げ状態の第1実施形態のパウチ1による第2の使用例を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態のパウチ1Aを示す正面図である。 本発明の第3実施形態のパウチ1Bを示す正面図である。 本発明の第4実施形態のパウチ1Cを示す正面図である。 (A)〜(C)は、第4実施形態のパウチ1Cにおける導通路7の断面形状のバリエーションを示す部分断面図であり、図8に示すA−A断面図である。 本発明の第5実施形態のパウチ1Dを示す正面図である。 本発明の第6実施形態のパウチ1Eを示す正面図である。
〔第1実施形態〕
以下、図1〜図5を参照して、本発明の第1実施形態について説明する。図1は、本発明の第1実施形態のパウチ1を示す正面図である。図2は、第1実施形態のパウチ1を斜めに吊り下げた状態を示す正面図である。図3は、載置状態の第1実施形態のパウチ1から液体Wが注出される様子を示す正面図である。図4は、載置状態の第1実施形態のパウチ1による第1の使用例を示す斜視図である。図5は、吊り下げ状態の第1実施形態のパウチ1による第2の使用例を示す斜視図である。
本明細書において用いる形状や幾何学的条件を特定する用語、例えば、「上方」、「下方」、「横」、「平行」、「直交」、「二等分線」等の用語については、厳密な意味に縛られることなく、本発明の実施形態が意図する作用効果を期待し得る程度の範囲内の誤差を許容するように解釈される。各図面において、上方向をD11で示し、下方向をD12で示し、両方向を合わせて「上下方向D1」という。左方向をD21で示し、右方向をD22で示し、両方向を合わせて「横方向D2」という。
〔パウチの全体構成〕
第1実施形態のパウチ1は、例えば、液体洗剤(掃除用、洗濯用、キッチン用など)、シャンプー、化粧水などの、ボトルへ詰め替えられる液体を収容するように構成されたものである。図1に示すように、第1実施形態のパウチ1は、第1収容部26を有する本体部2と、第1収容部26に連通する第2収容部66を有する注出口部6と、導通路7とを備える。本体部2の第1収容部26及び注出口部6の第2収容部66には、液体Wが収容される。図1のパウチは、第1収容部26と第2収容部66がほぼ満たされるように、液体が収容されたものを図示したものである。
本体部2及び注出口部6の前面は前面フィルム21から形成される。本体部2及び注出口部6の背面は背面フィルム22から形成される。前面フィルム21のうち、本体部2を形成する部分を「第1前面フィルム211」といい、注出口部6を形成する部分を「第2前面フィルム212」という。同様に、背面フィルム22のうち、本体部2を形成する部分を「第1背面フィルム221」といい、注出口部6を形成する部分を「第2背面フィルム222」という。
図1に示すように、本体部2は、可撓性のフィルムで構成される。本体部2を構成するフィルムは、前面を形成する前面フィルム21(第1前面フィルム211)と、背面を形成する背面フィルム22(第1背面フィルム221)と、底部32のマチ部を形成する底部フィルム23と、を備える。底部32のマチ部は、例えば、前面フィルム21と背面フィルム22との間に、上部に向かって凸となるように折り込まれた底部フィルム23を挿入することによって形成される。折り返し部35は、折り込まれた底部フィルム23の折り曲げ線である。
つまり、本体部2は、底部32にマチ部を備える底部ガセットパウチ形状を有する。見方を変えると、本体部2は、前面フィルム21によって形成された前面と、背面フィルム22によって形成された背面と、底部32のマチ部によって形成された底面と、を有する。パウチ1は、自立性を有するスタンディングパウチとして機能する。
本明細書において、「上部」、「底部」、「側部」、「上縁」、「下縁」、「側縁」という名称は、パウチ1が自立している状態を基準として、パウチ1やその構成要素の位置や方向を表すものである。
また、前面フィルム21と背面フィルム22と底部フィルム23とは、本体部2の形成前において、互いに別個のフィルムであってもよく、又は、一体的なフィルムであってもよい。一体的なフィルムの場合、前面フィルム21、背面フィルム22及び底部フィルム23のいずれか2つ以上が一体的であってもよい。一体的なフィルムは、折り曲げられて、前面フィルム21、背面フィルム22及び底部フィルム23のいずれか2つ以上を形成する。
なお、本発明は、内容物としての液体が収容されている状態のパウチ、及び液体が収容されていない状態のパウチの両方を含む。各図面には、前者を示す。また特に断らない限り、パウチ1を構成する前面フィルム21及び背面フィルム22は、互いに表裏対称的な形状を有している。すなわち、パウチ1の前面側の構成要素と背面側の構成要素とは略同一になっている。従って、以下の説明においては、主に前面側の形状について説明し、背面側の形状の説明を省略することがある。
〔本体部〕
本体部2は、上部シール部41が形成された上部31と、底部シール部42が形成された底部32と、側部シール部43(左側部シール部431、右側部シール部432)が形成された一対の側部33(左側部331、右側部332)と、を備えている。本体部2の第1収容部26及び注出口部6の第2収容部66に液体を導入する前においては、上部31における前面フィルム21と背面フィルム22との間には、液体が通過する上部開口部(図示せず)が形成されている。本体部2の第1収容部26及び注出口部6の第2収容部66に液体Wが充填された後、上部31には上部シール部41が形成される。
第1実施形態においては、左側部シール部43は、上部シール部41に繋がっておらず、そのため、左側部シール部43の上方には、本体部2と注出口部6とを連通させる連通部5が形成されている。つまり、連通部5は、本体部2の左側部331に位置している。
各シール部について更に詳述する。本体部2の上部31において、前面フィルム21の上部と背面フィルム22の上部とは、接合される。接合手段として、例えば、熱溶着(ヒートシール部)、超音波溶着などが挙げられる(以下、同様)。この接合により、本体部2の上部31には、前面フィルム21の上部と背面フィルム22の上部とを接合するシール部として、上部シール部41が形成される。
本体部2の側部33において、前面フィルム21の側部と背面フィルム22の側部とは、接合される(連通部5の部分を除く)。この接合により、本体部2の左右の側部33それぞれ(左側部331、右側部332)には、前面フィルム21の側部と背面フィルム22の側部とを接合するシール部として、側部シール部43(左側部シール部431、右側部シール部432)が形成される。なお、本体部2の側部33には、マチ部は設けられていない。
本体部2の底部32において、前面フィルム21の下部周縁部と底部フィルム23の前半分の周縁部とが接合されると共に、背面フィルム22の下部周縁部と底部フィルム23の後半分の周縁部とが接合される。このようにして、本体部2の底部32には、底部シール部42が形成される。
マチ部は、本体部2の底部32に設けられる。第1収容部26に液体Wが収容された場合には、マチ部は十分に広がり、そのため、パウチ1は自立可能となる。また、マチ部が広がるので、底部にマチ部を備えない平パウチの場合と比べて、第1収容部26の容積を大きくすることができる。一方、第1収容部26に液体Wが収容されていない場合には、マチ部を形成する底部フィルム23は、上部に折り返し部35が形成されるように折り返されることができる。これにより、本体部2の全体の厚さは小さくなる。
パウチ1が表裏で対称的であれば、左右の区別は相対的、便宜的なものである。また、左側部331と右側部332との区別が不要で、共通する説明をする場合には、前述の通り「側部33」と表現する。
また、後述する注出口部6が形成されている限りにおいて、パウチ1のタイプは特に限定されない。例えば、パウチ1は、底部にマチ部を備えない、いわゆる平パウチであってもよい。
本体部2は、正面視において、4つの縁部(第1縁部、第2縁部、第3縁部、第4縁部)を有する。本明細書においては、本体部2の上縁(上部31側の縁部)を「第1縁部」ともいい、本体部2の第1縁部と対向する下縁(底部32側の縁部)を「第2縁部」ともいう。本体部2の左側縁(左側部331側の縁部)を「第3縁部」ともいい、本体部2の右側縁(右側部332側の縁部)を「第4縁部」ともいう。第3縁部及び第4縁部は、第1縁部と第2縁部との間を延びている。
パウチ1を通常の向きに配置した場合(例えば図1参照)には、本体部2の第2縁部から第1縁部に向かう方向は、上方向D11に一致する。また、本体部2の第4縁部から第3縁部に向かう方向は、左方向D21に一致する。そのため、特に区別する必要がないときには、パウチ1(本体部2、注出口部6)の説明の際に、上下方向D1(上方向D11、下方向D12)及び横方向D2(左方向D21、右方向D22)を用いる。
一方、パウチの斜めに傾けた場合(例えば図2参照)、本体部2の第2縁部から第1縁部に向かう方向は、上方向D11に対して傾く(一致しない)。また、本体部2の第4縁部から第3縁部に向かう方向は、左方向D21に対して傾く(一致しない)。そのため、区別する必要があるときには、パウチ1(本体部2、注出口部6)の説明の際に、上下方向D1(上方向D11、下方向D12)及び横方向D2(左方向D21、右方向D22)を用いずに、第1縁部、第2縁部、第3縁部及び第4縁部を用いて方向を説明する。
本体部2の第3縁部のシール部43が形成された部分と、注出口部6の第4縁部のシール部63が形成された部分とは、隙間を介して対向している。なお、この隙間は微小であるため、図1には明確には示されていない。
第1実施形態においては、本体部2の下縁(第2縁部)から第1収容部26の下縁までの高さは、一般的なパウチの本体部と比べて高くなっている。そのため、第1実施形態において、注出口部6の第2収容部66に位置する液体Wの下面は、本体部2の第1収容部26に位置する液体Wの下面より下方に位置させることができる。本発明では、後で詳述するようにサイフォン現象を発生させる必要があり、そのため、導通路7の第1の開放端部71(通常、第1収容部26の下縁の近傍、すなわち、液面よりも下方に位置する)と、第2の開放端部72との高低差(上下方向D1の距離の差)を大きく取る必要がある。そのため、本体部2の下縁(第2縁部)から第1収容部26の下縁までの高さを大きくしている。
また、このように本体部2の下縁(第2縁部)から第1収容部26の下縁までの高さが高い構成の場合、パウチ1の自立性が得られ難くなる。これを補うために、底部フィルム23の側部に切り欠き部231が設けられている。前面フィルム21の側部と背面フィルム22の側部とは、基本的には、切り欠き部231以外の底部フィルム23が間に介在するため、接合されない。しかし、切り欠き部231の部分では、前面フィルム21の側部と背面フィルム22の側部とは直接当接する。そのため、切り欠き部231の部分において、前面フィルム21と背面フィルム22とが側部シール部43により接合される。これにより、スタンディングパウチの自立性が向上する。
なお、上下方向D1において、切り欠き部231は1個だけでもよいが、切り欠き部231は、上下方向に複数個(例えば2個)設けられていることが好ましい。
〔注出口部〕
注出口部6は、パウチ1に収容されている液体Wをボトル等へ詰め替えるために、液体Wを注出する際に液体が通る部位であり、液体が注出される注出方向D4に沿って延びるように構成されている。このような注出口部6を設けることにより、パウチ1から注出される際の液体の流れを整えることができ、これによって、液体の詰め替え作業を容易化することができる。
注出口部6は、可撓性のフィルムで構成される。注出口部6を構成するフィルムは、前面を形成する前面フィルム21(第2前面フィルム212)と、背面を形成する背面フィルム22(第2背面フィルム222)と、を備える。見方を変えると、注出口部6は、前面フィルム21によって形成された前面と、背面フィルム22によって形成された背面と、を有する。これにより、注出口部6は、本体部2に一体的に接続されている。
本体部2の底部32が下側に位置する状態において、正面視で注出口部6は下方を向いている。第1実施形態においては、注出口部6が延びる方向は、下方向D12である。注出口部6は、下方に位置する先端部シール部62が形成された先端部と、側部シール部63(左側部シール部631,右側部シール部632)が形成された一対の側部と、上方に位置する上部シール部61が形成された上部と、を備えている。注出口部6の基部には、シール部が設けられておらず、そのため、本体部2の第1収容部26と注出口部6の第2収容部66との間には、両収容部を連通する連通部5が形成されている。
注出口部6は、その先端部側に、開封されることによって液体Wが注出される注出端部67となる開封予定部65を有する。開封予定部65には、注出口部6が開封され易くなるための易開封手段が設けられていてもよい。例えば、開封予定部65は、レーザー加工やカッターなどで形成されたハーフカット線などの易開封線を含んでいてもよい。この場合、互いにほぼ平行に延びる複数の易開封線が設けられていてもよい。また、前面フィルム21及び背面フィルム22を構成する積層フィルムの中に延伸フィルムを包含させ、延伸フィルムの延伸方向と開封予定部65の延びる方向とを一致させてもよい。また、第1実施形態においては、開封予定部65の端部に、ノッチが設けられている。注出口部6に外圧を加えると開封予定部65が開封される構造であってもよい。開封予定部65には、開封場所であることを使用者に示すための表示が印刷などによって設けられていてもよい。
〔導通路〕
導通路7は、第1の開放端部71及び第2の開放端部72を有し、第1の開放端部71と第2の開放端部72との間に液体Wを導通可能な通路である。第1の開放端部71は本体部2に位置し、第2の開放端部72は注出口部6に位置する。導通路7は本体部2から注出口部6に亘って設けられている。第1の開放端部71は、折り返し部35より下方であって、第1収容部26の下縁近傍に配置されており、一部が第1収容部26の下縁に当接していることが好ましい。第2の開放端部72は、注出口部6の開封予定部65の近傍に配置されていることが好ましい。
導通路7の途中には、頂部73が設けられており、そのため、導通路7の全体形状は、正面視で上方に向かって突出した湾曲形状となっている。導通路7は、外側に向けて膨出する弾性力を発現可能な状態で、第1収容部26及び第2収容部66に配置される。そのため、導通路7は、正面視で、第1収容部26及び第2収容部66の外周形状に略倣っている。
導通路7の第2の開放端部72は、導通路7の第1の開放端部71よりも下方に位置している。
第1実施形態においては、導通路7は、本体部2とは別体(詳細には、前面フィルム21及び背面フィルム22とは別体)の中空状の筒状体75から形成されている。筒状体75は、例えば樹脂製のチューブまたはストローから形成される。この樹脂としては、例えば、フッ素、ウレタン、ナイロン、ポリエチレン、ポリオレフィン、塩化ビニール、ポリブデンが挙げられる。また、導通路7の内径は、例えば、3mm〜30mmである。
パウチ1は、位置規制シール部48を更に備えていてもよい。位置規制シール部48は、前面フィルム21と背面フィルム22とが部分的に接合されて形成されている。位置規制シール部48は、筒状体75の位置を規制する。具体的には、本体部2の第1収容部26及び注出口部6の第2収容部66において、位置規制シール部48は、筒状体75を押して変形させて、自然状態の筒状体75と比べてその位置や曲がり方を変更する。
また、本体部2の上部シール部41には、吊り下げ用孔28が設けられていていてもよい。
〔フィルム〕
フィルムとしては、例えば、少なくとも、基材層とシーラント層とを備える積層フィルムを用いることができる。基材層を構成する材料としては、ポリエチレンテレフタレート、ナイロン、ポリプロピレン等のプラスチックや、紙等を用いることができる。また、シーラント層を構成する材料としては、ポリエチレンやポリプロピレン等を用いることができる。積層フィルムは、基材層を複数備えていてもよいし、シーラント層が複数の層から構成されていてもよい。積層フィルムには、印刷層やバリア層が形成されていてもよい。バリア層としては、例えば、アルミニウム箔などの金属箔や、アルミニウムなどの無機物や酸化珪素や酸化アルミニウムなどの無機酸化物等が挙げられる。
〔液体の粘度〕
本発明のパウチは、収容される液体の粘度の高低に問わず、適用することができる。しかし、流体抵抗の低さの観点から、粘度の高い液体よりも粘度の低い液体の方が、本発明の実施形態の効果がより奏される。本発明のパウチは、粘度が1.0×10mPa・s以下の液体に好適である。
〔使用例〕
次に、図1〜図5を参照しながら、第1実施形態のパウチ1の使用例について説明する。
本体部2の第1収容部26及び注出口部6の第2収容部66には、液体Wが、ほぼ満杯に収容されている。パウチ1を載置状態で使用する場合には、図1に示すように、本体部2の下縁(第2縁部)から上縁(第1縁部)に向かう方向は、鉛直方向である上下方向D1と一致する。一方、パウチ1を吊り下げ状態で使用する場合には、第1実施形態における吊り下げ用孔28の位置の関係で、図2に示すように、パウチ1は傾いて吊り下げられる。詳細には、本体部2の下縁(第2縁部)から上縁(第1縁部)に向かう方向と、鉛直方向である上下方向D1とは、一致せずに傾いている。第1実施形態においては、図1に示す載置状態と比べて、図2に示す吊り下げ状態では、注出口部6の先端部(導通路7の第2の開放端部72)の位置が第1収容部26の下縁に対して、より低くなる。
図3には、載置状態での液体Wの排出の様子を示す。図4には、載置状態での第1の使用例を示す。図5には、吊り下げ状態での第2の使用例を示す。図4に示す第1の使用例では、パウチ1はキッチン台K1に載置されており、また、詰め替え先の第1のボトルB1はシンクK2に載置されている。図5に示す第2の使用例では、パウチ1の吊り下げ用孔28にフックHK1が挿通されて吊り下げられており、フックHK1は横棒HK2に引っ掛けられて吊り下げられている。
図3に示すように、注出口部6の開封予定部65を開封し、注出口部6の先端部近傍に注出端部67を形成すると、注出口部6の第2収容部66に収容された液体W、及び本体部2の第1収容部26における連通部5よりも上方に位置する液体Wは、重力により、下方(斜め下方を含む)へ移動し、注出口部6の注出端部67から排出される(この様子については図3には示していない)。
第1実施形態のパウチ1においては、導通路7によりサイフォン現象が発生するため、第2収容部66に収容された液体Wだけでなく、第1収容部26に収容された液体Wについても排出することができる。詳述すると、導通路7は液体Wで満たされているため、導通路7の内部の液体Wのうち頂部73と第1の開放端部71との間の液体Wの排出に伴って、サイフォン現象により、導通路7の内部の液体Wのうち頂部73と第1の開放端部71との間の液体Wは、導通路7の第2の開放端部72から排出される。更に、この排出に伴って、導通路7の第1の開放端部71を介して連続している、本体部2の第1収容部26における連通部5よりも下方に位置する液体Wは、導通路7の内部を導通し、導通路7の第2の開放端部72から排出される。
このような挙動により、導通路7の第1の開放端部71よりも上方又は第1の開放端部71の近傍に位置する液体Wは、導通路7を介して第2の開放端部72から排出される。従って、パウチ1を適切な状態に配置し(載置状態、吊り下げ状態など)、注出口部6の注出端部67を開封すれば、パウチ1を手で保持しなくても、パウチ1に収容された液体Wを注出(排出)することができる。
〔第1実施形態の効果〕
第1実施形態のパウチ1によれば、例えば以下の効果が奏される。第1実施形態のパウチ1は、本体部2と、本体部2に連通する注出口部6と、第1の開放端部71及び第2の開放端部72を有し、第1の開放端部71と第2の開放端部72との間に液体Wを導通可能な導通路7と、備える。第1の開放端部71は本体部2に位置し、第2の開放端部72は注出口部6に位置し、導通路7は本体部2から注出口部6に亘って設けられている。注出口部6は下方を向いている。導通路7の第2の開放端部72は、導通路7の第1の開放端部71よりも下方に位置している。
そして、注出口部6の第2収容部66の下縁に位置する液体Wの下面は本体部2に位置する液体Wの下面より下方に位置している。別の言い方で表現すると、導通路7の第1の開放端部71は第1収容部26に位置し、導通路7の第2の開放端部72は、第1の開放端部71よりも下方に位置している。そのため、第1実施形態のパウチ1によれば、例えば、前述の使用例において説明したように、重力又はサイフォンの原理によって、パウチ1を手で保持しなくても、収容された液体Wを排出することができる。従って、液体Wを注出口部6から注出させる際の作業性を向上させることができる。
〔第2実施形態〕
次に、本発明の第2実施形態のパウチ1Aについて、図6を参照しながら説明する。図6は、本発明の第2実施形態のパウチ1Aを示す正面図である。第2実施形態については、主に第1実施形態との相違点について説明する。そのため、第1実施形態と同一(又は同等)の構成については、詳細な説明を省略する。また、第2実施形態において特に説明しない点については、第1実施形態の説明が適宜に適用又は援用される。第2実施形態においても、第1実施形態と同様の効果が奏される。
第1実施形態のパウチ1は、本体部2の上部に連通部5が形成されたものであるが、第2実施形態のパウチ1Aは、図6に示すように、本体部2の下部に連通部5が形成されたものである。
〔第3実施形態〕
次に、本発明の第3実施形態のパウチ1Bについて、図7を参照しながら説明する。図7は、本発明の第3実施形態のパウチ1Bの正面図である。第3実施形態については、主に第2実施形態との相違点について説明する。そのため、第2実施形態と同一(又は同等)の構成については、詳細な説明を省略する。また、第3実施形態において特に説明しない点については、第2実施形態の説明が適宜に適用又は援用される。第3実施形態においても、第2実施形態と同様の効果が奏される。
第3実施形態のパウチ1Bにおいては、図7に示すように、注出口部6は、第2実施形態の注出口部6と同様の構成を有している。一方、第2実施形態とは異なり、注出口部6の上部シール部61よりも上方には、本体部2の第1収容部26が張り出していない。
〔第4実施形態〕
次に、本発明の第4実施形態のパウチ1Cについて、図8及び図9を参照しながら説明する。図8は、本発明の第4実施形態のパウチ1Cを示す正面図である。図9(A)〜(C)は、第4実施形態のパウチ1Cにおける導通路7の断面形状のバリエーションを示す部分断面図であり、図8に示すA−A断面図である。
第4実施形態については、主に第1実施形態との相違点について説明する。そのため、第1実施形態と同一(又は同等)の構成については、詳細な説明を省略する。また、第4実施形態において特に説明しない点については、第1実施形態の説明が適宜に適用又は援用される。第4実施形態においても、第1実施形態と同様の効果が奏される。
第1実施形態〜第3実施形態においては、導通路7は、前面フィルム21及び背面フィルム22とは別体の中空状の筒状体75から形成されている。これに対して、第4実施形態においては、導通路7は、前面フィルム21及び背面フィルム22と一体的に(前面フィルム21及び背面フィルム22自体から)形成されている。
詳述すると、前面フィルム21は、断面視において、内側から外側に向かって膨らんだ第1膨らみ部76を有する。また、背面フィルム22は、断面視において、内側から外側に向かって膨らんだ第2膨らみ部77を有する。第1膨らみ部76及び第2膨らみ部77は、例えば雄型と雌型を用いたエンボス加工により形成されたエンボス部であってもよい。
第1膨らみ部76と第2膨らみ部77とで導通路7が形成されるように、導通路シール部78が形成されている。導通路シール部78は、第1膨らみ部76と第2膨らみ部77とで導通路7が形成されるように、正面視において、第1膨らみ部76の両側部の外側に位置する前面フィルム21と、第2膨らみ部77の両側部の外側に位置する背面フィルム22とを接合する。導通路シール部78は、導通路7の全域に対応して、つまり第1の開放端部71と第2の開放端部72とに亘って、第1収容部26及び第2収容部66に設けられている。
図9を参照して、第1膨らみ部76と第2膨らみ部77とで形成される導通路7の断面形状のバリエーションについて説明する。図9(A)に示すように、対向して接合された第1膨らみ部76及び第2膨らみ部77(導通路7)の断面形状は、略円形であってもよい。図9(B)に示すように、対向して接合された第1膨らみ部76及び第2膨らみ部77(導通路7)の断面形状は、略正方形であってもよい。図9(C)に示すように、対向して接合された第1膨らみ部76及び第2膨らみ部77(導通路7)の断面形状は、略六角形であってもよい。
なお、第1膨らみ部76及び第2膨らみ部77は、どちらか一方のみが設けられていてもよい。第1膨らみ部76のみが設けられている場合、第1膨らみ部76と、第1膨らみ部76に対向する背面フィルム22との間で、導通路7が形成される。また、第2膨らみ部77のみが設けられている場合、第2膨らみ部77と、第2膨らみ部77に対向する前面フィルム21との間で、導通路7が形成される。
〔第4実施形態の効果〕
第4実施形態のパウチ1Cによれば、第1実施形態の効果に加えて、例えば以下の効果が奏される。
筒状体75の位置を規制する位置規制シール部48を備えなくても、導通路シール部78の形成位置によって、導通路7の位置や曲がり方を比較的高い自由度で設定することができる。
〔第5実施形態〕
次に、本発明の第5実施形態のパウチ1Dについて、図10を参照しながら説明する。図10は、本発明の第5実施形態のパウチ1Dを示す正面図である。第5実施形態については、主に第4実施形態との相違点について説明する。そのため、第4実施形態と同一(又は同等)の構成については、詳細な説明を省略する。また、第5実施形態において特に説明しない点については、第4実施形態の説明が適宜に適用又は援用される。第5実施形態においても、第4実施形態と同様の効果が奏される。
第5実施形態のパウチ1Dにおいては、図10に示すように、導通路7は、第4実施形態と同様に、第1膨らみ部76と第2膨らみ部77と導通路シール部78とから形成されている。また、第5実施形態のパウチ1Dにおいては、導通路7の構成を除き、パウチ1や導通路7の位置は、第2実施形態と同様である。従って、第4実施形態及び第2実施形態の説明を援用することで、詳細な説明を省略する。
〔第6実施形態〕
次に、本発明の第6実施形態のパウチ1Eについて、図11を参照しながら説明する。図11は、本発明の第6実施形態のパウチ1Eを示す正面図である。第6実施形態については、主に第4実施形態との相違点について説明する。そのため、第4実施形態と同一(又は同等)の構成については、詳細な説明を省略する。また、第6実施形態において特に説明しない点については、第4実施形態の説明が適宜に適用又は援用される。第6実施形態においても、第4実施形態と同様の効果が奏される。
第6実施形態のパウチ1Eにおいては、図11に示すように、導通路7は、第4実施形態と同様に、第1膨らみ部76と第2膨らみ部77と導通路シール部78とから形成されている。また、第6実施形態のパウチ1Eにおいては、導通路7の構成を除き、パウチ1や導通路7の位置は、第3実施形態と同様である。従って、第4実施形態及び第3実施形態の説明を援用することで、詳細な説明を省略する。
〔変形例〕
以上、本発明の実施形態について説明した。しかし、本発明は、上述した実施形態に限定されることなく、種々の形態で実施することができる。
本体部2は、底部32にマチ部を備えない平パウチであってもよい。
注出口部6の向きは、真下向きに制限されず、斜め下向きであってもよい。
本体部2と注出口部6との連通部5は、前述の実施形態では、本体部2の左側縁(第3縁部)に設けられているが、これに制限されない。連通部5は、本体部2の右側縁(第4縁部)又は上縁(第1縁部)に設けられてもよい。
導通路7の第1の開放端部71は、第1収容部26の下縁に位置する液体Wをサイフォン現象で吸引できる範囲において、第1収容部26の下縁から離れていてもよい。
導通路7の第2の開放端部72は、サイフォン現象で液体Wを第2の開放端部72から排出できる範囲において、第2収容部66における位置は自由である。第1収容部26の下縁に位置する液体Wをサイフォン現象で吸引できる範囲において、第1収容部26の下縁から離れていてもよい。
吊り下げ用孔28は、液体が収容された状態のパウチ1を上下方向D1に対して傾けることなく吊り下げ可能な位置に、設けることができる。
各実施形態の各構成は、適宜組み合わせることができる。
本発明のパウチは、詰め替え用途に限定されず、例えば、液体Wを詰め替え容器に詰め替えずにそのまま使用する用途で使用してもよい。
1 パウチ
2 本体部
6 注出口部
7 導通路
21 前面フィルム
22 背面フィルム
26 第1収容部
32 底部
48 位置規制シール部
66 第2収容部
71 第1の開放端部
72 第2の開放端部
75 筒状体
76 第1膨らみ部(膨らみ部)
77 第2膨らみ部(膨らみ部)
78 導通路シール部
W 液体

Claims (7)

  1. 第1収容部を有する本体部と、前記第1収容部に連通する第2収容部を有する注出口部とを備えるパウチであって、
    第1の開放端部及び第2の開放端部を有し、前記第1の開放端部と前記第2の開放端部との間に液体を導通可能な導通路を更に備え、
    前記第1の開放端部は前記第1収容部に位置し、前記第2の開放端部は前記第2収容部に位置し、前記導通路は前記第1収容部から前記2収容部に亘って設けられており、
    前記注出口部は下方を向いており、また、前記導通路の前記第1の開放端部は前記第1収容部に位置し、更に、前記導通路の前記第2の開放端部は、前記第1の開放端部よりも下方に位置している、パウチ。
  2. 前記本体部及び前記注出口部の前面は前面フィルムから形成され、前記本体部及び前記注出口部の背面は背面フィルムから形成される、請求項に記載のパウチ。
  3. 前記本体部は、その底部にマチ部を備える底部ガセットパウチ形状を有する、請求項1又は2に記載のパウチ。
  4. 前記導通路は、前記本体部とは別体の中空状の筒状体から形成されている、請求項1〜のいずれかに記載のパウチ。
  5. 前記本体部及び前記注出口部の前面は前面フィルムから形成され、前記本体部及び前記注出口部の背面は背面フィルムから形成され、
    前記前面フィルムと前記背面フィルムとが接合されて形成され、前記筒状体の位置を規制する位置規制シール部を更に備える、請求項に記載のパウチ。
  6. 前記本体部及び前記注出口部の前面は前面フィルムから形成され、前記本体部及び前記注出口部の背面は背面フィルムから形成され、
    前記前面フィルム及び/又は前記背面フィルムは、内側から外側に向かって膨らんだ膨らみ部を有し、
    前記膨らみ部と、前記膨らみ部に対向する前記前面フィルム又は前記背面フィルムとの間に前記導通路が形成されるように、導通路シール部が形成されている、請求項1〜のいずれかに記載のパウチ。
  7. 前記膨らみ部がエンボス部である、請求項に記載のパウチ。
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