JP6851739B2 - 光学走査装置及び光学走査装置の製造方法 - Google Patents
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Description
図1を用いて、本発明の実施例1に係る光学走査装置について説明する。図1は本発明の実施例1に係る光学走査装置を表す図である。図1に示すように、光学走査装置200は、光源ユニット(光源)1a,1bと、回転多面鏡(偏向器)2を有している。回転多面鏡2は、スキャナモータ3によって回転され、光源ユニット1a,1bからのレーザ光束La,Lbを主走査方向に偏向する。また光学走査装置200は、回転多面鏡2によって偏向された光源ユニット1aからのレーザ光束Laが通過する第1の走査レンズ4a、及び回転多面鏡2によって偏向された光源ユニット1bからのレーザ光束Lbが通過する第2の走査レンズ4bを有している。さらに光学走査装置200は、第1の走査レンズ4aを通過したレーザ光束Laを反射する折返しミラー5a、及び第2の走査レンズ4bを通過したレーザ光束Lbを反射する折返しミラー5bを有している。第1及び第2の走査レンズ4a,4bは、回転多面鏡2を挟んで互いに対向する位置に配置されている。前記光源ユニット1a,1b、前記回転多面鏡2、前記スキャナモータ3、前記第1及び第2の走査レンズ4a,4b、及び折返しミラー5a,5bは、光学ハウジング6に内包されている。光源ユニット1a,1bはレーザ駆動回路基板7に接続されており、レーザ駆動回路基板7は前記光学ハウジング6の外壁に固定されている。
図5を用いて本発明の実施例2に係る光学走査装置について説明する。図5は本発明の実施例2に係る光学走査装置を表す図である。図5において、51は同期検知センサ、52は同期検知用レンズである。ここで、同期検知センサ51はレーザ駆動回路基板7上に実装された光センサであり、回転多面鏡2に偏向されたレーザ光束を検知する検知手段である。同期検知用レンズ52は、回転多面鏡2に偏向されたレーザ光束を同期検知センサ51に向けて集光するレンズである。
前述した実施例では、1つの光学ハウジング内に2色分の光学系を搭載した光学走査装置を例示して説明したが、これに限定されるものではない。例えば1つの光学ハウジング内に4色分の光学系を搭載した光学走査装置に適用しても良い。
2‥‥ 回転多面鏡
3‥‥ スキャナモータ
4a、4b‥‥ 走査レンズ
6‥‥ 光学ハウジング
31a、31b‥‥ レンズ固定部
32a、32b‥‥ レンズ付当て面
33a、33b‥‥ レンズ接着面
42‥‥ 接着剤
51‥‥ 同期検知センサ
52‥‥ 同期検知レンズ
Claims (7)
- 光源と、前記光源からのレーザ光束を主走査方向に偏向する偏向器と、前記偏向器を挟んで互いに対向する位置に配置され前記偏向器からのレーザ光束が通過する第1及び第2の走査レンズと、前記光源と前記偏向器と前記第1及び第2の走査レンズとを内包するハウジングと、を有する光学走査装置において、
前記第1及び第2の走査レンズは、夫々、主走査方向の両端に突出したツバ部を有し、前記ハウジングは前記第1及び第2の走査レンズの前記ツバ部と対向する位置に設けられた第1及び第2の固定部を有し、前記第1及び第2の走査レンズの前記ツバ部が前記第1及び第2の固定部に接着固定されることで前記第1及び第2の走査レンズは前記ハウジングに固定されており、
前記第1の走査レンズに対応する前記第1の固定部は、前記第1の走査レンズのレーザ光束入射側に設けられており、前記第2の走査レンズに対応する前記第2の固定部は、前記第2の走査レンズのレーザ光束出射側に設けられており、
前記第1の走査レンズの前記ツバ部の前記レーザ光束入射側の面と前記第1の固定部の間に接着剤が塗布されて両者が接着固定されており、前記第2の走査レンズの前記ツバ部の前記レーザ光束出射側の面と前記第2の固定部の間に接着剤が塗布されて両者が接着固定されていることを特徴とする光学走査装置。 - 前記光学走査装置は、前記偏向器に偏向されたレーザ光束を検知する検知手段を有し、前記検知手段は前記第2の固定部に接着固定されている前記第2の走査レンズ側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の光学走査装置。
- 前記光学走査装置は、更に前記偏向器に偏向されたレーザ光束を前記検知手段に向けて集光する同期検知用レンズを有し、前記同期検知用レンズは前記第2の固定部に接着固定されている前記第2の走査レンズ側に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の光学走査装置。
- 前記検知手段及び前記同期検知用レンズは、前記ハウジングの前記偏向器と前記第2の走査レンズが接着固定される前記第2の固定部との間に配置されていることを特徴とする請求項3に記載の光学走査装置。
- 前記第1及び第2の固定部の各走査レンズに対向する面には、走査レンズを突き当てる突き当て面と、前記突き当て面に突き当てられた走査レンズを接着固定する接着面が設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の光学走査装置。
- 光源と、前記光源からのレーザ光束を主走査方向に偏向する偏向器と、前記偏向器を挟んで互いに対向する位置に配置され前記偏向器からのレーザ光束が通過する第1及び第2の走査レンズと、前記光源と前記偏向器と前記第1及び第2の走査レンズとを内包するハウジングと、を有する光学走査装置を製造する製造方法であって、
前記ハウジングの、前記第1及び第2の走査レンズの主走査方向の両端に突出したツバ部と対向する位置に設けられた第1及び第2の固定部の前記ツバ部と対向する面が上を向く姿勢に前記ハウジングを設置する第1の工程と、
前記ハウジングの姿勢における前記第1及び第2の固定部の前記ツバ部と対向する面である上面に接着剤を塗布する第2の工程と、
前記第1の固定部の接着剤を塗布した面に前記第1の走査レンズのレーザ光束入射側の前記ツバ部を設置するとともに、前記第2の固定部の接着剤を塗布した面に前記第2の走査レンズのレーザ光束出射側の前記ツバ部を設置する第3の工程と、
前記接着剤を硬化させる第4の工程と、を経て、
前記第1及び第2の走査レンズを前記ハウジングの前記第1及び第2の固定部に接着固定させることを特徴とする光学走査装置の製造方法。 - 前記第2の工程から前記第4の工程までを前記第1の工程で設置したハウジングの姿勢を変えることなく、かつ前記第1及び第2の走査レンズを同時に接着固定させることを特徴とする請求項6に記載の光学走査装置の製造方法。
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JP2016141215A JP6851739B2 (ja) | 2016-07-19 | 2016-07-19 | 光学走査装置及び光学走査装置の製造方法 |
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