JP6850542B2 - 貨幣処理機管理システム、貨幣処理機管理方法、貨幣処理機、管理端末装置およびプログラム - Google Patents
貨幣処理機管理システム、貨幣処理機管理方法、貨幣処理機、管理端末装置およびプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6850542B2 JP6850542B2 JP2016046042A JP2016046042A JP6850542B2 JP 6850542 B2 JP6850542 B2 JP 6850542B2 JP 2016046042 A JP2016046042 A JP 2016046042A JP 2016046042 A JP2016046042 A JP 2016046042A JP 6850542 B2 JP6850542 B2 JP 6850542B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- money
- unlock
- storage
- lock
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
Description
図1は、本発明の一実施形態に係る貨幣処理機管理システムを説明するためのシステム図である。図2は、同実施形態に係る貨幣処理機管理システムを説明するためのブロック図である。
操作端末1と管理サーバ3とは通信網4、通信線41及び通信線42を介して接続されていて、各種情報を送受信する。操作端末1と貨幣処理機2とは通信線43を介して接続されていて、各種情報を送受信する。通信網4は、有線又は無線の構内通信網、公衆通信網、あるいはそれらの組み合わせ等から構成されている。通信線41〜43は、有線や無線の構内通信網、公衆通信網、それらの組み合わせ、あるいは制御信号用の通信線等から構成されている。
サーバI/F102は通信線41、通信網4および通信線42を介して管理サーバ3との間で情報を送受信するための通信装置である。
撮像部103は、例えば図1に示すようにレジ表示部105上方に取り付けられ、操作端末1および貨幣処理機2の周囲を撮像する。
レジ表示部105は、液晶ディスプレイ、有機EL(Electroluminescence)ディスプレイ等の表示装置であり、操作者に対して各種情報を表示する。
カード読取部107は、磁気カードやIC(Integrated Circuit)カードに記録されている情報を読み取る読取装置である。カード読取部107は、例えば操作者のIDカードに記録されている操作者のID情報を読み取る。
料金表示部108は、商品の料金等を表示する表示装置である。
レシート印字部109はレシート等を印字するための印刷装置である。
貨幣処理機I/F110は、通信線43を介して貨幣処理機2と所定の情報を送受信するための通信装置あるいは制御信号用の入出力装置である。
硬貨処理部21、紙幣処理部22、棒金管理部23、および硬貨回収トレイ部24は、貨幣処理ユニット(貨幣を処理するためのユニット)である。硬貨処理部21は、バラ硬貨の入金および釣銭硬貨の支払処理を行うための貨幣処理ユニットである。紙幣処理部22は、バラ紙幣の入金および釣銭紙幣の支払処理を行うための貨幣処理ユニットである。棒金管理部23は、釣銭の予備棒金を収納および管理するための貨幣処理ユニットである。硬貨回収トレイ部24は、硬貨処理部21内部の硬貨を脱着可能な回収硬貨収納トレイ247に収納して回収するための貨幣処理ユニットである。
硬貨処理部21は、図2に示すように、制御部211と、上位I/F212と、紙幣処理部I/F213と、棒金管理部I/F214と、硬貨回収トレイ部I/F215と、機構制御部216と、電磁ロック制御部217とを備える。
上位I/F212は、通信線43を介して操作端末1の貨幣処理機I/F110に接続し、所定の情報を送受信するための通信装置あるいは制御信号用の入出力装置である。
紙幣処理部I/F213は、通信線251を介して紙幣処理部22の上位I/F222に接続し、所定の情報を送受信するための通信装置あるいは制御信号用の入出力装置である。
棒金管理部I/F214は、通信線252を介して棒金管理部23の上位I/F232に接続し、所定の情報を送受信するための通信装置あるいは制御信号用の入出力装置である。
硬貨回収トレイ部I/F215は、通信線253を介して硬貨回収トレイ部24の上位I/F242に接続し、所定の情報を送受信するための通信装置あるいは制御信号用の入出力装置である。
また、硬貨処理部21は、図1に示すように、入金処理時に装置外から硬貨が投入される上方開口のホッパからなる硬貨入金口218を備えている。硬貨入金口218には、複数金種が混在する金種混合状態で硬貨が装置外から一括投入可能である。硬貨入金口218は、入れられた硬貨を貯留しつつ一枚ずつ分離して装置内に繰り出す。また、硬貨入金口218の左側には、操作者による入力操作を受けると共に操作者に対して表示を行う操作表示部219が設けられている。
また、硬貨処理部21は、筐体下面に硬貨回収トレイ部24に硬貨を繰り出すための繰出口を有し、この繰出口に対向するように硬貨回収トレイ部24の筐体上面に設けられている導入口に対して繰出口から硬貨を繰り出し、硬貨回収トレイ部24に硬貨を導入する。
制御部221は所定のプログラムを実行することで各部を制御する。
上位I/F222は、通信線251を介して硬貨処理部21の紙幣処理部I/F213に接続し、所定の情報を送受信するための通信装置あるいは制御信号用の入出力装置である。
機構制御部223は、紙幣処理部22においてバラ紙幣の入金、釣銭紙幣の支払等の処理を行うための各種機構を含む。機構制御部223は、例えば、貨幣の量を検知するための複数のセンサを含む。
電磁ロック制御部224は、紙幣処理部22が有する着脱可能に装着された紙幣の回収庫227の引き出し、あるいは扉を開ける動作をロックする電磁機構である。
制御部231は所定のプログラムを実行することで各部を制御する。
上位I/F232は、通信線252を介して硬貨処理部21の棒金管理部I/F214に接続し、所定の情報を送受信するための通信装置あるいは制御信号用の入出力装置である。
機構制御部233は、棒金管理部23において釣銭の予備棒金を収納して管理する処理を行うための各種機構を有する。機構制御部233は、例えば、棒金の種類と棒金の収納の有無を検知する検知部、図1に示す棒金収納ドロア235の開閉状態を表示する表示灯等を含む。
電磁ロック制御部234は、図1に示した棒金収納ドロア235の引き出し動作をロックするロック機構236と、ロック機構236の駆動回路とを有する。
また、棒金収納ドロア235には、紙葉類を収納する紙葉類収納部、バラ硬貨を収納するトレイ状のバラ硬貨収納部、および貨幣以外の収納物を収納するトレイ状の貨幣以外収納部と、棒金を収納する棒金収納部237とを備えている。
バラ硬貨収納部は、例えば、金種混合のバラ硬貨を収納することができる。
貨幣以外収納部は、印鑑等が収納可能である。
棒金収納部237は、例えば日本国内で主に流通している6金種の硬貨の棒金を収納可能である。なお、棒金は、単一金種の硬貨が規定枚数(例えば50枚)集積され包装シートで包装されて一体化されたものである。棒金収納部237には、1円硬貨の棒金を収納する収納部を複数有する1円硬貨トレイと、5円硬貨の棒金を収納する収納部を複数有する5円硬貨トレイと、10円硬貨の棒金を収納する収納部を複数有する10円硬貨トレイと、50円硬貨の棒金を収納する収納部を複数有する50円硬貨トレイと、100円硬貨の棒金を収納する収納部を複数有する100円硬貨トレイと、500円硬貨の棒金を収納する収納部を複数有する500円硬貨トレイとが設けられている。また、各トレイの各収納部には、棒金の有無と棒金が収納対象でない異金種であるか収納対象の正金種であることを検出する磁気センサ等の棒金検知部が設けられている。
図3は、図1に示した棒金管理部23が備えるロック機構236および後述するロック機構246を概略的に示す平面図である。以下では代表してロック機構236について説明する。図3に示したロック機構236は、可動部60とロックピン70とを備える。ロック機構236は、棒金収納ドロア235が閉じた状態では、図1に示したように、棒金管理部23の筐体の後部周辺(矢印Aの反対方向)に位置している。
ロック機構236は、例えば管理サーバ3からの指示に従って操作端末1の制御部101が出力した解除信号に応じて、電磁ロック制御部234によってソレノイド61をオンにすることで、ロックを解除する。ロック機構236は、ロックを解除すると、棒金管理部23の筐体から棒金収納ドロア235を少し突出させる。これにより、棒金管理部23の筐体からの棒金収納ドロア235の引き出しが可能になる。すなわち、棒金収納ドロア235は、矢印A1の方向に押し出されて引き出し可能な状態となる。この状態で検出部65は、ロック機構236が非ロック状態であることを検出する。検出部65がロック機構236の非ロック状態を検出すると、電磁ロック制御部234はソレノイドをオフにする。ソレノイド61がオフになると、プランジャー62が矢印B2の方向へ押し戻される。プランジャー62が矢印B2の方向へ押し戻されると、フック63が閉方向(矢印C2の方向)へ回動するとともに、レバー64がロックピン70を矢印A1の方向へ押し出す前の位置に復帰する。フック63が閉方向に回動した状態で、ロックピン70は、フック63の外側(非ロック状態の位置)から内側(ロック状態の位置)へは動くことができる。したがって、その後、棒金収納ドロア235が棒金管理部23の筐体に押し込まれて閉状態になると、ロック機構236は、自動的に棒金収納ドロア235を棒金管理部23の筐体にロックする。
硬貨収納ドロア245は、図1において硬貨回収トレイ部24の筐体から矢印A1の方向に引き出し可能な引き出しである。
すなわち、硬貨回収トレイ部24の筐体から硬貨収納ドロア245が引き出された状態で、回収硬貨収納トレイ247は、硬貨回収トレイ部24から取り外されたり、硬貨回収トレイ部24に取り付けられたりする。回収硬貨収納トレイ247は、例えば硬貨を金種混合の状態で一括して300枚程度収納可能である。
上位I/F242は、通信線253を介して硬貨処理部21の硬貨回収トレイ部I/F215に接続し、所定の情報を送受信するための通信装置あるいは制御信号用の入出力装置である。
回収トレイセット検知部243は、回収硬貨収納トレイ247がセットされた状態にあるか否かを検知する。
ロック機構246は図3に示す構成を有する。また、硬貨回収トレイ部24は、セットされた状態の回収硬貨収納トレイ247に収納されている硬貨が満杯状態にあるか否かを検知する図示略のトレイフル検知部等を備えていてもよい。
その後、ソレノイド61がオフになり、さらに硬貨収納ドロア245が硬貨回収トレイ部24の筐体に押し込まれて閉状態になると、ロック機構246は、自動的に硬貨収納ドロア245を硬貨回収トレイ部24の筐体にロックする。
制御部301は所定のプログラムを実行することで各部を制御する。
操作端末I/F302は、通信線42、通信網4および通信線41を介して操作端末1のサーバI/F102に接続し、所定の情報を送受信するための通信装置である。
表示部304は、液晶ディスプレイ等の表示装置である。
情報格納部305は、ハードディスク等の記憶装置である。情報格納部305は、例えば、管理対象の操作端末1および貨幣処理機2の識別情報や仕様を示す情報、管理サーバ3を操作する管理者の識別情報や認証処理のための情報、操作端末1および貨幣処理機2を操作する操作者の識別情報や認証処理のための情報、貨幣処理機2が収納している貨幣の量を示す情報、撮像部103が撮像した画像情報等を記憶する。
貨幣処理機ユニットロック管理部306は、貨幣処理ユニットのロック状態を管理するための1または複数のプログラムを含み、制御部301によって実行され、各種機能を提供する。なお、貨幣処理機ユニットロック管理部306は、制御部301に含まれていてもよい。
なお、貨幣処理機管理システム10では、障害発生時は現象から必要箇所のユニットのロック状態を管理サーバ3による制御によって解除し、ユニットを引出し、点検対処することができる。
以下では、管理サーバ3の貨幣処理機ユニットロック管理部306を、単に管理サーバ3と称する。
いま貨幣処理機2が接続された操作端末1の操作者が、釣銭補充のため棒金収納ドロア235のロック解除を管理者に対して依頼したとする。この依頼は、例えば、携帯電話やインターホンなどの通信手段を用いて行ったり、操作端末1や貨幣処理機2を操作して管理サーバ3や管理者の携帯端末等に通知することで行ったりすることができる。
次に、管理サーバ3は、依頼元の操作者が操作する操作端末1の撮像部103が撮像した画像の取得を開始する(ステップS102)。
管理者は、例えば、状況が妥当であると判断した場合に、操作部303を操作して、処理の継続を指示する(ステップS104〜S105)。
管理者が、操作部303を操作して、処理の中止を指示した場合(ステップS105:NO)、図5の処理を終了する。
他方、ステップS107〜S108の顔認証処理で登録者であると判定された場合(ステップS108:YES)、管理サーバ3は、認証処理結果を表示部304に表示するとともに、貨幣処理機2の状態を示す情報を取得して表示部304に表示する(ステップS109)。ステップS109では管理サーバ3が操作端末1に対して貨幣処理機2の状態の送信を要求する。
また、管理サーバ3は、例えば、貨幣の量を示す情報に基づいて、ユニットのうち少なくとも1つについてロック解除の要否を判定する処理(この処理を行う構成をロック解除要否判定部と称する)を行い、判定結果を表示部304に表示したり、判定の結果に基づいてロックの解除を抑制するようにしたりしてもよい。このロック解除の要否を判定する処理では、例えば、釣銭の硬貨を収納している硬貨処理部21が収納している硬貨の量が少ないことを検出した場合、予備の硬貨を収納している棒金管理部23のロックを解除する必要ありと判定することができ、また、硬貨の量が少なくないことを検出した場合、ロック解除する必要なしと判定することができる。
管理サーバ3は、ロック解除要否の判定結果を表示して管理者がロックを解除するか否かを判断するようにしてもよいし、ロック解除の必要ありと判定されることを、ロック状態を解除させるための必要条件として用いるようにしてもよい。
ロックを解除しない旨の指示入力を受けた場合(ステップS111:NO)、図5の処理を終了する。
一方、ステップS110〜S111でロックを解除する旨の指示入力を受けた場合(ステップS111:YES)、管理サーバ3は、操作端末1の撮像部103が撮像した画像の録画を開始する(ステップS112)。
一方、棒金収納ドロア235の状態がロック状態になったことを認識すると(ステップS114:YES)、管理サーバ3は、操作端末1からの画像の取得と録画を停止して(ステップS115)、図5の処理を終了する。このステップS115では、管理サーバ3は、例えば、録画した画像とロック解除処理の内容(操作者の識別情報、操作端末1および貨幣処理機2の識別情報、処理時刻、処理内容等)とを紐づけて履歴情報として情報格納部305に記憶することができる。
(1)管理サーバ3は、操作端末(POS端末)1に設置された撮像部103からの画像により、装置状況や操作者の操作を管理者が確認できるようにする機能を提供する。ただし、撮像部103は、貨幣処理機2が備えていてもよいし、操作端末1や貨幣処理機2とは別の装置であってもよい。
(2)管理サーバ3は、撮像部103で撮像された操作者の顔データから本人確認を行う顔認証の機能を提供する。ただし、管理サーバ3は、撮像部103を用いてあるいは撮像部103に加えて他の検知器を用いて、指紋、瞳の虹彩、声等の操作者に関する他の情報を用いた生体認証による本人確認を行うようにしてもよい。また、管理サーバ3は、生体認証とともにあるいは生体認証に代えてパスワード認証等、他の認証方法で認証処理を行うようにしてもよい。また、認証処理で用いる操作者の情報を検知あるいは入力するための検知装置あるいは入力装置は、操作端末1に限らず貨幣処理機2が備えていてもよいし、あるいは操作端末1および貨幣処理機2とは別の装置(例えば認証処理用の専用装置やスマートフォン等の通信端末)として設けられていてもよい。また、認証処理は、管理サーバ3内で行ってもよいし、管理サーバ3と連携してあるいは連携せず独立して操作端末1や貨幣処理機2あるいは独立の装置で行って認証処理の結果を管理サーバ3へ送信するようにしてもよい。
(4)管理サーバ3が管理する貨幣処理機2の情報は情報格納部305内部に登録されており、管理者は、操作する貨幣処理機2を指定し装置構成を表示部304に表示させながら解除するロック部を指定してもよい。また、管理サーバ3は、上記3項の情報から解放が必要なユニットを、点滅させたり表示色を変更したりして表示する選択表示を行うことができる。すなわち、補充や回収が必要なユニットを管理サーバ3が管理者に対して提示するようにしてもよい。
(6)管理サーバ3の操作は、予め登録した所定の管理権限を持つ管理者でなければできないようにすることが好ましい。
(7)管理サーバ3は、ロック解除中の操作について撮像された画像により履歴を残すことができる。
(8)管理サーバ3は、貨幣処理機を複数管理できる。
〈1〉貨幣処理機2は、例えば鍵による開放が管理されているユニットや扉に電磁ロック解除手段を設けて上位装置からの指示によりロック解除が可能な仕組みを持っている。
〈2〉貨幣処理機2では、収納ドロア等でロック解除されると、若干前方に移動し解除が判るようになっている。
〈3〉貨幣処理機2では、収納ドロア等での再ロックの際には、収納ドロア等を押し込むと自動的にロックされる。
〈4〉貨幣処理機2では、電磁ロック解除手段が停電時はロック方向に働き、鍵による開放が可能となるようにすることができる。
[1]本実施形態の一態様は、貨幣を収納する1つ以上のユニットを備える貨幣処理機2と、貨幣処理機2における入出金を処理する操作端末1(操作端末装置)と、貨幣処理機2と通信を行う管理サーバ3(管理端末装置)と、を備え、貨幣処理機2は、ユニットのうち少なくとも1つを、当該ユニットに対する操作を抑制するロック状態にする電磁ロック制御部217、224、234または電磁ロック駆動部244(ロック処理部)を備え、管理サーバ3(管理端末装置)は、電磁ロック制御部217、224、234または電磁ロック駆動部244(ロック処理部)を制御してロック状態を解除させる貨幣処理機ユニットロック管理部306(S113)(制御部)を備える貨幣処理機管理システム10である。この構成によれば、管理者(管理サーバ3(管理端末装置)のユーザ)が、ユニットのロックを管理することができる。これにより、不正なロック解除の可能性を低減させることができる。
[7]本実施形態一態様は、[1]〜[6]の貨幣処理機管理システム10であって、貨幣処理機2の周囲を撮像する撮像部103(撮像装置)を備え、管理サーバ3(管理端末装置)は、撮像部103(撮像装置)の撮像画像を表示する表示部304と、撮像部103(撮像装置)の撮像画像を記憶する情報格納部305(記憶部)と、を備える。この構成によれば、管理者は、撮像部103(撮像装置)の撮像画像を参照して、貨幣処理機2の状態を確認することができる。また、撮像部103(撮像装置)の撮像画像を事後的に確認することができる。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
2 貨幣処理機
3 管理サーバ
10 貨幣処理機管理システム
21 硬貨処理部
22 紙幣処理部
23 棒金管理部
24 硬貨回収トレイ部
65 検出部
103 撮像部
217、224、234 電磁ロック制御部
227 回収庫
235 棒金収納ドロア
236、246 ロック機構
237 棒金収納部
245 硬貨収納ドロア
247 回収硬貨収納トレイ
244 電磁ロック駆動部
303 操作部
304 表示部
305 情報格納部
306 貨幣処理機ユニットロック管理部
Claims (6)
- 貨幣を収納する第1のユニット及び第2のユニットを備える貨幣処理機と、
前記貨幣処理機と通信を行う管理端末装置と、
を備え、
前記第1のユニットは、当該第1のユニットが収納している貨幣の量を示す収納量情報を取得する収納量情報取得部を備え、
前記第2のユニットは、当該第2のユニットに対する操作を抑制するロック状態にするロック処理部を備え、
前記管理端末装置は、前記貨幣処理機の周囲を撮像する撮像部と、前記撮像部が撮像した画像を記憶する記憶部と、前記第1のユニットの収納量情報に基づいて、前記第2のユニットについてロック解除の要否を判定し、前記第1のユニットが収納している貨幣の量が少ないことを検出した場合、前記第2のユニットのロックを解除する必要ありと判定し、前記貨幣の量が少なくないことを検出した場合、前記第2のユニットのロックを解除する必要なしと判定するロック解除要否判定部と、前記ロック処理部のロックを解除する旨の指示入力を受けた場合、前記撮像部が撮像した画像の録画を開始させ、前記ロック解除要否判定部によって前記第2のユニットのロックを解除する必要ありと判定されることを必要条件として、前記第2のユニットのロック処理部を制御して前記ロック状態を解除させ、その後、前記第2のユニットがロック状態になったことを認識すると、前記録画を停止させて、前記録画した画像を前記記憶部に記録させる制御部と、を備える、
貨幣処理機管理システム。 - 貨幣を収納する第1のユニット及び第2のユニットを備え、前記第1のユニットは、当該第1のユニットが収納している貨幣の量を示す収納量情報を取得する収納量情報取得部を備え、前記第2のユニットは、当該第2のユニットに対する操作を抑制するロック状態にするロック処理部を備える貨幣処理機と、
前記貨幣処理機の周囲を撮像する撮像部と、前記撮像部が撮像した画像を記憶する記憶部と、前記第1のユニットの収納量情報に基づいて、前記第2のユニットについてロック解除の要否を判定し、前記第1のユニットが収納している貨幣の量が少ないことを検出した場合、前記第2のユニットのロックを解除する必要ありと判定し、前記貨幣の量が少なくないことを検出した場合、前記第2のユニットのロックを解除する必要なしと判定するロック解除要否判定部と、前記ロック処理部のロックを解除する旨の指示入力を受けた場合、前記撮像部が撮像した画像の録画を開始させ、前記ロック解除要否判定部によって前記第2のユニットのロックを解除する必要ありと判定されることを必要条件として、前記第2のユニットのロック処理部を制御して前記ロック状態を解除させ、その後、前記第2のユニットがロック状態になったことを認識すると、前記録画を停止させて、前記録画した画像を前記記憶部に記録させる制御部と、を備え、前記貨幣処理機と通信を行う管理端末装置と、
を用いて、
前記管理端末装置が、前記ロック処理部のロックを解除する旨の指示入力を受けた場合、前記撮像部が撮像した画像の録画を開始させ、前記ロック解除要否判定部による前記要否の判定にて、前記第2のユニットのロックを解除する必要ありと判定することを必要条件として、前記貨幣処理機と所定の通信を行って、前記制御部によって前記第2のユニットのロック処理部を制御して前記ロック状態を解除させ、その後、前記第2のユニットがロック状態になったことを認識すると、前記録画を停止させて、前記録画した画像を前記記憶部に記録させる
貨幣処理機管理方法。 - 貨幣を収納する第1のユニット及び第2のユニットを備え、
前記第1のユニットは、当該第1のユニットが収納している貨幣の量を示す収納量情報を取得する収納量情報取得部を備え、
前記第2のユニットは、当該第2のユニットに対する操作を抑制するロック状態にするロック処理部を備え、
貨幣処理機の周囲を撮像する撮像部と、前記撮像部が撮像した画像を記憶する記憶部と、前記第1のユニットの収納量情報に基づいて、前記第2のユニットについてロック解除の要否を判定し、前記第1のユニットが収納している貨幣の量が少ないことを検出した場合、前記第2のユニットのロックを解除する必要ありと判定し、前記貨幣の量が少なくないことを検出した場合、前記第2のユニットのロックを解除する必要なしと判定するロック解除要否判定部と、前記ロック処理部のロックを解除する旨の指示入力を受けた場合、前記撮像部が撮像した画像の録画を開始させ、前記ロック解除要否判定部によって前記第2のユニットのロックを解除する必要ありと判定されることを必要条件として、前記第2のユニットのロック処理部を制御して前記ロック状態を解除させ、その後、前記第2のユニットがロック状態になったことを認識すると、前記録画を停止させて、前記録画した画像を前記記憶部に記録させる制御部とを備える管理端末装置に接続され、
前記ロック解除要否判定部による前記要否の判定にて、前記第2のユニットのロックを解除する必要ありと判定され、前記制御部によってロック解除が指示されると、前記第2のユニットのロック処理部が前記ロック状態を解除する貨幣処理機。 - 貨幣を収納する第1のユニット及び第2のユニットを備え、前記第1のユニットは、当該第1のユニットが収納している貨幣の量を示す収納量情報を取得する収納量情報取得部を備え、前記第2のユニットは、当該第2のユニットに対する操作を抑制するロック状態にするロック処理部を備える貨幣処理機に接続され、
前記貨幣処理機の周囲を撮像する撮像部と、
前記撮像部が撮像した画像を記憶する記憶部と、
前記第1のユニットの収納量情報に基づいて、前記第2のユニットについてロック解除の要否を判定し、前記第1のユニットが収納している貨幣の量が少ないことを検出した場合、前記第2のユニットのロックを解除する必要ありと判定し、前記貨幣の量が少なくないことを検出した場合、前記第2のユニットのロックを解除する必要なしと判定するロック解除要否判定部と、
前記ロック処理部のロックを解除する旨の指示入力を受けた場合、前記撮像部が撮像した画像の録画を開始させ、前記ロック解除要否判定部によって前記第2のユニットのロックを解除する必要ありと判定されることを必要条件として、前記第2のユニットのロック処理部を制御して前記ロック状態を解除させ、その後、前記第2のユニットがロック状態になったことを認識すると、前記録画を停止させて、前記録画した画像を前記記憶部に記録させる制御部と、
を備える管理端末装置。 - 貨幣を収納する第1のユニット及び第2のユニットを備え、
前記第1のユニットは、当該第1のユニットが収納している貨幣の量を示す収納量情報を取得する収納量情報取得部を備え、
前記第2のユニットは、当該第2のユニットに対する操作を抑制するロック状態にするロック処理部を備え、
貨幣処理機の周囲を撮像する撮像部と、前記撮像部が撮像した画像を記憶する記憶部と、前記第1のユニットの収納量情報に基づいて、前記第2のユニットについてロック解除の要否を判定し、前記第1のユニットが収納している貨幣の量が少ないことを検出した場合、前記第2のユニットのロックを解除する必要ありと判定し、前記貨幣の量が少なくないことを検出した場合、前記第2のユニットのロックを解除する必要なしと判定するロック解除要否判定部と、前記ロック処理部のロックを解除する旨の指示入力を受けた場合、前記撮像部が撮像した画像の録画を開始させ、前記ロック解除要否判定部によって前記第2のユニットのロックを解除する必要ありと判定されることを必要条件として、前記第2のユニットのロック処理部を制御して前記ロック状態を解除させ、その後、前記第2のユニットがロック状態になったことを認識すると、前記録画を停止させて、前記録画した画像を前記記憶部に記録させる制御部とを備える管理端末装置に接続される貨幣処理機が備えるコンピュータに、
前記ロック解除要否判定部による前記要否の判定にて、前記第2のユニットのロックを解除する必要ありと判定され、前記制御部によってロック解除が指示されると、前記第2のユニットのロック処理部が前記ロック状態を解除する
処理を実行させるプログラム。 - 貨幣を収納する第1のユニット及び第2のユニットを備え、前記第1のユニットは、当該第1のユニットが収納している貨幣の量を示す収納量情報を取得する収納量情報取得部を備え、前記第2のユニットは、当該第2のユニットに対する操作を抑制するロック状態にするロック処理部を備える貨幣処理機に接続され、
前記貨幣処理機の周囲を撮像する撮像部と、
前記撮像部が撮像した画像を記憶する記憶部と、
前記第1のユニットの収納量情報に基づいて、前記第2のユニットについてロック解除の要否を判定し、前記第1のユニットが収納している貨幣の量が少ないことを検出した場合、前記第2のユニットのロックを解除する必要ありと判定し、貨幣の量が少なくないことを検出した場合、前記第2のユニットのロックを解除する必要なしと判定するロック解除要否判定部と、
前記ロック処理部のロックを解除する旨の指示入力を受けた場合、前記撮像部が撮像した画像の録画を開始させ、前記ロック解除要否判定部によって前記第2のユニットのロックを解除する必要ありと判定されることを必要条件として、前記第2のユニットのロック処理部を制御して前記ロック状態を解除させ、その後、前記第2のユニットがロック状態になったことを認識すると、前記録画を停止させて、前記録画した画像を前記記憶部に記録させる制御部と、
を備える管理端末装置が備えるコンピュータに、
前記第1のユニットの収納量情報に基づいて、前記第2のユニットについてロック解除の要否を判定する処理と、
前記ロック処理部のロックを解除する旨の指示入力を受けた場合、前記撮像部が撮像した画像の録画を開始し、前記ロック解除要否判定部によって前記第2のユニットのロックを解除する必要ありと判定されることを必要条件として、前記貨幣処理機と所定の通信を行い、前記制御部によって前記第2のユニットのロック処理部を制御して前記ロック状態を解除し、その後、前記第2のユニットがロック状態になったことを認識すると、前記録画を停止させて、前記録画した画像を前記記憶部に記録する処理と、
を実行させるプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016046042A JP6850542B2 (ja) | 2016-03-09 | 2016-03-09 | 貨幣処理機管理システム、貨幣処理機管理方法、貨幣処理機、管理端末装置およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016046042A JP6850542B2 (ja) | 2016-03-09 | 2016-03-09 | 貨幣処理機管理システム、貨幣処理機管理方法、貨幣処理機、管理端末装置およびプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017162188A JP2017162188A (ja) | 2017-09-14 |
JP6850542B2 true JP6850542B2 (ja) | 2021-03-31 |
Family
ID=59857932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016046042A Active JP6850542B2 (ja) | 2016-03-09 | 2016-03-09 | 貨幣処理機管理システム、貨幣処理機管理方法、貨幣処理機、管理端末装置およびプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6850542B2 (ja) |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5894043U (ja) * | 1981-12-15 | 1983-06-25 | オムロン株式会社 | 取引処理装置 |
JPH0222791A (ja) * | 1988-12-29 | 1990-01-25 | Toshiba Corp | 金庫 |
JPH05128346A (ja) * | 1991-10-31 | 1993-05-25 | Hitachi Ltd | 現金自動取引装置およびこれを含むシステム |
JPH117509A (ja) * | 1997-06-18 | 1999-01-12 | Oki Electric Ind Co Ltd | Icカードリーダ・ライタ及びicカードリーダ・ライタを内蔵した端末機 |
JP2006053810A (ja) * | 2004-08-13 | 2006-02-23 | Oki Electric Ind Co Ltd | カセット監視システム |
JP5147333B2 (ja) * | 2007-08-27 | 2013-02-20 | 日本エイ・ティー・エム株式会社 | 自動取引装置の遠隔監視システム |
JP6295591B2 (ja) * | 2012-10-17 | 2018-03-20 | 株式会社寺岡精工 | 会計システム及び管理装置 |
JP6335659B2 (ja) * | 2014-06-02 | 2018-05-30 | グローリー株式会社 | 硬貨処理システム、貨幣処理システム、硬貨処理方法および貨幣処理方法 |
-
2016
- 2016-03-09 JP JP2016046042A patent/JP6850542B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017162188A (ja) | 2017-09-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7856401B2 (en) | Self-service terminal | |
JP4878595B2 (ja) | Pos装置 | |
US20080041932A1 (en) | Casino Deposit Unit and System | |
JP2009294711A (ja) | 貨幣管理装置 | |
KR20060055395A (ko) | 금전처리장치 | |
JP6291905B2 (ja) | 金銭処理装置 | |
JP5542564B2 (ja) | 出納機および貨幣管理システム | |
JP5213640B2 (ja) | 紙葉類処理装置及び紙葉類処理プログラム | |
JP2015005239A (ja) | 有価媒体処理装置および有価媒体処理方法 | |
JP6850542B2 (ja) | 貨幣処理機管理システム、貨幣処理機管理方法、貨幣処理機、管理端末装置およびプログラム | |
JPH10188135A (ja) | カセットおよび該カセットを使用する価値媒体収集装置 | |
JP6735107B2 (ja) | 貨幣処理装置及び貨幣処理システム | |
JPH1125330A (ja) | 自動取引装置 | |
JP2007159753A (ja) | 遊技店舗内現金管理システム | |
JP6778057B2 (ja) | 貨幣処理システム及び貨幣処理方法 | |
JP2012008758A (ja) | 取引処理装置及び取引処理方法 | |
JP2012247970A (ja) | 取引処理装置、及び取引処理方法 | |
JP6869067B2 (ja) | 処理システムおよび管理装置 | |
JP4464699B2 (ja) | 遊技媒体貸出システム | |
JP5405052B2 (ja) | 貨幣処理システム | |
WO2016185989A1 (ja) | 貨幣管理システム及び貨幣管理方法 | |
JP5198153B2 (ja) | 貨幣処理システム | |
JP6277747B2 (ja) | 入出金装置及び入出金プログラム | |
JP7306166B2 (ja) | 金銭処理装置及び金銭処理方法 | |
WO2024195620A1 (ja) | 媒体処理システム、媒体処理方法、および媒体処理プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181108 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20181109 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190712 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190813 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191015 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200212 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200409 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200728 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200925 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201117 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210118 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210209 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210308 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6850542 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |