JPH117509A - Icカードリーダ・ライタ及びicカードリーダ・ライタを内蔵した端末機 - Google Patents

Icカードリーダ・ライタ及びicカードリーダ・ライタを内蔵した端末機

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JPH117509A
JPH117509A JP16105897A JP16105897A JPH117509A JP H117509 A JPH117509 A JP H117509A JP 16105897 A JP16105897 A JP 16105897A JP 16105897 A JP16105897 A JP 16105897A JP H117509 A JPH117509 A JP H117509A
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JP
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card
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card reader
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unit
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JP16105897A
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Isamu Miki
勇 三木
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ICカードリーダ・ライタを1台で複数のI
Cカードを扱うことができ、ICカードリーダ・ライタ
内に常時実装されるICカードの扱いを安全にすること
ができるICカードリーダ・ライタを提供する。 【解決手段】 挿入口20と、挿入口20に挿入される
顧客用ICカード17とは異なるSAM用ICカード1
8を実装するICカード実装部と、顧客用ICカード1
7内の情報及びSAM用ICカード18内の情報を切り
替えて読み書きするICカード読み書き手段とを備え、
また、ICカード実装部に実装されたSAM用ICカー
ド18の抜き取りを行うためにSAM取り付け用ブラケ
ット23に鍵錠60又は、電磁ロック70を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ICカードリーダ
・ライタに関し、特にそのセキュリティに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般にICカードリーダ・ライタは、例
えば、銀行等金融機関の窓口端末機やATM等の自動機
内に実装され、各顧客の所有するICカード内の情報を
読み書きするものである。また、上記のような銀行等金
融機関の窓口端末機やATM等の自動機内での利用の目
的のみであれば、ICカードではなく、キャッシュカー
ドに代表される磁気カードで事が足りるが、近年の電子
マネー化の普及に伴い、ICカードはカード内部にCP
Uを実装していることからくる高い内部情報のセキュリ
ティと大きな記憶情報等の特徴により、その利用の拡大
傾向が顕著となってきている。
【0003】また、近年では現金の代わりをするICカ
ードのより一層の高セキュリティ性の要求から、顧客の
ICカードのみならず、ICカードリーダ・ライタの実
装してある端末機側にもう一つのセキュリティ用のIC
カードである「SECURE APPLICATION MODULE 」(以下、
SAMという)とSAM用リーダ・ライタを常備して、
各取引き毎に暗号を駆使したSAMによる顧客用ICカ
ードの認証方式が採用されている。
【0004】つまり、SAM上に暗号に関する鍵情報等
のセキュリティ関係の全ての情報を格納し、SAMを介
してのみICカードの正当性(復号化による認証)が証
明される等の使い方であり、端末のプログラマーや技術
者をもってしてもほとんど顧客ICカード情報の不正は
不可能な方法となっている。
【0005】図13は、SAM用ICカードリーダ・ラ
イタを常備した従来の窓口端末機の構成を示すブロック
図である。図において、121は窓口端末機の本体全体
を制御する制御部、122は表示部、123は操作部、
124はセンタコンピュータ120との通信を行う通信
制御部、125は窓口端末機のオペレーティングシステ
ム及びアプリケーションプログラムの格納や端末機固有
の情報記憶及びプログラムの変更用ツール等の記憶を行
うためのFDD/HDD、126は各カード独自の情報
が入っている顧客ICカード127が挿入され、顧客用
ICカード127内の情報を読み書きするICカードリ
ーダ・ライタ、128はSAM用ICカード129が挿
入され、SAM用ICカード129内の情報を読み書き
するSAMICカードリーダ・ライタである。
【0006】また、制御部121に表示部122及び操
作部123が接続される形で操作員とのマンマシンイン
ターフェースが形成されており、また、顧客情報等の一
括管理される情報は、センタコンピュータ120側ファ
イルに記憶される為、各取引き毎に通信制御部124を
介してデータ通信が行われるようになっている。
【0007】また、ICカードリーダ・ライタ126
は、図14に示すようになっており、顧客用ICカード
127がICカードリーダ・ライタ126の挿入口13
0に挿入されると、自動搬送機構131により、挿入さ
れた顧客用ICカード127を自動的にICカードリー
ダ・ライタ126内に取り込み、顧客用ICカード12
7内の情報の読み書きができる状態にするカード自走式
のICカードリーダ・ライタとなっている。
【0008】なお、顧客用ICカードリーダ・ライタ1
26と制御部121とはケーブル132を介してRS−
232Cインタフェース等で接続される場合が多いが、
ケーブル上の情報は暗号化されたものであり、データの
機密性は保持されるようになっている。
【0009】また、SAM用ICカードリーダ・ライタ
128は、図15に示すようになっており、SAM用I
Cカード129は窓口端末機に常に実装されている必要
がある為、カードの挿入方式は、顧客用ICカードリー
ダ・ライタ126のように、カード自走式ではなく、手
動で挿入口140からSAM用ICカード129を挿入
して、SAM用ICカード129内の情報の読み書きが
できる状態にするカード手動挿入式のICカードリーダ
・ライタとなっている。
【0010】なお、SAM用ICカードリーダ・ライタ
128と制御部121とは顧客用ICカードリーダ・ラ
イタ126と同様に、ケーブル141を介してRS−2
32Cインタフェース等で接続される場合が多いが、ケ
ーブル上の情報は暗号化されたものであり、データの機
密性は保持されるようになっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ICカードリーダ・ライタが内蔵された窓口端末機で
は、上記のように、ICカードリーダ・ライタが、自走
式か手動式かの実装方法が違うだけで、機能的には同様
なICカードリーダ・ライタが1台の窓口端末機に対し
て2台準備する必要がある為、非常に高価になってしま
うという問題点があった。また、価格以外でも近年より
小型化が求められている窓口端末機に対して、2つもI
Cカードリーダ・ライタがあることより実装面からも大
きなネックとなることになり、さらに、物理的に機密性
の高いSAM用ICカードに対して、容易に外せない等
の構造を考慮した場合はなおさら小型化が困難になると
いう問題点があった。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係るICカード
リーダ・ライタは、ICカードを挿入・排出する挿入口
と、挿入口に挿入されるICカードとは異なるICカー
ドを実装するICカード実装部と、挿入口に挿入された
ICカード内の情報及びICカード実装部に実装された
ICカード内の情報を切り替えて読み書きするICカー
ド読み書き手段とを備えるものである。また、ICカー
ド実装部に実装されたICカードの抜き取りを管理する
鍵錠を備え、また、ICカード実装部に実装されたIC
カードの抜き取りを管理するロック手段を備え、ロック
手段は、外部からの指示によりロック解除を行うように
した。これにより、1台のICカードリーダ・ライタで
挿入・排出を繰り返すICカードと、常時実装されるI
Cカードの両方を同時に扱うことができる。また、IC
カード実装部に鍵錠やロック手段を備えているので、常
時実装されるICカードを安全に扱うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1は、本発明の実施の形態1のICカ
ードリーダ・ライタを内蔵した装置の構成を示す図であ
る。図において、11は窓口端末機の本体全体を制御す
る制御部、12は表示部、13は操作部、14はセンタ
コンピュータ19との通信を行う通信制御部、15は窓
口端末機のオペレーティングシステム及びアプリケーシ
ョンプログラムの格納や端末機固有の情報記憶及びプロ
グラムの変更用ツール等の記憶を行うためのFDD/H
DD、16は各カード独自の情報が入っている顧客用I
Cカード17が挿入され、顧客用ICカード17内の情
報を読み書きし、さらに内部に格納されたSAM用IC
カード18内の情報を読み書きする顧客/SAM用IC
カードリーダ・ライタである。
【0014】ここで、この実施の形態の顧客/SAM用
ICカードリーダ・ライタ16の構成について説明す
る。図2はこの実施の形態の顧客/SAM用ICカード
リーダ・ライタ16の構成を示した図である。図におい
て、20は挿入口、21は、例えばモータ・ベルト等に
よる自走式の自動搬送機構であり、この自動搬送機構2
1により、挿入口20に挿入された顧客用ICカード1
7が、自動的に顧客/SAM用ICカードリーダ・ライ
タ16内に取り込まれる。また、22はICカード接点
部であり、顧客用ICカード17が顧客/SAM用IC
カードリーダ・ライタ16内に取り込まれたときに、顧
客用ICカード側の接点と接続されるものである。この
ように、顧客用ICカード17の挿入取り込み部分とし
ては、従来のICカードリーダ・ライタと同様のカード
自走式のICカードリーダ・ライタとなっている。
【0015】また、SAM用ICカード18は顧客/S
AM用ICカードリーダ・ライタ16の筐体内に装備さ
れている。このSAM用ICカード18の取り換えは通
常運用状態では発生しないが、装置組立て時の装着時や
SAM用ICカード18の故障時等に発生する為、顧客
/SAM用ICカードリーダ・ライタ16の筐体に取り
付けられたSAM取り付け用ブラケット23を外すこと
で筐体内部からSAM用ICカード18の取り外しがで
きるようになっている。
【0016】なお、顧客/SAM用ICカードリーダ・
ライタ16と制御部11とはケーブル24を介してRS
−232Cインタフェース等で接続される場合が多い
が、ケーブル上の情報は暗号化されたものであり、デー
タの機密性は保持されるようになっている。
【0017】次に、この実施の形態での、SAM用IC
カード18による顧客用ICカード17が本物(不正な
ものでない)であるかを証明確認する為のカード認証動
作について説明する。ここで、図1に示した顧客/SA
M用ICカードリーダ・ライタ16とその上位装置とし
ての位置付けとなる制御部11を含めて「ICカードリ
ーダ・ライタ側」とする。
【0018】まず、ICカードリーダ・ライタ側から顧
客用ICカード17に対して、決められたカード公開鍵
の格納場所のデータ読み出しを要求し、顧客用ICカー
ド17は要求に対するレスポンスと共に、例えば認証機
関の秘密鍵により暗号化されたカード公開鍵情報をIC
カードリーダ・ライタ側に受け渡す。
【0019】そして、ICカードリーダ・ライタ側は、
SAM用ICカード18に「暗号化されたカード公開鍵
データを付加した、端末公開鍵による鍵復号化コマン
ド」を発行する。なお、この端末公開鍵は、SAM用I
Cカード18内部で持っている情報であり、SAM用I
Cカード18は、その内部で端末公開鍵により、暗号化
されたカード公開鍵から「カード公開鍵」を生成して、
ICカードリーダ・ライタ側へは正常に生成できたとの
結果のみを応答する。この動作により、ICカードリー
ダ・ライタ側では認識できていない「顧客用ICカード
17のカード公開鍵」はSAM用ICカード18では認
識できていることになる。
【0020】そして、ICカードリーダ・ライタ側は、
SAM用ICカード18に対して、「乱数生成コマン
ド」を発行し、発行した乱数生成コマンドに対するSA
M用ICカード18からのレスポンスと共に認証データ
となる乱数情報を受取る。そして、ICカードリーダ・
ライタ側は、決められた「カード秘密鍵格納場所情報」
とSAM用ICカード18からの「乱数情報」を付加し
て、顧客用ICカード17に対して認証コマンド1を発
行する。
【0021】そして、顧客用ICカード17は内部に格
納されている「カード秘密鍵」により「乱数情報」を暗
号化した「暗号化認証コード」をICカードリーダ・ラ
イタ側に受け渡す。そして、ICカードリーダ・ライタ
側は、顧客用ICカード17からの「暗号化認証コー
ド」を付加して、SAM用ICカード18に対して「認
証コマンド2」を発行する。
【0022】そして、SAM用ICカード18は、内部
に生成しているカード公開鍵により暗号化認証コードを
復号化したデータと、乱数情報として生成した「認証デ
ータ」を比較して同一データであれば、顧客用ICカー
ド17は正当なものであるとしてICカードリーダ・ラ
イタ側にカード認証OKの結果を通知して、次のセキュ
リティ性の高い処理に移行することを許可する。
【0023】以上のように、SAM用ICカード18を
用いることによりICカードリーダ・ライタ側は一切の
機密情報を認識することなく、高レベルの認証が可能と
なる為、不正防止の意味からも非常に有能なものとなっ
ている。
【0024】ここで、上述したカード認証動作から分か
るように、ICカードリーダ・ライタ側と顧客用ICカ
ード17及びSAM用ICカード18との通信は常にシ
ーケンシャルであり、並行で通信することがない為、こ
の実施の形態の顧客/SAM用ICカードリーダ・ライ
タ16の内部回路としては、図3に示すように、従来の
1つのICカードの情報を読み書きするICカードリー
ダ・ライタに対して、入出力データ信号を切り替えるセ
レクタ30を追加して、入出力ポート31の送受信デー
タを、顧客用ICカード17に接続される顧客用ICカ
ードコネクタ32と、SAM用ICカード18に接続さ
れるSAM用ICカードコネクタ33とに切り替えるだ
けで動作させることが可能であり、追加物量は非常に少
量で済むことになる。
【0025】また、顧客/SAM用ICカードリーダ・
ライタ16内には、顧客/SAM用ICカードリーダ・
ライタ16の動作を制御するCPU34を備えており、
CPU34及びCPU34が使用するメモリ35によ
り、セレクタ30、入出力ポート31及び制御部11と
の通信を行う通信制御部36を制御している。また、セ
レクタ30は、CPU34の制御による入出力ポート3
1のSelect信号により動作するようになってお
り、例えば、Select信号が「0」のときは、入出
力ポート31と顧客用ICカードコネクタ32とを接続
し、Select信号が「1」のときは、入出力ポート
31とSAM用ICカードコネクタ33とを接続するよ
うに動作する。また、セレクタ30、入出力ポート31
及びCPU34等によりICカード読み書き手段を構成
している。
【0026】また、上位の制御部(制御部11)からの
コマンドに関しても顧客用ICカード17へのコマンド
とSAM用ICカード18へのコマンドを分けることで
対応可能であり、ソフトの追加のみで対応可能となる。
【0027】この実施の形態では、顧客用ICカード1
7及びSAM用ICカード18を1台のICカードリー
ダ・ライタで読み書き可能となる為、従来の2台のIC
カードリーダ・ライタを準備することに比較するとコス
トを約半分近くに低減することが可能となる。また、実
装面からも必要とする実装容積は従来の顧客用ICカー
ドリーダ・ライタに対して、1cm程度の高さ(1枚の
ICカードの実装分)程度増加するのみで可能となり、
実装面積に制限のある窓口端末機等に使用するには非常
に大きなメリットとなる。
【0028】さらに、従来は制御部側に2つのインター
フェース(例えばRS−232Cインタフェース)を準
備を必要があったが、この実施の形態では、1つのイン
ターフェースで可能となる為、制御部側に1つしかRS
−232Cの空きがない場合にも使用できるメリットが
ある。
【0029】実施の形態2.図4は本発明の実施の形態
2のICカードリーダ・ライタを内蔵した装置の構成を
示す図である。この実施の形態は、実施の形態1でのI
Cカードのみしか扱えなかった顧客/SAM用ICカー
ドリーダ・ライタ16を、磁気カードも扱える磁気カー
ド/顧客/SAM用ICカードリーダ・ライタ40に変
えることで、顧客のキャッシュカード42や端末機の取
り扱い責任者のみ保有するIDカード41等を取扱える
ようにしたものである。
【0030】ここで、この実施の形態の磁気カード/顧
客/SAM用ICカードリーダ・ライタ40の構成につ
いて説明する。図5はこの実施の形態の磁気カード/顧
客/SAM用ICカードリーダ・ライタ40の構成を示
した図である。図において、20は挿入口、21は自動
搬送機構であり、この自動搬送機構21により、挿入口
20に挿入された顧客用ICカード17が、自動的に顧
客/SAM用ICカードリーダ・ライタ40内に取り込
まれる。また、22はICカード接点部であり、顧客用
ICカード17が顧客/SAM用ICカードリーダ・ラ
イタ16内に取り込まれたときに、顧客用ICカード側
の接点と接続されるものである。
【0031】また、キャッシュカード42やIDカード
41等の磁気カードも、ICカードと同様に、挿入口2
0から挿入され、自動搬送機構21により、ICカード
と同様に磁気カード/顧客/SAM用ICカードリーダ
・ライタ40内に格納される。そして、キャッシュカー
ド42やIDカード41等の磁気カードが挿入口20か
ら挿入されるときに、磁気ヘッド部50により、磁気カ
ード内の情報が読みとられるようになっている。
【0032】このように、顧客用ICカードと磁気カー
ドは同一の挿入口20から挿入され、同一の自動搬送機
構21によりICカードリーダ・ライタ内に格納される
ようになっている。また、通常一般的に使用されている
ICカードと磁気カードは物理的寸法はほとんど同一で
あるので、顧客用ICカードと磁気カードの両方を扱え
るようにしても、カードリーダ・ライタ構成自体の変更
はほとんどする必要はなく、磁気カードが取扱いできる
為には、磁気カード読み書き手段としての磁気ヘッド部
50及び磁気ストライプデータ解析回路部(図示せず)
及び磁気ストライプ解析ソフトを追加する程度で対応可
能な為、ユニット自身の外形寸法は実施の形態1とあま
り変わらずに実現可能である。
【0033】ここで、SAM用ICカード18の取扱い
について説明する。上述したようにカード認証動作で
は、端末側で顧客用ICカード17をアクセスする為に
は、ICカードの認証が必要であり、ICカードの認証
には端末側に実装してあるSAM用ICカード18が不
可欠なものとなっている。鍵情報等の機密性のある端末
側で必要とする情報は、全てSAM用ICカード18内
に入っているといって過言ではない。よって、その重要
なSAM用ICカード18の扱いについては十分注意す
る必要がある。
【0034】仮に顧客は当然として窓口端末機を通常操
作する操作者がSAM用ICカード18を作為的に引き
抜いた場合は、ICカードの取扱いが出来なくなるばか
りではなく、引き抜いたSAM用ICカード18を用い
て悪用される可能性がある。従って、SAM用ICカー
ド18の取り外しには、あるガードが必要となってく
る。
【0035】そこで、次に、SAM用ICカード18の
取り外しは、窓口端末機を通常操作する操作者ではなく
て、操作者を管理する立場の人間(以下、「責任者」と
いう)のみが取り外し可能となる為の方法について説明
する。ここで、仮に、窓口端末機が銀行に設置されてい
るものであれば、操作者は窓口の担当者であるし、責任
者はその銀行支店の支店長となる。
【0036】実施の形態3.図6は本発明の実施の形態
3のICカードリーダ・ライタを内蔵した装置の構成を
示す図である。この実施の形態は、実施の形態1に対し
て鍵錠部60を追加した構成となっている。
【0037】ここで、この実施の形態の顧客/SAM用
ICカードリーダ・ライタ16の構成について説明す
る。図7はこの実施の形態の顧客/SAM用ICカード
リーダ・ライタ16の構成を示した図である。図におい
て、SAM用ICカード18は顧客/SAM用ICカー
ドリーダ・ライタ16の筐体内部に実装されており、S
AM取り付け用ブラケット23を外さないと見たり触れ
たりすることも出来ない構造となっており、そして、S
AM取り付け用ブラケット23は鍵錠60で管理されて
いる為、鍵で開けないと取り外しすることができない。
なお、この鍵は「責任者」のみが所有する為、「責任
者」以外はSAM用ICカード18に触れることもでき
ないことになる。
【0038】この実施の形態では、SAM用ICカード
18を取り出すためのSAM取り付け用ブラケット23
が鍵錠60で管理され、鍵錠60の鍵がなければ、SA
M用ICカード18を取り出すことができないので、鍵
錠60の鍵を「責任者」のみが所有するようにすれば、
「責任者」以外の人はSAM用ICカード18を取り出
すことができず、SAM用ICカード18の扱いをより
安全なものとすることが可能となる。
【0039】実施の形態4.図8は本発明の実施の形態
4のICカードリーダ・ライタを内蔵した装置の構成を
示す図である。この実施の形態は、実施の形態3の鍵錠
部60を電磁ロック70に変えた構成になっている。
【0040】ここで、この実施の形態の顧客/SAM用
ICカードリーダ・ライタ16の構成について説明す
る。図9はこの実施の形態の顧客/SAM用ICカード
リーダ・ライタ16の構成を示した図である。図におい
て、SAM用ICカード18は顧客/SAM用ICカー
ドリーダ・ライタ16の筐体内部に実装されており、S
AM取り付け用ブラケット23を外さないと見たり触れ
たりすることも出来ない構造となっており、そして、S
AM取り付け用ブラケット23は電磁ロック70がON
した時のみに取り外し可能な構造となっており、窓口端
末機の電源OFFの時や通常の運用状態ではブラケット
の取り外しはできないようになっている。
【0041】また、電磁ロック70がONするのは、セ
ンタコンピュータ19からの電文で取り外し可能電文を
窓口端末機が受けた時のみであり、センタコンピュータ
19からの送信は何らかの方法で身分が証明された「責
任者」からの要請によるものであり、「責任者」以外の
人の要請により、センタコンピュータ19から電磁ロッ
ク70のONの電文が送信されることはない。すなわ
ち、「責任者」以外は、電磁ロック70をONすること
ができず、「責任者」以外はSAM用ICカード18に
触れることもできないことになる。
【0042】この実施の形態では、SAM用ICカード
18を取り出すためのSAM取り付け用ブラケット23
が電磁ロック70で管理され、電磁ロック70をONに
する電文を送信することができる「責任者」でなけれ
ば、SAM用ICカード18を取り出すことができない
ので「責任者」以外の人はSAM用ICカード18を取
り出すことができず、SAM用ICカード18の扱いを
より安全なものとすることが可能となる。
【0043】実施の形態5.図10は本発明の実施の形
態5のICカードリーダ・ライタを内蔵した装置の構成
を示す図である。この実施の形態は、実施の形態4の顧
客/SAM用ICカードリーダ・ライタ16を、実施の
形態2の磁気カードも扱える磁気カード/顧客/SAM
用ICカードリーダ・ライタ40に変え、その磁気カー
ド/顧客/SAM用ICカードリーダ・ライタ40のS
AM取り付け用ブラケット23を電磁ロック70で管理
し、電磁ロック70をONにするために責任者用のID
カード80を設ける構成になっている。
【0044】この実施の形態では、実施の形態4と同様
に、SAM用ICカード18は磁気カード/顧客/SA
M用ICカードリーダ・ライタ40の筐体内部に実装さ
れており、SAM取り付け用ブラケット23を外さない
と見たり触れたりすることも出来ない構造となってお
り、そして、SAM取り付け用ブラケット23は電磁ロ
ック70がONした時のみに取り外し可能な構造となっ
ており、窓口端末機の電源OFFの時や通常の運用状態
ではブラケットの取り外しはできないようになってい
る。
【0045】また、電磁ロック70がONするのは、
「責任者」のみが所有するIDカード80を、磁気カー
ド/顧客/SAM用ICカードリーダ・ライタ40で読
み込んだ時のみであり、「責任者」のみが所有するID
カード80がなければ、電磁ロック70をONにするこ
とはできない。すなわち、IDカード80を所有してい
る「責任者」以外は、電磁ロック70をONすることが
できず、「責任者」以外はSAM用ICカード18に触
れることもできないことになる。
【0046】この実施の形態では、SAM用ICカード
18を取り出すためのSAM取り付け用ブラケット23
が電磁ロック70で管理され、電磁ロック70をONに
するためのIDカード80を所有する「責任者」でなけ
れば、SAM用ICカード18を取り出すことができな
いので「責任者」以外の人はSAM用ICカード18を
取り出すことができず、SAM用ICカード18の扱い
をより安全なものとすることが可能となる。
【0047】実施の形態6.図11は本発明の実施の形
態6のICカードリーダ・ライタを内蔵した装置の構成
を示す図である。この実施の形態は、実施の形態4の制
御部11に暗証キーボード90を接続した構成になって
いる。
【0048】この実施の形態では、実施の形態4と同様
に、SAM用ICカード18は顧客/SAM用ICカー
ドリーダ・ライタ16の筐体内部に実装されており、S
AM取り付け用ブラケット23を外さないと見たり触れ
たりすることも出来ない構造となっており、そして、S
AM取り付け用ブラケット23は電磁ロック70がON
した時のみに取り外し可能な構造となっており、窓口端
末機の電源OFFの時や通常の運用状態ではブラケット
の取り外しはできないようになっている。
【0049】また、電磁ロック70がONするのは、
「責任者」自身が、自分のみ知っているパスワードを暗
証キーボード90に入力し、正当であった場合のみであ
り、「責任者」自身が、自分のみ知っているパスワード
を暗証キーボード90に入力しなければ、電磁ロック7
0をONにすることはできない。すなわち、「責任者」
自身が、自分のみ知っているパスワードを暗証キーボー
ド90に入力できる者(「責任者」)以外は、電磁ロッ
ク70をONすることができず、「責任者」以外はSA
M用ICカード18に触れることもできないことにな
る。
【0050】この実施の形態では、SAM用ICカード
18を取り出すためのSAM取り付け用ブラケット23
が電磁ロック70で管理され、電磁ロック70をONに
するための、パスワードを知っている「責任者」でなけ
れば、SAM用ICカード18を取り出すことができな
いので「責任者」以外の人はSAM用ICカード18を
取り出すことができず、SAM用ICカード18の扱い
をより安全なものとすることが可能となる。
【0051】実施の形態7.図12は本発明の実施の形
態7のICカードリーダ・ライタを内蔵した装置の構成
を示す図である。この実施の形態は、実施の形態4の制
御部11に映像処理部100を介して映像撮影部101
が接続されている構成となっている。
【0052】この実施の形態では、実施の形態4と同様
に、SAM用ICカード18は顧客/SAM用ICカー
ドリーダ・ライタ16の筐体内部に実装されており、S
AM取り付け用ブラケット23を外さないと見たり触れ
たりすることも出来ない構造となっており、そして、S
AM取り付け用ブラケット23は電磁ロック70がON
した時のみに取り外し可能な構造となっており、窓口端
末機の電源OFFの時や通常の運用状態ではブラケット
の取り外しはできないようになっている。
【0053】ここで、映像撮影部101及び映像処理部
100による電磁ロック70の動作処理について説明す
る。まず、映像撮影部101に「責任者」の目を近ずけ
ることのより虹彩映像を映し出して、映像処理部100
で虹彩データを採取して制御部11に送る。そして、制
御部11では、送られた虹彩データを通信制御部14を
介してセンタコンピュータ19に送信し、センタコンピ
ュータ19では、センタコンピュータ19により管理、
記憶されている虹彩データとの照合を行った結果、一致
した場合のみに電磁ロックONの電文を送信する。
【0054】このように、電磁ロック70がONするの
は、センタコンピュータ19に管理、記憶されている虹
彩データ(「責任者」の虹彩データ)と一致する虹彩を
持つ「責任者」が、映像撮影部101に目を近ずけたと
きのみであり、センタコンピュータ19に管理、記憶さ
れている虹彩データの虹彩を持つ者でなければ電磁ロッ
ク70をONにすることはできない。すなわち、センタ
コンピュータ19に管理、記憶されている虹彩データを
持つ者(「責任者」)以外は、電磁ロック70をONす
ることができず、「責任者」以外はSAM用ICカード
18に触れることもできないことになる。
【0055】この実施の形態では、SAM用ICカード
18を取り出すためのSAM取り付け用ブラケット23
が電磁ロック70で管理され、電磁ロック70をONに
するための、センタコンピュータ19に管理、記憶され
た虹彩データの虹彩を持つ「責任者」でなければ、SA
M用ICカード18を取り出すことができないので「責
任者」以外の人はSAM用ICカード18を取り出すこ
とができず、SAM用ICカード18の扱いをより安全
なものとすることが可能となる。
【0056】なお、実施の形態4〜7では、SAM取り
付け用ブラケット23の取り外しを管理する電磁ロック
70は、制御部11からのRS−232C上のコマンド
によりONするようになっているが、制御部11が直
接、電磁ロック70の制御をするようにしてもよい。
【0057】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ICカ
ードを挿入・排出する挿入口と、挿入口に挿入されるI
Cカードとは異なるICカードを実装するICカード実
装部と、挿入口に挿入されたICカード内の情報及びI
Cカード実装部に実装されたICカード内の情報を切り
替えて読み書きするICカード読み書き部とを備えるよ
うにしたので、1台のICカードリーダ・ライタで挿入
・排出を繰り返すICカードと、常時実装されるICカ
ードの両方を同時に扱うことができ、2台のICカード
リーダ・ライタを実装することがなく、ICカードの実
装面積を小さくすることができ、ICカードリーダ・ラ
イタを内蔵する端末機の小型化を図ることができるとい
う効果を有する。また、ICカード実装部に実装された
ICカードの抜き取りを鍵錠やロック手段により管理す
るようにしたので、鍵錠やロック手段を解除することが
できる特定の者以外は、常時実装されるICカードの抜
き取りができないので、常時実装されるICカードを安
全に扱うことができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1のICカードリーダ・ライタを内
蔵した装置の構成を示す図である。
【図2】実施の形態1の顧客/SAM用ICカードリー
ダ・ライタ16の構成を示した図である。
【図3】実施の形態1の顧客/SAM用ICカードリー
ダ・ライタ16の内部回路を示す回路図である。
【図4】実施の形態2のICカードリーダ・ライタを内
蔵した装置の構成を示す図である。
【図5】実施の形態2の磁気カード/顧客/SAM用I
Cカードリーダ・ライタ40の構成を示した図である。
【図6】実施の形態3のICカードリーダ・ライタを内
蔵した装置の構成を示す図である。
【図7】実施の形態3の顧客/SAM用ICカードリー
ダ・ライタ16の構成を示した図である。
【図8】実施の形態4のICカードリーダ・ライタを内
蔵した装置の構成を示す図である。
【図9】実施の形態4の顧客/SAM用ICカードリー
ダ・ライタ16の構成を示した図である。
【図10】実施の形態5のICカードリーダ・ライタを
内蔵した装置の構成を示す図である。
【図11】実施の形態6のICカードリーダ・ライタを
内蔵した装置の構成を示す図である。
【図12】実施の形態7のICカードリーダ・ライタを
内蔵した装置の構成を示す図である。
【図13】SAM用ICカードリーダ・ライタを常備し
た従来の窓口端末機の構成を示すブロック図である。
【図14】従来のICカードリーダ・ライタの構成を示
す図である。
【図15】従来のSAM用ICカードリーダ・ライタの
構成を示す図である。
【符号の説明】
11 制御部 12 表示部 13 操作部 14 通信制御部 15 FDD/HDD 16 顧客/SAM用ICカードリーダ・ライタ 17 顧客用ICカード 18 SAM用ICカード 19 センタコンピュータ 20 挿入口 21 自動搬送機構 22 ICカード接点部 23 SAM取り付け用ブラケット 24 インターフェースケーブル 30 セレクタ 31 入出力ポート 32 顧客用ICカードコネクタ 33 SAM用ICカードコネクタ 34 CPU 35 メモリ 36 通信制御部 40 磁気カード/顧客/SAM用ICカードリーダ・
ライタ 41 IDカード 42 顧客キャッシュカード 60 鍵錠 70 電磁ロック(ロック手段) 90 キーボード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G06F 19/00 G07D 9/00 401Z // G07D 9/00 401 G06F 15/30 350Z

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICカードを挿入・排出する挿入口と、 前記挿入口に挿入されるICカードとは異なるICカー
    ドを実装するICカード実装部と、 前記挿入口に挿入されたICカード内の情報及びICカ
    ード実装部に実装されたICカード内の情報を切り替え
    て読み書きするICカード読み書き手段とを備えること
    を特徴とするICカードリーダ・ライタ。
  2. 【請求項2】 ICカード又は磁気カードを挿入・排出
    する挿入口と、 前記挿入口に挿入されるICカードとは異なるICカー
    ドを実装するICカード実装部と、 前記挿入口に挿入されたICカード内の情報及びICカ
    ード実装部に実装されたICカード内の情報を切り替え
    て読み書きするICカード読み書き手段と、 前記挿入部に挿入された磁気カードに記録された情報を
    読み書きする磁気カード読み書き手段とを備えることを
    特徴とするICカードリーダ・ライタ。
  3. 【請求項3】 前記ICカード実装部に実装されたIC
    カードの抜き取りを管理する鍵錠を備えることを特徴と
    する請求項1又は2記載のICカードリーダ・ライタ。
  4. 【請求項4】 前記ICカード実装部に実装されたIC
    カードの抜き取りを管理するロック手段を備え、前記ロ
    ック手段は、外部からの指示によりロック解除を行うこ
    とを特徴とする請求項1、2又は3記載のICカードリ
    ーダ・ライタ。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のICカードリーダ・ライ
    タと、 センタコンピュータとの通信を行う通信制御部と、 前記通信制御部を介して前記センタコンピュータからあ
    らかじめ設定された特定条件の下に発行されたICカー
    ド取り外しの電文を受信すると、前記ICカードリーダ
    ・ライタのロック手段に対してロック解除の指示を行う
    制御部とを備えることを特徴とするICカードリーダ・
    ライタを内蔵した端末機。
  6. 【請求項6】 請求項4記載のICカードリーダ・ライ
    タと、 センタコンピュータとの通信を行う通信制御部と、 前記挿入部に挿入された磁気カードに記録された情報
    が、あらかじめ設定された特定磁気カード情報である
    と、前記ICカードリーダ・ライタのロック手段に対し
    てロック解除の指示を行う制御部とを備えることを特徴
    とするICカードリーダ・ライタを内蔵した端末機。
  7. 【請求項7】 請求項4記載のICカードリーダ・ライ
    タと、 センタコンピュータとの通信を行う通信制御部と、 任意の番号を入力するキーボードと、 前記キーボードから、あらかじめ設定された特定番号が
    入力されると、前記ICカードリーダ・ライタのロック
    手段に対してロック解除の指示を行う制御部とを備える
    ことを特徴とするICカードリーダ・ライタを内蔵した
    端末機。
  8. 【請求項8】 請求項4記載のICカードリーダ・ライ
    タと、 センタコンピュータとの通信を行う通信制御部と、 人間の目の虹彩を取り込む映像撮影部と、 前記映像撮影部により取り込まれた人間の目の虹彩映像
    から虹彩データを生成する虹彩映像処理部と、 前記虹彩映像処理部により生成された虹彩データと、あ
    らかじめ記憶された虹彩データが一致すると、前記IC
    カードリーダ・ライタのロック手段に対してロック解除
    の指示を行う制御部とを備えることを特徴とするICカ
    ードリーダ・ライタを内蔵した端末機。
JP16105897A 1997-06-18 1997-06-18 Icカードリーダ・ライタ及びicカードリーダ・ライタを内蔵した端末機 Pending JPH117509A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002319060A (ja) * 2001-04-24 2002-10-31 Mamiya Op Co Ltd 紙幣入出金装置
JP2007108895A (ja) * 2005-10-12 2007-04-26 Dainippon Printing Co Ltd Atmおよびatmによる生体認証方法
JP2017162188A (ja) * 2016-03-09 2017-09-14 ローレル精機株式会社 貨幣処理機管理システム、貨幣処理機管理方法、貨幣処理機、管理端末装置およびプログラム

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