JP5147333B2 - 自動取引装置の遠隔監視システム - Google Patents

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Description

本発明は、金融機関等に設置された自動取引装置に関連する各種の犯罪を防止できる自動取引装置の遠隔監視システムに関する。
金融機関において、自動取引装置(ATM)は、利用者の現金入出金取引を自動化できるので、ますますその利用度が高まっている。さらに、自動取引装置は無人運転ができるため、営業時間の実質延長をして利用者の便宜を図ることもできる。しかし、それにともなって各種の犯罪も増加している。例えば、自動取引装置の利用者以外の人がその利用者の背後でパスワード等を盗むことがある。これを防止するために、所定の警告を出すシステムも開発されている(特許文献1参照)。
特開2006−331049号公報
既知の従来の技術には、次のような解決すべき課題があった。
自動取引装置の操作を盗み見てパスワード等を取得するために、自動取引装置周辺のブースに隠しカメラを取り付けるような犯罪も発生している。こうした各種の犯罪を防止するために、無人運転中のブースを常時撮影する監視カメラを配備している。集中管理センターでは、オペレータが監視カメラの撮影した映像を監視して、不審者の発見と排除に努めている。しかしながら、管轄下の多数の自動取引装置をオペレータが同時に監視することは難しく、監視業務の自動化が望まれる。また、正規の利用者と犯罪者とを的確に区別して取り扱うシステムも要求される。
上記の課題を解決するために、本発明は、自動取引装置の遠隔自動監視機能を持ち、不正な操作を禁止するとともに、オペレータの操作によって速やかに復帰できるシステムを提供することを目的とする。さらに、防犯機能により正規の利用者の操作を妨げることのないシステムを提供することを目的とする。
[請求項1について]
本発明は、以下の要素を備えたことを特徴とする自動取引装置の遠隔監視システムである。
(a)自動取引装置の周辺領域に人が存在していることを検知する人検知センサを備える。
(b)前記自動取引装置の取引処理を制御する取引制御装置を備える。
(c)前記自動取引装置の保護監視を行う保護監視装置を備える。
(d)前記人検知センサが所定時間継続して前記周辺領域に人が存在していることを検知し、かつ、前記取引制御装置が所定時間継続して自動取引装置の操作信号を受け付けていないときに、前記保護監視装置は、前記取引制御装置による取引処理を禁止する警戒モードに移行する。
(e)前記警戒モードでは、前記保護監視装置は、前記自動取引装置の取引業務を遠隔支援する支援端末装置または、前記自動取引装置を遠隔監視する監視端末装置に、前記警戒モードである旨の表示をさせる。
(f)前記保護監視装置は、前記支援端末装置または監視端末装置に、当該警戒モードを遠隔操作により解除する警戒解除ボタンを表示させる。
(g)前記保護監視装置は、前記支援端末装置または監視端末装置に、少なくとも所定時間、前記警戒モードへの切り換えを禁止する警戒モード禁止ボタンを表示させる。
[請求項2について]
本発明は、以下の要素を備えたことを特徴とする請求項1に記載の自動取引装置の遠隔監視システムである。
(h)前記支援端末装置または監視端末装置に、取引中止状態の原因説明メッセージを自動取引装置のディスプレイに表示するように、前記取引制御装置に対して要求するメッセージ表示ボタンを表示させる。
[請求項3と4について]
本発明は、以下の自動取引装置の遠隔監視プログラムの発明と、自動取引装置の遠隔監視プログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体である。
請求項1に記載の保護監視装置のコンピュータを、前記取引制御装置による取引処理を禁止する警戒モードに移行させ、前記支援端末装置または前記監視端末装置に、警戒モードである旨の表示をさせ、警戒モードを遠隔操作により解除する前記警戒解除ボタンを表示させ、かつ、少なくとも所定時間、前記警戒モードへの切り換えを禁止する前記警戒
[要素毎の説明]
以下の構成はそれぞれ上記の課題を解決するための手段である。
〈構成1〉
自動取引装置の周辺領域に人が存在していることを検知する人検知センサと、前記自動取引装置の取引処理を制御する取引制御装置と、前記自動取引装置の保護監視を行う保護監視装置とを備え、前記人検知センサが所定時間継続して前記周辺領域に人が存在していることを検知し、かつ、前記取引制御装置が所定時間継続して自動取引装置の操作信号を受け付けていないとき、前記保護監視装置は、前記取引制御装置による取引処理を禁止する警戒モードに移行し、前記自動取引装置の取引業務を遠隔支援する支援端末装置に、前記警戒モードである旨の表示をさせることを特徴とする自動取引装置の遠隔監視システム。
用者の問い合わせに応答して自動取引装置の取引業務を遠隔支援する支援端末装置、警戒モードに移行した旨の表示をさせる。操作方法の問い合わせ等により長時間自動取引装置の操作が中断して警戒モードに移行してしまっても、支援業務を行うオペレータがその状態を知ることができる。
〈構成2〉
自動取引装置の周辺領域に人が存在していることを検知する人検知センサと、前記自動取引装置の取引処理を制御する取引制御装置と、前記自動取引装置の保護監視を行う保護監視装置とを備え、前記人検知センサが所定時間継続して前記周辺領域に人が存在していることを検知し、かつ、前記取引制御装置が所定時間継続して自動取引装置の操作信号を受け付けていないとき、前記保護監視装置は、前記取引制御装置による取引処理を禁止する警戒モードに移行し、前記自動取引装置を遠隔監視する監視端末装置に前記警戒モードである旨の表示をさせることを特徴とする自動取引装置の遠隔監視システム。
自動取引装置を遠隔監視する監視端末装置に警戒モードに移行した旨の表示をさせる。操作方法の問い合わせ等により長時間自動取引装置の操作が中断して警戒モードに移行してしまっても、状態を知ることができる。
〈構成3〉
構成1に記載の自動取引装置の遠隔監視システムにおいて、前記保護監視装置は、前記支援端末装置または前記監視端末装置に、前記警戒モードである旨の表示と、当該警戒モードを遠隔操作により解除する警戒解除ボタンを表示させることを特徴とする自動取引装置の遠隔監視システム。
支援業務を行うオペレータがその原因を明確に把握していれば、無条件に警戒モードを解除して構わない。これにより、支援業務を円滑に進められる。監視端末装置にも支援端末装置にも同様の機能を付与する。これにより、監視端末装置から各種の保守管理のための遠隔操作を可能にする。
〈構成4〉
構成に記載の自動取引装置の遠隔監視システムにおいて、前記保護監視装置は、前記支援端末装置に、前記自動取引装置内部もしくはその周辺に配置されたスピーカを駆動してメッセージを送出する音声送出操作ボタンを表示させることを特徴とする自動取引装置の遠隔監視システム。
メッセージはオペレータの肉声でもコンピュータによる合成音声でも構わない。遠隔制御により支援対象者に案内をし、事情説明をすることができる。
〈構成5〉
構成3または4に記載の自動取引装置の遠隔監視システムにおいて、前記保護監視装置は、前記支援端末装置に、監視カメラによる撮影画像とこの監視カメラの向きを制御できるカメラ操作ボタンを表示させることを特徴とする自動取引装置の遠隔監視システム。
警戒モードを解除する直前に、支援担当のオペレータは、自動取引装置の周辺の状態を再確認することができる。
〈構成6〉
構成3乃至5に記載の自動取引装置の遠隔監視システムにおいて、前記保護監視装置は、前記支援端末装置に、取引中止状態の原因説明メッセージを自動取引装置のディスプレイに表示するように、前記取引制御装置に対して要求するメッセージ表示ボタンを表示させることを特徴とする自動取引装置の遠隔監視システム。
一時的に自動取引装置の操作が不能になった理由等を自動取引装置のディスプレイに表示して、支援対象者の了承を得ることができる。
〈構成7〉
構成3乃至6に記載の自動取引装置の遠隔監視システムにおいて、
前記保護監視装置は、前記支援端末装置に、少なくとも所定時間、前記警戒モードへの切り換えを禁止する警戒モード禁止ボタンを表示させることを特徴とする自動取引装置の遠隔監視システム。
例えば、利用者が自動取引装置を操作中にその操作を中断して問い合わせ通話があったようなとき、警戒モードへの移行を禁止して、復旧等の作業を不要にすることができる。
〈構成8〉
構成2に記載の自動取引装置の遠隔監視システムにおいて、前記保護監視装置は、前記監視端末装置に、前記自動取引装置内部もしくはその周辺に配置されたスピーカを駆動してメッセージを送出する音声送出操作ボタンを表示させることを特徴とする自動取引装置の遠隔監視システム。
〈構成9〉
構成8に記載の自動取引装置の遠隔監視システムにおいて、前記保護監視装置は、前記監視端末装置に、監視カメラによる撮影画像とこの監視カメラの向きを制御できるカメラ操作ボタンを表示させることを特徴とする自動取引装置の遠隔監視システム。
〈構成10〉
構成8または9に記載の自動取引装置の遠隔監視システムにおいて、前記保護監視装置は、前記監視端末装置に、取引中止状態の原因説明メッセージを自動取引装置のディスプレイに表示するように、前記取引制御装置に対して要求するメッセージ表示ボタンを表示させることを特徴とする自動取引装置の遠隔監視システム。
〈構成11〉
構成8乃至10に記載の自動取引装置の遠隔監視システムにおいて、前記保護監視装置は、前記監視端末装置に、少なくとも所定時間、前記警戒モードへの切り換えを禁止する警戒モード禁止ボタンを表示させることを特徴とする自動取引装置の遠隔監視システム。
〈構成12〉
自動取引装置の周辺領域に人が存在していることを検知する人検知センサと、前記自動取引装置の取引処理を制御する取引制御手段と、前記自動取引装置の保護監視を行う保護監視手段とを備え、前記自動取引装置のコンピュータを、前記人検知センサが所定時間継続して前記周辺領域に人が存在していることを検知し、かつ、前記取引制御手段が所定時間継続して自動取引装置の操作信号を受け付けていないときに、前記取引制御手段による取引処理を禁止する警戒モードに移行し、前記自動取引装置を遠隔監視する監視端末装置、または前記自動取引装置の取引業務を遠隔支援する支援端末装置に、前記警戒モードである旨の表示をさせる保護監視手段、として機能させる自動取引装置の遠隔監視プログラム。
〈構成13〉
自動取引装置の周辺領域に人が存在していることを検知する人検知センサと、前記自動取引装置の取引処理を制御する取引制御手段と、前記自動取引装置の保護監視を行う保護監視手段とを備え、前記自動取引装置のコンピュータを、前記人検知センサが所定時間継続して前記周辺領域に人が存在していることを検知し、かつ、前記取引制御手段が所定時間継続して自動取引装置の操作信号を受け付けていないときに、前記取引制御手段による取引処理を禁止する警戒モードに移行し、前記自動取引装置を遠隔監視する監視端末装置、または前記自動取引装置の取引業務を遠隔支援する支援端末装置に、前記警戒モードである旨の表示をさせる保護監視手段、として機能させる自動取引装置の遠隔監視プログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
以下、本発明の実施の形態を実施例毎に詳細に説明する。
図1は実施例1の自動取引装置の遠隔監視システムを示すブロック図である。
自動取引装置12は無人運転が原則である。その利用者11による操作上のトラブルを解決するために、自動取引装置12にネットワーク35を介して支援端末装置22を接続している。支援端末装置22は、例えば金融機関の本支店や集中サービスセンター等に設置され、支援オペレータ17が待機する。自動取引装置12の利用者11は、何かトラブルがあると、自動取引装置12に備え付けられた電話機15を使用して、支援オペレータ17に問い合わせをする。支援端末装置22は、利用者11や自動取引装置12の状態を映像で確認したり、顧客に関する情報を検索するために使用される。
一方、自動取引装置12の健全な運用と防犯等のために、自動取引装置12を遠隔監視するシステムが設けられている。このシステムでは、自動取引装置12とネットワーク35を介して接続された監視端末装置20を、保守管理業務を行う監視オペレータ21が監視する。監視端末装置20は、監視対象となる多数の自動取引装置12からその状態情報を取得して解析する。状態情報には、自動取引装置12に組み込まれたデバイスが正常に動作しているかどうかを示す情報が含まれる。また、自動取引装置12の設置場所を監視する監視カメラ31の撮影画像も状態情報に含まれる。保守管理業務を行う監視オペレータ21は、状態情報を監視して、必要に応じて自動取引装置の取引処理機能を停止する。
この実施例のシステムでは、後で詳しく説明するように、自動取引装置12が操作されることなく、自動取引装置12の周辺に一定時間以上人がいることを検出したときに、自動取引装置の機能を自動的に停止させる。これにより、自動取引装置やその周辺の設備に対する不正な操作を阻止する。さらに、保守管理業務を行う監視オペレータ21は、監視カメラで現場の状態を確認して必要な対策をとる。自動取引装置の復旧制御は、その性質上、監視端末装置20の制御によるのが適切である。
ここで、一般の利用者が、自動取引装置12の操作を開始する前に、備え付けの電話を使用して支援オペレータ17にその操作について問い合わせをすることがある。この問い合わせ通話が長時間に及ぶと、上記のシステムが、自動取引装置の機能を自動的に停止させる。利用者は問い合わせを終えて自動取引装置を操作しようとしたときに、自動取引装置の機能が停止していることに気付く。利用者が再び支援オペレータ17に問い合わせ、支援オペレータ17が監視オペレータ21に問い合わせ、監視オペレータ21が原因の確認をして自動取引装置を復旧させる。しかし、この手順では利用者を長時間待たせるおそれがある。
業務の性質上、支援端末装置22は金融機関が直接管理するが、監視端末装置20は金融機関から委託を受けた管理専門会社が管理するケースも多い。監視端末装置20は、取引の安全のため、金融機関の業務用アプリケーションとは切り離されていることが望ましい。この実施例では、こうしたシステム構成を維持したまま、上記の点の解決を図る。
図1に示した自動取引装置の遠隔監視システム10は、自動取引装置12と監視端末装置20と支援端末装置22とをネットワークで接続して構成される。自動取引装置12は、金融機関において、預貯金の入出金処理を自動化する装置である。ここでは、自動取引装置12を1台だけ図示したが、何台配置されていても構わない。
自動取引装置12は、演算処理装置13により制御され、処理データは記憶装置14に記憶される。演算処理装置13は取引制御装置16と保護監視装置18と通信制御装置19とを備えている。これらは例えば、演算処理装置13を構成するコンピュータのコンピュータプログラムやインタフェースから構成されている。記憶装置14には、業務アプリケーション37と保守管理アプリケーション38とが記憶されている。取引制御装置16は、業務アプリケーション37を実行して自動取引装置12の取引処理を制御する機能を持つ。保護監視装置18は、保守管理アプリケーション38を実行して自動取引装置12の保護監視を行う機能を持つ。
また、自動取引装置12の配置されたブースには、人検知センサ23とスピーカ24と監視カメラ31とが取り付けられている。これらは、自動取引装置12の内部もしくはその周辺に取り付けられる。両方に取り付けられてもよい。さらに、自動取引装置12を利用する利用者11の取引業務を遠隔支援するために、支援端末装置22を支援オペレータ17が操作している。一方、各所に配置された多数の自動取引装置12を監視して保守管理するために、監視端末装置20を監視オペレータ21が操作している。
人検知センサ23は、既存の自動取引装置12に既に取り付けられていたもので構わない。既存の人検知センサ23は、自動取引装置12が操作されていないときに自動取引装置12をスタンバイ状態にして、待機中の消費電力を軽減するためのものであった。その出力を、防犯を目的とした状態情報として利用する。なお、人検知センサ23には赤外線式、超音波式、機械スイッチ式等、任意のセンサが使用できる。
図2は、自動取引装置のさらに詳細な機能ブロック図である。
取引制御装置16には、取引デバイス50やディスプレイ55や操作キイ56が接続されている。取引デバイス50には、現金自動入出金機51、カードリーダライタ52、レシートプリンタ53、通帳プリンタ54等が含まれる。ディスプレイ55や操作キイ56は周知のものでよく、構成の説明は省略する。保護監視装置18には、人検知センサ23や監視カメラ31やスピーカ24や電話機40が接続されている。取引制御装置16と保護監視装置18とはいずれも、通信制御装置19とネットワークを介して支援端末装置22や監視端末装置20と接続されている。
記憶装置14には、業務アプリケーション37と保守管理アプリケーション38の他に、モード表示データ60、音声案内データ61、表示メッセージデータ62、モード切換禁止フラグ63、撮影画像データ64、警戒解除フラグ65及びカメラ制御データ66が記憶される。これらのデータは、保護監視装置18と支援端末装置22と監視端末装置20の間の情報交換に利用される。プログラム間の情報交換方法(通信方法)は各種あり、どんな方法を採用しても構わない。ここでは、各装置のプログラムが、十分に短い周期で記憶装置14に記憶されたこれらのデータを読み取り、現在の状態や状態の変化を認識して、所定の処理を実行する例を説明する。
モード表示データ60は、自動取引装置の現在のモードを表示するデータである。例えば、入金禁止状態とか記帳禁止状態といった状態を表示する。例えば、モード表示データ60が警戒モードを表示しているとき、支援端末装置22や監視端末装置20のディスプレイに、現在警戒モードであることを示す情報が表示される。音声案内データ61は、スピーカ24を駆動するためのメッセージデータである。スピーカ24を直接駆動できる肉声の録音データや合成音声出力用のデータが好ましい。警戒モードのときに、例えば、監視オペレータ21の操作によって、不審者へ問いかけるために利用される。
表示メッセージデータ62は、ディスプレイ55に取引中止状態の原因を説明するためのメッセージを表示させる画像データである。復旧を待ってもらうか、あるいは別の自動取引装置を利用してもらうのを促すために利用される。モード切換禁止フラグ63は、通常の取引ができる状態から警戒モードへの切り換えを、一時的に禁止するように制御するデータである。モード切換禁止フラグ63がオンになっているときは、保護監視装置18は自動取引装置12のモードの切換をしない。
撮影画像データ64は監視カメラ31の撮影した画像データである。例えば、数時間とか数日間分を蓄積しておき、防犯用として利用する。これをアクセスすると、現在の状態も過去の状態も自由に確認できる。警戒解除フラグ65は、警戒モードを強制的に解除するように要求をするフラグである。保護監視装置18がこのデータを読むと、警戒モードを解除する。カメラ制御データ66は、監視カメラ31の向きを制御するデータである。保護監視装置18は、このデータに従って監視カメラ31の向きを決定する。例えば、監視オペレータ21がこのデータを書き換えると、監視カメラ31の向きを制御できる。
以上の自動取引装置は次のように動作する。
人検知センサ23は、自動取引装置12の周辺領域に人が存在していることを検知すると、保護監視装置18にその検知信号を出力する。保護監視装置18は、その検知信号を受信すると、人検知センサ23の出力と取引制御装置16の状態とを所定時間監視する。人検知センサ23の出力が所定時間継続し、その間、自動取引装置の取引制御がなされていないときは、警戒モードに移行して、取引制御装置16による取引制御を一時的に禁止する。なお、取引制御装置16は、例えば、利用者が自動取引装置を操作中、モード切換禁止フラグ63をオンにしておく。保護監視装置18は、これを読み取ると、警戒モードへの移行処理をしない。
保護監視装置18は、警戒モードに移行したとき、モード表示データ60にその旨を表示する。警戒モードでは、例えば、自動取引装置12の一切の取引機能を無効にする。電源を遮断して動作を完全に停止させてもよいし、ディスプレイ55に取引停止状態を告げるメッセージを表示して、操作の受け付けだけを停止させてもよい。例えば、保護監視装置18が表示メッセージデータ62を読み取って、このメッセージをディスプレイ55に表示するとよい。
監視端末装置20は、モード表示データ60が警戒モードを表示しているのを読み取ると、監視端末装置20のディスプレイに、警戒モードである旨の表示をさせる。自動取引装置12を遠隔監視する監視端末装置20だけでなく、支援端末装置22にも同様の表示をさせる。即ち、支援端末装置22は、モード表示データ60が警戒モードを表示しているのを読み取ると、支援端末装置22のディスプレイに、警戒モードである旨の表示をさせる。
操作方法の問い合わせ等により長時間自動取引装置12の操作がされず、上記の機能が働いて警戒モードに移行しても、支援業務を行う支援オペレータ17は支援端末装置22ディスプレイでその状態を確認できる。従って、支援オペレータ17はすみやかに所定の対応をとることができる。
図3は支援端末装置の表示画面説明図である。
支援端末装置22には、この図のような画面が表示される。左上は、管理下の多数の自動取引装置を区別するための情報で、識別番号72やその所在地等である。この表示の仕方は任意である。金融機関毎に異なる。左下は、自動取引装置の取引モードを表示する部分である。取引モード名が上から順に、通常モード表示75、入金停止モード表示76、記帳停止モード表示77、振込停止モード表示78、警戒モードである旨の表示25と表示されている。いずれかの表示が高輝度表示されたりして、現在のモードが分かる。支援オペレータ17はこれにより、利用者との対話中に、該当する自動取引装置が警戒モードに移行したのを知ることができる。
さらに、その下側に、警戒モード禁止ボタン34と警戒モード解除ボタン26が配置されている。警戒モード禁止ボタン34がクリックされると、記憶装置14(図2)のモード切換禁止フラグ63がオンになる。これにより、保護監視装置18による、警戒モードへの移行処理が禁止される。例えば、支援オペレータ17が利用者の問い合わせを受けているとき、該当する自動取引装置が警戒モードへ移行するのを強制的に阻止することができる。従って、利用者に対する説明を終えるとすぐに利用者が自動取引装置を操作できる。一方、警戒モード解除ボタン26がクリックされると、記憶装置14(図2)の警戒解除フラグ65がオンになる。これにより、支援オペレータ17が、利用者との対話中に該当する自動取引装置の警戒モードを遠隔操作により強制的に解除することができる。
右上の画面71は、自動取引装置本体(図1)に取り付けられた利用者の状態を撮影するカメラの出力画像である。支援オペレータ17(図1)はこの画像を見ながら、利用者と対話をする。また、中央には、電話機形のアイコン58とスピーカ形のアイコン59とが配置されている。電話機形のアイコン58をクリックすると、電話機15(図1)を使用した利用者と支援オペレータ17との通話が可能になる。スピーカ形のアイコン59をクリックすると、支援オペレータ17の音声をスピーカ24(図1)を通じて出力できる。利用者が電話機15を取り上げるように誘導できる。
右下には、音声案内起動ボタン81とメッセージ表示ボタン32と監視端末オペレータ呼出ボタン82とが配置されている。音声案内起動ボタン81がクリックされると、記憶装置14(図2)の音声案内データ61が有効になる。保護監視装置18(図2)はこれを読み取って、音声案内データ61を使用してスピーカ24を駆動する。メッセージ表示ボタン32がクリックされると、記憶装置14の表示メッセージデータ62が有効になる。保護監視装置18はこれを読み取って、ディスプレイ55にメッセージを表示する。監視端末オペレータ呼出ボタン82がクリックされると、支援オペレータ17と監視オペレータ21とが相互に通話できる。
図4は、自動取引装置のディスプレイの表示画面説明図である。
例えば、支援オペレータ17が利用者と対話中に自動取引装置が警戒モードに移行したときは、その解除操作をするとともに、メッセージ表示ボタン32をクリックする。これにより、図のように、自動取引装置のディスプレイ55に、例えば、「準備中です、少々お待ち下さい」とか、「他の自動取引装置をご利用下さい」といった表示がなされる。取引中止状態の原因説明メッセージである。
図5は、監視端末装置の表示画面説明図である。
監視端末装置20のディスプレイにも、図のように、支援端末装置22と同様の機能をもった情報やボタンが表示されることが好ましい。この図の例では、図の画面80の右上に、記憶装置14(図2)に記憶された撮影画像データ64が表示されている。ここに表示される画像は、監視カメラ31(図1)が撮影した自動取引装置12周辺の画像である。主として自動取引装置近辺の防犯監視に使用される。カメラ操作ボタン30を操作することにより、記憶装置14のカメラ制御データ66を切り換える。こうして、遠隔操作により、監視カメラ31の向きを自由に変更できる。また、スライダー83により、現在から過去まで自在に表示画像の切換ができる。図4に示した支援端末装置22のディスプレイにも、撮影画像データ64を表示するようにしてよい。
図6以下は、上記のシステムを制御するコンピュータプログラムのフローチャートである。
以下、上記の自動取引装置の動作を制御するコンピュータプログラムの実施例について説明する。図6は保護監視装置18が警戒モードに移行する際の動作フローチャートである。始めにステップS11で人検知センサ23が人の存在を検知し、その人が移動するまで検出信号を継続的に出力する。保護監視装置18はこの出力信号の継続時間をプログラムタイマで測定する。そして、ステップS12でタイムアップかどうかという判断をする。例えば、10分以上継続したと判断すると、判断の結果がイエスとなり、ステップS13の処理に移行する。センサの出力が短時間で断続するときは、ステップS12で監視動作を続ける。
ステップS13で保護監視装置18は、記憶装置14に記憶されたモード切換禁止フラグ63を読む。取引制御装置16による自動取引装置12の制御中であれば、モード切換禁止フラグ63はオンである。また、支援オペレータ17が支援端末装置22を操作して、モード切換の禁止を要求しているときは、モード切換禁止フラグ63はオンである。ステップS14では、モード切換が禁止かどうかという判断をする。この判断の結果がイエスのときはステップS15の処理に移行し、ノーのときはステップS17の処理に移行する。ステップS15では、モード表示データ60の書き換えをする。即ち、モード表示データ60を警戒モードを表示する状態にする。警戒モードになると、ステップS16で、取引制御装置16は取引制御を停止する。
ステップS17からステップS19は、支援端末装置22の動作を示す。ステップS17では、支援端末装置22が、モード表示データ60の読み取り処理をする。ステップS18では、モード表示データ60の内容が警戒モードかどうかという判断をする。この判断の結果がイエスのときはステップS19の処理に移行し、ディスプレイに警戒モード表示をする。即ち、警戒モードである旨の表示25が高輝度表示になる。ノーのときは支援端末装置22の処理を終えてステップS20の処理に移行する。
ステップS20からステップS22は、監視端末装置20の動作を示す。ステップS20では、監視端末装置20が、モード表示データ60の読み取り処理をする。ステップS21では、モード表示データ60の内容が警戒モードかどうかという判断をする。この判断の結果がイエスのときはステップS22の処理に移行し、ディスプレイに警戒モード表示をする。支援端末装置22と同様の処理である。ノーのときは監視端末装置20の処理を終える。
図7は警戒モードの解除動作フローチャートである。
この動作は、支援端末装置22や監視端末装置20の警戒モード解除ボタン26(図3、図5)がクリックされたときに実行される。即ち、まず、ステップS31で、警戒モード解除ボタン26がクリックされる。これにより、ステップS32で、記憶装置14のモード表示データ60が書き換えられる。その後、保護監視装置18の処理に移る。保護監視装置18は、ステップS33でモード表示データ60の読み取りを行う。ステップS34では、通常モードかどうかという判断をする。この判断の結果がイエスのときはステップS35の処理に移行しノーのときは何もしない。ステップS35では、モード表示データ60を通常モードの表示に書き換える。これで、取引再開処理を終了する。
図8は、音声送出動作のフローチャートである。
この動作は、支援端末装置22や監視端末装置20の音声案内起動ボタン81(図3、図5)がクリックされたときに実行される。即ち、まず、ステップS41で音声送出操作ボタン81がクリックされる。これにより、音声案内データ61が有効にされる。音声案内データ61を有効にするには、ステップS42で音声案内データ61を特定のフォルダに転記したり、所定のフラグをオンにするとよい。その後は保護監視装置18の処理に移る。ステップS43では、保護監視装置18が、音声案内データの読み取りをする。保護監視装置18は、ステップS44でこのデータが有効かどうかという判断をする。この判断の結果がイエスのときはステップS45の処理に移行し、ノーのときは何もしない。ステップS45では、音声案内データ61を使用してスピーカ24を駆動する。なお、例えば、「ATMを調整中です。暫くお待ちください。」といったメッセージを1回だけでなく、エンドレス式に繰り返し出力させてもよい。
図9はカメラ制御動作のフローチャートである。
この動作は、支援端末装置22や監視端末装置20のカメラ操作ボタン30(図3、図5)が操作されたときに実行される。即ち、まず、ステップS51でカメラ操作ボタン30がクリックされて、撮影アングルが調整される。カメラ操作ボタン30を1回クリックするたびに自動的に新たなカメラ制御データ66が生成される。ステップS52で、カメラ制御データ66が記憶装置14(図1)に書き込まれる。このデータは、例えば、ホームポジションを基準にして、右X度、上Y度といった内容のデータである。
保護監視装置18がステップS53でカメラ制御データの読み取りをする。そして、ステップS54でカメラ制御データ66の内容でカメラの向きを更新する。この動作は、カメラ操作ボタン30がクリックされるたびに繰り返される。従って、この例では、クリック回数に応じたアングル変更ができる。ホームポジションから右向きの矢印を3回クリックすると、右に30度首を振る。次に上向きの矢印を2回クリックすると、上に20度首を振る。こうして、希望するアングルにする。その結果は撮影画像データ64を端末装置に映し出して確認すればよい。
なお、図1の実施例では、監視カメラ31が利用者11や自動取引装置12を斜め上方から撮影するように構成されている。しかしながら、例えば、自動取引装置12の内部に監視カメラを組み込むようにしても構わない。このときには、自動取引装置12の裏側からハーフミラー等を介して、利用者や利用者の手元を撮影する。その撮影アングルを変更できるようにするとよい。また、例えば、自動取引装置の近傍や自動取引装置の内部に複数の監視カメラを配置して、その撮影画像を順次切り替えるようにしてもよい。これにより,監視カメラの向きを実質的に制御することができる。
図10は、メッセージ表示動作のフローチャートである。
この動作は、支援端末装置22や監視端末装置20のメッセージ表示ボタン32がクリックされたときに実行される。ステップS61でメッセージ表示ボタン32がクリックされる。ステップS62では、記憶装置14の表示メッセージデータ62を有効にする。音声案内データ61を有効にしたのと同様の処理を行えばよい。保護監視装置18は、ステップS63で表示メッセージデータ62を読み取る。そして、ステップS64でこのデータが有効かどうかという判断をする。この判断の結果がイエスのときはステップS65の処理に移行し、ノーのときは何もしない。ステップS65では、自動取引装置のディスプレイ55に該当するメッセージの表示をする。その結果、図4を用いて説明したとおりの画面が表示される。
なお、上記の演算処理装置で実行されるコンピュータプログラムは、機能ブロックで図示した単位でモジュール化されてもよいし、複数の機能ブロックを組み合わせて一体化されてもよい。また、上記のコンピュータプログラムは、既存のアプリケーションプログラムに組み込んで使用してもよい。本発明を実現するためのコンピュータプログラムは、例えばCD−ROMのようなコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して、任意の情報処理装置にインストールして利用することができる。
自動取引装置の遠隔監視システムを示すブロック図である。 自動取引装置のさらに詳細な機能ブロック図である。 支援端末装置の表示画面説明図である。 自動取引装置のディスプレイの表示画面説明図である。 監視端末装置の表示画面説明図である。 システムを制御するコンピュータプログラムのフローチャートである。 警戒モードの解除動作フローチャートである。 音声送出動作のフローチャートである。 カメラ制御動作のフローチャートである。 メッセージ表示動作のフローチャートである。
符号の説明
10 自動取引装置の遠隔監視システム
11 利用者
12 自動取引装置
13 演算処理装置
14 記憶装置
15 電話機
16 取引制御装置
17 支援オペレータ
18 保護監視装置
19 通信制御装置
20 監視端末装置
21 監視オペレータ
22 支援端末装置
23 人検知センサ
24 スピーカ
25 警戒モードである旨の表示
26 警戒モード解除ボタン
28 音声送出操作ボタン
30 カメラ操作ボタン
31 監視カメラ
32 メッセージ表示ボタン
34 警戒モード禁止ボタン
35 ネットワーク
37 業務アプリケーション
38 保守管理アプリケーション
40 電話機通話ボタン
50 取引デバイス
51 現金自動入出金機
52 カードリーダライタ
53 レシートプリンタ
54 通帳プリンタ
55 ディスプレイ
56 操作キイ
60 モード表示データ
61 音声案内データ
62 表示メッセージデータ
63 モード切換禁止フラグ
64 撮影画像データ
65 警戒解除フラグ
66 カメラ制御データ
70 支援端末表示画面
72 ATM識別番号
73 所在地
75 通常モード表示
76 入金停止モード表示
77 記帳停止モード表示
78 振込停止モード表示
81 音声案内起動ボタン

Claims (4)

  1. 以下の要素を備えたことを特徴とする自動取引装置の遠隔監視システム。
    (a)自動取引装置の周辺領域に人が存在していることを検知する人検知センサを備える。
    (b)前記自動取引装置の取引処理を制御する取引制御装置を備える。
    (c)前記自動取引装置の保護監視を行う保護監視装置を備える。
    (d)前記人検知センサが所定時間継続して前記周辺領域に人が存在していることを検知し、かつ、前記取引制御装置が所定時間継続して自動取引装置の操作信号を受け付けていないときに、前記保護監視装置は、前記取引制御装置による取引処理を禁止する警戒モードに移行する。
    (e)前記警戒モードでは、前記保護監視装置は、前記自動取引装置の取引業務を遠隔支援する支援端末装置または、前記自動取引装置を遠隔監視する監視端末装置に、前記警戒モードである旨の表示をさせる。
    (f)前記保護監視装置は、前記支援端末装置または監視端末装置に、当該警戒モードを遠隔操作により解除する警戒解除ボタンを表示させる。
    (g)前記保護監視装置は、前記支援端末装置または監視端末装置に、少なくとも所定時間、前記警戒モードへの切り換えを禁止する警戒モード禁止ボタンを表示させる。
  2. 以下の要素を備えたことを特徴とする請求項1に記載の自動取引装置の遠隔監視システム。
    (h)前記支援端末装置または監視端末装置に、取引中止状態の原因説明メッセージを自動取引装置のディスプレイに表示するように、前記取引制御装置に対して要求するメッセージ表示ボタンを表示させる。
  3. 請求項1に記載の保護監視装置のコンピュータを、
    前記取引制御装置による取引処理を禁止する警戒モードに移行させ、前記支援端末装置または前記監視端末装置に、警戒モードである旨の表示をさせ、警戒モードを遠隔操作により解除する前記警戒解除ボタンを表示させ、かつ、少なくとも所定時間、前記警戒モードへの切り換えを禁止する前記警戒モード禁止ボタンを表示させる手段として機能させる自動取引装置の遠隔監視プログラム。
  4. 請求項3に記載の自動取引装置の遠隔監視プログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
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