JP2009053884A - 自動取引装置の遠隔監視システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】自動取引装置12の周辺領域に人が存在していることを検知する人検知センサ23と、自動取引装置12の取引処理を制御する取引制御装置16と、保護監視を行う保護監視装置18とを備え、人検知センサ23が所定時間継続して周辺領域に人が存在していることを検知し、取引制御装置16が所定時間継続して自動取引装置12の操作信号を受け付けていないとき、保護監視装置18は、取引制御装置16による取引処理を禁止する警戒モードに移行し、自動取引装置12を遠隔監視する監視端末装置20に警戒モードである旨の表示25をさせ、自動取引装置12の取引業務を遠隔支援する支援端末装置22に、警戒モードである旨の表示25をさせる。
【選択図】図1
Description
自動取引装置の操作を盗み見てパスワード等を取得するために、自動取引装置周辺のブースに隠しカメラを取り付けるような犯罪も発生している。こうした各種の犯罪を防止するために、無人運転中のブースを常時撮影する監視カメラを配備している。集中管理センターでは、オペレータが監視カメラの撮影した映像を監視して、不審者の発見と排除に努めている。しかしながら、管轄下の多数の自動取引装置をオペレータが同時に監視することは難しく、監視業務の自動化が望まれる。また、正規の利用者と犯罪者とを的確に区別して取り扱うシステムも要求される。
〈構成1〉
自動取引装置の周辺領域に人が存在していることを検知する人検知センサと、上記自動取引装置の取引処理を制御する取引制御装置と、上記自動取引装置の保護監視を行う保護監視装置とを備え、上記人検知センサが所定時間継続して上記周辺領域に人が存在していることを検知し、かつ、上記取引制御装置が所定時間継続して自動取引装置の操作信号を受け付けていないとき、上記保護監視装置は、上記取引制御装置による取引処理を禁止する警戒モードに移行し、上記自動取引装置を遠隔監視する監視端末装置に上記警戒モードである旨の表示をさせると同時に、上記自動取引装置の取引業務を遠隔支援する支援端末装置に、上記警戒モードである旨の表示をさせることを特徴とする自動取引装置の遠隔監視システム。
構成1に記載の自動取引装置の遠隔監視システムにおいて、上記支援端末装置に、上記警戒モードである旨の表示と、当該警戒モードを遠隔操作により解除する警戒解除ボタンを表示させることを特徴とする自動取引装置の遠隔監視システム。
構成2に記載の自動取引装置の遠隔監視システムにおいて、上記支援端末装置に、上記自動取引装置内部もしくはその周辺に配置されたスピーカを駆動してメッセージを送出する音声送出操作ボタンを表示させることを特徴とする自動取引装置の遠隔監視システム。
構成2または3に記載の自動取引装置の遠隔監視システムにおいて、上記支援端末装置に、監視カメラによる撮影画像とこの監視カメラの向きを制御できるカメラ操作ボタンを表示させることを特徴とする自動取引装置の遠隔監視システム。
構成2乃至4に記載の自動取引装置の遠隔監視システムにおいて、上記支援端末装置に、取引中止状態の原因説明メッセージを自動取引装置のディスプレイに表示するように、上記取引制御装置に対して要求するメッセージ表示ボタンを表示させることを特徴とする自動取引装置の遠隔監視システム。
構成2乃至5に記載の自動取引装置の遠隔監視システムにおいて、上記支援端末装置に、少なくとも所定時間、上記警戒モードへの切り換えを禁止する警戒モード禁止ボタンを表示させることを特徴とする自動取引装置の遠隔監視システム。
構成1乃至6に記載の自動取引装置の遠隔監視システムにおいて、上記監視端末装置に、上記警戒モードである旨の表示と、当該警戒モードを遠隔操作により解除する警戒解除ボタンを表示させることを特徴とする自動取引装置の遠隔監視システム。
構成1乃至7に記載の自動取引装置の遠隔監視システムにおいて、上記監視端末装置に、上記自動取引装置内部もしくはその周辺に配置されたスピーカを駆動してメッセージを送出する音声送出操作ボタンを表示させることを特徴とする自動取引装置の遠隔監視システム。
構成1乃至8に記載の自動取引装置の遠隔監視システムにおいて、上記監視端末装置に、監視カメラによる撮影画像とこの監視カメラの向きを制御できるカメラ操作ボタンを表示させることを特徴とする自動取引装置の遠隔監視システム。
構成1乃至9に記載の自動取引装置の遠隔監視システムにおいて、上記監視端末装置に、取引中止状態の原因説明メッセージを自動取引装置のディスプレイに表示するように、上記取引制御装置に対して要求するメッセージ表示ボタンを表示させることを特徴とする自動取引装置の遠隔監視システム。
構成1乃至10に記載の自動取引装置の遠隔監視システムにおいて、上記監視端末装置に、少なくとも所定時間、上記警戒モードへの切り換えを禁止する警戒モード禁止ボタンを表示させることを特徴とする自動取引装置の遠隔監視システム。
自動取引装置の周辺領域に人が存在していることを検知する人検知センサと、前記自動取引装置の取引処理を制御する取引制御手段と、前記自動取引装置の保護監視を行う保護監視手段とを備え、前記自動取引装置のコンピュータを、前記人検知センサが所定時間継続して前記周辺領域に人が存在していることを検知し、かつ、前記取引制御手段が所定時間継続して自動取引装置の操作信号を受け付けていないときに、前記取引制御手段による取引処理を禁止する警戒モードに移行し、前記自動取引装置を遠隔監視する監視端末装置に前記警戒モードである旨の表示をさせると同時に、前記自動取引装置の取引業務を遠隔支援する支援端末装置に、前記警戒モードである旨の表示をさせる保護監視手段、として機能させる自動取引装置の遠隔監視プログラム。
自動取引装置の周辺領域に人が存在していることを検知する人検知センサと、前記自動取引装置の取引処理を制御する取引制御手段と、前記自動取引装置の保護監視を行う保護監視手段とを備え、前記自動取引装置のコンピュータを、前記人検知センサが所定時間継続して前記周辺領域に人が存在していることを検知し、かつ、前記取引制御手段が所定時間継続して自動取引装置の操作信号を受け付けていないときに、前記取引制御手段による取引処理を禁止する警戒モードに移行し、前記自動取引装置を遠隔監視する監視端末装置に前記警戒モードである旨の表示をさせると同時に、前記自動取引装置の取引業務を遠隔支援する支援端末装置に、前記警戒モードである旨の表示をさせる保護監視手段、として機能させる自動取引装置の遠隔監視プログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
自動取引装置12は無人運転が原則である。その利用者11による操作上のトラブルを解決するために、自動取引装置12にネットワーク35を介して支援端末装置22を接続している。支援端末装置22は、例えば金融機関の本支店や集中サービスセンター等に設置され、支援オペレータ17が待機する。自動取引装置12の利用者11は、何かトラブルがあると、自動取引装置12に備え付けられた電話機15を使用して、支援オペレータ17に問い合わせをする。支援端末装置22は、利用者11や自動取引装置12の状態を映像で確認したり、顧客に関する情報を検索するために使用される。
取引制御装置16には、取引デバイス50やディスプレイ55や操作キイ56が接続されている。取引デバイス50には、現金自動入出金機51、カードリーダライタ52、レシートプリンタ53、通帳プリンタ54等が含まれる。ディスプレイ55や操作キイ56は周知のものでよく、構成の説明は省略する。保護監視装置18には、人検知センサ23や監視カメラ31やスピーカ24や電話機40が接続されている。取引制御装置16と保護監視装置18とはいずれも、通信制御装置19とネットワークを介して支援端末装置22や監視端末装置20と接続されている。
人検知センサ23は、自動取引装置12の周辺領域に人が存在していることを検知すると、保護監視装置18にその検知信号を出力する。保護監視装置18は、その検知信号を受信すると、人検知センサ23の出力と取引制御装置16の状態とを所定時間監視する。人検知センサ23の出力が所定時間継続し、その間、自動取引装置の取引制御がなされていないときは、警戒モードに移行して、取引制御装置16による取引制御を一時的に禁止する。なお、取引制御装置16は、例えば、利用者が自動取引装置を操作中、モード切換禁止フラグ63をオンにしておく。保護監視装置18は、これを読み取ると、警戒モードへの移行処理をしない。
支援端末装置22には、この図のような画面が表示される。左上は、管理下の多数の自動取引装置を区別するための情報で、識別番号72やその所在地等である。この表示の仕方は任意である。金融機関毎に異なる。左下は、自動取引装置の取引モードを表示する部分である。取引モード名が上から順に、通常モード表示75、入金停止モード表示76、記帳停止モード表示77、振込停止モード表示78、警戒モードである旨の表示25と表示されている。いずれかの表示が高輝度表示されたりして、現在のモードが分かる。支援オペレータ17はこれにより、利用者との対話中に、該当する自動取引装置が警戒モードに移行したのを知ることができる。
例えば、支援オペレータ17が利用者と対話中に自動取引装置が警戒モードに移行したときは、その解除操作をするとともに、メッセージ表示ボタン32をクリックする。これにより、図のように、自動取引装置のディスプレイ55に、例えば、「準備中です、少々お待ち下さい」とか、「他の自動取引装置をご利用下さい」といった表示がなされる。取引中止状態の原因説明メッセージである。
監視端末装置20のディスプレイにも、図のように、支援端末装置22と同様の機能をもった情報やボタンが表示されることが好ましい。この図の例では、図の画面80の右上に、記憶装置14(図2)に記憶された撮影画像データ64が表示されている。ここに表示される画像は、監視カメラ31(図1)が撮影した自動取引装置12周辺の画像である。主として自動取引装置近辺の防犯監視に使用される。カメラ操作ボタン30を操作することにより、記憶装置14のカメラ制御データ66を切り換える。こうして、遠隔操作により、監視カメラ31の向きを自由に変更できる。また、スライダー83により、現在から過去まで自在に表示画像の切換ができる。図4に示した支援端末装置22のディスプレイにも、撮影画像データ64を表示するようにしてよい。
以下、上記の自動取引装置の動作を制御するコンピュータプログラムの実施例について説明する。図6は保護監視装置18が警戒モードに移行する際の動作フローチャートである。始めにステップS11で人検知センサ23が人の存在を検知し、その人が移動するまで検出信号を継続的に出力する。保護監視装置18はこの出力信号の継続時間をプログラムタイマで測定する。そして、ステップS12でタイムアップかどうかという判断をする。例えば、10分以上継続したと判断すると、判断の結果がイエスとなり、ステップS13の処理に移行する。センサの出力が短時間で断続するときは、ステップS12で監視動作を続ける。
この動作は、支援端末装置22や監視端末装置20の警戒モード解除ボタン26(図3、図5)がクリックされたときに実行される。即ち、まず、ステップS31で、警戒モード解除ボタン26がクリックされる。これにより、ステップS32で、記憶装置14のモード表示データ60が書き換えられる。その後、保護監視装置18の処理に移る。保護監視装置18は、ステップS33でモード表示データ60の読み取りを行う。ステップS34では、通常モードかどうかという判断をする。この判断の結果がイエスのときはステップS35の処理に移行しノーのときは何もしない。ステップS35では、モード表示データ60を通常モードの表示に書き換える。これで、取引再開処理を終了する。
この動作は、支援端末装置22や監視端末装置20の音声案内起動ボタン81(図3、図5)がクリックされたときに実行される。即ち、まず、ステップS41で音声送出操作ボタン81がクリックされる。これにより、音声案内データ61が有効にされる。音声案内データ61を有効にするには、ステップS42で音声案内データ61を特定のフォルダに転記したり、所定のフラグをオンにするとよい。その後は保護監視装置18の処理に移る。ステップS43では、保護監視装置18が、音声案内データの読み取りをする。保護監視装置18は、ステップS44でこのデータが有効かどうかという判断をする。この判断の結果がイエスのときはステップS45の処理に移行し、ノーのときは何もしない。ステップS45では、音声案内データ61を使用してスピーカ24を駆動する。なお、例えば、「ATMを調整中です。暫くお待ちください。」といったメッセージを1回だけでなく、エンドレス式に繰り返し出力させてもよい。
この動作は、支援端末装置22や監視端末装置20のカメラ操作ボタン30(図3、図5)が操作されたときに実行される。即ち、まず、ステップS51でカメラ操作ボタン30がクリックされて、撮影アングルが調整される。カメラ操作ボタン30を1回クリックするたびに自動的に新たなカメラ制御データ66が生成される。ステップS52で、カメラ制御データ66が記憶装置14(図1)に書き込まれる。このデータは、例えば、ホームポジションを基準にして、右X度、上Y度といった内容のデータである。
この動作は、支援端末装置22や監視端末装置20のメッセージ表示ボタン32がクリックされたときに実行される。ステップS61でメッセージ表示ボタン32がクリックされる。ステップS62では、記憶装置14の表示メッセージデータ62を有効にする。音声案内データ61を有効にしたのと同様の処理を行えばよい。保護監視装置18は、ステップS63で表示メッセージデータ62を読み取る。そして、ステップS64でこのデータが有効かどうかという判断をする。この判断の結果がイエスのときはステップS65の処理に移行し、ノーのときは何もしない。ステップS65では、自動取引装置のディスプレイ55に該当するメッセージの表示をする。その結果、図4を用いて説明したとおりの画面が表示される。
11 利用者
12 自動取引装置
13 演算処理装置
14 記憶装置
15 電話機
16 取引制御装置
17 支援オペレータ
18 保護監視装置
19 通信制御装置
20 監視端末装置
21 監視オペレータ
22 支援端末装置
23 人検知センサ
24 スピーカ
25 警戒モードである旨の表示
26 警戒モード解除ボタン
28 音声送出操作ボタン
30 カメラ操作ボタン
31 監視カメラ
32 メッセージ表示ボタン
34 警戒モード禁止ボタン
35 ネットワーク
37 業務アプリケーション
38 保守管理アプリケーション
40 電話機通話ボタン
50 取引デバイス
51 現金自動入出金機
52 カードリーダライタ
53 レシートプリンタ
54 通帳プリンタ
55 ディスプレイ
56 操作キイ
60 モード表示データ
61 音声案内データ
62 表示メッセージデータ
63 モード切換禁止フラグ
64 撮影画像データ
65 警戒解除フラグ
66 カメラ制御データ
70 支援端末表示画面
72 ATM識別番号
73 所在地
75 通常モード表示
76 入金停止モード表示
77 記帳停止モード表示
78 振込停止モード表示
81 音声案内起動ボタン
Claims (13)
- 自動取引装置の周辺領域に人が存在していることを検知する人検知センサと、前記自動取引装置の取引処理を制御する取引制御装置と、前記自動取引装置の保護監視を行う保護監視装置とを備え、
前記人検知センサが所定時間継続して前記周辺領域に人が存在していることを検知し、かつ、前記取引制御装置が所定時間継続して自動取引装置の操作信号を受け付けていないとき、前記保護監視装置は、前記取引制御装置による取引処理を禁止する警戒モードに移行し、前記自動取引装置を遠隔監視する監視端末装置に前記警戒モードである旨の表示をさせると同時に、前記自動取引装置の取引業務を遠隔支援する支援端末装置に、前記警戒モードである旨の表示をさせることを特徴とする自動取引装置の遠隔監視システム。 - 請求項1に記載の自動取引装置の遠隔監視システムにおいて、
前記支援端末装置に、前記警戒モードである旨の表示と、当該警戒モードを遠隔操作により解除する警戒解除ボタンを表示させることを特徴とする自動取引装置の遠隔監視システム。 - 請求項2に記載の自動取引装置の遠隔監視システムにおいて、
前記支援端末装置に、前記自動取引装置内部もしくはその周辺に配置されたスピーカを駆動してメッセージを送出する音声送出操作ボタンを表示させることを特徴とする自動取引装置の遠隔監視システム。 - 請求項2または3に記載の自動取引装置の遠隔監視システムにおいて、
前記支援端末装置に、監視カメラによる撮影画像とこの監視カメラの向きを制御できるカメラ操作ボタンを表示させることを特徴とする自動取引装置の遠隔監視システム。 - 請求項2乃至4に記載の自動取引装置の遠隔監視システムにおいて、
前記支援端末装置に、取引中止状態の原因説明メッセージを自動取引装置のディスプレイに表示するように、前記取引制御装置に対して要求するメッセージ表示ボタンを表示させることを特徴とする自動取引装置の遠隔監視システム。 - 請求項2乃至5に記載の自動取引装置の遠隔監視システムにおいて、
前記支援端末装置に、少なくとも所定時間、前記警戒モードへの切り換えを禁止する警戒モード禁止ボタンを表示させることを特徴とする自動取引装置の遠隔監視システム。 - 請求項1乃至6に記載の自動取引装置の遠隔監視システムにおいて、
前記監視端末装置に、前記警戒モードである旨の表示と、当該警戒モードを遠隔操作により解除する警戒解除ボタンを表示させることを特徴とする自動取引装置の遠隔監視システム。 - 請求項1乃至7に記載の自動取引装置の遠隔監視システムにおいて、
前記監視端末装置に、前記自動取引装置内部もしくはその周辺に配置されたスピーカを駆動してメッセージを送出する音声送出操作ボタンを表示させることを特徴とする自動取引装置の遠隔監視システム。 - 請求項1乃至8に記載の自動取引装置の遠隔監視システムにおいて、
前記監視端末装置に、監視カメラによる撮影画像とこの監視カメラの向きを制御できるカメラ操作ボタンを表示させることを特徴とする自動取引装置の遠隔監視システム。 - 請求項1乃至9に記載の自動取引装置の遠隔監視システムにおいて、
前記監視端末装置に、取引中止状態の原因説明メッセージを自動取引装置のディスプレイに表示するように、前記取引制御装置に対して要求するメッセージ表示ボタンを表示させることを特徴とする自動取引装置の遠隔監視システム。 - 請求項1乃至10に記載の自動取引装置の遠隔監視システムにおいて、
前記監視端末装置に、少なくとも所定時間、前記警戒モードへの切り換えを禁止する警戒モード禁止ボタンを表示させることを特徴とする自動取引装置の遠隔監視システム。 - 自動取引装置の周辺領域に人が存在していることを検知する人検知センサと、前記自動取引装置の取引処理を制御する取引制御手段と、前記自動取引装置の保護監視を行う保護監視手段とを備え、
前記自動取引装置のコンピュータを、
前記人検知センサが所定時間継続して前記周辺領域に人が存在していることを検知し、かつ、前記取引制御手段が所定時間継続して自動取引装置の操作信号を受け付けていないときに、前記取引制御手段による取引処理を禁止する警戒モードに移行し、前記自動取引装置を遠隔監視する監視端末装置に前記警戒モードである旨の表示をさせると同時に、前記自動取引装置の取引業務を遠隔支援する支援端末装置に、前記警戒モードである旨の表示をさせる保護監視手段、
として機能させる自動取引装置の遠隔監視プログラム。 - 自動取引装置の周辺領域に人が存在していることを検知する人検知センサと、前記自動取引装置の取引処理を制御する取引制御手段と、前記自動取引装置の保護監視を行う保護監視手段とを備え、
前記自動取引装置のコンピュータを、
前記人検知センサが所定時間継続して前記周辺領域に人が存在していることを検知し、かつ、前記取引制御手段が所定時間継続して自動取引装置の操作信号を受け付けていないときに、前記取引制御手段による取引処理を禁止する警戒モードに移行し、前記自動取引装置を遠隔監視する監視端末装置に前記警戒モードである旨の表示をさせると同時に、前記自動取引装置の取引業務を遠隔支援する支援端末装置に、前記警戒モードである旨の表示をさせる保護監視手段、
として機能させる自動取引装置の遠隔監視プログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
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