JP6850227B2 - 自動分析装置 - Google Patents
自動分析装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6850227B2 JP6850227B2 JP2017175332A JP2017175332A JP6850227B2 JP 6850227 B2 JP6850227 B2 JP 6850227B2 JP 2017175332 A JP2017175332 A JP 2017175332A JP 2017175332 A JP2017175332 A JP 2017175332A JP 6850227 B2 JP6850227 B2 JP 6850227B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drawer
- chip rack
- rack
- chip
- positioning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N35/00—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
- G01N35/02—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations
- G01N35/04—Details of the conveyor system
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N35/00—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01L—CHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
- B01L3/00—Containers or dishes for laboratory use, e.g. laboratory glassware; Droppers
- B01L3/02—Burettes; Pipettes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01L—CHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
- B01L9/00—Supporting devices; Holding devices
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N35/00—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
- G01N35/02—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations
- G01N35/04—Details of the conveyor system
- G01N2035/0401—Sample carriers, cuvettes or reaction vessels
- G01N2035/0418—Plate elements with several rows of samples
- G01N2035/0422—Plate elements with several rows of samples carried on a linear conveyor
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N35/00—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
- G01N35/02—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations
- G01N35/04—Details of the conveyor system
- G01N2035/0401—Sample carriers, cuvettes or reaction vessels
- G01N2035/0418—Plate elements with several rows of samples
- G01N2035/0425—Stacks, magazines or elevators for plates
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N35/00—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
- G01N35/02—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations
- G01N35/04—Details of the conveyor system
- G01N2035/046—General conveyor features
- G01N2035/0465—Loading or unloading the conveyor
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N35/00—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
- G01N35/02—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations
- G01N35/04—Details of the conveyor system
- G01N2035/0496—Other details
- G01N2035/0498—Drawers used as storage or dispensing means for vessels or cuvettes
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N35/00—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
- G01N35/02—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N35/00—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
- G01N35/10—Devices for transferring samples or any liquids to, in, or from, the analysis apparatus, e.g. suction devices, injection devices
Description
チップラック7は、略直方体であって底面が開放された薄肉構造であり、上面には複数のサンプル分注チップおよび反応容器が所定の位置に載置可能な小穴が設けられており、サンプル分注チップおよび反応容器は一つずつ上方に抜去可能な構成である。チップラック7の開口した底面の四方周囲は、薄肉の縁取りが外側に向けて凸したフランジ部25となっている。
チップラック装填手段22は、上面開口26を備えた上板27と、前面開口20を備えた前板28と、右側板29と左側板30と底板31と後板32と、を備えた筐体33を備えている。チップラック装填手段22の前面は前後方向に開閉可能な引出し21の前面を構成する扉体34とし、全体として一つのモジュールとして構成されている。
引出し21は、筐体33の左右側面の内側に設けられた一対の伸縮自在な引出しレール35によって支持され、全開位置と全閉位置との間を前後方向に移動自在に支持されている。
引出し21には、チップラック7を載置するチップラック載置台24が設けられており、詳細は後述するが、引出し21に対して前後方向および上下方向に移動可能に支持されており、引出し21の前後方向への移動と連動して上下動作する構成である。
図3はチップラック7を装填した状態を示している。図4はチップラック装填手段22から扉体34を前方に引き出して、引出し21を全開した状態を示している。図4に示すように、チップラック7は、扉体34を引出した際には筐体33の前面に設けられた前面開口20から引出し21に設けられたチップラック載置台24を介して引き出され、図5に示すように使用者がチップラック7を交換可能に構成されている。なお、本実施形態において、引出し21に設けられたチップラック載置台24には前後方向に2式のチップラック7が載置可能としている。
図3に示す引出し21を閉じた状態から引出し21を前方に開くと、引出し21の開き動作と連動してチップラック7は上面開口26から下降し、チップラック7に載置された複数のサンプル分注チップと反応容器の上端が前面開口20の上端よりも低い位置まで下降した後、引出し21とともに前面開口20から前方に引き出されて図4に示す全開状態に至る。
図4に示す引出し21を全開状態から引出し21を後方に閉じると、チップラック7は引出し21とともに前面開口20から筐体33内部に押し込まれる。
その後、引出し21の後方への閉じ動作と連動してチップラック7は上昇して、チップラック7上面に載置された複数のサンプル分注チップと反応容器の上端が上面開口26から露出し、ないし上面開口26よりも高い位置まで上昇して位置決めされ、セットされる。
すなわち、引出し21を前後方向に手動で移動して開閉する動作と連動して、チップラック7は上下方向にも移動するので、操作者は単に引出し21を前後方向に移動するだけでよく、チップラック7を上下動作するのに特段の操作は必要ではなく、またさらにチップラック7を上下方向に移動するための特段の移動機構も要さないので、構造が簡素であり、操作性の良好な自動分析装置を提供できる。
引出し21は前面開口20から出入りする構成なので、引出し21を開閉操作してチップラック7を交換するには安全カバー4を閉じたままでもよく、サンプル分注チップ/反応容器搬送手段8が動作していなければ、自動分析装置1は動作中であってもよい。
ここで、サンプル分注チップと反応容器は、一例として直径が5〜6mm程度の樹脂製の軽量なものなので、引出しを閉じてチップラック7をセットする際に衝撃が加わると、サンプル分注チップと反応容器が跳ね上がってチップラック7から飛び出してしまう場合がある。したがって、引出し21を閉止する際には、急激に閉じるのではなく、前後方向にも、上下方向にも、徐々に減速しつつスムーズに停止する移動特性が望ましい。
さらに、チップラック7を供給するときには、引出し21を開いてチップラック7をチップラック載置台24に載置してから引出し21を閉じる。さらに、引出し21を全開した際にも、減速して衝撃を低減することが望ましい。
自動分析装置1の本体に取り付けられた筐体33は、底板31と、底板31の左右辺に固定された左側板30と右側板29と、底板31と左側板30と右側板29の後辺に固定された後板32と、底板31と左側板30と右側板29の前辺に固定された前板28と、左側板30と右側板29と後板32と前板28との上面に固定され、筐体33の上面をなす上板27によって、略箱体が形成されている。
一方、筐体33の左右に設けられた一対のガイドレール40には、引出し21の全閉時にロックレバー51のロックツメ52と係合するツメ受け部53が設けられている。すなわち、引出し21の全閉時には、ロックレバー51を介して扉体34は筐体33にロックされて開かない構成である。
チップラック載置台24に、消耗品を載置したチップラック7を載置した後に、引出し21を閉じることで、自動分析装置1内に消耗品を供給できる。
あるいはまた、消耗品の空になったチップラック7を取り出すことができる。
第三の回動アーム70の一端は第二の連結軸61に回転固定され、他端はガイドレール40に近接した側に凸した第四の支軸72が設けられている。
第一の支持アーム74と第二の支持アーム75の略L字形状をなした先端部には、それぞれ第三の支軸穴76と第四の支軸穴77が設けられている。
全閉状態から全開状態にいたるまで、第一の連結軸60と第二の連結軸61は引出し21とともに前後方向に、水平にのみ移動する。
第一の回動アーム65は第一の連結軸60に対して略鉛直下方を向き、第一のガイドローラ67は第一の連結軸60に対して最も下降した位置にある。
第二のガイドローラ68は第二のガイド溝42が水平に延伸された区間に嵌合されており、第一のガイドローラ67は第一のガイド溝41が水平に延伸された区間に嵌合されている。したがって、チップラック載置台24は最も下降した位置にあるので、チップラック7に載置されたサンプル分注チップ/反応容器10、14が前面開口20の上辺に接触することはない。
第二のガイドローラ68は反転部79に沿って略上方に移動し、第二の回動アーム66と第一の回動アーム65とは第一の連結軸60のまわりにさらに図示時計回りに回動する。第一のガイドローラ67は、第一のガイド溝41が上方に湾曲した部分に勘合して、第一の連結軸60に対してさらに後方に距離xだけ移動するとともに、上方にも移動して、チップラック7を載置したチップラック載置台24も僅かではあるが、高さhだけ上昇する。
第二のガイドローラ68は反転部79に沿ってさらに上方に移動し、前後方向には殆ど移動しない。第二の回動アーム66と第一の回動アーム65とは第一の連結軸60のまわりにさらに図示時計回りに回動する。第一のガイドローラ67は、第一のガイド溝41が上方に湾曲した部分に勘合して、第一の連結軸60に対して後方に距離x移動するとともに、上方にも高さh移動して、チップラック7を載置したチップラック載置台24も高さh上昇する。
実線はチップラック載置台24の前後(X方向)の移動量であり、破線は上下(Y方向)の移動量である。一定速仮想線と記載した一点鎖線は、チップラック載置台24が引出し21と一体であった場合のX方向移動量を仮想的に示した直線であり、X方向の移動特性と比較するために示す。縦軸が0の時に横軸が0ではなくおよそ10mmの点を通るのは、図12(h)の位置でY方向の頂点となるためである。
(b)から(j)は図10(b)から図12(j)に対応した符号であり、(a)はグラフの右端よりも右方なので記載していない。
(c)から(f)までは、第一の回動アーム65が鉛直下方を向いた位置から、第一の連結軸60のまわりに後方に向けて回動して、第一のガイドローラ67が第一の連結軸60の水平後方に向くまで90゜回動する範囲は、X方向は引出し21よりもチップラック載置台24が増速して先行する区間である。
(f)と(g)の間から(h)まで、すなわち第一の回動アーム65が後方を向いた位置から第一の連結軸60のまわりにさらに回転して上方を向くまで90゜回動範囲は、X方向は引出し21よりもチップラック載置台24が減速して停止する区間である。この区間において、Y方向にチップラック載置台24は上昇して(h)で頂点に至り、最大上昇位置となる。
第二の回動アーム66の先端に設けられたガイド端69は、ガイドレール40に設けられたガイド突起82の前方に向いたガイド面83とは接触していない。
したがって、確実にサンプル分注チップ/反応容器搬送手段8によって把持されるために、チップラック7を上昇させた後には高精度で位置決めを行う必要がある。
あるいは、サンプル分注チップ/反応容器搬送手段8が動作中の場合には、引出し21の扉体34にはインターロックをかけてロックし、不用意に引出し21が開かれないようにしているものの、動作中に使用者が引出し21を操作しようとして扉体34を押し引きして振動が加わったような場合に、その振動がチップラック7に伝達しないような構成が望ましい。
図19は、D−D断面図である。
チップラック7はチップラック載置台24を介して上昇して、フランジ部25の上面が高さ基準辺44に当接することで高さが定められる。
第二実施形態はさらに、第二の歯車113とかみあう第一の歯車114と、第一の歯車114と一体に回転する第三の歯付プーリ115と、第一の歯付プーリ111と第二の歯付プーリ112と第三の歯付プーリ115に張架される歯付ベルト116と、歯付ベルト116に適切な張力を付加する回転自在なアイドラ117と、を備えたことである。回転カム108が回動すると、第二の歯付プーリ112は同じ方向に回転して第一の位置決め駆動軸46aを回動し、第三の歯付プーリ115も回転カム108と同じ方向に回転する。第二の歯車113は第一の歯車114とは逆方向に回転するから、第一の歯車114は回転カム108とは逆方向に回転し、結果として第二の位置決め駆動軸46bを第一の位置決め駆動軸46aとは逆方向に回転する。
ここで、一例として第一のギヤ137の歯数とダンパギヤ139の歯数とを等しくすれば、スライダ134は第一のラック131の前方への移動量の1/2だけ前方に移動する構成である。先に説明したように、ダンパギヤ139が回転するとダンパ軸130がともに回転して粘性抵抗トルクを生じる構成としたので、引出し21を前方に移動すればダンパ軸が回転して粘性抵抗力が生じて、引出し21を開く際に抵抗力を付加することができる。
第二のラック132の前端は筐体33の前面開口20の近傍ないし前面開口20よりやや後方に位置し、ダンパギヤ139と第二のラック132との間の第二のかみあい部141は、第二のラック132の後端近傍にある。第二のかみあい部141は第一のかみあい部140の距離S後方にあって、第二のラック132の後端近傍にある。第二のかみあい部141はまた、筐体33ないし引出し台55の前後方向中央よりもやや後方に位置する。
以下、第二の減速手段142の構成の一例について説明する。図30と図31において、引出し21の一部をなす引出し台55には、底板31に近接する向きにダンパ129を固定し、ダンパ129に設けられた回転自在なダンパ軸130には、ダンパ軸130とともに回転自在な第四のギヤ144(以下、ダンパギヤと称することがある)が設けられる。第三のラック143は、筐体33および引出し台55に対して前後方向に摺動自在に支持されている。第三のラック143の後端は左右方向に拡幅してラック後端ストッパ145としている。筐体33には、第三のラック143が最も前方に移動した位置でラック後端ストッパ145に当接する、ストッパ部146が第三のラック143に隣接して設けられている。
第三のラック143のラック後端ストッパ145は、引出し台55の後端に設けられた空隙147を通して前後方向に移動可能であり、第三のラック143が最も後方に移動した際にはラック後端ストッパ145の後端は筐体33の後板32に当接し、第三のラック143が最も前方に移動した際にはラック後端ストッパ145の前端はストッパ部146に当接し、第三のラック143はその範囲で前後方向に摺動自在に支持されている。
第三のラック143が前後方向に移動すると、第三のラック143とかみあった第四のギヤ144が回転することでダンパ129が作用して、粘性抵抗力を生じる構成である。
次に、第二の減速手段142を備えた引出し21の閉じ動作について図31により説明する。図31(d)に示す全開位置は図30(c)と同じ状態であって、引出し21は全開位置にあり、第三のラック143は最も前方に位置し、ラック後端ストッパ145は筐体33に設けられたストッパ部146に当接している。引出し21を全開位置から後方に移動すると、第三のラック143はダンパ129による粘性抵抗力を受けるので、引出し21とともに後方に移動する。すなわち、第四のギヤ144は回転せず、引出し21を後方に移動する際に粘性抵抗力は作用しない。
扉体34に設けられたハンドル50を手前に引くだけで、自動分析装置1の前面に設けられた前面開口20から引出し21を開き、チップラック7を載置可能なチップラック載置台24を自動分析装置1から引き出すことができる。チップラック載置台24に、消耗品を載置したチップラック7を載置した後に、引出し21を閉じることで、自動分析装置1内に消耗品を容易に供給できる。あるいはまた、消耗品が空になったチップラック7を取り出すことも容易にできるので、チップラック7の交換作業の容易な自動分析装置1を提供できる、という効果がある。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
2 試薬ディスク
3 試薬ボトル
4 安全カバー
5 サンプル搬送手段
6 サンプル分注手段
7 チップラック(サンプル分注チップ/反応容器供給手段)
8 サンプル分注チップ/反応容器搬送手段
9 インキュベータ
10 サンプル分注チップ
11 サンプル分注チップバッファ
12 サンプル分注チップ/反応容器廃棄孔
13 反応溶液撹拌手段
14 反応容器
15 試薬分注ピペット
15a 試薬分注位置
16 撹拌手段
16a 試薬攪拌位置
17 洗浄手段
18 反応溶液吸引ノズル
19 検出手段
20 前面開口
21 引出し
22 チップラック装填手段
23 試薬ボトル装填口
24 チップラック載置台
25 フランジ部
26 上面開口
27 上板
28 前板
29 右側板
30 左側板
31 底板
32 後板
33 筐体
34 扉体
35 引出しレール
36 位置決めベアリング
37 板バネ
38 位置決め対向ベアリング
39 引出し底板
40 ガイドレール
41 第一のガイド溝
42 第二のガイド溝
43 位置決め部材
44 高さ基準辺
45 位置決め駆動手段
46 位置決め駆動軸
46a 第一の位置決め駆動軸
46b 第二の位置決め駆動軸
47 位置決めばね
48 把手
49 ハンドル軸
50 ハンドル
51 ロックレバー
52 ロックツメ
53 ツメ受け部
54 スペーサ
55 引出し台
56 第一の引出しアーム
57 第二の引出しアーム
58 第一の支軸穴
59 第二の支軸穴
60 第一の連結軸
61 第二の連結軸
62a 歯付プーリ
62b 歯付プーリ
63 歯付ベルト
64 アイドラ
65 第一の回動アーム
66 第二の回動アーム
67 第一のガイドローラ
68 第二のガイドローラ
69 ガイド端
70 第三の回動アーム
71 第三の支軸
72 第四の支軸
73 チップラックガイド
74 第一の支持アーム
75 第二の支持アーム
76 第三の支軸穴
77 第四の支軸穴
78 鉛直溝部
79 反転部
80 分岐部
81 交差部
82 ガイド突起
83 ガイド面
84 尖角部
85 カム板
86 円筒カム中心
87 第五の支軸
88 第六の支軸
89 ストッパ
90 ストッパ受け
91 第一のばね支点
92 第二のばね支点
93 引きばね
94 第七の支軸
95 第三のリンクアーム
96 第八の支軸
97 第四のリンクアーム
98 第一のリンクアーム
99 第二のリンクアーム
100 押圧部
101 係止部
102 位置決めばね押え
103 押圧部押え
104 止めねじ
105 位置決めV溝
106 円筒カム
107 螺旋溝
108 回転カム
109 回転カム軸
110 カムピン
111 第一の歯付プーリ
112 第二の歯付プーリ
113 第二の歯車
114 第一の歯車
115 第三の歯付プーリ
116 歯付ベルト
117 アイドラ
118 チップラック位置決め手段
119 チップラック押圧手段
120 枠部
121 押圧部材
122 付勢部材
123 ピン
124 溝
125 外周穴
126 中心穴
127 押圧球
128 減速手段
129 ダンパ
130 ダンパ軸
131 第一のラック
132 第二のラック
133 ガイドレール
134 スライダ
135 第一のギヤ支軸
136 第二のギヤ支軸
137 第一のギヤ
138 第二のギヤ(アイドラ)
139 第三のギヤ(ダンパギヤ)
140 第一のかみあい部
141 第二のかみあい部
142 第二の減速手段
143 第三のラック
144 第四のギヤ
145 ラック後端ストッパ
146 ストッパ部
147 空隙
200 ホストコンピュータ
Claims (5)
- 複数の試薬容器を保持可能な試薬容器コンテナと、
分析対象となるサンプルと前記試薬を分注して所定の分析を行う分析手段と、
前記サンプル毎の分析に使用する消耗品を供給する消耗品供給手段と、を備え、
前記消耗品供給手段はさらに、
前面開口を介して開位置と閉位置との間を前後方向に水平に移動可能に支持された引出しと、前記引出しに分析に使用する消耗品(または処理ユニット)を載置可能な台と、前記引出しを開位置から閉位置まで後方に移動する間に、前記台上に載置された消耗品(または処理ユニット)が前記前面開口を前方から後方に通過するまでは水平に移動し、前記台上に載置された消耗品または処理ユニットが前記前面開口を通過した後、前記引出しの後方への水平移動に連動して、前記台を上方に移動する移動方向変換手段を備える、自動分析装置。 - 前記台は、複数のノズルチップを上面に載置した1つまたは複数のチップラック(マガジン)を載置可能である、請求項1に記載の自動分析装置。
- 前記消耗品供給手段は筐体と、前記筐体に前記チップラックを所定の位置に位置決めする位置決め手段を備え、
前記位置決め手段は前記チップラックの上昇手段をさらに備え、
前記チップラックは前記台から上方に離反した後に位置決めされる、請求項1又は2に記載の自動分析装置。 - 前記移動方向変換手段は、互いに平行に同期回転して前記台を回転支持する、
前記引出しの後部に近接して設けられた第一の支点に軸支された第一のアームと
前記第一の支点より前方に設けられた第二の支点に軸支された第二のアームと、を備え、
さらに、前記第一の支点から前記第一のアームとは異なる方向に延伸して前記第一のアームとともに回動する第三のアームと、
前記第一のアーム先端に設けられた第一のガイド支点手段と、
前記第三のアーム先端に設けられた第二のガイド支点手段と、
前記引出しの開閉動作とともに
前記第一のガイド支点手段を案内する第一の案内溝と、
前記第二のガイド支点手段を案内する第二の案内溝とを備えたガイドレールと、をさらに備え、
前記第一の案内溝と前記第二の案内溝とは前記引出しの全開位置と全閉位置との間で交差する、請求項1乃至3何れか一に記載の自動分析装置。 - 前記消耗品供給手段は、前記引出しを開位置と閉位置の間を移動する際に、前記引出しに操作抵抗力を付加する減速手段をさらに備える、請求項1乃至4何れか一に記載の自動分析装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017175332A JP6850227B2 (ja) | 2017-09-13 | 2017-09-13 | 自動分析装置 |
PCT/JP2018/024172 WO2019054002A1 (ja) | 2017-09-13 | 2018-06-26 | 自動分析装置 |
EP18855685.6A EP3683582B1 (en) | 2017-09-13 | 2018-06-26 | Automated analyzing device |
EP22211830.9A EP4187251A1 (en) | 2017-09-13 | 2018-06-26 | Automated analyzing device |
CN201880052143.3A CN111033262B (zh) | 2017-09-13 | 2018-06-26 | 自动分析装置 |
US16/644,753 US11933800B2 (en) | 2017-09-13 | 2018-06-26 | Automated analyzing device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017175332A JP6850227B2 (ja) | 2017-09-13 | 2017-09-13 | 自動分析装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021035112A Division JP7022855B2 (ja) | 2021-03-05 | 2021-03-05 | 自動分析装置、消耗品供給装置および消耗品供給方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019052860A JP2019052860A (ja) | 2019-04-04 |
JP6850227B2 true JP6850227B2 (ja) | 2021-03-31 |
Family
ID=65723954
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017175332A Active JP6850227B2 (ja) | 2017-09-13 | 2017-09-13 | 自動分析装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US11933800B2 (ja) |
EP (2) | EP4187251A1 (ja) |
JP (1) | JP6850227B2 (ja) |
CN (1) | CN111033262B (ja) |
WO (1) | WO2019054002A1 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109557325B (zh) * | 2017-09-27 | 2023-02-28 | 深圳市新产业生物医学工程股份有限公司 | 医用耗材存储盒加载装置的扫描检测装置及方法 |
WO2020208919A1 (ja) * | 2019-04-11 | 2020-10-15 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 自動分析装置 |
JP7245106B2 (ja) * | 2019-04-11 | 2023-03-23 | 株式会社日立ハイテク | インターロックユニットおよびそれを備えた自動分析装置 |
CN110058033A (zh) * | 2019-05-31 | 2019-07-26 | 深圳开立生物医疗科技股份有限公司 | 一种血液分析仪 |
EP3901633B1 (en) * | 2020-04-22 | 2022-08-17 | Roche Diagnostics GmbH | A laboratory sample vessel distribution system, a method for operating, and an in-vitro diagnostic system |
CN111856050B (zh) * | 2020-07-04 | 2024-03-29 | 欧亚先锋生物技术投资(北京)有限责任公司 | 一种全自动免疫印迹仪及检测方法 |
WO2023141123A1 (en) * | 2022-01-24 | 2023-07-27 | Beckman Coulter, Inc. | Methods of installation and service of a module in a laboratory workstation |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4037970A (en) * | 1972-08-24 | 1977-07-26 | Neotec Corporation | Optical analyzer for agricultural products |
US4040747A (en) * | 1972-08-24 | 1977-08-09 | Neotec Corporation | Optical analyzer for agricultural products |
US6902703B2 (en) * | 1999-05-03 | 2005-06-07 | Ljl Biosystems, Inc. | Integrated sample-processing system |
DE60029356T2 (de) * | 2000-03-15 | 2007-02-15 | Hitachi, Ltd. | Automatischer analysator und für ihn genutzte teilenachschubvorrichtung |
JP3778002B2 (ja) * | 2001-05-10 | 2006-05-24 | 松下電器産業株式会社 | 分注装置 |
JP3675746B2 (ja) * | 2001-09-11 | 2005-07-27 | アロカ株式会社 | 検体前処理装置 |
JP4808193B2 (ja) * | 2007-08-02 | 2011-11-02 | 日立アプライアンス株式会社 | 冷蔵庫 |
JP5583337B2 (ja) * | 2007-12-28 | 2014-09-03 | ベックマン コールター, インコーポレイテッド | 自動分析装置及びその分注方法 |
EP2172780A1 (en) * | 2008-10-01 | 2010-04-07 | Bayer Technology Services GmbH | Apparatus for automatically performing analyses |
EP3611510A1 (en) | 2009-07-27 | 2020-02-19 | Meso Scale Technologies, LLC | Assay apparatuses, consumables and methods |
WO2011118835A1 (ja) * | 2010-03-26 | 2011-09-29 | 株式会社湯山製作所 | 分注装置 |
WO2011122562A1 (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-06 | アークレイ株式会社 | 分析装置 |
US9164114B2 (en) * | 2011-04-19 | 2015-10-20 | Roche Molecular Systems, Inc. | Supply unit for continuous loading |
US9383375B2 (en) * | 2011-12-22 | 2016-07-05 | Hitachi High-Technologies Corporation | Automatic analysis device |
GB2514185A (en) * | 2013-05-17 | 2014-11-19 | Stratec Biomedical Ag | Device and Method for Supplying Disposable Tips to a Pipetting System |
CN204374222U (zh) * | 2014-12-17 | 2015-06-03 | 株式会社东芝 | 旋转工作台、试药库及分析装置 |
CA3057325C (en) * | 2017-03-24 | 2024-03-12 | Gen-Probe Incorporated | Cover assembly and related methods of use |
EP3388840B1 (en) * | 2017-04-10 | 2020-02-12 | Roche Diagnostics GmbH | Drawer assembly for a laboratory instrument |
-
2017
- 2017-09-13 JP JP2017175332A patent/JP6850227B2/ja active Active
-
2018
- 2018-06-26 WO PCT/JP2018/024172 patent/WO2019054002A1/ja unknown
- 2018-06-26 US US16/644,753 patent/US11933800B2/en active Active
- 2018-06-26 CN CN201880052143.3A patent/CN111033262B/zh active Active
- 2018-06-26 EP EP22211830.9A patent/EP4187251A1/en active Pending
- 2018-06-26 EP EP18855685.6A patent/EP3683582B1/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP4187251A1 (en) | 2023-05-31 |
EP3683582A4 (en) | 2021-05-19 |
US20210063423A1 (en) | 2021-03-04 |
US11933800B2 (en) | 2024-03-19 |
EP3683582B1 (en) | 2023-01-11 |
CN111033262A (zh) | 2020-04-17 |
EP3683582A1 (en) | 2020-07-22 |
WO2019054002A1 (ja) | 2019-03-21 |
CN111033262B (zh) | 2023-05-02 |
JP2019052860A (ja) | 2019-04-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6850227B2 (ja) | 自動分析装置 | |
JP6946150B2 (ja) | 自動分析装置 | |
US8361387B2 (en) | System and method for the processing of liquid samples | |
EP1857820B1 (en) | Sample analyzer | |
CN102050413B (zh) | 开塞装置及使用了它的自动分析装置 | |
JP6837362B2 (ja) | 自動分析装置 | |
WO2013143406A1 (zh) | 用于血细胞分析仪的进样取样装置 | |
JP6087274B2 (ja) | 検体処理装置 | |
JP7022855B2 (ja) | 自動分析装置、消耗品供給装置および消耗品供給方法 | |
WO2019225075A1 (ja) | 自動分析装置 | |
JP7423814B2 (ja) | 自動分析装置 | |
CN209215406U (zh) | 一种有杯沿的反应杯的加载装置 | |
JP6262892B2 (ja) | 検体処理装置 | |
WO2020262363A1 (ja) | 自動分析装置及び試薬収容ユニット | |
WO2020262362A1 (ja) | 自動分析装置及びその試薬容器蓋開閉機構 | |
CN116788796A (zh) | 用于试管塞的理塞装置 | |
JP6454518B2 (ja) | 分析装置および分析方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170915 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200612 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200619 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201208 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20201217 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20210115 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210125 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210209 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210305 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6850227 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |