JP6848489B2 - コンタクトおよびコネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、電気的接触の安定性を考慮したコンタクトおよびコネクタに関する。
近年、電子機器等の小型化や高機能化に伴い、弾性を備えた接続端子を有する圧接コネクタを一方の基板に設け、他方の基板や部品に設けられた接点部と圧接コネクタとが圧接するように基板同士を配置する構造が増えている。
このような圧接コネクタの構造として、2つのバネ部を上側平板部に対し巻き回し、下側平板部に接続する構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1には、図10に示すように、平板状に延設された上側平板部1aと、平板状に延設され、上側平板部1aの下方に配置された下側平板部1bと、上側平板部1aと下側平板部1bとを連結する第1バネ部1cと、下側平板部1bから上方へ延設されるとともに、上側平板部1aに弾発力を付与する第2バネ部1dと、を有する圧接コネクタ1の構成が開示されている。
特開2016−001583号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたコネクタは、バネの弾性方向に交差する断面において、上側平板部1aの一片にのみバネが接続され、さらに向かい合うバネ部分は板幅が同一ではないためバネ性が異なる。このため、垂直方向に荷重を掛けると上側平板部1aは垂直方向に傾いた状態で変位するため、電気的接触が安定しない可能性がある。
また、バネ部が傾きながら変位するためバネ部同士が摺動し、削れによる異物の発生や、バネ部同士が干渉し塑性変形することが懸念される。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、電気的接触を安定させることができ、かつ、接触荷重を確保することができるコンタクトおよびコンタクトを用いたコネクタを提供することを目的とする。
本発明に係るコンタクトは、上記目的を達成するため、接続対象物を電気的に接続するコンタクトにおいて、前記接続対象物の端子と接触する接触部と、前記接触部の水平方向の一方の端部と連結し、鉛直方向に弾性変形可能な第1バネ部と、前記第1バネ部と連結し、外部基板と接合する第1接合部と、前記接触部の水平方向の他方の端部と連結し、鉛直方向に弾性変形可能な第2バネ部と、前記第2バネ部と連結し、前記外部基板と接合する第2接合部と、を備え、前記第1バネ部と前記第2バネ部は同一形状であり、前記接触部の中心に対し点対称となるよう設けられて構成される。
この構成により、第1バネ部と第2バネ部は同一形状であり、接触部の中心に対し点対称となるよう設けられているため、接触部に対する鉛直方向の荷重を掛けた際に、第1バネ部および第2バネ部が鉛直方向に対して傾くことなく変位する。したがって、接触部における電気的接触を安定させることができる。
上述したコンタクトにおいて、前記第1バネ部および前記第2バネ部は、中途において鉛直平面内で折り返すよう屈曲する屈曲部を少なくとも1つ有するよう構成してもよい。
この構成により、第1バネ部と第2バネ部は中途において鉛直平面内で折り返すよう屈曲する屈曲部を有するので、ストロークを長くし、電気的接触を安定させるための充分な接触荷重を確保することができる。
上述したコンタクトにおいて、前記第1バネ部および前記第2バネ部は、中途において水平平面内での方向を変曲する変曲部を少なくとも1つ有するよう構成してもよい。
この構成により、第1バネ部と第2バネ部は中途において水平平面内での方向を変曲する変曲部を有するので、コンタクトの鉛直方向高さを抑え、小型化および省スペース化を実現することができる。
上述したコンタクトにおいて、前記第1バネ部および前記第2バネ部は、中途において水平平面に対し傾斜する傾斜片を少なくとも1つ有するよう構成してもよい。
この構成により、第1バネ部と第2バネ部は中途において水平平面に対し傾斜する傾斜片を有するので、鉛直方向に弾性変形する際に上方または下方のハウジング壁部や外部基板等との干渉を避けることができる。
本発明に係るコネクタは、上述したコンタクトとハウジング本体および前記コンタクトを収容する収容空間からなるハウジングとを備えるよう構成される。
この構成により、コンタクトがハウジングの収容空間に収容されるため、コンタクトの外部との干渉等を回避することができ、コネクタの耐久性を向上させることができる。
上述したコネクタにおいて、前記ハウジングは、上面の鉛直方向の高さが前記第1バネ部および前記第2バネ部を構成する複数のバネ片のうち最も高い位置にあるものの鉛直方向の幅の範囲内に収まるよう構成してもよい。
この構成により、ハウジングの上面と第1バネ部および第2バネ部のバネ片のうち最も高い位置にあるものの高さ位置がオーバーラップしているので、コンタクトが圧縮される際にハウジングの上面にコンタクトが乗り上げてしまい、コンタクトが変形することを防止することができる。
上述したコネクタにおいて、前記ハウジングは、前記ハウジング本体を構成する壁面により囲まれ、鉛直方向上下に開口する開口面を有し、前記接触部と前記第1バネ部と前記第2バネ部は、上面視で前記開口面内に収まる大きさであるよう構成してもよい。
この構成により、コンタクトが上面視でハウジングの開口面内に収まるよう構成されているので、コンタクトが鉛直方向に弾性変形する際にハウジングとの干渉を回避することができ、コネクタの耐久性を向上させることができる。
上述したコネクタにおいて、前記第1接合部および前記第2接合部は、下側の前記開口面より前記ハウジング本体に対し水平方向外側に突出する突出片を少なくとも1つ有するよう構成してもよい。
この構成により、第1接合部および第2接合部を外部基板に半田付けする際の接合部分の面積を大きくすることができるので、コネクタと外部基板との接合強度を向上させることができる。
本発明によれば、コンタクトおよびコンタクトの電気的接触を安定させることができ、かつ、接触荷重を確保することができる。
本発明の実施の形態に係るコネクタを示す斜視図であり、図1(a)は斜め上方から視た斜視図であり、図1(b)は下方から視た斜視図である。 本発明の実施の形態に係るコネクタを示す図であり、図2(a)はz方向から視たコネクタを示す上面図であり、図2(b)はy方向から視たコネクタを示す側面図である。 本発明の実施の形態に係るコネクタを示す断面図であり、図3(a)は図2(a)におけるA−A断面を示す断面図、図3(b)はB−B断面を示す断面図である。 本発明の実施の形態に係るコネクタを外部基板に実装した状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るコンタクトを示す斜視図であり、図5(a)は斜め上方から視た斜視図であり、図5(b)は下方から視た斜視図である。 本発明の実施の形態に係るコンタクトを示す図であり、図6(a)はz方向から視たコンタクトを示す上面図であり、図6(b)はy方向から視たコンタクトを示す側面図である。 本発明の実施の形態に係るコンタクトを示す断面図であり、図7(a)は図6(a)におけるA−A断面を示す断面図、図7(b)はB−B断面を示す断面図である。 本発明の実施の形態に係るハウジングを示す斜視図であり、図8(a)は斜め上方から視た斜視図であり、図8(b)は下方から視た斜視図である。 本実施の形態に係るコンタクトをz方向に変位させた状態を示す側面図である。 従来のコネクタを示す断面図である。
以下、本実施の形態に係るコネクタ1について図1〜図4を参照して説明する。
図1(a)は、コンタクト10をハウジング20で収容した状態のコネクタ1の斜め上方から視た斜視図であり、図1(b)は斜め下方から視た斜視図である。図1(a)に示すように、コネクタ1はコンタクト10とハウジング20とを備え、ハウジング20の収容空間Sにコンタクト10が収容されている。図1(b)に示すように、コンタクト10の第1係合片14Cおよび第2係合片15Cがハウジング20の係合孔23と係合することでコンタクト10とハウジング20との位置関係が保持されている。
図1(a)中のx軸とy軸がなす平面を以下では水平平面ともいう。また、z軸方向を鉛直方向、垂直方向、上下方向ともいう。以下の図でも同様である。
図2(a)は、コネクタ1の上面図であり、図2(b)はy方向から視た側面図である。コンタクト10は接触部11において接続対象物と接触し、接続対象物を電気的に接続させる。ここでいう接続対象物とは、相手方の基板の端子等である。接触部11は接続対象物に押圧されていない状態で、ハウジング20の上側開口面21Aより上側に位置している。
図2(a)、図2(b)に示すように、第1接合部14と第2接合部15は、ハウジング20の外壁面20Aに対し水平方向外側に突出する第1突出片14A、14Bおよび第2突出片15A、15Bとを有している。コンタクト10において、第1接合部14および第2接合部15は、外部基板30と半田付けにより接合される。このように第1接合部14および第2接合部15は、外部基板30との接合面積を大きめにとっているため接合強度を大きくすることができる。
図3(a)、図3(b)はそれぞれ図2(a)中におけるA−A断面およびB−B断面を示す断面図である。第1バネ部12と第2バネ部13はハウジング20の収容空間S内に収まっている。また、接触部11は接続対象物に押圧されていない状態で、上面視で上側開口面21A内に収まる大きさである。すなわち、接触部11は鉛直方向に押圧されて鉛直方向に弾性変形してもハウジング20の上面20Bや内壁面20Dと干渉することがない。
また、第2バネ部13を構成するバネ片のうち最も高い位置にあるバネ片13Aの鉛直方向の幅の範囲内に収まるようになっている(図示しないがバネ片12Aも同様)。仮にバネ片13Aおよびバネ片12Aがハウジングの上面20Bよりも高い位置にある場合、コンタクト10に斜め方向の荷重がかかると、コンタクト10が圧縮される過程で上面20Bにバネ片13Aおよびバネ片12Aが乗り上げる可能性がある。上述の構成とすることでコンタクトが圧縮される際にハウジングの上面にコンタクトが乗り上げてしまい、コンタクトが変形することを防止することができる。
図4は、コネクタ1を外部基板30に実装した状態を示す斜視図である。後述する第1接合部14および第2接合部15を外部基板30に対し半田付けすることによりコネクタ1は外部基板30に実装されている。
次に図5〜図7を用いてコンタクト10についてより詳細に説明する。
図5(a)はコンタクト10を斜め上方から視た斜視図であり、5(b)は斜め下方から視た斜視図である。図5(a)、(b)に示すように、接触部11と第1バネ部12と第2バネ部13と第1接合部14と第2接合部15とを備えている。
接触部11は、接続対象物である相手方基板の端子と接触し、接続対象物と電気的に接続する。接触部11の中央部には円形の中心凸部11Aが設けられており、接続対象物により鉛直方向下方に押圧される。接触部11は図5(a)中のx方向の両側で下方に屈曲し、一方の側で第1バネ部12と、他方の側で第2バネ部13と連結している。
図6(a)は、コンタクト10の上面図であり、図6(b)はコンタクト10のy方向から視た側面図である。また、図7(a)は、図6(a)におけるコンタクト10のA−A断面図であり、図7(b)はB−B断面図である。
第1バネ部12は、バネ片12A、12B、12C、12Dにより構成されており、鉛直方向であるz方向に弾性変形可能となっている。
バネ片12Aは、接触部11と直接連結しており、ハウジング20の内壁面20Dに沿ってy方向に略水平に延在している。
バネ片12Bは、バネ片12Aと連結しており、ハウジング20の内壁面20Dに沿ってx方向に延在している。バネ片12Bは、バネ片12Aと連結する変曲点P1において水平平面、すなわちxy平面内での方向を約90°変曲させている。第1バネ部12が変曲点P1を有することでコンタクト10の鉛直方向高さを抑え、小型化および省スペース化を図っている。バネ片12Bは図6(b)に示すように両端は略水平であるが中途において水平平面に対し傾斜するようになっている。バネ片12Bは、本発明に係る傾斜片を構成する。
バネ片12Cは、バネ片12Bと連結しており、ハウジング20の内壁面20Dに沿ってx方向に略水平に延在している。バネ片12Cは、バネ片12Bと連結する屈曲点Q1において鉛直平面、すなわちxz平面内での方向を約180°屈曲させている。第1バネ部12が屈曲点Q1を有することでコンタクト10のストロークを長くし、電気的接触を安定させるための充分な接触荷重を確保することができる。
バネ片12Dは、バネ片12Cと連結しており、ハウジング20の内壁面20Dに沿ってy方向に延在している。バネ片12Dは、バネ片12Cと連結する変曲点P2において水平平面、すなわちxy平面内での方向を約90°変曲させている。第1バネ部12が変曲点P2を有することでコンタクト10の鉛直方向高さを抑え、小型化および省スペース化を図っている。バネ片12Dは図5(a)に示すように両端は略水平であるが中途において水平平面に対し傾斜するようになっている。バネ片12Dは、本発明に係る傾斜片を構成する。
第1バネ部12は、中途において水平平面に対し傾斜するバネ片12B、バネ片12Dとを有しているので、接触部11に接触荷重がかかり、コンタクト10が垂直方向に弾性変形する際に上方または下方のハウジング20の壁部や外部基板30等との干渉を避けることができる。
第1接合部14は、バネ片12Dと連結し、外部基板30と接合する。第1接合部14は、第1突出片14A、14Bおよび第1係合片14Cを有している。
第1突出片14Aは、バネ片12Dと連結しており、コンタクト10をハウジング20に対し組み付けた状態で図1(a)に示すように下側開口面21Bよりハウジング20本体に対し水平方向外側に突出している。第1突出片14Aは平板状に広がっており、外部基板30に半田付けする際の接合面積を大きくとることができる。
第1突出片14Bも同様に、ハウジング20本体に対し水平方向外側に突出しており、平板状に広がっている。
第1係合片14Cは、第1突出片14Aと第1突出片14Bの間に位置しており垂直方向上方に立上っている。第1係合片14Cは、図1(b)、図3(a)に示すように係合孔23と係合することでコンタクト10をハウジング20に対し組み付けた状態とするようになっている。
第2バネ部13は、バネ片13A、13B、13C、13Dにより構成されており、鉛直方向であるz方向に弾性変形可能となっている。
バネ片13Aは、接触部11と直接連結しており、ハウジング20の内壁面20Dに沿ってy方向に略水平に延在している。
バネ片13Bは、バネ片13Aと連結しており、ハウジング20の内壁面20Dに沿ってx方向に延在している。バネ片13Bは、バネ片13Aと連結する変曲点P3において水平平面、すなわちxy平面内での方向を約90°変曲させている。第2バネ部13が変曲点P3を有することでコンタクト10の鉛直方向高さを抑え、小型化および省スペース化を図っている。バネ片13Bは図7(a)に示すように両端は略水平であるが中途において水平平面に対し傾斜するようになっている。バネ片13Bは、本発明に係る傾斜片を構成する。
バネ片13Cは、バネ片13Bと連結しており、ハウジング20の内壁面20Dに沿ってx方向に略水平に延在している。バネ片13Cは、バネ片13Bと連結する屈曲点Q2において鉛直平面、すなわちxz平面内での方向を約180°屈曲させている。第2バネ部13が屈曲点Q2を有することでコンタクト10のストロークを長くし、電気的接触を安定させるための充分な接触荷重を確保することができる。
バネ片13Dは、バネ片13Cと連結しており、ハウジング20の内壁面20Dに沿ってy方向に延在している。バネ片13Dは、バネ片13Cと連結する変曲点P4において水平平面、すなわちxy平面内での方向を約90°変曲させている。第2バネ部13が変曲点P4を有することでコンタクト10の鉛直方向高さを抑え、小型化および省スペース化を図っている。バネ片13Dは図7(b)に示すように両端は略水平であるが中途において水平平面に対し傾斜するようになっている。バネ片13Dは、本発明に係る傾斜片を構成する。
第2バネ部13は、中途において水平平面に対し傾斜するバネ片13B、バネ片13Dを有しているので、接触部11に接触荷重がかかり、コンタクト10が垂直方向に弾性変形する際に上方または下方のハウジング20の壁部や外部基板30等との干渉を避けることができる。
第2接合部15は、バネ片13Dと連結し、外部基板30と接合する。第2接合部15は、第2突出片15A、15Bおよび第2係合片15Cを有している。
第2突出片15Aは、バネ片13Dと連結しており、コンタクト10をハウジング20に対し組み付けた状態で図1(a)に示すように下側開口面21Bよりハウジング20本体に対し水平方向外側に突出している。第2突出片15Aは平板状に広がっており、外部基板30に半田付けする際の接合面積を大きくとることができる。
第2突出片15Bも同様に、ハウジング20本体に対し水平方向外側に突出しており、平板状に広がっている。
第2係合片15Cは、第2突出片15Aと第2突出片15Bの間に位置しており垂直方向上方に立上っている。第2係合片15Cは、図1(b)、図3(a)に示すように係合孔23と係合することでコンタクト10をハウジング20に対し組み付けた状態とするようになっている。
第1バネ部12と第2バネ部13は同一形状であり、接触部11の中心である中心凸部11Aに対し、図6(a)に示すように上面視で点対称となるよう設けられている。コンタクト10は、第1バネ部12と第2バネ部13の2つのバネを備えているので、充分な接触荷重を確保することができる。
また、第1バネ部12と第2バネ部13を中心凸部11Aに対し、点対称となるよう設けたので、接触部11が上方より押圧される際のコンタクト10の姿勢が安定する。したがって、バネ部同士が摺動し、削れによる異物の発生や、バネ部同士が干渉し塑性変形することを防ぐことができる。仮に、第1バネ部12と第2バネ部13を中心凸部11Aに対し、線対称となるよう設けた場合、接触部11が押圧されるとコンタクト10が垂直方向に対し傾くおそれがある。
図8(a)は、ハウジング20を斜め上方から視た斜視図であり、図8(b)は斜め下方から視た斜視図である。
ハウジング20は、外壁面20A、上面20B、下面20C、内壁面20D、脚部20Eおよび外壁凸部22と収容空間Sで構成されている。ハウジング本体は、外側の外壁面20A、上側の上面20B、下側の下面20C、内側の内壁面20Dで構成されており樹脂製である。収容空間Sは、ハウジング20の内壁面20Dに囲まれ、上面20Bから下面20Cまでハウジング20を貫通している。収容空間Sの上側に開口する面は上側開口面21Aであり、下側に開口する面は下側開口面21Bである。脚部20Eは、下面20Cのy方向の両端部に設けられており、ハウジング20を支えている。
コンタクト10をハウジング20で収容することにより、コンタクト10の外部との干渉等を回避することができ、コネクタ1の耐久性を向上させることができる。
図2に示すように、接触部11と第1バネ部12と第2バネ部13は、上面視で上側開口部21Aと下側開口部21Bの開口面内に収まる大きさとなっている。このような構成としたのは、コンタクト10が鉛直方向に弾性変形する際にハウジング20との干渉を回避するためである。
外壁凸部22は、外壁面20Aのうちy方向に平行な対向する2つの面の外部に設けられている。外壁凸部22の内側には上下に貫通する係合孔23が設けられている。係合孔23は、ハウジング20とコンタクト10とが係合する際に、第1係合片14Cと第2係合片15Cと係合させるための孔である。
コンタクト10の動作について説明する。図9は、接触部11を押圧して第1バネ部12および第2バネ部13を鉛直方向に変位させた状態を示している。
前述したように第1バネ部12と第2バネ部13は同一形状であり、接触部11の中心凸部11Aに対し点対称となるよう設けられているので、鉛直方向の力に対して第1バネ部12および第2バネ部13が傾くことなく変位している。これにより電気的接触を安定させることができる。
また、バネ片12B、バネ片13Bが中途で水平平面に対し傾斜しているので、第1バネ部12および第2バネ部13が鉛直方向に変位してもハウジング20等と接触し干渉することがない。図示しないが、バネ片12D、バネ片13Dについても同様である。このような傾斜を設けたのは、仮に第1バネ部12および第2バネ部13の中途に傾斜を設けずに、例えばコの字状に変曲する形状とした場合、バネ部を変位させた場合に周囲と干渉しやすくなってしまうためである。
以上のように、本実施の形態に係るコンタクト10は、接続対象物を電気的に接続するコンタクトにおいて、接続対象物の端子と接触する接触部11と、接触部11の水平方向の一方の端部と連結し、鉛直方向に弾性変形可能な第1バネ部12と、第1バネ部12と連結し、外部基板30と接合する第1接合部14と、接触部11の水平方向の他方の端部と連結し、鉛直方向に弾性変形可能な第2バネ部13と、第2バネ部13と連結し、外部基板30と接合する第2接合部15と、を備え、第1バネ部12と第2バネ部13は同一形状であり、接触部11の中心である中心凸部11Aに対し上面視で点対称となるよう設けられて構成される。
この構成により、第1バネ部12と第2バネ部13は同一形状であり、接触部11の中心である中心凸部11Aに対し点対称となるよう設けられているため、接触部11に対する鉛直方向の荷重を掛けた際に、第1バネ部12および第2バネ部13が鉛直方向に対して傾くことなく変位する。したがって、接触部11における電気的接触を安定させることができる。また、第1バネ部12と第2バネ部13が傾きながら変位するため第1バネ部12と第2バネ部13が摺動し、削れによる異物の発生や、バネ部同士が干渉し塑性変形することを防ぐことができる。
また、コンタクト10は、第1バネ部12および第2バネ部13は、中途において鉛直平面内で折り返すよう屈曲する屈曲部Q1および屈曲部Q2を有する。
この構成により、第1バネ部12と第2バネ部13は中途において鉛直平面内で折り返すよう屈曲する屈曲部Q1および屈曲部Q2を有するので、バネのストロークを長くし、電気的接触を安定させるための充分な接触荷重を確保することができる。
また、コンタクト10は、第1バネ部12および第2バネ部13は、中途において水平平面内での方向を変曲する変曲部P1、変曲部P2、変曲部P3、変曲部P4を有する。
この構成により、第1バネ部12と第2バネ部13は中途において水平平面内での方向を変曲する変曲部P1、変曲部P2、変曲部P3、変曲部P4を有するので、コンタクト10の鉛直方向高さを抑え、小型化および省スペース化を実現することができる。
また、コンタクト10は、第1バネ部12および第2バネ部13は、中途において水平平面に対し傾斜するバネ片12B、バネ片12D、バネ片13B、バネ片13Dを有する。
この構成により、第1バネ部12と第2バネ部13は中途において水平平面に対し傾斜するバネ片12B、バネ片12D、バネ片13B、バネ片13Dを有するので、鉛直方向に弾性変形する際に上方または下方のハウジング20や外部基板30等との干渉を避けることができる。
本実施の形態に係るコネクタ1は、コンタクト10と外壁面20A、上側の上面20B、下側の下面20C、内側の内壁面20Dで構成されるハウジング本体およびコンタクト10を収容する収容空間Sからなるハウジング20を備える。
この構成により、コンタクト10がハウジング20の収容空間Sに収容されるため、コンタクト10の外部との干渉等を回避することができ、コネクタ1の耐久性を向上させることができる。
また、コネクタ1において、ハウジング20は、上面20Bの鉛直方向の高さが第1バネ部12および第2バネ部13を構成する複数のバネ片のうち最も高い位置にあるバネ片12Aおよびバネ片13Aの鉛直方向の幅の範囲内に収まるよう構成している。
この構成により、ハウジング20の上面と第1バネ部12および第2バネ部13のバネ片のうち最も高い位置にあるバネ片12Aおよびバネ片13Aの高さ位置がオーバーラップしているので、コンタクト10が圧縮される際にハウジング20の上面20Bにコンタクト10が乗り上げてしまい、コンタクト10が変形することを防止することができる。
また、コネクタ1において、ハウジング20は、ハウジング本体を構成する外壁面20A、上側の上面20B、下側の下面20C、内側の内壁面20Dにより囲まれ、鉛直方向上下に開口する上側開口面21Aと下側開口面21Bを有し、接触部11と第1バネ部12と第2バネ部13は、上面視で上側開口面21A(または、下側開口面21B)内に収まる大きさであるよう構成している。
この構成により、コンタクト10が上面視でハウジング20の上側開口面21A(または、下側開口面21B)内に収まるよう構成されているので、コンタクト10が鉛直方向に弾性変形する際にハウジング20との干渉を回避することができ、コネクタ1の耐久性を向上させることができる。
また、コネクタ1において、第1接合部14および第2接合部15は、下側開口面21Bよりハウジング本体に対し水平方向外側に突出する第1突出片14A、14Bと第2突出片15A、15Bを有する。
この構成により、第1接合部14および第2接合部15を外部基板30に半田付けする際の接合部分の面積を大きくすることができるので、コネクタ1と外部基板30との接合強度を向上させることができる。
以上説明したように、本発明に係るコンタクトおよびコネクタは、電気的接触を安定させることができ、かつ、接触荷重を確保することができるという効果を有し、コンタクトおよびコネクタ全般に有用である。
1 コネクタ
10 コンタクト
11 接触部
11A 中心凸部
12 第1バネ部
12A、12B、12C、12D バネ片(傾斜片)
13 第2バネ部
13A、13B、13C、13D バネ片(傾斜片)
14 第1接合部
14A、14B 第1突出片(突出片)
14C 第1係合片
15 第2接合部
15A、15B 第2突出片(突出片)
15C 第2係合片
20 ハウジング
20A 外壁面(ハウジング本体)
20B 上面(ハウジング本体)
20C 下面(ハウジング本体)
20D 内壁面(ハウジング本体)
20E 脚部
21A 上側開口面(開口面)
21B 下側開口面(開口面)
30 外部基板
P1、P2、P3、P4 変曲部
Q1、Q2 屈曲部
S 収容空間

Claims (6)

  1. 接続対象物を電気的に接続するコネクタにおいて、
    前記接続対象物の端子と接触する接触部と、
    前記接触部の水平方向の一方の端部と連結し、鉛直方向に弾性変形可能な第1バネ部と、
    前記第1バネ部と連結し、外部基板と接合する第1接合部と、
    前記接触部の水平方向の他方の端部と連結し、鉛直方向に弾性変形可能な第2バネ部と、
    前記第2バネ部と連結し、前記外部基板と接合する第2接合部と、を備え、
    前記第1バネ部と前記第2バネ部は同一形状であり、前記接触部の中心に対し点対称となるよう設けられていることを特徴とするコンタクトと、
    ハウジング本体および前記コンタクトを収容する収容空間からなるハウジングと、を備え、
    前記ハウジングは、前記ハウジング本体を構成する壁面により囲まれ、鉛直方向上下に開口する開口面を有し、
    前記第1接合部および前記第2接合部は、下側の前記開口面より前記ハウジング本体に対し水平方向外側に突出する突出片を少なくとも1つ有することを特徴とするコネクタ
  2. 前記第1バネ部および前記第2バネ部は、中途において鉛直平面内で折り返すよう屈曲する屈曲部を少なくとも1つ有することを特徴とする請求項1に記載のコネクタ
  3. 前記第1バネ部および前記第2バネ部は、中途において水平平面内での方向を変曲する変曲部を少なくとも1つ有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコネクタ
  4. 前記第1バネ部および前記第2バネ部は、中途において水平平面に対し傾斜する傾斜片を少なくとも1つ有することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のコネクタ
  5. 前記ハウジングは、上面の鉛直方向の高さが前記第1バネ部および前記第2バネ部を構成する複数のバネ片のうち最も高い位置にあるものの鉛直方向の幅の範囲内に収まるよう構成したことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のコネクタ。
  6. 記接触部と前記第1バネ部と前記第2バネ部は、上面視で前記開口面内に収まる大きさであることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載のコネクタ。
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