JP6848247B2 - シート材の凹凸検出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シート材の表面に形成された凹凸を検出するための装置に関する。
シート材の不均一な厚みや、シート材に形成された凹凸等の異常を検知するための装置が、例えば、下記特許文献1に提案されている。このような凹凸検出装置は、レーザー光をシート材の表面に照射し、かつ、その反射光を受光することによって、シート材の表面の変位を検出している。
特開2016−23077号公報
レーザー光の反射率は、シート材の色や光沢等によってバラツキやすい。このため、上記のような凹凸検出装置は、シート材の表面に形成された凹凸を精度よく検出することが難しいという問題があった。
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、シート材の表面の凹凸を精度よく検出することができるシート材の凹凸検出装置を提供することを主たる目的としている。
本発明は、未加硫のゴムからなるシート材の表面の凹凸を検出するための装置であって、前記シート材をそのシート平面方向に沿って搬送するための搬送手段と、前記搬送手段で搬送される前記シート材の表面に接触して転動しうるローラ部と、前記ローラ部を前記シート材の表面に沿って移動可能に支持する支持部と、前記支持部の変位を検知するための検知手段とを含み、前記支持部は、固定フレームと、一端が前記固定フレームに揺動可能に支持され、かつ、他端に前記ローラ部を具えたリンク部材とを含み、前記ローラ部は、前記リンク部材の質量と、前記ローラ部の質量とによって、前記シート材の表面に付勢されていることを特徴とする。
本発明に係る前記シート材の凹凸検出装置において、前記ローラ部は、前記シート材の幅方向に配置された複数のローラ片を含むのが望ましい。
本発明は、シート材の表面の凹凸を検出するための装置であって、前記シート材をそのシート平面方向に沿って搬送するための搬送手段と、前記搬送手段で搬送される前記シート材の表面に接触して転動しうるローラ部と、前記ローラ部を前記シート材の表面に沿って移動可能に支持する支持部と、前記支持部の変位を検知するための検知手段とを含み、前記ローラ部は、前記シート材の幅方向に配置された複数のローラ片を含み、前記各ローラ片は、支持軸に、同一軸心回りで回動自在に支持されており、前記各ローラ片と前記支持軸との間に、前記ローラ片よりも小さな力で、前記ローラ片の半径方向で弾性変形可能な連結部材がそれぞれ設けられていることを特徴とする。また、本発明は、シート材の表面の凹凸を検出するための装置であって、前記シート材をそのシート平面方向に沿って搬送するための搬送手段と、前記搬送手段で搬送される前記シート材の表面に接触して転動しうるローラ部と、前記ローラ部を前記シート材の表面に沿って移動可能に支持する支持部と、前記支持部の変位を検知するための検知手段とを含み、前記ローラ部は、前記シート材の幅方向に配置された複数のローラ片を含み、前記検知手段は、前記各ローラ片の上端面にレーザー光を照射して、前記上端面の変位を検知することを特徴とする。また、本発明に係る前記シート材の凹凸検出装置において、前記支持部は、固定フレームと、一端が前記固定フレームに揺動可能に支持され、かつ、他端に前記ローラ部を具えたリンク部材とを含むのが望ましい。また、本発明に係る前記シート材の凹凸検出装置において、前記検知手段は、前記固定フレームと相対的に一体化しているのが望ましい。
本発明は、シート材の表面の凹凸を検出するための装置であって、前記シート材をそのシート平面方向に沿って搬送するための搬送手段と、前記搬送手段で搬送される前記シート材の表面に接触して転動しうるローラ部と、前記ローラ部を前記シート材の表面に沿って移動可能に支持する支持部と、前記支持部の変位を検知するための検知手段とを含み、前記支持部は、固定フレームと、前記固定フレームに対して前記シート材の厚さ方向に移動自在に係止された移動フレームと、前記移動フレームに設けられた前記ローラ部とを含み、前記ローラ部は、前記移動フレームに回動自在に固定支持された第1ローラと、一端が前記移動フレームに揺動可能に支持されたリンク部材の他端に回動自在に支持された第2ローラとを含むことを特徴とする。また、本発明に係る前記シート材の凹凸検出装置において、前記検知手段は、前記移動フレームに設けられているのが望ましい。
本発明に係る前記シート材の凹凸検出装置において、前記第2ローラは、前記シート材の幅方向に配置された複数のローラ片を含むのが望ましい。
本発明のシート材の凹凸検出装置は、シート材の表面に接触して転動しうるローラ部をシート材の表面に沿って移動可能に支持する支持部と、支持部の変位を検知するための検知手段とを含んでいる。支持部は、ローラ部が凹凸を転動することによってシビアに変位することができる。このような支持部の変位を検知手段が検知することにより、本発明のシート材の凹凸検出装置では、シート材に形成された凹凸を精度よく検出することができる。
本実施形態の凹凸検出装置の一例を示す斜視図である。 図1の凹凸検出装置の側面図である。 (a)、(b)は、揺動したリンク部材を説明する側面図である。 (a)は、本発明の他の実施形態のローラ部の一例を示す正面図、(b)は、凹凸を転動するローラ部を示す正面図である。 本発明のさらに他の実施形態の凹凸検出装置の斜視図である。 図5の凹凸検出装置の側面図である。 (a)、(b)は、シート材の厚さ方向に移動する移動フレームを説明する側面図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
本実施形態のシート材の凹凸検出装置(以下、単に「凹凸検出装置」ということがある)は、シート材の表面に形成された凹凸を検出するための装置である。凹凸は、シート材の皺等によって形成される。図1は、凹凸検出装置2の一例を示す斜視図である。図2は、図1の凹凸検出装置2の側面図である。
シート材1は、ゴムシートとして構成されている。シート材1は、例えば、原料ゴムと薬品(例えば、カーボン等)とがミキサー(図示省略)等で混練された未加硫のゴムを、カレンダーロール(図示省略)によってシート状に圧延することで製造される。これにより、シート材1は、厚さ方向の両側の表面1s、1sが、平滑に形成されている。シート材1の幅W1は、例えば、500〜1000mm程度に設定されている。また、シート材1の厚さT1は、例えば、4〜20mm程度に設定されている。
本実施形態の凹凸検出装置2は、搬送手段3、ローラ部4、支持部5、及び、検知手段6を含んで構成されている。
搬送手段3は、シート材1を、そのシート平面方向(シート流れ方向)Dに沿って搬送するためのものである。本実施形態の搬送手段3は、ベルトコンベアとして構成されている。搬送手段3は、本体部11と、一対のプーリ12、12と、無端ベルト13とを含んで構成されている。本実施形態の搬送手段3は、シート平面方向Dで隣り合うコンベア装置9、9の間に配置されており、上流側S1から下流側S2に向かって、シート材1を連続して搬送している。
本体部11は、シート平面方向Dにのびる一対の支持片11a、11aを含んで設けられている。一対の支持片11a、11aは、シート材1の幅方向に離間して設けられている。各支持片11a、11aは、支持脚11b(図2に示す)等によって、床面(図示省略)から離間して支持されている。
一対のプーリ12、12は、円筒状に形成されている。一対のプーリ12、12は、シート材1の幅方向にのびており、シート平面方向Dで離間して配置されている。各プーリ12、12は、その軸心をのびる支持軸12s(図2に示す)が設けられている。支持軸12sの両端は、支持片11a、11aに回動自在に固定支持されている。一対のプーリ12、12の少なくとも一方は、本体部11に設けられた駆動手段(図示省略)によって回転駆動される。本実施形態の駆動手段は、図示しない制御手段によって制御されている。
無端ベルト13は、シート材1を載置して搬送するためのものである。無端ベルト13は、一対のプーリ12、12に架け渡されている。無端ベルト13は、一対のプーリ12、12の回転駆動によって、一対のプーリ12、12間で回転する。これにより、搬送手段3は、無端ベルト13に載置されたシート材1を、上流側S1のプーリ12側から下流側S2のプーリ12側に向かって、シート平面方向Dに沿って搬送することができる。無端ベルト13の幅W2(図1に示す)は、シート材1の幅W1よりも大に設定されている。
ローラ部4は、搬送手段3で搬送されるシート材1の表面1sに接触させて転動させるためのものである。本実施形態のローラ部4は、円筒状に形成されており、シート材1の幅方向にのびている。ローラ部4には、その軸心をのびる支持軸7が設けられている。支持軸7は、支持部5に回動自在に固定支持される。ローラ部4は、加硫済みゴム等の弾性体から構成されている。ローラ部4の幅W3(図1に示す)は、シート材1の幅W1よりも大に設定されている。また、ローラ部4の直径D3(図2に示す)は、20〜60mm程度に設定されている。
支持部5は、ローラ部4を、シート材1の表面1sに沿って移動可能に支持するためのものである。支持部5は、固定フレーム16と、リンク部材17とを含んで構成されている。
固定フレーム16は、搬送手段3の支持片11a、11aに固定されている。本実施形態の固定フレーム16は、一対の第1固定フレーム16A、16Aと、一対の第2固定フレーム16B、16Bとを含んで構成されている。第1固定フレーム16Aは、支持片11aからシート材1の厚さ方向(本実施形態では、上方)にのびている。本実施形態の第1固定フレーム16Aは、シート平面方向Dにおいて、支持片11aの上流側S1に配置されている。第2固定フレーム16Bは、第1固定フレーム16Aの上端からシート平面方向Dの下流側S2に向かってのびている。本実施形態の第2固定フレーム16Bは、シート平面方向Dと平行にのびている。
リンク部材17は、一対のリンク片17A、17Aを含んで構成されている。各リンク片17A、17Aは、第2固定フレーム16Bの端部から下流側S2に向かって、シート材1側(本実施形態では、下方)へ傾斜してのびている。各リンク片17A、17Aの一端は、シート材1の幅方向にのびる筒状の軸受部18が設けられている。
図3(a)、(b)は、揺動したリンク部材17を説明する側面図である。軸受部18は、一対の第2固定フレーム16B、16B間をのびる軸部19に、回動可能に軸支されている。これにより、リンク部材17の一端は、固定フレーム16の第2固定フレーム16B、16Bに、シート材1の厚さ方向(本実施形態では、上下方向)に揺動可能に支持される。
各リンク片17A、17Aの他端には、ローラ部4を具えている。本実施形態では、ローラ部4の支持軸7が、各リンク片17A、17Aに支持されている。これにより、ローラ部4は、シート材1の幅方向と平行な軸心回りで回動自在に支持される。また、ローラ部4は、リンク部材17の質量と、ローラ部4の質量とによって、シート材1の表面1sに付勢されている。
このような支持部5は、図3(a)に示されるように、シート平面方向Dに沿って搬送されるシート材1の表面1sに、ローラ部4を接触させて転動(本実施形態では、自由転動)させることができる。また、支持部5は、図3(b)に示されるように、リンク部材17を、シート材1の厚さ方向(本実施形態では、上下方向)に揺動させることができるため、シート材1の表面1sに形成された凹凸8の輪郭に沿って、ローラ部4を上下方向に移動させながら転動させることができる。しかも、各リンク片17A、17Aは、第2固定フレーム16Bの端部から下流側S2に向かって、シート材1側へ傾斜してのびているため、凹凸8を転動するローラ部4を、上下方向に円滑に移動させることができる。
図1に示されるように、検知手段6は、支持部5の変位を検知するためのものである。本実施形態の検知手段6は、レーザー変位計として構成されている。本実施形態の検知手段6は、図示しない制御手段によって制御されている。また、検知手段6は、搬送手段3の支持片11aに固定される支持フレーム21に設けられている。
支持フレーム21は、支持片11aからシート材1の厚さ方向(本実施形態では、上方)にのびる第1支持フレーム21aと、第1支持フレーム21aの上端からシート材1側にのびる第2支持フレーム21bとを含み、L字状に形成されている。第2支持フレーム21bのシート材1側の端部に、検知手段6が配置されている。このような支持フレーム21により、検知手段6は、支持片11aを介して、固定フレーム16と相対的に一体化している。本実施形態の支持フレーム21は、第1固定フレーム16Aよりも、シート平面方向Dの下流側S2に配置されている。
検知手段6のレーザー光Lは、支持部5のリンク部材17に設けられた被照射部22に照射される。図3(a)に示されるように、本実施形態の被照射部22は、検知手段6を向く平滑な被照射面22sを有している。被照射部22は、検知手段6に対する予め定められた位置(以下、単に「基準位置」ということがある。)Bに設定されている。本実施形態の基準位置Bは、検知手段6と被照射部22(被照射面22s)との間の予め定められた距離として、検知手段6に設定される。基準位置Bとして定義される距離は、検知手段6等に応じて設定される。
図3(b)に示されるように、被照射部22が設けられるリンク部材17は、ローラ部4がシート材1の表面に形成された凹凸8を転動することによって揺動する。このリンク部材17の揺動によって、被照射部22(被照射面22s)の基準位置B(図3(a)に示す)が変位する。本実施形態の検知手段6は、被照射部22の基準位置Bの変位を検知することにより、支持部5(ローラ部4)の変位を検知することができる。
次に、本実施形態の凹凸検出装置2を用いた凹凸8の検出方法について説明する。先ず、図1及び図2に示されるように、シート平面方向Dの上流側S1において、搬送手段3の無端ベルト13に、シート材1が載置される。さらに、シート材1の表面1sには、ローラ部4が載置される。そして、プーリ12、12の回転駆動により、シート材1が上流側S1から下流側S2へと搬送される。また、ローラ部4は、シート平面方向Dに沿って搬送されるシート材1の表面に接触して、自由転動しうる。
本実施形態において、被照射部22の基準位置Bは、シート材1の厚さW1によって変動する。このため、本実施形態では、ローラ部4の転動に先立ち、被照射部22の基準位置Bが設定される。基準位置Bの設定は、凹凸8のないシート材1(即ち、厚さW1が一定のシート材1)の平滑な表面1s上に、ローラ部4を載置させた状態において行われる。
図3(a)に示されるように、ローラ部4が凹凸8のないシート材1の表面1sを転動している間、被照射部22が設けられるリンク部材17が揺動しない。これにより、被照射部22の基準位置Bが維持されるため、検知手段6は、支持部5(ローラ部4)の変位を検知することはない。
図3(b)に示されるように、ローラ部4がシート材1に形成された凹凸8を転動すると、被照射部22が設けられるリンク部材17が揺動し、被照射部22の基準位置Bが変位する。これにより、検知手段6は、支持部5の変位を検知することができる。本実施形態の凹凸検出装置2は、支持部5の変位の検知により、シート材1の表面1sに形成された凹凸8を検出することができる。
本実施形態の凹凸検出装置2は、凹凸8を検出すると、制御手段(図示省略)が搬送手段3を停止させる。そして、制御手段は、凹凸8が検出されたことを、例えば、操作画面(図示省略)等を介して、オペレータ等に通知する。これにより、オペレータは、凹凸8が含まれるシート材1が下流工程に供給される前に、シート材1の表面1sに形成された凹凸8を取り除くことができるため、シート材1を使用して製造される製品に、形成不良等の不具合が生じるのを防ぐことができる。
本実施形態の凹凸検出装置2は、シート材1の表面1sに接触して転動するローラ部4が凹凸8を転動することにより、シート材1の色や光沢等に影響されることなく、支持部5をシビアに変位させることができる。これにより、本実施形態の凹凸検出装置2は、レーザー光Lをシート材1の表面1sに照射していた従来の凹凸検出装置に比べて、シート材1に形成された凹凸8を精度よく検出することができる。
支持部5をよりシビアに変位させるために、ローラ部4のゴム硬度は、30〜90度が望ましい。なお、ゴム硬度が30度未満であると、凹凸8に対してローラ部4が柔軟に変形してしまい、支持部5をシビアに変位できないおそれがある。逆に、ゴム硬度が90度を超えると、ローラ部4の柔軟性が低下し、シート材1を損傷させるおそれがある。このような観点より、ゴム硬度は、好ましくは60度以上であり、好ましくは80度以下である。本明細書において、「ゴム硬度」は、JIS−K6253に準拠し、23℃の環境下におけるデュロメータータイプAによる硬さである。
本実施形態のローラ部4は、シート材1の幅方向に連続してのびるものが例示されたが、このような態様に限定されるわけではない。ローラ部4は、シート材1の幅方向に配置された複数のローラ片23を含んで構成されてもよい。図4(a)は、本発明の他の実施形態のローラ部4の一例を示す正面図である。図4(b)は、凹凸8を転動するローラ部を示す正面図である。この実施形態において、前実施形態と同一の構成については、同一の符号を付し、説明を省略することがある。
図4(a)に示されるように、この実施形態の各ローラ片23は、円盤状に形成されている。各ローラ片23は、支持軸7に、同一軸心回りで回動自在に支持されている。凹凸8のないシート材1の平滑な表面1s上にローラ部4が載置されている状態において、各ローラ片23の上端(外周面)23oの位置は、ローラ部4の半径方向の高さが揃えられている。
各ローラ片23と支持軸7との間には、ローラ片23の半径方向で弾性変形可能な連結部材24がそれぞれ設けられている。本実施形態の連結部材24は、ローラ片23の周方向に連続して配置されている。各連結部材24は、ローラ片23よりも小さな力で弾性変形するものであり、例えば、スポンジ材等が採用される。このような連結部材24により、ローラ片23は、支持軸7に対して半径方向に相対移動しうる。
このような各連結部材24は、図4(b)に示されるように、各ローラ片23がシート材1に形成された凹凸8を転動することにより、半径方向にそれぞれ弾性変形することができる。これにより、この実施形態のローラ部4は、リンク部材17を揺動させるだけでなく、ローラ片23の上端面23oの位置を、凹凸8の形状に合わせて、ローラ片23の半径方向外側又は内側(本実施形態では、上方又は下方)に変位させることができる。
この実施形態の検知手段6(図1に示す)のレーザー光Lは、リンク部材17に設けられた被照射部22だけでなく、各ローラ片23の上端面23oにも照射されるのが望ましい。これにより、検知手段6は、各ローラ片23の上端面23oの変位も検知することができる。
この実施形態の凹凸検出装置2は、図4(b)に示されるように、各ローラ片23の上端面23oに形成される凹凸を検知することにより、シート材1の幅方向において、シート材1に形成された凹凸8の位置を特定することができる。これにより、制御手段(図示省略)は、凹凸8の検出だけでなく、凹凸8が形成された位置を、オペレータ等に通知することができるため、検査効率を大幅に高めることができる。
各ローラ片23の幅W4(図4(a)に示す)については、適宜設定することができる。各ローラ片23の幅W4が大きいと、凹凸8(図4(b)に示す)の位置を精度よく特定できないおそれがある。逆に、各ローラ片23の幅W4が小さくても、ローラ片23の個数が増加するため、製造コストが増大するおそれがある。このような観点より、各ローラ片23の幅W4は、10〜20mmに設定されるのが望ましい。
また、レーザー光Lの反射率を高めるために、ローラ片23の色は、白色又は銀色に設定されるのが望ましい。
これまでの実施形態の支持部5は、リンク部材17の揺動によってのみ、ローラ部4をシート材1の厚さ方向に移動させるものが例示されたが、このような態様に限定されない。例えば、固定フレーム16に対してシート材1の厚さ方向に移動自在に係止された移動フレームによって、ローラ部4を移動させるものでもよい。図5は、本発明のさらに他の実施形態の凹凸検出装置2の斜視図である。図6は、図5の凹凸検出装置2の側面図である。この実施形態において、前実施形態と同一の構成については、同一の符号を付し、説明を省略することがある。
この実施形態の支持部5は、固定フレーム16と、移動フレーム25と、ローラ部4とを含んで構成されている。
固定フレーム16は、支持片11aからシート材1の厚さ方向(本実施形態では、上方)にのびる第1固定フレーム16Aを含んで構成されている。この実施形態の第1固定フレーム16Aは、シート平面方向Dにおいて、一対のプーリ12、12の間に配置されている。また、第1固定フレーム16Aのシート材1側を向く側面には、移動フレーム25をシート材1の厚さ方向に案内するレール部26が設けられている。
移動フレーム25は、一対の第1移動フレーム25A、25A、及び、第2移動フレーム25Bを含んで構成されている。
一対の第1移動フレーム25A、25Aは、シート平面方向Dに沿ってのびている。この実施形態の各第1移動フレーム25A、25Aは、第1固定フレーム16Aに対して、シート平面方向Dの両側にのびている。シート材1の幅方向の一方側に配置される第1移動フレーム25Aには、第1固定フレーム16Aのレール部26上を摺動自在に移動しうるスライド部27が設けられている。これにより、移動フレーム25は、固定フレーム16に対してシート材1の厚さ方向に移動自在に係止される。
第2移動フレーム25Bは、一対の第1支持片28、28と、一対の第1支持片28、28を継ぐ第2支持片29を含んで構成されている。第1支持片28は、第1移動フレーム25Aの上流側S1の端部から、シート材1側(本実施形態では、下方)にのびている。第2支持片29は、シート材1の幅方向に沿ってのびており、一対の第1支持片28、28の上端を連結している。
この実施形態のローラ部4は、第1ローラ31と、第2ローラ32とを含んで構成されている。第1ローラ31及び第2ローラ32は、円筒状に形成されており、シート材1の幅方向にのびている。第1ローラ31及び第2ローラ32には、その軸心をのびる支持軸7が設けられている。第1ローラ31及び第2ローラ32は、加硫済みゴム等の弾性体から構成されている。第1ローラ31及び第2ローラ32の寸法は、図1及び図2に示した前実施形態のローラ部4と同一範囲が望ましい。
第1ローラ31は、移動フレーム25に回動自在に固定支持されている。この実施形態の第1ローラ31の支持軸7は、第2移動フレーム25Bの一対の第1支持片28、28の下端において、回動自在に固定支持されている。
図7(a)、(b)は、シート材1の厚さ方向に移動する移動フレーム25を説明する側面図である。図5及び図6に示されるように、第1ローラ31は、シート平面方向Dに沿って搬送されるシート材1の表面1sに接触することにより、シート材1の表面1sを転動(本実施形態では、自由転動)することができる。また、第1ローラ31が固定される移動フレーム25は、固定フレーム16に対して、シート材1の厚さ方向に移動自在に係止されている。これにより、図7(a)、(b)に示されるように、移動フレーム25は、第1ローラ31が接触するシート材1の厚さT1に応じて、シート材1の厚さ方向に移動することができる。
図5及び図6に示されるように、第2ローラ32は、これまでの実施形態のローラ部4と同様に、リンク部材17に回動自在に支持される。この実施形態のリンク部材17は、各リンク片17A、17Aが、第1移動フレーム25Aのシート平面方向Dの略中央の位置から下流側S2に向かって、シート材1側(本実施形態では、下方)へ傾斜してのびている。
各リンク片17A、17Aの一端には、シート材1の幅方向にのびる軸受部18が設けられている。この軸受部18は、一対の第1移動フレーム25A、25A間をのびる軸部19に、回動可能に軸支されている。これにより、リンク部材17の一端は、図3(a)、(b)に示した前実施形態と同様に、第1移動フレーム25A、25Aに、シート材1の厚さ方向(本実施形態では、上下方向)に揺動可能に支持される。
各リンク片17A、17Aの他端には、第2ローラ32が回動自在に支持されている。本実施形態では、第2ローラ32の支持軸7が、一対のリンク片17A、17Aに支持されている。これにより、第2ローラ32は、シート材1の幅方向と平行な軸心回りで回動自在に支持される。
第2ローラ32は、図3(a)に示した前実施形態と同様に、シート平面方向Dに沿って搬送されるシート材1の表面1sに接触することにより、シート材1の表面1sを転動(本実施形態では、自由転動)することができる。また、第2ローラ32は、図3(b)に示した前実施形態と同様に、シート材1の厚さ方向(この実施形態では、上下方向)に揺動するリンク部材17により、シート材1の表面1sに形成された凹凸8の輪郭に沿って、上下方向に移動しながら転動することができる。
検知手段6は、移動フレーム25に設けられている。この実施形態の検知手段6は、シート材1の幅方向の一方側に配置される第1移動フレーム25Aにおいて、下流側S2の端部に設けられている。検知手段6のレーザー光Lは、リンク部材17の一方のリンク片17Aに設けられた被照射部22に照射される。これにより、この実施形態の検知手段6は、被照射部22の基準位置Bの変位を検知することにより、支持部5(第2ローラ32)の変位を検知することができる。
次に、この実施形態の凹凸検出装置2を用いた凹凸8の検出方法について説明する。搬送手段3の無端ベルト13にシート材1が載置される。さらに、シート材1の表面1sには、第1ローラ31及び第2ローラ32が載置される。そして、プーリ12、12の回転駆動により、シート材1が、上流側S1から下流側S2へと搬送される。第1ローラ31及び第2ローラ32は、シート平面方向Dに沿って搬送されるシート材1の表面1sに接触して、自由転動することができる。
この実施形態では、図7(a)、(b)に示されるように、第1ローラ31をシート材1の表面1sに接触させることにより、シート材1の厚さT1に応じて、検知手段6が設けられる移動フレーム25、並びに、第2ローラ32及び被照射部22が設けられるリンク部材17の双方を、シート材1の厚さ方向に移動させることができる。これにより、シート材1の厚さT1が異なる場合においても、被照射部22の基準位置Bが一定に維持される。従って、この実施形態の凹凸検出装置2は、シート材1の厚さT1に応じて、被照射部22の基準位置Bを設定(調整)する必要がないため、検査効率を大幅に高めることができる。
図3(a)に示した前実施形態と同様に、第2ローラ32が凹凸8のないシート材1の表面1sを転動している間、被照射部22が設けられるリンク部材17が揺動しない。これにより、被照射部22の基準位置Bが維持されるため、検知手段6は、支持部5(第2ローラ32)の変位を検知することはない。
図3(b)に示した前実施形態と同様に、第2ローラ32がシート材1に形成された凹凸8を転動すると、被照射部22が設けられるリンク部材17が揺動し、被照射部22の基準位置Bが変位する。これにより、検知手段6は、支持部5の変位を検知することができる。従って、この実施形態の凹凸検出装置2は、前実施形態と同様に、シート材1の表面1sに形成された凹凸8を精度よく検出することができるため、シート材1を使用して製造される製品に、形成不良が生じるのを防ぐことができる。
また、この実施形態の第2ローラ32は、シート材1の幅方向に連続してのびるものが例示されたが、このような態様に限定されるわけではない。図4(a)、(b)に示した実施形態のように、第2ローラ32は、シート材1の幅方向に配置された複数のローラ片23を含んで構成されてもよい。これにより、検知手段6は、凹凸8の検知だけでなく、凹凸8が形成された位置を、オペレータ等に通知することができるため、検査効率を大幅に高めることができる。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
図1及び図2に示した凹凸検出装置(実施例1)が製造された。また、図1及び図2に示した基本構造を有し、かつ、図4に示した複数のローラ片を有するローラ部を具えた凹凸検出装置(実施例2)が製造された。さらに、図5及び図6に示した凹凸検出装置(実施例3)が製造された。
また、比較のために、レーザー光をシート材の表面に照射し、かつ、その反射光を受光することによって、シート材の表面の変位を検出する従来の凹凸検出装置(比較例)が用意された。
そして、実施例1〜3の凹凸検出装置、及び、比較例の凹凸検出装置を用いて、厚さが異なるシート材の凹凸が検査された。共通仕様は、次のとおりである。
シート材(未加硫のゴムシート):
幅W1:800mm
厚さT1(3種類):5mm、10mm、15mm
長さ:20m
ローラ片(実施例2)の幅W4:20mm
テストの結果、実施例1〜3の凹凸検出装置は、ローラ部が凹凸を転動することによって、支持部をシビアに変位することができるため、比較例の凹凸検出装置に比べて、シート材に形成された凹凸を精度よく検出することができた。また、実施例2のローラ部は、複数のローラ片によって構成されるため、実施例1の凹凸検出装置及び実施例3の凹凸検出装置とは異なり、凹凸が形成された位置を把握することができた。
実施例3は、シート材の厚さに応じて、検知手段、第2ローラ及び被照射部を、シート材の厚さ方向に移動させることができるため、シート材の厚さに応じて、被照射部の基準位置を設定する必要がない。このため、実施例3の凹凸検出装置は、実施例1の凹凸検出装置、及び、実施例2の凹凸検出装置に比べて、検査効率を大幅に高めることができた。さらに、
1 シート材
2 凹凸検出装置
3 搬送手段
4 ローラ部
5 支持部
6 検知手段

Claims (9)

  1. 未加硫のゴムからなるシート材の表面の凹凸を検出するための装置であって、
    前記シート材をそのシート平面方向に沿って搬送するための搬送手段と、
    前記搬送手段で搬送される前記シート材の表面に接触して転動しうるローラ部と、
    前記ローラ部を前記シート材の表面に沿って移動可能に支持する支持部と、
    前記支持部の変位を検知するための検知手段とを含み、
    前記支持部は、固定フレームと、一端が前記固定フレームに揺動可能に支持され、かつ、他端に前記ローラ部を具えたリンク部材とを含み、
    前記ローラ部は、前記リンク部材の質量と、前記ローラ部の質量とによって、前記シート材の表面に付勢されているシート材の凹凸検出装置。
  2. 前記ローラ部は、前記シート材の幅方向に配置された複数のローラ片を含む請求項記載のシート材の凹凸検出装置。
  3. シート材の表面の凹凸を検出するための装置であって、
    前記シート材をそのシート平面方向に沿って搬送するための搬送手段と、
    前記搬送手段で搬送される前記シート材の表面に接触して転動しうるローラ部と、
    前記ローラ部を前記シート材の表面に沿って移動可能に支持する支持部と、
    前記支持部の変位を検知するための検知手段とを含み、
    前記ローラ部は、前記シート材の幅方向に配置された複数のローラ片を含み、
    前記各ローラ片は、支持軸に、同一軸心回りで回動自在に支持されており、
    前記各ローラ片と前記支持軸との間に、前記ローラ片よりも小さな力で、前記ローラ片の半径方向で弾性変形可能な連結部材がそれぞれ設けられているシート材の凹凸検出装置。
  4. シート材の表面の凹凸を検出するための装置であって、
    前記シート材をそのシート平面方向に沿って搬送するための搬送手段と、
    前記搬送手段で搬送される前記シート材の表面に接触して転動しうるローラ部と、
    前記ローラ部を前記シート材の表面に沿って移動可能に支持する支持部と、
    前記支持部の変位を検知するための検知手段とを含み、
    前記ローラ部は、前記シート材の幅方向に配置された複数のローラ片を含み、
    前記検知手段は、前記各ローラ片の上端面にレーザー光を照射して、前記上端面の変位を検知するシート材の凹凸検出装置。
  5. 前記支持部は、固定フレームと、一端が前記固定フレームに揺動可能に支持され、かつ、他端に前記ローラ部を具えたリンク部材とを含む請求項記載のシート材の凹凸検出装置。
  6. 前記検知手段は、前記固定フレームと相対的に一体化している請求項1、請求項2又は請求項5記載のシート材の凹凸検出装置。
  7. シート材の表面の凹凸を検出するための装置であって、
    前記シート材をそのシート平面方向に沿って搬送するための搬送手段と、
    前記搬送手段で搬送される前記シート材の表面に接触して転動しうるローラ部と、
    前記ローラ部を前記シート材の表面に沿って移動可能に支持する支持部と、
    前記支持部の変位を検知するための検知手段とを含み、
    前記支持部は、固定フレームと、前記固定フレームに対して前記シート材の厚さ方向に移動自在に係止された移動フレームと、前記移動フレームに設けられた前記ローラ部とを含み、
    前記ローラ部は、前記移動フレームに回動自在に固定支持された第1ローラと、一端が前記移動フレームに揺動可能に支持されたリンク部材の他端に回動自在に支持された第2ローラとを含むシート材の凹凸検出装置。
  8. 前記検知手段は、前記移動フレームに設けられている請求項7記載のシート材の凹凸検出装置。
  9. 前記第2ローラは、前記シート材の幅方向に配置された複数のローラ片を含む請求項7又は8記載のシート材の凹凸検出装置。
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